JP2008282746A - コネクタ及びその製造方法 - Google Patents
コネクタ及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008282746A JP2008282746A JP2007127460A JP2007127460A JP2008282746A JP 2008282746 A JP2008282746 A JP 2008282746A JP 2007127460 A JP2007127460 A JP 2007127460A JP 2007127460 A JP2007127460 A JP 2007127460A JP 2008282746 A JP2008282746 A JP 2008282746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact terminal
- insulator
- connector
- core wire
- connector housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02W90/10—Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
【解決手段】 プラグPのコンタクト端子4を嵌合保持する第1のインシュレータ7と、第2のインシュレータ8と、を外ケース6のキャビティ5に収納した構成とし、リード3の基部に、リード3が通る空間部9aと、空間部9aを通ったリード3がUターンしてループ状に巻かれる連接部9Cとを有する配線コマ9を設置し、配線コマ9の空間部9aに配設された部分を含むリード3に1次モールド処理を施す。また、ソケットの外ケースの外周部に、相手側コネクタ(プラグP)の外ケース6に形成された弾性変形可能なアーム6Eに形成された係合孔6aと係合可能な係合爪を設け、外ケースの外周部の係合爪近傍位置に、周の一部が途切れ、係合孔6aと係合爪の係合時に途切れ部分にアーム6Eが通過するロック解除リングを回転自由に嵌合し、係合状態を解除できるようにした。
【選択図】 図1
Description
すなわち、コンタクト端子とコネクタハウジングとの結合にランス機構を適用した従来の構造では、コネクタハウジングの係止孔とコンタクト端子のランスとの係止状態に比較的大きなクリアランスを必要とし、このために、挿入後のコンタクト端子に遊びが生じ、このコンタクト端子の位置が安定化しない。従って、コネクタハウジングにコンタクト端子方向への力が生じると、該コンタクト端子が後退して、相手側コネクタのコンタクト端子との接触不良が生じるおそれがある。
なお、このプラグおよび後述するソケットは、例えば、トラック等の車両に搭載されたバックモニターカメラなどの車載用デジタルカメラと電子機器との電気的な接続部における防水中継コネクタとして使用されるものである。
ソケットSは、基本的には前述したプラグPと同様の構成であり、同様の構成要素には、プラグPのものと同一符号を付して説明を省略し、プラグPと相違するソケットSの構成について説明する。
コネクタとしてのプラグPを製造するに際しては、先ず、後側のEリング(図示せず)、後蓋13、防水ゴム栓12をケーブル2に嵌挿し(図8(a)参照)、前側のEリング14を嵌挿すると共に、ケーブル2を剥いてリード3を露出させる(図8(b)参照)。次に、4本のリード3を十字形に広げて、各リード3それぞれの先端に雄のコンタクト端子4を接続する(図8(c)参照)。
1 接触片
2 ケーブル
3 リード
4 コンタクト端子
5 キャビティ
6 外ケース
6E アーム
6a 係合孔
7 第1のインシュレータ
8 第2のインシュレータ
9 配線コマ
9C 連接部
9a 空間部
10 中押しモールド部
S ソケット
17 接触片
18 ケーブル
19 リード
20 コンタクト端子
21 キャビティ
22 外ケース
23 係合爪
24 ロック解除リング
25 第2のインシュレータ
Claims (8)
- 長手方向を前後方向としたときに前端に相手側コンタクト端子に接触する接触部を有し、後端にケーブルから剥きだされた芯線が接続された雄または雌のコンタクト端子と、前後方向に貫通して形成されて前記コンタクト端子を収納するキャビティを有するコネクタハウジングと、を備えたコネクタにおいて、
周部に前記コンタクト端子の取付片を嵌合して保持する保持部を備えた軸状の第1のインシュレータと、後端部が開口し、かつ、前端部に孔を有する隔壁を有し、前記第1のインシュレータが挿入して保持されて前記コンタクト端子の先端が前記隔壁の孔から突出される筒状の第2のインシュレータと、を備え、第1のインシュレータが保持された該第2のインシュレータを前記コネクタハウジングのキャビティに収納した構成を特徴とするコネクタ。 - 長手方向を前後方向としたときに前端に相手側コンタクト端子に接触する接触部を有し、後端にケーブルから剥きだされた芯線が接続された雄または雌のコンタクト端子と、前後方向に貫通して形成されて前記コンタクト端子を収納するキャビティを有するコネクタハウジングと、を備えたコネクタにおいて、
前記コネクタハウジングの外周部に、相手側コネクタのコネクタハウジングの先端部に突出形成された弾性変形可能なアームに形成された係合部と係合可能な係合部を設けると共に、コネクタのコネクタハウジングの外周部の係合部近傍位置に、周の一部が途切れ、前記係合部同士の係合時に該途切れ部分に前記アームが通過するロック解除リングを回転自由に嵌合し、該ロック解除リングの回転により前記途切れ部分の端部を前記アームの下面にもぐり込ませて該アームを起こし、前記係合部同士の係合状態を解除する構成を特徴とするコネクタ。 - 前記ロック解除リングの外周面には、回転操作用の突起部が設けられてなることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
- 長手方向を前後方向としたときに前端に相手側コンタクト端子に接触する接触部を有し、後端にケーブルから剥きだされた芯線が接続された雄または雌のコンタクト端子と、前後方向に貫通して形成されて前記コンタクト端子を収納するキャビティを有するコネクタハウジングと、を備えたコネクタにおいて、
前記芯線の基部に、前記コンタクト端子の延びる方向に貫通形成されて前記芯線が通る空間部と、前記コンタクト端子の延びる方向に沿って延びて前記空間部を通った芯線がUターンしてループ状に巻かれる壁部とを、それぞれ前記コンタクト端子の個数に対応した芯線の本数分の数だけ有する配線コマを設置し、該配線コマの空間部に配設された部分を含む芯線にモールド処理を施して、モールド部を設けた構成としたことを特徴とするコネクタ。 - 前記配線コマは、中心軸部と、これの周囲を覆うと共に、一部が切除された筒部と、該中心軸部と該筒部とを連接する連接部とを有し、前記中心軸部と筒部との間を前記芯線が通る空間部とし、前記連接部を前記空間部を通った芯線がUターンしてループ状に巻かれる壁部としたことを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
- 長手方向を前後方向としたときに前端に相手側コンタクト端子に接触する接触部を有し、後端にケーブルから剥きだされた芯線が接続された雄または雌のコンタクト端子と、前後方向に貫通して形成されて前記コンタクト端子を収納するキャビティを有するコネクタハウジングと、を備えたコネクタにおいて、
周部に前記コンタクト端子の取付片を嵌合して保持する保持部を備えた軸状の第1のインシュレータと、後端部が開口し、かつ、前端部に孔を有する隔壁を有し、前記第1のインシュレータが挿入して保持されて前記コンタクト端子の先端が前記隔壁の孔から突出される筒状の第2のインシュレータと、を備え、第1のインシュレータが保持された該第2のインシュレータを前記コネクタハウジングのキャビティに収納した構成とし、前記芯線の基部に、前記コンタクト端子の延びる方向に貫通形成されて前記芯線が通る空間部と、前記コンタクト端子の延びる方向に沿って延びて前記空間部を通った芯線がUターンしてループ状に巻かれる壁部とを、それぞれ前記コンタクト端子の個数に対応した芯線の本数分の数だけ有する配線コマを設置し、該配線コマの空間部に配設された部分を含む芯線にモールド処理を施して、モールド部を設けた構成としたことを特徴とするコネクタ。 - 前記コネクタハウジングの外周部に、相手側コネクタのコネクタハウジングの先端部に突出形成された弾性変形可能なアームに形成された係合部と係合可能な係合部を設けると共に、コネクタのコネクタハウジングの外周部の係合部近傍位置に、周の一部が途切れ、前記係合部同士の係合時に該途切れ部分に前記アームが通過するロック解除リングを回転自由に嵌合し、該ロック解除リングの回転により前記途切れ部分の端部を前記アームの下面にもぐり込ませて該アームを起こし、前記係合部同士の係合状態を解除する構成を特徴とする請求項6記載のコネクタ。
- 請求項6に記載のコネクタを製造するに際して、前記配線コマをその空間部にケーブルの芯線を通しつつ該芯線基部に配置すると共に、芯線を略水平に広げる工程と、
前記配線コマの空間部を通した芯線を、該配線コマの連接部にUターンさせてループ状に巻き付ける工程と、
前記第1のインシュレータにコンタクト端子を嵌合保持させて、該コンタクト端子の前端接触部を直線状に並列させる工程と、
前記第1のインシュレータを第2のインシュレータに挿入して保持させ、コンタクト端子の前端接触部を該第2のインシュレータの隔壁の孔から突出させる工程と、
前記配線コマの空間部に配設された部分を含む芯線にモールド処理を施して、モールド部を設ける工程と、
前記コネクタハウジングを、第2のインシュレータおよび配線コマそれぞれの外周面に差し込む工程と、
前記コネクタハウジングの後端部外周面をカバーするべく、該後端部外周面にモールド処理を施してモールド部を設ける工程と、
を有することを特徴とするコネクタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007127460A JP5057842B2 (ja) | 2007-05-12 | 2007-05-12 | コネクタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007127460A JP5057842B2 (ja) | 2007-05-12 | 2007-05-12 | コネクタ及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008282746A true JP2008282746A (ja) | 2008-11-20 |
JP5057842B2 JP5057842B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=40143376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007127460A Expired - Fee Related JP5057842B2 (ja) | 2007-05-12 | 2007-05-12 | コネクタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5057842B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108551061A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-09-18 | 中国铁塔股份有限公司 | 射频同轴连接器 |
CN112821120A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-05-18 | 苏州祥龙嘉业电子科技股份有限公司 | Fakra90°弯头连接器组装结构 |
CN113728237A (zh) * | 2019-04-26 | 2021-11-30 | 日本麦可罗尼克斯股份有限公司 | 电性接触件及电性连接装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04306574A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-29 | Moji:Kk | 多極コネクタにおける絶縁装置 |
JPH0945412A (ja) * | 1995-05-24 | 1997-02-14 | Ryosei Denso Kk | コネクタ |
JPH11329549A (ja) * | 1998-05-12 | 1999-11-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 1極コネクタ |
JP2001119847A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Hosiden Corp | ケーブル |
JP2002329551A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Smk Corp | アンテナ用コネクタ |
JP2007042448A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Yazaki Corp | フラットケーブル用防水コネクタ |
-
2007
- 2007-05-12 JP JP2007127460A patent/JP5057842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04306574A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-29 | Moji:Kk | 多極コネクタにおける絶縁装置 |
JPH0945412A (ja) * | 1995-05-24 | 1997-02-14 | Ryosei Denso Kk | コネクタ |
JPH11329549A (ja) * | 1998-05-12 | 1999-11-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 1極コネクタ |
JP2001119847A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Hosiden Corp | ケーブル |
JP2002329551A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Smk Corp | アンテナ用コネクタ |
JP2007042448A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Yazaki Corp | フラットケーブル用防水コネクタ |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108551061A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-09-18 | 中国铁塔股份有限公司 | 射频同轴连接器 |
CN108551061B (zh) * | 2018-05-30 | 2024-03-19 | 中国铁塔股份有限公司 | 射频同轴连接器 |
CN113728237A (zh) * | 2019-04-26 | 2021-11-30 | 日本麦可罗尼克斯股份有限公司 | 电性接触件及电性连接装置 |
US12105119B2 (en) | 2019-04-26 | 2024-10-01 | Kabushiki Kaisha Nihon Micronics | Electrical contactor and electrical connecting apparatus |
CN112821120A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-05-18 | 苏州祥龙嘉业电子科技股份有限公司 | Fakra90°弯头连接器组装结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5057842B2 (ja) | 2012-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9099803B2 (en) | Joint connector and assembling method thereof | |
JP5417954B2 (ja) | 防水コネクタ | |
JP6065228B2 (ja) | コネクタ | |
US7448894B2 (en) | Waterproof connector | |
US7419395B2 (en) | Small double-locking waterproof connector | |
JP6024991B2 (ja) | コネクタおよびハウジング | |
JP4947648B2 (ja) | コネクタ | |
US7189117B2 (en) | Shielded connector and method of connecting it with a shielded cable | |
US20170229808A1 (en) | Connector | |
JP2002008764A (ja) | コネクタ | |
JP5057842B2 (ja) | コネクタ及びその製造方法 | |
JP2008004471A (ja) | 防水コネクタ、コネクタアセンブリおよびコネクタアセンブリの製造方法 | |
JP3266115B2 (ja) | 防水コネクタ | |
JP2013140821A (ja) | コネクタ | |
JP2000223205A (ja) | 防水コネクタ用ゴム栓 | |
US10381778B2 (en) | Connector and wire harness | |
JP2011060426A (ja) | コネクタ | |
JP2009043444A (ja) | 防水コネクタ | |
JP2013062056A (ja) | コネクタ | |
US20200358238A1 (en) | Terminal Extraction Jig | |
JP2004063179A (ja) | 防水コネクタおよびダミー栓 | |
JP6688670B2 (ja) | コネクタ組立方法及びコネクタ | |
JP2004171831A (ja) | シールドコネクタ | |
JP2019220248A (ja) | 多芯電線の防水構造 | |
WO2023166984A1 (ja) | 端子及びコネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120629 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120731 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |