JP2020096832A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020096832A JP2020096832A JP2019223226A JP2019223226A JP2020096832A JP 2020096832 A JP2020096832 A JP 2020096832A JP 2019223226 A JP2019223226 A JP 2019223226A JP 2019223226 A JP2019223226 A JP 2019223226A JP 2020096832 A JP2020096832 A JP 2020096832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- rice
- pot
- heating
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
Description
近年は、このような事情から、健康食として玄米が脚光をあびてきて玄米ブーム到来の兆しがあり、また、このための電気炊飯器も開発され、特許文献等でも紹介されている。
この加水手段は、所定量の水を貯水する水容器とこの水を加熱する水加熱手段と水温度検知手段とからなり、これらは炊飯器本体に収容されている。また、蓋にはこの加水手段の水を鍋内に注入するためのポンプ及び水経路が設けられている。
この炊飯器によれば、玄米の種皮がヒートショックによって破られて玄米内部に水が浸透し玄米の吸水と糊化がより一層進展するので、白米と同等程度の短時間で吸水と糊化を進めることができ、炊飯時間の短縮化につながると共に、種皮を積極的に破ることでより吸水と糊化を進めているため白米に近い食感を得ることができ、これまで白米しか食さない人でも気軽に玄米を食生活に加えることができる。
この炊飯器(加熱調理器)によれば、玄米の皮を軟化させて吸水工程を実行することで、短時間に玄米を炊飯することができ、且つ、炊き上がりが美味しい玄米ご飯になる。
また、これら特許文献1、2の炊飯器は白米炊飯に適用し得る構造になっていない。
その結果、玄米炊きでは給水が必要であり、また白米炊きではおねばの吹き零れが生じることから、これらを纏めて散水・排気ユニットにして蓋体に着脱自在にし、またポンプは圧縮ポンプ(従来技術は給水ポンプ)にすれば、水回りの課題も解決できて、ハード面では両機構及び機能の共通化ができ、且つ、使い勝手がよくなる炊飯器の製作が可能になり、ソフト面では玄米/白米いずれもおいしく炊き上げることができることに想到し、本発明を完成するに至ったものである。
前記散水・排気ユニットは、前記鍋内に発生する蒸気に含まれるおねばを一旦貯し蒸気を外部へ排出させ且つ散水・送風路の一部をなす蒸気筒と、前記圧縮ポンプに結合され、前記炊飯工程中に内部に貯水した所定量の水をエアーによって前記鍋内へ散水し水排出後にエアー吹付けを行う水タンクとを有し、前記水タンク及び前記蒸気筒は個別に且つ離脱自在に前記蓋体に装着されていることを特徴とする。
前記被炊飯物の米は玄米であって、該玄米炊飯工程は前記鍋内を沸騰状態にまでに立上げ加熱する加熱工程、該鍋内を所定温度に維持加熱する温度維持工程と、前記鍋内を沸騰加熱させる沸騰工程及びむらし工程の各工程からなり、
前記炊飯制御手段は、前記加熱工程において中電力による火力で前記鍋内を加熱沸騰させ、次の温度維持工程では前工程の沸騰温度よりも高くならない温度を維持し比較的長い時間掛けた加熱を行い、続く沸騰工程では前記鍋内に前記散水・排気ユニットから貯水された全の水を散水した後に再び中電力に戻して前記鍋内を沸騰維持させて炊き上げることを特徴とする。
前記米は白米であって、該白米炊飯工程は前記鍋内の玄米に水を吸水させる吸水工程、前記鍋内を沸騰状態にまでに立上げ加熱する加熱工程、該沸騰状態を維持させる沸騰工程及びむらし工程の各工程からなり、
前記吸水工程の終盤から前記加熱工程までの間に、前記散水・排気ユニットから前記鍋内へ散水乃至エアー吹付けを行うと共に前記加熱工程中は最大電力による大火力で炊飯することを特徴とする。
本発明の実施形態1に係る炊飯器10は、米と水とを含む被炊飯物を投入する鍋12と、この鍋を収容し該鍋を加熱する加熱手段13及びエアーを送風する圧縮ポンプ16を設けた炊飯器本体11と、鍋12及び炊飯器本体11の開口を塞ぐ蓋体20と、鍋12の底温度を検出する鍋底温度検出手段14と、鍋12内の沸騰を検出する沸騰検出手段23と、鍋底温度検出手段14及び沸騰検出手段23の検出温度に基づいて加熱手段13の加熱動作を制御して炊飯工程を実行する炊飯制御手段15と、炊飯工程中に鍋12内へ散水乃至エアーを吹付け及び該鍋12内の蒸気を外部へ排出させる散水・排気ユニット25と、を備え、
散水・排気ユニット25は、鍋12内に発生する蒸気に含まれるおねばを一旦貯し蒸気を外部へ排出させ且つ散水・送風路の一部をなす蒸気筒26と、圧縮ポンプ16に結合され、炊飯工程中に内部に貯水した所定量の水をエアーによって鍋12内へ散水し水排出後にエアー吹付けを行う水タンク33とを有し、水タンク33及び蒸気筒26は個別に且つ離脱自在に蓋体20に装着されている構成を有する。
圧縮ポンプ16を動作させると送風管17、18、19及びエアー導入筒37を経て水タンク33内の水面上部の空間にエアーが送入される。水タンク33内にエアーが送り込まれると、水面が押し下げられ、逆U字管部38を構成する水押し上げ経路、さらには散水・送風路29を経て、シャワーヘッドSHの穴から鍋12内部に散水される。
なお、散水・排気ユニット25を構成する蒸気筒26、水タンク33は、個別に取付け/取外しできるようにしてもよい。
図5、図6を参照して、玄米炊飯を説明する。なお、図5は玄米炊飯工程の温度特性図と制御電力図であり、横軸は経過時間、縦軸は温度を示し、太実線部分は鍋底温度検出手段により検出された温度、太破線は沸騰検出手段により検出された温度を示す。また、図6は図5の玄米炊飯工程のフローチャート図である。また、図5、図6における記号t1は加熱工程終了時、t2は温度維持工程終了時、t3は温度θ2の維持開始時、t4は温度θ2の維持終了時、t5は温度θ3に到達時、t6は炊飯終了時、さらに記号θ1は温度維持工程の維持温度、θ2は加熱工程終了時の到達温度、沸騰工程の維持温度、θ3は沸騰工程終了時の到達温度を示している。
この炊飯工程は、図5の加熱工程において、炊飯開始から早い時点までに所定温度θ4、すなわち例えば60℃まで急速に上昇させ、その後、図5の加熱工程と同様にトータルで所定の時間(例40分)かけて沸騰するように一定の傾斜の温度上昇となるように加熱制御する点が図5の炊飯工程と異なっている。
この炊飯工程によれば、ショ糖を分解するインベルターゼの活性温度時間を最小にし、且つトータル時間(例40分)かけて沸騰まで一定の温度上昇で加熱することにより、ふっくらとし且つショ糖含有量の多い玄米ごはんを炊き上げことができる。
[白米炊飯]
これらの図にあって、記号t1は温度θ1到達時、θ1は維持開始時温度、t2はθ1維持終了時、t3は吸水工程終了時(温度はθ2)、t4は温度θ3到達時、量判定結果にもとづくt4〜t5の加熱開始時、t5は量判定結果にもとづくt4〜t5の加熱終了時、沸騰維持開始時、t6は温度θ5到達時、むらし工程開始時、t7は温度θ4下降時、加熱開始時、t8は加熱終了時、t9は炊飯終了時を示し、さらにまた、θ4は沸騰温度、θ5は沸騰工程終了時の到達温度を示している。
ア 散水の場合
吸水工程の最後に水タンク内の水の一部(例52ml)を加水し、残りの水(例70mml)を加熱工程のt4〜t5時間中に散水する。なお、この時、残りの水(例70mml)は予め定めた所定量ずつ、例えば35mlずつ2回に分けて鍋12内に加水(散水)してもよい。
イ エアー吹付けの場合
吸水工程の最後で全ての水を鍋内へ散水して水タンクを空にし、その後、加熱工程でエアー吹付けのみを行う。このエアー送風制御の場合はt4〜t5時間中に連続して圧縮ポンプを動作させて水タンクを介してエアーを送風する。なお、図8の加水量は総量を示している。
上記ア、イの場合、t3〜t5までの電力は最大電力(例700W)による大火力加熱が可能になり、しかも吹き零れを抑制乃至防止できる。
以下、図10〜図16を参照して、本発明の実施形態2に係る炊飯器を説明する。なお、実施形態1の炊飯器と共通する構成には同一の符号を付して、それらの説明を引用することとし、異なる構成について説明する。
散水・排気ユニット25Aは、鍋12内に発生する蒸気に含まれるおねばを一旦貯し蒸気を外部へ排出させ且つ散水・送風路の一部をなす蒸気筒26Aと、圧縮ポンプ16に結合され、炊飯工程中に内部に貯水した所定量の水をエアーによって鍋12内へ散水し水排出後にエアー吹付けを行う水タンク33Aと有し、蒸気筒26A及び水タンク33Aは個別に且つ離脱自在に蓋体20Aに装着されている構成を有する。
図10、図11を参照して、炊飯器の蓋体の構成を説明する。なお、図11は内蓋の斜視図である。
蓋体20Aは、散水・排気ユニット25Aが収容される形状・大きさの凹み穴20a1
が形成され、この凹み穴20a1の底部に蒸気筒26Aが嵌着される嵌着穴が形成されている(図10参照)。
シャワーヘッドSHは、内蓋24Aへ移設されている。すなわち、鍋12の開口を塞ぐ内蓋24Aを有し、この内蓋24Aの中心部に所定大きさの開口24bを設け、この開口にシャワーヘッドSHを装着した構造となっている。蒸気筒26Aの装着時は、蒸気筒の下部が環状パッキンで密閉された状態で嵌着される(図10、図11参照)。
この構成により、実施形態1の炊飯器10では蒸気筒26にシャワーヘッドSHを装着していたため、米質のものの目詰まりが懸念されたが、この実施形態2の炊飯器10Aでは、内蓋24AにシャワーヘッドSHを装着したので、この内蓋24Aを洗う際、また水を散水する際にシャワーヘッドSHの穴が清掃され、目詰まりが防止できる。
また、開口24bの外周に所定大きさの蒸気入口に通じた蒸気入口穴24aが形成されている。
散水・排気ユニット25Aは、図12〜図16に示したように、鍋12内に発生する蒸気に含まれるおねばを一旦貯留する一方で蒸気を外部へ排出させ且つ散水・送風路の一部をなす蒸気筒26Aと、内部に所定量の水を貯水し、この水をエアーによって鍋12内へ散水し、水排出後にエアーを吹付ける水タンク33Aとを有している。
筒状ケース27は、長手方向の一端側に水タンク33Aが嵌着され且つまた蓋体20Aに嵌着するタンク・蓋装着部28(図14A、図15参照)が設けられている。このタンク・蓋装着部28は、所定の太さで高さが低い柱状部からなり、凹み穴20a1の嵌着穴に嵌着される。また、このタンク・蓋装着部28には柱状部を貫通させて水タンク33Aから所定量の水を給水乃至エアーを送風する散水・送風路(炊飯器本体から送られたエアーが水タンク内の水を押し上げて水が噴出され、また水を全て噴出した後はエアーが送風される通路)29(図16B参照)が形成されている。
また、筒カバー32は、一端に排気穴32aが形成され、他端はタンク・蓋装着部28の近傍に開閉自在に固定されている。蒸気筒26Aは、蓋体20Aに装着したとき、排気穴32aは蓋体の中心部でなく端部へ寄った箇所に位置する。
タンク本体34は、上面に所定量の水を貯水する貯水凹み穴34a(図13A参照)と、裏面に蒸気筒26Aへ遊嵌させる逆U字溝34b(図14B参照)とを有し、この逆U字溝34bの一端にコ字状切欠き部34cを形成し、他端はタンクカバー36の装着部となっている(図13A参照)。なお、コ字状切欠き部34cは水タンク33Aを蒸気筒26Aに遊嵌させたときにその排気穴32aを露出させる切欠き部となっている。
また、貯水凹み穴34aの周囲には、パッキン装着枠34a'(図13A参照)が形成されている。さらに、裏面の一端側に炊飯器本体11からエアーが送風されるエアー取入れ穴35(図14B参照)が形成されている。
タンクカバー36は、貯水凹み穴34aと対応する箇所にパッキン装着枠に装着したパッキンを押し圧し凹み穴を塞ぐ覆い部と、コ字状切欠き部と対応する箇所に同様のコ字状切欠き部が形成されている。タンク本体34は、パッキン装着枠34a'に所定形状のパッキンを装着し、タンクカバー36で覆った際に、水漏れが発生しないようにする。
このタンクカバー36は、タンク本体34の他端装着部に開閉自在に装着され、カバー閉成後はロック機構でロックされるようになっている。
なお、水タンク33Aは、内部にエアー導入筒37及び逆U字管状部38が形成されている。
図10を参照して、同図のシャワーヘッドSH部分は水及びエアーを鍋12内に放出する散水部、この散水部に隣接する部分は鍋12内の蒸気とおねばが蒸気筒に上がる経路を構成している。
まず、エアー吹付けでおねば封じ(抑制乃至防止)をするときは、散水部からエアーを吹付ける。このエアー吹付けの最中は蒸気筒26Aにおねばが上がらない。しかし、圧縮ポンプ16をオフ(OFF)してエアーを止めると即座におねばが蒸気筒内に上がってくる。これにより散水部から吹付けていたエアーは蒸気入口部分を含む近傍のみを冷やし、おねばはこの部分を通じて蒸気筒に上がってくることはない。
さらに、エアーを利用するときは、圧縮ポンプ16が動作している間は蒸気筒26Aへのおねば上がりを防げるため、高火力を維持して、炊飯できる。
なお、吹き零れは通常の炊飯では問題にならず、炊飯時に鍋内への加水量が多かった場合に問題が発生する。おねばとおねばの泡は最初に鍋内に充満し、その後、蒸気筒内へ上昇しようとする。この状態では、おねばを鍋側に戻す経路がおねばに埋没してしまい、役に立たなくなってしまう。鍋に戻る経路を失ったおねばは、気泡に煽られて蒸気排出口から飛び出し吹き零れが発生する。しかし、この実施形態では、おねばが上げってくる経路より手前でおねばを封じているので吹き零れを抑制乃至防止できる。
まず、炊飯器本体11に水を残さない構成となっている。すなわち、水タンク33Aから鍋12内に散水する経路は水タンク33A、蒸気筒26A及び内蓋24Aの3部品で構成しており、いずれも取外して洗うことができるため、炊飯器本体側に水が残って不衛生になることが無い。
この構造とするため、蒸気筒26Aには狭い範囲に以下の経路を備えている。すなわち、給水経路、鍋12内の蒸気とおねばが蒸気筒26Aに上がる経路及び蒸気筒内に溜まったおねばを鍋側に戻す経路である。また、蒸気排出穴32aを後方に移動させた構成にしてある。この構成により、炊飯器10Aの上面に蒸気が前側に漂って操作パネル部に悪影響を及ぼすことを防止できる。
11 炊飯器本体
12 鍋
13 加熱コイル(加熱手段)
14 鍋底温度検出手段
15 炊飯制御手段
16 圧縮ポンプ
20、20A 蓋体
22 蓋カバー
23 沸騰検出手段
24、24A 内蓋
25、25A 散水・排気ユニット
26、26A 蒸気筒
29 散水・送風路
29a 散水・送風穴
30 おねば上昇路
30a 蒸気入口穴
32、32a 蒸気排出穴
33、33A 水タンク
37 エアー導出管
38 逆U字管部
SH シャワーヘッド(散水部)
V1 水経路弁
V2 エアー経路弁
なお、散水・排気ユニット25を構成する蒸気筒26、水タンク33は、個別に取付け/取外しできるようにしてもよい。
Claims (5)
- 米と水とを含む被炊飯物を投入する鍋と、前記鍋を収容し該鍋を加熱する加熱手段及びエアーを送風する圧縮ポンプを設けた炊飯器本体と、前記鍋及び前記炊飯器本体の開口を塞ぐ蓋体と、前記鍋の底温度を検出する鍋底温度検出手段と、前記鍋内の沸騰を検出する沸騰検出手段と、前記鍋底温度検出手段及び前記沸騰検出手段の検出温度に基づいて前記加熱手段の加熱動作を制御して炊飯工程を実行する炊飯制御手段と、前記炊飯工程中に前記鍋内へ散水乃至エアーを吹付け及び該鍋内の蒸気を外部へ排出させる散水・排気ユニットと、を備え、
前記散水・排気ユニットは、前記鍋内に発生する蒸気に含まれるおねばを一旦貯し蒸気を外部へ排出させ且つ散水・送風路の一部をなす蒸気筒と、前記圧縮ポンプに結合され、前記炊飯工程中に内部に貯水した所定量の水をエアーによって前記鍋内へ散水し水排出後にエアー吹付けを行う水タンクと有し、前記蒸気筒及び前記水タンクは個別に且つ離脱自在に前記蓋体に装着されていることを特徴とする炊飯器。 - 前記散水・排気ユニットにおいて、前記蒸気筒は、内部に所定大きさの空間を有し、該空間に連通した蒸気入口穴及び蒸気排出穴を設けた筒状箱体からなり、前記筒状箱体に前記水タンクが装着され且つ前記蓋体に装着するタンク・蓋装着部を形成し、前記タンク・蓋装着部には該装着部を貫通させて前記水タンクから所定量の水を給水乃至エアーを送風する前記散水・送風路を形成し、該散水・送風路は前記鍋内に散水乃至エアーを吹付ける散水部に結合されて、前記蒸気入口穴と前記散水部とは該蒸気入口穴へおねばが入り込むのをブロックする距離に近接させた状態で前記蓋体に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
- 前記蓋体は、前記鍋の開口を塞ぐ内蓋を有し、前記内蓋に前記散水部のシャワーヘッドが装着され、前記蓋体の閉成時に前記散水・送風路が該シャワーヘッドに嵌着されていること特徴とする請求項1または2に記載の炊飯器。
- 前記被炊飯物の米は玄米であって、該玄米炊飯工程は前記鍋内を沸騰状態にまでに立上げ加熱する加熱工程、該鍋内を所定温度に維持加熱する温度維持工程と、前記鍋内を沸騰加熱させる沸騰工程及びむらし工程の各工程からなり、
前記炊飯制御手段は、前記加熱工程において中電力による火力で前記鍋内を加熱沸騰させ、次の温度維持工程では前工程の沸騰温度よりも高くならない温度を維持し比較的長い時間掛けた加熱を行い、続く沸騰工程では前記鍋内に前記散水・排気ユニットから貯水された全ての水を散水した後に再び中電力に戻して前記鍋内を沸騰維持させて炊き上げることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の炊飯器。 - 前記米は白米であって、該白米炊飯工程は前記鍋内の玄米に水を吸水させる吸水工程、前記鍋内を沸騰状態にまでに立上げ加熱する加熱工程、該沸騰状態を維持させる沸騰工程及びむらし工程の各工程からなり、
前記吸水工程の終盤から前記加熱工程までの間に、前記散水・排気ユニットから前記鍋内へ散水乃至エアー吹付けを行うと共に前記加熱工程中は最大電力による大火力で炊飯することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の炊飯器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018235799 | 2018-12-17 | ||
JP2018235799 | 2018-12-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020096832A true JP2020096832A (ja) | 2020-06-25 |
Family
ID=71106291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019223226A Pending JP2020096832A (ja) | 2018-12-17 | 2019-12-10 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020096832A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112450713A (zh) * | 2020-11-28 | 2021-03-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种烹饪器具及其控制方法 |
CN114081343A (zh) * | 2020-08-24 | 2022-02-25 | 九阳股份有限公司 | 一种分体式电压力煲 |
-
2019
- 2019-12-10 JP JP2019223226A patent/JP2020096832A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114081343A (zh) * | 2020-08-24 | 2022-02-25 | 九阳股份有限公司 | 一种分体式电压力煲 |
CN114081343B (zh) * | 2020-08-24 | 2022-12-06 | 九阳股份有限公司 | 一种分体式电压力煲 |
CN112450713A (zh) * | 2020-11-28 | 2021-03-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种烹饪器具及其控制方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7045745B2 (en) | Heating cooker having a steam generating unit | |
WO2017190522A1 (zh) | 一种电饭锅 | |
JP2020096832A (ja) | 炊飯器 | |
JP3858671B2 (ja) | 炊飯器 | |
KR20170032320A (ko) | 조리 기구 | |
JP2003144308A5 (ja) | ||
JP4063303B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2006158802A (ja) | 炊飯器 | |
KR20190127182A (ko) | 압력용기 헹굼수단이 구비된 라면자판기의 온수공급장치 | |
KR20160093971A (ko) | 텀블러 세척장치 | |
KR20170056741A (ko) | 스팀노즐의 세척기능이 포함된 즉석식품 조리장치 | |
CN108784315B (zh) | 一种低液位沸腾的锅 | |
JP3954634B1 (ja) | 全自動式炊飯器 | |
KR101286836B1 (ko) | 업소용 대형국솥 | |
CN110558831B (zh) | 一种蒸制烹饪装置 | |
JPH07243649A (ja) | 蒸気調理装置 | |
KR200399918Y1 (ko) | 빨래 삶기 용기 | |
KR20170056740A (ko) | 스팀노즐의 세척이 가능한 즉석식품 조리장치 | |
JP2002238487A (ja) | 煮沸装置、泡の発生または泡の成長防止方法及び豆腐の製造方法 | |
KR102312024B1 (ko) | 전기밥솥 | |
CN213464703U (zh) | 烹饪器具 | |
KR102397548B1 (ko) | 자연 압력분사식 성분추출장치 | |
JP3546881B2 (ja) | 炊飯器 | |
KR101541480B1 (ko) | 사용의 편의성이 증진된 조리용기용 뚜껑 | |
CN213464711U (zh) | 烹饪器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191217 |
|
AA64 | Notification of invalidation of claim of internal priority (with term) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764 Effective date: 20200109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200116 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20210331 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20220916 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20220916 |