JP3642517B2 - 移動擬似体験装置 - Google Patents

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知也 山野
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動作に伴って風景等の映像を変化させて表示する移動疑似体験装置に関し、特に近隣の店舗の広告及び/又は紹介を行う移動疑似体験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、名所、旧跡等の観光の対象となる地域では、地域団体や旅行社が作成したプロモーションビデオ、パンフレット及びチラシ等により、その地域の地理の案内情報やホテル・お土産屋等の店舗案内情報を宣伝して来た。最近では、WWWサーバ上で地図を用いて近隣の店舗情報(画像、音声)の提供を行ったりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の宣伝では、現地の情報を正確に把握し難く、実際に現地に行くと円滑に行動できずに、計画したスケジュール通りに事を進めることができないという課題を有する。また、お土産等を購入する際も、現地のいくつもある同じような店舗を回ったり、店舗のある場所がわからずに迷ったりするという課題を有する。
【0004】
本発明は前記課題を解消するためになされたもので、現地に行かずとも沿道に並ぶ店舗内への移動及びこの店舗での接客等を疑似体験して店舗情報を得ることができる移動疑似体験装置を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る移動疑似体験装置は、利用者の動作状態を検知して動作検知信号を出力する動作状態検知手段と、前記動作状態に応じて変化する映像データ及び音声データが動作ルート近傍に所在する店舗の広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像データ及び音声データを格納する映像音声記録手段と、前記映像データを表示画面上に出力すると共に音声データを音声で報知する出力手段と、前記動作検知信号に基づいて前記映像データ及び/又は音声データを前記出力手段から出力制御する制御手段とを備え、前記映像音声記録手段に格納される映像データ及び音声データが所定のデータ長のデータブロックに区分され、前記制御手段が前記動作検知信号に基づいて当該各データブロック毎の映像データ及び音声データを前記出力手段に出力し、前記動作検知信号により動作が中断されていると判断されている間に当該中断時において出力手段で表示される映像データを静止画として継続表示すると共に、前記動作の中断時における出力手段から出力されているデータブロックに含まれる総ての音声データを出力するように出力手段を制御するものである。このように本発明においては、前記動作状態検知手段と、前記映像音声記録手段と、前記出力手段と、制御手段とを備え、前記映像音声記録手段に格納される映像データ及び音声データが所定のデータ長のデータブロックに区分され、前記制御手段が前記動作検知信号に基づいて当該各データブロック毎の映像データ及び音声データを前記出力手段に出力し、前記動作検知信号により動作が中断されていると判断されている間に当該中断時において出力手段で表示される映像データを静止画として継続表示すると共に、前記動作の中断時における出力手段から出力されているデータブロックに含まれる総ての音声データを出力するように出力手段を制御するので、現地に行かずとも沿道に並ぶ店舗内への移動及びこの店舗での接客等を疑似体験して店舗情報を得ることができると共に、旅行などで現地に行く前の下調べの代わりに疑似体験を行うことにより動作ルートの確認して円滑に現地での行動ができると共に、多数ある店舗の中から実際に行く店舗の絞り込みができ、さらに、動作の中断が生じた場合においても停止状態及び再開時の映像に対応した音声信号の再生ができる。
【0007】
また、本発明に係る移動疑似体験装置は必要に応じて、前記映像データが動作ルートの風景をデータ内容とし、前記音声データが映像データの風景を解説するデータ内容とするものである。このように本発明においては、利用者の動作に伴って変化する動作ルートの風景を映像データとし、この映像データの解説を音声データとしていることから、更に疑似体験をよりリアルに実感できる。
【0008】
また、本発明に係る移動疑似体験装置は必要に応じて、前記映像データ及び音声データが1又は複数に分岐された動作ルートのデータ内容とするものである。このように本発明においては、1又は複数に分岐された動作ルートをデータ内容とする映像データ及び音声データとしていることから、利用者が現場を実際に動作すると同様に動作ルートの変更が可能となり、疑似体験における行動の自由度を高めることができる。
【0009】
また、本発明に係る移動疑似体験装置は必要に応じて、利用者が接近した店舗に関する前記映像データ及び/又は音声データを利用者が選択して出力させる選択手段を備え、当該選択手段の選択結果に基づいて制御手段が前記映像データ及び/又は音声データを出力制御するものである。このように本発明においては、動作状態検知手段で検知した利用者の動作状態による動作検知信号に基づいて、制御手段が記録手段に格納される映像データ及び音声データを読出して出力手段から出力し、広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像データ及び音声データを持つ店舗の広告及び/又は紹介のデータを出力するかどうかを利用者に選択させ、利用者が取得したい当該広告及び/又は紹介のデータのみ出力するようにしているので、店舗の広告及び/又は紹介のデータが利用者が接近する毎に常に表示されることがなく利用者にとって利便性が高い。
【0010】
また、本発明に係る移動疑似体験装置は必要に応じて、前記映像データ及び音声データが地図上の異なる動作ルートに関するデータ内容として映像音声記録手段に複数格納され、前記複数の映像データ及び音声データのうち既に利用者が利用した映像データ及び音声データの動作ルートを地図上に未だに利用していない動作ルートと区別して表示して出力手段から出力し、当該出力と共に過去に利用した動作ルートによる各履歴情報を出力するものである。このように本発明においては、映像音声記録手段に地図上の異なる動作ルートに関する複数の映像データ及び音声データを格納し、この複数の映像データ及び音声データのうち既に利用した動作ルートを地図上に表示して出力手段から出力するようにしているので、利用者が過去に動作した動作実績を認識できることとなり、同じ動作ルートを繰り返し動作することを予防できる。
【0011】
また、本発明に係る移動疑似体験装置は必要に応じて、外部と通信回線を介して通信可能な通信手段を備え、店舗に関する前記映像データ及び/又は音声データを店舗データとし、前記動作状態に応じて変化する映像データ及び音声データから店舗データを除いた映像データ及び音声データを沿道データとし、前記動作検知信号に基づいて前記店舗データが格納される店舗に利用者が接近した場合に、当該店舗データを通信手段により要求して受信するものである。このように本発明においては、前記動作検知信号に基づいて前記店舗データが格納される店舗に利用者が接近した場合に、当該店舗データを通信手段により要求して外部から受信するので、外部で作成された最新の店舗データを取得することができ、データの更新を円滑に実行できると共にセールス期間や特典など情報を知ることができる。
また、本発明に係る移動疑似体験装置は必要に応じて、前記動作検知信号に基づいて前記店舗データが格納される店舗に利用者が接近した場合に、前記通信手段が店舗データベースに店舗データのプロパティ情報を要求して受信し、既に記録している店舗データのプロパティ情報と受信した店舗データのプロパティ情報とを照合し、店舗データを取得する必要がある場合に、店舗データを店舗データベースに要求して受信するものである。
【0012】
また、本発明に係る移動疑似体験装置は必要に応じて、前記店舗のうち移動目標地となる目的店舗を指定して入力する入力手段を備え、前記制御手段が移動開始点から目的店舗までの動作ルートを特定し、当該特定された動作ルートの沿道データ及び/又は店舗データを再生するように制御するものである。このように本発明においては、目的店舗を指定して移動開始点から目的店舗までの動作ルートを特定して当該動作ルート上の沿道データ及び/又は店舗データを再生しているので、利用者が目的店舗までの動作ルートの把握を円滑にできる。
【0013】
また、本発明に係る移動疑似体験装置は必要に応じて、店名、業種又は地域を検索キーとして前記店舗データ記録部を検索する検索部を備え、前記制御手段が移動開始点から前記検索部による検索結果である目的店舗までの動作ルートを特定し、当該特定された動作ルートの沿道データ及び/又は店舗データを再生するように制御するものである。このように本発明においては、検索部を備え、前記制御手段が移動開始点から前記検索部による検索結果である目的店舗までの動作ルートを特定し、当該特定された動作ルートの沿道データ及び/又は店舗データを再生するように制御するので、利用者が検索部を介して検索を行って所望の店舗を目的地としており、利用者が検索結果である目的店舗までの動作ルートを把握できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(本発明の第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る移動疑似体験装置を図1ないし図11に基づいて利用者の動作状態が歩行状態の場合に説明する。この図1は本実施形態に係る移動疑似体験装置の全体ブロック構成図、図2及び図3は図1記載の移動疑似体験装置における動作疑似体験の動作フローチャート、図4は図1に記載の運動入力部の外観正面図、図5は図4に記載の歩行状態検出部の外観斜視図及びその他の動作状態を検出する各種の運動入力部の外観斜視図、図6ないし図10は図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様図、図11は本実施形態に係る移動疑似体験装置の映像データ・音声データの出力動作のタイミングチャートを示す。
【0015】
前記各図において本実施形態に係る移動疑似体験装置は、利用者の動作状態である歩行状態を検知して歩行検知信号を出力する歩行状態検知部1と、前記歩行状態に応じて変化するデータ内容が所定のデータ長のデータブロックに区分され、歩行ルート近傍に所在する店舗の広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像データ及び音声データを格納する映像音声記録部2と、前記映像データをCRT31の表示画面上に出力すると共に音声データをスピーカ32から音声で報知する出力部3と、前記歩行検知信号に基づいて前記各データブロック毎の映像データ及び音声データを前記出力部3に出力し、前記歩行検知信号に基づいて前記店舗データが格納される店舗を利用者に対して店舗データがあるとわかるように前記映像データ及び/又は音声データを合成し、前記歩行検知信号により歩行が中断されていると判断されている間にこの中断時において出力部3で表示される映像データを静止画として継続出力すると共に、前記歩行の中断時における出力部3から出力されているデータブロックに含まれる総ての音声データを出力するように出力部3を制御する制御部4とを備える構成である。
【0016】
前記映像音声記録部2は、店舗の広告及び/又は紹介のデータ(店舗内の映像データを含む)である店舗データを格納する店舗データ記録部22と、前記歩行状態に応じて変化する映像データ及び音声データから店舗データを除いた映像データ及び音声データである沿道データを格納する沿道データ記録部21からなる。
前記制御部4は、歩行検知信号に基づいて映像音声記録部2から映像データ及び音声データの読出し、読出された映像データ及び音声データの出力を各々制御し、装置全体の制御演算動作を実行する入出力演算制御部41と、この入出力演算制御部41の制御に基づいて映像音声記録部2から読出された映像データ及び音声データを格納するバッファメモリ42と、このバッファメモリ42に格納された映像データをCRT31から出力する表示制御を行う表示制御部43と、前記バッファメモリ42に格納された音声データをスピーカ32から出力する報知制御を行う音声制御部44とを備える構成である。
【0017】
前記歩行状態検知部1は、通信ケーブル17等の有線(又は図示を省略する送受信部による無線)で制御部4へ接続され、図4に示すようにマットスイッチであり押圧動作を検知する左・右スイッチ部11、12のからなり、利用者の歩行動作により歩行の速さ、歩行の停止等の各動作に応じた歩行検知信号が出力される構成である。
また、歩行状態検知部1は、CRT31に表示される数値のカウントアップ若しくはカウントダウンを指令し又はCRT31に表示される選択可能な表示物を移動するための矢印キー13、14とCRT31に表示される数値の内容等に対して「Yes」、「No」の指令を入力するYesキー15、Noキー16とを備える構成である。
【0018】
次に、前記構成に基づく本実施形態に係る移動疑似体験装置の歩行疑似体験動作について説明する。まず、動作の前提として装置全体を起動状態にし、CRT31上には図6(A)に示すような歩行コースのメニュー画面が表示され利用者が歩行状態検知部1の矢印キー13、14を操作を介して選択する。例えば、図6(A)中の「八坂神社〜清水寺 1.7kmコース」を選択した場合について説明する。
この状態で利用者が歩行状態検知部1上で歩行動作を開始し、この歩行状態検知部1から歩行検知信号が制御部4へ入力されることとなる(ステップ1)。前記歩行状態検知部1から歩行検知信号の入力があったか否かを入出力演算制御部41が判断し(ステップ2)、入力があったと判断された場合には、さらに、入出力演算制御部41が利用者が店舗内にいるかどうかを判断する(ステップ3)。
【0019】
このステップ3において利用者が店舗内にいないと判断した場合、前記選択された歩行コースに対応した沿道データを入出力演算制御部41が映像音声記録部2からバッファメモリ42へ読出す(ステップ4)。入出力演算制御部41が店舗データを持つ店舗が前記選択された歩行コースに対応した映像データに含まれるかどうかを判断し(ステップ5)、含まれると判断した場合は当該店舗に店舗データを持つことを利用者に対してわかるようにマークとして旗等を立て利用者が選択可能となるように映像データを合成する(図7参照、ステップ6)。
【0020】
前記ステップ3において利用者が店舗内にいると判断した場合、店舗データの店舗内の映像データ等を入出力演算制御部41が店舗データ記録部22からバッファメモリ42へ読出す(ステップ7)。映像データを表示制御部43の制御により出力部3のCRT31で表示してビデオ映像Viとして再生を開始する(ステップ8)。このように歩行検知信号に基づいてビデオ映像Viを再生することで、沿道または店舗内を歩行する疑似体験を行えると共に店舗の食事内容又は商品案内等の情報を取得することができる。具体的に言うと、旅館までの歩行ルートを歩行すると旅館までの沿道データが再生され、旅館内に入り歩行すると旅館内部(ロビー、客室、露天風呂等の映像データが存在するところへの歩行は可能となる)の店舗データが再生され、更に、選択可能なメニューとして各種食事のメニュー及び各種料理の映像等が用意され、利用者の要求に応じて再生される。
【0021】
前記歩行検知信号の入力がないと判断した場合のステップ2及び映像データを再生するステップ8の後に前記映像データ及び音声データによるCRT31及びスピーカ32からの再生が終了したか否かが入出力演算制御部41で判断される(ステップ9)。
再生が終了していないと判断された場合には、入出力演算制御部41は映像データの再生と並行してBGMを音声制御部44を介してスピーカ32から音声データに基づいて出力する(ステップ10)。入出力演算制御部41はCRT31で既に再生された時間から前記選択された歩行コースの残り距離を演算し(ステップ11)、この残りの距離を表示制御部43を介してCRT31に図6(B)に示すように表示する(ステップ12)。
【0022】
また、入出力演算制御部41は、前記ステップ8で映像データの再生開始から現時点までの時間をTiとして積算し、この積算時間Tiに基づいて利用者の歩行時間を演算する(ステップ13)。この演算された歩行時間は、図6(B)に示すようにCRT31に表示される(ステップ14)。
この歩行時間をCRT31に表示した後に、入出力演算制御部41は、映像データに基づいて再生される各ビデオ映像Viに対応して予め設定された再生時間tiの積算値を前記ステップ8からの積算時間Tiからポーズ時間Piの積算値を差し引いた値が経過したか否かを判断する(ステップ15)。この積算時間Tiからポーズ時間Piの積算値を差し引いた値が再生時間tiの積算値を経過したと判断された場合には、入出力演算制御部41は映像音声記録部2から映像データ及び音声データをバッファメモリ42に読出し、この読出された音声データに基づいて音声制御部44の制御によりスピーカ32からCRT31で表示される前記ビデオ映像Viの解説としてのナレーションBiを再生する(ステップ16)。
【0023】
次に、前記映像データ中の選択可能な旗を利用者が選択したか否かについて入出力演算制御部41が判断する(ステップ17)。利用者が旗を選択していると判断した場合は、旗が立つ店舗の店舗データを店舗データ記録部22からバッファメモリ42に読み出し(ステップ18)、当該店舗データ中の映像データ及び/又は音声データを制御部4の制御により出力部3において再生する(図8参照)(ステップ19)。このように利用者の要求に基づいて映像データを再生することで、店舗の食事内容又は商品案内等の情報を取得することができる。具体的に言うと、図9のように選択可能なメニューとして各種食事のメニュー及び各種料理の映像等が用意され、利用者の要求に応じて再生される。
【0024】
この店舗データが再生された後に歩行コースの分岐点に到達したか否かについて入出力演算制御部41が判断する(ステップ20)。この分岐点に到達したと判断された場合には、利用者に対して分岐点からの分岐された歩行コースの選択を図6(C)に示すようにCRT31に表示して要求し、この要求に応じて利用者が歩行状態検知部1の矢印キー13、14を操作することによりいずれかを選択して入力し、Yesキー15で決定する(ステップ21)。
【0025】
前記ステップ20で分岐点に到達していないと判断され、又は分岐された歩行コースが選択されると、前記ビデオ映像Vi(例えば、図11におけるビデオ映像V01)がCRT31で再生され、ナレーションBi(例えば、図11におけるナレーションB01)がスピーカ32から出力されている間には、歩行状態検知部1からの歩行検知信号が入出力演算制御部41へ所定時間PT以上入力されてないか否かが判断される(ステップ22)。
【0026】
この入出力演算制御部41で歩行検知信号の入力が所定時間PT以上入力されていないと判断された場合(ポーズ状態)には、入力されなくなった時点に再生されているビデオ映像Viを静止画像として出力し、以降の続くビデオ映像Vi(例えば、図11におけるビデオ映像V01)の再生を停止する(ステップ23)。このビデオ映像Viを静止画像として出力している間も、ナレーションBi(例えば、図11におけるナレーションB01)はスピーカ32より継続して再生される(ステップ24)。
【0027】
このステップ23及びステップ24の映像再生動作、音声再生動作は、図11に示すように映像データの先頭であるビデオ映像V01の再生開始時からビデオ映像再生の積算時間Tiを演算し、この積算時間Tiからポーズ時間Piの積算値を差し引いた値が再生時間ti(t1、t2、・・・)の積算値となった場合に順次ビデオ映像V01、V02、・・・の再生が実行される。ここで、ビデオ映像V01の再生が中断して静止画像となり、ポーズ状態が所定時間P1だけ継続した場合にもナレーションB01を再生し続けられることとなる。このように常に特定のビデオ映像Viが始まる時に、そのビデオ映像Viに対応したナレーションBiが再生されることとなる。
【0028】
このようにビデオ映像Viを静止画像とし、ナレーションBiを連続再生している間に、歩行検知信号が入出力演算制御部41へ入力されたか否かが判断される(ステップ25)。この歩行検知信号の入力がないと判断された場合には、前記ステップ23及び24の動作を繰り返すことなる。
【0029】
前記Noキー16を2回押圧することにより強制終了指令の入力がなされたか否かを入出力演算制御部41が判断し(ステップ26)、入力がなされていないと判断された場合には、前記ステップ2へ戻り前記動作を繰り返すこととなる。一方ステップ26で強制終了指令が入力されたと判断された場合及び前記ステップ9で映像データにより総てのビデオ映像Viの再生が終了したと判断された場合には、CRT31からゴール到着を内容とする映像を図10(A)に示すように出力する(ステップ27)。
【0030】
さらに、ゴール到着の映像出力がなされた後に、入出力演算制御部41は今回利用した歩行コースに基づく歩行距離を積算歩行距離として記憶するか否かを判断するため図10(B)に示すようにCRT31に表示して利用者に選択させる(ステップ28)。記憶することを利用者が選択したと判断された場合には、歩行コースを記憶する(ステップ29)と共に、この歩行コースによる歩行距離を積算して記憶する(ステップ30)。この歩行コースによる歩行距離の記憶後又はステップ29で記憶しないと判断された場合には、歩行動作の制御が完了する(ステップ31)。
【0031】
このように本実施形態によれば、歩行状態検知部1で検知した利用者の歩行状態による歩行検知信号に基づいて、制御部4が映像音声記録部2に格納される映像データ及び音声データを読出して出力部3から出力し、広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像データ及び音声データを持つ店舗の広告及び/又は紹介のデータを出力するかどうかを利用者に選択させ、利用者が取得したい当該広告及び/又は紹介のデータのみ出力するようにしているので、現地に行かずとも沿道に並ぶ店舗内への移動及びこの店舗での接客等を疑似体験して店舗情報を得ることができ、さらに、下見に相当する疑似体験を行うことができ、さらに、利用者が欲する現地の店舗情報を取得することもでき購入する品物を計画することもできる。
【0032】
(本発明の第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験装置を図12ないし図14に基づいて利用者の動作状態が歩行状態の場合に説明する。この図12は本実施形態に係る移動疑似体験装置の全体ブロック構成図、図13は本実施形態に係る移動疑似体験装置の歩行疑似体験動作における通信動作フローチャート、図14は本実施形態に係る移動疑似体験装置の歩行疑似体験動作における検索・動作ルート再生動作フローチャートを示す。
【0033】
前記各図において本実施形態に係る歩行疑似体験装置は、前記第1の実施形態装置の歩行状態検知部1、映像音声記録部2、出力部3、制御部4の構成に加え、通信回線を通じて店舗データを持つ店舗データベース(図示を省略)から店舗データを取得するために使用する通信部5と、この通信部5を制御する通信制御部45と、店名、業種又は地域等を検索キーとして前記店舗データ記録部22を検索する検索部46とを備え、入出力演算制御部41により必要に応じて通信部5を用いて前記店舗データベースから店舗データを取得し、この入出力演算制御部41により歩行コースのビデオ映像Vi中に画像挿入し、更に、検索キーとしての店名、業種及び地域等を入力して検索部46を用いて検索結果を求めてその検索結果から店舗を決定して決定した店舗の店舗データをバッファメモリ42に読み出し、その店舗までの歩行ルートを順次再生していく構成である。
【0034】
次に、前記構成に基づく本実施形態に係る歩行疑似体験装置の歩行疑似体験動作における通信動作について、図13を用いて説明する。ステップ17までは、前記第1の実施形態と同様に動作し、その後に、入出力演算制御部41が通信制御部45を介して店舗データベースに通信部5を用いて問い合わせを行い、店舗データのバージョン等のプロパティ情報を取得する(ステップ191)。
次に、入出力演算制御部41が当該取得した店舗データのプロパティ情報と店舗データ記録部22内の店舗データのプロパティ情報とを照合し(ステップ192)、店舗データを取得する必要があるか否かの判断を行う(ステップ193)。
【0035】
前記店舗データを取得する必要があると判断した場合は、入出力演算制御部41が通信制御部45を介して通信部5を用いて店舗データを取得して(ステップ194)、当該店舗データを前記店舗データ記録部22に保存する(ステップ195)。なお、以前のバージョンの店舗データがある場合は、店舗データ記録部22に格納されていた店舗データを上書きする。
前記店舗データを取得する必要がないと判断した場合は、入出力演算制御部41が前記店舗データ記録部22から店舗データをバッファメモリ42に読み出す(ステップ196)。前記ステップ195又はステップ196の処理が完了すると、制御部4の制御により出力部3において読み出した前記店舗データの再生を行う(ステップ197)。以降、ステップ26へ続き前記第1の実施形態に係る歩行疑似体験装置の歩行疑似体験動作と同様に動作する。
【0036】
次に、歩行疑似体験動作における検索・歩行ルート再生動作について、図14を用いて説明する。まず、装置全体を起動状態にし、CRT31上に表示されるメニューの中から検索モードを選択する。次に、利用者は検索キーとなる店名、業種、地域及び歩行ルート等を歩行状態検知部1を用いて入力して検索実行を検索部46に指示し(ステップ201)、検索結果として該当したものの中から店舗を歩行状態検知部1を用いて選択して到着点とし(ステップ202)、次に出発点を歩行状態検知部1を用いて選択する(ステップ203)。
【0037】
歩行ルートの中に含めておきたい中継点を選択するか否かを判断し(ステップ204)、中継点を選択すると判断した場合は利用者に歩行ルートに含めたい総ての中継点を選択させる(ステップ205、ステップ206)。出発点、中継点(選択した店舗の地点を含む。中継点を選択してないときは含めない)及び到着点までの歩行ルートを検索部46が決定して、その歩行ルートに必要な沿道データ及び店舗データを沿道データ記録部21及び店舗データ記録部22より読み出す(ステップ207)。最後に、読み出した沿道データ及び店舗データの映像データ/音声データを前記第1の実施形態と同様に再生を行う。
【0038】
このように本実施形態によれば、入出力演算制御部41により必要に応じて通信部5を用いて前記店舗データベースから店舗データを取得し、この制御部4により店舗データの映像データ及び/又は音声データの再生を行うので、店舗データが常に最新のものとなり店舗データ中のセールスや特典などの期間限定的な情報も含めることができ、また、更に、検索キーとしての店名、業種及び地域等を入力して検索部46を用いて検索結果を求めてその検索結果から店舗を決定してその店舗までの歩行ルートを順次再生していくので、利用者が目的店舗までの移動ルートの把握を円滑にできる。
【0039】
(本発明のその他の実施形態)
なお、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置においては、映像データが歩行ルートの風景をデータ内容とし、音声データが映像データの風景を解説するデータ内容とすることもできる。
また、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置においては、店舗を選択する場合に旗を選択可能にし歩行状態検知部1を用いて選択させたが、マウス等の入力装置を用いて店舗を選択することもできる。
【0040】
また、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置においては、各歩行コースの映像データは、実写映像、コンピュータグラフィックス及び各種映像を合成した合成映像とすることもできる。
また、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置においては、歩行ルートの映像データに対して史跡解説、風景解説、グルメ解説、歴史解説等複数の週類のナレーションを予め用意し、利用者が選択できる構成とすることもできる。
【0041】
また、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置においては、利用者が既に利用した歩行ルートを地図上に表示し、未だに利用していない歩行ルートと区別して表示することもできる。この表示に併せて過去に利用した歩行ルートによる積算歩行距離等の各履歴情報を表示することもできる。
また、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置おいては、前記歩行状態検知部1は図4に示したようにマットスイッチであったが、図5に示すようなステッパー、ウォークマシン、自転車エルゴメータ又は歩数計等の歩行状態を検知するものとすることもできる。
【0042】
また、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置においては、店舗が店舗データを持つことを利用者に対してわかるようにマークとして旗等を立てたが、店舗のの色を変えることにより利用者にわかるようにすることもできる。
また、前記実施形態に係る移動疑似体験装置においては、検索部46において検索を行った後に歩行ルートを決定しているが、歩行ルートを決定した後に歩行ルート上の店舗についてのみ対象にして検索することもできる。
【0043】
また、前記実施形態に係る移動疑似体験装置においては、検索・歩行ルート再生動作では検索部46の検索結果は店舗としていたが、店舗以外の名所や地点とすることもできる。
また、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置においては、店舗データの再生も沿道データの再生と同様に、歩行検知信号が入出力演算制御部41へ所定時間PT以上入力されてない場合に、入力されなくなった時点に再生されている店舗データのビデオ映像を静止画像として出力して以降の続くビデオ映像の再生を停止し、ナレーションはスピーカ32より継続して再生されるとすることもできる。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、前記動作状態検知手段と、前記映像音声記録手段と、前記出力手段と、制御手段とを備え、前記映像音声記録手段に格納される映像データ及び音声データが所定のデータ長のデータブロックに区分され、前記制御手段が前記動作検知信号に基づいて当該各データブロック毎の映像データ及び音声データを前記出力手段に出力し、前記動作検知信号により動作が中断されていると判断されている間に当該中断時において出力手段で表示される映像データを静止画として継続表示すると共に、前記動作の中断時における出力手段から出力されているデータブロックに含まれる総ての音声データを出力するように出力手段を制御するので、現地に行かずとも沿道に並ぶ店舗内への移動及びこの店舗での接客等を疑似体験して店舗情報を得ることができると共に、旅行などで現地に行く前の下調べの代わりに疑似体験を行うことにより動作ルートの確認して円滑に現地での行動ができると共に、多数ある店舗の中から実際に行く店舗の絞り込みができ、さらに、動作の中断が生じた場合においても停止状態及び再開時の映像に対応した音声信号の再生ができる。
【0045】
また、本発明においては、利用者の動作に伴って変化する動作ルートの風景を映像データとし、この映像データの解説を音声データとしていることから、更に疑似体験をよりリアルに実感できるという効果を有する。
また、本発明においては、1又は複数に分岐された動作ルートをデータ内容とする映像データ及び音声データとしていることから、利用者が現場を実際に動作すると同様に動作ルートの変更が可能となり、疑似体験における行動の自由度を高めることができるという効果を有する。
【0046】
また、本発明においては、動作状態検知手段で検知した利用者の動作状態による動作検知信号に基づいて、制御手段が記録手段に格納される映像データ及び音声データを読出して出力手段から出力し、広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像データ及び音声データを持つ店舗の広告及び/又は紹介のデータを出力するかどうかを利用者に選択させ、利用者が取得したい当該広告及び/又は紹介のデータのみ出力するようにしているので、店舗の広告及び/又は紹介のデータが利用者が接近する毎に常に表示されることがなく利用者にとって利便性が高いという効果を有する。
【0047】
また、本発明においては、映像音声記録手段に地図上の異なる動作ルートに関する複数の映像データ及び音声データを格納し、この複数の映像データ及び音声データのうち既に利用した動作ルートを地図上に表示して出力手段から出力するようにしているので、利用者が過去に動作した動作実績を認識できることとなり、同じ動作ルートを繰り返し動作することを予防できるという効果を有する。
【0048】
また、本発明においては、前記動作検知信号に基づいて前記店舗データが格納される店舗に利用者が接近した場合に、当該店舗データを通信手段により要求して外部から受信するので、外部で作成された最新の店舗データを取得することができ、データの更新を円滑に実行できると共にセールス期間や特典など情報をしることができるという効果を有する。
【0049】
また、本発明においては、目的店舗を指定して移動開始点から目的店舗までの動作ルートを特定して当該動作ルート上の沿道データ及び/又は店舗データを再生しているので、利用者が目的店舗までの動作ルートの把握を円滑にできるという効果を有する。また、本発明においては、検索部を備え、前記制御手段が移動開始点から前記検索部による検索結果である目的店舗までの動作ルートを特定し、当該特定された動作ルートの沿道データ及び/又は店舗データを再生するように制御するので、利用者が検索部を介して検索を行って所望の店舗を目的地としており、利用者が検索結果である目的店舗までの動作ルートを把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る移動疑似体験装置の全体ブロック構成図である。
【図2】図1記載の移動疑似体験装置における歩行疑似体験の動作フローチャートである。
【図3】図1記載の移動疑似体験装置における歩行疑似体験の動作フローチャートである。
【図4】図1に記載の運動入力部の外観正面図である。
【図5】図4に記載の歩行状態検出部の外観斜視図及びその他の動作状態を検出する各種の運動入力部の外観斜視図である。
【図6】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様図である。
【図7】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様図である。
【図8】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様図である。
【図9】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様図である。
【図10】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験装置の映像データ・音声データの出力動作のタイミングチャートである。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験装置の全体ブロック構成図である。
【図13】本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験装置の歩行疑似体験動作における通信動作フローチャートである。
【図14】本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験装置の歩行疑似体験動作における検索・動作ルート再生動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 歩行状態検知部
2 映像音声記録部
3 出力部
4 制御部
5 通信部
11、12 左・右スイッチ部
13、14 矢印キー
15 Yesキー
16 Noキー
17 通信ケーブル
21 沿道データ記録部
22 店舗データ記録部
31 CRT
32 スピーカ
41 入出力演算制御部
42 バッファメモリ
43 表示制御部
44 音声制御部
45 通信制御部
46 検索部

Claims (9)

  1. 利用者の動作状態を検知して動作検知信号を出力する動作状態検知手段と、
    前記動作状態に応じて変化する映像データ及び音声データが動作ルート近傍に所在する店舗の広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像データ及び音声データを格納する映像音声記録手段と、
    前記映像データを表示画面上に出力すると共に音声データを音声で報知する出力手段と、前記動作検知信号に基づいて前記映像データ及び/又は音声データを前記店舗データが格納される店舗を利用者に対して店舗データがあるとわかるように合成して前記出力手段から出力制御する制御手段とを備え、前記映像音声記録手段に格納される映像データ及び音声データが所定のデータ長のデータブロックに区分され、前記制御手段が前記動作検知信号に基づいて当該各データブロック毎の映像データ及び音声データを前記出力手段に出力し、前記動作検知信号により動作が中断されていると判断されている間に当該中断時において出力手段で表示される映像データを静止画として継続表示すると共に、前記動作の中断時における出力手段から出力されているデータブロックに含まれる総ての音声データを出力するように出力手段を制御することを特徴とする移動疑似体験装置。
  2. 前記請求項1に記載の移動疑似体験装置において、
    前記映像データが動作ルートの風景をデータ内容とし、前記音声データが映像データの風景を解説するデータ内容とすることを特徴とする移動疑似体験装置。
  3. 前記請求項1または2に記載の移動疑似体験装置において、
    前記映像データ及び音声データが1又は複数に分岐された動作ルートのデータ内容とすることを特徴とする移動疑似体験装置。
  4. 前記請求項1ないしのいずれかに記載の移動疑似体験装置において、
    利用者が接近した店舗に関する前記映像データ及び/又は音声データを利用者が選択して出力させる選択手段を備え、当該選択手段の選択結果に基づいて制御手段が前記映像データ及び/又は音声データを出力制御することを特徴とする移動疑似体験装置。
  5. 前記請求項1ないしのいずれかに記載の移動疑似体験装置において、
    前記映像データ及び音声データが地図上の異なる動作ルートに関するデータ内容として映像音声記録手段に複数格納され、前記複数の映像データ及び音声データのうち既に利用者が利用した映像データ及び音声データの動作ルートを地図上に未だに利用していない動作ルートと区別して表示して出力手段から出力し、当該出力と共に過去に利用した動作ルートによる各履歴情報を出力することを特徴とする移動疑似体験装置。
  6. 前記請求項1ないしのいずれかに記載の移動疑似体験装置において、
    外部と通信回線を介して通信可能な通信手段を備え、店舗に関する前記映像データ及び/又は音声データを店舗データとし、前記動作状態に応じて変化する映像データ及び音声データから店舗データを除いた映像データ及び音声データを沿道データとし、前記動作検知信号に基づいて前記店舗データが格納される店舗に利用者が接近した場合に、当該店舗データを通信手段により要求して受信することを特徴とする移動疑似体験装置。
  7. 前記請求項6に記載の移動疑似体験装置において、
    前記動作検知信号に基づいて前記店舗データが格納される店舗に利用者が接近した場合に、前記通信手段が店舗データベースに店舗データのプロパティ情報を要求して受信し、既に記録している店舗データのプロパティ情報と受信した店舗データのプロパティ情報とを照合し、店舗データを取得する必要がある場合に、店舗データを店舗データベースに要求して受信することを特徴とする移動疑似体験装置。
  8. 前記請求項1ないし7のいずれかに記載の移動疑似体験装置において、
    前記店舗のうち移動目標地となる目的店舗を指定して入力する入力手段を備え、前記制御手段が移動開始点から目的店舗までの動作ルートを特定し、当該特定された動作ルートの沿道データ及び/又は店舗データを再生するように制御することを特徴とする動作疑似体験装置。
  9. 前記請求項1ないし8のいずれかに記載の移動疑似体験装置において、
    店名、業種又は地域を検索キーとして前記店舗データ記録部を検索する検索部を備え、前記制御手段が移動開始点から前記検索部による検索結果である目的店舗までの動作ルートを特定し、当該特定された動作ルートの沿道データ及び/又は店舗データを再生するように制御することを特徴とする動作疑似体験装置。
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