JPH04228384A - 作業車のクローラ走行装置 - Google Patents

作業車のクローラ走行装置

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JPH04228384A
JPH04228384A JP12116491A JP12116491A JPH04228384A JP H04228384 A JPH04228384 A JP H04228384A JP 12116491 A JP12116491 A JP 12116491A JP 12116491 A JP12116491 A JP 12116491A JP H04228384 A JPH04228384 A JP H04228384A
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JP12116491A
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Kenichi Ogawa
健一 小川
Kazuyoshi Hirata
平田 和嘉
Hironobu Azuma
宏信 東
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業車のクローラ走行
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クローラ走行装置を有した作業車におい
て、走行地盤の左右傾斜にかかわらず機体が前後方向視
で水平になるようにしたり、走行地盤が機体前後方向視
で水平であっても機体が左右に傾斜するようにする等、
走行地盤に対する機体の左右傾斜を調節できるようにな
ったものとしては、従来、例えば実開昭59−1882
3号公報に示されるものがあった。すなわち、クローラ
走行装置の全体を機体に対してローリング操作できるよ
うに構成されているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の場合、
クローラ走行装置を走行機体に対してローリングするこ
とを許容する融通を、走行機体からクローラ走行装置へ
の伝動構造に備えさせねばならず、伝動構造が複雑にな
る不都合があった。本発明の目的は、機体の走行地盤に
対する傾斜調節ができるものを伝動構造の簡素化を図り
ながら得られるようにし、さらには、調節のための駆動
不良が生じにくいようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による作業車のク
ローラ走行装置における特徴構成は、左右一対のクロー
ラ走行装置夫々のクローラ駆動用輪体を伝動ケースを介
して走行機体に取付け、一対の前記クローラ走行装置の
少なくとも一方において、クローラ接地部用輪体及びク
ローラ緊張用輪体の支持フレームを前記走行機体に対し
て下降するほど前記クローラ駆動用輪体に接近するよう
に揺動リンク機構を介して前記走行機体に連結すると共
に、前記支持フレームを前記走行機体に対して昇降操作
する油圧シリンダを、クローラベルトより機体内側でか
つ高レベルに位置する箇所に配置した状態で設けた点に
あり、その作用及び効果は次の通りである。
【0005】
【作用】駆動機構を操作すると、揺動リンク機構のため
に、前記支持フレームがこれの全長における走行機体と
の間隔変化が同一またはほぼ同一になる状態で昇降して
、クローラベルトの接地部がこれの全長における走行機
体との間隔変化が同一またはほぼ同一になる状態で昇降
するのであり、しかも、この接地部昇降にかかわらず、
かつ、クローラ駆動用輪体を走行機体に固定してあるに
もかかわらず、クローラベルトの緊張度合の変化が全く
あるいはあまり生じないのである。なぜならば、図2に
示すように、たとえば前記支持フレーム6が下降しても
、クローラ駆動用輪体5と最前方のクローラ接地部用輪
体7との間隔が下降前より長くなるのに対して、クロー
ラ駆動用輪体5とクローラ緊張用輪体8との間隔が下降
前より短くなり、全輪体にわたる巻掛け長さに下降前と
の変化が生じないとかあまり生じないように、揺動リン
ク機構の設定によってできるからである。つまり、クロ
ーラ駆動用輪体を走行機体に固定したままでも、クロー
ラベルト接地部の全体を昇降できる。走行に伴って跳ね
上げられた土砂等が油圧シリンダにこれの前記配置構成
のために衝突したり付着しにくくなる。
【0006】
【発明の効果】左右一対のクローラ走行装置の少なくと
も一方にてクローラベルト接地部の全体の昇降操作がで
きることにより、機体の走行地盤に対する傾斜の調節が
できるものでありながら、クローラ駆動用輪体を走行機
体に固定できることにより、走行機体からクローラ駆動
用輪体への伝動構造に傾斜調節のための融通を設ける必
要がなくなり、伝動構造の簡略化ができて経済面で有利
にできた。油圧シリンダに対する土砂等の衝突や付着が
生じにくいことにより土砂等による油圧シリンダの損傷
や作動不良を回避し易くなり、傾斜調節が確実かつ円滑
にできるようになった。
【0007】
【実施例】図3に示すように、左右一対のクローラ走行
装置1,1を備え、かつ、脱穀装置3を搭載した走行機
体の前部に、植立穀稈を引起こすと共に刈取り、刈取り
穀稈を脱穀装置3に供給する前処理装置4を設けて、コ
ンバインを構成してある。左右のクローラ走行装置1,
1はいずれも同一構造であるため、以下、左側のクロー
ラ走行装置1についてのみ説明する。図1及び図2に示
すように、走行機体を構成する機体フレーム2に伝動ケ
ース10を介して取付けたクローラ駆動用輪体5、前記
機体フレーム2に後述の揺動リンク機構11を介して連
結した支持フレーム6に取付けた複数個のクローラ接地
部用輪体7‥及びクローラ緊張用輪体8の夫々に亘って
ゴム製のクローラベルト9を巻回して成り、伝動ケース
10からの動力によりクローラ駆動用輪体5を駆動して
、クローラベルト9を駆動するようにしてある。前記揺
動リンク機構11は前後一対の第1揺動アーム11a,
11bとサブ揺動アーム19により構成してある。 そして、前記支持フレーム6は前後一対の第1揺動アー
ム11a,11b夫々の遊端部に連結してあり、一対の
前記第1揺動アーム11a,11bに油圧シリンダ14
を連動させてあり、もって、駆動機構としての油圧シリ
ンダ14により機体フレーム2に対して支持フレーム6
を昇降操作できるようにしてある。そして、前記油圧シ
リンダ14は、右側の支持フレーム6も同様に昇降操作
できるように、左右に配設されており、これら油圧シリ
ンダ14,14夫々を各別に操作することにより機体の
走行地盤に対する傾斜調節ができるようにしてある。詳
述すれば、前記第1揺動アーム11a,11bと一体的
に揺動するように前記機体フレーム2に枢着した第2揺
動アーム12,12の遊端部同士をロッド13により連
動連結すると共に、前記油圧シリンダ14のピストンロ
ッド14aを後方側の前記アーム12に連結し、もって
、油圧シリンダ14が第2揺動アーム12を介して前後
一対の第1揺動リンク11a,11bを揺動操作するよ
うに、この揺動に伴い支持フレーム6が機体フレーム1
2に対して下降するほど前記クローラ駆動用輪体5によ
り接近する状態で機体フレーム12に対して昇降するよ
うにしてある。そして、支持フレーム6が下降するほど
クローラ駆動用輪体5に接近することから、支持フレー
ム6の昇降にかかわらず、全輪体5,7‥,8に亘るク
ローラベルト9の巻掛け長さに昇降前との変化が生じな
いか、あるいはあまり生じないのである。前記油圧シリ
ンダ14は、走行に伴って跳ね上げられる土砂等が衝突
したり、付着しにくいように、前記クローラベルト9よ
り機体内側でかつ高レベルに位置する箇所に配置してあ
る。前記クローラ接地部用輪体7は、図3に示すように
、前記支持フレーム6に溶接された筒部材20にベアリ
ングを介して内嵌支持されたテーパ状の支軸21に外嵌
固定されている。そして、前記輪体7の外周部と前記筒
部材20の内周部との間にシール22を設けてある。 尚、図2の15は、遊転輪体であり、この遊転輪体15
を支持する支持アーム(16)が横軸芯周りで上下揺動
自在でかつ下降側へ付勢した状態で設けられている。又
、図1及び図2の17は、前記クローラ9の張り具合い
を調節するための螺軸であり、この螺軸17に備えた回
転操作部17aを操作することにより前記支持フレーム
6に対して前記クローラ緊張用遊転輪体8を備えたスラ
イドフレーム18を前後方向に伸縮させるようにして、
クローラ9の張り具合いを調節するようにしてある。又
、前記揺動アーム19は第1揺動アーム11a,11b
の組付誤差に起因するこじれを防止するものである。
【0008】〔別実施例〕前記実施例では、両支持フレ
ーム6,6を昇降させることにより機体の傾斜調節をす
るようにしたが、一方6のみを昇降させるようにして実
施してもよい。本発明は、コンバインに適用できる他、
土工機等のクローラ走行装置を備えた各種の作業車に適
用することができる。
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】クローラ走行装置の切欠き平面図
【図2】クロ
ーラ走行装置の側面図
【図3】クローラ接地部用輪体の断面図
【図4】コンバ
イン全体の側面図
【符号の説明】
1    クローラ走行装置 5    クローラ駆動用輪体 6    支持フレーム 7    クローラ接地部用輪体 8    クローラ緊張用輪体 9    クローラベルト 10  伝動ケース 11  揺動リンク機構 14  油圧シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右一対のクローラ走行装置(1),(1)夫々のクロ
    ーラ駆動用輪体(5)を伝動ケース(10)を介して走
    行機体に取付け、一対の前記クローラ走行装置(1),
    (1)の少なくとも一方において、クローラ接地部用輪
    体(7)‥及びクローラ緊張用輪体(8)の支持フレー
    ム(6)を前記走行機体に対して下降するほど前記クロ
    ーラ駆動用輪体(5)に接近するように揺動リンク機構
    (11)を介して前記走行機体に連結すると共に、前記
    支持フレーム(6)を前記走行機体に対して昇降操作す
    る油圧シリンダ(14)を、クローラベルト(9)より
    機体内側でかつ高レベルに位置する箇所に配置した状態
    で設けてある作業車のクローラ走行装置。
JP12116491A 1991-05-27 1991-05-27 作業車のクローラ走行装置 Expired - Fee Related JPH0696393B2 (ja)

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