JP3626086B2 - 内燃機関の吸気系異常検出装置 - Google Patents

内燃機関の吸気系異常検出装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の吸気系異常検出装置に関し、特にスロットル弁をバイパスするバイパス通路と、該バイパス通路を介して供給される空気量を制御するアイドル制御弁とを備える内燃機関の吸気系の異常を検出するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の燃焼室からクランクケース内に漏れ出すブローバイガスを吸気系に還流してブローバイガスの大気への放出を防止する技術は従来より知られており、またブローバイガスを吸気系に還流するブローバイガス通路の破れや外れに起因する漏れ検出する手法が、特開平10−184335号公報及び特開平10−184336号公報に示されている。
【0003】
特開平10−184335号公報には、スロットル弁をバイパスするバイパス通路に設けたアイドル制御弁を、機関のアイドル回転数が所定回転数となるように制御し、アイドル制御弁の開度が所定開度より少ないとき、あるいは機関のアイドル時に検出した吸気圧が所定圧より高いとき、ブローバイガス通路の異常と判定する手法が示されている。
【0004】
また特開平10−184336号公報には、ブローバイガス通路にガス圧センサを設け、このガス圧センサの検出値が所定範囲外の値となったとき、ブローバイガス通路の異常と判定する手法が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−184335号公報に示された手法は、アイドル制御弁の開度あるいは吸気圧に基づいて判定を行うものであり、機関の吸入空気量を推定または検出して異常判定を行うものではないため、判定精度の点で改善の余地があった。
また特開平10−184336号公報に示された手法では、ガス圧センサが新たに必要となるため、構成の複雑化及びコストの上昇を招き、好ましくない。
【0006】
本発明は上述した点に着目してなされたものであり、ブローバイガス通路の異常を含む機関吸気系の異常を、比較的簡単な構成でより正確に判定することができる吸気系異常検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、吸気系のスロットル弁をバイパスするバイパス通路と、該バイパス通路を介して供給される空気量を制御するアイドル制御弁とを備える内燃機関の吸気系の異常を検出する吸気系異常検出装置において、前記機関に供給される総吸入空気量を算出する第1の手段と、前記アイドル制御弁の開弁制御量に基づいて前記バイパス通路を介して供給される吸入空気量を算出する第2の手段と、前記第1の手段により算出される総吸入空気量と、前記第2の手段により算出される吸入空気量との比較結果に応じて、前記吸気系のリーク空気量に関するパラメータを算出する第3の手段と、前記スロットル弁がほぼ全閉である機関運転状態において、前記第3の手段により算出されるパラメータが判定閾値より大きいとき、前記吸気系に異常が発生したと判定する異常判定手段とを備え、前記異常判定手段は、前記判定閾値を、前記機関の負荷が増加するほど減少するように設定することを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、機関に供給される総吸入空気量と、アイドル制御弁の開弁制御量に基づいてバイパス通路を介して供給される吸入空気量とが算出され、前記総吸入空気量と、バイパス通路を介して供給される吸入空気量との比較結果に応じて吸気系のリーク空気量に関するパラメータが算出される。そして、スロットル弁がほぼ全閉である機関運転状態において、前記リーク空気量に関するパラメータが判定閾値より大きいとき、吸気系に異常が発生したと判定される。すなわち、前記パラメータは、スロットル弁がほぼ全閉の状態における総吸入空気量のうち、前記バイパス通路を介して供給される空気量以外の空気量に対応し、これを用いて吸気系の異常が判定されるので、異常判定ための特別なセンサを設けることなく正確な判定を行うことができる。また上記判定閾値は、機関負荷が増加するほど減少するように設定されるので、機関の負荷が変化しても正確な判定を行うことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関の吸気系異常検出装置において、前記第3の手段は、前記総吸入空気量の重み付け平均値である第1平均値、及び前記バイパス通路を介して供給される吸入空気量の重み付け平均値である第2平均値を算出し、該算出した第1平均値から第2平均値を減算することにより、前記吸気系のリーク空気量に関するパラメータを算出することを特徴とする。
この構成によれば、吸気系のリーク空気量に関するパラメータが、総吸入空気量の重み付け平均値である第1平均値から、バイパス通路を介して供給される吸入空気量の重み付け平均値である第2平均値を減算することにより算出される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる内燃機関(以下「エンジン」という)及びその制御装置の構成を示す図であり、例えば4気筒のエンジン1の吸気管2の途中にはスロットル弁3が配されている。スロットル弁3にはスロットル弁開度(THA)センサ4が連結されており、当該スロットル弁3の開度に応じた電気信号を出力して電子コントロールユニット(以下「ECU」という)5に供給する。
【0011】
吸気管2にはスロットル弁3をバイパスするバイパス通路16が接続されており、バイパス通路16の途中には該バイパス通路を介してエンジン1に供給する空気量を制御するアイドル制御弁17が設けられている。アイドル制御弁17は、ECU5に接続されており、ECU5によりその開弁量が制御される。
【0012】
エンジン1のクランクケース(図示せず)と吸気管2の間には、ブローバイガス通路18が設けられており、このブローバイガス通路18は、エンジン1のクランクケースに漏れ出すブローバイガスを吸気管2に還流する。ブローバイガス通路18がクランクケースに接続される部分には、PCV(Positive Crankcase
Ventilation)弁19が設けられている。
【0013】
燃料噴射弁6は吸気管2内に燃料を噴射するように各気筒毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にECU5に電気的に接続されてECU5からの信号により燃料噴射弁6の開弁時間が制御される。
一方、スロットル弁3の直ぐ下流には吸気管内絶対圧(PBA)センサ7が設けられており、この絶対圧センサ7により電気信号に変換された絶対圧信号はECU5に供給される。また、その下流には吸気温(TA)センサ8が取付けられており、吸気温TAを検出して対応する電気信号を出力してECU5に供給する。
【0014】
エンジン1の本体に装着されたエンジン水温(TW)センサ9はサーミスタ等から成り、エンジン水温(冷却水温)TWを検出して対応する温度信号を出力してECU5に供給する。
ECU5には、エンジン1のクランク軸(図示せず)の回転角度を検出するクランク角度位置センサ10が接続されており、クランク軸の回転角度に応じた信号がECU5に供給される。クランク角度位置センサ10は、エンジン1の特定の気筒の所定クランク角度位置で信号パルス(以下「CYL信号パルス」という)を出力する気筒判別センサ、各気筒の吸入行程開始時の上死点(TDC)に関し所定クランク角度前のクランク角度位置で(4気筒エンジンではクランク角180度毎に)TDC信号パルスを出力するTDCセンサ及びTDC信号パルスより短い一定クランク角周期(例えば30度周期)で1パルス(以下「CRK信号パルス」という)を発生するCRKセンサから成り、CYL信号パルス、TDC信号パルス及びCRK信号パルスがECU5に供給される。これらの信号パルスは、燃料噴射時期、点火時期等の各種タイミング制御及びエンジン回転数(エンジン回転速度)NEの検出に使用される。
【0015】
三元触媒15はエンジン1の排気管12に配置されており、排気ガス中のHC,CO,NOx等の成分の浄化を行う。排気管12の三元触媒15の上流側には、酸素濃度センサ14(以下「O2センサ14」という)が装着されており、このO2センサ14は排気ガス中の酸素濃度に応じた検出信号を出力しECU5に供給する。
【0016】
ECU5には、エンジン1によって駆動される車両の走行速度(車速)VPを検出する車速センサ21、大気圧PAを検出する大気圧センサ22、及びECU5、アイドル制御弁17などに電力を供給するバッテリ(図示せず)の電圧を検出するバッテリ電圧センサ23が接続されており、これらのセンサの検出信号がECU5に供給される。
【0017】
ECU5は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、該CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶するメモリ、燃料噴射弁6、アイドル制御弁17などに駆動信号を供給する出力回路等から構成される。
【0018】
ECU5のCPUは、上述の各種エンジンパラメータ信号に基づいて、種々のエンジン運転状態を判別するとともに、該判別されたエンジン運転状態に応じて、次式(1)に基づき、TDC信号パルスに同期して開弁作動する燃料噴射弁6による燃料噴射時間TOUTを演算する。
TOUT=TIM×KO2×K1+K2…(1)
【0019】
ここに、TIMは燃料噴射弁6の基本燃料噴射時間であり、エンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧PBAに応じて設定されたTIマップを検索して決定される。TIマップは、マップ上のエンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧PBAに対応する運転状態において、エンジン1に供給される混合気の空燃比がほぼ理論空燃比になるように設定されている。
【0020】
KO2は、O2センサ14の検出値に応じて算出され、空燃比が理論空燃比となるよう設定される空燃比補正係数である。ただし、始動直後のように、O2センサ14の出力に応じた空燃比フィードバック制御を実行しない運転状態では、1.0(無補正値)に設定される。
K1及びK2は夫々各種エンジンパラメータ信号に応じて演算される他の補正係数および補正変数であり、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の諸特性の最適化が図れるような所定値に決定される。
【0021】
ECU5のCPUは、エンジン運転状態に応じてアイドル制御弁17の開弁量を制御するための開弁制御量ICMDを算出し、開弁制御量ICMDに応じた駆動信号をアイドル制御弁17に供給する。ECU5のCPUは、下記式(2)により開弁制御量ICMDを算出する。アイドル制御弁17を介してエンジン1の吸入される空気量は、この開弁制御量ICMDにほぼ比例するように構成されている。
ICMD=(IFB+ILOAD)×KIPA+IPA (2)
【0022】
ここで、IFBはアイドル回転数が目標回転数と一致するように設定されるアイドル目標回転制御の修正項(PID制御)であり、ILOADはエンジン1に加わる電気負荷、空調装置のコンプレッサ負荷、パワーステアリング負荷などのオンオフあるいは自動変速機がインギヤか否かに応じて設定される負荷補正項、KIPA及びIPAは共に大気圧PAに応じて設定される大気圧補正係数及び大気圧補正項である。
【0023】
ECU5は、上述のようにして求めた燃料噴射時間TOUTに基づく駆動信号を燃料噴射弁6に供給するとともに、開弁制御量ICMDに基づく駆動信号をアイドル制御弁17に供給する。
【0024】
図2は、エンジン1の吸気系の異常(漏れ)を検知する処理のフローチャートであり、この処理は、TDC信号パルスの発生の同期してECU5のCPUで実行される。
ステップS11では、モニタ実行条件、すなわち吸気系異常検知の実行条件を判定する処理(図4)を実行する。このモニタ実行条件判定処理では、実行条件成立を「1」で示すモニタフラグFMONの設定を行う。実行条件が成立するためには、少なくともスロットル弁3がほぼ全閉状態にあることが必要とされる。
【0025】
ステップS12では、モニタフラグFMONが「1」であるか否かを判別し、FMON=0であって異常検知実行条件不成立のときは、ステップS23で参照されるダウンカウントタイマtmOKDLY及びステップS25で参照されるダウンカウントタイマtmNGDLYを、それぞれ所定遅れ時間TMOKDLY(例えば5秒)及びTMNGDLY(例えば5秒)にセットしてスタートさせ(ステップS13)、直ちに本処理を終了する。
【0026】
FMON=1であって異常検知実行条件が成立しているときは、下記式(3)(4)及び(5)により、エンジン1の総吸入空気量QTOTALを算出する(ステップS14)。
Figure 0003626086
【0027】
式(3)において、TIMは、前記式(1)に適用される基本燃料噴射時間、Cは、式(4)により算出され、燃料噴射時間TIMを吸入空気量(重量)に変換する係数、σAは空気の密度である。前述したように、基本燃料噴射時間TIMは、吸入空気量に対応して空燃比が理論空燃比となるように設定されるので、1燃焼当たりの吸入空気量に比例する値を有する。したがって基本燃料噴射時間TIMに所定係数KCを乗算することにより、燃料噴射時間が1燃焼当たりの吸入空気量(重量)に変換され、これにエンジン回転数NEの2倍(4気筒エンジンの場合、1回転当たり2回の燃料噴射が実行される)を乗算することにより、単位時間当たりの吸入空気量(重量)が得られ、これを空気密度σAで除算することにより、単位時間当たりの体積流量としての吸入空気量(リットル/min)が得られる。
【0028】
式(4)において、KTQは燃料噴射時間を燃料量(体積)に変換する係数、σGは燃料の密度、14.7は理論空燃比である。すなわち、(TIM×KTQ)が1燃焼当たりの燃料量(体積)であり、これに燃料密度σGを乗算することにより、1燃焼当たりの燃料量(重量)が得られ、これに理論空燃比14.7を乗算することにより、対応する吸入空気量(重量)が得られる。
【0029】
また式(5)において、TAは検出した吸気温(℃)、PAは検出した大気圧、PA0は基準大気圧(=101.3kPa)である。
続くステップS15では、下記式(6)により、アイドル制御弁17(バイパス通路16)を介してエンジン1に吸入される空気量(以下「バイパス空気量」という)QBPを算出する。
QBP=ICMD×KIQ (6)
ここでKIQは、アイドル制御弁17の開弁制御量ICMDをバイパス空気量QBPに換算する所定係数である。
【0030】
続くステップS16では、総吸入空気量QTOTALからバイパス空気量QBPを減算することにより、例えばブローバイガス通路18の配管外れなどに起因して吸入される空気量に対応するリーク空気量QLを算出する。ステップS16以下の処理は、スロットル弁3がほぼ全閉状態にあることを条件の一つとして実行されるので、スロットル弁3を介して吸入される空気量は非常に小さい。したがって、総吸入空気量QTOTALからバイパス空気量QBPを減算することにより、リーク空気量QLを得ることができる。
【0031】
ステップS17では、ゲージ圧PBGに応じて図3に示すQTHテーブルを検索し、リーク判定閾値QTHを算出する。QTHテーブルは、ゲージ圧PBGが高くなるほど(エンジン負荷が増加するほど)、リーク判定閾値QTHが減少するように設定されている。
【0032】
ステップS18では、エンジン1への燃料供給を遮断するフュエルカット中か否かを判別し、フュエルカット中であるときは、フュエルカットから燃料供給を再開した後の時間を計測するダウンカウントタイマtmFCDLYを所定時間TMFCDLY(例えば2秒)にセットしてスタートさせる(ステップS19)。次いで、ステップS13でスタートしたタイマtmOKDLY及びtmNGDLYをホールドし(タイマtmOKDLY及びtmNGDLYのダウンカウントを停止し)(ステップS21)、本処理を終了する。
【0033】
ステップS18でフュエルカット中でないときは、タイマtmFCDLYの値が「0」か否かを判別し、tmFCDLY>0であるときは、前記ステップS21に進み、tmFCDLY=0となると、ステップS16で算出したリーク空気量QLが、ステップS17で算出したリーク判定閾値QTHより大きいか否かを判別する(ステップS22)。その結果、QL≦QTHであるときは、タイマtmOKDLYの値が「0」か否かを判別し(ステップS23)。tmOKDLY>0である間は、直ちに本処理を終了し、tmOKDLY=0となると、吸気系のリーク無しと判定する(ステップS24)。
【0034】
一方、ステップS22でQL>QTHであるときは、タイマtmNGDLYの値が0か否かを判別し(ステップS25)、tmNGDLY>0である間は直ちに本処理を終了し、tmNGDLY=0となると、吸気系にリーク有りと判定する(ステップS26)。リーク有りと判定した場合には、ECU5は、ランプなどによる警告表示または警報音の出力を行い、運転者に知らせる動作を行う。
【0035】
以上のように図2の処理によれば、異常検知実行条件が成立する場合において、総吸入空気量QTOTAL及びバイパス通路16を介してに吸入されるバイパス空気量QBPが算出され、これら空気量の差であるリーク空気量QL(=QTOTAL−QBP)が算出される。そして、リーク空気量QLがリーク判定閾値QTHより大きいとき、吸気系にリーク有りと判定される。したがって、従来のように吸気管内圧力あるいはアイドル制御弁の開度に基づいて判定する場合に比べて、より正確な判定を行うことができる。
また、リーク判定閾値QTHは、ゲージ圧PBG、換言すればエンジン1の負荷に応じて設定されるので、エンジン負荷が変化した場合でも正確な判定を行うことができる。
【0036】
図4は、図2のステップS11で実行されるモニタ実行条件判定処理のフローチャートである。
この処理では、以下の条件を順次判定する。すなわち、エンジン1の始動完了後の時間を計測するアップカウントタイマT01ACRの値が、所定時間TACR0(例えば15秒)以上であるか否か(ステップS31)、エンジン水温TWが所定水温TW0(例えば70℃)以上であるか否か(ステップS32)、吸気温TAが所定吸気温TA0(例えば−7℃)以上であるか否か(ステップS33)、空燃比補正係数KO2が所定上限値または所定下限値にはりついた状態となっていないこと、すなわち空燃比補正係数KO2が「1.0」近傍で正常に変化している状態を「1」で示すフィードバック制御フラグFKO2FBが「1」であるか否か(ステップS34)、車速VPが「0」であるか否か(ステップS35)、バッテリ電圧VBが所定電圧VB0(例えば10.5V)以上であるか否か(ステップS36)、スロットル弁開度THAが所定開度THAL(例えば0.1deg)より小さいか否か、すなわちスロットル弁3がほぼ全閉状態であるか否か(ステップS37)、及びゲージ圧PBGが所定ゲージ圧PBG0(例えば−6.7kPa(−50mmHg))より低いか否か(ステップS38)を判別する。そして、ステップS31〜S38の何れかの答が否定(NO)のときは、ダウンカウントタイマtmMONDLYを所定時間TMMONDLY(例えば2秒)にセットしてスタートさせ(ステップS39)、モニタフラグFMONを「0」として(ステップS41)、本処理を終了する。
【0037】
またステップS31〜S38の答がすべて肯定(YES)であるときは、ステップS39でスタートしたタイマtmMONDLYの値が「0」であるか否かを判別し(ステップS40)、tmMONDLY>0である間は前記ステップS41に進み、tmMONDLY=0となると、モニタ実行条件成立と判定し、モニタフラグFMONを「1」に設定して(ステップS42)、本処理を終了する。
【0038】
以上のように図4の処理によれば、エンジン1の暖機完了後において、スロットル弁3がほぼ全閉とされたアイドル状態において、吸気温TA、バッテリ電圧VBなどの条件が満たされるとモニタ実行条件が成立する。ステップS36を設けたのは、バッテリ電圧VBが低下すると、開弁制御量ICMDに対するアイドル制御弁17の実際の開度が小さくなるためである。
【0039】
本実施形態では、ECU5が、第1〜第3の手段及び異常判定手段を構成する。より具体的には、図2のステップS14が第1の手段に相当し、ステップS15が第2の手段に相当し、ステップS16が第3の手段に相当し、ステップS17〜S26が異常判定手段に相当する。
【0040】
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、図2の処理を実行する毎に算出される総吸入空気量QTOTAL及びバイパス空気量QBPを用いて、リーク空気量QLを算出するようにしたが、例えば総吸入空気量QTOTAL及びバイパス空気量QBPの重み付け平均値QTAVE及びQBPAVEを下記式(7)(8)により算出し、リーク空気量QL=QTAVE−QBPAVEとして算出するようにしてもよい。
QTAVE=A×QTOTAL+(1−A)×QTAVE (7)
QBPAVE=A×QBP+(1−A)×QBPAVE (8)
ここで、右辺のQTAVE及びQBPAVEは、それぞれ重み付け平均値の前回算出値であり、Aは、0から1の間の値に設定される重み係数である。
【0041】
【発明の効果】
以上詳述したように請求項1に記載の発明によれば、機関に供給される総吸入空気量と、アイドル制御弁の開弁制御量に基づいてバイパス通路を介して供給される吸入空気量とが算出され、前記総吸入空気量と、バイパス通路を介して供給される吸入空気量との比較結果に応じて吸気系のリーク空気量に関するパラメータが算出される。そして、スロットル弁がほぼ全閉である機関運転状態において、前記リーク空気量に関するパラメータが判定閾値より大きいとき、吸気系に異常が発生したと判定される。すなわち、前記パラメータは、スロットル弁がほぼ全閉状態における総吸入空気量のうち、前記バイパス通路を介して供給される空気量以外の空気量に対応し、これを用いて吸気系の異常が判定されるので、異常判定ための特別なセンサを設けることなく正確な判定を行うことができる。また上記判定閾値は、機関負荷が増加するほど減少するように設定されるので、機関の負荷が変化しても正確な判定を行うことができる。
【0042】
請求項2に記載の発明によれば、吸気系のリーク空気量に関するパラメータが、総吸入空気量の重み付け平均値である第1平均値から、バイパス通路を介して供給される吸入空気量の重み付け平均値である第2平均値を減算することにより算出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。
【図2】吸気系のリーク検知を行う処理のフローチャートである。
【図3】図2の処理で使用されるテーブルを示す図である。
【図4】図2のステップS11で実行されるモニタ実行条件判定処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 内燃機関
2 吸気管
3 スロットル弁
5 電子コントロールユニット(第1、第2及び第3の手段、異常判定手段)
16 バイパス通路
17 アイドル制御弁

Claims (2)

  1. 吸気系のスロットル弁をバイパスするバイパス通路と、該バイパス通路を介して供給される空気量を制御するアイドル制御弁とを備える内燃機関の吸気系の異常を検出する吸気系異常検出装置において、
    前記機関に供給される総吸入空気量を算出する第1の手段と、
    前記アイドル制御弁の開弁制御量に基づいて前記バイパス通路を介して供給される吸入空気量を算出する第2の手段と、
    前記第1の手段により算出される総吸入空気量と、前記第2の手段により算出される吸入空気量との比較結果に応じて、前記吸気系のリーク空気量に関するパラメータを算出する第3の手段と、
    前記スロットル弁がほぼ全閉である機関運転状態において、前記第3の手段により算出されるパラメータが判定閾値より大きいとき、前記吸気系に異常が発生したと判定する異常判定手段とを備え
    前記異常判定手段は、前記判定閾値を、前記機関の負荷が増加するほど減少するように設定することを特徴とする内燃機関の吸気系異常検出装置。
  2. 前記第3の手段は、前記総吸入空気量の重み付け平均値である第1平均値、及び前記バイパス通路を介して供給される吸入空気量の重み付け平均値である第2平均値を算出し、該算出した第1平均値から第2平均値を減算することにより、前記吸気系のリーク空気量に関するパラメータを算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気系異常検出装置。
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