JP3643291B2 - インタークーラの取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、過給機で過給された空気を冷却するためのインタークーラの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、過給機、例えばターボチャージャを備えたエンジンでは、スロットルボディとターボチャージャとの間にインタークーラを取り付け、ターボチャージャで過給された空気を冷却するものである。このインタークーラは、エンジン上部に固定されてボンネットとの間に位置し、ボンネットに設けられた換気口を介してインタークーラに冷却空気が到達するようになっている。このようなインタークーラは、例えば特開平8−169243号公報に記載のもののように、スロットルボディ及びターボチャージャにそれぞれ可撓性を有するホースで連通状態に接続されるものである。
【0003】
このようなインタークーラと吸気系の空気導入口となるスロットルボディ及びターボチャージャとの接続構造にあっては、まずインタークーラをエンジン上部に固定し、次にインタークーラの入口側接続部とターボチャージャの空気導出口とがホースで接続し、その後インタークーラの出口側接続部とスロットルボディの空気導入口とをホースで接続するものである。それぞれのホースの両端は、クリップにより押さえ込まれて、気密に固定されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の接続構造にあっては、ホースの接続作業のためにインタークーラの下方に、接続作業をするための作業空間を確保する必要があった。このような作業空間は、作業時にのみ必要であり、車両完成時には不要なため、削減することが望まれていた。その上、このような作業空間は、エンジン上部とインタークーラの下方との間に設けられるものであるので狭隘な空間であり、ホースを接続する際の作業性を低くするものであった。また、ホースによりインタークーラとスロットルボディ、インタークーラとターボチャージャをそれぞれ接続しているため、2本のホース及び4個のクリップと、部品点数が多くなり、製造費が上昇することになった。
【0005】
本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係るインタークーラの取付構造は、インタークーラが、その一方の接続部に、吸気系と過給機とのいずれか一方が直接に嵌合により接続され、残る他方の接続部に、吸気系と過給機との残る他方が、一方の接続部の接続方向の軸を中心とするインタークーラの接続部の回転軌跡の接線方向において可撓性を有する中空筒状部材を介して接続される構成である。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、出口側接続部と入口側接続部とを具備してなるインタークーラを吸気系と過給機とに連通して取り付けるインタークーラの取付構造であって、インタークーラの出口側接続部が吸気系の空気導入口に接続されてなる第1接続部と、インタークーラの入口側接続部が過給機の空気導出口接続部に接続されてなる第2接続部とを有し、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方が嵌合による接続構造であり、他方が一方の接続部の接続方向の軸を中心とするインタークーラの接続部の回転軌跡の接線方向において可撓性を有する中空筒状部材を介して接続される接続構造であり、嵌合による接続構造となる第1接続部のインタークーラの出口側接続部又は第2接続部のインタークーラの入口側接続部が、剛体で形成され、嵌合により接続されて気密部材により気密にされるもので、剛体で形成される接続部が回動可能な状態で嵌合されて、その状態で前記接続方向の軸を回転の軸としてインタークーラが回転されてインタークーラの残る接続部が中空筒状部材を介して接続されることを特徴とするインタークーラの取付構造である。
【0008】
吸気系の空気導入口とは、ガソリンエンジンにあっては、スロットルバルブを回動可能に具備する、スロットルバルブのハウジングとなるスロットルボディやキャブレタの、吸気ポートと接続される端部とは背向する端部、つまり吸入空気が導入される側の端部を指すものであり、ディーゼルエンジンにあっては、吸気ポートに連通する吸気管路の端部を指すものである。
【0009】
このような構成のものであれば、第1接続部と第2接続部との接続方向の軸が異なっているため、インタークーラのそれぞれの接続部における脱抜を防止することが可能になる。また、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方は、直接に嵌合により接続が行われるので、中空筒状部材を使用する必要がない。したがって、部品点数を削減することが可能になり、製造費を低減することが可能になる。
【0010】
又、このような構成によれば、インタークーラとの接続を容易にし、かつ嵌合により接続した接続部の気密性を高くすることができ、嵌合による接続構造となった第1接続部又は第2接続部のインタークーラの出口側接続部又は入口側接続部が従来のようにホース等を介在させることなく最短距離で接続されるので、組付作業を行うための空間を最小限にすることが可能になる。
【0011】
インタークーラの取り付けを確実にするためには、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方にインタークーラの回転及び抜け止めを規制する回動規制機構を設け、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方が嵌合により接続された状態でのみ回動規制機構を機能させるものが好ましい。このような構成にすれば、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方の接続が正確に行われていないと回動規制機構が機能しないため、回動規制機構を機能させることによりインタークーラと吸気系又は過給機との接続の良否を確認することが可能になる。さらに、回動規制機構が機能することにより、回動規制機構を設けた接続部の脱抜を防止することが可能になるとともに、この接続部の回動を規制するので、回動規制機構を設けていない接続部の脱抜をも防止することが可能になる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
【0013】
図1において、過給機であるターボチャージャ1から送出される過給空気を冷却するインタークーラ2は、エンジン3のクランク軸の軸方向に対して傾斜した状態でエンジン3のシリンダヘッドカバー3aに固定されるものである。この実施例では、過給機としてターボチャージャ1が装備されたエンジン3を説明するが、過給機としてはスーパーチャージャであってもよい。このエンジン3は、燃料噴射式のもので、クランク軸が車両の車軸と略垂直な位置関係になるように車両に搭載される、いわゆる縦置き型のものである。そして、シリンダヘッド左側の上部には吸気系の空気導入口を構成する、スロットルバルブを回動可能に内蔵するスロットルボディ4が装着されるとともに、右側部にはターボチャージャ1が装着してある。スロットルホディ4の空気導入口接続部41は、エンジン3の幅方向の中央に向かって斜め上方に向いて開口しており、後述する回動規制機構5を構成する取付フランジ41aがその端部近傍に一体に設けてある。この取付フランジ41aには、回動規制機構5を構成する固定用ボルト51を螺合するための雌ねじ孔41bが設けてある。また、ターボチャージャ1の空気導出口接続部11は、エンジン3の後方に向かって略水平に開口している。 インタークーラ2の基本的な構造は、この分野でよく知られたものであってよく、この実施例にあっては空冷式であり、両端部にタンク21,21を有し、それぞれのタンク21,21を冷却される過給空気が導通する複数の空気管路を、ラジエータ同様に複数の波板状のフィンと積層し、空気管路の放熱面積を拡大して放熱効率を高くする構造のものである。このような空冷式のインタークーラ2にあっては、冷却のための空気がインタークーラ2に大量に接触するように、車両にエンジン3が搭載された際に、その上面が進行方向に対して俯角を成すように固定されている。
【0014】
このインタークーラ2は、スロットルホディ4の空気導入口接続部41との接続部である出口側接続部22と、ターボチャージャ1の空気導出口接続部11との接続部である入口側接続部23をタンク21,21の下面部に具備している。スロットルホディ4の空気導入口接続部41と出口側接続部22とにより第1接続部が構成される。また、ターボチャージャ1の空気導出口接続部11と入口側接続部23とにより第2接続部が構成される。出口側接続部22は、容易に変形しない、例えば鋳鉄製あるいはアルミダイキャスト製等の金属製若しくは硬質の合成樹脂製等の剛体からなる、インタークーラ2の一方のタンク21と連通する接続パイプ22aと、その接続パイプ22aの自由端側端部に一体に形成される取付フランジ22bとを具備している。この出口側接続部22とスロットルホディ4の空気導入口接続部41とは、気密部材である例えばゴム製のOリング6を介して気密性を高くしてホース等の別部品を介することなく直接に嵌合により接続される。取付フランジ22bは、その外側方つまりエンジン3と背向する側方に一部が突出しており、その突出部分に回動規制機構5を構成する固定用ボルト孔22cを備えている。一方、入口側接続部23は、他方のタンク21と連通する剛体からなるパイプにより形成される。この入口側接続部23には、可撓性を有する中空筒状部材である例えばゴム製のホース7が、脱抜防止のためのクリップ8により締め付けられて接続される。
【0015】
このインタークーラ2は、以下の手順により取り付けられる。
【0016】
まず、入口側接続部23にホース7を嵌合し、クリップ8によりその嵌合部分を締め付けてホース7を取り付ける。次に、スロットルホディ4の空気導入口接続部41の取付フランジ41aに当接するまでOリング6をはめ込み、出口側接続部22をOリングに接触する位置まで下げてスロットルホディ4の空気導入口接続部41に回動可能な状態で嵌合する。この状態において、スロットルホディ4の空気導入口接続部41の接続方向の軸である中心軸A1を回転の軸として、入口側接続部23がターボチャージャ1に接近するようにインタークーラ2を回転させる。スロットルホディ4の空気導入口接続部41の中心軸A1とターボチャージャ1の空気導出口接続部11の中心軸A2とは離間した状態で互いに略垂直な角度を形成する位置関係を有する状態にあり、かつエンジン3のシリンダヘッドを挟んでその左右に位置するので、インタークーラ2を出口側接続部22を中心にして回動させると、入口側接続部23の回転軌跡Tの接線方向Dにターボチャージャ1の空気導出口接続部11の中心軸A2が重ね合わさった状態で、空気導出口接続部11が入口側接続部23と対向するものとなる。
【0017】
このように、インタークーラ2の回動により入口側接続部23のホース7がターボチャージャ1の空気導出口接続部11に達したら、ホース7の自由端を空気導出口接続部11に接続し、ホース7の接続部分をクリップ8により締め付けて、ホース7が空気導出口接続部11から脱抜することを規制する。この後、インタークーラ2の下面部分に設けられた取付ブラケット24をボルトで固定して、インタークーラ2全体をシリンダヘッドカバー3aに固定する。一方、ターボチャージャ1の空気導出口接続部11とインタークーラ2の入口側接続部23とを接続した状態では、スロットルボディ4の空気導入口接続部41と出口側接続部22との接続部分において、スロットルホディ4の取付フランジ41aにおける雌ねじ孔41bとインタークーラ2の入口側接続部23の取付フランジ22bの固定用ボルト孔22cとが一直線上に位置し、固定用ボルト51が雌ねじ孔41bに螺合し得る状態になっている。
【0018】
この雌ねじ孔41bと固定用ボルト孔22cとは、スロットルホディ4が回動されて、入口側接続部23とターボチャージャ1の空気導出口接続部11とが完全に接続し得る状態以外では一直線上に位置しない、つまり固定用ボルト孔22cが雌ねじ孔41bに完全に重なり合うことはない。したがって、固定用ボルト22cが螺合し得る状態となったことは、インタークーラ2の取付位置が所定の位置に固定されていることを意味するもので、固定用ボルト51をセットすることができることで、インタークーラ2の取付位置を確認する、言い換えれば入口側接続部23と空気導出口接続部11との正常な接続位置を確認することができる。そして、固定用ボルト51を雌ねじ孔41bに螺合し、締め込むことによりインタークーラ2の回転を規制するとともに、スロットルホディ4の空気導入口接続部41からインタークーラ2の出口側接続部22が脱抜するのを防ぐことができる。
【0019】
以上のように、インタークーラ2の取付は、インタークーラ2の出口側接続部22をスロットルホディ4の空気導入口接続部41に回動可能に嵌合させた状態で、インタークーラ2の入口側接続部23をターボチャージャ1に接近するように回転させることにより、入口側接続部23とターボチャージャ1の空気導出口接続部11とを接続することができるので、取付作業を容易にすることができ、作業性を向上させることができる。しかも、入口側接続部23とスロットルホディ4の空気導入口接続部41とは、ホース等を使用することなく直接に接続されるので、接続に要する部品の点数を削減することができ、製造費を低減することができる。接続に際しては、インタークーラ2とスロットルボディ4とを仮に接続した状態からインタークーラ2を回動させるのみで、インタークーラ2とターボチャージャ1とを接続し得るので、取付後に不要となる取付作業用の作業空間を最小限に縮小することができ、エンジン3を含むパワープラントの外形を小型化することができる。加えて、回動規制機構5の雌ねじ孔41bと固定用ボルト孔22cとが完全に一致し、固定用ボルト51が雌ねじ孔41bに螺合し得る状態でのみターボチャージャ1の空気導出口接続部11とインタークーラ2の入口側接続部23とが接続し得ないので、雌ねじ孔41bと固定用ボルト孔22cとの重なりを確認することによりインタークーラ2の正常な取付位置を確認することができ、かつインタークーラ2とターボチャージャ1との接続を正常におこなうことができる。
【0020】
また、入口側接続部23と空気導入口接続部41との取付の軸線と出口側接続部22と空気導出口接続部11との取付の軸線とが離間して互いに略垂直な角度を形成している状態でインタークーラ2が取り付けてあるので、それぞれの接続部分において接続が解除される方向が異なり、よって容易にインタークーラ2がスロットルホディ4及びターボチャージャ1から脱抜し得ないものとすることができる。しかも、この入口側接続部23と空気導入口接続部41とは、回動規制機構5を構成する固定用ボルト51により締め付け固定されるので、インタークーラ2がこの接続部分を回動中心として回動することを防止することができるとともに、インタークーラ2がスロットルホディ4から脱抜するのを防止することができる。
【0021】
なお、本発明は以上に説明した実施例に限定されるものではない。
【0022】
上記実施例では、吸気系にスロットルボディ4が装着されたエンジンにおいて説明をしたが、吸気系にキャブレタが装着されるものであってもよい。また、ディーゼルエンジンに適用するものであってもよい。
【0023】
また、上記実施例では、スロットルボディ4とインタークーラ2とを回動可能な状態で接続しておき、その後スロットルボディ4とインタークーラ2との接続方向の軸を中心として回転させてインタークーラ2をターボチャージャ1に接続したが、インタークーラ2とターボチャージャ1とをホース7により接続した後、スロットルボディ4とインタークーラ2とを直接に嵌合により接続するものであってもよい。このような接続作業を行うものにあっては、空気導出口接続部11が上向きとなるようにターボチャージャ1が配設され、スロットルボディ4の空気導入口接続部41がターボチャージャ1の空気導出口接続部11の接続方向の軸を中心とするインタークーラ2の出口側接続部22の回転軌跡の接線方向に向くように配設されるものであればよい。また、回動規制機構5は、インタークーラ2の出口側接続部22の部分に設けるものであればよい。
【0024】
その他、各部の構成は図示例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、第1接続部と第2接続部との接続方向の軸が異なっているため、インタークーラのそれぞれの接続部における脱抜を防止することができる。また、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方は、直接に嵌合により行われるので、中空筒状部材を使用する必要がなく、部品点数を削減することができ、製造費を低減することができる。
【0026】
嵌合による接続構造となった第1接続部又は第2接続部のインタークーラの出口側接続部又は入口側接続部が、剛体で形成されてなり、嵌合された際に気密部材により気密にされるものであれば、嵌合による接続構造となった第1接続部又は第2接続部のインタークーラの出口側接続部又は入口側接続部が従来のようにホース等を介在させることなく最短距離で両接続部が接続されるので、組付作業を行うための空間を最小限にすることができる。
【0027】
第1接続部と第2接続部とのいずれか一方にインタークーラの回転及び抜け止めを規制する回動規制機構を設け、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方が嵌合により接続された状態でのみ回動規制機構を機能させるものであれば、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方の接続が正確に行われていないと回動規制機構が機能しないため、回動規制機構を機能させることによりインタークーラと吸気系又は過給機との接続の良否を確認することができる。さらに、回動規制機構が機能することにより、回動規制機構を設けた接続部の脱抜を防止することが可能になるとともに、この接続部の回動を規制するので、回動規制機構を設けていない接続部の脱抜をも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をエンジンの一部を省略して示す正面図。
【図2】同実施例のエンジンの一部を省略して示す側面図。
【図3】同実施例の要部を拡大して示す分解斜視図。
【符号の説明】
1…ターボチャージャ
2…インタークーラ
4…スロットルボディ
5…回動規制機構
6…Oリング
7…ホース
11…空気導出口接続部
22…出口側接続部
23…入口側接続部
41…空気導入口接続部
Claims (2)
- 出口側接続部と入口側接続部とを具備してなるインタークーラを吸気系と過給機とに連通して取り付けるインタークーラの取付構造であって、
インタークーラの出口側接続部が吸気系の空気導入口に接続されてなる第1接続部と、インタークーラの入口側接続部が過給機の空気導出口接続部に接続されてなる第2接続部とを有し、
第1接続部と第2接続部とのいずれか一方が嵌合による接続構造であり、他方が一方の接続部の接続方向の軸を中心とするインタークーラの接続部の回転軌跡の接線方向において可撓性を有する中空筒状部材を介して接続される接続構造であり、嵌合による接続構造となる第1接続部のインタークーラの出口側接続部又は第2接続部のインタークーラの入口側接続部が、剛体で形成され、嵌合により接続されて気密部材により気密にされるもので、
剛体で形成される接続部が回動可能な状態で嵌合されて、その状態で前記接続方向の軸を回転の軸としてインタークーラが回転されてインタークーラの残る接続部が中空筒状部材を介して接続されることを特徴とするインタークーラの取付構造。 - 第1接続部と第2接続部とのいずれか一方にインタークーラの回転及び抜け止めを規制する回動規制機構を設け、第1接続部と第2接続部とのいずれか一方が嵌合により接続された状態でのみ回動規制機構を機能させることを特徴とする請求項1記載のインタークーラの取付構造。
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