JP3626293B2 - 揺動式3輪車の牽引構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、揺動式3輪車の牽引構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動2輪車等による牽引構造の従来例として、前後各2輪づつを有する4輪車からなる牽引車に、横2輪式(車幅方向へ2輪を配置した形成をいう)トレーラーを組み合わせたもの(実開昭55−87806号)、自動2輪車に横2輪式のトレーラーを組み合わせたもの(特開昭55−99468号)、自動2輪車に1輪車形式のトレーラーを組み合わせたもの(特開昭51−25236号)がある。
【0003】
このうち、実開昭55−87806号は、非スイング部である車体後部上にトレーラーを重ねた状態で連結している。
【0004】
特開昭55−99468号は、牽引車のスイング部で後輪懸架装置のバネ下になる後輪車軸近傍へトレーラーを連結している。
【0005】
特開昭51−25236号は、牽引車のスイング部後輪懸架装置のバネ上である荷台後端部へ連結している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特開昭51−25236号や同55−99468号のように、牽引車が4輪車でない2、3輪車の場合は、車体をバンクさせて旋回するバイク的な走行が可能である。
【0007】
しかし、これらの従来例ではいずれもトレーラーが車体後部へ連結されているので、牽引時における車両の全長が長くなって旋回時の走行幅が大きくなり、2,3輪車における本来の特徴である機動性が大きく制約される。
【0008】
また、特開昭51−25236号のように、トレーラーが1輪だけであるより、横2輪以上の車輪数の方が、旋回時並びに駐車時においてより安定するため好ましい。
【0009】
一方、トレーラーを連結する牽引車の部分がスイング部であり、トレーラーが横2輪車であれば、実開昭55−87806号のように、トレーラーを牽引車の車体上へ重ねることができない。
【0010】
さらに、トレーラーの高さをできる限り低くすることや、トレーラーに搭載された荷物に対する衝撃振動の伝達を抑制したり、トレーラーの荷重で制動にあまり影響が無いようにすることも望まれる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、原動機付き自転車にトレーラーを連結した本願発明に係る牽引車両は、牽引車が、一つの前輪を有する車体前部と、左右2つの駆動後輪を有する車体後部とを備え、車体前部を車体後部に対して揺動自在に連結するとともに、車体後部に後輪を上下方向へ揺動自在に懸架するスイング部と、揺動せず、かつ後輪懸架装置のバネ上側になる非スイング部とを設けた揺動式3輪車であり、この非スイング部にキャリヤを備え、トレーラーが、その荷台部分をキャリヤ上にオーバーラップして、前記荷台を形成する主枠の前端部にて、この主枠と略同じ高さに設けられた連結部により前記キャリヤへ連結されることを特徴とする。
【0012】
このとき、トレーラーに慣性ブレーキ装置を備えるとともに、トレーラーの連結部を、牽引車の後輪車軸よりも前方にしてもよい。
【0013】
また、トレーラーの床部のほぼ厚み内に慣性ブレーキ装置を備えることもできる。
【0014】
さらに、分離時に台車として単独使用するための収納式支持脚をトレーラーに設けることもできる。また、この収納式支持脚にキャスターを備えることもできる。
【0015】
【発明の効果】
牽引車を揺動式3輪車としたので、非スイング部であるキャリヤ上にトレーラーの荷台部分を重ねて連結できる。また、トレーラーの荷台部分をキャリヤ上にオーバーラップさせ、前記荷台を形成する主枠の前端部にて、この主枠と略同じ高さに設けられた連結部により前記キャリヤへ連結したので、牽引時の全長を短くできる。
【0016】
このため、車体前部はバンクにより旋回でき、一般的な自動2輪車のような機動性を保持できる。
【0017】
また、牽引車側の連結部が、非スイング部で後輪懸架装置のバネ上部分となるので、牽引車側からの走行中における衝撃荷重がトレーラーへ伝わりにくくなり、トレーラー上の荷物を衝撃振動から遮断し易い。
【0018】
さらに、トレーラーを牽引車の後輪車軸よりも前方で連結するので、牽引車のホイールベース略中央へトレーラー側の荷重ベクトルが向かうようになる。
【0019】
このため、トレーラーの慣性ブレーキ作動時においても極端な荷重配分が生じず、牽引車を含む全体として安定した制動性能が得られる。
【0020】
そのうえ、慣性ブレーキ装置をトレーラーの床厚内に配置すると、トレーラーの荷台を可能な限り低くでき、旋回がより容易になる。
【0021】
さらにまた、トレーラーは牽引車と着脱自在であり、分離後は、収納式支持脚を用いて独立した台車として便利に使用できる。このとき収納式支持脚にキャスターを設けて接地させれば移動が容易になる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6に第1の実施形態を示す。図1はトレーラーを連結した状態の全体側面図、図2はトレーラー部分を中心とする平面図、図3はその背面図、図4はトレーラー部分単独使用時の側面図、図5は慣性ブレーキ装置の一部切欠き平面図、図6は図5の6−6線断面図である。
【0023】
図1において、牽引車である揺動式3輪車1は、前輪を1つ設けた車体前部2と、駆動輪である後輪を横2つで設けた車体後部3とからなる原動機付き自転車であり、車体前部2と車体後部3は、ローリングジョイント4により連結されている。
【0024】
ローリングジョイント4は、軸線を斜め後ろ下がりに前後方向へ向けて配設され、その軸回りに車体前部2が揺動自在となり、かつ車体後部3が横2輪構成により路面と平行にとどまる。
【0025】
したがって、この揺動方向へ路面と平行にとどまる車体後部3に対して、車体前部2のみが左右方向へバンク可能になっている。
【0026】
車体後部3は、さらにスイング式パワーユニット5からなるスイング部と、非スイング部6とからなり、非スイング部6の後部上方にトレーラー7が前半分を重ねた状態で連結されている。
【0027】
車体前部2は、中央に設けられた1つの前輪10をハンドル11で走行自在に支持するとともに、キャビンとして構成されている。
【0028】
キャビンの下部構造は、側面視略U字状をなすメインフレーム12と、その上に設けられた低床式フロア13を有し、低床式フロア13上のハンドル11後方にはシート14が支持されている。
【0029】
キャビンの上部構造は、フロントパネル15と、その上端から上方へ延び、さらに乗員の頭上を後方へ延びるルーフ16と、その後端から下方へ延びてメインフレーム12の後端側へ連結されるリヤピラー17で構成されている。
【0030】
リヤピラー17の上部には、ストップランプ等からなるコンビネーションランプ18がハイマウントランプとして取付けられ、そのハウジングにナンバープレート19が取付けられている。
【0031】
スイング式パワーユニット5は、エンジン20とクランクケース21を備え、クランクケース21の後端には、後輪22を回転自在に支持するとともに、ピポット軸23を介して非スイング部6を構成するリヤフレーム24の前端下部に連結され、上下方向へ揺動自在に支持されている。
【0032】
リヤフレーム24は後方へ斜め上がりに延び、その後部は後輪22の上方を前後方向へ略水平に延びるキャリヤ25に接続している。
【0033】
キャリヤ25は、トレーラー7を連結せずに揺動式3輪車1を単独で使用する場合における荷台となる場所であり、フラット面に形成されている。
【0034】
キャリヤ25とクランクケース21との間には、リヤサスペンション機構をなすリヤクッションユニット26が上下方向に連結され、非スイング部6はこのリヤサスペンション機構におけるバネ上側になっている。
【0035】
キャリヤ25の前端部にはその左右から上方へ立ち上るあおり部27が設けられている。
【0036】
あおり部27の左右両端部はストッパー27aとして後方へ屈曲し、トレーラー7の前端部との間に所定の間隔を形成し、トレーラー7がヨー方向の揺動により所定角度回動したとき、当接するヨー角規制部になっている。
【0037】
図2に明らかなように、あおり部27近傍かつその後方位置にパイプ状の連結部材28が軸線を車幅方向にして配設されている。
【0038】
連結部材28の両端は、ゴムブッシュ29aを介してブラケット29により左右のリヤフレーム24間に防振支持されている。
【0039】
トレーラー7は、平面視略四辺形の角パイプからなる主枠30を備え、この主枠30により全体としてトレーラー7のフラットな荷台を形成している。
【0040】
主枠30を構成する4辺のうち、前辺30fの中央部には丸パイプで形成された前枠31が上方へ突出して設けられている。
【0041】
前枠31の前方には、連結部32が主枠30と略同じ高さに設けられ、この後方に慣性ブレーキ装置33が連続して設けられ、その操作レバー34が連結部32の上方へ延びている。
【0042】
連結部32と慣性ブレーキ装置33は、トレーラー7に対して相対的な前後移動のみを許容し、他は一体に運動するように、トレーラー7の床部中央部に床面上へ出ないように取付けられている。
【0043】
慣性ブレーキ装置33の厚みは側面視で主枠30の厚み内に略収まる程度になっている。
【0044】
前辺30fの左右両側下部には収納式支持脚35がヒンジ35aを介して起倒自在に設けられ、収納時には主枠30の側部へ平行に回動される。
【0045】
使用時には下方へ回動させて垂直に起立させ、その下端部のキャスター35bを接地させるとともに、伸縮自在のダンパー35cで起立状態を支持されるようになっている。
【0046】
主枠30の後部左右には、ステー36が下方へ延出され、ここに左右一対の車輪37が回転自在に支持されている。
【0047】
主枠30の左右両側部には、略平行に延びる側枠38が設けられ、主枠30の後部上にも前枠31よりも上方へ高く延出する後枠39が設けられている。
【0048】
図4〜6に明らかなように連結部32は、平面視略3角形状をなす本体部40を備え、その前端面に連結部材28を前方から嵌合可能な連結凹部40aを形成してある。
【0049】
本体部40の前端部中央にはレバー用凹部40bが前方へ開放されて形成され、このレバー用凹部40bを挟むように左右一対のガイド突起41が前方へ突出形成されている。
【0050】
左右のガイド突起41間には、安全ピン42が抜き差し自在に支持される。
本体部40の後部側は、上下に平行して後方へ略水平に延出する平板状の軸支部43をなす。
【0051】
レバー用凹部40b内には連結レバー44が軸45により本体部40側に上下方向へ回動自在に取付けられている。
【0052】
連結レバー44は断面略L字状をなし、軸45の近傍から下方へ延びるアーム部46の先端がフォーク状に形成され、ここにフックプレート47の後端に設けられたピン48が係合している。
【0053】
フックプレート47は、前部が連結部材28の外周に沿う略半円弧状に形成されるとともに、ピン48の近傍で軸49により本体部40側へ回動自在に設けられている。
【0054】
連結レバー44を反時計周り方向に下方へ倒した連結位置(図6の実線位置)では、アーム部46がピン48を後方へ移動させることにより、フックプレート47の前部が時計周り方向上方へ回動して連結部材28の前方側外周に当接し、連結部材28を連結凹部40aから抜け出し不能にする。
【0055】
この時、安全ピン42は連結レバー44の上方を通って左右のガイド突起41に支持されるようになっており、この状態で連結レバー44が時計周り方向上方へ回動することを阻止される。
【0056】
この状態で、連結部32が連結部材28に対してその軸線回りに回動自在に連結され、かつ、連結部32と連結部材28はそれぞれ前記軸線方向へ長く接触している。
【0057】
このため、連結部32とピッチング方向及びローリング方向で一体的に動くトレーラー7は、連結部材28に対してピッチング運動が自在になり、ローリング運動が規制される。
【0058】
また、安全ピン42を抜いて、連結レバー44を非連結位置(図6の仮想線位置)へ回動させると、アーム部46がピン48を前方へ回動させるので、フックプレート47の前部を図6の反時計周り方向へ回動させて連結部材28を解放する。
【0059】
これにより、アーム部46が連結部材28に向かって押しつけられるため、本体部40が後方へ移動して連結部材28から分離される。
【0060】
軸支部43の後端部は、上下方向に通したボルトからなる縦軸50により、ベアリング51を介して慣性ブレーキ装置33のベアリングホルダ52aと回動自在に連結される。
【0061】
ベアリングホルダ52aは、慣性ブレーキ装置33を構成するハウジング53の前端部へ一体に形成されている。
【0062】
ハウジング53は前後方向へ帯状に延びる部材であり、前端部にはベアリングホルダ52aと一体の前壁52が形成され、中間部には、前壁52と平行に上方へ突出する中間壁54が一体に形成されている。
【0063】
前壁52と中間壁54との間隔は前辺30fの平面幅よりも広く、この間で前辺30fが前後方向へ移動自在になっている。
【0064】
このため、減速時等において、トレーラー7が慣性力によって揺動式3輪車1側へ前進するとき、前辺30fはスライド軸55上を摺動して前方へ移動する。
【0065】
さらに、車体前部2と中間壁54の間には、左右方向に並んだ一対のスライド軸55が軸線を前後方向へ向けて平行に設けられている。
【0066】
スライド軸55は前辺30fを前後方向へ貫通して形成されたスライドパイプ56内をベアリング57を介して摺動自在に貫通している。
【0067】
スライド軸55を複数本(本実施形態では2本)にして並設したので、スライド軸55の曲げ剛性やねじれ剛性を必要程度確保した場合、従来の一本だけの場合よりも個々の径を細くでき、それだけ慣性ブレーキ装置33全体を薄くできる。
【0068】
前壁52と中間壁54間の凹部空間内にはカムプレート58が左右方向へスライド自在に収容され、その前端側は操作レバーとして軸支部43の上方へ延出されている。
【0069】
図5に明らかなように、カムプレート58の中央部には前後方向の軸線に対して傾斜するカム溝60が形成されている。
【0070】
カム溝60の中央部はノーマル位置であり、これを挟んで前方へ突出する前側凹部61と後方へ突出する後側凹部62が形成されている。
【0071】
また、左右へ延びる部分のうち、前方へ傾斜する側の先端部が駐車ブレーキ位置63をなし、反対側の後方へ傾斜する溝の先端位置が強制解除位置64となる。
【0072】
このカム溝60を貫通して上下方向へ設けられるガイドピン65は、前辺30fの中央部を貫通して前壁52と中間壁54の上部間を覆うカバープレート66に上端を固定されている。
【0073】
ガイドピン65は、通常時にカム溝60の中央部であるノーマル位置にあり、慣性により前辺30fが前進すると前側凹部61側へ移動し、逆に後退すると後側凹部62側へ移動する。
【0074】
ガイドピン65が前側凹部61側へ移動すると後述するように慣性ブレーキの作動状態になる。
【0075】
この状態で、操作レバー34によりカムプレート58を図5の下方へ移動させてガイドピン65を強制解除位置64へ移動させれば、慣性ブレーキの作動状態を強制解除できる。
【0076】
また、ガイドピン65がノーマル位置等にあるとき、操作レバー34によりカムプレート58を図5の上方へ移動させてガイドピン65を駐車ブレーキ位置63へ移動させれば、トレーラー7に駐車ブレーキをかけることができる。
【0077】
中間壁54には、クッションラバー67が取付けられ、前辺30fが相対的に後方へ移動したとき、慣性ブレーキがきかないので、その後部へ当接して緩衝するようになっている。
【0078】
カムプレート58の下方には、その左右方向移動に節度を与えるため、クリックボール68とこれを押し出すクリックスプリングがハウジング53側へ取付られている。
【0079】
クリックボール68は、カムプレート58の底部に、ノーマル位置、駐車ブレーキ位置63及び強制解除位置64と関連づけられて予め形成されている凹部へ押しつけられている。
【0080】
ガイドピン65の下端部には、ケーブル70の前端部が連結され、このケーブル70は中間壁54を貫通して後方へ延び、ハウジング53の後部へ取付けられたスプロケット71へ連結されている。
【0081】
スプロケット71にはチエーン72が巻き掛けられ、チエーン72の両端は、左右の車輪37に設けられた各ドラムブレーキ73の操作ケーブル74へ連結されている。
【0082】
スプロケット71は、スプロケットケース75内へ前後方向へ移動自在に収容され、リターンスプリング76を抗して前方へ移動するようになっている。
【0083】
減速時におけるトレーラー7の慣性力等によってガイドピン65が前方へ移動すると、ケーブル70によりリターンスプリング76に抗してスプロケット71が前方へ移動して、各ドラムブレーキ73に制動がかかる。
【0084】
また、ケーブル70の牽引力はスプロケット71を介して左右の操作ケーブル74を牽引するので、左右の操作ケーブル74へ均等にケーブル70の牽引力を伝達できる。
【0085】
次に、本実施形態の作用を説明する。図1に示すように、トレーラー7の荷台部分をキャリヤ25の上方に重ね、荷台を形成する主枠30の前端部にて、この主枠30と略同じ高さに設けられた連結部32によりキャリヤ25の前端部へ連結した。
【0086】
しかも、トレーラー7を連結する部分は車体後部3の非スイング部6であり、後輪懸架装置のバネ上となる。
【0087】
また、運転は従来の自動2輪車同様に車体前部2をバンクさせることにより旋回でき、しかも、トレーラー7を連結した牽引時の全長は、従来よりも著しく短くなる。
【0088】
このため、旋回時の走行幅を狭くでき、一般的な自動2輪車のような機動性を保持できる。
【0089】
また、牽引車側の連結部が、非スイング部6で後輪懸架装置のバネ上部分となるので、牽引車側からの走行中における衝撃荷重がトレーラー7へ伝わりにくくなり、トレーラー上の荷物を衝撃振動から遮断し易い。
【0090】
さらに、図1に示すように、トレーラー7を牽引車1の後輪車軸22a(図1)よりも前方で連結するので、車輪37の接地点をAからの荷重は、トレーラー側の荷重ベクトルFとして牽引車1のホイールベース略中央へが向かうようになる。
【0091】
このため、トレーラー7の慣性ブレーキ作動時においても極端な荷重配分が生じず、牽引車1を含む全体として安定した制動性能が得られる。
【0092】
そのうえ、慣性ブレーキ装置33をトレーラー7の床厚である主枠30の略厚み内に設置でき、トレーラー7の高さが可能な限り低くなるので、旋回がより容易になる。
【0093】
しかも、トレーラー7の荷台をフラットにして使い勝手を向上させている。
【0094】
さらにまた、トレーラー7は牽引車1と簡単に着脱でき、分離後は、収納式支持脚35を起立させることにより、独立した台車として便利に使用できる。このとき収納式支持脚35にキャスター35bを設けてあるので、これを接地させれば移動が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る全体側面図
【図2】トレーラー部分の平面図
【図3】トレーラー部分の背面図
【図4】トレーラー単独の側面図
【図5】慣性ブレーキ装置の平面図
【図6】図5の6−6の線断面図
【符号の説明】
1:揺動式3輪車、2:車体前部、3:車体後部、4:ローリングジョイント、5:スイング式パワーユニット、6:非スイング部、7:トレーラー、32:連結部、33:慣性ブレーキ装置
Claims (5)
- 原動機付き自転車である牽引車の後部へトレーラーを着脱自在に連結した牽引車両において、
牽引車は、一つの前輪を有する車体前部と、左右2つの駆動後輪を有する車体後部とを備え、車体前部を車体後部に対して揺動自在に連結するとともに、
車体後部に後輪を上下方向へ揺動自在に懸架するスイング部と、
揺動せず、かつ後輪懸架装置のバネ上側になる非スイング部とを設けた揺動式3輪車であり、この非スイング部にキャリヤを備え、
トレーラーは、その荷台部分をキャリヤ上にオーバーラップして、前記荷台を形成する主枠の前端部にて、この主枠と略同じ高さに設けられた連結部により前記キャリヤへ連結されることを特徴とする揺動式3輪車の牽引構造。 - トレーラーは慣性ブレーキ装置を備えるとともに、トレーラーの連結部を、牽引車の後輪車軸よりも前方にしたことを特徴とする請求項1記載の揺動式3輪車の牽引構造。
- トレーラーは、その床部のほぼ厚み内に慣性ブレーキ装置を備えることを特徴とする請求項1記載の揺動式3輪車の牽引構造。
- トレーラーは、分離時に台車として単独使用するための収納式支持脚を有することを特徴とする請求項1記載の揺動式3輪車の牽引構造。
- 前記収納式支持脚がキャスターを備えることを特徴とする請求項4記載の揺動式3輪車の牽引構造。
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