JP3617781B2 - 端子の取付け方法と端子の取付け構造 - Google Patents

端子の取付け方法と端子の取付け構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバータ電源等の電子機器のシャーシや放熱板に対する端子の取付け方法と取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンバータ電源等の電子機器において、シャーシや放熱板に端子に取付ける場合の取付け構造として、図9(A)、図9(B)あるいは図10に示すものがある。図9(A)に示すものは、アルミニウムでなる押し出し形材により作製される放熱機能を持たせたシャーシ50のコーナー部に、予めねじ51をねじ込む孔52を形成しておく。そして、プリント基板53に設けた孔54に前記ねじ51を挿通してシャーシ50の前記孔52にねじ込むことにより、プリント基板53にシャーシ50を固定する。55はトランジスタ等の発熱素子、56は該発熱素子55をシャーシ50にねじ57により固定するための取付け孔である。58は発熱素子55を別の金具により固定する場合に放熱板等50に加工された凹部である。
【0003】
図9(B)の従来例は、アルミニウム押し出し形材により放熱板60を作製し、これを半田付け可能にするために、放熱板60に半田付け可能な端子板61を圧入する取付け部62を形成したものである。63は発熱素子取付け用の孔である。
【0004】
図10の従来例は、アルミニウム等でなる板材を打ち抜くことにより放熱板64を形成したものである。この場合、放熱板64の下辺にL字形に形成された取付け片65を設け、この取付け片65を、プリント基板66に設けたスリット67に挿入し、前記取付け片65をねじることによって放熱板64をプリント基板66に固定する構造としたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図9(A)、(B)の従来例のように、アルミニウムの押し出し形材で放熱板等50、60を作製したものにおいては、発熱素子55の取付け用孔56、63あるいは凹部58を加工する後加工を追加しなければならず、加工工数が多いという問題点がある。また、通風により冷却する場合の通風孔を加工する場合も後加工となるが、このような通風孔を開けることは容易ではなく、通風を必要とする場合には不適な構造であり、内部に熱のこもりやすい電子機器の場合には不適な構造である。
【0006】
一方、図10に示すように、放熱板等64の取付け片65をスリット67に挿入して取付け片65をねじる構造においては、1.6mm以下の厚みの板材を用いる場合にはこの構造が一般的に採用されるが、より多くの放熱を行うために1.6mm以上の厚みの板材を用いる必要があり、この場合は、取付け片65をねじることが困難となり、不適である。また、放熱板等64としてはアルミニウムを用いることが一般的であるが、アルミニウムを用いると、プリント基板66内の回路と電気的導通をとる必要がある場合には、別に半田付け可能な導通用の部材を用意して導通を図る必要があり、放熱板等66の固定と導通とに別々の手段が必要になるという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、強制空冷や自然空冷のために通風を要する場合や、厚みが必要な放熱量の大きな放熱板やシャーシに好適であり、加工工数が低減され、部品点数が低減されてコスト低減が図れる端子の取付け方法と構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の端子の取付け方法は、シャーシまたは放熱板となる板材の一方の板面に、該板材の一方の辺から板面の途中に至る部分あるいは他方の辺に至る凹部を形成する工程と、
該凹部を形成した部分を、該凹部が内側となるように折り曲げてコーナー部とすると同時に、該折り曲げにより、該凹部を、内側開口部が奥部より狭い端子取付け部として形成する工程と、
該端子取付け部に、端子を前記一方の板面側から圧入することにより端子をシャーシまたは放熱板に取付ける工程とを含む
ことを特徴とする。
【0009】
請求項2の端子の取付け構造は、シャーシまたは放熱板のコーナー部の内面に設けられ、シャーシまたは放熱板となる板材に設けた凹部の折り曲げにより、内側開口部が奥部より狭い孔状に形成された端子取付け部と、
該端子取付け部に、シャーシまたは放熱板等の一方の辺より圧入して取付けた端子とを含む
ことを特徴とする。
【0010】
本発明においては、素材となる板材に、発熱素子取付け用の孔や凹部あるいは必要に応じて設ける冷却用の通風孔を加工する製造ラインで凹部を形成することができ、工数低減が図れる。また、端子として、放熱板等と別部材の半田付けに適した材料を用いることにより、端子を放熱板等と電気的導通のための部材として兼用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明による端子の取付け方法および構造の一実施の形態を示すコンバ−タの分解斜視図である。図中、1はシャーシまたは放熱板(以下放熱板で代表させる。)、2はプリント基板、3は放熱板1にねじ4により結合される蓋、5はプリント基板2上に搭載されるパワートランジスタ等の発熱素子、6、7、8はそれぞれプリント基板2上に搭載されるトランス、チップ部品およびコンデンサである。1aは放熱板1の4つのコーナー部の内面に形成された孔状の端子取付け部、9は該端子取付け部1aに圧入して取付けられる端子である。該端子9はプリント基板2に設けた孔2aに挿通して該孔2a部を含むようにプリント基板2上に形成されたア−スパターンに半田付けすることにより、プリント基板2に放熱板1を固定しかつアースパターンに導通させるものである。
【0012】
図2は図1に示した端子取付け部1aの形成方法を説明する図である。まず、図2(A)に示すように、放熱板となる板材1Xに、該板材1Xの一方の辺1cから板面の途中に至る部分に、深さt、幅Wにわたり凹部1bを形成する。そして、該凹部1bを形成した部分を、図2(B)に示すように、該凹部1bが内側となるように90度折り曲げてコーナー部とすると同時に、該凹部1bにより、内側開口部の幅W1が奥部の幅W2より狭い端子取付け部1aを形成する。
【0013】
そして、図3に示すように、該端子取付け部1aに、前記端子取付け部1aに合致する嵌合部9aとプリント基板2への取付け部9bとからなる端子9を、前記一方の板面1c側から前記嵌合部9aを圧入することにより、該端子9を放熱板1に固定して取付ける。
【0014】
前記放熱板1の材質としては、加工が容易なアルミニウムのような柔らかい材料が好ましく、その厚みT(図2参照)は、端子取付け部1aを設けても強度が確保できる点において、1.6mm以上であることが好ましく、また、経済性や、曲げ加工の容易性を考慮して、厚みTは5mm以下であることが好ましい。さらに好ましくは、T=2mm以上、4mm以下である。具体例について説明すると、板厚Tが3mmのアルミニウム板を、深さt=1mm、幅W=5mmにわたり凹部1bを形成した場合、曲成後に形成された端子取付け部1aの内側開口部の幅W1=3.54mm、奥部の幅W2=4.95mmとなり、W2−W1=1.41mmの幅の差が生じた。
【0015】
前記端子9としては、半田付けが容易となるように、半田メッキした金属あるいは真鍮等の銅合金等を用いることが好ましい。該端子9は、プリント基板2上のアースパターンに半田付けされる。これらの端子9としては、アルミニウムより硬質のものが容易に得られるから、圧入により端子取付け部1aに食い込ませて固定することができる。また、該端子9は、端子取付け部1aの内側幅W1が奥部の幅W2より狭幅に形成されていることにより、端子9が放熱板1の内側に外れることはない。
【0016】
図1に示したファンによる冷却のための通風孔1dと、蓋3の取付け用の孔1eと、発熱素子5を放熱板1の壁と共に挟持して発熱素子5を該壁面に押しつける固定用金具12を取付ける凹部(孔である場合もる)1fと、蓋3の突起3aを係止する係止孔1n等は、前記板材1Xの凹部1bをプレスによる加工する前後、または凹部1bの形成と同時に、同じ製造ライン、すなわち、帯状のアルミニウム押し出し形材等でなる板材1Xを流す製造ラインにおいて加工する。
【0017】
このように、素材となる板材1Xに、発熱素子取付け用の孔や凹部あるいは冷却用の通風孔を加工する製造ラインで凹部1bを形成することができ、工数低減が図れる。また、端子9を圧入するだけで前後、左右、上下の端子9の固定が行われるので、ねじ止めやかしめ等の工程を要せず、作業性の改善や歩留りの向上が図れる。また、端子9として、放熱板1と別部材の半田付けに適した材料を用いることにより、端子9を放熱板1とプリント基板2とを電気的に導通させるための部材として兼用することができ、別部材を必要としない。このように工数低減、部品点数の低減により、コスト低減が図れる。
【0018】
図4は本発明の他の実施の形態を示す斜視図であり、コーナー部に設ける端子取付け部1gを、一方の辺1cから他方の辺1hにわたって設けたものである。図3の実施の形態においては、放熱板1のコーナー部において、端子取付け部1aが一部にあるために、折り曲げの際に歪みが生じるおそれがあるが、図4のようにコーナー部の全幅にわたって端子取付け部1aが設けられることにより、コーナー部においてこのような歪みが生じるおそれがない。ここで、端子9は端子取付け部1aに食い込みながら圧入させることにより、ずれを防止することができる。
【0019】
図5は端子取付け部1aの端部の両側に側方に拡がる係止部1iを設ける一方、端子9Aの嵌合部9aの先端の両側には該係止部1iに係止される突起9cを設けることにより、端子9Aが抜け止めされるようにしたものである。9dは端子9Aの圧入の際に幅を収縮せせるためのスリットである。このように構成すれば、端子9Aや端子取付け部1aに多少の寸法のばらつきがあっても、端子9Aが抜け出すおそれがない。
【0020】
図6(A)は端子9の内外の向きを逆にして端子取付け部1aに取付けた例であり、この構造においても、前記と同様に端子9を固定することができる。また、図6(B)は端子9Bのプリント基板2への半田付けによる取付け部である平板部9eを形成して表面実装形に構成した例である。このような構造であっても前記各効果を奏することができる。
【0021】
図7は本発明の他の実施の形態であり、図7(A)に示すように凹部1jを半円形(楕円でもよい)に形成し、これを折り曲げて図7(B)に示すように、内側開口部の幅W3が奥部の幅W4より狭い端子取付け部1kを形成する。そして図7(C)に示すように、多角形または円形(あるいは楕円)の端子9Dを端子取付け部1kに圧入することにより取付ける。このような構造においても前記実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0022】
図8(A)、(B)は本発明の他の実施の形態である。図8(A)に示すように、板材1Xに凹部1bを形成することにより、辺1cより凹部1b形成部が1mに示すように膨出することにより辺1cが不揃いになる。この膨出部分1mを無くすため、図8(A)、(B)の例は、辺1cに平行な線13に沿って切断する方法を示す。これにより、図8(B)に示すように辺1cを切断線13に沿って直線状に揃える。
【0023】
図8(C)は本発明の他の実施の形態であり、凹部1bの先端の近傍に貫通孔14を設けたものである。このような貫通孔14を設ければ、板材1Xをプレスすることにより凹部1bを形成する際、貫通孔14側に板材1Xのプレス分が移動するため、膨出部分1mを小さくすることができる。これにより、図8(A)、(B)に示すような線13に沿う切断の工程を省略することが可能となる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、シャーシや放熱板の素材となる板材に、発熱素子取付け用の孔や凹部等を加工する製造ラインで、端子取付け部となる凹部を形成することができ、また、端子を圧入するだけで前後、左右、上下の端子の固定が行われるので、ねじ止めやかしめ等の工程を要せず、工数が低減され、作業性の改善や歩留りの向上が図れる。また、端子として、シャーシや放熱板と別部材の半田付けに適した材料を用いることにより、端子を放熱板等と基板との電気的導通のための部材として兼用することができ、部品点数が低減される。このようなことから、シャーシや放熱板のコスト低減が図れる。また、シャーシや放熱板の厚みが大である場合に好適であり、また冷却のための通風孔も前記製造ラインで打ち抜きにより形成され、工数が増加することもないため、本発明は、特に比較的容量の大きな電子機器に適用する場合に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による端子の取付け方法および構造の一実施の形態を示すコンバ−タの分解斜視図である。
【図2】(A)、(B)は図1に示した端子取付け部の形成方法を説明する図である。
【図3】本実施の形態の端子の固定構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ本発明の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図7】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の他の実施の形態の工程を示す斜視図である。
【図8】(A)、(B)は図2の変形例の工程を示す板材の平面図、(C)は本発明の他の実施の形態を示す板材の平面図である。
【図9】(A)、(B)は従来の端子の取付け構造をそれぞれ示す分解斜視図である。
【図10】従来の端子の取付け構造の別の例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1:シャーシまたは放熱板、1a、1g、1k:端子取付け部、1b:凹部、1c、1h:辺、2:プリント基板、3:蓋、5:発熱素子、9、9A、9B、9D:端子、12:固定用金具、13:切断線、14:孔

Claims (2)

  1. シャーシまたは放熱板となる板材の一方の板面に、該板材の一方の辺から板面の途中に至る部分あるいは他方の辺に至る凹部を形成する工程と、
    該凹部を形成した部分を、該凹部が内側となるように折り曲げてコーナー部とすると同時に、該折り曲げにより、該凹部を、内側開口部が奥部より狭い端子取付け部として形成する工程と、
    該端子取付け部に、端子を前記一方の板面側から圧入することにより端子をシャーシまたは放熱板に取付ける工程とを含む
    ことを特徴とする端子の取付け方法。
  2. シャーシまたは放熱板のコーナー部の内面に設けられ、シャーシまたは放熱板となる板材に設けた凹部の折り曲げにより、内側開口部が奥部より狭い孔状に形成された端子取付け部と、
    該端子取付け部に、シャーシまたは放熱板の一方の辺より圧入して取付けた端子とを含む
    ことを特徴とする端子の取付け構造。
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