JP3301414B2 - トラクタの操向装置 - Google Patents

トラクタの操向装置

Info

Publication number
JP3301414B2
JP3301414B2 JP21078999A JP21078999A JP3301414B2 JP 3301414 B2 JP3301414 B2 JP 3301414B2 JP 21078999 A JP21078999 A JP 21078999A JP 21078999 A JP21078999 A JP 21078999A JP 3301414 B2 JP3301414 B2 JP 3301414B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
arm
axle housing
knuckle arms
housings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21078999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000062626A (ja
Inventor
永 憲 二 岩
井 征 典 今
口 弘 道 川
岩 二三男 黒
岡 実 松
内 康 弘 宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP21078999A priority Critical patent/JP3301414B2/ja
Publication of JP2000062626A publication Critical patent/JP2000062626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3301414B2 publication Critical patent/JP3301414B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタの操向装置
に関し、前後略同径の操舵車輪を確実正確に操舵方向に
操作しようとする構成に係るものである。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】トラ
クタのステアリングハンドルの操作によって操向車輪を
操向する形態として、オービットロールや操向シリンダ
等を有した操向油圧回路を設けるものがあるが、前後略
同径の操舵車輪を確実正確に操舵方向に操作しようとす
る場合、操舵アクチュエータの取付け部や左右車輪間を
連動連結するタイロッド取付け部等の位置により、車輪
がもぐりやすい軟弱な泥濘地走行での操舵では、操向軸
ハウジング部廻りで操舵リンク類がたわんで操舵が的確
に伝達でき難い不具合を生じていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、車体の前後
部に夫々前後アクスルハウジング1,40を横架並設
し、前後のアクスルハウジング1,40夫々に上下方向
の操向軸2を内装する前又は後の操向軸ハウジング1
6,42を取付け、この前又は後の操向軸ハウジング1
6,42下端部には前後車輪3,41を軸装4するファ
イナルケース5,43を、上端部には側方突設する支持
アーム8を有する支持キヤップ9を夫れ夫れ操向軸2心
上に操向回動自在に取り付け、さらに、少なくとも左右
何れか一方のファイナルケース5,43上部と操向軸ハ
ウジング16,42上部の支持アーム8間をアーム本体
17,45を介して上下連結して成るものであって、ア
ーム本体17,45の下方側にナックルアーム20,4
7を、アーム本体17,45の上方側に操向アーム7,
46を設け、これら、前アクスルハウジング1両側部に
設けた左右ナックルアーム21,20間と後アクスルハ
ウジング40両側部に設けた左右ナックルアーム48,
47間の夫々を、前後のタイロッド19,52とで夫々
左右連結し、さらに、前アクスルハウジング1一側方に
設けた操向アーム7と、後アクスルハウジング40一側
方に設けた操向アーム46との夫々端部と機体間を操舵
アクチュエータで連動連結したことを特徴とするトラク
タの操向装置とし、さらに、付加構成として、前部の左
右ナックルアーム21,20間を連結する前タイロッド
19を、平面視で前アクスルハウジング1の前方に並行
させ、側面視で前アクスルハウジング1の下縁近傍に位
置させると共に、後部の左右ナックルアーム48,47
間を連結する後タイロッド52を、平面視で後アクスル
ハウジング40の後方に並行させ、側面視で後アクスル
ハウジング40の下縁近傍に位置させ、さらに、前後車
輪3,41を操舵する操舵アクチュエータを機体一側方
にまとめた構成を付加したトラクタの操向装置としたも
のである。
【0004】
【作用、及び発明の効果】第1項で示す発明は、前後の
アクスルハウジング1,40夫々の少なくとも何れか一
側方に設けるアーム本体17,45に、操向アーム7と
ナックルアーム20を上下に離した構成として、前部の
左右ナックルアーム21,20間を前のタイロッド19
で左右連結し、後部の左右ナックルアーム48,47間
を後のタイロッド52で左右連結していることにより、
前後略同形状の車輪3,41としたそれらの操向アクチ
ュエータとタイロッドの位置を、前後のアクスルハウジ
ング1,40近傍で上下に離すことができ、両部材が操
向操作によって干渉する恐れが無くなる。
【0005】さらに、第2項で示す発明は、前部の左右
ナックルアーム21,20間を連結する前タイロッド1
9を、平面視で前アクスルハウジング1の前方に並行さ
せ、側面視で前アクスルハウジング1の下縁近傍に位置
させると共に、後部の左右ナックルアーム48,47間
を連結する後タイロッド52を、平面視で後アクスルハ
ウジング40の後方に並行させ、側面視で後アクスルハ
ウジング40の下縁近傍に位置させ、さらに、前後車輪
3,41を操舵する操舵アクチュエータを機体一側方に
まとめた構成としたので、前後車輪3,41の前後車軸
よりも高位置に設けられた前後のアクスルハウジング
1,40近傍まで前後のタイロッド19,52の位置が
上がり、走行時に作物にタイロッド19,52が接当す
ることが少なくなると共に、操向アクチュエータを機体
の一側方に集めることが容易に行なえる。これは、操向
アクチュエータの設置個所が集まるから点検を簡単に行
なえる。
【0006】
【実施例】図例において、前車輪3の操向を例に説明す
る。車体の縦フレーム11の前端部にフロントアクスル
ブラケット12を連結し、このフロントアクスルブラケ
ット12の下側に、前側のピボットメタル13と後側の
ミッションケース14との間のセンサピボット15を中
心に上下揺動自在のフロントアクスルハウジング1を装
着している。
【0007】フロントアクスルハウジング1は、左右両
端部に上下方向の操向軸2を内装する操向軸ハウジング
16を着脱自在に設け、この操向軸ハウジング16の下
端部にファイナルケース5を、該操向軸2回りに操向回
動自在にして装着する。ファイナルケース5には前車軸
4が軸装されて外側に前車輪3を取付ける。又、このフ
ァイナルケース5の少なくとも一方に取り付ける操向ア
ーム7は、該操向軸ハウジング16の外側に沿うアーム
本体17の中間部から前後方向へ突出されている。該ア
ーム本体17の上端部は操向軸ハウジング16の中心部
である操向軸2の軸心延長線上に向けて突出する支持ア
ーム8にボルト68で取付けられている。さらに、この
支持アーム8の下側に支持キヤップ9を一体成形状に下
方突設している。
【0008】該操向軸ハウジング16内には、上下方向
の操向軸2を軸支すると共に、上端部には、この操向軸
2と同軸回り軸穴18を形成し、この軸穴18内に回動
自在に該支持キヤップ9を嵌合する。これによって、フ
ァイナルケース5は、これら操向アーム7等と共に、こ
の支持キヤップ9部を中心に操向回動自在である。左右
のファイナルケース5には、タイロッド19を連結する
ためのナックルアーム20,21を取付けるが、これら
ナックルアーム20,21は、アーム本体17とファイ
ナルケース5との間に挾持するように取付けている。こ
の左右のアーム本体17には、共に操向アーム7を形成
しておき、操向形態によって左右いずれかの選択により
操向シリンダ6を連結する構成とするもよく、又、左右
いずれか片側のアーム本体17にのみ操向アーム7を形
成するもよい。又、アーム本体17は、操向アーム7や
ナックルアーム20,21等を一体的に成形するもよ
い。
【0009】操向センサ10は、ポテンショメータから
なり、このセンサ軸22を操向軸2の軸心上に一致させ
て、支持キヤップ9上に位置させると共に、このセンサ
10から横方向へ突出する固定アーム23を操向軸ハウ
ジング16の上端部にボルト24で締め付けて固定し、
該センサ軸22から横方向へ突出するセンサアーム71
をアーム本体17の上端部に対して固定ピン25で固定
する。このようにして、固定アーム23により、操向軸
ハウジング16側に固定された操向センサ10に対し
て、操向アーム7側のアーム本体17及びセンサアーム
71と共にセンサ軸22が回動されることによって、操
向角度を検出できる構成としている。
【0010】操向シリンダ6は、複動形態で、ピストン
ロッド26を一端側にのみ突出する片ロッド形態で、操
向シリンダ6側をフロントアクスルブラケット12の横
フレーム27にブラケット28で取付け、又、ピストン
ロッド26の先端部を操向アーム7に対して連結し、こ
の操向シリンダ6を油圧によって伸縮制御することによ
り、操向アーム7を回動し、前車輪3の操向を行うもの
である。
【0011】フロントアクスルブラケット12の前端部
には、上部に搭載するエンジンEから排出される排気ガ
スを案内するマフラー29を設け、このマフラー29の
外周部を覆うマフラカバー30と、後側のフロントアク
スルハウジング1との間に、前記操向シリンダ6を位置
させて、しかも、この操向シリンダ6がこれらマフラカ
バー30及びフロントアクスルハウジング1の下限位置
から下方へ突出しないように設けている。
【0012】縦フレーム11の前端部上でエンジンE上
を覆うボンネット31後端部にステアリングポスト32
を設け、上端部のステアリングハンドル33によって回
動されるステアリング軸34にはオービットロール35
を設け、このオービットロール35による操向油圧回路
36を経て、前記操向シリンダ6へ油圧を送り操向制御
する構成としている。
【0013】縦フレーム11の前端部には、エンジンE
からベルト37伝動されて、変速装置等伝動ギヤや、走
行軸38、動力取出連動軸39等を前後方向に向けて軸
装するミッションケース14が設けられ、この走行軸3
8の前端部は、フロントアクスルハウジング1の中央部
に内装の差動ギヤに連動し、この差動ギヤから左右のフ
ロントアクスルハウジング1内の車軸を経て、前記操向
軸2へ連動し、この操向軸2から前車軸4を連動する。
【0014】縦フレーム11の後部に設けたリヤアクス
ルハウジング40は、ほぼフロントアクスルハウジング
1と同様の構成として、左右両端の後車輪41を操向自
在に設けている。従って、この後車輪41のリヤアクス
ルハウジング40の左右両端部の操向軸ハウジング4
2、操向軸、ファイナルケース43、後車軸44等の構
成、及びこれらに関係するアーム本体45、このアーム
本体45に一体的に成形される操向アーム46、又、ア
ーム本体45上端部に取付ける支持アームや、支持キヤ
ップ、下端部に取付けるナックルアーム47,48等の
関連構成もほぼ同様である。
【0015】ただ、操向アーム46が前方へ突出してい
るのに対して、ナックルアーム47,48は後方へ向け
て突出させているが、これら、アーム本体45は、アー
ム本体17と、又、ナックルアーム47,48は、ナッ
クルアーム20,21と同様の形態に形成しておけば、
ナックルアーム20,21を左右を振換えて使用すれ
ば、後車輪41用のナックルアーム47,48として利
用できる。
【0016】又、操向シリンダ49も、前車輪3用の操
向シリンダ6と同じ規格のものを用いると良く、左右縦
フレーム11間を連結する横フレーム50に対して、操
向シリンダ49の先端部をブラケット51で取付ける。
又、このピストンロッド52の先端部は該操向アーム4
6に連結する。左右のナックルアーム47間はタイロッ
ド52で連結している。
【0017】又、後車輪41の操向に操向センサを必要
とする場合は、前車輪3の操向による場合と同様にし
て、操向アーム46側の操向軸及び支持キヤップの上方
に位置して、前記操向センサ10と同様に装着すればよ
い。69はフロア取付ブラケット、70はフロアであ
る。前車輪3、及び後車輪41等のトレッド変更する場
合は、フロントアクスルハウジング1の両端部と、これ
に取付ける操向軸ハウジング16との間、及び、リヤア
クスルハウジング40の両端部と、これに取付ける操向
軸ハウジング42との、間に適宜長のスペーサケースを
介装することにより変更調節する構成とする。この場
合、各アクスルハウジング1及び40内の車軸を長短に
変更し、又、タイロッド19,52も長短に変更し、操
向シリンダ6,49の取付位置も変更する。この操向シ
リンダ6,49の取付位置の変更のためには、横フレー
ム27,50に対するブラケット28,51の取付のた
めの取付孔53等を予め設けておけば、これらブラケッ
ト28,51等の着け換を簡単化することができる。な
お、この取付孔53はテーパー形態の孔として、取付ピ
ン54をもテーパー形態として、両者の挿通状態では、
位置決めを正確に行わせるようにすることによって、操
向センサ10等の誤差も少くなり、正確な操向を維持で
きる。
【0018】なお、リヤアクスルハウジング40内の差
動ギヤは、前記ミッションケース14の走行軸38から
連動軸55によって連動されて、後車輪41が駆動され
る。動力取出連動軸39は、連動軸56によって、操縦
席57の下側に位置する動力取出伝動ケース58内の伝
動装置へ連動し、この伝動装置で変速可能にして動力取
出軸59を連動する。又、リヤアクスルハウジング40
にはリフトアーム60を昇降自在に連結72し、縦フレ
ーム11の後端部に沿って設けるリフトシリンダ61の
油圧回路62からの油圧によって昇降でき、後端に連結
する作業装置を昇降することができる。63は、この油
圧回路62の油圧ポンプ、64は昇降制御弁である。
【0019】後車輪41の操向のための左右ナックルア
ーム47,48は、後方へ突出され、リフトアーム60
が下降した位置では、この下降下限位置では邪魔になら
ないように設定される。又、操向シリンダ6,49等に
は、シリンダの横フレーム11,50に対する連結部材
66を、操向シリンダ6に螺合させて伸縮調節できる構
成とし、ナット67で締付固定することにより、操向シ
リンダ6,49の長さの微調整を行うことができる。
【0020】前記オービットロール35は、操向油圧回
路36にあって、油圧ポンプ65によって油圧が送ら
れ、前輪操舵弁Aと、後輪操舵弁Bとがソレノイドバル
ブとして、マイクロコンピュータを有するコントローラ
から出力される構成としている。このコントローラに
は、前記の操向センサ10はもとより、ステアリングハ
ンドル33の操向角度を検出するステアリングセンサ、
更には操向形態を選択指定する操向モードスイッチ等を
設けて入力し、指定された操向モードに従って、ステア
リングセンサがステアリングハンドル33の所定切角を
検出すると、オービットロール35を経る油圧が所定の
操向シリンダ6、又は49へ送られて操向される。この
車輪3,41の操向角は操向センサ10で検出されコン
トローラに入力されて操向弁A,Bをフィードバック制
御することにより、ステアリングハンドル33で操作さ
れた所定の操向を行うものである。
【0021】操向モードとしては、前車輪3のみの操
向、後車輪41のみの操向、前車輪3と後車輪41とを
連動操向する等の形態がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示す。
【図1】前車輪の操向軸ハウジング部の、一部を破断し
た正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】前車輪の操向装置部の平面図。
【図4】図3の一部の側面図。
【図5】後車輪の操向装置部の平面図。
【図6】図5の一部の側面図。
【図7】トラクタ全体の側面図。
【図8】トラクタフレーム一部の平面図。
【図9】図8の側面図。
【図10】油圧回路図。
【符号の説明】
1 (前)アクスルハウジング 2 操向軸 3 (前)車輪 4 軸装 5 (前)ファイナルケース 6 (前)操向シリンダ 7 (前)操向アーム 8 支持アーム 9 支持キヤップ 16 (前)操向軸ハウジング 17 (前)アーム本体 19 (前)タイロッド 20 (前)(右)ナックルアーム 21 (前)(左)ナックルアーム 40 (後)アクスルハウジング 41 (後)車輪 42 (後)操向軸ハウジング 43 (後)ファイナルケース 45 (後)アーム本体 46 (後)操向アーム 47 (後)(右)ナックルアーム 48 (後)(左)ナックルアーム 49 (後)操向シリンダ 52 (後)タイロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松 岡 実 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 宮 内 康 弘 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 審査官 大谷 謙仁 (56)参考文献 特開 平2−102813(JP,A) 特開 平2−254069(JP,A) 実開 昭64−48303(JP,U) 実開 平2−35807(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 7/18 B62D 5/26 B62D 7/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前後部に夫々前後アクスルハウジ
    ング1,40を横架並設し、前後のアクスルハウジング
    1,40夫々に上下方向の操向軸2を内装する前又は後
    の操向軸ハウジング16,42を取付け、この前又は後
    の操向軸ハウジング16,42下端部には前後車輪3,
    41を軸装4するファイナルケース5,43を、上端部
    には側方突設する支持アーム8を有する支持キヤップ9
    を夫れ夫れ操向軸2心上に操向回動自在に取り付け、さ
    らに、少なくとも左右何れか一方のファイナルケース
    5,43上部と操向軸ハウジング16,42上部の支持
    アーム8間をアーム本体17,45を介して上下連結し
    て成るものであって、アーム本体17,45の下方側に
    ナックルアーム20,47を、アーム本体17,45の
    上方側に操向アーム7,46を設け、これら、前アクス
    ルハウジング1両側部に設けた左右ナックルアーム2
    1,20間と後アクスルハウジング40両側部に設けた
    左右ナックルアーム48,47間の夫々を、前後のタイ
    ロッド19,52とで夫々左右連結し、さらに、前アク
    スルハウジング1一側方に設けた操向アーム7と、後ア
    クスルハウジング40一側方に設けた操向アーム46と
    の夫々端部と機体間を操舵アクチュエータで連動連結し
    たことを特徴とするトラクタの操向装置。
  2. 【請求項2】 前部の左右ナックルアーム21,20間
    を連結する前タイロッド19を、平面視で前アクスルハ
    ウジング1の前方に並行させ、側面視で前アクスルハウ
    ジング1の下縁近傍に位置させると共に、後部の左右ナ
    ックルアーム48,47間を連結する後タイロッド52
    を、平面視で後アクスルハウジング40の後方に並行さ
    せ、側面視で後アクスルハウジング40の下縁近傍に位
    置させ、さらに、前後車輪3,41を操舵する操舵アク
    チュエータを機体一側方にまとめたことを特徴とする請
    求項1記載のトラクタの操向装置。
JP21078999A 1999-07-26 1999-07-26 トラクタの操向装置 Expired - Lifetime JP3301414B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21078999A JP3301414B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 トラクタの操向装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21078999A JP3301414B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 トラクタの操向装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02405883A Division JP3114207B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 トラクタの操向装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000062626A JP2000062626A (ja) 2000-02-29
JP3301414B2 true JP3301414B2 (ja) 2002-07-15

Family

ID=16595167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21078999A Expired - Lifetime JP3301414B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 トラクタの操向装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3301414B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5427468B2 (ja) * 2009-05-14 2014-02-26 ヤンマー株式会社 フロントアクスル機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000062626A (ja) 2000-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0592776A (ja) トラクターのステアリング機構
JPH10310071A (ja) 四輪駆動車輛用ラックアンドピニオン式ステアリングシステム
JP3464325B2 (ja) 作業車の転舵装置
JP3114207B2 (ja) トラクタの操向装置
JP3301414B2 (ja) トラクタの操向装置
JPH0669774B2 (ja) 車両のリヤサスペンシヨン装置
EP0785124B1 (en) Compound steering mechanism
JPH03114978A (ja) 後輪操舵車両の後輪懸架装置
JP3891744B2 (ja) トラクタの操向装置
JP2965258B2 (ja) トラクターのステアリング機構
JPH09123936A (ja) 自走車両のステアリング装置
JPH07277214A (ja) 操向装置
JPH07300075A (ja) 作業車のパワーステアリング構造
JPH081921Y2 (ja) トラクタにおけるトレッドの調節装置
JPH021177Y2 (ja)
JPH11157463A (ja) 車輛の前輪操向装置
JPH01190587A (ja) 車輪のトー角制御装置
JP3173952B2 (ja) 作業車のステアリング構造
JPH0730419Y2 (ja) 移動農機の回向装置
JPH03109173A (ja) 自動車のサスペンション装置
JP3884532B2 (ja) パワーステアリングシリンダーの取付構造
JPH07315233A (ja) 作業車
JPH0733973Y2 (ja) トラクタ等移動農機におけるステアリング装置
JP2897290B2 (ja) コンバイン等の走行制御装置
JP2884744B2 (ja) 後2軸車両の後後輪操舵機構

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080426

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110426

Year of fee payment: 9