JPH0255020A - パン製造機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、混練したパン材料を焙焼してパンを製造す
るパン製造機の製造動作を制御する制御装置に関するも
のである。

〈従来の技術と、発明が解決しようとする課題〉従来、
パン材料を混線容器へ投入し、該パン材料を混練翼によ
って混練し、その後該パン材料を発酵させてパン生地を
形成し、該パン生地をヒーターによって焙焼するパン製
造機が知られている。

ところで、上記のパン製造機によれば、混練容器内にパ
ン材料（例えば、水及びパン粉）を投入し忘れた場合や
水だけを投入した場合、あるいは材料配分を間違えたよ
うな場合等であってもシーケンスを停止する手段がなく
混練り動作がそのままの状態で続行されてしまう。

そして、その後ヒーターによって焙焼されると、水及び
パン粉を投入し忘れた場合には、空焼き状態となり、ま
た、水だけを投入した場合には、湯沸かし状態となる。

あるいは材料配分を間違えて、水分が多すぎたような場
合には、出来上がった物は、流動化している。したがっ
て、パン製造者が、パン製造を失敗するという問題点が
あった。

そこで、この発明では、上記のようにパン材料が正常の
ものでない場合に続行するパン製造動作を確実に停止す
ることによって、常に美味しいパンを製造することので
きるパン製造機の制御装置を提供することを目的とする
。

く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するためにこの発明のパン製造機の制御
装置は、パン材料の混練時にパン製造機に備えられたモ
ーターの回転数を検知する検知手段と、検知したモータ
ーの回転数と基準値とを比較する比較手段とを備え、か
つ、該検知結果に基づいて、回転数が基準値を超えた場
合に以後のパン製造動作を停止する停止手段、および、
パン製造を続行できないことを外部に知らせる報知手段
のうち何れか一方または双方の手段を具備するものであ
る。

く作用〉 以上の構成のパン製造機の制御装置の作用について述べ
る。

検知手段によって、混練モーターの回転数を検知してい
ると、例えば、パン製造者が、混練容器へパン材料を投
入し忘れたり、パン材料を間違えて材料が柔らかすぎた
りしたような場合には、混線動作を行ってもモーターに
かかる負荷が小さいのでモーターの回転数が高く検知さ
れる。また逆に、パン材料を通常通りの組成で混練容器
内へ投入した場合には、モーターにかかる負荷が大きい
のでモーターの回転数が低く検知される。したがって、
比較手段は、検知したモーターの回転数に基づいて、該
モーターの回転数と基準値とを比較することができる。

そして、停止手段を設けている場合には、モーターの回
転数が基準値より大きなときには、比較手段より停止手
段へ停止信号を送出するので、停止手段は、該停止信号
に基づいて、以後の混練あるいは焙焼等のパン製造動作
を停止することができる。

また、報知手段を設けている場合には、報知手段は、パ
ン製造を続行できないことを、外部に知らせる。したが
って、パン製造者は、手動スイッチの停止等が行え、以
後のパン製造動作を停止することができる。

〈実施例〉 この発明に係るパン製造機の制御装置の実施例を添付図
面を参照しながら説明する。

第２図は、この実施例のパン製造機の制御装置に具備さ
れた、混線モーターの回転数を検出するためのモーター
回転数検出機構図を示す。

図のように、モーター回転数の検出機構は、大型プーリ
（３）、小型プーリ（１）、前記大型プーリ（３）と小
型プーリ（１）とに巻き掛けられたベルト（２）、及び
混練モーター（４）を備えている。小型プーリ（１）は
、ｉｎモーター（４）の中心軸に、装着されている。

大型プーリ（３）は、小型プーリ（１）及び小型プーリ
（１）に巻き掛けられたベルト０を介して、混線モータ
ー（４）の回転に連動して回転する。そして、大型プー
リ（３）の所定の位置には、光透過孔（６）が設けられ
ている。

また、大型プーリ（３）の直近には、フォトインクラブ
タ（５）が、大型プーリ（３）の両端面をコの字型に挾
む状態で配設されている。そして、フォトインタラプタ
（５）の上端部（Ａ）に配備された発光ダイオードより
下端部（Ｂ）に配備されたフォトトランジスターへ、光
線（Ｌ）が出射されている。この光線（Ｌ）の経路は、
通常大型プーリ（３）により遮断されている。したがっ
て、発光ダイオードより出射されている光線（Ｌ）は、
フォトトランジスターへ到達しない（第３図（ω参照）
。しかし、光透過孔（６）が、フォトインタラプタ（５
）の発光ダイオード・フォトトランジスター間をよこぎ
る瞬時には、発光ダイオードよりフォトトランジスター
へ至る経路は、光透過孔（６）によって開く。したがっ
て、発光ダイオードより出射されている光線（Ｌ）は、
光透過孔（６）を通して透過することになり、フォトト
ランジスターへ到達する（第３図中）参照）。

なお、上記実施例では、上端部（Ａ）に発光ダイオード
を配備し、下端部（Ｂ）にフォトトランジスターを配備
しているが、逆向きに配備しても差し支えない。

第４図（ａ）は、モーター回転数検出回路を詳細に示す
図である。

モーター回転数検出回路（２１）は、入力端子（ａｌ）
。

（ａ２）間に抵抗（Ｒ１）と発光ダイオード（Ｐｄ）と
からなる直列回路を接続し、かつ、抵抗（Ｒ２）とフォ
トトランジスター（ｐｔ）からなる直列回路を接続して
いる。そして、前述したとおり、発光ダイオード（Ｐｄ
）よりフォトトランジスター（Ｐｔ）へ光線が出射され
るようになっている。

さらに、フォトトランジスター（Ｐｔ）のコレクタ・エ
ミッタ間（ｂｌ、ｂ２）は、後述するマイクロコンピュ
ータ−（単にマイコンという）　（１１）のＩ１０ポー
トに接続されている。

ここで、Ｉｐは、抵抗（Ｒ１）と発光ダイオード（Ｐｄ
）を流れる電流であり、Ｖｅｅは、フォトトランジスタ
ー（Ｐｔ）のコレクタ・エミッタ間（ｂｌ、ｂ２）に発
生する電圧である。

次に、モーター回転数検出回路（２１）の動作を説明す
る。

まず、入力端子（ａｔ、ａ２）間に電源電圧Ｖｃｃ（例
えば、５Ｖ）が印加されると、発光ダイオード（Ｐｄ）
には、電流制限抵抗（Ｒ１）により制限された電流１ｐ
が流れる。したがって、発光ダイオード（Ｐｄ）が導通
することになり、発光ダイオード（Ｐｄ）より常時光線
が出射される。しかし、前述したように、この光線の経
路は、通常大型プーリ（３）により遮断されている（第
３図（ω参照）。したがって、発光ダイオード（Ｐｄ）
より出射されている光線は、フォトトランジスター（Ｐ
ｔ）へ到達しないので、フォトトランジスター（Ｐｔ）
のコレクタ・エミ・ツタ間電圧Ｖｃｅは、殆んど５ｖに
近い「旧」レベルの電圧を保持している（第４図曲参照
）。また逆に、大型プーリ（３）に開孔された光透過孔
（６）が、フォトインクラブタ（５）の発光ダイオード
（Ｐｄ）・フォトトランジスター（Ｐｔ）間を通過する
瞬時（第３図中）参照）には、前述したように、フォト
トランジスター　（ｐｔ）は、発光ダイオード（Ｐｄ）
より出射された光線を受光するので導通する。フォトト
ランジスター　（Ｐｔ）が導通すると抵抗（Ｒ２）に電
流が流れるので、抵抗（Ｒ２）の両端間には、抵抗（Ｒ
２）の抵抗値に比例した電圧降下が発生し、フォトトラ
ンジスター（ｐｔ）のコレクタ・エミッタ間電圧ｖｃｅ
は降下する。

そして、殆んどＯＶに近い「ＬＯ」レベルのパルス電圧
ＶＬを出力する（第４図（ａｔ参照）。そして、Ｖｃｅ
に表われた「旧」レベル、あるいはｒ　ＬＯＪレベルの
電圧信号は、次段のマイコン（１１）へ伝送される。

第１図に、パン製造機の制御装置の電気的全体構成図を
示す。

本制御装置は、マイコン（１１）、ならびに、Ｉ１０ポ
ート（１５）を介してマイコン（１１）に接続された表
示回路（１６）、ブザー回路（２０）、前述のモーター
回転数検出回路（２１）、リレー制御回路（２２）およ
び電源回路（２９）からなる。そして、リレー制御回路
（２２）には混錬モーター（４）が接続されている。

マイコン（１１）は、ＣＰ　Ｕ　（１２）、ＲＡ　Ｍ　
（１３）、ＲＯＭ　（１４）、Ｉ１０ポート（１５）を
有する周知の装置であり、ＣＰ　Ｕ　（１２）は、予め
ＲＯＭ　（１４）内に格納された制御プログラム（後述
）を読出し、モーター回転数検出回路（２１）からの電
圧信号を取得し、ＲＡ　Ｍ　（１３）を利用して各種処
理動作を行い、Ｉ１０ボート（１５）を介して前述の表
示回路（１６）、ブザー回路（２０）、リレー制御回路
（２２）に各種命令信号を出力するものである。

表示回路（１６）は、Ｉ１０ポート（１５）を介して、
ＣＰ　Ｕ　（１２）より送られてきた表示命令信号を受
けて、表示ランプ等を点滅させるものである。

ブザー回路（２０）は、Ｉ１０ポート（１５）を介して
ＣＰ　Ｕ　（１２）より送られ′てきた警報命令信号を
受けて、警報ブザーを鳴らせるものである。

モーター回転数検出回路（２１）は°、前述した構成の
ものである。

リレー制御回路（２２）は、Ｉ１０ポート（１５）を介
して、ＣＰ　Ｕ　（１２）より送られてきたモーター回
転停止信号を受けて、混錬モーター（４）を停止させる
ベくリレー制御回路（２２）のリレーを作動させるもの
である。

電源回路（２９）は、マイコン（１１）に電源を供給す
るだめの回路である。

次に、混錬モーターの回転を停止するための割り込み制
御プログラムを概略フローチャート（第５図（ａ））に
従って説明する。

まず、マイコン（１１）内のＣＰ　Ｕ　（１２）は、モ
ーター回転数データＲｔｏ、　　タイマーデータＴをゼ
ロクリアーし、後述する閾値Ｒｔｈを例えば２３５ｒｐ
ｍに初期設定する（ステップ１）。次に、ＣＰＵ（１２
）は、モーター回転数検出回路（２１）からの電圧信号
を入力する。そして、そのパルス電圧信号Ｖ　Ｌをカウ
ントし、モーター回転数データＲｔｏとしてＲＡ　Ｍ　
（１３）内へ格納する。したがって、モーター回転数デ
ータＲＬｏは、モーターが１回転するごとにカウントア
ツプされる（ステップ２）。

さらに、タイマーデータＴもカウントアツプされる（ス
テップ３）。次に、ＣＰ　Ｕ　（１２）は、タイマーデ
ータＴにｉづいて、１分間経過したか否かを判断する（
ステップ４）。そして、１分間経過していなければステ
ップ２に戻り、モーター回転数データＲｔｏと、タイマ
ーデータＴのカウントアツプを続ける（ステップ２，３
）。もし１分間経過していれば、先にＲＡ　Ｍ　（１３
）内に格納されたモーター回転数データＲｔｏを読出す
（ステップ５）。

ここで、ステップ１で、閾値Ｒｔｈを２３５ｒｐｍに設
定した理由を述べる。すなわち、パン材料（水、パン粉
等）を混線容器内へ投入し忘れた場合等には、混錬モー
ターにかかる負荷が小さいのでモーターの回転数は高く
、２５Ｏｒ　ｐｍ程度となる。また逆に、パン材料を通
常通り計量して、混練容器内へ投入した場合等には、混
錬モーターにかかる負荷が大きいのでモーターの回転数
は低く、２２Ｏｒ　ｐｍ程度となる。したがって、閾値
Ｒｔｈを上記モーター回転数２２Ｏｒｐｍ〜２５Ｏｒｐ
ｍの中間値２３５ｒｐｍに設定する。次に、先に読出さ
れたモーター回転数データＲｔｏと、予め設定された閾
値Ｒｔｈとを比較する（ステップ６）。そして、その比
較結果がＲｔｏ≧Ｒｔｈであれば、上記表示命令信号、
警報命令信号、モーター回転停止信号等、各種命令信号
をＩ１０ボート（１５）を介して出力する（ステップ７
）。これにより、報知処理、モーター停止処理等の一連
の処理動作が行われる（後述）。また逆に、Ｒｔｏ＜　
Ｒｔｈであれば、上記各種命令信号に応じて行われる報
知処理、表示処理、モーター停止処理等の一連の処理動
作を行わずに割り込みを終了し、パン製造処理を続行す
る。

次に、上記ステップ７で行われる各種処理について、第
５図（ｂ）を参照しながら詳細に説明する。

まず、表示回路（１６）は、Ｉ１０ボート（１５）を介
して、ＣＰ　Ｕ　（１２）より送られてきた表示命令信
号を受けて、表示ランプを点滅させ、あるいは、表示装
置に警報メツセージ（例えば、「注意！混練容器内を調
べて下さい。」）を表示させる（ステップ１１）。また
、表示装置に例えばモーター回転数を表示させてもよい
。そして、ブザー回路（２０）は、Ｉ１０ポート（１５
）を介してＣＰ　Ｕ　（１２）より送られてきた警報命
令信号を受けて、警報ブザーを鳴らせる（ステップ１２
）。警報ブザーの鳴動は一定時間（例えば１０秒間）続
けられ（ステップ１３）、その後停止される（ステップ
１４）。次いで、リレー制御回路（２２）は、Ｉ１０ボ
ー）　（１５）を介してＣＰ　Ｕ　（１２）より送られ
てきたモーター回転停止信号を受けて、混錬モーター（
４）のリレーを作動させる（ステップ１５）。したがっ
て、上記リレーが作動することによって、混錬モーター
（４）の回転を停止させることができる。

以上、一連の処理動作により、パン材料を混線容器内へ
投入し忘れた場合においても、その旨が表示されるとと
もに、警報ブザーが鳴るので、パン製造者は、パン材料
を混線容器内へ投入し忘れたことを知り、また、混錬モ
ーターの回転が自動的に停止するので、パン製造機は、
以後のパンの製造動作を停止し、無駄な電力の消費、空
焼きによる混練容器のこげつき等を未然に防止すること
ができる。

以上、この発明に係る実施例を説明してきた。

しかし、パン製造機の制御袋・置は、これに限定されず
、例えば、表示回路（１６）、表示ランプ、表示装置、
ブザー回路（２０）、警報ブザー等を省略して、リレー
制御回路（２２）のみを使用してもよい。また、リレー
制御回路（２２）を省略して、表示回路（１６）、表示
ランプ、表示装置、あるいはブザー回路（２０）、警報
ブザーのみを使用して混練モーター（４）を手動で停止
させるようにしてもよい。何れの場合においても、自動
または手動によりパン製造動作の続行を停止させること
ができる。

さらに、上記実施例のモーター回転数検出機構は、大型
プーリ（３）に光透過孔（６）を開孔することによって
、モーター回転数を検出するものであった。

しかし、モーター回転数検出機構はこの実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、第６図に示すように、大型
プーリ（３）の端面の所定位置に突起部（６′）を設け
、この突起部（６′）を検出するフォトインクラブタ（
５）を大型プーリ（３）の両端部に配設して、モーター
回転数を検出してもよい。

また、上記割り込み制御プログラムにおいては、パンの
製造動作の自動停止はモーターの回転停止によって実現
したが、このほかに、例えば主電源を開閉するメインス
イッチをリレーによって切断するように構成してもよい
。この場合、電源回路（２９）等にメインスイッチを切
るためのリレーを設け、ＣＰ　Ｕ　（１２）からＩ１０
ポート（１５）を介して、電源回路（２９）等にメイン
スイッチ停止信号を送出し、メインスイッチをＯＦＦす
ることとなる。

また、比較手段として、例えば第７図に示すように、オ
ペアンプから構成される比較器を使用してもよい。

第７図の比較手段は、モーター回転数検出回路（２１）
により出力されたモーター回転数のパルス信号ＶＬ　　
（第４図中）参照）を入力し、単位時間当たりのパルス
数に比例したアナログ電圧信号ＶＲに変換するＤ／Ａ変
換器（２７）と、変換されたアナログ電圧信号ＶＲを基
準値ＶＴｈと比較する比較器（２８）とを有している。

比較器（２８）の出力側は、リレー制御回路（２２）に
接続され、リレー制御回路（２２）は、混錬モーター（
４）に接続されている。また、上記したようにメインス
イッチをＯＦＦするようにする場合、比較器（２８）の
出力側を電源回路（２９）に接続してもよい。

上記第７図の回路において、Ｄ／Ａ変換器（２７）によ
り変換されたアナログ電圧ＶＲは、次段の比較器（２８
）の（−）側端子へ人力される。比較器（２８）の（＋
）側端子には、予め前述した閾値に対応するアナログデ
ータの基準電圧ＶＴｈが印加されており、比較器（２８
）は、アナログ電圧ＶＲとその基準電圧ＶＴｈとを比較
して、例えば、ＶＲ≧ＶＴｈであれば、「旧」レベルの
電圧を出力する。また逆に、ＶＲ＜ＶＴｈであれば、ｒ
　ＬＯＪレベルの電圧を出力する。ここで、「旧」レベ
ルの電圧が出力されると、リレー制御回路（２２）から
混練モーター（４）に停止信号が送られ、混錬モーター
（４）の回転を停止させる。また、電源回路（２９）に
接続した場合にはメインスイッチをＯＦＦさせることも
できる。

その他、この発明の要旨変更をしない範囲において、設
計変更することが可能である。

〈発明の効果〉 以上のように、この発明のパン製造機の制御装置によれ
ば、モーターの回転数を検知し、モーターの回転数が基
準値より大きな場合には、パンの製造が続行できないこ
とを外部に報知し、および／または以後のパン製造動作
を停止することができる。

したがって、例えば、パン製造者がパン材料を混練容器
内に投入し忘れたままこれに気付かないような場合、あ
るいはパン材料の成分を誤ってパン材料が柔らかすぎた
ような場合であっても、パン製造動作が自動的に停止す
るか、または報知を受けたパン製造者が手動で停止する
ことができ、空焼き等のパン製造の失敗をなくすことが
できる。

それとともに、電力の無駄な消費や空焼きによる混線容
器のこげつき等を防止することもできる。

これにより、常時確実なパンの製造ができるという特有
の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はパン製造機の制御装置の電気的構成図、２２図
はパン製造機に備えられたモーター回転数検出機構図、 第３図（ａｌは光透過孔が受発光素子間をよこぎる前後
の図、 第３図面は光透過孔が受発光素子間をよこぎる瞬時の図
、 第４図（ａ）はモーター回転数検出回路図、第４図中）
はモーター回転数検出回路の出力電圧Ｖｃｅを示す波形
図、 第５図は制御プログラムの概略フローチャート、第６図
は他の実施例によるモーター回転数検出機構図、 第７図は他の実施例による比較手段のブロック図。 （４）・・・混練モーター、（５）・・・フォトインタ
ラプタ、（６）・・・光透過孔、 （１１）・・・マイコン、（１２）・・・ＣＰＵ。 （２１）・・・モーター回転数検出回路、（２２）・・
・リレー制御回路、 （２８）・・・比較器 第 図 第 図 （Ｃ１） （ｂ） ○■ 第 図 メインルーチン （ｂ） サブルーチン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、パン材料を混練容器へ投入し、該パン材料を混練翼
   によって混練し、その後該パン材料を発酵させてパン生
   地を形成し、これを焙焼するパン製造機のパン製造動作
   を制御する制御装置において、 上記パン材料の混練時にパン製造機に備えられたモータ
   ーの回転数を検知する検知手段と、検知したモーターの
   回転数と基準値とを比較する比較手段とを備え、 かつ、次の（Ａ）、（Ｂ）の手段のうち何れか一方また
   は双方を備えていることを特徴とするパン製造機の制御
   装置。 （Ａ）比較結果に基づいて、回転数が基準値を超えた場
   合に、以後のパン製造動作を停止する停止手段 （Ｂ）比較結果に基づいて、回転数が基準値を超えた場
   合に、パン製造を続行できないことを外部に知らせる報
   知手段