JPH0744041Y2 - 大電流用プリント配線板 - Google Patents
大電流用プリント配線板Info
- Publication number
- JPH0744041Y2 JPH0744041Y2 JP1990045623U JP4562390U JPH0744041Y2 JP H0744041 Y2 JPH0744041 Y2 JP H0744041Y2 JP 1990045623 U JP1990045623 U JP 1990045623U JP 4562390 U JP4562390 U JP 4562390U JP H0744041 Y2 JPH0744041 Y2 JP H0744041Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- bus bar
- bent
- insulating substrate
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は大電流用のプリント配線板に関するものであ
る。
る。
〔従来の技術〕 大電流用のプリント配線板は第２図に示すように、絶縁
基板10の方の面にプリント配線11が施され、他方の面に
大電流用のバスバー12が配設され、このバー12の端部に
形成された折曲端部12aを絶縁基板10の差込孔13に差込
みその折曲端部12aの差込み下端をプリント配線11に半
田付け接続部14で接続して構成されている。
基板10の方の面にプリント配線11が施され、他方の面に
大電流用のバスバー12が配設され、このバー12の端部に
形成された折曲端部12aを絶縁基板10の差込孔13に差込
みその折曲端部12aの差込み下端をプリント配線11に半
田付け接続部14で接続して構成されている。
また、実開昭54−169248号のジョイントボックス用バス
バーと絶縁板との二層以上よりなる接合層のように、バ
スバーに突起を設け、この突起を絶縁板の孔に挿入して
固定することによりバスバーと絶縁板とを接合したバス
バーの配線板が公知である。
バーと絶縁板との二層以上よりなる接合層のように、バ
スバーに突起を設け、この突起を絶縁板の孔に挿入して
固定することによりバスバーと絶縁板とを接合したバス
バーの配線板が公知である。
前記第２図のように構成された大電流用のプリント配線
板は、それを装着した装置が振動してプリント配線板が
振動し絶縁基板10の差込孔13内に差し込まれているバス
バー12の折曲端部12aが振動すると、その折曲端部12aの
振動により半田付け接続部14の半田が剥がれるという問
題点がある。
板は、それを装着した装置が振動してプリント配線板が
振動し絶縁基板10の差込孔13内に差し込まれているバス
バー12の折曲端部12aが振動すると、その折曲端部12aの
振動により半田付け接続部14の半田が剥がれるという問
題点がある。
また、前記実用新案公開のバスバー配線板のように、バ
スバーに設けた突起を絶縁板の孔に挿入して固定するだ
けでは、これをプリント配線板に適用しても、配線板が
振動してバスバーとプリント配線との半田付け接続部が
振動するとその半田付け接続部が剥がれるのを防ぐこと
ができないという問題点がある。
スバーに設けた突起を絶縁板の孔に挿入して固定するだ
けでは、これをプリント配線板に適用しても、配線板が
振動してバスバーとプリント配線との半田付け接続部が
振動するとその半田付け接続部が剥がれるのを防ぐこと
ができないという問題点がある。
本考案は前記の問題点を解決し、プリント配線板が振動
してもプリント配線とバスバーとの半田付け接続部がが
剥がれないようにした大電流用プリント配線板を提供す
ることを目的とする。
してもプリント配線とバスバーとの半田付け接続部がが
剥がれないようにした大電流用プリント配線板を提供す
ることを目的とする。
前記の目的を達成するために、本考案の大電流用プリン
ト配線板は、絶縁基板１の一方の面にプリント配線２を
施し、該絶縁基板１の他方の面にバスバー３を配設し、
このバスバー３の端部に折曲形成したバスバー折曲接続
端部3aを絶縁基板１の差込孔1aに差し込み貫通させてそ
の折曲接続端部先端縁3bをプリント配線２に半田付け接
続部６で接続し、このバスバー３の前記バスバー折曲接
続端部3aに隣接する折曲肩部3cを、リベット４で絶縁基
板１に固定した構成としたものである。
ト配線板は、絶縁基板１の一方の面にプリント配線２を
施し、該絶縁基板１の他方の面にバスバー３を配設し、
このバスバー３の端部に折曲形成したバスバー折曲接続
端部3aを絶縁基板１の差込孔1aに差し込み貫通させてそ
の折曲接続端部先端縁3bをプリント配線２に半田付け接
続部６で接続し、このバスバー３の前記バスバー折曲接
続端部3aに隣接する折曲肩部3cを、リベット４で絶縁基
板１に固定した構成としたものである。
バスバー３の端部に折曲形成したバスバー折曲接続端部
3aは絶縁基板１の差込孔1aに差し込まれてその折曲接続
端部先端縁3bがプリント配線２に半田付け接続部６で半
田付けされ電気的に接続される。
3aは絶縁基板１の差込孔1aに差し込まれてその折曲接続
端部先端縁3bがプリント配線２に半田付け接続部６で半
田付けされ電気的に接続される。
バスバー折曲接続端部3aに隣接するバスバー３の折曲肩
部3cをリベット４で絶縁基板１に固定することにより、
プリント配線板を装着した装置が振動してプリント配線
板が振動しても、絶縁基板10の差込孔13内のバスバー12
の折曲端部12aの振動は抑止され、半田付け接続部の剥
離が防止される。
部3cをリベット４で絶縁基板１に固定することにより、
プリント配線板を装着した装置が振動してプリント配線
板が振動しても、絶縁基板10の差込孔13内のバスバー12
の折曲端部12aの振動は抑止され、半田付け接続部の剥
離が防止される。
大電流用プリント配線板のバスバー３は大電流に適す
る。
る。
以下本考案の大電流用プリント配線板の実施例を図面第
１図により説明する。１は絶縁基板であり、この絶縁基
板１には後記のバスバー折曲接続端部3aを差し込む差込
孔1aが設けられている。２はこの絶縁基板１の一方の面
に施されたプリント配線である。
１図により説明する。１は絶縁基板であり、この絶縁基
板１には後記のバスバー折曲接続端部3aを差し込む差込
孔1aが設けられている。２はこの絶縁基板１の一方の面
に施されたプリント配線である。
３は絶縁基板１の他方の面に配設されたバスバーであ
り、５はバスバー３、３間に接続された過電流検出用の
シャント抵抗である。
り、５はバスバー３、３間に接続された過電流検出用の
シャント抵抗である。
バスバー３の端部にはバスバー折曲接続端部3aが折曲形
成され、このバスバー折曲接続端部3aが絶縁基板１の差
込孔1aに差し込まれて絶縁基板１の反対面にまで貫通
し、その折曲接続端部先端縁3bがプリント配線２に半田
付け接続部６で電気的に接続される。
成され、このバスバー折曲接続端部3aが絶縁基板１の差
込孔1aに差し込まれて絶縁基板１の反対面にまで貫通
し、その折曲接続端部先端縁3bがプリント配線２に半田
付け接続部６で電気的に接続される。
前記バスバー３のバスバー折曲接続端部3aに隣接する折
曲肩部3cをリベット４で絶縁基板１に固定する。
曲肩部3cをリベット４で絶縁基板１に固定する。
前記のように、プリント配線２に折曲接続端部先端縁3b
が半田付け接続されたバスバー折曲接続端部3aは、この
折曲接続端部3aに隣接する折曲肩部3cがリベット４で絶
縁基板１に固定されることにより、プリント配線板を装
着した装置が振動してプリント配線板が振動しても、絶
縁基板１の差込孔1a内のバスバー折曲接続端部3aの振動
が抑止され、従来のような振動による半田付け接続部６
の剥離が防止される。
が半田付け接続されたバスバー折曲接続端部3aは、この
折曲接続端部3aに隣接する折曲肩部3cがリベット４で絶
縁基板１に固定されることにより、プリント配線板を装
着した装置が振動してプリント配線板が振動しても、絶
縁基板１の差込孔1a内のバスバー折曲接続端部3aの振動
が抑止され、従来のような振動による半田付け接続部６
の剥離が防止される。
前記のように本考案の大電流用プリント配線板は、プリ
ント配線に半田付け接続したバスバー折曲接続端部に隣
接する折曲肩部をリベットで絶縁基板に固定したので、
プリント配線板が振動しても絶縁基板の差込孔内のバス
バー折曲接続端部の振動が抑止され、半田付け接続部の
剥離を防止することができ、経年安定した電気特性を有
する大電流用プリント配線板を構成することができる。
ント配線に半田付け接続したバスバー折曲接続端部に隣
接する折曲肩部をリベットで絶縁基板に固定したので、
プリント配線板が振動しても絶縁基板の差込孔内のバス
バー折曲接続端部の振動が抑止され、半田付け接続部の
剥離を防止することができ、経年安定した電気特性を有
する大電流用プリント配線板を構成することができる。
第１図は本考案の一実施例の１部欠截斜視図、第２図は
従来例の１部欠截斜視図である。 1:絶縁基板 1a:差込孔 2:プリント配線 3:バスバー 3a:バスバー折曲接続端部 3b:折曲接続端部先端縁 3c:隣接折曲肩部 4:リベット 6:半田付け接続部
従来例の１部欠截斜視図である。 1:絶縁基板 1a:差込孔 2:プリント配線 3:バスバー 3a:バスバー折曲接続端部 3b:折曲接続端部先端縁 3c:隣接折曲肩部 4:リベット 6:半田付け接続部
Claims (1)
- 【請求項１】絶縁基板（１）の一方の面にプリント配線
（２）を施し、該絶縁基板の他方の面にバスバー（３）
を配設するとともに、該バスバー（３）の端部に折曲形
成したバスバー折曲接続端部（3a）を絶縁基板（１）の
差込孔（1a）に差し込んでその折曲接続端部先端縁（3
b）を前記プリント配線（２）に半田付け接続部（６）
で接続し、バスバー（３）の前記バスバー折曲接続端部
（3a）に隣接する折曲肩部（3c）をリベット（４）で絶
縁基板（１）に固定した大電流用プリント配線板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990045623U JPH0744041Y2 (ja) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | 大電流用プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990045623U JPH0744041Y2 (ja) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | 大電流用プリント配線板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH045670U JPH045670U (ja) | 1992-01-20 |
| JPH0744041Y2 true JPH0744041Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31559971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990045623U Expired - Lifetime JPH0744041Y2 (ja) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | 大電流用プリント配線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744041Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7943859B2 (en) * | 2004-03-31 | 2011-05-17 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | Circuit board, its manufacturing method, and joint box using circuit board |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581928Y2 (ja) * | 1978-05-19 | 1983-01-13 | 住友電気工業株式会社 | ジヨイントボツクス用バスバ−と絶縁板との二層以上よりなる接合層 |
| JPS5831752B2 (ja) * | 1979-11-09 | 1983-07-08 | 矢崎総業株式会社 | 配線板 |
| JPS57134995A (en) * | 1981-02-14 | 1982-08-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of producing electric part wiring device |
| JPS5858832A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-07 | 株式会社日立製作所 | 無効電力の自動制御装置 |
| JPS60257191A (ja) * | 1984-06-02 | 1985-12-18 | 株式会社日立製作所 | プリント配線板 |
-
1990
- 1990-04-30 JP JP1990045623U patent/JPH0744041Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH045670U (ja) | 1992-01-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |