JP3634836B2 - 製パン機及びその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製パン機及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常に、パンは、小麦粉、砂糖及びイースト等の材料を準備し、これらをこねて、発酵した後、焼きあがる等の複雑な過程を通じて作り上げる。従って、一般人が家庭で直接にパンを作るというのは、とても複雑な仕事であり、また、満足なパンを作るというのもずいぶん難しいことである。
【0003】
従って、一般人も容易にパンを作ることができるように、材料の捏ね、発酵及び焼きあがりの過程を自動的に行って、ユーザーに出来上がったパンを提供する製パン機が、今まで様々な形態で開発されてきている。
【0004】
このような製パン機のなかで、ある製パン機は、オーブン室の上下部に相互平行に設けられて、正逆回転する一対の捏ねドラム、両捏ねドラムのあいだに介されるベーキング筒、オーブン室の内部を加熱する加熱器及びバーコードスキャナー等を備えている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
韓国特許第1991−10203号公報
【0006】
この製パン機は、小麦粉及び水等のパン材料が受容されているミックスバックの両端部を捏ねドラムに巻き取った後、運転を始まって所定の時間のあいだミックスバックを上下に移動させることにより、ミックスバック内の材料を捏ねる。また、捏ね過程が出来上がると、ミックスバックが下部捏ねドラムに完全に巻き取られて、上部捏ねドラムから自動離脱され、ベーキング筒の内には捏ねられた材料だけが残る。その次、加熱器がオーブン室の内部を加熱して、捏ねられた材料を所定時間のあいだ発酵及び焼きあがることにより、ベーキング筒の内でパンが出来上がる。
【0007】
この時、このような一連の製パン過程は、ミックスバックに付いたバーコード(材料に従う捏ね時間、発酵時間、ベーキング時間等の製パンプログラムが含まれ)を、バーコードスキャナが判読して制御部に伝達し、制御部では判読されたバーコードの情報に従って捏ねドラム及び加熱器等の機器の運転を制御することにより行われる。
【0008】
製パン機の構造を示した図1を参照すると、オーブン室10内部の上部及び下部には、オーブン室10の横方向に相互平行に配置され、製パン材料が受容されたミックスバックの両端部をそれぞれ把持する把持部12を有する一対の捏ねドラム11、13が設けられている。一対の捏ねドラム11、13のうち、特に上部に設けられた捏ねドラム11には、捏ねドラム11の把持部12に把持されて捏ねドラム11に巻き取られるミックスバックに表示されたバーコードを判読するバーコードスキャナー29が捏ねドラム11の後方の隣接領域に設けられている。
【0009】
ところで、このような従来の製パン機においては、捏ねの完了後に、下部捏ねドラムに巻き取られた空いているミックスバックを除去するため、ミックスバックを引いて捏ねドラムを数回回転させる過程が複雑である。さらに、調理が完了された場合には、ミックスバックに接着された捏ね残りが加熱により嵩が大きくなってしまって、ミックスバックを除去するのがさらに難しいという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前述した問題点を解決するため、捏ねが済んだ後に、ミックスバックを容易に除去することができる製パン機及びその制御方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の主たる観点によれば、オーブン室を形成する本体と、前記オーブン室の内に相互離隔されるように設けられて、製パン材料が受容されたミックスバックの両端部をそれぞれ把持する把持部を有する一対の捏ねドラムと、前記捏ねドラムを正逆回転させて、前記把持部に把持された前記ミックスバックを捏ねるドラム駆動部と、を有する製パン機において、捏ねの完了後、前記ミックスバックが一方の捏ねドラムの把持部から離脱されて、他方の捏ねドラムに巻き取られるようにし、巻取完了後、前記ミックスバックの巻取方向の反対方向に前記捏ねドラムが複数回回転するように前記ドラム駆動部を制御する制御部と、を含むことを特徴とする製パン機が提供される。
【0012】
ここで、前記捏ねドラムの回転位置を感知する回転位置感知部をさらに含み、前記制御部は、前記捏ねドラムの回転数を制御する時、前記回転位置感知部で感知された回転位置に基づいて回転数を調節することが好ましい。
【0013】
前記回転位置感知部は、前記捏ねドラムの回転軸に設けられて回転し、円板面の外周面から半径方向の外側に延長形成された少なくとも一つの感知突起を有する回転ディスクと、前記回転ディスクに光信号を走査して前記光信号と前記感知突起との接触時、パルス信号を出力する回転ディスク感知センサーと、を含むことが効果的である。
【0014】
前記回転ディスクは、単一の感知突起を有する第1回転ディスクと、相互等間隔で離隔形成された複数の感知突起を有する第2回転ディスクと、を有することにより、前記捏ねドラムの一回転及び一回転以下の回転を感知することができる。
【0015】
一方、前記回転ディスク感知センサーは、発光部と、前記回転ディスクの外周面をあいだにおいて、前記発光部と対向するように設けられる受光部を有するパルス発生器であり;前記パルス発生器は、前記回転ディスクの感知突起が前記発光部と前記受光部とのあいだを通過する時、パルス信号を出力することにより、前記制御部は前記捏ねドラムの回転信号を容易に把握することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して、本発明に対して詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明による製パン機の斜視図であり、図2は図1の部品室領域を切取って拡大した斜視図であり、図3は図2の要部分解斜視図である。この図面に示すように、本発明による製パン機は、オーブン室10及び部品室20が形成されている本体1と、本体1の前方に設けられて、オーブン室10の前面開口を開閉するドア3と、本体1の前方の一の側に設けられて、機器の運転状態を表示する運転表示パネル部5と、を有する。
【0018】
オーブン室10の内側の上部及び下部には、製パン材料が受容された図4のミックスバック7の両方の把持部8を所定の長さに巻き取る上部捏ねドラム11と下部捏ねドラム13とが相互平行に正逆回転可能に設けられている。上部捏ねドラム11と下部捏ねドラム13との間のオーブン室10の下部には、捏ねられた材料が受容される製パントレイ15が設けられている。
【0019】
この製パントレイ15は、相互対称される‘L’字状の第1トレイ15aと第2トレイ15bとの相互結合により、上向き開口された筒形状からなっている。また、製パントレイ15と上部捏ねドラム11との間のオーブン室10の上部には、ミックスバック7内で捏ねられる材料が製パントレイ15の上部領域から離脱されないように、一対の捏ね係止部材17が設けられている。
【0020】
また、オーブン室10の後壁面の上部及び下部と、オーブン室10に向くドア3の背面の上部及び下部と、には、オーブン室10の内部を加熱する製パンヒーター19が設けられている。
【0021】
部品室20は、オーブン室10の一方に形成される第1部品室21と、オーブン室10の後方領域に形成される第2部品室23と、を含む。第1部品室21内には、上部捏ねドラム11及び下部捏ねドラム13を正逆回転させるドラム駆動部25が設けられている。第2部品室23には、上部捏ねドラム11及び下部捏ねドラム13に巻き取られるミックスバック7の表面に付いたバーコード9を判読するバーコードスキャナ29が設けられている。
【0022】
ドラム駆動部25は、下部捏ねドラム13を回転させる駆動モータ26と、下部捏ねドラム13と上部捏ねドラム11との回転軸28を連結して、相互連動させる連動ベルト27と、を有している。ここで、バーコードスキャナ29は、上部捏ねドラム11の外周面に接触及び離隔されるように設けられている。
【0023】
一方、本発明による製パン機は、一対の捏ねドラムのうち少なくともいずれか一つの回転位置を感知する回転位置感知部40と、回転位置感知部40で感知された捏ねドラムの回転位置信号が所定の許容範囲を外れた場合、ドラム駆動部25の運転を停止させる後述する制御部70と、を含む。
【0024】
回転位置感知部40は、上部捏ねドラム11の回転軸28に結合される回転ディスク41と、部品室20の内で回転ディスク41と隣接に設けられて、回転ディスク41の回転状態を感知して、パルス信号を出力する回転位置感知センサー61と、を有している。
【0025】
この回転ディスク41には、上部捏ねドラム11の一回転信号を回転位置感知センサー61に伝達する第1回転ディスク36と、上部捏ねドラム11の一回転以下の回転信号を回転位置感知センサー61に伝達する第2回転ディスク37と、を含む。
【0026】
第1回転ディスク36は、円板部材43からなって、第2回転ディスク37と所定の間隔をおいて、中央が上部捏ねドラム11の回転軸28に結合されている。円板部材43は、外周面から半径方向外側に延長形成された単一の感知突起44を有している。これにより、上部捏ねドラム11の回転に連動して、第1回転ディスク36の一回転信号が回転位置感知センサー61に伝達される。
【0027】
第2回転ディスク37は、円板部材47からなっており、中央が上部捏ねドラム11の回転軸28に結合されるように軸結合部46を有している。また、円板部材47は、縁部に周り方向に沿って相互等間隔に配置された複数の凹溝49及び突起48により二十四つの感知突起が形成されている。これにより、第1回転ディスク36の感知突起は、第2回転ディスク37の複数の凹溝49のうちのいずれか一つの凹溝49を遮断するように設けられる。
【0028】
回転位置感知センサー61は、捏ねドラム11が一回転する間に第1回転ディスク36の感知突起44を感知して1つのパルスを出力する第1回転ディスク感知センサー63と、第2回転ディスク37の24つの感知突起48を感知して、24つのパルスを出力する第2回転ディスク感知センサー65と、を有する。これにより、第1回転ディスク感知センサー63で一つのパルスを出力する間に、第2回転ディスク感知センサー65では24つのパルスを出力する。
【0029】
第1回転ディスク感知センサー63及び第2回転ディスク感知センサー65は、それぞれ第1回転ディスク36と第2回転ディスク37に向いて、赤外線等のセンシング信号を走査する走査部63a、65aと、第1回転ディスク36及び第2回転ディスク37の周縁部を間において走査部63a、65aと対向するように設けられて走査部63a、63bから走査されるセンシング信号が伝達される受光部63b、65bを有するパルス発生器である。
【0030】
第1回転ディスク感知センサー63は、第1回転ディスク36が1回転する間に走査部63aで走査されるセンシング信号が受光部63b側に伝達及び遮断される信号を感知して上部捏ねドラム11が1回転される時間を周期としてパルス信号を出力する。
【0031】
第2回転ディスク感知センサー65は、走査部65aで走査されるセンシング信号が第2回転ディスク37の凹溝49の区間と突起48の区間でそれぞれ一定の周期で受光部65b側に伝達及び遮断される信号を感知して、上部捏ねドラム11が1回転する時間のあいだに24つのパルス信号を出力する。
【0032】
回転位置感知センサー61の第1回転ディスク感知センサー63と第2回転ディスク感知センサー65とから出力されるパルス信号は、制御部70に伝達され、制御部70はこれに基づいて上部捏ねドラム11の回転位置を認識する。これにより、制御部70は、捏ねる過程で上部捏ねドラム11及び下部捏ねドラム13を回転させるドラム駆動部25の駆動モータ26の運転を制御してミックスバック7の上下往復移動距離を正確に制御する。
【0033】
図5は、図1の製パン機の制御ブロック図である。図面に示すように、本発明による製パン機の制御ブロックは、第1回転ディスク36の回転を感知する第1回転ディスク感知センサー63と、第2回転ディスク37の回転を感知する第2回転ディスク感知センサー65から出力されるパルス信号に基づいて捏ねドラムの回転位置を制御する制御部70と、から構成される。
【0034】
本発明により制御部70は、バーコードスキャナー29により判読されたバーコード情報に基づいて内部に予め設定された駆動方法に従って捏ねドラム11、13を駆動してミックスバック7を捏ねる。捏ねの完了時、上部及び下部捏ねドラム11、13を同一方向に回転させて、ミックスバック7の一方が上部捏ねドラム11の把持部から離脱されて下部捏ねドラム13に巻き取られるようにする。巻き取られた後、ミックスバック7の巻取方向の反対方向に下部捏ねドラム13を数回回転させて、図7に示すように、ミックスバック7が解かれるように駆動モータ26を制御する。
【0035】
ここで、制御部70は、捏ねドラム13の回転時に第1回転ディスク感知センサー63及び第2回転ディスク感知センサー65により捏ねドラム13の回転角及び回転数を調節する。
【0036】
図5の構成で本発明による製パン機の制御方法を述べると次の通りである。図6に示すように、ミックスバック7を上部捏ねドラム11及び下部捏ねドラム13に装着し(S1)、ミックスバック7に付いたバーコードに基づいて上部捏ねドラム11及び下部捏ねドラム13を駆動させた後、ミックスバック7を捏ねる(S3)。捏ねが完了されると(S5)、捏ねドラムを同一方向に連続回転させて、一方の捏ねドラムに巻き取られるようにする(S7)。この時、ミックスバック7が上部捏ねドラム11の把持部から離脱して、ミックスバック7が製パントレイ15の中央領域に設けられたスリットを通過しながら捏ね物は、製パントレイ15に安着され、捏ね物が除去されたミックスバック7が下部捏ねドラム13に完全に巻き取られる。ミックスバック9の巻取が完了されると(S9)、制御部70はミックスバック7の巻取方向の反対方向に下部捏ねドラム13を複数回回転させて(S11)、ミックスバック7が解かれるようにする(S13)。後に、ユーザーは、ミックスバック7を簡便に除去することができる。
【0037】
このような構成により、製パン機内の上部及び下部捏ねドラムに把持されたミックスバックの捏ねが完了された後、一方の捏ねドラムに完全に巻き取られたミックスバックを容易に除去できるように、ミックスバックが巻き取られた方向の反対方向に捏ねドラムを複数回回転させることにより、ミックスバックを簡便で容易に除去することができる。
【0038】
以上、本発明に係る好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術思想の範囲内において、各種の修正例および変更例を想定し得るものであり、それらの修正例および変更例についても本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0039】
【発明の効果】
前述したように、本発明によると、捏ねが済んだ後、ミックスバックを容易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製パン機の斜視図である。
【図2】図1の部品室領域を切取って拡大した斜視図である。
【図3】図2の要部分解斜視図である。
【図4】本発明による製パン機に使用されるミックスバックの正面図である。
【図5】図1の製パン機の制御ブロック図である。
【図6】本発明による製パン機の制御方法を示すフローチャートである。
【図7】図1の捏ねの完了後、ミックスが解かれた状態の断面図である。
【図8】従来の製パン機の捏ねの完了後、ミックスバックが巻き取られた状態の断面図である。
【符号の説明】
1 製パン機
7 ミックスバック
10 オーブン室
11 上部捏ねドラム
13 下部捏ねドラム
15 製パントレイ
20 部品室
25 ドラム駆動部
26 駆動モータ
27 連動ベルト
28 回転軸
29 バーコードスキャナー
41 回転ディスク
61 回転位置感知センサー
70 制御部

Claims (7)

  1. オーブン室を形成する本体と、前記オーブン室の内に相互離隔されるように設けられて、製パン材料が受容されたミックスバックの両端部をそれぞれ把持する把持部を有する一対の捏ねドラムと、前記捏ねドラムを正逆回転させて、前記把持部に把持された前記ミックスバックを捏ねるドラム駆動部と、を有する製パン機において、
    捏ねの完了後、前記ミックスバックが一方の捏ねドラムの把持部から離脱されて、他方の捏ねドラムに巻き取られるようにし、巻取完了後、前記ミックスバックの巻取方向の反対方向に前記捏ねドラムが複数回回転するように前記ドラム駆動部を制御する制御部と、を含むことを特徴とする製パン機。
  2. 前記捏ねドラムの回転位置を感知する回転位置感知部をさらに含み、
    前記制御部は、前記捏ねドラムの回転数を制御する時、前記回転位置感知部で感知された回転位置に基づいて回転数を調節することを特徴とする請求項1に記載の製パン機。
  3. 前記回転位置感知部は、
    前記捏ねドラムの回転軸に設けられて回転し、円板面の外周面から半径方向の外側に延長形成された少なくとも一つの感知突起を有する回転ディスクと、前記回転ディスクに光信号を走査して前記光信号と前記感知突起との接触時、パルス信号を出力する回転ディスク感知センサーと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の製パン機。
  4. 前記回転ディスクは、
    単一の感知突起を有する第1回転ディスクと、
    相互等間隔で離隔形成された複数の感知突起を有する第2回転ディスクと、を有することを特徴とする請求項3に記載の製パン機。
  5. 前記回転ディスク感知センサーは、発光部と、前記回転ディスクの外周面をあいだにおいて、前記発光部と対向するように設けられる受光部を有するパルス発生器であり;
    前記パルス発生器は、前記回転ディスクの感知突起が前記発光部と前記受光部とのあいだを通過する時、パルス信号を出力することを特徴とする請求項4に記載の製パン機。
  6. オーブン室を形成する本体と、前記オーブン室の内に相互離隔されるように設けられて、製パン材料が受容されたミックスバックの両端部をそれぞれ把持する把持部を有する一対の捏ねドラムと、前記捏ねドラムを正逆回転させて前記把持部に把持された前記ミックスバックを捏ねるドラム駆動モータと、を有する製パン機の制御方法において、
    捏ねの完了後、前記ミックスバックが一方捏ねドラムの把持部から離脱されて、他方の捏ねドラムに巻き取られるように前記捏ねドラムを回転させる段階と;
    前記ミックスバックの巻取方向の反対方向に前記捏ねドラムを複数回回転させる段階と;
    を含むことを特徴とする製パン機の制御方法。
  7. 前記捏ねドラムの回転と連動し、外周面に等間隔で離隔形成された複数の感知突起を有する回転ディスクと、前記回転ディスクの回転時に前記感知突起を感知してパルス信号を出力する回転感知センサーと、を含み;
    前記捏ねドラムを回転させる段階は、前記回転感知センサーから出力されるパルス信号に基づいて回転数を調節することを特徴とする請求項6に記載の製パン機の制御方法。
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