JP3641827B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、炊飯器に係り、特に、分解結合及び清掃が容易で炊飯時に生じるおねばの吹きこぼれを防止した炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、炊飯器は、内鍋内に収納された水、米などを加熱手段により加熱し、内鍋内の水を沸騰させて炊飯を行うものであるが、炊飯中に内鍋内に蒸気が充満する。この蒸気が所定圧以上に上昇するとこれを外部に放出する必要があり、このための蒸気放出手段が蓋体に設けられている。
【0003】
図14は特開平7−236567号公報に記載された炊飯器の縦断面図、図15はその蒸気噴出装置の縦断面図である。この蒸気噴出装置は、炊飯器本体41に開閉自在に装着された蓋体42に形成された収納部43と、この収納部43に蓋体42の上面側から挿脱可能に収納された蒸気口ユニット50とからなり、蒸気口ユニット50は、上面が開口し下部に突部52が形成されてその底部から鍋44内に連通する案内筒53を有し、案内筒53の上端部に鍋44内の蒸気圧が所定の圧力以上に上昇したときにその圧力で開放してその蒸気を流通させる弁機構54を備えた蒸気口ケース51と、この蒸気口ケース51の上面の開口部にヒンジ55を介して開閉可能に設けられた蒸気口カバー56とで構成され、蒸気口カバー56の上面には弁機構54の真上の位置からその側方に偏位した位置に蒸気孔57を設けたものである。なお、58は突部52の底部に設けられ、突部52内に溜ったおねば液を排出する逆止弁である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成した炊飯器における蒸気放出装置は、外部に蒸気を放出する蒸気孔57が、鍋44内の蒸気が噴出する弁機構54に近い位置に設けられているため、分解結合や清掃が面倒で、その上蒸気と共に噴出するおねばが蒸気孔57から吹き出して外部に吹きこぼれてしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、分解結合及び清掃が容易でおねばの吹きこぼれを確実に防止し、おいしいご飯を炊くことのできる炊飯器を得ることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る炊飯器は、内鍋を収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の開口部を開閉する蓋体と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記蓋体に設けた凹部に着脱可能に装着されるおねば容器とを備え、該おねば容器を下ケースと上ケースで構成し、前記下ケースの一方の側に前記内鍋と連通する案内筒及び開閉弁を有するおねば溜り凹部を並設すると共に、周壁の一方の側に係止部を、他方の側にロック機構を設け、前記上ケースに前記案内筒の上部を囲繞し下部に開口部を有する環状壁及び該環状壁の他方の側に蒸気口を設け、前記環状壁の開口部を、前記蒸気口と反対側を案内筒の上端部とほぼ等しい位置に形成し、前記蒸気口側を前記案内筒の上端部より下方に延設して形成すると共に、周壁の一方の側に前記係止部と係合する係合部を、他方の側に前記ロック機構により係止される係止部を設け、前記下ケースと上ケースの周縁により環状パッキンを挟持したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態の縦断面図、図2はその要部の拡大図、図3は図1の平面図である。図において、1は上部に開口部を有する炊飯器本体、2は上蓋2a、下蓋2b及び内蓋2cからなり、炊飯器本体1の上部開口部を開閉する蓋体で、上蓋2aには後述するおねば容器を蓋体2に着脱可能に取付けるための凹部3aが設けられており、この凹部3aの底部の一方の側(以下、図の左側を前部側、右側を後部側という)には、おねば容器の連結部が嵌入する貫通穴3bが設けられている。また、下蓋2bの貫通穴3bの直下には連結穴3cが設けられており、貫通穴3bと連結穴3cとの間に環状のシール部材3dが配設され、シール部材3dの下端部は内蓋2cの内面に密接している。さらに、内蓋2cの連結穴3cの直下には凹部3eが形成され、この凹部3eの底部には複数の蒸気孔(図示せず)が設けられており、また、内蓋2cの外周縁にはシールパッキン3fが設けられ、後述の内鍋の外周端縁に密接している。そして、シール部材3dとシールパッキン3fとにより、蓋体2と内鍋内は隔離されている。
【0008】
5は水、米などが収納され、炊飯器本体1内に収容される内鍋、6は内鍋5を加熱して炊飯するための誘導コイル、7は制御部、8は操作部、9はコードリールである。10は蓋体2に着脱可能に取付けられたおねば容器で、以下、図面を用いて詳細に説明する。
【0009】
おねば容器10は、図4〜図8に示すように、分離可能な下ケース11と上ケース25とから構成されている。下ケース11は底部12と周壁13とにより横長でほぼ皿状に形成されており、底部12の前部側には蓋体2の貫通穴3b及び連結穴3cに挿入される有底円筒状の連結部14が突設されている。15は連結部14の底部の前部側に立設され、おねば容器10の内部と内鍋5とを連通し、おねばを含む蒸気をおねば容器10内に導く案内筒で、おねば容器10の空間部に突出し、その上端部は下ケース11の周壁13の上端部とほぼ等しい高さに形成されている。16は案内筒15の下部に開口して内蓋2cの凹部3eに設けた蒸気孔を介して内鍋5に連通する蒸気入口である。
【0010】
17は連結部14内において案内筒15の後部側に形成されたおねばが溜る溜り凹部である。なお、下ケース11の底部12は溜り凹部17におねばが溜り易いように、後部側から溜り凹部17に向って下降する傾斜面となっている。
18は溜り凹部17の底部に設けた開口部で、その周縁部には図9、図10に示すように、おねば容器10内と内鍋5を連通する複数のおねば戻し穴19が設けられており、このおねば戻し穴19は開口部18に上下動可能に設けられた開閉弁20により開閉される。
【0011】
開閉弁20は図9、図10に示すように、頭部20a、柱部20b及び基板20cからなり、柱部20bの外径は開口部18の内径より小さく、かつ、溜り凹部17の底部の厚みより長く形成されており、頭部20aの外径は開口部18の内径より大きく、内鍋5内の内圧が低いときは下降して開口部18の上面周縁に係止して脱落を防止し、かつ、おねば戻し穴19を開口状態に保持する。また、基板20cの外径は開口部18の内径より大きく、炊飯中、すなわち、内鍋5内の内圧が高いときは上昇してその上面が開口部18の下面周縁に当接し、おねば戻し穴19を閉塞する。なお、この開閉弁20は耐熱性を有し、経年変化しにくい例えばシリコンゴムの如き材料からなり、頭部20a側から開口部18に嵌入される。
【0012】
21は溜り凹部17と後部側周壁13とのほぼ中間部において、蒸気の流れ方向(下ケース11の前後方向)に対して直交して立設された下障壁で、その中央部が後部側に突出したほぼく字状に形成され、また、その両側端部と周壁13との間に開口部21aが形成され、その上端部は周壁13の上端部とほぼ同じ高さになっている。
22は周壁13の前部側から前面に突設された係止部を形成する係止片、23は周壁13の後面側に設けたブラケット24に回動自在に装着されたロック機構を形成するフックである。
【0013】
上ケース25は天板26と周壁27とにより横長でほぼ逆皿状に形成されており、天板26の後部側端部には円弧状の蒸気口28が設けられている。なお、この蒸気口28の形状は、円弧状に限定するものではない。
29は天板26の前部側に設けられた円筒状の環状障壁(以下、第1の上障壁という)で、下ケース11と上ケース25を結合したときに案内筒15の上部を囲繞し、ほぼ中央部から前部側の下端部は、案内筒15の上端部とほぼ同一面になるような高さに形成され、後部側の下端部は、段部を介して案内筒15の上端部より下方に位置するような高さに形成されている。
【0014】
30は蒸気の流れ方向と直交して、下ケース11と上ケース25を結合したときに、下ケース11の下障壁21の前部側で、かつ下障壁21に近接して天板26に設けられた第2の上障壁で、その上端部は第1の上障壁29の後部側の下端部とほぼ等しく形成されており、また、天板26に沿って、下ケース11と上ケース25を結合したときに、その下端部が下ケース11の下障壁21の上端部より上方に位置する開口部31が形成されている。なお、この開口部31の開口面積は、案内筒15の開口面積より大きく形成されている。
【0015】
32は下障壁21の後部側において、第2の上障壁30と蒸気口28との間において天板26に設けた第3の上障壁で、その下端部は、第2の上障壁30に設けた開口部31の上端部とほぼ等しく形成されている。
【0016】
33は周壁27の前部側に設けられ、下ケース11の係止片22が係止する係合部を形成する係止穴、34は周壁27の後部側に設けられ、下ケース11に設けたフック23が係止する係止部である。35は周壁27の内側に設けられた凹溝で、弾性を有する中空の環状パッキン36が装着される。なお、上ケース25の天板26は、蒸気口28に向って昇り傾斜に形成することが望ましい。
【0017】
上記のようなおねば容器10は、図1に示すように、蓋体2の凹部3a内に下ケース11を収容してその連結部14を上蓋2aに設けた貫通穴3bから下蓋2bの連結穴3cにシール部材3dを介して挿入し、取付ける。このとき、連結部14はシール部材3dにより気密に保持され、連結部14の下面は内蓋2cに設けた凹部3eと対向する。
【0018】
ついで、下ケース11の係止片22に上ケース25の係止穴33を係止し、下ケース11のフック23を上ケース25の係止部34に係止すれば、両者は一体に結合される。このとき、下ケース11の周壁13の先端部に形成したパッキン押え部13aが上ケース25の環状パッキン36に圧接される。
また、案内筒15の上部は上ケース25の第1の上障壁29内に位置し、第2の上障壁30の下端部は下ケースの下障壁21の上端部より下方に位置する。また、開閉弁20は下降しておねば戻し穴19を開放している。なお、おねば容器10を蓋体2に装着した状態では、後部側、したがって蒸気口28は案内筒14の上端部より上方に位置している。
【0019】
次に、上記のようなおねば容器10を取付けた炊飯器により炊飯する際の、おねば容器10の作用について説明する。
水と米を入れた内鍋5を炊飯器本体1内に収容して蓋体2を閉じ、操作部8に設けた電源スイッチをONすると、誘導コイル6の作用によって内鍋5が加熱され、内鍋5内の水が沸騰するとおねばを含んだ蒸気が発生する。このとき、内鍋5の内圧が上昇しているため、おねば容器10の開閉弁20は、図11に示すように、押上げられておねば戻し穴19を閉塞しており、このため、おねばを含む蒸気は蒸気入口16から案内筒15を通っておねば容器10内に導かれる。
【0020】
案内筒15を出て第1の上障壁29の内壁に衝突したおねばを含む蒸気は、図11に矢印で示すように、おねば容器11内を蒸気口28に向って拡散していき、この間におねばと蒸気が分離されて蒸気は蒸気口28から外部に放出され、おねばは溜り凹部17に溜る。
【0021】
上記のように、おねばを含む蒸気は、案内筒15から蒸気口28に至る空間内で蒸気とおねばが分離するため、案内筒15と蒸気口28間の距離は長い方が分離し易い。本発明においては、おねばを含む蒸気は、案内筒15を出てから第1の上障壁29、第2の上障壁30、下障壁21及び第3の上障壁32に衝突し、蛇行しながら流れるため案内筒15と蒸気口28間の距離がさらに長くなり、より確実に分離される。この場合、下障壁21より後部側に落下したおねばは、下ケース11の底部が溜り凹部17に向って低くなるように傾斜しており、かつ、下障壁21は中央部が後部側に突出するほぼく字状に形成されているので、下障壁21の面に沿って流動し、両側の開口部21aを通って溜り凹部17に流入する。
【0022】
加熱が停止して内鍋5の内圧が低下すると、開閉弁20は、図12に示すように、開閉弁20の自重及びおねばの重量によって下降し、おねば戻し穴19を開口する。これにより、溜り凹部17内に溜ったおねばは、おねば戻し穴19から内蓋2cの凹部3eに設けた蒸気孔を介して内鍋5内に落下する。おねばが内鍋5内のご飯に戻ることにより、おねばに含まれるおいしさの成分がご飯に与えられて、つやや粘りのあるおいしいご飯を炊くことができる。
【0023】
ところで、水加減その他の理由により、おねばを含む蒸気が増加して、図13に示すように、おねばが溜り凹部17からあふれて下ケース11内に充満し、第1、第2の上障壁29,30の近傍に達することがある。このような場合においても、案内筒15から出たおねばを含む蒸気は、第1の上障壁29の前部側の低い壁の部分から流出し、第1の上障壁29の外周、第2の上障壁30の開口部31を通って第3の上障壁32に衝突し、その間蒸気とおねばが分離されて蒸気は蒸気口28から外部に放出され、おねばはおねば容器10内に落下する。
【0024】
このように、本発明は第1の上障壁29に低い壁の部分を設け、また、第2の上障壁30に開口部31を設けたので、おねばが第1、第2の上障壁29,30の下部近傍まで溜っても、おねばを含む蒸気はなんらの支障なくおねば容器10内を流れて蒸気とおねばを分離し、蒸気を蒸気口28から外部に放しおねばを落下させることができる。
【0025】
炊飯が終ったときは、フック23を回転して上ケース25を下ケース11から分離し、水洗したのち再び下ケース11に取付ける。勿論、おねば容器10を蓋体2から取外して下ケース11と上ケース25を分離し、水洗してもよく、分解結合及び清掃がきわめて容易である。なお、おねば容器10を抗菌プラスチックで形成すれば、雑菌の繁殖が抑えられて清潔さを保つことができる。
【0026】
このように、本発明によれば、おねば容器10によっておねばが確実に蒸気と分離されて溜り凹部17に溜るため、おねばが蒸気口28から外部に吹きこぼれることがない。また、水加減その他の理由によりおねば容器10内に多量のおねばが溜っても、おねばを含む蒸気の流れが阻害されることがなく、おねばを確実に分離して蒸気を外部に放出することができ、また、おねばが蒸気口28から外部に吹きこぼれるのを防止することができる。
さらに、強火にしても吹きこぼれがないので、水の沸騰直後まで強火を継続することができるので、炊きむらのないおいしいご飯を炊くことができる。
【0027】
また、下ケース11の周壁13の一方の側に係止部22を、他方の側にロック機構23を設け、上ケース25の周壁27の一方の側に係止部22に係合する係合部33を、他方の側にロック機構23により係止される係止部34を設け、下ケース11と上ケース25の周縁により環状パッキン36を挾持したので、分解結合及び清掃が容易で、おねばを含む蒸気が漏れるおそれがない。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る炊飯器は、内鍋を収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の開口部を開閉する蓋体と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記蓋体に設けた凹部に着脱可能に装着されるおねば容器とを備え、該おねば容器を下ケースと上ケースで構成し、前記下ケースの一方の側に前記内鍋と連通する案内筒及び開閉弁を有するおねば溜り凹部を並設すると共に、周壁の一方の側に係止部を、他方の側にロック機構を設け、前記上ケースに前記案内筒の上部を囲繞し下部に開口部を有する環状壁及び該環状壁の他方の側に蒸気口を設け、前記環状壁の開口部を、前記蒸気口と反対側を案内筒の上端部とほぼ等しい位置に形成し、前記蒸気口側を前記案内筒の上端部より下方に延設して形成すると共に、周壁の一方の側に前記係止部と係合する係合部を、他方の側に前記ロック機構により係止される係止部を設け、前記下ケースと上ケースの周縁により環状パッキンを挟持したので、分解結合及び清掃が容易で、その上おねばを含む蒸気が漏れるおそれのないおねば容器を備えた炊飯器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の縦断面図である。
【図2】 図1の要部の拡大図である。
【図3】 図1の平面図である。
【図4】 図1のおねば容器の平面図である。
【図5】 図4のA−A断面図である。
【図6】 図4の左側面図である。
【図7】 図4の右側面図である。
【図8】 図5の分解斜視図である。
【図9】 図5の溜め凹部の平面図である。
【図10】 図5の開閉弁の作用説明図である。
【図11】 おねば容器の作用説明図である。
【図12】 おねば容器の作用説明図である。
【図13】 おねば容器の作用説明図である。
【図14】 従来の炊飯器の一例の縦断面図である。
【図15】 図14の蒸気口ユニットの拡大図である。
【符号の説明】
1 炊飯器本体、2 蓋体、3a 凹部、5 内鍋、6 誘導コイル、10 おねば容器、11 下ケース、15 案内筒、17 溜り凹部、19 おねば戻し穴、20 開閉弁、21 下障壁、22 係止片、23 ロック機構、25 上ケース、28 蒸気口、29 第1の上障壁(環状障壁)、30 第2の上障壁、31 開口部、32 第3の上障壁、33 係合部、34 係止穴、36 環状パッキン。
Claims (1)
- 内鍋を収容する炊飯器本体と、該炊飯器本体の開口部を開閉する蓋体と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記蓋体に設けた凹部に着脱可能に装着されるおねば容器とを備え、
該おねば容器を下ケースと上ケースで構成し、前記下ケースの一方の側に前記内鍋と連通する案内筒及び開閉弁を有するおねば溜り凹部を並設すると共に、周壁の一方の側に係止部を、他方の側にロック機構を設け、
前記上ケースに前記案内筒の上部を囲繞し下部に開口部を有する環状壁及び該環状壁の他方の側に蒸気口を設け、前記環状壁の開口部を、前記蒸気口と反対側を案内筒の上端部とほぼ等しい位置に形成し、前記蒸気口側を前記案内筒の上端部より下方に延設して形成すると共に、周壁の一方の側に前記係止部と係合する係合部を、他方の側に前記ロック機構により係止される係止部を設け、
前記下ケースと上ケースの周縁により環状パッキンを挟持したことを特徴とする炊飯器。
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