JP3628252B2 - 可塑剤入り自動車部品の包装用シートおよびその製造方法 - Google Patents

可塑剤入り自動車部品の包装用シートおよびその製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可塑剤入り自動車部品の包装用シートおよびその製造方法に関する。主として、例えば可塑剤入り自動車部品の製品の包装材として用いられる包装用シートおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、自動車部品の包装は、通気性、柔軟性を有する不織布や薄用紙で製品を包み、これを緩衝性のあるプラスチック発泡体(シート)やエアーキャップ等で包装し、最後にポリエチレン袋等のプラスチック袋に入れて防水性をもたせている。
【0003】
一方、図3に示すように、ポリオレフィン樹脂に無機質充填剤を混合してなる組成物を溶融成形してなるフィルム(シート)を少なくとも一軸方向に延伸して得られる透湿度500g/m・24hr以上、透気度5000sec/100cc以下で厚さ35μ〜100μの多孔質フィルム1に、目付が20〜50g/mのナイロンまたはポリエステル系不織布2を接着剤塗布面積が10〜30%の点接着3で貼り合わせた積層体(シート)が従来知られている(特開平4−348931号公報)。
ポリオレフィン樹脂および充填剤の配合割合は、ポリオレフィン樹脂100重量部に対して、充填剤25〜400重量部、好ましくは50〜250重量部とされている。
このような積層体は、衣料品の材料として好ましい通気性、透湿性、耐水性を有したものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
現在の自動車部品は、軟質塩化ビニール、可塑剤入り塗装物、植毛(織物)擬装材を有するもの(例えば、ドアーライニングアッシー、モール、色付きバンパー等)が増えてきており、現在の包装では次のような問題が生じている。
すなわち、現在の包装では、部品が最終的に、通気性を有しないプラスチック袋に入れられるため、部品に含まれている可塑剤からのガスが袋内に充満し、このガスによって、可塑剤入り塗装製品の表面が光沢変化を起こすことがあるという問題が生じている。
また、現在の包装では、製品を2重、3重に包むこととなるので、その作業が大変であり、包装材料費も嵩むという問題もある。
そこでこのような問題を解決するには、上述した従来の積層体(図3)を自動車部品の包装材として用いるということが考えられる。
しかしながら、上述した従来の積層体(シート)は、衣料品の材料として好ましいけれども、自動車部品の製品の包装材としては適していない。
すなわち、従来のシート(図3)では、衣料品の材料として好ましい通気性、透湿性を得るべく充填剤の配合割合が比較的大きくなっているために多孔質フィルム1が強度的に弱く、これを補強すべく不織布2を接着剤3で貼り合わせてあるが、このような多孔質フィルム1と不織布2とからなるシートは、緩衝効果に乏しく、自動車部品の製品の包装材としては適さない。また、多孔質フィルム1と不織布2とを接着剤3で貼り合わせる必要があるためにその製造工程も煩雑で、製品の包装材としては高価なものとなってしまう。
【0005】
本発明の目的は、以上のような問題を解決し、包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有していて、しかも安価に得ることのできる可塑剤入り自動車部品の包装用シートおよびその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の可塑剤入り自動車部品の包装用シートは、ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸することによって防水性および通気性をもたせた外装シートと、この外装シートの内面にヒートラミネートされた発泡シートとを備え、
前記延伸を縦横2方向にダイス直径の1.5〜3.5倍としたことを特徴とする。
請求項2記載の可塑剤入り自動車部品の包装用シートの製造方法は、ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を、縦横2方向にダイス直径の1.5〜3.5倍延伸して防水性および通気性をもたせた外装シートの内面に発泡シートをヒートラミネートして可塑剤入り自動車部品の包装用シートを得ることを特徴とする。
【0007】
【作用効果】
請求項1記載の可塑剤入り自動車部品の包装用シートは、ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸することによって防水性および通気性をもたせた外装シートと、この外装シートの内面にヒートラミネートされた発泡シートとを備えているので、可塑剤入り自動車部品の包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有したものとなり、しかも安価に得ることが可能となる。
すなわち、ポリエチレン樹脂に混練する無機質微粉末の重量比を仮に10%以下にしたとすると、外装シートの強度および防水性は向上するが、通気性には乏しいものとなる。通気性が低い(あるいは無い)と、前述したように塗装製品の表面光沢に変化が生じるおそれがある。逆に、無機質微粉末の重量比を仮に20以上にしたとすると、外装シートの通気性は向上するが、包装材としての強度および防水性は低下してしまう。
これに対し、この請求項1記載の包装用シートによれば、ポリエチレン樹脂に混練する無機質微粉末の重量比が10〜20%となっているので、その外装シートは、強度、防水性、および通気性が、包装材として好ましい状態となる。
また、この外装シートの内面にヒートラミネートされる発泡シートは、発泡シートであるが故に、緩衝性、柔軟性を有しおり、また通気性も有しているので、外装シートの通気性を損なうということもない。さらにこの発泡シートは、接着剤によってではなく、ヒートラミネートによって外装シートの内面に貼り付けられるので、製造工程も簡単であり、結果として可塑剤入り自動車部品の包装用シートを安価に得ることが可能となる。
以上のように、この請求項1記載の可塑剤入り自動車部品の包装用シートによれば、可塑剤入り自動車部品の包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることが可能となる。
請求項2記載の可塑剤入り自動車部品の包装用シートの製造方法によれば、ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸して防水性および通気性をもたせた外装シートの内面に発泡シートをヒートラミネートすることによって、上記請求項1記載の可塑剤入り自動車部品の包装用シートが得られる。
すなわち、この請求項2記載の製造方法によれば、可塑剤入り自動車部品の包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。
さらに、請求項1または2記載の可塑剤入り自動車部品の包装用シートまたはその製造方法によれば、前記延伸を縦横2方向にダイス直径の1.5〜3.5倍としたので、可塑剤入り自動車部品の包装材としてより好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。
すなわち、前記延伸(インフレーション)の倍率を、仮に1.5倍以下にしたとすると、外装シートの強度および防水性は向上するが、通気性には乏しいものとなる。逆に、延伸の倍率を3.5倍以上にしたとすると、外装シートの通気性は向上するが、自動車部品の包装材としての強度および防水性は低下してしまう。
これに対し、請求項1または2記載の可塑剤入り自動車部品の包装用シートまたはその製造方法によれば、前記延伸を縦横2方向にダイス直径の1.5〜3.5倍としたので、可塑剤入り自動車部品の包装材としてより好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る可塑剤入り自動車部品の包装用シートの一実施の形態を示す概略図で、(a)は可塑剤入り自動車部品の包装用シートおよび被包装体である製品の部分拡大断面図、(b)は発泡シートの部分拡大断面図、(c)(d)は作用説明図である。図2は本発明に係る包装用シートの製造方法の一実施の形態を示す概略図で、(a)は製造に使用するプラスチック溶解噴出し器の概略図、(b)は延伸のイメージ図である。
【0009】
図1(a)に示すように、この実施の形態の包装用シート10は、ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸(インフレーション)することによって防水性および通気性をもたせた外装シート11と、この外装シートの内面にヒートラミネートされた発泡シート12とを備えている。
外装シート11は、ポリエチレン樹脂に、無機質微粉末として珪素系材料や炭酸カルシウム等の、粒径10μ程度以下の微粉末を、重量比10〜20%混練して製造したシート状の材料13を図2(a)に示すようにロール状体14に巻き取り、このロール状体14から、プラスチック溶解噴出し器20で前記シート状材料13を引き出しながら、インフレーションさせ(その領域をIで示す)、縦横2方向へ延伸を起こさせることによって作成する。
延伸の倍率は、ダイス21の直径Dの1.5〜3.5倍とし、より好ましくは2〜3倍とする。
このようにして、上記シート状材料13を延伸させると、図2(b)に示すように、ポリエチレンシート11aは軟らかくて伸びるが、無機質微粉末11bは硬くて変化しにくいので、無機質微粉末11b周囲に微かな隙間11cが形成される。この隙間11cは、図1(b)に示すように、ガスGは通すが水Wは通さない程度の大きさに形成される。すなわち、外装シート11は、防水性および通気性を備えたものとなる。
【0010】
発泡シート12は、被包装体である可塑剤入り自動車部品の製品30よりも硬度の低い材料、例えば、外装シート11の基材と同材料であるポリエチレン樹脂を発泡化させることによって構成する。発泡状態を連続発泡とすると、軟質性(柔軟性)が向上し、独立発泡とすると、緩衝性が向上する。また、連続発泡とすると、ガス透過性(通気性)は向上するが、独立発泡としても、ガス透過性が損なわれてしまうということはない。なお、低密度ポリエチレンを独立発泡させた場合の方が、高密度ポリエチレンを独立発泡させた場合に比べてより高いガス透過性を示し、いずれの場合も発泡倍率を上げればより一層高いガス透過性を示す。
したがって、発泡シート12については、その製品30の種類に応じて、発泡状態を連続発泡とするか独立発泡とするかを選択し、あるいはまた低密度ポリエチレンを用いるか高密度ポリエチレンを用いるかを選択し、かつその発泡倍率を適宜設定する。
【0011】
以上のような外装シート11と発泡シート12との接着方法としては、AC剤(アンカーコート剤、接着剤)を用いる方法もあり得るが、この方法によると、発泡シート12の微細孔12c(図1(c)参照)が目詰まりを起こしやすく、ガス透過性が低下するので望ましくない。
そこで、この実施の形態では、外装シート11と発泡シート12とをヒートラミネート15(図1(a)参照)で接着してある。
したがってまた、このようにして得られた包装用シート10は、シール性(包装加工性)を有している。
【0012】
以上のような可塑剤入り自動車部品の包装用シートないしその製造方法によれば次のような作用効果が得られる。
(a)この実施の形態の可塑剤入り自動車部品の包装用シート10は、ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸することによって防水性および通気性をもたせた外装シート11と、この外装シート11の内面にヒートラミネート15された発泡シート12とを備えているので、可塑剤入り自動車部品の包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有したものとなり、しかも安価に得ることが可能となる。
すなわち、ポリエチレン樹脂に混練する無機質微粉末の重量比を仮に10%以下にしたとすると、外装シート11の強度および防水性は向上するが、図1(d)に示すように通気性には乏しいものとなる。通気性が低い(あるいは無い)と、前述したように塗装製品30の表面31の光沢に変化が生じるおそれがある。逆に、無機質微粉末の重量比を仮に20%以上にしたとすると、外装シート11の通気性は向上するが、包装材としての強度および防水性は低下してしまう。
これに対し、この実施の形態の包装用シート10によれば、ポリエチレン樹脂に混練する無機質微粉末の重量比が10〜20%となっているので、その外装シート11は、強度、防水性、および通気性が、可塑剤入り自動車部品の包装材として好ましい状態となる。
また、この外装シート11の内面にヒートラミネート15される発泡シート12は、発泡シートであるが故に、緩衝性、柔軟性を有しおり、また図1(c)に示すように微小孔12cがあって通気性も有しているので、外装シート11の通気性を損なうということもない。さらにこの発泡シート12は、接着剤によってではなく、ヒートラミネート15によって外装シート11の内面に貼り付けられるので、製造工程も簡単であり、結果として可塑剤入り自動車部品の包装用シート10を安価に得ることが可能となる。
以上のように、この実施の形態の可塑剤入り自動車部品の包装用シート10によれば、可塑剤入り自動車部品の包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることが可能となる。
(b)この実施の形態の可塑剤入り自動車部品の包装用シートの製造方法によれば、ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸して防水性および通気性をもたせた外装シートの内面に発泡シートをヒートラミネートすることによって、可塑剤入り自動車部品の包装用シート10が得られる。
すなわち、この製造方法によれば、可塑剤入り自動車部品の包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。
(c)前記延伸をダイス21の直径Dの1.5〜3.5倍としたので、可塑剤入り自動車部品の包装材としてより好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。
すなわち、前記延伸の倍率を、仮に1.5倍以下にしたとすると、外装シート11の強度および防水性は向上するが、通気性には乏しいものとなる。逆に、延伸の倍率を3.5倍以上にしたとすると、外装シート11の通気性は向上するが、自動車部品の包装材としての強度および防水性は低下してしまう。
これに対し、この実施の形態によれば、前記延伸をダイス直径の1.5〜3.5倍としたので、可塑剤入り自動車部品の包装材としてより好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。
(d)前記延伸のダイス21の直径Dを小さくし、延伸率(インフレーション)を大きくし、縦横2方向に前記延伸をダイス直径の1.5〜3.5倍としたので、可塑剤入り自動車部品の包装材としてより好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。
すなわち、前記延伸(インフレーション)の倍率を、縦横2方向に、仮に1.5倍以下にしたとすると、外装シート11の強度および防水性は向上するが、通気性には乏しいものとなる。逆に、延伸の倍率を3.5倍以上にしたとすると、外装シート11の通気性は向上するが、自動車部品の包装材としての強度および防水性は低下してしまう。
これに対し、この実施の形態によれば、前記延伸のダイス直径を小さくし、延伸率を大きくし、縦横2方向に前記延伸をダイス直径の1.5〜3.5倍としたので、可塑剤入り自動車部品の包装材としてより好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。
【0013】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可塑剤入り自動車部品の包装用シートの一実施の形態を示す概略図で、(a)は包装用シートおよび被包装体である製品の部分拡大断面図、(b)は発泡シートの部分拡大断面図、(c)(d)は作用説明図である。
【図2】本発明に係る可塑剤入り自動車部品の包装用シートの製造方法の一実施の形態を示す概略図で、(a)は製造に使用するプラスチック溶解噴出し器の概略図、(b)は延伸のイメージ図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 包装用シート
11 外装シート
11b 無機質微粉末
12 発泡シート
13 材料
15 ヒートラミネート部
21 ダイス
D 直径

Claims (2)

  1. ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸することによって防水性および通気性をもたせた外装シートと、この外装シートの内面にヒートラミネートされた発泡シートとを備え、
    前記延伸を縦横2方向にダイス直径の1.5〜3.5倍としたことを特徴とすることを特徴とする可塑剤入り自動車部品の包装用シート。
  2. ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を、縦横2方向にダイス直径の1.5〜3.5倍延伸して防水性および通気性をもたせた外装シートの内面に発泡シートをヒートラミネートして可塑剤入り自動車部品の包装用シートを得ることを特徴とする可塑剤入り自動車部品の包装用シートの製造方法。
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