JP2002178467A - 包装用シートおよびその製造方法 - Google Patents
包装用シートおよびその製造方法Info
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Abstract
性、緩衝性、柔軟性、シール性(包装加工性)を有して
いて、安価に得ることのできる包装用シートおよびその
製造方法を提供する。 【解決手段】 ポリエチレン樹脂に無機質微粉末11b
を重量比10〜20%混練した材料を延伸して防水性お
よび通気性をもたせた外装シート11の内面に発泡シー
ト12をヒートラミネート15して包装用シート10を
得る。延伸をダイス直径の1.5〜3.5倍とする。
Description
びその製造方法に関する。主として、例えば自動車部品
等の製品の包装材として用いられる包装用シートおよび
その製造方法に関するものである。
軟性を有する不織布や薄用紙で製品を包み、これを緩衝
性のあるプラスチック発泡体(シート)やエアーキャッ
プ等で包装し、最後にポリエチレン袋等のプラスチック
袋に入れて防水性をもたせている。
樹脂に無機質充填剤を混合してなる組成物を溶融成形し
てなるフィルム(シート)を少なくとも一軸方向に延伸
して得られる透湿度500g/m2・24hr以上、透
気度5000sec/100cc以下で厚さ35μ〜1
00μの多孔質フィルム1に、目付が20〜50g/m
2 のナイロンまたはポリエステル系不織布2を接着剤
塗布面積が10〜30%の点接着3で貼り合わせた積層
体(シート)が従来知られている(特開平4−3489
31号公報)。ポリオレフィン樹脂および充填剤の配合
割合は、ポリオレフィン樹脂100重量部に対して、充
填剤25〜400重量部、好ましくは50〜250重量
部とされている。このような積層体は、衣料品の材料と
して好ましい通気性、透湿性、耐水性を有したものとな
る。
軟質塩化ビニール、可塑剤入り塗装物、植毛(織物)擬
装材を有するもの(例えば、ドアーライニングアッシ
ー、モール、色付きバンパー等)が増えてきており、現
在の包装では次のような問題が生じている。すなわち、
現在の包装では、部品が最終的に、通気性を有しないプ
ラスチック袋に入れられるため、部品に含まれている可
塑剤からのガスが袋内に充満し、このガスによって、可
塑剤入り塗装製品の表面が光沢変化を起こすことがある
という問題が生じている。また、現在の包装では、製品
を2重、3重に包むこととなるので、その作業が大変で
あり、包装材料費も嵩むという問題もある。そこでこの
ような問題を解決するには、上述した従来の積層体(図
3)を自動車部品等の包装材として用いるということが
考えられる。しかしながら、上述した従来の積層体(シ
ート)は、衣料品の材料として好ましいけれども、自動
車部品等の製品の包装材としては適していない。すなわ
ち、従来のシート(図3)では、衣料品の材料として好
ましい通気性、透湿性を得るべく充填剤の配合割合が比
較的大きくなっているために多孔質フィルム1が強度的
に弱く、これを補強すべく不織布2を接着剤3で貼り合
わせてあるが、このような多孔質フィルム1と不織布2
とからなるシートは、緩衝効果に乏しく、自動車部品等
の製品の包装材としては適さない。また、多孔質フィル
ム1と不織布2とを接着剤3で貼り合わせる必要がある
ためにその製造工程も煩雑で、製品の包装材としては高
価なものとなってしまう。
し、包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝
性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有してい
て、しかも安価に得ることのできる包装用シートおよび
その製造方法を提供することにある。
に請求項1記載の包装用シートは、ポリエチレン樹脂に
無機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸
することによって防水性および通気性をもたせた外装シ
ートと、この外装シートの内面にヒートラミネートされ
た発泡シートとを備えたことを特徴とする。請求項2記
載の包装用シートの製造方法は、ポリエチレン樹脂に無
機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸し
て防水性および通気性をもたせた外装シートの内面に発
泡シートをヒートラミネートして包装用シートを得るこ
とを特徴とする。請求項3記載の包装用シートまたはそ
の製造方法は、請求項1または2記載の包装用シートま
たはその製造方法において、前記延伸をダイス直径の
1.5〜3.5倍としたことを特徴とする。請求項4記
載の包装用シートまたはその製造方法は、請求項1また
は2記載の包装用シートまたはその製造方法において、
前記延伸のダイス直径を小さくし、延伸率を大きくし、
縦横2方向に前記延伸をダイス直径の1.5〜3.5倍
としたことを特徴とする。
レン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した
材料を延伸することによって防水性および通気性をもた
せた外装シートと、この外装シートの内面にヒートラミ
ネートされた発泡シートとを備えているので、包装材と
して好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、
およびシール性(包装加工性)を有したものとなり、し
かも安価に得ることが可能となる。すなわち、ポリエチ
レン樹脂に混練する無機質微粉末の重量比を仮に10%
以下にしたとすると、外装シートの強度および防水性は
向上するが、通気性には乏しいものとなる。通気性が低
い(あるいは無い)と、前述したように塗装製品の表面
光沢に変化が生じるおそれがある。逆に、無機質微粉末
の重量比を仮に20以上にしたとすると、外装シートの
通気性は向上するが、包装材としての強度および防水性
は低下してしまう。これに対し、この請求項1記載の包
装用シートによれば、ポリエチレン樹脂に混練する無機
質微粉末の重量比が10〜20%となっているので、そ
の外装シートは、強度、防水性、および通気性が、包装
材として好ましい状態となる。また、この外装シートの
内面にヒートラミネートされる発泡シートは、発泡シー
トであるが故に、緩衝性、柔軟性を有しおり、また通気
性も有しているので、外装シートの通気性を損なうとい
うこともない。さらにこの発泡シートは、接着剤によっ
てではなく、ヒートラミネートによって外装シートの内
面に貼り付けられるので、製造工程も簡単であり、結果
として包装用シートを安価に得ることが可能となる。以
上のように、この請求項1記載の包装用シートによれ
ば、包装材として好ましい強度、通気性、防水性、緩衝
性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包
装材を安価に得ることが可能となる。請求項2記載の包
装用シートの製造方法によれば、ポリエチレン樹脂に無
機質微粉末を重量比10〜20%混練した材料を延伸し
て防水性および通気性をもたせた外装シートの内面に発
泡シートをヒートラミネートすることによって、上記請
求項1記載の包装用シートが得られる。すなわち、この
請求項2記載の製造方法によれば、包装材として好まし
い強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシー
ル性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることが
できる。請求項3記載の包装用シートまたはその製造方
法によれば、請求項1または2記載の包装用シートまた
はその製造方法において、前記延伸をダイス直径の1.
5〜3.5倍としたので、包装材としてより好ましい、
強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール
性(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることがで
きる。すなわち、前記延伸(インフレーション)の倍率
を、仮に1.5倍以下にしたとすると、外装シートの強
度および防水性は向上するが、通気性には乏しいものと
なる。逆に、延伸の倍率を3.5倍以上にしたとする
と、外装シートの通気性は向上するが、包装材としての
強度および防水性は低下してしまう。これに対し、この
請求項3記載の包装用シートまたはその製造方法によれ
ば、前記延伸をダイス直径の1.5〜3.5倍としたの
で、包装材としてより好ましい、強度、通気性、防水
性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を
有する包装材を安価に得ることができる。請求項4記載
の包装用シートまたはその製造方法によれば、請求項1
または2記載の包装用シートまたはその製造方法におい
て、前記延伸のダイス直径を小さくし、延伸率を大きく
し、縦横2方向に前記延伸をダイス直径の1.5〜3.
5倍としたので、包装材としてより好ましい、強度、通
気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装
加工性)を有する包装材を安価に得ることができる。す
なわち、前記延伸(インフレーション)の倍率を、縦横
2方向に、仮に1.5倍以下にしたとすると、外装シー
トの強度および防水性は向上するが、通気性には乏しい
ものとなる。逆に、延伸の倍率を3.5倍以上にしたと
すると、外装シートの通気性は向上するが、包装材とし
ての強度および防水性は低下してしまう。これに対し、
この請求項4記載の包装用シートまたはその製造方法に
よれば、前記延伸のダイス直径を小さくし、延伸率を大
きくし、縦横2方向に前記延伸をダイス直径の1.5〜
3.5倍としたので、包装材としてより好ましい、強
度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性
(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができ
る。
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る包装用
シートの一実施の形態を示す概略図で、(a)は包装用
シートおよび被包装体である製品の部分拡大断面図、
(b)は発泡シートの部分拡大断面図、(c)(d)は
作用説明図である。図2は本発明に係る包装用シートの
製造方法の一実施の形態を示す概略図で、(a)は製造
に使用するプラスチック溶解噴出し器の概略図、(b)
は延伸のイメージ図である。
の包装用シート10は、ポリエチレン樹脂に無機質微粉
末を重量比10〜20%混練した材料を延伸(インフレ
ーション)することによって防水性および通気性をもた
せた外装シート11と、この外装シートの内面にヒート
ラミネートされた発泡シート12とを備えている。外装
シート11は、ポリエチレン樹脂に、無機質微粉末とし
て珪素系材料や炭酸カルシウム等の、粒径10μ程度以
下の微粉末を、重量比10〜20%混練して製造したシ
ート状の材料13を図2(a)に示すようにロール状体
14に巻き取り、このロール状体14から、プラスチッ
ク溶解噴出し器20で前記シート状材料13を引き出し
ながら、インフレーションさせ(その領域をIで示
す)、縦横2方向へ延伸を起こさせることによって作成
する。延伸の倍率は、ダイス21の直径Dの1.5〜
3.5倍とし、より好ましくは2〜3倍とする。このよ
うにして、上記シート状材料13を延伸させると、図2
(b)に示すように、ポリエチレンシート11aは軟ら
かくて伸びるが、無機質微粉末11bは硬くて変化しに
くいので、無機質微粉末11b周囲に微かな隙間11c
が形成される。この隙間11cは、図1(b)に示すよ
うに、ガスGは通すが水Wは通さない程度の大きさに形
成される。すなわち、外装シート11は、防水性および
通気性を備えたものとなる。
部品等の製品30よりも硬度の低い材料、例えば、外装
シート11の基材と同材料であるポリエチレン樹脂を発
泡化させることによって構成する。発泡状態を連続発泡
とすると、軟質性(柔軟性)が向上し、独立発泡とする
と、緩衝性が向上する。また、連続発泡とすると、ガス
透過性(通気性)は向上するが、独立発泡としても、ガ
ス透過性が損なわれてしまうということはない。なお、
低密度ポリエチレンを独立発泡させた場合の方が、高密
度ポリエチレンを独立発泡させた場合に比べてより高い
ガス透過性を示し、いずれの場合も発泡倍率を上げれば
より一層高いガス透過性を示す。したがって、発泡シー
ト12については、その製品30の種類に応じて、発泡
状態を連続発泡とするか独立発泡とするかを選択し、あ
るいはまた低密度ポリエチレンを用いるか高密度ポリエ
チレンを用いるかを選択し、かつその発泡倍率を適宜設
定する。
12との接着方法としては、AC剤(アンカーコート
剤、接着剤)を用いる方法もあり得るが、この方法によ
ると、発泡シート12の微細孔12c(図1(c)参
照)が目詰まりを起こしやすく、ガス透過性が低下する
ので望ましくない。そこで、この実施の形態では、外装
シート11と発泡シート12とをヒートラミネート15
(図1(a)参照)で接着してある。したがってまた、
このようにして得られた包装用シート10は、シール性
(包装加工性)を有している。
方法によれば次のような作用効果が得られる。 (a)この実施の形態の包装用シート10は、ポリエチ
レン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜20%混練した
材料を延伸することによって防水性および通気性をもた
せた外装シート11と、この外装シート11の内面にヒ
ートラミネート15された発泡シート12とを備えてい
るので、包装材として好ましい強度、通気性、防水性、
緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有し
たものとなり、しかも安価に得ることが可能となる。す
なわち、ポリエチレン樹脂に混練する無機質微粉末の重
量比を仮に10%以下にしたとすると、外装シート11
の強度および防水性は向上するが、図1(d)に示すよ
うに通気性には乏しいものとなる。通気性が低い(ある
いは無い)と、前述したように塗装製品30の表面31
の光沢に変化が生じるおそれがある。逆に、無機質微粉
末の重量比を仮に20%以上にしたとすると、外装シー
ト11の通気性は向上するが、包装材としての強度およ
び防水性は低下してしまう。これに対し、この実施の形
態の包装用シート10によれば、ポリエチレン樹脂に混
練する無機質微粉末の重量比が10〜20%となってい
るので、その外装シート11は、強度、防水性、および
通気性が、包装材として好ましい状態となる。また、こ
の外装シート11の内面にヒートラミネート15される
発泡シート12は、発泡シートであるが故に、緩衝性、
柔軟性を有しおり、また図1(c)に示すように微小孔
12cがあって通気性も有しているので、外装シート1
1の通気性を損なうということもない。さらにこの発泡
シート12は、接着剤によってではなく、ヒートラミネ
ート15によって外装シート11の内面に貼り付けられ
るので、製造工程も簡単であり、結果として包装用シー
ト10を安価に得ることが可能となる。以上のように、
この実施の形態の包装用シート10によれば、包装材と
して好ましい強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、
およびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に
得ることが可能となる。 (b)この実施の形態の包装用シートの製造方法によれ
ば、ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量比10〜2
0%混練した材料を延伸して防水性および通気性をもた
せた外装シートの内面に発泡シートをヒートラミネート
することによって、包装用シート10が得られる。すな
わち、この製造方法によれば、包装材として好ましい強
度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性
(包装加工性)を有する包装材を安価に得ることができ
る。 (c)前記延伸をダイス21の直径Dの1.5〜3.5
倍としたので、包装材としてより好ましい、強度、通気
性、防水性、緩衝性、柔軟性、およびシール性(包装加
工性)を有する包装材を安価に得ることができる。すな
わち、前記延伸の倍率を、仮に1.5倍以下にしたとす
ると、外装シート11の強度および防水性は向上する
が、通気性には乏しいものとなる。逆に、延伸の倍率を
3.5倍以上にしたとすると、外装シート11の通気性
は向上するが、包装材としての強度および防水性は低下
してしまう。これに対し、この実施の形態によれば、前
記延伸をダイス直径の1.5〜3.5倍としたので、包
装材としてより好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝
性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包
装材を安価に得ることができる。 (d)前記延伸のダイス21の直径Dを小さくし、延伸
率(インフレーション)を大きくし、縦横2方向に前記
延伸をダイス直径の1.5〜3.5倍としたので、包装
材としてより好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝
性、柔軟性、およびシール性(包装加工性)を有する包
装材を安価に得ることができる。すなわち、前記延伸
(インフレーション)の倍率を、縦横2方向に、仮に
1.5倍以下にしたとすると、外装シート11の強度お
よび防水性は向上するが、通気性には乏しいものとな
る。逆に、延伸の倍率を3.5倍以上にしたとすると、
外装シート11の通気性は向上するが、包装材としての
強度および防水性は低下してしまう。これに対し、この
実施の形態によれば、前記延伸のダイス直径を小さく
し、延伸率を大きくし、縦横2方向に前記延伸をダイス
直径の1.5〜3.5倍としたので、包装材としてより
好ましい、強度、通気性、防水性、緩衝性、柔軟性、お
よびシール性(包装加工性)を有する包装材を安価に得
ることができる。
たが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能で
ある。
す概略図で、(a)は包装用シートおよび被包装体であ
る製品の部分拡大断面図、(b)は発泡シートの部分拡
大断面図、(c)(d)は作用説明図である。
の形態を示す概略図で、(a)は製造に使用するプラス
チック溶解噴出し器の概略図、(b)は延伸のイメージ
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量
比10〜20%混練した材料を延伸することによって防
水性および通気性をもたせた外装シートと、この外装シ
ートの内面にヒートラミネートされた発泡シートとを備
えたことを特徴とする包装用シート。 - 【請求項2】 ポリエチレン樹脂に無機質微粉末を重量
比10〜20%混練した材料を延伸して防水性および通
気性をもたせた外装シートの内面に発泡シートをヒート
ラミネートして包装用シートを得ることを特徴とする包
装用シートの製造方法。 - 【請求項3】 前記延伸をダイス直径の1.5〜3.5
倍としたことを特徴とする請求項1または2記載の包装
用シートまたはその製造方法。 - 【請求項4】 前記延伸のダイス直径を小さくし、延伸
率を大きくし、縦横2方向に前記延伸をダイス直径の
1.5〜3.5倍としたことを特徴とする請求項1また
は2記載の包装用シートまたはその製造方法。
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---|---|---|---|
JP2000379047A JP3628252B2 (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | 可塑剤入り自動車部品の包装用シートおよびその製造方法 |
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Cited By (1)
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- 2000-12-13 JP JP2000379047A patent/JP3628252B2/ja not_active Expired - Fee Related
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