JPS6313074Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313074Y2 JPS6313074Y2 JP1979127227U JP12722779U JPS6313074Y2 JP S6313074 Y2 JPS6313074 Y2 JP S6313074Y2 JP 1979127227 U JP1979127227 U JP 1979127227U JP 12722779 U JP12722779 U JP 12722779U JP S6313074 Y2 JPS6313074 Y2 JP S6313074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam layer
- layer
- sheet
- laminated
- skin layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 41
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 30
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 15
- PYSRRFNXTXNWCD-UHFFFAOYSA-N 3-(2-phenylethenyl)furan-2,5-dione Chemical compound O=C1OC(=O)C(C=CC=2C=CC=CC=2)=C1 PYSRRFNXTXNWCD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229920000147 Styrene maleic anhydride Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 8
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 4
- 239000005062 Polybutadiene Substances 0.000 claims description 3
- 239000010985 leather Substances 0.000 claims description 3
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 claims description 3
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 claims description 2
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 claims description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 52
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 7
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 3
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 3
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 229920005669 high impact polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000004797 high-impact polystyrene Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000005001 laminate film Substances 0.000 description 1
- FPYJFEHAWHCUMM-UHFFFAOYSA-N maleic anhydride Chemical compound O=C1OC(=O)C=C1 FPYJFEHAWHCUMM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用内装材に関し、内装材とし
て要求される諸性質の優れたものを得ようとして
いる。
て要求される諸性質の優れたものを得ようとして
いる。
従来より自動車用内装材としては、種々のもの
が提案されており、その一例として天井内装材の
場合にはポリエチレンによる発泡体を主材として
用いたものもあるが、ポリエチレンの発泡体のみ
では剛性および自己支持性の点で劣るため、形状
の安定化が悪く、予め自動車の天井に沿う形状へ
大略的に形成しておくことも困難なものであつ
た。そのためポリエチレンによる発泡体に形状保
持の目的でメタルラスを貼り合わせたものも提案
されたが、内装材としての一体性が欠け易いと共
にそれ自体の製造が面倒なほか、作業性の点でも
良好なものではなかつた。さらに天井内装材とし
ては、80℃以上の耐熱テストに合格することが要
求されるもので、しかも軽量化を阻害しないこと
および天井内装材として安全で且つ適度のこしの
強さを失わないことなどが必要とされるものであ
つた。
が提案されており、その一例として天井内装材の
場合にはポリエチレンによる発泡体を主材として
用いたものもあるが、ポリエチレンの発泡体のみ
では剛性および自己支持性の点で劣るため、形状
の安定化が悪く、予め自動車の天井に沿う形状へ
大略的に形成しておくことも困難なものであつ
た。そのためポリエチレンによる発泡体に形状保
持の目的でメタルラスを貼り合わせたものも提案
されたが、内装材としての一体性が欠け易いと共
にそれ自体の製造が面倒なほか、作業性の点でも
良好なものではなかつた。さらに天井内装材とし
ては、80℃以上の耐熱テストに合格することが要
求されるもので、しかも軽量化を阻害しないこと
および天井内装材として安全で且つ適度のこしの
強さを失わないことなどが必要とされるものであ
つた。
そこで、この考案においては、上記諸点に鑑み
自動車用内装材として好適なものを提供しようと
しており、その構成としては、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体またはこれとその他の熱可塑性
樹脂とのブレンド品よりなる硬質の発泡層には片
面に非発泡のスキン層を形成すると共に他面に熱
可塑性樹脂フイルム或はシートを積層し、さらに
スキン層側にはポリウレタン発泡層またはその他
による比較的軟質の発泡層を積層し、該軟質の発
泡層には布,塩ビシート,塩ビレザーまたはその
他による表皮材を積層してなることを特徴とする
ものである。
自動車用内装材として好適なものを提供しようと
しており、その構成としては、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体またはこれとその他の熱可塑性
樹脂とのブレンド品よりなる硬質の発泡層には片
面に非発泡のスキン層を形成すると共に他面に熱
可塑性樹脂フイルム或はシートを積層し、さらに
スキン層側にはポリウレタン発泡層またはその他
による比較的軟質の発泡層を積層し、該軟質の発
泡層には布,塩ビシート,塩ビレザーまたはその
他による表皮材を積層してなることを特徴とする
ものである。
次いで、この考案の実施態様について図を参照
しながら以下に例示する。
しながら以下に例示する。
1は硬質の発泡層であり、スチレン−無水マレ
イン酸共重合体またはこれとその他の熱可塑性樹
脂(例えばポリブタジエンなど)とのブレンド品
による発泡シートにて形成されている。
イン酸共重合体またはこれとその他の熱可塑性樹
脂(例えばポリブタジエンなど)とのブレンド品
による発泡シートにて形成されている。
2は上記硬質の発泡層1の片面に形成したスキ
ン層であり、その厚みは0.01〜0.5mm、好ましく
は0.05〜0.2mmである。このスキン層2とは発泡
層1の表層部で殆んど発泡していないか或は一部
が僅かに発泡した薄膜状を呈する表皮層部分であ
つて、発泡層1の押出発泡成形時に急激に冷却さ
せて表層部の発泡を抑えることにより形成し得る
ものである。
ン層であり、その厚みは0.01〜0.5mm、好ましく
は0.05〜0.2mmである。このスキン層2とは発泡
層1の表層部で殆んど発泡していないか或は一部
が僅かに発泡した薄膜状を呈する表皮層部分であ
つて、発泡層1の押出発泡成形時に急激に冷却さ
せて表層部の発泡を抑えることにより形成し得る
ものである。
3は上記硬質の発泡層1の他面に形成した熱可
塑性樹脂フイルム或はシートであり、発泡層1と
なる押出発泡シート上に熱融着にてラミネートさ
れており、ハイインパクトポリスチレンシート等
でも良いが特にスチレン−無水マレイン酸共重合
体またはこれとその他の熱可塑性樹脂とのブレン
ド品による非発泡シートが好ましいもので、この
ブレンドされる熱可塑性樹脂としてはポリブタジ
エンが耐衝撃性を高める点からも好適なものとな
る。
塑性樹脂フイルム或はシートであり、発泡層1と
なる押出発泡シート上に熱融着にてラミネートさ
れており、ハイインパクトポリスチレンシート等
でも良いが特にスチレン−無水マレイン酸共重合
体またはこれとその他の熱可塑性樹脂とのブレン
ド品による非発泡シートが好ましいもので、この
ブレンドされる熱可塑性樹脂としてはポリブタジ
エンが耐衝撃性を高める点からも好適なものとな
る。
この場合、非発泡シートと上記した硬質の発泡
層1の何れについても無水マレイン酸を2〜25重
量%を包含したスチレンにて形成されている。
層1の何れについても無水マレイン酸を2〜25重
量%を包含したスチレンにて形成されている。
次に4は上記スキン層2側に積層したポリウレ
タン,ポリプロピレン,ポリエチレン,PVC等
による比較的軟質の発泡層であり、5は上記比較
的軟質の発泡層4に積層した車内側になる表皮材
であつて、該表皮材5としては織布,トリコツト
編布等による布のほか、塩ビシート,塩ビレザー
等が好適である。
タン,ポリプロピレン,ポリエチレン,PVC等
による比較的軟質の発泡層であり、5は上記比較
的軟質の発泡層4に積層した車内側になる表皮材
であつて、該表皮材5としては織布,トリコツト
編布等による布のほか、塩ビシート,塩ビレザー
等が好適である。
なお、必要に応じて上記積層構造中、任意の層
に貫通孔を形成して吸音性を良くし、消音効果を
高めるのに役立てることができる。
に貫通孔を形成して吸音性を良くし、消音効果を
高めるのに役立てることができる。
さらに、この考案による自動車用内装材は予め
車内天井その他内装部分の形態に沿う形状に成形
されているほか、硬質の発泡層およびラミネート
フイルム或はシート側に折目を形成しておき折り
込みによる組立式に構成することも可能である。
車内天井その他内装部分の形態に沿う形状に成形
されているほか、硬質の発泡層およびラミネート
フイルム或はシート側に折目を形成しておき折り
込みによる組立式に構成することも可能である。
この考案は上記のごとく構成されており、スチ
レン−無水マレイン酸共重合体またはこれとその
他の熱可塑性樹脂とのブレンド品よりなる硬質の
発泡層1には片面に非発泡のスキン層2を形成
し、他面に熱可塑性樹脂フイルム或はシート3を
積層したものゆえ、発泡層1の両面にフイルム或
はシートを積層した場合と比較すると、 ◎ 軽量化がはかれる。
レン−無水マレイン酸共重合体またはこれとその
他の熱可塑性樹脂とのブレンド品よりなる硬質の
発泡層1には片面に非発泡のスキン層2を形成
し、他面に熱可塑性樹脂フイルム或はシート3を
積層したものゆえ、発泡層1の両面にフイルム或
はシートを積層した場合と比較すると、 ◎ 軽量化がはかれる。
◎ フイルム或はシートを発泡層の両面に積層し
てあると、製造上押出発泡シート上にフイルム
或はシートを押出すと共に直接熱融着させる場
合に、発泡シート中のガスが逸散し難く、熟成
に長時間を要するが、フイルム或はシートが片
面のみの積層であると、この欠点は解消され、
工程も簡略化されてコストダウンに好適とな
る。
てあると、製造上押出発泡シート上にフイルム
或はシートを押出すと共に直接熱融着させる場
合に、発泡シート中のガスが逸散し難く、熟成
に長時間を要するが、フイルム或はシートが片
面のみの積層であると、この欠点は解消され、
工程も簡略化されてコストダウンに好適とな
る。
◎ 両面にフイルム或はシートがあるよりは片面
のみの方が成形性に優れる。
のみの方が成形性に優れる。
◎ また片面ラミネートの方がクツシヨン性、吸
音性に優れる。
音性に優れる。
◎ 両面ラミネートの場合には接着剤に含まれる
水分或は溶剤の拡散は表装側の比較的軟質の発
泡層を通してのみしか行なわれないが、片面の
みのラミネートあればスキン層2側に積層した
ポリウレタン発泡層等の比較的軟質の発泡層4
へも若干拡散するので、接着剤のキユア時間が
短縮される。
水分或は溶剤の拡散は表装側の比較的軟質の発
泡層を通してのみしか行なわれないが、片面の
みのラミネートあればスキン層2側に積層した
ポリウレタン発泡層等の比較的軟質の発泡層4
へも若干拡散するので、接着剤のキユア時間が
短縮される。
さらに、この考案は比較的硬質の発泡層1の片
面にスキン層2を形成しているが、スキン層2を
設けない場合と比較すると、 ◎ スキン層2がないと、剥離強度が小さくて表
面の気泡部分で破れるおそれがあるが、スキン
層2の形成にてこれらの欠点がなくなる。
面にスキン層2を形成しているが、スキン層2を
設けない場合と比較すると、 ◎ スキン層2がないと、剥離強度が小さくて表
面の気泡部分で破れるおそれがあるが、スキン
層2の形成にてこれらの欠点がなくなる。
◎ スキン層2がなくて表面が粗いと接着剤の使
用量も多くなるが、スキン層2の形成にて表面
粗さを解消し、接着剤使用量も減らせる。
用量も多くなるが、スキン層2の形成にて表面
粗さを解消し、接着剤使用量も減らせる。
◎ スキン層2がないと吸湿性が大きいが、スキ
ン層2の形成にて硬質の発泡層1の吸湿性を小
さくできる。
ン層2の形成にて硬質の発泡層1の吸湿性を小
さくできる。
また、この考案による自動車用内装材として
は、硬質の発泡層1と比較的軟質の発泡層4とを
有したもので、適度の弾性とこしの強さを具合良
く保有でき、積層体としてのバランスが良好とな
り、硬すぎたり軟かすぎたりするのを防ぎ、各素
材相互の欠点を補完し合えることになり、形状安
定化の点でも良好となる。
は、硬質の発泡層1と比較的軟質の発泡層4とを
有したもので、適度の弾性とこしの強さを具合良
く保有でき、積層体としてのバランスが良好とな
り、硬すぎたり軟かすぎたりするのを防ぎ、各素
材相互の欠点を補完し合えることになり、形状安
定化の点でも良好となる。
特に硬質の発泡層1がスチレン−無水マレイン
酸共重合体またはこれとその他の熱可塑性樹脂と
のブレンド品にて形成されたものゆえ、ポリエチ
レン発泡体よりも耐熱性に優れるのは勿論のこ
と、通常ポリスチレンに比べ20〜25℃程度の耐熱
アツプをはかり、自動車用内装材のうち特に耐熱
の必要な天井内装材としても充分な耐熱性を有
し、酷暑期における外部からの伝熱に対しても熱
変形を来たさず充分耐え得るもので、しかも車外
からの断熱効果をも高め得るものである。そして
上記構成によると、硬質の発泡層1が車外に近
く、また比較的軟質の発泡層4を車内に近い側に
配することができて好都合となるほか、両発泡層
1,4が相まつて全体の軽量化を促進でき、しか
も優れた緩衝効果も期待できる。
酸共重合体またはこれとその他の熱可塑性樹脂と
のブレンド品にて形成されたものゆえ、ポリエチ
レン発泡体よりも耐熱性に優れるのは勿論のこ
と、通常ポリスチレンに比べ20〜25℃程度の耐熱
アツプをはかり、自動車用内装材のうち特に耐熱
の必要な天井内装材としても充分な耐熱性を有
し、酷暑期における外部からの伝熱に対しても熱
変形を来たさず充分耐え得るもので、しかも車外
からの断熱効果をも高め得るものである。そして
上記構成によると、硬質の発泡層1が車外に近
く、また比較的軟質の発泡層4を車内に近い側に
配することができて好都合となるほか、両発泡層
1,4が相まつて全体の軽量化を促進でき、しか
も優れた緩衝効果も期待できる。
さらに上記構成による場合、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体またはこれとその他の熱可塑性
樹脂とのブレンド品よりなる硬質の発泡層1は高
倍率の発泡体であつてもポリエチレンによる発泡
体よりも剛性が大きく、自己支持性に優れてお
り、成形がし易く、予め内装形状に適応した大略
的な成形をしておくにも至便で作業性が著しく向
上する。
レイン酸共重合体またはこれとその他の熱可塑性
樹脂とのブレンド品よりなる硬質の発泡層1は高
倍率の発泡体であつてもポリエチレンによる発泡
体よりも剛性が大きく、自己支持性に優れてお
り、成形がし易く、予め内装形状に適応した大略
的な成形をしておくにも至便で作業性が著しく向
上する。
従つて、積層タイプの自動車用内装材として好
適品となり上記のごとく優れた実用的効果を発揮
できる。
適品となり上記のごとく優れた実用的効果を発揮
できる。
なお、構成中に金属部分を有していないので、
自動車用内装材としては廃車後の処理が行ない易
い長所もある。
自動車用内装材としては廃車後の処理が行ない易
い長所もある。
図はこの考案の実施態様を例示するものであ
り、第1図は比較的軟質の発泡層側を積層する前
の断面図、第2図は比較的軟質の発泡層側を積層
した後の断面図である。 1……硬質の発泡層、2……スキン層、3……
非発泡層となるフイルム或はシート、4……比較
的軟質の発泡層、5……表皮材。
り、第1図は比較的軟質の発泡層側を積層する前
の断面図、第2図は比較的軟質の発泡層側を積層
した後の断面図である。 1……硬質の発泡層、2……スキン層、3……
非発泡層となるフイルム或はシート、4……比較
的軟質の発泡層、5……表皮材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 スチレン−無水マレイン酸共重合体またはこ
れとその他の熱可塑性樹脂とのブレンド品より
なる硬質の発泡層には片面に非発泡のスキン層
を形成すると共に他面に熱可塑性樹脂フイルム
或はシートを積層し、さらにスキン層側にはポ
リウレタン発泡層またはその他による比較的軟
質の発泡層を積層し、該軟質の発泡層には布,
塩ビシート,塩ビレザーまたはその他による表
皮材を積層してなることを特徴とする自動車用
内装材。 2 熱可塑性樹脂フイルム或はシートが、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合体またはこれとその
他の熱可塑性樹脂とのブレンド品よりなる必発
泡材からなる上記実用新案登録請求の範囲第1
項記載の自動車用内装材。 3 ブレンドされる熱可塑性樹脂がポリブタジエ
ンからなる上記実用新案登録請求の範囲第1項
記載の自動車用内装材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979127227U JPS6313074Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979127227U JPS6313074Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5643673U JPS5643673U (ja) | 1981-04-20 |
JPS6313074Y2 true JPS6313074Y2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=29359095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979127227U Expired JPS6313074Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6313074Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58162337A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-27 | ダウ化工株式会社 | 断熱性、熱可塑性合成樹脂発泡積層板 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332514A (en) * | 1976-09-02 | 1978-03-27 | Stamper Richard William | Resilient trim panel for vehicle |
-
1979
- 1979-09-14 JP JP1979127227U patent/JPS6313074Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332514A (en) * | 1976-09-02 | 1978-03-27 | Stamper Richard William | Resilient trim panel for vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5643673U (ja) | 1981-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4330584A (en) | Automotive liner panel | |
US4188440A (en) | Self-supporting automotive liner panel | |
JP4381941B2 (ja) | 自動車内装天井材用の積層部材 | |
JP2009090522A (ja) | 複合板および複合成形体 | |
JPS6313074Y2 (ja) | ||
PT2101998E (pt) | Película termoplástica compreendendo uma folha de cobertura expandida | |
JPH0742715Y2 (ja) | 積層シート | |
JP2577679B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡シートよりなる自動車内装材 | |
JPH04275381A (ja) | 複合フィルム構造体およびそれらの製品 | |
JPS6140521Y2 (ja) | ||
JPS6213784Y2 (ja) | ||
JPS6217234Y2 (ja) | ||
JPS58101042A (ja) | 車輛用内装材及びこれを製造するための真空成形型 | |
JPS623313Y2 (ja) | ||
JPH0520608Y2 (ja) | ||
JPH0346997Y2 (ja) | ||
JPS5940218Y2 (ja) | 防音断熱材 | |
JPS62174131A (ja) | 自動車用内装材の製造方法 | |
WO1980001550A1 (en) | Self-supporting automotive liner panel | |
JP3070960B2 (ja) | 積層体及びこのものからの成形品 | |
JPS6313076Y2 (ja) | ||
JPH10329284A (ja) | 断熱性積層シートおよびその用途 | |
JPH05349Y2 (ja) | ||
JP2512641Y2 (ja) | 発泡ポリプロピレンよりなるコップ | |
JP3689851B2 (ja) | ポリオレフィン系表皮材 |