JP3617069B2 - 2−メチリデン−1,3−インダンジオン誘導体、並びに芳香族又は芳香族複素環アルデヒド誘導体、及びそれらの製造方法 - Google Patents
2−メチリデン−1,3−インダンジオン誘導体、並びに芳香族又は芳香族複素環アルデヒド誘導体、及びそれらの製造方法 Download PDFInfo
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、電子写真方式で用いられる感光体の電子輸送材として有効な新規化合物を製造するために有用な新規化合物、電子写真方式で用いられる感光体の電子輸送材として有効な新規化合物、及びそれらの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子写真方式を用いた複写機、プリンター、ファクシミリ等の発展は目覚ましく、企業のオフィスはもとより広く一般家庭にまで普及しつつある状況にある。
【0003】
この発展の背景には、電子写真方式で用いられる感光体として、従来からのセレン及びその合金、あるいは硫化カドミウムなどの無機系感光体に変わって、有機物を用いた有機系感光体の出現によるところが大きい。
【0004】
とういのは、この有機系感光体は、一般に有害性がなく、又コスト的に無機系感光体に比較して有利であるし、本質的には、適切な材料の選択によりその分光感度を任意にコントロールすることができる特性を有するからである。
【0005】
そのために、例えば、現在のレーザープリンターで書き込み光源として広く用いられている半導体レーザーに対して、感度の整合性がよい感光体を開発することが可能となった等の点で、電子写真方式を用いた複写機、プリンター、ファクシミリ等の発展を、大きく支えて来たものということができる。
【0006】
ところで、現在最も広く用いられている有機系感光体は、電荷発生層の上に電荷輸送相を積層した積層感光体である。
【0007】
この積層感光体は、これまで検討された有機系感光体の中で、高い感度、高い耐久性を呈し得たことから広く実用化されるに至っている。
【0008】
そして、現在の積層感光体は、そのほとんどが電荷発生層の上に正孔輸送性の電荷輸送相を積層したものであり、その作動特性は負帯電で行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、コロナ放電器等による負の帯電工程は、正の帯電工程に対して、より多くのオゾンの発生を伴い、複写機、プリンター、ファクシミリ等の使用環境に対して悪影響を及ぼしたり、また感光体自身の劣化を促進するなど、必ずしも好ましいものとはいえない。
【0010】
とはいえ、このような背景を持ちながらも、現在の積層感光体が負帯電性に限られるのは、一つには、これまでに優れた電子輸送性の電荷輸材料を見出し得てないことから、電子輸送性の電荷輸送相を実現できず、原理的に正帯電積層感光体が実現し得ないことに起因している。
【0011】
よって、このような状況下において、優れた電子輸送材の開発が待望されている。
【0012】
本発明の目的は、現状の有機感光体の課題を解決し、正帯電で作動する積層等の感光体を最終的に実現させるべく、電子輸送材として有効な新規化合物を製造するために有用な新規化合物、その電子輸送材として有効な新規化合物、及びそれらの製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、以下の化学式(化7)にて表される2−メチリデン−1,3−インダンジオン誘導体である。
【0014】
【化7】
【0015】
[但し上記式中Aは、2価の芳香族基又は2価の芳香族複素環基を表し、R1及びR2はアルキル基、芳香族基又は芳香族複素環基を表し、又R1及びR2は同一又は異なったもののいずれでもよい。]
又は、以下の化学式(化8)にて表される芳香族又は芳香族複素環アルデヒド誘導体である。
【0016】
【化8】
【0017】
[但し上記式中Aは、2価の芳香族基又は2価の芳香族複素環基を表し、R1及びR2はアルキル基、芳香族基又は芳香族複素環基を表し、又R1及びR2は同一又は異なったもののいずれでもよい。]
更に、以下の化学式(化9)にて表される化合物と、以下の化学式(化10)にて表される化合物とを反応させる工程を有する化学式(化8)にて表される芳香族又は芳香族複素環アルデヒド誘導体の製造方法である。
【0018】
【化9】
【0019】
[但し上記式中Aは、2価の芳香族基又は2価の芳香族複素環基を表す。]
【0020】
【化10】
【0021】
[但し上記式中Aは、2価の芳香族基又は2価の芳香族複素環基を表し、R1及びR2はアルキル基、芳香族基又は芳香族複素環基を表し、又R1及びR2は同一又は異なったもののいずれでもよい。又、R5及びR6はアルキル基を表しそれらは同一又は異なったもののいずれでもよい。]
又は、化学式(化10)にて表される化合物と、以下の化学式(化11)にて表される化合物とを反応させ生成物を得る工程と、前記生成物をケン化する工程とを有する化学式(化8)にて表される芳香族又は芳香族複素環アルデヒド誘導体の製造方法である。
【0022】
【化11】
【0023】
[但し上記式中Aは、2価の芳香族基又は2価の芳香族複素環基を表し、R3、R4はアルキル基を表しそれらは同一又は異なったもののいずれでもよい。]
更に、化学式(化8)で表される化合物と、以下の化学式(化12)で表される化合物とを反応させる化学式(化7)にて表わされる2−メチリデン−1,3−インダンジオン誘導体の製造方法である。
【0024】
【化12】
【0025】
以下、より具体的に本発明に係る化合物及びそれらの製造方法について説明をする。
【0026】
本発明の化合物(化8)は、(化9)で表される芳香族又は芳香族複素環化合物のジアルデヒド誘導体又は(化11)で表される同化合物のモノジアルキルアセタールと、(化10)で表されるメチルホスホン酸ヂアルキルエステル誘導体とを反応させることにより得られる。
【0027】
この反応においては、反応溶媒としては水あるいはメタノール、エタノール、ブタノール、アミルアルコール等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン、クロルベンゼン、ニトロベンゼン等の芳香族炭化水素、ヂエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、クロロホルム、ジクロルメタン、ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素、ピリジン、キノリン等の複素環式芳香族炭化水素、その他N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等があげられ、通常一般の有機溶媒はすべて使用可能である。
【0028】
又、この反応においては、触媒量、あるいは化学当量ないし過剰の塩基の作用が好ましく、ここで用いられる塩基としては炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウムあるいは水酸化ナトリウム等の無機塩基、トリエチルアミン、トリエタノールアミン、ピリジンあるいはヘキサメチレンテトラミン等の有機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムブトキシド等のアルコール類のアルカリ金属塩、その他ナトリウムアミド等があげられる。
【0029】
更に、反応の温度としては、約−10°Cから約150°Cの範囲内でで行われるが、通常約0°Cから約80°Cの範囲内でで行うことがより好ましい。
【0030】
又、前述したように、(化11)で表されるモノジアルキルアセタールを用いた場合には、反応により得られる(化9)で表される芳香族又は芳香族複素環化合物のジアルデヒド誘導体のジアルキルアセタールをケン化することにより、化合物(化8)を得ることができる。
【0031】
なお、反応により得られる粗製品の精製については、カラムクロマトグラフィーや再結晶等の一般に用いられる方法により行うことができる。
【0032】
次に、本発明の電子輸送性物質である(化7)で表される化合物について述べる。
【0033】
この化合物(化7)化合物は、上記化合物(化8)で表されるアルデヒド誘導体と、化学式(化12)で表される1,3−インダンジオンとを反応させることにより製造することができる。
【0034】
この反応において、反応溶媒としては、水あるいはメタノール、エタノール、ブタノール、アミルアルコール等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン、クロルベンゼン、ニトロベンゼン等の芳香族炭化水素、ヂエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、クロロホルム、ジクロルメタン、ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素、酢酸、ギ酸等の有機酸、ピリジン、キノリン等の複素環式芳香族炭化水素、その他N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等があげられ、通常一般の有機溶媒はすべて使用可能である。
【0035】
又この反応において、必要により、触媒量ないし化学当量の塩基又は酸を加えることができ、これによって反応の進行の促進をさせることが可能となる。
【0036】
そして、この反応は通常0〜200度Cの温度範囲で行われるが、選択した溶媒、塩基又は酸等の各反応条件下において、反応開始可能なできるだけ低い温度で行われることが望ましい。
【0037】
反応時間としては、選択した反応条件に左右されるところが大きいが、通常1時間から10日間程度である。
【0038】
なお、反応によって得られる粗製品の精製は、再結晶法やカラムクロマトによる方法等によって行うことができる。
【0039】
さて、以下に本発明の化学式(化7)及び(化8)で表される化合物の具体例を示す。これらの具体例により、本発明の範囲が、何等限定されるものではないことはいうまでもない。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】
【表5】
【0045】
【表6】
【0046】
【表7】
【0047】
【表8】
なお、本発明の電子輸送性物質は、以下のように感光体に応用可能である。
【0048】
例えば、積層感光体に応用した場合には、導電性基体上に、無機又は有機の電荷発生材からなる電荷発生相を形成し、その上に本発明の電子輸送物質及び必要により結着樹脂とからなる電荷輸送相を形成することにより作成することができる。
【0049】
このように、本発明の電子輸送材を用いた感光体は、正帯電で作動し、高感度なものである。
【0050】
【作用】
本発明による化学式(化7)で表される化合物は、同様に本発明による化学式(化8)で表される化合物を介して、作製される。
【0051】
そして、本発明による化学式(化7)で表される化合物は、高い電子輸送性を有する電子輸送性物質として機能する。
【0052】
更に、感光体に応用した場合には、優れた電荷輸送相の形成に寄与し、これによって高耐久、高感度の正帯電で作動する感光体となる。
【0053】
【実施例】
以下、本発明を実施例により、更に詳細に説明する。
【0054】
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について説明する。
【0055】
まず、テレフタルアルデヒド モノジエチルアセタール11.24g及びジフェニルメチルホスホン酸ジエチル16.43gをN,N−ジメチルホルムアミド95gに溶解し、5〜10°Cでカリウム tert−ブトキシド7.07gを30分間にわたり少量ずつ添加した。
【0056】
その後、室温にて17時間攪拌下に反応させた後、濃塩酸60.5gを加えて80〜85°Cで1時間攪拌した後、冷水約800mlに注入し、析出結晶を瀘取、水洗、乾燥して13.32gの粗製の4’−ホルミル−α−フェニルスチルベン(化合物番号9)を淡黄色の結晶として得た。この融点は、93.5〜97.0°Cであった。
【0057】
更に、エタノールより再結晶して精製品を得た。この融点は、97.0〜98.5°Cであり、元素分析値によると、炭素88.53%(計算値88.70%)、水素5.43%(計算値5.67%)であった。
【0058】
次に、上記のようにして得た4’−ホルミル−α−フェニルスチルベン5.69g(20ミリモル)、1,3−インダンジオン2.92g(20ミリモル)及びメタノール50mlからなる混合物に、NaOCH3 の28%メタノール溶液3.86gを加え、室温にて7日間攪拌した後酢酸5mlを加え析出結晶を瀘取、水洗、乾燥して粗製の本発明の化合物番号36の化合物7.16gを橙色の粉体として得た。この融点は、161.5〜162.5°Cであった。
【0059】
そして、この粗製品を酢酸エチルから再結晶して、精製品を橙色結晶として得た。融点は、164.0〜165.0°Cで、元素分析値は、炭素87.11%(計算値87.35%)、水素4.55%(計算値4.89%)であった。
【0060】
最後に、赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を図1に、プロトン核磁気共鳴スペクトル(溶媒CDCl3 、内部標準TMS)を図2に示す。
【0061】
(実施例2)
以下、本発明の化合物番号36を得る実施例2について説明する。
【0062】
4’−ホルミル−α−フェニルスチルベン5.69g(20ミリモル)、1,3−インダンジオン2.92g(20ミリモル)及びエタノール100mlからなる混合物にピペリジン1滴を加え、攪拌下4時間還流した。
【0063】
そして、析出結晶を瀘取、水洗、乾燥して本発明の化合物番号36の化合物の粗製品を得て、実施例1と同様に、酢酸エチルより再結晶して精製品を得た。
【0064】
(実施例3)
以下、本発明の化合物番号36を、感光体に適用した実施例3について説明する。
【0065】
まず、厚さ約75μmのポリエステルフィルム上に、アルミニウム約800Åを蒸着した導電性基体上に、オキソチタニウムフタロシアニン75重量部、ポリエステル樹脂25重量部、及びテトラヒドロフラン4900重量部からなる混合物をボールミルにて粉砕混合してえた分散液を、ドクターブレードを用いて塗布し、室温で5分間乾燥して厚さ約0.5μmの電荷発生層を形成した。
【0066】
次に、この電荷発生層の上に実施例1又は実施例2の方法により得た本発明の化合物番号36の化合物1重量部と、ポリカーボネート樹脂1重量部及びテトラヒドロフラン8重量部からなる溶液をドクターブレードを用いて塗布し、120°Cで10分間乾燥して厚さ約20μmの電荷輸送相を形成し、積層感光体を作製した。
【0067】
そして、このように作製した感光体について、感光体特性を評価した。
感光体特性の評価に、は川口電気製作所製静電複写紙試験装置8100型を用い、プラス6KVのコロナ放電により感光体を帯電し、10秒間暗減衰させた後の表面電位をVoとし、その後露光面照度で10ルックスの白色光を照射したときの光減衰曲線から、Voが1/2になるのに要する露光量(半減露光量)を求め、感度とした。
【0068】
本感光体のVo及び感度は、それぞれ925ボルト、1.0ルックス・秒であり、非常に高感度であり、充分実用に供しうる優れた特性を有する正帯電で動作する有機感光体を実現したことがった。
【0069】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る化学式(化7)で示される化合物は、現実的な電子輸送性物質であり、高い電子輸送特性を実現することができる。
【0070】
更に、本発明に係る化学式(化7)で示される電子輸送性物質は、本発明に係る化学式(化8)で示される化合物により、効率的に作製することができる。
【0071】
そして、本発明に係る電子輸送性物質を適用した感光体は、正帯電で作動して、しかも高感度とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子輸送性物質の赤外線吸収スペクトルを示す図
【図2】本発明の電子輸送性物質のプロトン核磁気共鳴スペクトルを示す図
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JP04425594A JP3617069B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 2−メチリデン−1,3−インダンジオン誘導体、並びに芳香族又は芳香族複素環アルデヒド誘導体、及びそれらの製造方法 |
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JP04425594A JP3617069B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 2−メチリデン−1,3−インダンジオン誘導体、並びに芳香族又は芳香族複素環アルデヒド誘導体、及びそれらの製造方法 |
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JPH07252181A JPH07252181A (ja) | 1995-10-03 |
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