JP2003115059A - 移動疑似体験装置及びその方法 - Google Patents

移動疑似体験装置及びその方法

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JP2003115059A JP2001309669A JP2001309669A JP2003115059A JP 2003115059 A JP2003115059 A JP 2003115059A JP 2001309669 A JP2001309669 A JP 2001309669A JP 2001309669 A JP2001309669 A JP 2001309669A JP 2003115059 A JP2003115059 A JP 2003115059A
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誠一郎 島津
Toshimitsu Oishi
利光 大石
Toru Okubo
融 大久保
Hideyuki Doman
秀幸 堂満
Tomoya Yamano
知也 山野
Keisuke Akasaka
圭祐 赤阪
Takuya Nakano
卓哉 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現地に行かずとも沿道に並ぶ店舗内への移動
及びこの店舗での接客等を疑似体験して店舗情報を得る
ことができる移動疑似体験装置を提案する。 【解決手段】歩行状態検知部1で検知した利用者の歩行
状態による歩行検知信号に基づいて、制御手段4が映像
音声記録部2に格納される映像データ及び音声データを
読出して出力部3から出力し、利用者の動作検知信号に
基づいて、当該広告及び/又は紹介のデータを読出して
出力部3から出力するようにしているので、現地に行か
ずとも沿道に並ぶ店舗内への移動及びこの店舗での接客
等を疑似体験して店舗情報を得ることができる。また、
旅行などで現地に行く前の下調べの代わりに疑似体験を
行うことにより動作ルートの確認して円滑に現地での行
動ができると共に、多数ある店舗の中から実際に行く店
舗の絞り込みができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作に伴って風景
等の映像を変化させて表示する移動疑似体験装置に関
し、特に近隣の店舗の広告及び/又は紹介を行う移動疑
似体験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、名所、旧跡等の観光の対象となる
地域では、地域団体や旅行社が作成したプロモーション
ビデオ、パンフレット及びチラシ等により、その地域の
地理の案内情報やホテル・お土産屋等の店舗案内情報を
宣伝して来た。最近では、WWWサーバ上で地図を用い
て近隣の店舗情報(画像、音声)の提供を行ったりして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の宣伝では、
現地の情報を正確に把握し難く、実際に現地に行くと円
滑に行動できずに、計画したスケジュール通りに事を進
めることができないという課題を有する。また、お土産
等を購入する際も、現地のいくつもある同じような店舗
を回ったり、店舗のある場所がわからずに迷ったりする
という課題を有する。
【0004】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、現地に行かずとも沿道に並ぶ店舗内への移動
及びこの店舗での接客等を疑似体験して店舗情報を得る
ことができる移動疑似体験装置を提案することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る移動疑似体
験装置は、利用者の動作状態を検知して動作検知信号を
出力する動作状態検知手段と、前記動作状態に応じて変
化する映像データ及び音声データが動作ルート近傍に所
在する店舗の広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映
像データ及び音声データを格納する映像音声記録手段
と、前記映像データを表示画面上に出力すると共に音声
データを音声で報知する出力手段と、前記動作検知信号
に基づいて、前記映像データ及び/又は音声データを前
記出力手段から出力制御する制御手段とを備えるもので
ある。このように本発明においては、動作状態検知手段
で検知した利用者の動作状態による動作検知信号に基づ
いて、制御手段が記録手段に格納される映像データ及び
音声データを読出して出力手段から出力し、利用者が広
告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像データ及び音
声データを持つ店舗に接近した場合などに、当該広告及
び/又は紹介のデータを読出して出力手段から出力する
ようにしているので、現地に行かずとも沿道に並ぶ店舗
内への移動及びこの店舗での接客等を疑似体験して店舗
情報を得ることができる。また、旅行などで現地に行く
前の下調べの代わりに疑似体験を行うことにより動作ル
ートの確認して円滑に現地での行動ができると共に、多
数ある店舗の中から実際に行く店舗の絞り込みができ
る。
【0006】また、本発明に係る移動疑似体験装置は必
要に応じて、前記映像音声記録手段に格納される映像デ
ータ及び音声データが所定のデータ長のデータブロック
に区分され、前記制御手段が前記動作検知信号に基づい
て当該各データブロック毎の映像データ及び音声データ
を前記出力手段に出力し、前記動作検知信号により動作
が中断されていると判断されている間に当該中断時にお
いて出力手段で表示される映像データを静止画として継
続表示すると共に、前記動作の中断時における出力手段
から出力されているデータブロックに含まれる総ての音
声データを出力するように出力手段を制御するものであ
る。このように本発明において、動作状態検知手段で検
知した利用者の動作状態による動作検知信号に基づい
て、制御手段が映像音声記録手段に格納される映像デー
タ及び音声データを読出して出力手段から出力し、利用
者が動作を中断した場合に中断時の映像データを静止画
として継続出力すると共に、中断時の出力されているデ
ータブロックの音声データを総て出力するように制御手
段が制御するようにしているので、動作の中断が生じた
場合においても停止状態及び再開時の映像に対応した音
声信号の再生ができることとなり、疑似体験の解説を違
和感なく明瞭に出力できる。
【0007】また、本発明に係る移動疑似体験装置は必
要に応じて、前記映像データが動作ルートの風景をデー
タ内容とし、前記音声データが映像データの風景を解説
するデータ内容とするものである。このように本発明に
おいては、利用者の動作に伴って変化する動作ルートの
風景を映像データとし、この映像データの解説を音声デ
ータとしていることから、更に疑似体験をよりリアルに
実感できる。
【0008】また、本発明に係る移動疑似体験装置は必
要に応じて、前記映像データ及び音声データが1又は複
数に分岐された動作ルートのデータ内容とするものであ
る。このように本発明においては、1又は複数に分岐さ
れた動作ルートをデータ内容とする映像データ及び音声
データとしていることから、利用者が現場を実際に動作
すると同様に動作ルートの変更が可能となり、疑似体験
における行動の自由度を高めることができる。
【0009】また、本発明に係る移動疑似体験装置は必
要に応じて、利用者が接近した店舗に関する前記映像デ
ータ及び/又は音声データを利用者が選択して出力させ
る選択手段を備え、当該選択手段の選択結果に基づいて
制御手段が前記映像データ及び/又は音声データを出力
制御するものである。このように本発明においては、動
作状態検知手段で検知した利用者の動作状態による動作
検知信号に基づいて、制御手段が記録手段に格納される
映像データ及び音声データを読出して出力手段から出力
し、広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像データ
及び音声データを持つ店舗の広告及び/又は紹介のデー
タを出力するかどうかを利用者に選択させ、利用者が取
得したい当該広告及び/又は紹介のデータのみ出力する
ようにしているので、店舗の広告及び/又は紹介のデー
タが利用者が接近する毎に常に表示されることがなく利
用者にとって利便性が高い。
【0010】また、本発明に係る移動疑似体験装置は必
要に応じて、前記映像データ及び音声データが地図上の
異なる動作ルートに関するデータ内容として映像音声記
録手段に複数格納され、前記複数の映像データ及び音声
データのうち既に利用者が利用した映像データ及び音声
データの動作ルートを地図上に表示して出力手段から出
力するものである。このように本発明においては、映像
音声記録手段に地図上の異なる動作ルートに関する複数
の映像データ及び音声データを格納し、この複数の映像
データ及び音声データのうち既に利用した動作ルートを
地図上に表示して出力手段から出力するようにしている
ので、利用者が過去に動作した動作実績を認識できるこ
ととなり、同じ動作ルートを繰り返し動作することを予
防できる。
【0011】また、本発明に係る移動疑似体験装置は必
要に応じて、外部と通信回線を介して通信可能な通信手
段を備え、店舗に関する前記映像データ及び/又は音声
データを店舗データとし、前記動作状態に応じて変化す
る映像データ及び音声データから店舗データを除いた映
像データ及び音声データを沿道データとし、前記動作検
知信号に基づいて前記店舗データが格納される店舗に利
用者が接近した場合に、当該店舗データを通信手段によ
り要求して受信するものである。このように本発明にお
いては、前記動作検知信号に基づいて前記店舗データが
格納される店舗に利用者が接近した場合に、当該店舗デ
ータを通信手段により要求して外部から受信するので、
外部で作成された最新の店舗データを取得することがで
き、データの更新を円滑に実行できると共にセールス期
間や特典など情報をしることができる。
【0012】また、本発明に係る移動疑似体験装置は必
要に応じて、前記店舗のうち移動目標地となる目的店舗
を指定して入力する入力手段を備え、前記制御手段が移
動開始点から目的店舗までの動作ルートを特定し、当該
特定された動作ルートの沿道データ及び/又は店舗デー
タを再生するように制御するものである。このように本
発明においては、目的店舗を指定して移動開始点から目
的店舗までの動作ルートを特定して当該動作ルート上の
沿道データ及び/又は店舗データを再生しているので、
利用者が目的店舗までの動作ルートの把握を円滑にでき
る。
【0013】また、本発明に係る移動疑似体験装置は、
利用者の動作状態を検知して当該動作状態に応じて変化
する映像データ及び音声データが動作ルート近傍に所在
する店舗の広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像
データ及び音声データを格納し、前記映像データを表示
画面上に出力すると共に音声データを音声で報知し、前
記検知結果に基づいて前記映像データ及び/又は音声デ
ータが格納される店舗に利用者が接近した場合に、当該
映像データ及び/又は音声データを出力制御するもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施形態)以
下、本発明の第1の実施形態に係る移動疑似体験装置を
図1ないし図11に基づいて利用者の動作状態が歩行状
態の場合に説明する。この図1は本実施形態に係る移動
疑似体験装置の全体ブロック構成図、図2及び図3は図
1記載の移動疑似体験装置における動作疑似体験の動作
フローチャート、図4は図1に記載の運動入力部の外観
正面図、図5は図4に記載の歩行状態検出部の外観斜視
図及びその他の動作状態を検出する各種の運動入力部の
外観斜視図、図6ないし図10は図1に記載のCRTモ
ニタにおける各表示態様図、図11は本実施形態に係る
移動疑似体験装置の映像データ・音声データの出力動作
のタイミングチャートを示す。
【0015】前記各図において本実施形態に係る移動疑
似体験装置は、利用者の動作状態である歩行状態を検知
して歩行検知信号を出力する歩行状態検知部1と、前記
歩行状態に応じて変化するデータ内容が所定のデータ長
のデータブロックに区分され、歩行ルート近傍に所在す
る店舗の広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像デ
ータ及び音声データを格納する映像音声記録部2と、前
記映像データをCRT31の表示画面上に出力すると共
に音声データをスピーカ32から音声で報知する出力部
3と、前記歩行検知信号に基づいて前記各データブロッ
ク毎の映像データ及び音声データを前記出力部3に出力
し、前記歩行検知信号に基づいて前記店舗データが格納
される店舗を利用者に対して店舗データがあるとわかる
ように前記映像データ及び/又は音声データを合成し、
前記歩行検知信号により歩行が中断されていると判断さ
れている間にこの中断時において出力部3で表示される
映像データを静止画として継続出力すると共に、前記歩
行の中断時における出力部3から出力されているデータ
ブロックに含まれる総ての音声データを出力するように
出力部3を制御する制御部4とを備える構成である。
【0016】前記映像音声記録部2は、店舗の広告及び
/又は紹介のデータ(店舗内の映像データを含む)であ
る店舗データを格納する店舗データ記録部22と、前記
歩行状態に応じて変化する映像データ及び音声データか
ら店舗データを除いた映像データ及び音声データである
沿道データを格納する沿道データ記録部21からなる。
前記制御部4は、歩行検知信号に基づいて映像音声記録
部2から映像データ及び音声データの読出し、読出され
た映像データ及び音声データの出力を各々制御し、装置
全体の制御演算動作を実行する入出力演算制御部41
と、この入出力演算制御部41の制御に基づいて映像音
声記録部2から読出された映像データ及び音声データを
格納するバッファメモリ42と、このバッファメモリ4
2に格納された映像データをCRT31から出力する表
示制御を行う表示制御部43と、前記バッファメモリ4
2に格納された音声データをスピーカ32から出力する
報知制御を行う音声制御部44とを備える構成である。
【0017】前記歩行状態検知部1は、通信ケーブル1
7等の有線(又は図示を省略する送受信部による無線)
で制御部4へ接続され、図4に示すようにマットスイッ
チであり押圧動作を検知する左・右スイッチ部11、1
2のからなり、利用者の歩行動作により歩行の速さ、歩
行の停止等の各動作に応じた歩行検知信号が出力される
構成である。また、歩行状態検知部1は、CRT31に
表示される数値のカウントアップ若しくはカウントダウ
ンを指令し又はCRT31に表示される選択可能な表示
物を移動するための矢印キー13、14とCRT31に
表示される数値の内容等に対して「Yes」、「No」
の指令を入力するYesキー15、Noキー16とを備
える構成である。
【0018】次に、前記構成に基づく本実施形態に係る
移動疑似体験装置の歩行疑似体験動作について説明す
る。まず、動作の前提として装置全体を起動状態にし、
CRT31上には図6(A)に示すような歩行コースの
メニュー画面が表示され利用者が歩行状態検知部1の矢
印キー13、14を操作を介して選択する。例えば、図
6(A)中の「八坂神社〜清水寺 1.7kmコース」
を選択した場合について説明する。この状態で利用者が
歩行状態検知部1上で歩行動作を開始し、この歩行状態
検知部1から歩行検知信号が制御部4へ入力されること
となる(ステップ1)。前記歩行状態検知部1から歩行
検知信号の入力があったか否かを入出力演算制御部41
が判断し(ステップ2)、入力があったと判断された場
合には、さらに、入出力演算制御部41が利用者が店舗
内にいるかどうかを判断する(ステップ3)。
【0019】このステップ3において利用者が店舗内に
いないと判断した場合、前記選択された歩行コースに対
応した沿道データを入出力演算制御部41が映像音声記
録部2からバッファメモリ42へ読出す(ステップ
4)。入出力演算制御部41が店舗データを持つ店舗が
前記選択された歩行コースに対応した映像データに含ま
れるかどうかを判断し(ステップ5)、含まれると判断
した場合は当該店舗に店舗データを持つことを利用者に
対してわかるようにマークとして旗等を立て利用者が選
択可能となるように映像データを合成する(図7参照、
ステップ6)。
【0020】前記ステップ3において利用者が店舗内に
いると判断した場合、店舗データの店舗内の映像データ
等を入出力演算制御部41が店舗データ記録部22から
バッファメモリ42へ読出す(ステップ7)。映像デー
タを表示制御部43の制御により出力部3のCRT31
で表示してビデオ映像Viとして再生を開始する(ステ
ップ8)。このように歩行検知信号に基づいてビデオ映
像Viを再生することで、沿道または店舗内を歩行する
疑似体験を行えると共に店舗の食事内容又は商品案内等
の情報を取得することができる。具体的に言うと、旅館
までの歩行ルートを歩行すると旅館までの沿道データが
再生され、旅館内に入り歩行すると旅館内部(ロビー、
客室、露天風呂等の映像データが存在するところへの歩
行は可能となる)の店舗データが再生され、更に、選択
可能なメニューとして各種食事のメニュー及び各種料理
の映像等が用意され、利用者の要求に応じて再生され
る。
【0021】前記歩行検知信号の入力がないと判断した
場合のステップ2及び映像データを再生するステップ8
の後に前記映像データ及び音声データによるCRT31
及びスピーカ32からの再生が終了したか否かが入出力
演算制御部41で判断される(ステップ9)。再生が終
了していないと判断された場合には、入出力演算制御部
41は映像データの再生と並行してBGMを音声制御部
44を介してスピーカ32から音声データに基づいて出
力する(ステップ10)。入出力演算制御部41はCR
T31で既に再生された時間から前記選択された歩行コ
ースの残り距離を演算し(ステップ11)、この残りの
距離を表示制御部43を介してCRT31に図6(B)
に示すように表示する(ステップ12)。
【0022】また、入出力演算制御部41は、前記ステ
ップ8で映像データの再生開始から現時点までの時間を
Tiとして積算し、この積算時間Tiに基づいて利用者
の歩行時間を演算する(ステップ13)。この演算され
た歩行時間は、図6(B)に示すようにCRT31に表
示される(ステップ14)。この歩行時間をCRT31
に表示した後に、入出力演算制御部41は、映像データ
に基づいて再生される各ビデオ映像Viに対応して予め
設定された再生時間tiの積算値を前記ステップ8から
の積算時間Tiからポーズ時間Piの積算値を差し引い
た値が経過したか否かを判断する(ステップ15)。こ
の積算時間Tiからポーズ時間Piの積算値を差し引い
た値が再生時間tiの積算値を経過したと判断された場
合には、入出力演算制御部41は映像音声記録部2から
映像データ及び音声データをバッファメモリ42に読出
し、この読出された音声データに基づいて音声制御部4
4の制御によりスピーカ32からCRT31で表示され
る前記ビデオ映像Viの解説としてのナレーションBi
を再生する(ステップ16)。
【0023】次に、前記映像データ中の選択可能な旗を
利用者が選択したか否かについて入出力演算制御部41
が判断する(ステップ17)。利用者が旗を選択してい
ると判断した場合は、旗が立つ店舗の店舗データを店舗
データ記録部22からバッファメモリ42に読み出し
(ステップ18)、当該店舗データ中の映像データ及び
/又は音声データを制御部4の制御により出力部3にお
いて再生する(図8参照)(ステップ19)。このよう
に利用者の要求に基づいて映像データを再生すること
で、店舗の食事内容又は商品案内等の情報を取得するこ
とができる。具体的に言うと、図9のように選択可能な
メニューとして各種食事のメニュー及び各種料理の映像
等が用意され、利用者の要求に応じて再生される。
【0024】この店舗データが再生された後に歩行コー
スの分岐点に到達したか否かについて入出力演算制御部
41が判断する(ステップ20)。この分岐点に到達し
たと判断された場合には、利用者に対して分岐点からの
分岐された歩行コースの選択を図6(C)に示すように
CRT31に表示して要求し、この要求に応じて利用者
が歩行状態検知部1の矢印キー13、14を操作するこ
とによりいずれかを選択して入力し、Yesキー15で
決定する(ステップ21)。
【0025】前記ステップ20で分岐点に到達していな
いと判断され、又は分岐された歩行コースが選択される
と、前記ビデオ映像Vi(例えば、図11におけるビデ
オ映像V01)がCRT31で再生され、ナレーション
Bi(例えば、図11におけるナレーションB01)が
スピーカ32から出力されている間には、歩行状態検知
部1からの歩行検知信号が入出力演算制御部41へ所定
時間PT以上入力されてないか否かが判断される(ステ
ップ22)。
【0026】この入出力演算制御部41で歩行検知信号
の入力が所定時間PT以上入力されていないと判断され
た場合(ポーズ状態)には、入力されなくなった時点に
再生されているビデオ映像Viを静止画像として出力
し、以降の続くビデオ映像Vi(例えば、図11におけ
るビデオ映像V01)の再生を停止する(ステップ2
3)。このビデオ映像Viを静止画像として出力してい
る間も、ナレーションBi(例えば、図11におけるナ
レーションB01)はスピーカ32より継続して再生さ
れる(ステップ24)。
【0027】このステップ23及びステップ24の映像
再生動作、音声再生動作は、図11に示すように映像デ
ータの先頭であるビデオ映像V01の再生開始時からビ
デオ映像再生の積算時間Tiを演算し、この積算時間T
iからポーズ時間Piの積算値を差し引いた値が再生時
間ti(t1、t2、・・・)の積算値となった場合に
順次ビデオ映像V01、V02、・・・の再生が実行さ
れる。ここで、ビデオ映像V01の再生が中断して静止
画像となり、ポーズ状態が所定時間P1だけ継続した場
合にもナレーションB01を再生し続けられることとな
る。このように常に特定のビデオ映像Viが始まる時
に、そのビデオ映像Viに対応したナレーションBiが
再生されることとなる。
【0028】このようにビデオ映像Viを静止画像と
し、ナレーションBiを連続再生している間に、歩行検
知信号が入出力演算制御部41へ入力されたか否かが判
断される(ステップ25)。この歩行検知信号の入力が
ないと判断された場合には、前記ステップ23及び24
の動作を繰り返すことなる。
【0029】前記Noキー16を2回押圧することによ
り強制終了指令の入力がなされたか否かを入出力演算制
御部41が判断し(ステップ26)、入力がなされてい
ないと判断された場合には、前記ステップ2へ戻り前記
動作を繰り返すこととなる。一方ステップ26で強制終
了指令が入力されたと判断された場合及び前記ステップ
9で映像データにより総てのビデオ映像Viの再生が終
了したと判断された場合には、CRT31からゴール到
着を内容とする映像を図10(A)に示すように出力す
る(ステップ27)。
【0030】さらに、ゴール到着の映像出力がなされた
後に、入出力演算制御部41は今回利用した歩行コース
に基づく歩行距離を積算歩行距離として記憶するか否か
を判断するため図10(B)に示すようにCRT31に
表示して利用者に選択させる(ステップ28)。記憶す
ることを利用者が選択したと判断された場合には、歩行
コースを記憶する(ステップ29)と共に、この歩行コ
ースによる歩行距離を積算して記憶する(ステップ3
0)。この歩行コースによる歩行距離の記憶後又はステ
ップ29で記憶しないと判断された場合には、歩行動作
の制御が完了する(ステップ31)。
【0031】このように本実施形態によれば、歩行状態
検知部1で検知した利用者の歩行状態による歩行検知信
号に基づいて、制御部4が映像音声記録部2に格納され
る映像データ及び音声データを読出して出力部3から出
力し、広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像デー
タ及び音声データを持つ店舗の広告及び/又は紹介のデ
ータを出力するかどうかを利用者に選択させ、利用者が
取得したい当該広告及び/又は紹介のデータのみ出力す
るようにしているので、現地に行かずとも沿道に並ぶ店
舗内への移動及びこの店舗での接客等を疑似体験して店
舗情報を得ることができ、さらに、下見に相当する疑似
体験を行うことができ、さらに、利用者が欲する現地の
店舗情報を取得することもでき購入する品物を計画する
こともできる。
【0032】(本発明の第2の実施形態)以下、本発明
の第2の実施形態に係る移動疑似体験装置を図12ない
し図14に基づいて利用者の動作状態が歩行状態の場合
に説明する。この図12は本実施形態に係る移動疑似体
験装置の全体ブロック構成図、図13は本実施形態に係
る移動疑似体験装置の歩行疑似体験動作における通信動
作フローチャート、図14は本実施形態に係る移動疑似
体験装置の歩行疑似体験動作における検索・動作ルート
再生動作フローチャートを示す。
【0033】前記各図において本実施形態に係る歩行疑
似体験装置は、前記第1の実施形態装置の歩行状態検知
部1、映像音声記録部2、出力部3、制御部4の構成に
加え、通信回線を通じて店舗データを持つ店舗データベ
ース(図示を省略)から店舗データを取得するために使
用する通信部5と、この通信部5を制御する通信制御部
45と、店名、業種又は地域等を検索キーとして前記店
舗データ記録部22を検索する検索部46とを備え、入
出力演算制御部41により必要に応じて通信部5を用い
て前記店舗データベースから店舗データを取得し、この
入出力演算制御部41により歩行コースのビデオ映像V
i中に画像挿入し、更に、検索キーとしての店名、業種
及び地域等を入力して検索部46を用いて検索結果を求
めてその検索結果から店舗を決定して決定した店舗の店
舗データをバッファメモリ42に読み出し、その店舗ま
での歩行ルートを順次再生していく構成である。
【0034】次に、前記構成に基づく本実施形態に係る
歩行疑似体験装置の歩行疑似体験動作における通信動作
について、図13を用いて説明する。ステップ17まで
は、前記第1の実施形態と同様に動作し、その後に、入
出力演算制御部41が通信制御部45を介して店舗デー
タベースに通信部5を用いて問い合わせを行い、店舗デ
ータのバージョン等のプロパティ情報を取得する(ステ
ップ191)。次に、入出力演算制御部41が当該取得
した店舗データのプロパティ情報と店舗データ記録部2
2内の店舗データのプロパティ情報とを照合し(ステッ
プ192)、店舗データを取得する必要があるか否かの
判断を行う(ステップ193)。
【0035】前記店舗データを取得する必要があると判
断した場合は、入出力演算制御部41が通信制御部45
を介して通信部5を用いて店舗データを取得して(ステ
ップ194)、当該店舗データを前記店舗データ記録部
22に保存する(ステップ195)。なお、以前のバー
ジョンの店舗データがある場合は、店舗データ記録部2
2に格納されていた店舗データを上書きする。前記店舗
データを取得する必要がないと判断した場合は、入出力
演算制御部41が前記店舗データ記録部22から店舗デ
ータをバッファメモリ42に読み出す(ステップ19
6)。前記ステップ195又はステップ196の処理が
完了すると、制御部4の制御により出力部3において読
み出した前記店舗データの再生を行う(ステップ19
7)。以降、ステップ26へ続き前記第1の実施形態に
係る歩行疑似体験装置の歩行疑似体験動作と同様に動作
する。
【0036】次に、歩行疑似体験動作における検索・歩
行ルート再生動作について、図14を用いて説明する。
まず、装置全体を起動状態にし、CRT31上に表示さ
れるメニューの中から検索モードを選択する。次に、利
用者は検索キーとなる店名、業種、地域及び歩行ルート
等を歩行状態検知部1を用いて入力して検索実行を検索
部46に指示し(ステップ201)、検索結果として該
当したものの中から店舗を歩行状態検知部1を用いて選
択して到着点とし(ステップ202)、次に出発点を歩
行状態検知部1を用いて選択する(ステップ203)。
【0037】歩行ルートの中に含めておきたい中継点を
選択するか否かを判断し(ステップ204)、中継点を
選択すると判断した場合は利用者に歩行ルートに含めた
い総ての中継点を選択させる(ステップ205、ステッ
プ206)。出発点、中継点(選択した店舗の地点を含
む。中継点を選択してないときは含めない)及び到着点
までの歩行ルートを検索部46が決定して、その歩行ル
ートに必要な沿道データ及び店舗データを沿道データ記
録部21及び店舗データ記録部22より読み出す(ステ
ップ207)。最後に、読み出した沿道データ及び店舗
データの映像データ/音声データを前記第1の実施形態
と同様に再生を行う。
【0038】このように本実施形態によれば、入出力演
算制御部41により必要に応じて通信部5を用いて前記
店舗データベースから店舗データを取得し、この制御部
4により店舗データの映像データ及び/又は音声データ
の再生を行うので、店舗データが常に最新のものとなり
店舗データ中のセールスや特典などの期間限定的な情報
も含めることができ、また、更に、検索キーとしての店
名、業種及び地域等を入力して検索部46を用いて検索
結果を求めてその検索結果から店舗を決定してその店舗
までの歩行ルートを順次再生していくので、利用者が目
的店舗までの移動ルートの把握を円滑にできる。
【0039】(本発明のその他の実施形態)なお、前記
各実施形態に係る移動疑似体験装置においては、映像デ
ータが歩行ルートの風景をデータ内容とし、音声データ
が映像データの風景を解説するデータ内容とすることも
できる。また、前記各実施形態に係る移動疑似体験装置
においては、店舗を選択する場合に旗を選択可能にし歩
行状態検知部1を用いて選択させたが、マウス等の入力
装置を用いて店舗を選択することもできる。
【0040】また、前記各実施形態に係る移動疑似体験
装置においては、各歩行コースの映像データは、実写映
像、コンピュータグラフィックス及び各種映像を合成し
た合成映像とすることもできる。また、前記各実施形態
に係る移動疑似体験装置においては、歩行ルートの映像
データに対して史跡解説、風景解説、グルメ解説、歴史
解説等複数の週類のナレーションを予め用意し、利用者
が選択できる構成とすることもできる。
【0041】また、前記各実施形態に係る移動疑似体験
装置においては、利用者が既に利用した歩行ルートを地
図上に表示し、未だに利用していない歩行ルートと区別
して表示することもできる。この表示に併せて過去に利
用した歩行ルートによる積算歩行距離等の各履歴情報を
表示することもできる。また、前記各実施形態に係る移
動疑似体験装置おいては、前記歩行状態検知部1は図4
に示したようにマットスイッチであったが、図5に示す
ようなステッパー、ウォークマシン、自転車エルゴメー
タ又は歩数計等の歩行状態を検知するものとすることも
できる。
【0042】また、前記各実施形態に係る移動疑似体験
装置においては、店舗が店舗データを持つことを利用者
に対してわかるようにマークとして旗等を立てたが、店
舗のの色を変えることにより利用者にわかるようにする
こともできる。また、前記実施形態に係る移動疑似体験
装置においては、検索部46において検索を行った後に
歩行ルートを決定しているが、歩行ルートを決定した後
に歩行ルート上の店舗についてのみ対象にして検索する
こともできる。
【0043】また、前記実施形態に係る移動疑似体験装
置においては、検索・歩行ルート再生動作では検索部4
6の検索結果は店舗としていたが、店舗以外の名所や地
点とすることもできる。また、前記各実施形態に係る移
動疑似体験装置においては、店舗データの再生も沿道デ
ータの再生と同様に、歩行検知信号が入出力演算制御部
41へ所定時間PT以上入力されてない場合に、入力さ
れなくなった時点に再生されている店舗データのビデオ
映像を静止画像として出力して以降の続くビデオ映像の
再生を停止し、ナレーションはスピーカ32より継続し
て再生されるとすることもできる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明においては、動作状
態検知手段で検知した利用者の動作状態による動作検知
信号に基づいて、制御手段が記録手段に格納される映像
データ及び音声データを読出して出力手段から出力し、
利用者が広告及び/又は紹介のデータ内容を含む映像デ
ータ及び音声データを持つ店舗に接近した場合に、当該
広告及び/又は紹介のデータを読出して出力手段から出
力するようにしているので、現地に行かずとも沿道に並
ぶ店舗内への移動及びこの店舗での接客等を疑似体験し
て店舗情報を得ることができる。また、旅行などで現地
に行く前の下調べの代わりに疑似体験を行うことにより
動作ルートの確認して円滑に現地での行動ができると共
に、多数ある店舗の中から実際に行く店舗の絞り込みが
できるという効果を奏する。
【0045】また、本発明においては、利用者の動作に
伴って変化する動作ルートの風景を映像データとし、こ
の映像データの解説を音声データとしていることから、
更に疑似体験をよりリアルに実感できるという効果を有
する。また、本発明においては、1又は複数に分岐され
た動作ルートをデータ内容とする映像データ及び音声デ
ータとしていることから、利用者が現場を実際に動作す
ると同様に動作ルートの変更が可能となり、疑似体験に
おける行動の自由度を高めることができるという効果を
有する。
【0046】また、本発明においては、このように本発
明においては、動作状態検知手段で検知した利用者の動
作状態による動作検知信号に基づいて、制御手段が記録
手段に格納される映像データ及び音声データを読出して
出力手段から出力し、広告及び/又は紹介のデータ内容
を含む映像データ及び音声データを持つ店舗の広告及び
/又は紹介のデータを出力するかどうかを利用者に選択
させ、利用者が取得したい当該広告及び/又は紹介のデ
ータのみ出力するようにしているので、店舗の広告及び
/又は紹介のデータが利用者が接近する毎に常に表示さ
れることがなく利用者にとって利便性が高いという効果
を有する。
【0047】また、本発明においては、映像音声記録手
段に地図上の異なる動作ルートに関する複数の映像デー
タ及び音声データを格納し、この複数の映像データ及び
音声データのうち既に利用した動作ルートを地図上に表
示して出力手段から出力するようにしているので、利用
者が過去に動作した動作実績を認識できることとなり、
同じ動作ルートを繰り返し動作することを予防できると
いう効果を有する。
【0048】また、本発明においては、前記動作検知信
号に基づいて前記店舗データが格納される店舗に利用者
が接近した場合に、当該店舗データを通信手段により要
求して外部から受信するので、外部で作成された最新の
店舗データを取得することができ、データの更新を円滑
に実行できると共にセールス期間や特典など情報をしる
ことができるという効果を有する。
【0049】また、本発明においては、目的店舗を指定
して移動開始点から目的店舗までの動作ルートを特定し
て当該動作ルート上の沿道データ及び/又は店舗データ
を再生しているので、利用者が目的店舗までの動作ルー
トの把握を円滑にできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る移動疑似体験装
置の全体ブロック構成図である。
【図2】図1記載の移動疑似体験装置における歩行疑似
体験の動作フローチャートである。
【図3】図1記載の移動疑似体験装置における歩行疑似
体験の動作フローチャートである。
【図4】図1に記載の運動入力部の外観正面図である。
【図5】図4に記載の歩行状態検出部の外観斜視図及び
その他の動作状態を検出する各種の運動入力部の外観斜
視図である。
【図6】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様
図である。
【図7】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様
図である。
【図8】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様
図である。
【図9】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態様
図である。
【図10】図1に記載のCRTモニタにおける各表示態
様図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験
装置の映像データ・音声データの出力動作のタイミング
チャートである。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験
装置の全体ブロック構成図である。
【図13】本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験
装置の歩行疑似体験動作における通信動作フローチャー
トである。
【図14】本発明の第2の実施形態に係る移動疑似体験
装置の歩行疑似体験動作における検索・動作ルート再生
動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 歩行状態検知部 2 映像音声記録部 3 出力部 4 制御部 5 通信部 11、12 左・右スイッチ部 13、14 矢印キー 15 Yesキー 16 Noキー 17 通信ケーブル 21 沿道データ記録部 22 店舗データ記録部 31 CRT 32 スピーカ 41 入出力演算制御部 42 バッファメモリ 43 表示制御部 44 音声制御部 45 通信制御部 46 検索部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63B 69/00 A63B 69/00 A G06F 17/60 310 G06F 17/60 310E G06T 11/60 200 G06T 11/60 200 300 300 G09B 9/00 G09B 9/00 Z H04N 5/76 H04N 5/76 A 5/93 5/93 E (72)発明者 大石 利光 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 大久保 融 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 堂満 秀幸 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 山野 知也 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 赤阪 圭祐 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 中野 卓哉 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 Fターム(参考) 5B050 AA07 BA10 BA11 BA17 CA05 CA07 CA09 FA02 FA10 FA19 GA08 5C052 AA17 AC01 AC08 DD10 GA03 GA07 GB01 GE04 GF01 5C053 FA27 HA21 HA29 HA33 JA01 KA04 LA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の動作状態を検知して動作検知信
    号を出力する動作状態検知手段と、 前記動作状態に応じて変化する映像データ及び音声デー
    タが動作ルート近傍に所在する店舗の広告及び/又は紹
    介のデータ内容を含む映像データ及び音声データを格納
    する映像音声記録手段と、 前記映像データを表示画面上に出力すると共に音声デー
    タを音声で報知する出力手段と、 前記動作検知信号に基づいて前記映像データ及び/又は
    音声データを前記出力手段から出力制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする動作疑似体験装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の移動疑似体験装置
    において、 前記映像音声記録手段に格納される映像データ及び音声
    データが所定のデータ長のデータブロックに区分され、 前記制御手段が前記動作検知信号に基づいて当該各デー
    タブロック毎の映像データ及び音声データを前記出力手
    段に出力し、前記動作検知信号により動作が中断されて
    いると判断されている間に当該中断時において出力手段
    で表示される映像データを静止画として継続表示すると
    共に、前記動作の中断時における出力手段から出力され
    ているデータブロックに含まれる総ての音声データを出
    力するように出力手段を制御することを特徴とする移動
    疑似体験装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2に記載の移動疑似
    体験装置において、 前記映像データが動作ルートの風景をデータ内容とし、
    前記音声データが映像データの風景を解説するデータ内
    容とすることを特徴とする移動疑似体験装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1ないし3に記載の移動疑似
    体験装置において、 前記映像データ及び音声データが1又は複数に分岐され
    た動作ルートのデータ内容とすることを特徴とする移動
    疑似体験装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1ないし4のいずれかに記載
    の移動疑似体験装置において、 利用者が接近した店舗に関する前記映像データ及び/又
    は音声データを利用者が選択して出力させる選択手段を
    備え、 当該選択手段の選択結果に基づいて制御手段が前記映像
    データ及び/又は音声データを出力制御することを特徴
    とする移動疑似体験装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1ないし5のいずれかに記載
    の移動疑似体験装置において、 前記映像データ及び音声データが地図上の異なる動作ル
    ートに関するデータ内容として映像音声記録手段に複数
    格納され、 前記複数の映像データ及び音声データのうち既に利用者
    が利用した映像データ及び音声データの動作ルートを地
    図上に表示して出力手段から出力することを特徴とする
    移動疑似体験装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1ないし6のいずれかに記載
    の移動疑似体験装置において、 外部と通信回線を介して通信可能な通信手段を備え、 店舗に関する前記映像データ及び/又は音声データを店
    舗データとし、 前記動作状態に応じて変化する映像データ及び音声デー
    タから店舗データを除いた映像データ及び音声データを
    沿道データとし、 前記動作検知信号に基づいて前記店舗データが格納され
    る店舗に利用者が接近した場合に、当該店舗データを通
    信手段により要求して受信することを特徴とする移動疑
    似体験装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項1ないし7のいずれかに記載
    の移動疑似体験装置において、 前記店舗のうち移動目標地となる目的店舗を指定して入
    力する入力手段を備え、 前記制御手段が移動開始点から目的店舗までの動作ルー
    トを特定し、当該特定された動作ルートの沿道データ及
    び/又は店舗データを再生するように制御することを特
    徴とする動作疑似体験装置。
  9. 【請求項9】 利用者の動作状態を検知して当該動作状
    態に応じて変化する映像データ及び音声データが動作ル
    ート近傍に所在する店舗の広告及び/又は紹介のデータ
    内容を含む映像データ及び音声データを格納し、 前記映像データを表示画面上に出力すると共に音声デー
    タを音声で報知し、 前記検知結果に基づいて前記映像データ及び/又は音声
    データが格納される店舗に利用者が接近した場合に、当
    該映像データ及び/又は音声データを出力制御すること
    を特徴とする動作疑似体験方法。
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