JP3612547B2 - 情報機器用接続装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、住居内の各所に設置される情報機器を住居内あるいは外部とケーブル回線を用いて電気的に接続するのに使用される情報機器用接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
情報化が進むに従い、住居内に設置される情報機器、いわゆる住宅情報機器を居室間あるいは外部とケーブル回線を用いて接続し、情報のやり取りを行うことが多くなりつつある。この場合、その都度、ケーブル回線を設置すると壁面等にケーブルが這う形になり、見栄えを悪くするばかりか、他の物がぶっかったり、ネズミがかじったり等して損傷する虞がある。そこで、壁内に回線ケーブルを予め埋め込んだ状態に配線し、その回線ケーブルに接続装置を取り付けておき、その接続装置を介して情報機器と回線ケーブルとを接続する方法等が用いられている。
【0003】
図5は従来における情報機器用接続装置の一例を示す要部分解斜視図である。図5において、この情報機器用接続装置51は、大きくはロアカバー52、下基板53、上基板54、アッパーカバー55等で構成されている。
【0004】
さらに詳述すると、ロアカバー52は、ベース部52aと、このベース部52aの中心内側を後方へ膨出させて六面体をした箱状に形成してなる凹部52bとを一体に有して、樹脂材で形成されている。また、ベース部52aの周囲には、この周囲の一部が上方に連続して折り曲げられて周回壁52cが形成されており、この周回壁52cによってベース部52a上に凹所56が作られた状態となっている。さらに、ベース部52aの四隅にそれぞれ偏った位置には、上下方向に貫通した取付穴57が各々形成されている。一方、凹部52bの底面には2つのボス58が凹部52bと一体に形成されているとともに、凹部52bの側面には、外部入力線70(図7参照)をロアカバー52内に引き込むための配線導入孔67が形成されている。
【0005】
下基板53はロアカバー52内に受け入れ可能な大きさをした板状体として形成されているとともに、ロアカバー52側のボス58とそれぞれ対応した位置にはボス58の直径よりも小さい内径をした取付穴59が各々形成されている。また、下基板53の上面側には、コネクタ半体60aと、配線工事時に図示しないセンサや電力線等の外部入力線70を受ける端子台60cが、それぞれ取付穴59を逃げた位置に配設されている。
そして、この下基板53は、予め凹部52b内に入れられて取付穴59をボス58に対応させ、この状態で取付穴59を通ってボス58にねじ込まれるタッピングスクリュー61で固定して取り付けられる。
【0006】
アッパーカバー55は樹脂材で形成されており、ロアカバー52のベース部52aよりも若干大きく形成されたベース部55aと、このベース部55aの内面側における四隅より略直角に同じ方向に向かって各々突出されている4つのボス55bを一体に有しているとともに、ベース部55aの周囲には、この周囲の一部が下方に連続して折り曲げられて周回壁55cが形成され、この周回壁55cの内側にロアカバー52の周回壁52cを受け入れるための凹所55dが形成されている。そして、このアッパーカバー55は、ロアカバー52と突き合わされると、凹所55d内にロアカバー52が受け入れられて、周回壁52cが内側で周回壁55cが外側となって互いに重なり合った状態となるように構成されている。また、周回壁55cには、ロアカバー52と重なり合った状態で、ロアカバー52におけるベース部52aの裏面側と対応した位置に固定ネジ62を貫通させてネジ止めするためのネジ孔63が形成されている。一方、4つのボス部55bは、ロアカバー52の凹部52bの内側に突出可能な位置に配置されている。
【0007】
上基板54は、ロアカバー52の凹部52b内に受け入れ可能な大きさをした板状体として形成されているとともに、アッパーカバー55のボス部55bと対応した各位置に取付孔63がそれぞれ形成されている。また、上基板54の内面側には図示しないが警報ランプや音響装置等の部品が実装されているとともに、先端に下基板53側のコネクタ半体60aと着脱自在に接続可能なコネクタ半体60bが取り付けられているケーブル65の他端側が接続されている。
そして、この上基板54は、取付孔63をボス部55bに対応させ、この状態で取付孔63を通ってボス部55bにねじ込まれるタッピングスクリュー64で固定して取り付けられる。また、こうして上基板54がアッパーカバー55に取り付けられた状態で、アッパーカバー55がロアカバー52に突き合わされて位置決めされると、下基板53との間にコネクタ半体60aとコネクタ半体60bを受け入れる隙間が確保された状態で、ボス部55bに取り付けられている上基板54が凹部52b内に受け入れられる。
【0008】
そして、このように構成された情報機器用接続装置では、下基板53の上面側に取り付けられている外部入力線70を受ける端子台60bを上基板54側に固定して取り付けておくことは施工の容易性を阻害することになるので出来ない。また、上基板54と下基板53とを回路的に接続しているケーブル65のコネクタ60(コネクタ半体60a,60b)間は、これを外した場合における復帰時の接続不良やミスの発生を防ぐため、いかなる場合も外すことはできない。したがって、工場での組立後は、上基板54をタッピングスクリュー64で取り付けたアッパーカバー55と下基板53をタッピングスクリュー61で取り付けたロアカバー52との間をコネクタ60とケーブル65で接続された状態で常に取り扱われることになる。
また、工場からユーザーに渡るまでの間は、上基板54をタッピングスクリュー64で取り付けたアッパーカバー55と下基板53をタッピングスクリュー61で取り付けたロアカバー52とを互いに突き合わせ、この状態で取付孔63に固定ネジ62をねじ込み、この固定ネジ62の一部をロアカバー52側のベース部52aの裏面に突出させることによって仮組立されて取り扱われる。
【0009】
図6は、このようにして上基板54をタッピングスクリュー64で取り付けたアッパーカバー55と下基板53をタッピングスクリュー61で取り付けたロアカバー52との間をコネクタとケーブル65で接続した状態にして組み立てられている情報機器用接続装置51を住宅等の壁面101に組み込む施工例を示すものである。この場合、壁面101側には、ロアカバー52の凹部52bを受け入れるための開口102が形成されている。
【0010】
そして、壁面101に取り付ける場合は、まず仮組立している固定ネジ62を取り外し、ロアカバー52とアッパーカバー55とを分離する。
次に、ロアカバー52の凹部52bを開口102内に差し込み、ベース部52aを壁面101に密着させ、この状態で取付孔57を通してタッピングスクリュー66を壁面101側にネジ止めし、ロアカバー52を壁面101に固定する。次いで、ロアカバー52の配線導入孔67より外部入力線70を凹部52b内に引き込み、下基板53の端子台60cに接続する。これにより、ロアカバー52側における壁面101への取り付けが完了する。この後、アッパーカバー55をロアカバー52に突き合わせ、この状態で取付孔63に固定ネジ62をねじ込むと、アッパーカバー55がロアカバー52に再び固定されて施工を完了させることができる。
図7は、このようにして情報機器用接続装置51を壁面101に取り付けられた状態で示している断面図である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来構造の情報機器用接続装置51では、壁面101にロアカバー52を取り付ける施工時や、外部入力線70を接続する時等、ロアカバー52からアッパーカバー55を分離させた状態では、アッパーカバー55をケーブル64でロアカバー52から吊り下げた、いわゆる宙吊りになってしまい、ケーブル64のコネクタ60の部分に力が掛かってコネクタのピンが抜けてしまったり、あるいはケーブル65あるいはコネクタ60の半田が剥がれてしまうことがあり、それらに気づかずに施工を完了した場合、住宅情報機器は動作しない。
また、上記のような事故を防ぐために、施工者にアッパーカバー55を片手で持って行う作業を強いると、手間がかかり過ぎてしまい、いたずらに施工時間を長引かせてしまうと言う問題点があった。
【0012】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は2つの筐体間を回路的に接続している接続手段に、無理な力を掛けずに、一方の筐体を他方の筐体に対して吊るして宙吊りにした状態で施工作業を進めることができるようにして、作業性を向上させることができる情報機器用接続装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明にあっては、外部入力線と接続される基板が取り付けられて壁面に半埋め込み状態で設置される第1の筐体と、室内側の機器と接続される部品が実装された基板が内側に取り付けられて前記第1の筐体を塞いで取り付けられる第2の筐体と、前記第1の筐体側の前記基板と前記第2の筐体側の前記基板との間を回路的に接続しているケーブルとを有した情報機器用接続装置において、前記第1の筐体と前記第2の筐体との間を前記ケーブルよりも短い紐で接続した構成とすることによって達成される。
【0014】
【作用】
この構成によれば、第2の筐体が第1の筐体に対して取り付けられるまでの間、第2の筐体を紐で宙吊りにした状態にして作業をすることができる。すなわち、第2の筐体を第1の筐体に対して宙吊りにしても、ケーブルには第2の筐体の重みが掛かることがない。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例として示す情報機器用接続装置の要部分解斜視図である。図1において、この情報機器用接続装置1は、大きくはロアカバー2、下基板3、上基板4、アッパーカバー5、紐部材31等で構成されている。
【0016】
さらに詳述すると、ロアカバー2は、ベース部2aと、このベース部2aの中心内側を後方へ膨出させて六面体をした箱状に形成してなる凹部2bとを一体に有して、樹脂材で筐体として形成されている。また、ベース部2aの周囲には、この周囲の一部が上方に連続して折り曲げられて周回壁2cが形成されており、この周回壁2cによってベース部2a上に凹所6が作られた状態となっている。さらに、ベース部2aの四隅にそれぞれ偏った位置には、上下方向に貫通した取付穴7が各々形成され、また一部には紐部材31の一端側を取り付けるためのボス部29が形成されている。一方、凹部2bの底面には2つのボス8が凹部2bと一体に形成されているとともに、凹部2bの側面には外部入力線20(図4参照)をロアカバー2内に引き込むための配線導入孔7が形成されている。
【0017】
下基板3はロアカバー2内に受け入れ可能な大きさをした板状体として形成されているとともに、ロアカバー2側のボス8とそれぞれ対応した位置にはボス8の直径よりも小さい内径をした取付穴9が各々形成されている。また、下基板3の上面側には、コネクタ半体10aと、配線工事時に図示しないセンサや電力線等の外部入力線20を受ける端子台10cが、それぞれ取付穴9を逃げた位置に配設されている。
そして、この下基板3は、予め凹部2b内に入れられて取付穴9をボス8に対応させ、この状態で取付穴9を通ってボス8にねじ込まれるタッピングスクリュー11で固定して取り付けられる。
【0018】
アッパーカバー5は樹脂材で筐体として形成されており、ロアカバー2のベース部2aよりも若干大きく形成されたベース部5aと、このベース部5aの内面側における四隅より略直角に同じ方向に向かって各々突出されている4つのボス5bを一体に有しているとともに、ベース部5aの周囲には、この周囲の一部が下方に連続して折り曲げられて周回壁5cが形成され、この周回壁5cの内側にロアカバー2の周回壁2cを受け入れるための凹所5dが形成されている。そして、このアッパーカバー5は、ロアカバー2と突き合わされると、凹所5d内にロアカバー2が受け入れられて、周回壁2cが内側で周回壁5cが外側となって互いに重なり合った状態となるように構成されている。また、周回壁5cにはロアカバー2と重なり合った状態で、ロアカバー2におけるベース部2aの裏面側と対応した位置に固定ネジ12を貫通させてネジ止めするためのネジ孔13が形成されている。一方、4つのボス部5bは、ロアカバー2の凹部2bの内側に突出可能な位置に配置されている。
【0019】
上基板4は、ロアカバー2の凹部2b内に受け入れ可能な大きさをした板状体として形成されているとともに、アッパーカバー5のボス部5bと対応した各位置に取付孔13がそれぞれ形成されている。また、上基板4の内面側には図示しないが警報ランプや音響装置等の部品が実装されているとともに、先端に下基板3側のコネクタ半体10aと着脱自在に接続可能なコネクタ半体10bが取り付けられているケーブル15の他端側が接続されている。
そして、この上基板4は、取付孔13をボス部5bに対応させて、この状態で取付孔13を通ってボス部5bにねじ込まれるタッピングスクリュー14で固定して取り付けられる。また、こうして上基板4がアッパーカバー5に取り付けられた状態で、アッパーカバー5がロアカバー2に突き合わされて位置決めされると、下基板3との間にコネクタ半体10aとコネクタ半体10bを受け入れる隙間が確保された状態で、ボス部5bに取り付けられている上基板4が凹部2b内に受け入れられる。
【0020】
紐部材31は、絶縁性で、かつ可撓性を有したループ状の紐32と、この紐32の一端に取り付けられたワッシャ33とで構成されている。また、ワッシャ33は紐32が通された貫通孔33aと取付孔33bが形成されている。そして、この紐部材31は上基板4がアッパーカバー5に取り付けられるとき、1つのボス部5bがループ内に通された状態で取り付けられ、これによりボス部5b、すなわちアッパーカバー5に一端側が掛け止めされた状態で取り付けられている。一方、他端側は、ロアカバー2のボス部29に取付孔33bを対応させ、取付孔33bを通ってボス部5bにねじ込まれるタッピングスクリュー34で固定して取り付けられる。さらに、この紐部材31は、ケーブル15よりも短く形成されていて、この紐部材31でアッパーカバー5を吊るすと、ケーブル15が張られる前にアッパーカバー5が張られてアッパーカバー5の重みを受けた状態となり、ケーブル15側にアッパーカバー5側の重みが加わることが無いように形成されている。
【0021】
そして、このように構成された情報機器用接続装置でも、工場での組立後は、上基板4をタッピングスクリュー14で取り付けたアッパーカバー5と下基板3をタッピングスクリュー11で取り付けたロアカバー2との間をコネクタ10とケーブル15で接続された状態で常に取り扱われることになる。
また、工場からユーザーに渡るまでの間は、上基板4をタッピングスクリュー14で取り付けたアッパーカバー5と下基板3をタッピングスクリュー11で取り付けたロアカバー2とを、この間を紐部材31で連結した状態で互いに突き合わせ、この状態で取付孔13に固定ネジ12をねじ込み、固定ネジ12の一部をロアカバー52におけるベース部52aの裏面に突出させることによって仮組立されて取り扱われる。なお、この場合、紐32は折り畳まれて凹部2b内に格納される。
【0022】
図2は、このようにして上基板4をタッピングスクリュー14で取り付けたアッパーカバー5と下基板3をタッピングスクリュー11で取り付けたロアカバー2との間をコネクタ10とケーブル15で接続した状態にされて組み立てられている情報機器用接続装置1を住宅等の壁面101に組み込む施工例を示すものである。この場合、壁面101側には、ロアカバー2の凹部2bを受け入れるための開口102が形成されている。
【0023】
そして、壁面101に取り付ける場合は、まず仮組立している固定ネジ12を取り外し、ロアカバー2とアッパーカバー5とを分離する。そして、ロアカバー2を持ってアッパーカバー5を離すと、このアッパーカバー5はロアカバー2に対して紐部材31で宙吊りにされた状態になるが、ケーブル15は弛んだ状態にあり、アッパーカバー5の重みはケーブル15には掛からず、紐部材31により受けられた状態にある。
次に、ロアカバー2の凹部2bを開口102内に差し込み、ベース部2aを壁面101に密着させて半埋め込み状態にし、この状態で取付孔7を通してタッピングスクリュー16を壁面101側にネジ止めし、ロアカバー2を壁面101に固定する。
次いで、ロアカバー2の配線導入孔17より外部入力線20を凹部2b内に引き込み、下基板3の端子台10cに接続する。これにより、ロアカバー2側における壁面101への取り付けが完了する。この後、紐32を折り畳んで凹部2b内に格納させる状態にしながら、アッパーカバー5をロアカバー2に突き合わせ、この状態で取付孔13に固定ネジ12をねじ込むと、アッパーカバー5がロアカバー2に再び固定されて施工を完了させることができる。
図4は、このようにして情報機器用接続装置1が壁面101に取り付けられた状態で示している断面図である。
【0024】
したがって、本実施例の情報機器用接続装置によれば、アッパーカバー(第2の筐体)5がロアカバー(第1の筐体)2に対して取り付けられるまでの間、アッパーカバー5を紐部材31で宙吊りにした状態で作業をしてもケーブル15にはアッパーカバー5の重みが掛かることがないので、ケーブル15及びその接続部分等に負担を掛けることなく作業をすることができる。
また、紐32をループ状に形成し、一端側をワッシャ33を介してロアカバー2に固定し、他端側をループ内に通されたピン状のボス部5bに掛け止めするようにしているので、紐を32の取り付が簡単にできる。
さらに、アッパーカバー5をロアカバー2に取り付けるとき、ロアカバー2とアッパーカバー5との間に紐32を折り畳んで収納させて外部より隠すようにしているので、外観上の見栄えを悪くするようなこともない。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、第2の筐体が第1の筐体に対して取り付けられるまでの間、第2の筐体を紐で宙吊りにした状態で作業をしてもケーブルには第2の筐体の重みが直接掛かることがないので、ケーブル及びその接続部分等に負担を掛けることなく作業をすることができる。これにより、信頼性並びに作業性が向上する。
また、紐をループ状に形成し、一端側をワッシャを介して一方の筐体に固定し、他端側をループ内に通されたピン状のボス部に掛け止めするようにした場合では、紐を第1の筐体と第2の筐体との間に簡単に取り付けることができる。
さらに、第2の筐体を第1の筐体に取り付けるとき、第1の筐体と第2の筐体との間に紐を折り畳んで収納させて外部より隠すようにした場合では、機器の外観上の見栄えを良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として示す情報機器用接続装置の要部分解斜視図である。
【図2】本発明装置の施工例を説明するための要部分解斜視図である。
【図3】本発明装置の紐部材を単品で示す平面図である。
【図4】本発明装置を壁面に取り付けた状態での概略断面図である。
【図5】従来の情報機器用接続装置の一例を示す要部分解斜視図である。
【図6】従来装置の施工例を説明するための要部分解斜視図である。
【図7】従来装置を壁面に取り付けた状態で示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 情報機器用接続装置
2 ロアカバー(筐体)
3 下基板
4 上基板
5 アッパーカバー(筐体)
5b ボス部
15 ケーブル
31 紐部材
32 紐
33 ワッシャ
101 壁面
Claims (3)
- 外部入力線と接続される基板が取り付けられて壁面に半埋め込み状態で設置される第1の筐体と、室内側の機器と接続される部品が実装された基板が内側に取り付けられて前記第1の筐体を塞いで取り付けられる第2の筐体と、前記第1の筐体側の前記基板と前記第2の筐体側の前記基板との間を回路的に接続しているケーブルとを有した情報機器用接続装置において、
前記第1の筐体と前記第2の筐体との間を前記ケーブルよりも短い紐で接続したことを特徴とする情報機器用接続装置。 - 前記紐はループ状に形成されており、一端側がワッシャを介して一方の筐体に固定され、他端側がループ内を通したピン状のボス部に掛け止めされている請求項1に記載の情報機器用接続装置。
- 前記紐は前記第2の筐体を前記第1の筐体に取り付けるとき、前記第1の筐体と前記第2の筐体との間に折り畳んで収納させ、外部より隠すことができる請求項1または2に記載の情報機器用接続装置。
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