JP3630639B2 - 作業車 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバイン等の作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】
走行装置を構成するに、従来は、走行機体の前後向き姿勢に設定された左右一対のメインフレームを連結して枠組み構成を形成すべく横向き姿勢の連結フレームを設けるとともに、連結フレームの左右端部にトラックフレームを固着し、そのトラックフレームに複数の接地輪体を遊転自在に支持していた(例えば、特開平10−329766号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のものにおいては、走行装置が走行機体に昇降不能に取付け固定されている為に、圃面に局部的な凹凸面がある場合に、その凹凸面に走行装置が嵌まり込んで走行機体が左右一方に傾斜することになると、作物の刈取性能等作業性の低下を招くところから、走行装置を走行機体に対して昇降作動させるものが考えられているが、走行装置を走行機体に対して昇降駆動する駆動機構を如何なる状態に配置するかということが問題となる。
つまり、上記構成の場合には、左右メインフレームを繋ぐ左右向き姿勢の連結フレームを設けてあり、この連結フレームにトラックフレームが固着されている為に、走行装置を昇降作動させる構成とするためには、連結フレームとトラックフレームとの固着状態を解除して分離させる必要があるが、分離させた後に連結フレームを有効利用して走行装置を昇降駆動する構成を構築することを考えてみたい。
本発明の目的は、メインフレームに連結されて強度部材となっている連結フレームを利用して、走行装置の昇降駆動構造を構成するに、製造設計負担の少ない作業車の走行装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
請求項1にかかる発明の特徴構成は、機体前後向き姿勢の左右メインフレームと、その 左右メインフレームに亘って機体前後方向で複数箇所で連結される横向き連結フレームとで走行機体を構成し、前記走行機体に左右一対の走行装置を備えた作業車であって、
前記左右一対の走行装置のうちの一方の走行装置を前記横向き連結フレームの左右方向での一端側に取付固定して、その一方の走行装置を前記走行機体に対して昇降不能に構成するとともに、他方の走行装置は、前記横向き連結フレームの左右方向での他端側に設けた横向きの支点軸周りで揺動自在に支持された駆動アームを介して、前記走行機体に対して昇降駆動可能に構成し、前記駆動アームを揺動自在に支持する横向きの支点軸を、前記横向き連結フレームのうちの機体前方側に配置された前横向き連結フレームの後向き面より機体後方側の位置と、前記横向き連結フレームのうちの機体後方側に配置された後横向き連結フレームの前向き面より機体前方側の位置とに設けてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
走行機体に対して昇降作動する他方の走行装置を構成するに、その走行装置を駆動する駆動アームを如何にして配置構成するかが問題となる。
前側に位置する前駆動アームを支持する支点軸を前側に位置する前横向き連結フレームより更に前側に配置すると仮定すると、その前側に位置する駆動アームより後方に設けられる後駆動アームとその前駆動アームとを連係する連係ロッド等を架設するのに、前横向き連結フレームの存在が障害となる。
この点を勘案して、前後駆動アームを支持する支点軸を、前横向き連結フレームの後向き面より機体後方側の位置と、横向き連結フレームの前向き面より機体前方側に位置とに設けている。
これによって、前後の横向き連結フレームに邪魔されることなく、前後の駆動アームを駆動連結する機構を配置構成することができる。
〔効果〕
したがって、前後に配置されている横向き連結フレームの前後間隔内に形成された空き空間を有効に活用しながら、両駆動アームを連結する機構を簡単容易に配置構成することができ、製作上及び設計上の負担を軽減できる。
【0005】
【0006】
〔構成〕
請求項2にかかる発明の特徴構成は、請求項1にかかる発明において、前記他方の走行装置を、走行機体に支持される駆動輪体と、トラックフレームに支持された状態でそのトラックフレームと共に前記駆動輪体に対して相対昇降駆動自在な複数の接地転輪と、前記駆動輪体と前記接地転輪とに亘って巻回されたクローラベルトとで構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
つまり、前記他方の走行装置を構成するに、複数の接地転輪を備えたトラックフレームを昇降作動させる構成によって、前記他方の走行装置が圃面内に沈み込んだとしても、駆動スプロケット位置を圃面近くかそれより高い位置に位置させることができるので、沈み込み状態より脱出するのが容易に行なえる。
【0007】
〔構成〕
請求項3にかかる発明の特徴構成は、請求項2にかかる発明において、前記クローラベルトの非接地部位に作用するガイド輪体を、前記駆動アームの回転軸を支持するボス部材から延出された軸受け部に、遊転自在に支持させてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
つまり、駆動アームを支持する為に強度を十分に考慮して設けてある軸受け部を利用してガイド輪体を支持できるので、ガイド輪体用として別個の支持位置を選定する必要がなく、兼用化による構造の簡素化が達成できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、左右一対のクローラ走行装置1、1によって走行する走行機体2の前方側に、植立穀稈を引起し刈取穀稈を走行機体2に搭載された脱穀装置3に送り込むべく刈取前処理部5を配設し、走行機体2における脱穀装置3の搭載側とは反対側に位置する部分に運転操縦部4及びその運転操縦部4の後方に穀物貯留部6を配置して、作業車としてのコンバインを構成してある。
【0009】
次に、クローラ走行装置1について説明する。図2に示すように、クローラ走行装置1は、運転操縦部4や穀物貯留部6が設置されている走行機体1の右側に位置するクローラ走行装置1を走行機体2に対して昇降する昇降式クローラ走行装置1に構成するとともに、図3に示すように、左側に位置するクローラ式走行装置1を走行機体2に対して昇降しない固定式クローラ走行装置1に構成する。ここに、固定式クローラ走行装置1を一方の走行装置、昇降式クローラ走行装置1を他方の走行装置と称する。
【0010】
固定式クローラ走行装置1について説明する。図3〜図5に示す如く、走行機体2のフレーム構造として、左右のクローラ走行装置1,1より内側に前後向き姿勢で角パイプ製の左右メインフレーム7、7を配置するとともに、左右メインフレーム7,7の上面に強度メンバー部材を縦横に組み上げた枠フレーム8を取付けてある。左右メインフレーム7,7の下方には横向き姿勢の連結フレーム9,9が機体前後方向の二個所に配置されており、左右メインフレーム7,7に連結されている。
【0011】
図4及び図5に示すように、横向き連結フレーム9,9は、機体前後方向の前方側に位置する前横向き連結フレーム9と前横向き連結フレーム9より後方に位置する後横向き連結フレーム9とで構成されており、左右両端部に比べて中間部が左右メインフレーム7,7に近接する逆U字状に曲げ形成してあり、断面角形の中空フレームである。前後横向き連結フレーム9,9の左側端には、固定式クローラ走行装置1が取付けてあり、その取付構造を説明する
【0012】
図3に示すように、複数個の接地転輪10を遊転自在に支持した前後向き姿勢の固定側トラックフレーム11を配置するとともに、固定側トラックフレーム11を角パイプで形成してある。固定側トラックフレーム11の前端には、前横向き連結フレーム9の一側端が固定連結されており、固定側トラックフレーム11より前向きにブラケット12が延出されてブラケット12に駆動スプロケット13が軸支されている。
【0013】
一方、図4に示すように、固定側トラックフレーム11の後端には、この固定側トラックフレーム11の後端内に位置して後方に向けて出退移動する移動フレーム11Aを設けてあり、移動フレーム11Aに緊張スプロケット14を設けてある。固定トラックフレーム11と移動フレーム11Aとに亘ってネジ式調整機構を架け渡してあり、ネジでスライド駆動して緊張力を調節可能な構成となっている。
各接地転輪10の間には、固定側トラックフレーム11に取り付け固定されたベルト押え15が設けてあり、接地転輪10とともにベルト内面より押し付け作用するように構成してある。
【0014】
接地転輪10の取付構造について説明する。図5、図6及び図7に示すように、接地転輪10の取付箇所4箇所において、固定側トラックフレーム11の軸線方向に直交する姿勢で角筒状の支持ボス11Bを下面に取付け固定するとともに、支持ボス11Bより回転しない支持軸29を外向きに突出するとともに、支持軸29の突出部分に軸受30及びシール材31を介して接地転輪10を外嵌固定して、接地転輪10を支持軸29に対して遊転自在に構成してある。固定側トラックフレーム11の軸線に沿って4箇所に設けてある支持ボス11Bを強固に構成すべく、図6に示すように、各支持ボス11B間に亘ってU字断面状補強フレーム16を固定側トラックフレーム11の下面に接触させかつ軸線を沿わせた状態で固着している。したがって、U字断面状補強フレーム16で各支持ボス11Bを強固に連結することができるとともに、固定側トラックフレーム11との接続も強固にすることができる。
尚、固定側トラックフレーム11の側面と角筒状の支持ボス11Bとに亘って略U字状断面の補強杆44が被せてあり、この補強杆44によっても支持ボス11B等の補強がなされている。
【0015】
図7に示すように、接地転輪10のボス部10Bにおける外側端には、板金製の封入板32が設けてあり、ボス部10B内に封入されるグリース油の封入状態を維持するように構成してある。封入板32にはグリースニップル33が設けてあり、このグリースニップル33は、封入板32にナット34をカシメ固定してグリースニップル33の取付けの為のネジ長さを十分に確保するとともに加工を容易にしている。
【0016】
前後の横向き連結フレーム9、9の左端は、固定側トラックフレーム11に連結固定され、横向き連結フレーム9,9と固定側トラックフレーム11とが一体化されて、強度の高い構成となっている。
【0017】
次に、昇降式クローラ走行装置1について説明する。図2に示すように、駆動スプロケット13を走行機体2に取付けてある点については、固定式クローラ走行装置1と同様である。緊張スプロケット14及び接地転輪10、ベルト押え15の可動側トラックフレーム17に対する取付構造は、固定側トラックフレーム11への取付構造と同一である。また、補強フレーム16及び補強杆44を設ける点も固定側トラックフレーム11と同一である。また、固定側トラックフレーム11に対して施したU字断面状補強フレーム16と補強杆44については、可動側トラックフレーム17にも施される。このようなU字断面状補強フレーム16と補強杆44については、特に、可動側トラックフレームが横向き連結フレーム9に直接固着されることがないので、前記補強フレーム16等で補強する意義は大きなものがある。
【0018】
可動側トラックフレーム17を昇降駆動する駆動装置Aとしての構造は次のようなものである。図2に示すように、昇降駆動装置Aは、可動側トラックフレーム17を平行昇降駆動する前後一対の駆動アーム18,18と、前後一対の駆動アーム18,18を連動連結する連結ロッド19とで平行四連リンク機構を構成するとともに、後駆動アーム18の上端位置に駆動ロッド20を連結し、駆動ロッド20を駆動シリンダ21で駆動するように連係し、構成してある。
【0019】
前後駆動アーム18の取付構造を説明するが、一方の駆動アーム18で代表させて説明する。駆動アームは、図2及び図4に示すように、逆U字状の前後横向き連結フレーム9に取付けてあるボス部材22に揺動自在に支持されており、ボス部材22に支持保持されてボス部材22の軸芯周りで回動する回転軸18Cと、ボス部材22より突出する回転軸18Cの内端部18aに取付けられている内側上部アーム18Aと、ボス部材22より外側に突出する回転軸18Cの外端部18bに取付けられている外側下部アーム18Bとから構成される。内側上部アーム18Aに対しては、前記した連結ロッド19と駆動ロッド20とが連係されるとともに、外側下部アーム18Bの先端に可動側トラックフレーム17を相対揺動自在に連結してある。ここに、前記回転軸18Cを、前後駆動アーム18を支持する支点軸と称する。
【0020】
図6に示すように、内側上部アーム18Aと回転軸18Cの角形断面の内端部18aとを装着後溶着固定するとともに、外側下部アーム18Bを回転軸18Cの外端部18bの角形断面の装着部に外嵌して回転軸18Cと一体回動可能に構成してある。回転軸18Cの外端部18bにはブッシュ23が外嵌してあり、外側下部アーム18Bとの接触部位に位置して、外側下部アーム18Bと回転軸18Cとの取付け状態を安定したものにしている。以上のように、回転軸18Cの内端部18aと内側上部アーム18Aとを角形断面によって回転不能に嵌合した状態で溶着するので、連結装着作業が容易である。また、外側下部アーム18Bと回転軸18Cとを角形断面を利用した装着構造を採っているので、従来、スプライン嵌合構造を採っていた場合に比べて、外側下部アーム18Bと内側上部アーム18Aとの位相を合わせることが容易になった。
【0021】
図2などに示すように、各トラックフレーム11,17の中間位置には、付勢バネによってクローラベルト24に対して押付け付勢された上下揺動可能な可動転輪10Aが設けてあり、突起物等があっても容易にクローラベルト24が乗り越えられるようになっている。
接地輪体10は左右の鍔部10aがクローラベルト24の芯金突起24A、24Aの外側に位置する外転輪式に構成されているとともに、可動転輪10Aは芯金突起24A、24Aの間に位置する内転輪式のものに構成してある。
【0022】
クローラベルト24の非接地部位に作用してベルト24を案内するガイド輪体25の取付構造について、まず、昇降式クローラ走行装置1におけるガイド輪体25から説明する。図8及び図9に示すように、可動側トラックフレーム17を揺動自在に支持すべく駆動アーム18を逆U字状の後横向き連結フレーム9に取付けるについて、後横向き連結フレーム9の右端部の前面にチャンネル状のブラケット26を装着するとともに、ブラケット26に対してボス部材22を固着してボス部材22で回転軸18Cを回動自在に支持している。
横向き連結フレーム9の右端部とブラケット26の右端部とに取付けられた板状フレーム27をブラケット26より更に前方に突設するとともに、板状フレーム27の前端部を連結受台部27Aに構成し、連結受台部27Aより横外側方に向けて輪体支軸28を延出している。
輪体支軸28は先端部程段階的に細径化する丸軸に構成されており、輪体軸体28にガイド輪体25を遊転自在に支持している。
以上のように、駆動アーム18を支持する為に設けたブラケット26等を利用して、ガイド輪体25の取付構造を構築でき、強度の高い構造を簡単に達成できる。また、可動側トラックフレーム17の揺動支点軸近傍に、ガイド輪体25を配置することができるので、昇降作動する可動側トラックフレーム17とガイド輪体25とが干渉することが少ない。
【0023】
昇降作動しない側の固定式クローラ走行装置1におけるガイド輪体25の取付構造も略同様の構成を採るものであるが、図10に示すように、逆U字状横向き連結フレーム9の右端部が固定側のトラックフレーム11に連結固定されているので、輪体支軸28を取付ける為の板状フレーム27と連結受台部27Aとを、逆U字状の横向き連結フレーム9の固定側トラックフレーム11との連結部位よりやや内側において前方に向けて延出してある点が異なっている。
【0024】
図2及び図4に示すように、可動側トラックフレーム17を昇降駆動する前後の駆動アーム18,18は、夫々、前後の逆U字状の横向き連結フレーム9の右端部に取付けられるが、駆動アーム18,18の回転軸18C、18Cを支持する為のボス部材22,22を次のように取付けている。つまり、前駆動アーム18を支持する前ボス部材22は、前横向き連結フレーム9の後向き面に取付けてあり、後駆動アーム18を支持する後ボス部材22は、後横向き連結フレーム9の前向き面に取付けてある。このような構成によって可動側トラックフレーム17を昇降駆動する駆動シリンダ21、駆動ロッド20、連結ロッド19等を配置構成するについて、逆U字状に形成されている横向き連結フレーム9との干渉を避けて配置構成することに意を配する必要がなく、取合関係を容易に設定できる。
【0025】
可動側トラックフレーム17を昇降作動させて、走行機体2のローリング制御を行なう形態について説明する。図11に示すように、走行機体2に左右傾きを検出する水平センサ41を装着するとともに、その検出結果に基づいてローリング用制御バルブ40を制御する制御装置42を設け、制御バルブ40が作動して駆動シリンダ21を作動させる時間をタイマー43で測定して、駆動シリンダ21の作動量を調節することにする。これによって、シリンダの位置センサ等が不用になり制御構成が簡素化される。尚、シリンダ21の伸縮限界については、動さ量を積算することによって行なう。
【0026】
〔別実施形態〕
(1) 実施例においては、右側の走行装置1を走行機体2に対して昇降作動するものに構成してあるが、左側の走行装置1のみを昇降作動させるものであってもよ
(2) 走行装置1の構造として、クローラで走行する形式のものを採用したが、多輪式の走行装置を採用してもよい。また、走行装置1を走行機体に対して昇降作動するものに構成するのに、接地転輪10を支持したトラックフレーム17を昇降作動させるように構成したが、走行装置1の駆動輪体13を含めた全体を昇降作動させるものであってもよい。
(3) 横向き連結フレーム9の構造として、中間部が両側端部より上方に位置する逆U字状に形成してあるが、必ずしも、逆U字状のものに限定されず、門形或いは直線状に形成されたものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面図
【図2】昇降式クローラ走行装置を示す側面図
【図3】固定式クローラ走行装置を示す側面図
【図4】左右クローラ走行装置を示す平面図
【図5】後側の横向き連結フレームとトラックフレームとの取付け関係を示す正面図
【図6】駆動アームの取付状態を示す正面図
【図7】転輪の回転枢支構造を示す縦断正面図
【図8】昇降式クローラ走行装置のガイド輪体の取付構造を示す側面図
【図9】昇降式クローラ走行装置のガイド輪体の取付構造を示す平面図
【図10】固定式クローラ走行装置のガイド輪体の取付構造を示す平面図
【図11】昇降式クローラ走行装置の昇降制御構成図
【符号の説明】
1 走行装置
2 走行機体
7 メインフレーム
横向き連結フレーム
10 接地転輪
13 トラックフレーム
17 可動側トラックフレーム
18 駆動アーム
18C 支点軸
24 クローラベルト

Claims (3)

  1. 機体前後向き姿勢の左右メインフレームと、その左右メインフレームに亘って機体前後方向で複数箇所で連結される横向き連結フレームとで走行機体を構成し、前記走行機体に左右一対の走行装置を備えた作業車であって、
    前記左右一対の走行装置のうちの一方の走行装置を前記横向き連結フレームの左右方向での一端側に取付固定して、その一方の走行装置を前記走行機体に対して昇降不能に構成するとともに、他方の走行装置は、前記横向き連結フレームの左右方向での他端側に設けた横向きの支点軸周りで揺動自在に支持された駆動アームを介して、前記走行機体に対して昇降駆動可能に構成し、前記駆動アームを揺動自在に支持する横向きの支点軸を、前記横向き連結フレームのうちの機体前方側に配置された前横向き連結フレームの後向き面よりも機体後方側の位置と、前記横向き連結フレームのうちの機体後方側に配置された後横向き連結フレームの前向き面よりも機体前方側の位置とに設けてある作業車
  2. 前記他方の走行装置を、走行機体に支持される駆動輪体と、トラックフレームに支持された状態でそのトラックフレームと共に前記駆動輪体に対して相対昇降駆動自在な複数の接地転輪と、前記駆動輪体と前記接地転輪とに亘って巻回されたクローラベルトとで構成してある請求項1記載の作業車。
  3. 前記クローラベルトの非接地部位に作用するガイド輪体を、前記駆動アームの回転軸を支持するボス部材から延出された軸受け部に、遊転自在に支持させてある請求項2記載の作業車
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