JP3615829B2 - 軸ユニットおよび軸構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、収納体の本体に対して常時起立方向に回動、付勢されるように軸着される蓋など、こうした回動、付勢状態に軸着される第一の部材と第二の部材との該軸着に用いられる軸ユニットおよび軸構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一方の部材を他方の部材に対して回動、あるいは回転可能に軸着して構成される各種物品においては、該一方の部材が他方の部材に対して倒伏した位置より、起立した位置まで自動的に回動するような機能を持たせることが該物品の使い勝手を高める観点から有用な場合が少なくないことから、該一方の部材を他方の部材に対して常時起立方向に回動させるように作用する付勢手段が設けられることが多い。
【0003】
また、前記起立方向に向けた回動に抵抗を付与して、この回動をゆっくりとなさしめることが必要とされる場合も少なくないことから、こうした回動に抵抗を付与する手段、いわゆるダンパ機構が併せて設けられることが多い。
【0004】
例えば、実公平5−16962に係る「コンパクト容器」では、容器本体に開閉自在に装着される蓋体の基端部に回動軸を一体的に形成すると共に、この回動軸の一方側に盲孔を、他方側に環状深溝を設けておき、この環状深溝内に容器本体に設けた一方の支軸部材に突設した二重の筒状体からなる制動調整部材を嵌め込むと共に、盲孔内に他方の支持部材を嵌め入れて、容器本体に対して蓋体を軸着している。
【0005】
そして、この制動調整部材と環状深溝とに粘性オイルを塗布すると共に、前記盲孔内に一端を容器本体に、他端を蓋体の盲孔の底壁にそれぞれ止着するコイルスプリングを収め入れ、このコイルスプリングにより蓋体が開き方向、すなわち起立方向に常時回動、付勢される構成としてある。
【0006】
従って、この「コンパクト容器」によれば、倒伏状態にある蓋体と容器本体とのロック状態を解くことにより、この蓋体を軸着部を中心に起立方向に向けて、ゆっくりかつスムースに開き出させることが可能とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記実公平5−16962に係る「コンパクト容器」では、同公報の第1図に特に示されるように、蓋体の回動中心をなす制動調整部材を嵌め込んだ該蓋体の環状深溝の側方にある盲孔内に、前記コイルスプリングを収める構成とされているため、蓋体と容器本体との軸着部に、このコイルスプリングの長さ寸法と前記環状深溝の溝寸法とを加えた寸法分の設置スペースを最小限必要とするものであった。
【0008】
このため、コンパクトや印肉ケースなどの小型の収納体において前記従来の軸着部の構造を用いると、該収納体の全体に占める軸着部の設置スペースが比較的大きなものとなってしまい、収納体内の収納スペースが充分に確保し難くなる不都合があった。
【0009】
また、例えば方形に構成されたコンパクトなどの収納体にあっては、コーナー部が幅狭とされる結果、前記「コンパクト容器」の軸着手段をもっては、このコーナー部をもって蓋体を軸着するようなデザインをなし難いなど、この軸着部の設置スペースが比較的大きくなる結果、収納体のデザインの自由度が制限されてしまう不都合があった。
【0010】
とはいえ、前記コイルスプリングの長さ寸法、前記環状深溝の溝寸法は、所要の付勢力、所要の剛性などを確保する観点から、自ずと一定の寸法を必要とするものであるため、これらの寸法を減らして前記軸着部の設置スペースを減少させることにも限界がある。
【0011】
そこでこの発明は、一方の部材に対して他方の部材を起立方向に回動、付勢させ、かつ、この回動をゆっくりかつスムースなものとさせる機能を備えた軸ユニットないし軸構造の、設置スペースを最小限のものとすることを主たる目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、第一の部材と第二の部材とを回動可能に連結する軸手段30と、この第一の部材と第二の部材とを、互いに離れる向きに付勢する付勢手段とを備えた軸ユニットXの軸手段30を、第一の部材に固定され、かつ、第二の部材に回転又は回動可能に組み付けられる筒状軸具31と、この筒状軸具31内に挿し込まれると共に第二の部材に固定される桿状軸具32と、この筒状軸具31と桿状軸具32との何れか一方又は双方の回転又は回動を抑制する抵抗付与手段とから構成すると共に、この軸ユニットXの付勢手段が、前記筒状軸具31を取り巻くように巻装されて第一の部材と第二の部材とを互いに引き離す向きに付勢する捩りコイルバネ30’としてあり、かつ、前記筒状軸具31が、この筒状軸具31の長さ方向に亘る一側部に平坦面31eを備えて構成した。
【0013】
また、請求項2に係る発明では、軸構造X’を、請求項1記載の軸ユニットXと、この軸ユニットXを構成する筒状軸具31に巻装された捩りコイルバネ30’を間に置くように、該筒状軸具31の両端側をそれぞれ挿通、固定する一対の取付穴11、11を備えた第一の部材の取付部10と、この第一の部材の取付部10の一方の前記取付穴11より突き出される筒状軸具31の端部を回転又は回動可能に嵌め込む軸受凹部21と、該第一の部材の取付部10の他方の前記取付穴11より突き出される桿状軸具32の端部の溝状止付部22とを備える第二の部材の取付部20とより構成すると共に、前記第一の部材の取付部10に備えられた一対の取付穴11、11の穴壁の一部を、前記筒状軸具31に備えられている平坦面31eに接し合う平坦面11aとし、かつ前記第二の部材の取付部20の前記軸受凹部21の上端部に、該軸受凹部21より幅狭とされる前記筒状軸具11の端部の嵌め込み溝部21aを、該軸受凹部21に連通するように設け構成した。
【0014】
【作用】
請求項1に係る発明では、軸ユニットXの軸手段30が、第一の部材に固定され、かつ、第二の部材に回転又は回動可能に組み付けられる筒状軸具31と、この筒状軸具31内に差し込まれると共に第二の部材に固定される桿状軸具32と、この筒状軸具31と桿状軸具32との何れか一方又は双方の回転又は回動を抑制する抵抗付与手段とを備えることから、第二の部材に固定される桿状軸具32を回動中心として第一の部材を第二の部材に対して回動又は回転可能に軸着させることができ、また、この回動又は回転に抵抗を与えることができる。
【0015】
また、軸ユニットXの付勢手段が、前記筒状軸具31を取り巻くように巻装されて第一の部材と第二の部材とを互いに引き離す向きに付勢する捩りコイルバネ30’としてあることから、第二の部材に固定される桿状軸具32を回動中心として第二の部材に対して回動又は回転可能に軸着される第一の部材は、第二の部材から引き離される向きに付勢力を受けた状態で、回動又は回転される。
【0016】
【実施例】
以下、この発明に係る軸ユニットXおよび、該軸ユニットXを適用して構成される軸構造X’の典型的な実施例について、図1ないし図33に基いて説明する。
【0017】
なお、図1ないし図3は、実施例に係る軸ユニットXおよび、該軸ユニットXを適用して構成される軸構造X’を用いて構成される収納体Yをそれぞれ表わしており、図1は該収納体Yを上面より見て、図2は該収納体Yを縦断面の状態として、さらに、図3は、該収納体Yを構成する第一の部材としての蓋1、第二の部材としての本体2、軸構造X’を構成する軸手段30および付勢手段としての捩りコイルバネ30’、固定カバー4、操作カバー5、並びにトレイ6をそれぞれ分離した状態として、それぞれ示している。
【0018】
また、図4および図5は、軸ユニットXを適用して構成される軸構造X’を理解し易いように、該軸ユニットXの挿通、固定された該軸構造X’を構成する蓋1の取付部10と、該軸構造X’を構成する本体2の取付部20とを分離した状態で(図4)、該軸構造X’を構成する軸ユニットX、取付部10、20の一部を破断して(図5)、それぞれ示している。
【0019】
また、図6ないし、図11は、前記収納体Yを構成する本体2の構成を理解し易いように、該本体2を上方から見て(図6)、また、側方から見て(図7)、また、縦断面の状態として(図8)、また、該本体2の取付部20の溝状止付部22が設けられている側の縦断面の状態として(図9)、また、該取付部20の軸受凹部21が設けられている側を縦断面の状態として(図10)、さらに、前記収納体Yを構成する蓋1の係止部23を縦断面の状態として(図11)、それぞれ示している。
【0020】
また、図12ないし図16は、前記収納体Yを構成する蓋1の構成を理解し易いように、該蓋1の表側から見て(図12)、また、裏側から見て(図13)、また、取付部10が設けられている側から見て図14)、また、側方から見て(図15)、また、縦断面の状態として(図16)、それぞれ示している。
【0021】
また、図17ないし図23は、押し込み操作により前記本体2に対する前記蓋1の係止状態で解除させる前記収納体Yを構成する操作カバー5の構成を理解し易いように、該操作カバー5を表側から見て(図17)、また、裏側から見て(図18)、また、側方から見て(図19、図20、図21)、また、縦断面の状態として(図22)、さらに、要部を断面にして(図23)、それぞれ示している。
【0022】
また、図24ないし図27は、前記軸ユニットXによる前記蓋1と本体2との枢支部分を蓋う前記収納体Yを構成する固定カバー4の構成を理解し易いように、該固定カバーを側方から見て(図24、図26)、また、裏側から見て(図25)、さらに、縦断面の状態として図27)、それぞれ示している。
【0023】
また、図28および図29は、本体2内に収められるトレイを、上面から見て(図28)、また、縦断面の状態として(図29)、それぞれ示している。
【0024】
また、図30ないし図32は、軸ユニットXを構成する軸手段30を、それぞれ側方から見て示している。
【0025】
さらに、図33は、操作カバー5の要部を理解し易いように、斜視の状態で示している。
【0026】
以上の各図に示される軸ユニットXおよび軸構造X’は、例えば前記収納体Yのように本体2とこの本体2の開口2aを塞ぐ蓋1とを備える物品などにおいて、該本体2に対して該蓋1を、この蓋1の一方の側において、該軸ユニットXおよび軸構造X’を構成する軸手段30を回動中心として、該本体2に対して該蓋1を起伏可能で、かつ該軸手段30に巻装された付勢手段としての捩りコイルバネ30’の作用により、起立方向に向けて回動、付勢されるように組み付けるために用いられる。
【0027】
ここで前記軸手段30は、蓋1に固定され、かつ、本体2に回転又は回動可能に組み付けられる筒状軸具31と、この筒状軸具31内に挿し込まれると共に本体2に固定される桿状軸具32とを備えると共に、この筒状軸具31と桿状軸具32との何れか一方又は双方の回転又は回動に抑制する抵抗付与手段を備えている。従って、前記本体2に対する前記蓋1の前記付勢による起立方向に向けた回動は、この付勢にかかわらず、ゆっくりとしたものとなる。
【0028】
すなわち、この実施例に係る軸ユニットXおよび軸構造X’によれば、前記本体2に対して前記蓋1を、前記軸ユニットXによる前記軸着のみにより、該本体2に対して回動可能で、かつ、起立方向に向けて付勢されるように、しかも、この回動がゆっくりとしたものとなるように、組み付けることが可能とされる。
【0029】
そこで、先ずこの実施例に係る軸ユニットXについて説明する。
【0030】
図2ないし図5に特に示されるように、この実施例に係る軸ユニットXは、軸手段30と付勢手段としての捩りコイルバネ30’とから構成されている。
【0031】
該軸手段30は、前記本体2に対して前記蓋1を、回動可能で、かつ、少なくとも蓋1の開き出し方向に向けたこの回動をゆっくりとなさしめるように軸着しうる構成を備えたものであれば良い。この実施例では、この軸手段の一例として、本出願人が先に開示している特開平6−251176に示される「回動抵抗付与ダンパ」を利用している。
【0032】
すなわち、軸手段30は、図5に特に示されるように、有底筒状をなす筒状軸具31と、この筒状軸具31の開口31aより該筒状軸具31内に回転可能に挿し込まれた桿状軸具32と、この筒状軸具31と桿状軸具32との何れか一方又は双方の回転又は回動を抑制する抵抗付与手段33により構成されている。
【0033】
桿状軸具32の前記筒状軸具31内に挿し込まれている部分は中空部32aとされている。また、この中空部32aには、該中空部32aの内外を連通する複数の貫通孔32b、32b…が設けられている。
【0034】
また、前記筒状軸具31の開口31aには、Oリング31bを介してキャップ31cが嵌着されており、これにより該筒状軸具31の該開口31aには水密に閉塞されている。
【0035】
そして、この実施例では、水密に開口31aを閉塞された筒状軸具31内に挿し入れられた前記桿状軸具32の中空部32a内に例えばシリコンオイルなどの粘性液体wを封入して、前記抵抗付与手段33を構成している。
すなわち、前記桿状軸具32の中空部32aには複数の前記貫通孔32b、32b…が設けてあることから、該桿状軸具32又は前記筒状軸具31が回動又は回転されると、前記粘性液体wの粘性抵抗が発生して、該桿状軸具32又は筒状軸具31の前記回動又は回転にこの抵抗が作用される構成とされている。
【0036】
また、前記筒状軸具31の前記桿状軸具32の挿し込み側と反対の側には、該桿状軸具32の軸中心線に沿って外方に突き出すように、円筒状の突出端部31dが形成されている。
また、前記桿状軸具32は、前記キャップ31cを介して前記筒状軸具31の外方に突き出す部分を断面略長方形状をなす、突出端部32cとしている。
【0037】
また、軸ユニットXを構成する前記付勢手段は、捩りコイルバネ30’とされており、この捩りコイルバネ30’は、図5に特に示されるように、前記軸手段30の筒状軸具31を取り巻くように巻装可能、すなわち、該バネ30’の巻回部30’a中に該筒状軸具31を挿し入れ可能とする構成とされている。
【0038】
この捩りコイルバネ30’は、該バネ30’の巻回部30’aに加わる締め込み方向の荷重に抗して、緩み出し方向に弾発する構成としてある。
【0039】
従って、以上のように構成される軸ユニットXを構成する前記軸手段30の筒状軸具31を、蓋1に固定し、かつ、本体2に対して回転又は回動可能に組み付けると共に、前記桿状軸具32を本体2に固定し、さらに、該本体2に対して蓋1を開き出し方向に付勢させるように、前記捩りコイルバネ30’の一端部30’bが蓋1に、また、他端部30’cが本体2に、該蓋1の閉じ込み時にそれぞれ接するように、この軸ユニットXをもって本体2に対して蓋1を軸着させることによって、蓋1を本体2に対して起伏可能かつ起立方向に付勢させるように組み付けることができると共に、この付勢による蓋1の起立方向に向けた回動を、前記抵抗付与手段33の作用により、ゆっくりとしたものとすることができる。
【0040】
すなわち、この実施例に係る軸ユニットXは、前記本体2に対して蓋1を軸着させる軸としての機能と、該蓋1を起立方向に回動、付勢する機能と、該回動付勢に抵抗を与える機能とを併せて持っており、特に該蓋1を起立方向に回動、付勢する付勢手段を前記筒状軸具31に取り巻くように巻装される捩りコイルバネ30’とすることから、軸手段30の長さ寸法分の取付スペースで、前記各機能をもたせた本体2の対する蓋1の軸着をなすことができる特徴を有する。
【0041】
従って、図1ないし図3および図5に特に示されるように、略正方形状をなす上面開口2aを備えた本体2のコーナー部Kのような幅狭の個所において、前記各機能をもたせた本体2に対する蓋1の軸着を支障なくなすことができる。
【0042】
次いで、この実施例に係る軸構造X’について説明する。
【0043】
図2ないし図5に特に示されるように、この実施例に係る軸構造X’は、前記軸ユニットXと、この軸ユニットXを構成する捩りコイルバネ30’を間に置くように、前記筒状軸具31の両端側をそれぞれ挿通、固定する一対の取付穴11、11を備えた第一の部材、この実施例では蓋1の設けられる取付部10と、この蓋1の取付部10の一方の取付穴11より突き出される筒状軸具31の突出端部31dを回動可能に嵌め込む軸受凹部21と、蓋1の取付部10の他方の取付穴11より突き出される桿状軸具32の突出端部32cの溝状止付部22とを備えた第二の部材、この実施例では本体2に設けられる取付部20とを主体に構成されている。
【0044】
蓋1に設けられる取付部10は、この実施例では、一対の板状腕部12、12の先端部に、前記筒状軸具31を挿通、固定する前記取付穴11をそれぞれ備えさせて構成されている。
【0045】
この実施例では、特に、図2、図3、図15及び図16に示されるように、蓋1に設けられる取付部10の取付穴11の穴壁の一部を平坦面11aとすると共に、この平坦面11a側に対向する穴壁側を湾曲面11bとしている。
【0046】
一方、この取付穴11に両端側で挿通される前記軸手段30の筒状軸具31は、図2、図3および図30ないし図32に示されるように、長さ方向に亘る一側部に平坦面31eを備えさせると共に、この平坦面31eに対向する側を湾曲面31fとしている。
【0047】
従って、この実施例では、前記蓋1に設けられる取付部10の取付穴11に対して、前記筒状軸具31の平坦面31eと該取付穴11の平坦面11aとが接し合うように、該筒状軸具31を挿し入れることで、該取付穴11に該筒状軸具31をワンタッチで固定することができる。
【0048】
また、前記取付部10の一対の板状腕部12、12の先端部間の寸法は、軸手段30を構成する捩りコイルバネ30’の巻回部30’aの長さ寸法よりも大きく構成されており、捩りコイルバネ30’はこの板状腕部12、12の先端部間に挟み込まれた状態で、該取付部10に取り付けられた軸手段30の筒状軸具31に巻装される。
【0049】
なお、取付部10の一対の板状腕部12、12の一方には、この捩りコイルバネ30’の一端部30’bを挿通、固定する孔12aが設けてある。
【0050】
一方、本体2に設けられる取付部20は、この実施例では、この本体2の取付面に対して略直交する向きに設けられた一対の取付突部20’、20”の互いに向き合った面側であって、かつ、該取付突部20’、20”の先端側に、前記蓋1の取付部10の一方の取付穴11から突き出される筒状軸具31の突出端部31dを回動又は回転可能に嵌め込む軸受凹部21を、また、前記取付部10の他方の取付穴11から突き出される桿状軸具32の突出端部32cの溝状止付部22を、それぞれ備えさせて構成されている。
【0051】
また、前記筒状軸具31の突出端部31dを桿め込む軸受凹部21を備える取付突部20’はまた、その先端部に、該軸受凹部21よりも幅狭とされる前記筒状軸具31の突出端部31dの嵌め込み溝部21aを、該軸受凹部21に連通するように備えている。
【0052】
従って、この軸受凹部21に対して、前記蓋1に取り付けた軸手段30の筒状軸具31の突出端部31dを、前記嵌め込み溝部21aを介してワンタッチで回転又は回動可能に嵌め込むことができ、また、該嵌め込み溝部21aが前記のように幅狭とされることから、この嵌め込み状態を安定的に維持できる。
【0053】
なお、この実施例では、前記取付突部20’の前記軸受凹部21が設けられている面側と反対側の面より、この軸受凹部21に連通するように、該取付突部20’の先端側から切り込み状にスリット21bが設けてあり、このスリット21bにより、前記嵌め込み溝部21a内に前記筒状軸具31の突出端部31dを挿し入れた際に、この嵌め込み溝部21aが側方にやや弾性的に拡がり易くされており、この挿し入れをスムースに行える構成とされている。
【0054】
また、前記桿状軸具32の突出端部32cの溝状止付部22を備える取付突部20”は、前記取付突部20’と向き合う面側に、前記突出端部32cが突き出されている側の前記筒状軸具31の一端部を回動又は回転可能に収める軸受凹部22aを備えると共に、この軸受凹部22aが設けられている面側と反対側の面より、この軸受凹部22aに連通するように、該取付突部20”の先端側が切り込み状に前記溝状止付部22を備えている。
【0055】
ここで、前記桿状軸具32の突出端部32cは、断面略長方形状をなすように構成されていることから、前記溝状止付部22内の該突出端部32cへの挿し込みにより、桿状軸具32を本体2に対してワンタッチで固定することができる。
【0056】
なお、前記溝状止付部22の前記取付突部20”の先端側に位置する開口部には、外広がり状の傾斜面22bが設けてあり、該溝状止付部22内に前記突出端部32cを収め入れ易い構成としてある。
【0057】
また、この取付突部20”の先端側にはまた、前記軸受凹部22aよりも幅狭で、かつ、該軸受凹部22aに連通する嵌め込み溝部22cが設けてあり、従って、この軸受凹部22a内に収められた前記筒状軸具31の一端部も、この軸受凹部22aに安定的に収められる。
【0058】
また、この実施例では、前記本体2の両取付突部20’、20”の前記蓋1と向き合わない側の側面間に亘るように、該蓋1の側に向いた規制側板24が設けてあり、この規制側板24面に、前記蓋1の取付部10に取り付けられた前記軸手段30に巻装されている前記捩りコイルバネ30’の該取付部10に固定されていない他端部30’cが接し、また、接し得る構成としてある。
【0059】
従って、この実施例に係る軸構造X’によれば、該軸構造X’を構成する軸ユニットXをワンタッチで蓋1および本体2に取り付けて、本体2に対して蓋1を起立方向に付勢させた状態で軸着させることができる。
【0060】
このように構成される軸構造X’は、前記のように該軸構造X’を構成する軸手段30の長さ寸法分のスペースをもって、本体2に対して蓋1を前記のように軸着可能としているので、図3に特に示されるように、略正方形状をなす上面開口2aの箱状に構成された本体2の比較的幅狭とされるコーナー部Kにこの軸構造X’を支障なく設けて蓋1を軸着することができる。
【0061】
従ってまた、本体2内の収納スペースを可及的に大きく採ることが可能となる。
【0062】
次いで、この実施例では、特に図3および図33に示されるように、前記本体2の対角線上に位置する一対のコーナー部K、Kの一方に前記軸構造X’を設けて蓋1を軸着して、該本体2の中央部に設けられる収納部2bを開閉自在に閉塞させると共に、この一対のコーナー部K、Kの他方に、蓋1を本体2に係止する係止手段を設けて、この閉塞状態を維持できる構成としてある。
【0063】
すなわち、本体2の前記他方のコーナー部Kには、該本体2の底面2cと略直交する向きに、先端部に前記収納部2bと反対の側に先端を向けた係止爪23aを備えた係止突部23が設けられていると共に、蓋1の前記取付部10が設けられている側に対向する側縁部には、本体2の底面2c側に向けて、該取付部10側に先端を向けた係止爪13aを備えた係止突部13が設けてあり、蓋1が本体2の収納部2bを塞いだ状態で、両係止突部爪23、13が係止される構成とされている。
【0064】
この係止手段が設けられる他方のコーナー部Kには、図17ないし図23に示されるように、該コーナー部Kを覆う略三角形状をなす上面形状を備えた操作カバー5が装着される。
【0065】
こうした操作カバー5の前記収納部2b側に向けられた側縁略中央部には、前記蓋1の係止突部13を入れ込む凹部5aが設けてある。
【0066】
また、この操作カバー5の下側縁には、下方に向けて本体2に対する複数の取付片5b…5bが設けられている。この取付片5b…5bにはそれぞれ、本体2の対応位置に設けられた係止爪2d…2dが係止される係止窓穴5cが設けてある。図2に示されるように、この係止窓穴5cは本体2の係止爪2dの先端部を余裕をもって収め入れる大きさに形成されていることから、該係止窓穴5cと係止爪2dとの係止によって本体2に装着される操作カバー5は、上下方向に向けてこの余裕分、移動操作可能とされている。
【0067】
また、この操作操作カバー5の前記凹部5aの上部両側には、図2および図33に特に示されるように、前記本体2の係止突部23の先端部両側に上方から接するように形成された一対の傾斜面部5d、5dが設けてある。
【0068】
従って、この操作カバー5を押圧操作して下方にやや移動させることにより、この操作カバー5に設けられた前記傾斜面部5dを前記本体2の係止突部23に接しさせて、この係止突部23を前記収納部2b側に撓み込ませることができ、これにより、この係止突部23と蓋1の設けられた係止突部13との係止を解くことができる。
【0069】
そして、この係止状態の解除により、前記蓋1は、前記軸手段30を構成する捩りコイルバネ30’の付勢力より、該軸手段30を構成すると共に、本体2に対して固定される桿状軸具32を回動中心として、また、前記抵抗付与手段33の作用により、起立方向にゆっくりと回動され、この結果本体2の前記収納部2bの閉塞状態が解除される。
【0070】
なお、この実施例では、操作カバー5の下面に、該操作カバー5の前記凹部5aが設けられている側の側縁に略平行をなすように、一対の弾性板片5e、5eが相互に間隔を開けて設けてあり、一方、本体2の対応位置には、この一対の弾性板片5e、5e間 に差し入れられるガイド突部2eが突設されている。そして、このガイド突部2eの基部両側には、断面略三角形状をなす複数のリブ2e’…2e’が形成されており、操作カバー5の前記押圧操作時にこのリブ2e’の斜辺縁が前記弾性板片5eの先端部に当接する構成としてある。従って、このリブ2e’との当接により前記押圧時に前記一対の弾性板片5e、5eは外側に撓められ、前記押圧に抗して操作カバー5を上方に押し上げる付勢力を蓄えることから、押圧操作がされない状態においては該操作カバー5は、図2に示されるように、前記傾斜面部5dをもって本体2の係止突部23を収納部2b側に押圧、撓み込ませることのない上方位置に維持される。
【0071】
次いで、前記軸手段30が設けられる本体2の一方のコーナー部Kには、図24ないし図27に示されるように、該コーナー部Kを覆う略三角形状をなす上面形状を備えた固定カバー4が装着される。
【0072】
この固定カバー4の前記収納部2b側に向けられた側縁略中央部には、前記蓋1の取付部10の基部10aを収める凹部4aが設けてある。
【0073】
また、この固定カバー4の下側縁には、下方に向けて本体2に対する複数の取付片4b…4bが設けられている。この取付片4b…4bにはそれぞれ、本体2の対応位置に設けられた係止爪2f…2fが係止される窓穴4cが設けてあり、この窓穴4cに係止爪2fを収め入れることにより、該固定カバー4は本体2の前記軸構造X’が設けられているコーナー部Kを覆うように組付けられる。
【0074】
次いで、本体2の収納部2bは、この実施例では、図3に示されるように、前記軸構造X’が設けられるコーナー部Kとこの対角線上にあるコーナー部Kと別の対角線上にある一対のコーナー部K’、K’間に亘るように設けられており、従って、前記蓋1も該収納部2bを塞ぐ大きさを備えた略六角形状をなす板状に構成されている。
【0075】
また、蓋1の前記取付部10および係止突部13が設けられている両側縁に挟まれた両側縁には、下方に向けた張り出し部10b、10bが設けられており、本体2の開口2a閉塞時に、この張り出し部10b、10bが都合良く、本体2の前記コーナー部K’、K’上縁部と蓋1との接し合う箇所を覆って、収納体Yの外観性を高める構成としてある。
【0076】
なお、以上に説明した実施例では、本体2の各係止爪2d…2d、2f…2f、係止突部23、取付突部20’、20”の下方に窓穴2g…2gがそれぞれ開設されており、該本体2をプラスチック材料を用いて上下二つの型により一体に成形することを可能とする工夫がなされている。
【0077】
また、この実施例では前記本体1の収納部2b内に、図28および図29に示される該収納部2bに収まる大きさ、形状を備えたトレイ6を取外し可能に収め入れ、用いる構成としてある。
【0078】
すなわち、この実施例によれば、この実施例に係る収納体Yを、例えば印肉ケースとして用いる場合には、このトレイ6の収納凹部6a内に例えば、朱を染み込ませたパッドなどを収め、また、例えば、化粧用のコンパクトとして用いる場合には、前記収納凹部6a内にパウダーやほお紅などを収め入れることにより、略同一構成の収納体Yを用いて様々な物品の収納容器を構成することができる。
【0079】
【発明の効果】
この発明に係る軸ユニットXでは、軸ユニットXの付勢手段が、前記筒状軸具31に取り巻くように巻装されて第一の部材と第二の部材とを互いに引き離す向きに付勢する捩りコイルバネ30’としてあり、このように巻装される捩りコイルバネ30’により、第二の部材に固定される桿状軸具32を回動又は回転中心として第一の部材を、第二の部材から引き離される向きに付勢力を受けさせた状態で、回動又は回転可能に第二の部材に軸着させることから、第二の部材に対して第一の部材を起立方向に回動又は回転、付勢させ、かつ、前記抵抗付与手段により、この回動又は回転をゆっくりかつスムースなものとさせる機能を備えた軸ユニットXの設置スペースを必要最小限のものとすることができる。
【0080】
この結果、この軸ユニットXにより軸着される第一の部材及び第二の部材の大きさ、形状などに影響されることなく、所望の位置に軸ユニットXを設けて前記軸着をなすことができる特長を有する。
【0081】
特に、化粧コンパクト、印肉ケースなどの比較的小型の収納体において、本体に対して蓋を軸着するにあたり、該収納体の収納スペースを無用に減少させることのない特長を有している。
【0082】
また、この種の収納体を方形状の収納空間を備えるように構成した場合の該収納体のコーナー部や、円形状の収納空間を備えるように構成した場合の外周縁部のように、軸着スペースを大きく設定できない箇所においても無理なく蓋を本体に対して軸着できる特長を有している。
【0083】
また、殊に、方形状の収納空間を有する収納体におけるコーナー部は、収納物の収納に寄与し難い部分であることが多いことから、この収納に寄与し難い、コーナー部を有効に利用して前記軸着をなしうるメリットを有している。
【0084】
また、軸ユニットXであることよりして、様々な物品に対して汎用可能であり、また、破損などが生じた場合の取替などが容易となる特長を有している。
【0085】
また、特に請求項2記載の軸構造X’では、この軸構造X’が、前記軸ユニットXとこの軸ユニットXを構成する筒状軸具31に巻装された捩りコイルバネ30’を間に置くように、該筒状軸具31の両端側をそれぞれ挿通、固定する一対の取付穴11、11を備えた第一の部材の取付部と、この第一の部材の取付部10の一方の前記取付穴11より突き出される筒状軸具31の端部を回転又は回動可能に嵌め込む軸受凹部21と、該第一の部材の取付部10の他方の前記取付穴11より突き出される桿状軸具32の端部の溝状止付部22とを備える第二の部材の取付部20とより構成されると共に、さらに、該第二の部材の取付部20の前記軸受凹部21の上端部に、該軸受凹部21より幅狭とされる前記筒状軸具31の端部の嵌め込み溝部21aが、該軸受凹部21に連通するように備えていることから、第一の部材の取付部10の取付穴11に対して筒状軸具31を差し込むだけで該第一の部材に対して軸ユニットXを取り付けることができるばかりか、第二の部材の取付部20に対して前記軸受凹部21に筒状軸具31の端部を、溝状止付部22に桿状軸具32の端部をそれぞれ嵌め込むだけで、前記軸受凹部21より幅狭とされる嵌め込み溝部21aにより、この嵌め込み状態を安定的に維持した状態で、軸ユニットXによる第一の部材と第二の部材の前記軸着を容易かつ確実になしうる特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】収納体Yの平面図
【図2】収納体Yの縦断面図
【図3】収納体Yの分離斜視図
【図4】軸構造X’を示す分離斜視図
【図5】図2におけるA−A線断面図
【図6】本体2の平面図
【図7】本体2の側面図
【図8】図6におけるB−B線断面図
【図9】図6におけるC−C線断面図
【図10】図6におけるD−D線断面図
【図11】図6におけるE−E線断面図
【図12】蓋1の平面図
【図13】蓋1の底面図
【図14】蓋1の側面図
【図15】蓋1の側面図
【図16】図13におけるF−F線断面図
【図17】操作カバー5の平面図
【図18】操作カバー5の底面図
【図19】操作カバー5の側面図
【図20】操作カバー5の側面図
【図21】操作カバー5の側面図
【図22】図18のG−G線断面図
【図23】図18のH−H線断面図
【図24】固定カバー4の側面図
【図25】固定カバー4の底面図
【図26】固定カバー4の側面図
【図27】図25のI−I線断面図
【図28】トレイ6の平面図
【図29】図28のJ−J線断面図
【図30】軸手段30の側面図
【図31】軸手段30の側面図
【図32】軸手段30の側面図
【図33】操作カバー5の要部斜視図
【符号の説明】
X 軸ユニット
30 軸手段
31 筒状軸具
32 桿状軸部
30 捩りコイルバネ30’
X’ 軸構造
10 取付部
11 取付穴
20 取付部
21 軸受凹部
22 溝状止付部
21a 嵌め込み溝部

Claims (2)

  1. 第一の部材と第二の部材とを回動可能に連結する軸手段と、この第一の部材と第二の部材とを、互いに離れる向きに付勢する付勢手段とを備えた軸ユニットであって、
    この軸ユニットの軸手段が、第一の部材に固定され、かつ、第二の部材に回転又は回動可能に組み付けられる筒状軸具と、この筒状軸具内に挿し込まれると共に第二の部材に固定される桿状軸具と、この筒状軸具と桿状軸具との何れか一方又は双方の回転又は回動を抑制する抵抗付与手段とからなり、
    この軸ユニットの付勢手段が、前記筒状軸具を取り巻くように巻装されて第一の部材と第二の部材とを互いに引き離す向きに付勢する捩りコイルバネとしてあり、
    かつ、前記筒状軸具が、この筒状軸具の長さ方向に亘る一側部に平坦面を備えていることを特徴とする軸ユニット。
  2. 請求項1記載の軸ユニットと、
    この軸ユニットを構成する筒状軸具に巻装された捩じりコイルバネを間に置くように、該筒状軸具の両端側をそれぞれ挿通、固定する一対の取付穴を備えた第一の部材の取付部と、
    この第一の部材の取付部の一方の前記取付穴より突き出される筒状軸具の端部を回転又は回動可能に嵌め込む軸受凹部と、該第一の部材の取付部の他方の前記取付穴より突き出される桿状軸具の端部の溝状止付部とを備える第二の部材の取付部とよりなり、
    前記第一の部材の取付部に備えられた一対の取付穴の穴壁の一部を、前記筒状軸具に備えられている平坦面に接し合う平坦面としてあると共に、
    前記第二の部材の取付部の前記軸受凹部の上端部に、該軸受凹部より幅狭とされる前記筒状軸具の端部の嵌め込み溝部が、該軸受凹部に連通するように設けられていることを特徴とする軸構造。
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