JP2003127956A - 鞍乗型車両における車体構造 - Google Patents

鞍乗型車両における車体構造

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JP2003127956A JP2001322085A JP2001322085A JP2003127956A JP 2003127956 A JP2003127956 A JP 2003127956A JP 2001322085 A JP2001322085 A JP 2001322085A JP 2001322085 A JP2001322085 A JP 2001322085A JP 2003127956 A JP2003127956 A JP 2003127956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体フレームの強度を十分に向上させるよう
にし、かつ、このようにした場合でも、鞍乗型車両の取
り回し操作がより容易にできるようにする。 【解決手段】 ダウンチューブ6の延出端部とバックス
テー7の下端部との結合部24の後方に前後方向に直線
的に延びるリヤアーム25を配設する。このリヤアーム
25の後部側が上下に揺動自在となるようこのリヤアー
ム25の前端部を結合部24に枢支軸26により枢支さ
せる。バックステー7の後方に配置されて後下がり状に
直線的に延びる緩衝器28を設ける。この緩衝器28の
上端部をバックステー7に枢支させる一方、緩衝器28
の下端部をリヤアーム25の後部側に枢支させる。車両
1の側面視で、バックステー7を結合部24から後上方
に向って直線的に延出させ、この延出部分に緩衝器28
の上端部を枢支させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車体フレームと、
この車体フレームに枢支されるリヤアームと、これら車
体フレームとリヤアームとに架設される緩衝器とを備え
た鞍乗型車両における車体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記鞍乗型車両における車体構造には、
従来、次のように構成されたものがある。
【0003】即ち、車両の車体を構成する車体フレーム
が、この車体フレームの前上端部を構成するヘッドパイ
プと、このヘッドパイプから後下方に向って延出するダ
ウンチューブと、このダウンチューブの延出端部から後
上方に向って延出するバックステーとを備えている。
【0004】上記ダウンチューブの延出端部と上記バッ
クステーの下端部との結合部の後方に前後方向に直線的
に延びるリヤアームが配設され、このリヤアームは、そ
の前端部よりも後部側が上下に揺動自在となるようこの
リヤアームの前端部が上記結合部に枢支軸により枢支さ
れている。また、上記バックステーの後方に配置されて
後下がり状に直線的に延びる緩衝器が設けられ、この緩
衝器の上端部が上記バックステーに枢支される一方、上
記緩衝器の下端部が上記リヤアームの後部側に枢支さ
れ、このリヤアームの後端部に車軸により後車輪が支承
させられている。
【0005】上記車両が走行路面上を走行するとき、こ
の走行路面側から上記後車輪が受ける衝撃力は、上記緩
衝器によって緩和され、円滑な走行ができることとされ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、バックステーにおける上記結合部から上記緩
衝器の上端部を枢支させたところに至る部分は、他の車
両構成部品との干渉を避けるためなどの理由で、車体の
側面視で屈曲させられている。
【0007】このため、車両の走行時には、上記衝撃力
により上記バックステーの部分に大きい曲げ応力が生じ
がちとなる。そこで、この曲げ応力に対抗する必要上、
このバックステーの強度は十分に大きくされているが、
この結果、上記バックステーの重量が大きくなり、これ
は、車両の外側方の走行路面上に立ってこの車両を押動
させるなどの取り回し操作をする必要がある鞍乗型車両
にとって好ましくない。
【0008】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、車体フレームの強度を十分に向上させる
ようにし、かつ、このようにした場合でも、鞍乗型車両
の取り回し操作がより容易にできるようにすることを課
題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の鞍乗型車両における車体構造は、次の如くで
ある。
【0010】請求項1の発明は、車体フレーム3が、ヘ
ッドパイプ5から後下方に向って延出するダウンチュー
ブ6と、このダウンチューブ6の延出端部から後上方に
向って延出するバックステー7とを備え、上記ダウンチ
ューブ6の延出端部と上記バックステー7の下端部との
結合部24の後方に前後方向に直線的に延びるリヤアー
ム25を配設し、このリヤアーム25の前端部よりも後
部側が上下に揺動自在となるようこのリヤアーム25の
前端部を上記結合部24に枢支軸26により枢支させ、
上記バックステー7の後方に配置されて後下がり状に直
線的に延びる緩衝器28を設け、この緩衝器28の上端
部を上記バックステー7に枢支させる一方、上記緩衝器
28の下端部を上記リヤアーム25の後部側に枢支さ
せ、このリヤアーム25の後端部に車軸31により後車
輪32を支承させた鞍乗型車両において、
【0011】上記車両1の側面視で、上記バックステー
7を上記結合部24から後上方に向って直線的に延出さ
せ、この延出部分に上記緩衝器28の上端部を枢支させ
たものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記リヤアーム25の後部側を車体2の幅方向の車
体中央9から一側方に偏位させ、上記後車輪32の前方
かつ上記リヤアーム25の下方に配置されて前後方向に
延びるメインスタンド41を設け、このメインスタンド
41の後部側が前下方に向って往、復回動自在となるよ
う上記メインスタンド41の前端部を上記車体フレーム
3もしくはリヤアーム25に枢支させた鞍乗型車両にお
いて、
【0013】車体2の幅方向で、上記メインスタンド4
1における上記一側方の端部41aよりも他側方の端部
41bが上記車体中央9により近くなるよう上記メイン
スタンド41を成形したものである。
【0014】請求項3の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記バックステー7を左右一対設け、上記リヤアー
ム25の後部側を車体2の幅方向の車体中央9から一側
方に偏位させた鞍乗型車両において、
【0015】上記左右バックステー7,7のうち、上記
一側方のバックステー7に上記緩衝器28の上端部を枢
支させたものである。
【0016】請求項4の発明は、請求項3の発明に加え
て、上記車体フレーム3に結合されてバッテリ電源51
を支持する支持体69を設けた鞍乗型車両における車体
構造において、
【0017】上記左右バックステー7,7の間に上記バ
ッテリ電源51と支持体69とを配置し、上記各バック
ステー7,7にそれぞれ上記支持体69を結合させたも
のである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0019】図1において、符号1は鞍乗型車両であっ
て、具体的には、電動式自動二輪車が例示されている。
また、矢印Frは、この車両1の前方を示し、下記する
左右とは上記前方に向っての車両1の車体2の幅方向を
いうものとする。
【0020】上記車体2の車体フレーム3は、その前上
端部を構成し軸心4が縦向きで前下がり状に延びるヘッ
ドパイプ5と、このヘッドパイプ5から後下方に向って
延出する左右一対のダウンチューブ6,6と、これらダ
ウンチューブ6,6の延出端部から後上方に向って延出
する左右一対のバックステー7,7と、これらバックス
テー7,7の延出端部を互いに結合させる上部フレーム
8とを備え、上記車体フレーム3は、車体2の幅方向の
車体中央9を通る仮想鉛直面を基準として左右対称形と
されている。
【0021】上記ヘッドパイプ5の長手方向の中途部で
あって、かつ、その左右各側部に、上記左右ダウンチュ
ーブ6,6の各上端部が固着されている。上記左右ダウ
ンチューブ6,6の上部は、上記ヘッドパイプ5側から
後下方に向って進むに従い車体2の幅方向で互いに離れ
るよう形成され、上記左右ダウンチューブ6,6の下部
同士はそれぞれ互いにほぼ平行に延びると共にクロスメ
ンバで互いに結合されている。また、上記左右バックス
テー7,7同士は後上方に向って進むに従い車体2の幅
方向で互いに離れるよう形成されている。
【0022】上記軸心4上で上記ヘッドパイプ5に嵌入
されるステアリングシャフト11が設けられ、このステ
アリングシャフト11は上記軸心4回りに回転自在とな
るよう上記ヘッドパイプ5に軸受により支承されてい
る。
【0023】上記ステアリングシャフト11の下端部側
から下方に向って延出し、その上端部が上記ステアリン
グシャフト11の下端部に支持されるフロントフォーク
12が設けられている。このフロントフォーク12の延
出端部である下端部に車軸13により前車輪14が回転
自在に支承され、上記フロントフォーク12は緩衝器1
5を備えている。上記前車輪14をその上方から覆う樹
脂製のフロントフェンダ17が設けられ、このフロント
フェンダ17は、上記フロントフォーク12の下端部に
締結具18により固着されて支持されている。一方、上
記ステアリングシャフト11の上端部には操向用ハンド
ル20が支持装置21により折り畳み可能に支持されて
いる。
【0024】上記左右ダウンチューブ6,6の延出端部
と、左右バックステー7,7の下端部との互いの結合部
24の後方で前後方向に直線的に延びるリヤアーム25
が配設されている。上記結合部24には左右一対のブラ
ケット27,27が突設され、これらブラケット27,
27に枢支軸26が架設されている。上記リヤアーム2
5の後部側が上下に揺動自在となるよう、このリヤアー
ム25の前端部が上記結合部24に上記ブラケット2
7,27を介し上記枢支軸26により枢支されている。
【0025】上記リヤアーム25の後端部には、車軸3
1により後車輪32が回転自在に支承されている。この
後車輪32をその上方から覆う樹脂製のリヤフェンダ3
3が設けられ、このリヤフェンダ33は上記リヤアーム
25に前、後締結具34,35により着脱自在に固着さ
れて支持されている。
【0026】上記バックステー7,7の後方、かつ、上
記リヤアーム25の上方に配置されて後下がり状に直線
的に延びる一本の緩衝器28が設けられている。この緩
衝器28の上端部は上記バックステー7の長手方向の中
途部に枢支軸29により枢支され、上記緩衝器28の下
端部は、上記リヤアーム25の前端部よりも後部側で、
前後方向の中途部に他の枢支軸29により枢支されてい
る。
【0027】上記車両1の側面視(図1)で、上記各バ
ックステー7,7は上記結合部24から後上方に向って
直線的に延出しており、このように直線的に延出してき
た上記バックステー7の延出部分(上記バックステー7
の長手方向の中途部)に上記緩衝器28の上端部が枢支
軸29により枢支されている。また、上記緩衝器28の
下端部は、上記リヤアーム25の前端部の枢支軸26か
ら後車輪32の車軸31に至る間のほぼ中央に上記他の
枢支軸29により枢支されている。
【0028】上記車体2の幅方向で、上記前車輪14と
後車輪32とは車体中央9上に配置され、上記車体2の
車体フレーム3は、上記前車輪14と後車輪32とによ
り走行路面36上に支持されている。
【0029】上記緩衝器28の下端部を枢支させた上記
リヤアーム25の後部側は、上記車体中央9から一側方
(左側方)に偏位させられて、上記後車輪32の一側方
(左側方)に配置され、この後車輪32は上記リヤアー
ム25の後端部に上記車軸31により片持ち支持されて
いる。
【0030】上記左右バックステー7,7のうち、上記
一側方(左側方)のバックステー7に上記緩衝器28の
上端部が上記枢支軸29により枢支され、上記緩衝器2
8の下端部は、上記車体中央9から上記一側方(左側
方)に偏位した上記リヤアーム25の後部側に上記他の
枢支軸29により枢支されている。
【0031】上記車体フレーム3の上部フレーム8に
は、ライダー37の着座用のシート38が支持されてい
る。上記各ダウンチューブ6の後部には、上記シート3
8に着座したライダー37用のフートレスト39が支持
されている。
【0032】上記リヤアーム25の下方近傍に配置され
て前後方向に延びるメインスタンド41が設けられ、こ
のメインスタンド41の後部側が前下方に向って往、復
回動自在となるようその前端部が上記リヤアーム25に
枢支軸42により枢支され、上記リヤアーム25は復回
動(図1中実線矢印)する方向にばね43で付勢されて
いる。この場合、上記メインスタンド41は枢支軸42
により車体フレーム3に枢支させてもよい。
【0033】特に、図2において、上記メインスタンド
41は、その前端部側から後端部側に向うに従い車体2
の幅方向の寸法が増加する形状とされている。そして、
上記メインスタンド41の後端部(回動端部)における
上記一側方(左側方)の端部41aよりも、他側方(右
側方)の端部41bが上記車体中央9により近くなるよ
う上記メインスタンド41が上記車体中央9を中心とし
て左右非対称形に成形されている。
【0034】車両1を駐車させる場合には、上記ばね4
3に抗して上記メインスタンド41を往回動(図1中一
点鎖線矢印)させ、その回動端部を上記走行路面36に
接地させれば、上記車両1は前車輪14とメインスタン
ド41とによって、上記走行路面36上に自立可能とさ
れる(図1中一点鎖線)。
【0035】上記車両1の走行用駆動源である電動機4
5が設けられ、この電動機45は上記後車輪32と同じ
軸心上に配置されて上記リヤアーム25の後端部に支持
され、上記電動機45の出力軸に後車輪32が連動連結
されている。また、上記後車輪32を制動可能とする制
動装置46が設けられている。この制動装置46は上記
後車輪32と同じ軸心上に配置されるドラム式ブレーキ
47と、制動操作力を入力してこのブレーキ47を制動
動作可能とさせる制動操作装置48とを備えている。
【0036】上記車両1はバッテリ電源51を搭載して
おり、このバッテリ電源51は、上記左右バックステー
7,7の間に配置されて、車体2の側面視でこれら各バ
ックステー7と互いにほぼ平行に延び、その下方から支
持装置52を介し車体フレーム3に着脱自在に支持され
ている。上記バッテリ電源51に電気的や電子的な車両
構成機器53が電気的に接続されている。また、上記バ
ッテリ電源51に対し上記機器53を電気的に断接自在
とするメインスイッチ54が設けられ、このメインスイ
ッチ54は、上記車体フレーム3に支持装置55により
支持されている。上記バッテリ電源51と支持装置55
とをその前方から開閉自在に覆って車体フレーム3のバ
ックステー7に着脱自在に支持される樹脂製のカバー体
56が設けられている。
【0037】上記機器53は、上記電動機45を電子的
に制御するコントローラ58、車両1の前方を照射する
ヘッドランプ59、およびメータ60を備えている。
【0038】また、図3〜5において、上記機器53
は、上記バッテリ電源51を電子的に制御するコントロ
ーラ(BMC)62、このコントローラ62から延出す
るワイヤハーネス63、このワイヤハーネス63に対
し、上記ダウンチューブ6内を通り上記コントローラ5
8から延出してきたワイヤハーネス64と上記ヘッドラ
ンプ59やメータ60から延出してきたワイヤハーネス
65との各延出端を接続させるカプラ66等を備えてい
る。
【0039】上記支持装置52は、上記バッテリ電源5
1の下方で上記バックステー7,7の間に配置され、上
記バッテリ電源51をその下方から支持する樹脂製の支
持体69を備えている。
【0040】上記支持体69は、上記バックステー7,
7の各下部の間に配置されて、車体2の側面視(図1,
3)で、軸心70が上記バックステー7とほぼ平行に上
下方向に延びる断面矩形状の筒状体71と、この筒状体
71に支持され、この筒状体71の内部空間を上下に仕
切る仕切体72と、上記筒状体71の外面に一体的に突
設されるフランジ73とを備えている。上記支持体69
における上記仕切体72よりも上側の空間は、上記筒状
体71の上部で囲まれて後上方に向って開口する上部空
間74とされ、上記仕切体72よりも下側の空間は、上
記筒状体71の下部で囲まれて前下方に向って開口する
下部空間75とされている。
【0041】上記各バックステー7,7の下部にそれぞ
れブラケット77が突設され、これらブラケット77に
上記フランジ73が締結具78により締結され、もっ
て、上記支持体69の左右各側部が上記各バックステー
7の下部に結合されている。
【0042】上記支持体69の上部空間74には、上記
バッテリ電源51の下端部がその上方から嵌脱自在に嵌
入されて、このバッテリ電源51が上記支持体69に着
脱自在に支持されている。一方、上記支持体69の下部
空間75は、上記支持体69の下方(直下)の近傍に配
置され、上記機器53のうち、少なくとも一部であるコ
ントローラ62およびカプラ66と、これらから延出す
るワイヤハーネス63〜65の各延出部分とを収納する
収納空間80とされ、上記コントローラ62とカプラ6
6は上記支持体69に着脱自在に取り付けられている。
【0043】そして、上記したように支持体69にバッ
テリ電源51を着脱自在に支持させると、このバッテリ
電源51は自動的に上記コントローラ62に電気的に断
接自在に接続されるようになっている。
【0044】上記カバー体56は、上記バッテリ電源5
1と支持体69とを一体的にその前方から開閉自在に覆
うと共に、上記カバー体56は、その下端部82で上記
収納空間80の少なくとも一部分である下端開口の前部
をその下方から開閉自在に覆っている。
【0045】そして、上記メインスイッチ54を操作し
て、上記バッテリ電源51に対し機器53を電気的に接
続させ、もって、上記機器53を介しバッテリ電源51
から電動機45に電力を供給して駆動させれば、上記車
両1は走行路面36上を走行可能とされる。この走行
中、ライダー37によるハンドル20の操向操作で、ハ
ンドル20、ステアリングシャフト11、およびフロン
トフォーク12を介して前車輪14が操向され、また、
走行路面36から車両1に与えられる衝撃力は、上記前
車輪14側のフロントフォーク12の緩衝器15と、上
記後車輪32側の緩衝器28とによって緩和される。
【0046】上記構成によれば、車両1の側面視で、上
記バックステー7を上記結合部24から後上方に向って
直線的に延出させ、この延出部分に上記緩衝器28の上
端部を枢支させてある。
【0047】このため、上記車体2の側面視で、上記バ
ックステー7、リヤアーム25、および緩衝器28は各
辺が直線状の三角形状をなすことから、車両1の走行時
に、上記走行路面36側から後車輪32を介して上記バ
ックステー7、リヤアーム25、および緩衝器28に衝
撃力が与えられるとき、これら衝撃力は上記バックステ
ー7、リヤアーム25、および緩衝器28においてそれ
ぞれ軸方向力として支持される。この場合、特に、上記
バックステー7は、従来、これが屈曲されていたことに
比べて、強度の向上が達成され、その分、このバックス
テー7を軽量にすることができる。
【0048】よって、上記バックステー7を備える車体
フレーム3の強度を向上させることができ、これに伴
い、この車体フレーム3を軽量にできる分、車両1の取
り回し操作がより容易にできる。
【0049】また、前記したように、緩衝器28の下端
部は、上記リヤアーム25の前端部の枢支軸26と、リ
ヤアーム25の後端部の後車輪32の車軸31との間の
ほぼ中央に枢支されている。
【0050】このため、上記枢支軸26を中心として揺
動する上記緩衝器28に対する上記緩衝器28の下端部
の枢支点のレバー比は2程度に抑制されることから、上
記後車輪32側からリヤアーム25の後端部に与えられ
る外力に基づき、上記緩衝器28を介し上記バックステ
ー7に与えられる外力の大きさは2倍程度に抑制され
る。
【0051】よって、その分、上記バックステー7の強
度を小さくできて、このバックステー7をより軽量にす
ることができ、上記した車両1の取り回し操作が更に容
易となる。
【0052】また、前記したように、車体2の幅方向
で、上記メインスタンド41における上記一側方の端部
41aよりも他側方の端部41bが上記車体中央9によ
り近くなるよう上記メインスタンド41を成形してあ
る。
【0053】このため、上記メインスタンド41の他側
方の端部41bが外側方に向って大きく突出する、とい
うことは防止される。また、上記メインスタンド41の
一側方の端部41aは、上記他側方の端部41bよりも
外側方に向ってより大きく突出するが、上記一側方は上
記リヤアーム25の後部側が配置されていて、このリヤ
アーム25の存在により、上記一側方の端部41aだけ
が外側方に大きく突出するということは防止される。
【0054】よって、車両1の取り回し操作時に、上記
メインスタンド41の各端部41a,41bが操作者の
邪魔になるということが防止されて、上記取り回し操作
が更に容易にできる。
【0055】また、前記したように、左右バックステー
7,7のうち、上記一側方のバックステー7に上記緩衝
器28の上端部を枢支させてある。
【0056】このため、上記緩衝器28の上、下端部は
共に、上記車体中央9から一側方に偏位することから、
上記緩衝器28は上記車体中央9に対し、より平行に配
置される。
【0057】よって、上記緩衝器28を介し上記バック
ステー7に与えられる車体2の幅方向の分力は小さく抑
えられることから、上記バックステー7の強度を小さく
させることができて、より軽量にすることができる。
【0058】また、前記したように、左右バックステー
7,7の間に上記バッテリ電源51と支持体69とを配
置し、上記各バックステー7,7にそれぞれ上記支持体
69を結合させてある。
【0059】このため、上記バッテリ電源51を支持す
る支持体69が上記各バックステー7の補強材として利
用されることとなり、よって、上記各バックステー7は
簡単な構成によって強度向上が達成される。また、この
強度向上により、上記各バックステー7を更に軽量にで
きる。
【0060】なお、以上は図示の例によるが、上記車両
1は三輪であってもよい。また、上記車両1の走行駆動
源は内燃機関であってもよく、また、この内燃機関は、
リヤアーム25と別体とされて上記車体フレーム3に支
持されるものであってもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0062】請求項1の発明は、車体フレームが、ヘッ
ドパイプから後下方に向って延出するダウンチューブ
と、このダウンチューブの延出端部から後上方に向って
延出するバックステーとを備え、上記ダウンチューブの
延出端部と上記バックステーの下端部との結合部の後方
に前後方向に直線的に延びるリヤアームを配設し、この
リヤアームの前端部よりも後部側が上下に揺動自在とな
るようこのリヤアームの前端部を上記結合部に枢支軸に
より枢支させ、上記バックステーの後方に配置されて後
下がり状に直線的に延びる緩衝器を設け、この緩衝器の
上端部を上記バックステーに枢支させる一方、上記緩衝
器の下端部を上記リヤアームの後部側に枢支させ、この
リヤアームの後端部に車軸により後車輪を支承させた鞍
乗型車両において、
【0063】上記車両の側面視で、上記バックステーを
上記結合部から後上方に向って直線的に延出させ、この
延出部分に上記緩衝器の上端部を枢支させてある。
【0064】このため、上記車体の側面視で、上記バッ
クステー、リヤアーム、および緩衝器は各辺が直線状の
三角形状をなすことから、車両の走行時に、上記走行路
面側から後車輪を介して上記バックステー、リヤアー
ム、および緩衝器に衝撃力が与えられるとき、これら衝
撃力は上記バックステー、リヤアーム、および緩衝器に
おいてそれぞれ軸方向力として支持される。この場合、
特に、上記バックステーは、従来、これが屈曲されてい
たことに比べて、強度の向上が達成され、その分、この
バックステーを軽量にすることができる。
【0065】よって、上記バックステーを備える車体フ
レームの強度を向上させることができ、これに伴い、こ
の車体フレームを軽量にできる分、車両の取り回し操作
がより容易にできる。
【0066】請求項2の発明は、上記リヤアームの後部
側を車体の幅方向の車体中央から一側方に偏位させ、上
記後車輪の前方かつ上記リヤアームの下方に配置されて
前後方向に延びるメインスタンドを設け、このメインス
タンドの後部側が前下方に向って往、復回動自在となる
よう上記メインスタンドの前端部を上記車体フレームも
しくはリヤアームに枢支させた鞍乗型車両において、
【0067】車体の幅方向で、上記メインスタンドにお
ける上記一側方の端部よりも他側方の端部が上記車体中
央により近くなるよう上記メインスタンドを成形してあ
る。
【0068】このため、上記メインスタンドの他側方の
端部が外側方に向って大きく突出する、ということは防
止される。また、上記メインスタンドの一側方の端部
は、上記他側方の端部よりも外側方に向ってより大きく
突出するが、上記一側方は上記リヤアームの後部側が配
置されていて、このリヤアームの存在により、上記一側
方の端部だけが外側方に大きく突出するということは防
止される。
【0069】よって、車両の取り回し操作時に、上記メ
インスタンドの各端部が操作者の邪魔になるということ
が防止されて、上記取り回し操作が更に容易にできる。
【0070】請求項3の発明は、上記バックステーを左
右一対設け、上記リヤアームの後部側を車体の幅方向の
車体中央から一側方に偏位させた鞍乗型車両において、
【0071】上記左右バックステーのうち、上記一側方
のバックステーに上記緩衝器の上端部を枢支させてあ
る。
【0072】このため、上記緩衝器の上、下端部は共
に、上記車体中央から一側方に偏位することから、上記
緩衝器は上記車体中央に対し、より平行に配置される。
【0073】よって、上記緩衝器を介し上記バックステ
ーに与えられる車体の幅方向の分力は小さく抑えられる
ことから、上記バックステーの強度を小さくさせること
ができて、より軽量にすることができる。
【0074】請求項4の発明は、上記車体フレームに結
合されてバッテリ電源を支持する支持体を設けた鞍乗型
車両における車体構造において、
【0075】上記左右バックステーの間に上記バッテリ
電源と支持体とを配置し、上記各バックステーにそれぞ
れ上記支持体を結合させてある。
【0076】このため、上記バッテリ電源を支持する支
持体が上記各バックステーの補強材として利用されるこ
ととなり、よって、上記各バックステーは簡単な構成に
よって強度向上が達成される。また、この強度向上によ
り、上記各バックステーを更に軽量にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の全体側面図である。
【図2】車両の後部平面図である。
【図3】図1の部分拡大部分断面図である。
【図4】図3の4‐4線矢視部分断面図である。
【図5】図3の5‐5線矢視部分断面図である。
【符号の説明】
1 車両 2 車体 3 車体フレーム 5 ヘッドパイプ 6 ダウンチューブ 7 バックステー 9 車体中央 11 ステアリングシャフト 12 フロントフォーク 14 前車輪 24 結合部 25 リヤアーム 26 枢支軸 28 緩衝器 31 車軸 32 後車輪 36 走行路面 38 シート 41 メインスタンド 41a 端部 41b 端部 51 バッテリ電源 52 支持装置 53 機器 55 支持装置 56 カバー体 69 支持体 80 収納空間 82 下端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームが、ヘッドパイプから後下
    方に向って延出するダウンチューブと、このダウンチュ
    ーブの延出端部から後上方に向って延出するバックステ
    ーとを備え、上記ダウンチューブの延出端部と上記バッ
    クステーの下端部との結合部の後方に前後方向に直線的
    に延びるリヤアームを配設し、このリヤアームの前端部
    よりも後部側が上下に揺動自在となるようこのリヤアー
    ムの前端部を上記結合部に枢支軸により枢支させ、上記
    バックステーの後方に配置されて後下がり状に直線的に
    延びる緩衝器を設け、この緩衝器の上端部を上記バック
    ステーに枢支させる一方、上記緩衝器の下端部を上記リ
    ヤアームの後部側に枢支させ、このリヤアームの後端部
    に車軸により後車輪を支承させた鞍乗型車両において、 上記車両の側面視で、上記バックステーを上記結合部か
    ら後上方に向って直線的に延出させ、この延出部分に上
    記緩衝器の上端部を枢支させた鞍乗型車両における車体
    構造。
  2. 【請求項2】 上記リヤアームの後部側を車体の幅方向
    の車体中央から一側方に偏位させ、上記後車輪の前方か
    つ上記リヤアームの下方に配置されて前後方向に延びる
    メインスタンドを設け、このメインスタンドの後部側が
    前下方に向って往、復回動自在となるよう上記メインス
    タンドの前端部を上記車体フレームもしくはリヤアーム
    に枢支させた鞍乗型車両において、 車体の幅方向で、上記メインスタンドにおける上記一側
    方の端部よりも他側方の端部が上記車体中央により近く
    なるよう上記メインスタンドを成形した請求項1に記載
    の鞍乗型車両における車体構造。
  3. 【請求項3】 上記バックステーを左右一対設け、上記
    リヤアームの後部側を車体の幅方向の車体中央から一側
    方に偏位させた鞍乗型車両において、 上記左右バックステーのうち、上記一側方のバックステ
    ーに上記緩衝器の上端部を枢支させた請求項1に記載の
    鞍乗型車両における車体構造。
  4. 【請求項4】 上記車体フレームに結合されてバッテリ
    電源を支持する支持体を設けた鞍乗型車両における車体
    構造において、 上記左右バックステーの間に上記バッテリ電源と支持体
    とを配置し、上記各バックステーにそれぞれ上記支持体
    を結合させた請求項3に記載の鞍乗型車両における車体
    構造。
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