JP2004055552A - アングル状の同軸コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】第1の収容室10と第2の収容室12とを備えた同軸コネクタであって、両方の収容室が金属スリーブ14,16によって取り囲まれている形式のものを改良して、わずかな製造コストしか生じないものを提供する。
【解決手段】第1の金属スリーブが、互いに突き合わせ接合された第1のハーフシェル18と第2のハーフシェル20とから成っており、第2の金属スリーブ16が第1のハーフシェル18内に差し込まれているようにする。
【選択図】 図4
【解決手段】第1の金属スリーブが、互いに突き合わせ接合された第1のハーフシェル18と第2のハーフシェル20とから成っており、第2の金属スリーブ16が第1のハーフシェル18内に差し込まれているようにする。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1の収容室と第2の収容室とが設けられており、両方の収容室が金属スリーブによって取り囲まれている同軸コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
同軸コネクタの内部には、通常、内部導体が配置されており、この内部導体が一方の収容室から他方の収容室まで延びている。前記内部導体の一方の端部には、例えばケーブルが接続することができ、他方の端部には、別の同軸コネクタを差し込むことができる。両方の金属スリーブは、両方の収容室の間の連続的な遮へいのために働く。
【0003】
このような同軸コネクタの全ての公知の構造において、どのようにして内部導体をできるだけわずかな費用で同軸コネクタの内部に配置し、そこに固定することができるかという課題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の課題は、冒頭で述べた形式の同軸コネクタをさらに改良して、特にわずかな製造コストしか生じないものを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本発明の手段によれば、第1の金属スリーブが、互いに突き合わせ接合された第1のハーフシェル(半割外殻)と第2のハーフシェルとから成っており、第2の金属スリーブが第1のハーフシェル内に差し込まれている。本発明は、同軸コネクタを2つのサブユニットに分割し、これらの2つのサブユニットを別個に製造することができるという基本思想に基づいている。取付け時には、一方のサブユニット内に内部導体を挿入することができる。この内部導体は、第2のサブユニットの取付け時に自動的にロックされるようになっている。
【0006】
【発明の効果】
本発明の有利な実施例によれば、両方のハーフシェルは互いに係止されている。このような形式で、両方のハーフシェルは取付け時にすでに互いに固定されるので、高い位置精度が得られる。
【0007】
特に、一方のハーフシェルには切欠きが設けられており、他方のハーフシェルは保持舌片を有していて、この保持舌片が前記切欠きに係合する。このことが、特に簡単でコストのかからない固定を可能にする。
【0008】
本発明の有利な実施例によれば、第1の金属スリーブにクリンプスリーブが被せ嵌められている。このクリンプスリーブは、両方のハーフシェルの係止部から間隔をおいて配置されており、両方のハーフシェルを互い固定する。このようにして、両方のハーフシェルを、特に簡単な形式で、容易にオートメーション化可能な単純な方法ステップによって互いに固定することができる。すなわち、一方のハーフシェルの保持舌片を他方のハーフシェル内に掛け、クリンプスリーブを両方のハーフシェルに押し嵌め、クリンプするだけでよい。
【0009】
本発明の有利な実施例によれば、第2の金属スリーブが第1のハーフシェルの内部で縁曲げされている。このようにして、第2の金属スリーブを特に簡単な形式で第1のハーフシェル内に取り付けることができる。
【0010】
本発明の有利な実施例によれば、第2の金属スリーブの内部には、誘電性のプラスチック体が配置されている。このプラスチック体は収容部を有しており、この収容部内には内部導体が配置されている。前記プラスチック体は、簡単な形式で第2の金属スリーブ内に射出成形し、そこに固定することができる。この場合特に、第2の金属スリーブには複数の小さい貫通開口が設けられており、これらの貫通開口を通って、プラスチック体が第2の金属スリーブの外側まで広がっている。
【0011】
本発明の有利な実施例によれば、第2の誘電性のプラスチック体が設けられている。この第2の誘電性のプラスチック体は第2のハーフシェル内に配置されている。前記第2のプラスチック体は、有利には第1のハーフシェル内まで広がっている第1のプラスチック体と共に、第1の金属スリーブ内の収容スペースを適宜に充たし、そこに例えば、内部導体に堅固にクリンプすることのできるケーブルのための張力軽減部を形成する。
【0012】
有利には、第1のプラスチック体と第2のプラスチック体とは互いに係止されている。特に、一方のプラスチック体が突出部を有しており、この突出部が他方のプラスチック体内に設けられた切欠きに係合する。このような形式で、両プラスチック体も互いに固定され、これにより、第1の金属スリーブのより良好な安定性が得られる。
【0013】
本発明の有利な実施例によれば、第2のプラスチック体が内部導体に接触しており、これにより、前記内部導体は収容室内に堅固に保持されている。したがって、さらなる手段を講じることなく、ただ第2のハーフシェルが、第1のハーフシェルに突き合わされ、かつ前記第2のハーフシェル内に取り付けられた第2のプラスチック体によって内部導体に押し付けられることによって、内部導体を第1のプラスチック体内にロックすることが可能となる。
【0014】
有利には、第1のハーフシェルと第2のハーフシェルとは長手方向縁部に沿って、少なくとも部分的にオーバラップしており、第2の金属スリーブは第1のハーフシェルとオーバラップしている。このことが、特に良好な高周波−遮へいを保証する。なぜなら、両方の金属スリーブが周方向で完全に閉じられており、両方の金属スリーブの間にはギャップも存在しないからである。
【0015】
本発明の有利な実施例によれば、第1の金属スリーブと第2の金属スリーブとは、互いに対して直角に配置されており、したがって直角な同軸コネクタが形成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の有利な実施例を図面に基づき説明する。
【0017】
図4には直角な同軸コネクタが示されている。この同軸コネクタは、第1の収容室10と第2の収容室12とを有している。これらの収容室10,12は第1の金属スリーブ14若しくは第2の金属スリーブ16により取り囲まれている。
【0018】
第1の金属スリーブ14は、第1のハーフシェル18と第2のハーフシェル20とから形成されている。第1のハーフシェル18の、図面で見て左側の半分は、幅(厚さ)がわずかに縮小された形で構成されている。第2のハーフシェル20は、一貫して均一な幅をもって、すなわち、第1のハーフシェル18の右側の半分の幅をもって構成されている。第2のハーフシェル20の左側の半分には2つの張出部22が設けられている。これらの張出部22は、第1のハーフシェル18の、幅の減じられた範囲とオーバラップする。図面の右側の半分において、第1のハーフシェル18と第2のハーフシェル20とは互いに突き合わせられるように接触しており、これにより、円筒状の収容スペース10が形成されている。
【0019】
第1のハーフシェル18の、図面で見て左側の端部には切欠き24が設けられている。この切欠き24内には、第2のハーフシェル20に設けられた保持舌片26が係合している。前記切欠き24は、前記保持舌片26と共に両ハーフシェル18,20の間のヒンジを形成している。
【0020】
第1のハーフシェル18内には、第2の金属スリーブ16が、第2のハーフシェル20とは反対の下側において差し込まれている。第1のハーフシェル18内で固定するために、第2の金属スリーブ16には折り曲げられた縁部28が設けられている。
【0021】
第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18の内部には、誘電性の材料から成る第1のプラスチック体30が配置されている。このプラスチック体30は、第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18内に射出成形されている。第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18には小さい貫通開口32が設けらており、これらの貫通開口32を通って、第1のプラスチック体30は第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18の外側までも広がっている。第1のプラスチック体30内には、収容部34が形成されている。この収容部34は段付孔部の形で構成されており、ハーフシェル18の範囲に収容溝35を有している。収容部34内には、90°曲げられた、金属製の内部導体36を挿入することができる。この内部導体36は係止つば38を有している。前記内部導体36の、図面で見て下側方向に向いた端部はコネクタ区分として形成されており、右側方向に向いた端部はクリンプ区分39として形成されている。
【0022】
第2のハーフシェル20内には、同じく誘電性の材料から成る第2のプラスチック体40が射出成形されている。第2のプラスチック体40も、第2のハーフシェル20内に設けられた小さい貫通開口を通ってハーフシェル20の外側まで広がっている。さらに、張力軽減のための溝が設けられている。
【0023】
第1のプラスチック体30および第2のプラスチック体40にはそれぞれ複数の溝42が設けられている。これらの溝42はケーブルのための張力軽減部を形成している。さらに、第1のプラスチック体30には2つの突出部44が設けられている。これらの2つの突出部44は、第2のプラスチック材料40内に設けられた相補的な切欠き46内に係合する。
【0024】
さらに、クリンプスリーブ48が設けられている。このクリンプスリーブ48は、第1のハーフシェル18および第2のハーフシェル20の右側の半分に被せ嵌め、そこにクリンプすることができる。
【0025】
上に述べた同軸コネクタの製造は次の形式で行われる。まず、両方のハーフシェル18,20が打抜きされ、かつ深絞りされる。次いで、第2の金属スリーブ16が第1のハーフシェル18内に差し込まれ、そこで縁曲げされる。次いで、第1のプラスチック体30が第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18内に射出成形され、かつ第2のプラスチック体40が第2のハーフシェル20内に射出成形される。
【0026】
続いて、内部導体36のクリンプ区分39内にケーブルが挿入され、そこに固くクリンプされる。このような形式で準備された内部導体36は、次いで、第1のプラスチック体30内に設けられた収容部34内に挿入され、これにより、係止つば38が収容部34の段付孔部の段部に接触し、クランプ区分が収容溝35に配置される。次いで、第2のハーフシェル20が第1のハーフシェル18に被せ嵌められ、第2のハーフシェル20の保持舌片26は第1のハーフシェル18の切欠き24内に掛けられる。このために、第2のハーフシェル20は第1のハーフシェル18に上方から斜めに被せ嵌められる。保持舌片26を切欠き24に掛けた後に、第2のハーフシェル20は第1のハーフシェル18に下ろされ閉鎖される。この場合に、張出部22は第1のハーフシェル18の左側の半分とオーバラップし、第2のプラスチック体40の切欠き46は第1のプラスチック体30の突出部44に上から係合する。このような形式で、第2のハーフシェル20は長手方向および横方向で第1のハーフシェル18においてロックされる。第2のプラスチック体はこの場合、内部導体36のクリンプ区分39に載着されており、収容部34および収容溝35内に固くロックされている。同時にプラスチック体の溝42が、クリンプ区分39内に取り付けられたケーブルに係合し、これを保持することにより、張力軽減部が形成されている。
【0027】
次いで、クリンプスリーブ48が第1のハーフシェル18および第2のハーフシェル20の右側の半分に押し嵌められ、そこにクリンプされる。
【0028】
クリンプスリーブ48は、第2のハーフシェル20の右側の半分の範囲が、第1のハーフシェル18から引き離されることがないことを保証する。すなわち、左側の半分の範囲では、保持舌片26と切欠き24とによって形成されたヒンジが、両方のハーフシェルが互いに堅固に結合されていることを保証する。さらに、クリンピングによって、誘電性のプラスチック体を介した張力軽減、および金属スリーブ14にもたらされる、ケーブルの遮へい編組体による確実な遮へい機能が確保される。
【0029】
このような形式で形成された同軸コネクタは、特に良好な高周波−遮へい作用を有している。第2の金属スリーブ16は周囲をぐるりと閉鎖されており、この箇所では完全な遮へいが保証されている。小さい貫通開口32は高周波−遮へいを妨げることはない。なぜなら、これらの貫通開口32の直径は高周波−放射線の波長よりも小さいからである。第1のハーフシェル18および第2のハーフシェル20の範囲でも同じく完璧な高周波−遮へい作用が得られる。図面で見て、両方のハーフシェル18,20の両方のハーフシェルの左側の半分の範囲では、これらのハーフシェルが張出部22に基づいて互いにオーバラップする。右側の半分の範囲では、周囲をぐるりと閉鎖されたクリンプスリーブ48が良好な遮へいを保証する。良好な高周波−遮へいが得られるのにもかかわらず、同軸ケーブルを特に簡単な形式で製造し、取り付けることができる。なぜなら、容易にオートメーション化可能なわずかな取付けステップのみが必要とされるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】同軸ケーブルの斜視図である。
【図2】図1の同軸ケーブルの構成部材の解体図である。
【図3】図1の同軸ケーブルの、第1の金属スリーブ、第2の金属スリーブ、クリンプスリーブの斜視図である。
【図4】図1の同軸ケーブルの横断面図である。
【符号の説明】
10,12 収容室、 14 第1の金属スリーブ、 16 第2の金属スリーブ、 18 第1のハーフシェル、 20 第2のハーフシェル、 22 張出部、 24 切欠き、 26 保持舌片、 28 縁部、 30 第1のプラスチック体、 32 貫通開口、 34 収容部、 35 収容溝、 36 内部導体、 38 係止つば、 39 クリンプ区分、 40 第2のプラスチック体、 42 溝、 44 突出部、
46 切欠き、 48 クリンプスリーブ
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1の収容室と第2の収容室とが設けられており、両方の収容室が金属スリーブによって取り囲まれている同軸コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
同軸コネクタの内部には、通常、内部導体が配置されており、この内部導体が一方の収容室から他方の収容室まで延びている。前記内部導体の一方の端部には、例えばケーブルが接続することができ、他方の端部には、別の同軸コネクタを差し込むことができる。両方の金属スリーブは、両方の収容室の間の連続的な遮へいのために働く。
【0003】
このような同軸コネクタの全ての公知の構造において、どのようにして内部導体をできるだけわずかな費用で同軸コネクタの内部に配置し、そこに固定することができるかという課題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の課題は、冒頭で述べた形式の同軸コネクタをさらに改良して、特にわずかな製造コストしか生じないものを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本発明の手段によれば、第1の金属スリーブが、互いに突き合わせ接合された第1のハーフシェル(半割外殻)と第2のハーフシェルとから成っており、第2の金属スリーブが第1のハーフシェル内に差し込まれている。本発明は、同軸コネクタを2つのサブユニットに分割し、これらの2つのサブユニットを別個に製造することができるという基本思想に基づいている。取付け時には、一方のサブユニット内に内部導体を挿入することができる。この内部導体は、第2のサブユニットの取付け時に自動的にロックされるようになっている。
【0006】
【発明の効果】
本発明の有利な実施例によれば、両方のハーフシェルは互いに係止されている。このような形式で、両方のハーフシェルは取付け時にすでに互いに固定されるので、高い位置精度が得られる。
【0007】
特に、一方のハーフシェルには切欠きが設けられており、他方のハーフシェルは保持舌片を有していて、この保持舌片が前記切欠きに係合する。このことが、特に簡単でコストのかからない固定を可能にする。
【0008】
本発明の有利な実施例によれば、第1の金属スリーブにクリンプスリーブが被せ嵌められている。このクリンプスリーブは、両方のハーフシェルの係止部から間隔をおいて配置されており、両方のハーフシェルを互い固定する。このようにして、両方のハーフシェルを、特に簡単な形式で、容易にオートメーション化可能な単純な方法ステップによって互いに固定することができる。すなわち、一方のハーフシェルの保持舌片を他方のハーフシェル内に掛け、クリンプスリーブを両方のハーフシェルに押し嵌め、クリンプするだけでよい。
【0009】
本発明の有利な実施例によれば、第2の金属スリーブが第1のハーフシェルの内部で縁曲げされている。このようにして、第2の金属スリーブを特に簡単な形式で第1のハーフシェル内に取り付けることができる。
【0010】
本発明の有利な実施例によれば、第2の金属スリーブの内部には、誘電性のプラスチック体が配置されている。このプラスチック体は収容部を有しており、この収容部内には内部導体が配置されている。前記プラスチック体は、簡単な形式で第2の金属スリーブ内に射出成形し、そこに固定することができる。この場合特に、第2の金属スリーブには複数の小さい貫通開口が設けられており、これらの貫通開口を通って、プラスチック体が第2の金属スリーブの外側まで広がっている。
【0011】
本発明の有利な実施例によれば、第2の誘電性のプラスチック体が設けられている。この第2の誘電性のプラスチック体は第2のハーフシェル内に配置されている。前記第2のプラスチック体は、有利には第1のハーフシェル内まで広がっている第1のプラスチック体と共に、第1の金属スリーブ内の収容スペースを適宜に充たし、そこに例えば、内部導体に堅固にクリンプすることのできるケーブルのための張力軽減部を形成する。
【0012】
有利には、第1のプラスチック体と第2のプラスチック体とは互いに係止されている。特に、一方のプラスチック体が突出部を有しており、この突出部が他方のプラスチック体内に設けられた切欠きに係合する。このような形式で、両プラスチック体も互いに固定され、これにより、第1の金属スリーブのより良好な安定性が得られる。
【0013】
本発明の有利な実施例によれば、第2のプラスチック体が内部導体に接触しており、これにより、前記内部導体は収容室内に堅固に保持されている。したがって、さらなる手段を講じることなく、ただ第2のハーフシェルが、第1のハーフシェルに突き合わされ、かつ前記第2のハーフシェル内に取り付けられた第2のプラスチック体によって内部導体に押し付けられることによって、内部導体を第1のプラスチック体内にロックすることが可能となる。
【0014】
有利には、第1のハーフシェルと第2のハーフシェルとは長手方向縁部に沿って、少なくとも部分的にオーバラップしており、第2の金属スリーブは第1のハーフシェルとオーバラップしている。このことが、特に良好な高周波−遮へいを保証する。なぜなら、両方の金属スリーブが周方向で完全に閉じられており、両方の金属スリーブの間にはギャップも存在しないからである。
【0015】
本発明の有利な実施例によれば、第1の金属スリーブと第2の金属スリーブとは、互いに対して直角に配置されており、したがって直角な同軸コネクタが形成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の有利な実施例を図面に基づき説明する。
【0017】
図4には直角な同軸コネクタが示されている。この同軸コネクタは、第1の収容室10と第2の収容室12とを有している。これらの収容室10,12は第1の金属スリーブ14若しくは第2の金属スリーブ16により取り囲まれている。
【0018】
第1の金属スリーブ14は、第1のハーフシェル18と第2のハーフシェル20とから形成されている。第1のハーフシェル18の、図面で見て左側の半分は、幅(厚さ)がわずかに縮小された形で構成されている。第2のハーフシェル20は、一貫して均一な幅をもって、すなわち、第1のハーフシェル18の右側の半分の幅をもって構成されている。第2のハーフシェル20の左側の半分には2つの張出部22が設けられている。これらの張出部22は、第1のハーフシェル18の、幅の減じられた範囲とオーバラップする。図面の右側の半分において、第1のハーフシェル18と第2のハーフシェル20とは互いに突き合わせられるように接触しており、これにより、円筒状の収容スペース10が形成されている。
【0019】
第1のハーフシェル18の、図面で見て左側の端部には切欠き24が設けられている。この切欠き24内には、第2のハーフシェル20に設けられた保持舌片26が係合している。前記切欠き24は、前記保持舌片26と共に両ハーフシェル18,20の間のヒンジを形成している。
【0020】
第1のハーフシェル18内には、第2の金属スリーブ16が、第2のハーフシェル20とは反対の下側において差し込まれている。第1のハーフシェル18内で固定するために、第2の金属スリーブ16には折り曲げられた縁部28が設けられている。
【0021】
第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18の内部には、誘電性の材料から成る第1のプラスチック体30が配置されている。このプラスチック体30は、第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18内に射出成形されている。第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18には小さい貫通開口32が設けらており、これらの貫通開口32を通って、第1のプラスチック体30は第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18の外側までも広がっている。第1のプラスチック体30内には、収容部34が形成されている。この収容部34は段付孔部の形で構成されており、ハーフシェル18の範囲に収容溝35を有している。収容部34内には、90°曲げられた、金属製の内部導体36を挿入することができる。この内部導体36は係止つば38を有している。前記内部導体36の、図面で見て下側方向に向いた端部はコネクタ区分として形成されており、右側方向に向いた端部はクリンプ区分39として形成されている。
【0022】
第2のハーフシェル20内には、同じく誘電性の材料から成る第2のプラスチック体40が射出成形されている。第2のプラスチック体40も、第2のハーフシェル20内に設けられた小さい貫通開口を通ってハーフシェル20の外側まで広がっている。さらに、張力軽減のための溝が設けられている。
【0023】
第1のプラスチック体30および第2のプラスチック体40にはそれぞれ複数の溝42が設けられている。これらの溝42はケーブルのための張力軽減部を形成している。さらに、第1のプラスチック体30には2つの突出部44が設けられている。これらの2つの突出部44は、第2のプラスチック材料40内に設けられた相補的な切欠き46内に係合する。
【0024】
さらに、クリンプスリーブ48が設けられている。このクリンプスリーブ48は、第1のハーフシェル18および第2のハーフシェル20の右側の半分に被せ嵌め、そこにクリンプすることができる。
【0025】
上に述べた同軸コネクタの製造は次の形式で行われる。まず、両方のハーフシェル18,20が打抜きされ、かつ深絞りされる。次いで、第2の金属スリーブ16が第1のハーフシェル18内に差し込まれ、そこで縁曲げされる。次いで、第1のプラスチック体30が第2の金属スリーブ16および第1のハーフシェル18内に射出成形され、かつ第2のプラスチック体40が第2のハーフシェル20内に射出成形される。
【0026】
続いて、内部導体36のクリンプ区分39内にケーブルが挿入され、そこに固くクリンプされる。このような形式で準備された内部導体36は、次いで、第1のプラスチック体30内に設けられた収容部34内に挿入され、これにより、係止つば38が収容部34の段付孔部の段部に接触し、クランプ区分が収容溝35に配置される。次いで、第2のハーフシェル20が第1のハーフシェル18に被せ嵌められ、第2のハーフシェル20の保持舌片26は第1のハーフシェル18の切欠き24内に掛けられる。このために、第2のハーフシェル20は第1のハーフシェル18に上方から斜めに被せ嵌められる。保持舌片26を切欠き24に掛けた後に、第2のハーフシェル20は第1のハーフシェル18に下ろされ閉鎖される。この場合に、張出部22は第1のハーフシェル18の左側の半分とオーバラップし、第2のプラスチック体40の切欠き46は第1のプラスチック体30の突出部44に上から係合する。このような形式で、第2のハーフシェル20は長手方向および横方向で第1のハーフシェル18においてロックされる。第2のプラスチック体はこの場合、内部導体36のクリンプ区分39に載着されており、収容部34および収容溝35内に固くロックされている。同時にプラスチック体の溝42が、クリンプ区分39内に取り付けられたケーブルに係合し、これを保持することにより、張力軽減部が形成されている。
【0027】
次いで、クリンプスリーブ48が第1のハーフシェル18および第2のハーフシェル20の右側の半分に押し嵌められ、そこにクリンプされる。
【0028】
クリンプスリーブ48は、第2のハーフシェル20の右側の半分の範囲が、第1のハーフシェル18から引き離されることがないことを保証する。すなわち、左側の半分の範囲では、保持舌片26と切欠き24とによって形成されたヒンジが、両方のハーフシェルが互いに堅固に結合されていることを保証する。さらに、クリンピングによって、誘電性のプラスチック体を介した張力軽減、および金属スリーブ14にもたらされる、ケーブルの遮へい編組体による確実な遮へい機能が確保される。
【0029】
このような形式で形成された同軸コネクタは、特に良好な高周波−遮へい作用を有している。第2の金属スリーブ16は周囲をぐるりと閉鎖されており、この箇所では完全な遮へいが保証されている。小さい貫通開口32は高周波−遮へいを妨げることはない。なぜなら、これらの貫通開口32の直径は高周波−放射線の波長よりも小さいからである。第1のハーフシェル18および第2のハーフシェル20の範囲でも同じく完璧な高周波−遮へい作用が得られる。図面で見て、両方のハーフシェル18,20の両方のハーフシェルの左側の半分の範囲では、これらのハーフシェルが張出部22に基づいて互いにオーバラップする。右側の半分の範囲では、周囲をぐるりと閉鎖されたクリンプスリーブ48が良好な遮へいを保証する。良好な高周波−遮へいが得られるのにもかかわらず、同軸ケーブルを特に簡単な形式で製造し、取り付けることができる。なぜなら、容易にオートメーション化可能なわずかな取付けステップのみが必要とされるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】同軸ケーブルの斜視図である。
【図2】図1の同軸ケーブルの構成部材の解体図である。
【図3】図1の同軸ケーブルの、第1の金属スリーブ、第2の金属スリーブ、クリンプスリーブの斜視図である。
【図4】図1の同軸ケーブルの横断面図である。
【符号の説明】
10,12 収容室、 14 第1の金属スリーブ、 16 第2の金属スリーブ、 18 第1のハーフシェル、 20 第2のハーフシェル、 22 張出部、 24 切欠き、 26 保持舌片、 28 縁部、 30 第1のプラスチック体、 32 貫通開口、 34 収容部、 35 収容溝、 36 内部導体、 38 係止つば、 39 クリンプ区分、 40 第2のプラスチック体、 42 溝、 44 突出部、
46 切欠き、 48 クリンプスリーブ
Claims (16)
- 第1の収容室(10)と第2の収容室(12)とを備えた同軸コネクタであって、両方の収容室が金属スリーブ(14,16)によって取り囲まれている形式のものにおいて、第1の金属スリーブが、互いに突き合わせ接合された第1のハーフシェル(18)と第2のハーフシェル(20)とから成っており、第2の金属スリーブ(16)が第1のハーフシェル(18)内に差し込まれていることを特徴とする同軸コネクタ。
- 両方のハーフシェル(18,20)が互いに係止されている、請求項1記載の同軸コネクタ。
- 一方のハーフシェルに切欠き(24)が設けられており、他方のハーフシェルが保持舌片(26)を有しており、該保持舌片(26)が前記切欠きに係合する、請求項1または2記載の同軸コネクタ。
- 第1の金属スリーブにクリンプスリーブ(48)が被せ嵌められており、該クリンプスリーブ(48)が、両方のハーフシェル(18,20)の係止部から間隔をおいて配置されており、前記両方のハーフシェルが互いに固定されている、請求項2または3記載の同軸コネクタ。
- 第2の金属スリーブ(16)が第1のハーフシェルの内部で縁曲げされている、請求項1から4までのいずれか1項記載の同軸コネクタ。
- 第2の金属スリーブの内部に誘電性のプラスチック体(30)が配置されており、該プラスチック体(30)が切欠き(34)を有しており、該切欠き(34)内に内部導体(36)が配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の同軸コネクタ。
- 第2の金属スリーブ(16)に複数の小さい貫通開口(32)が設けられており、該貫通開口(32)を通ってプラスチック体(30)が第2の金属スリーブの外側まで広がっている、請求項6記載の同軸コネクタ。
- プラスチック体(30)が第1のハーフシェル(18)内まで広がっている、請求項6または7記載の同軸コネクタ。
- 第2の誘電性のプラスチック体(40)が設けられており、該プラスチック体(40)が第2のハーフシェル(20)内に配置されている、請求項6または8記載の同軸コネクタ。
- 第2のハーフシェルに複数の小さい貫通開口が設けられており、該貫通開口を通って、プラスチック体が、第2のハーフシェルの外側まで広がっている、請求項9記載の同軸コネクタ。
- 第1のプラスチック体と第2のプラスチック体とが互いに係止されている、請求項9または10記載の同軸コネクタ。
- 一方のプラスチック体が突出部(44)を有しており、該突出部(44)が、他方のプラスチック体に設けられた切欠き(46)内に係合する、請求項11記載の同軸コネクタ。
- 第2のプラスチック体(40)が内部導体(36)に接触しており、これにより、該内部導体(36)が収容部(34)内に堅固に保持されている、請求項9または6記載の同軸コネクタ。
- 第1のプラスチック体(30)と第2のプラスチック体(40)とがリブ(42)を備えており、該リブ(42)がケーブルのための張力軽減部を形成しており、前記ケーブルが、内部導体のクリンプ区分(39)内に堅固にクランプできるようになっている、請求項9から13のいずれか1項記載の同軸コネクタ。
- 第1のハーフシェル(18)と第2のハーフシェル(20)とが、長手方向縁部に沿って少なくとも部分的にオーバラップしており、第2の金属スリーブ(16)が第1のハーフシェルとオーバラップしている、請求項1から14までのいずれか1項記載の同軸コネクタ。
- 第1の金属スリーブ(14)と第2の金属スリーブ(16)とが互いに対して直角に配置されている、請求項1から15までのいずれか1項記載の同軸コネクタ。
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