JP3024800B2 - 引掛シーリング - Google Patents

引掛シーリング

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JP3024800B2
JP3024800B2 JP2405480A JP40548090A JP3024800B2 JP 3024800 B2 JP3024800 B2 JP 3024800B2 JP 2405480 A JP2405480 A JP 2405480A JP 40548090 A JP40548090 A JP 40548090A JP 3024800 B2 JP3024800 B2 JP 3024800B2
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ceiling
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大 吉田
正明 中村
隆男 太田
英雄 林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引掛シーリングに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、便所等の個室Aでは通常照明器具
1が図9で示すように配設されているだけで、その点滅
スイッチ2も個室Aの外に設けているのが普通であっ
た。ところが最近暖房機器や、その他の電気機器を設け
ることが多くなってきている。既設の個室Aでは照明器
具1を吊設している部位からは電源線を増設することが
できないため、ドアの隙間や、ドアの一部を削ったりし
て、外部よりモールで電源線を導入配線するのが普通で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような増設方法
を取らざるを得なかったため、施工に手間がかかるなど
の問題があった。請求項1記載の発明は、上述の問題点
に鑑みて為されたもので、その目的とするところは簡単
にコンセントの増設や、スイッチの増設が行え、しかも
天井に対する取付けがどの方向にも対応でき、施工性が
向上し、さらに、モールの結合方向を4方向とすること
ができ、その上直付け照明器具も簡単に取付けるここと
ができ且つ直付け照明器具などの電源線を簡単にシーリ
ング本体内部に導入させることができる引掛シーリング
を提供するにある。
【0004】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加えて、照明器具の点滅が自動的に行える引
掛シーリングを提供するにある。請求項3記載の発明
は、請求項1記載の発明の目的に加えて、速結コネクタ
を内蔵することができる引掛シーリングを提供するにあ
る。
【0005】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の発明の目的に併せて、取付け部の強度をアップして直
付け照明器具を確実に取り付けることができる引掛シー
リングを提供するにある。請求項5記載の発明は、請求
項1記載の発明の目的に加えて、シーリング本体の取付
け強度の向上が図れ、しかも内部の耐熱性も優れた引掛
シーリングを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は屋内配線に接続され、栓刃
挿入孔から挿入された照明器具側の一対の引掛栓刃を電
気的に接続するとともに機械的に係脱自在に保持する一
対の接触ばねと、一方の接触ばねと屋内配線との間の電
路に外部スイッチを挿入接続できる端子金具と、外部に
配置されたコンセント等の外部電気機器を接続できる端
子金具とを円盤状のシーリング本体に内蔵し、シーリン
グ本体の裏面においてシーリング本体の中心からみて互
いに90°づつ離れた同一円周上の4箇所の位置にシー
リング本体内から貫通し、シーリング本体を天井部に取
付るための取付ねじ挿通用の孔を穿孔し、シーリング本
体の中心からみて互いに90°づつ離れた位置にあたる
シーリング本体の外周部の4箇所にモール結合可能な電
線導入用開口をノックアウトで形成可能とし、シーリン
グ本体の表面に直付け照明器具の固定用ねじ螺入用の孔
を備えた取付け部を設け且つノックアウトによる電線導
入用開口を設けている。
【0007】請求項2記載の発明は、スイッチとして熱
線センサのスイッチ回路を接続したものである。請求項
3記載の発明は、シーリング本体内には速結コネクタの
収納スペースを設けたものである。請求項4記載の発明
は、取付け部は熱可塑性樹脂にて形成し、この取付け部
をシーリング本体裏面より表面に貫通させた取付け孔に
嵌合装着したものである。請求項5記載の発明は、シー
リング本体を熱可塑性樹脂材で成形し、接触ばね、端子
金具をシーリング本体内に配設した熱硬化性樹脂製中ボ
ディに取付けたものである。
【0008】
【作用】而して本発明引掛シーリングは、コンセント
や、スイッチを増設する場合には、シーリング本体の内
部に設けてある端子金具を利用することにより簡単に配
線施工ができる。シーリング本体の天井部への取付けは
4か所の取付孔を利用して行えるから、取付けがどの方
向にも対応させて取り付けることができ、施工が容易と
なる。
【0009】また増設配線のためのモールを結合する場
合、シーリング本体の周部にノックアウトで簡単に電線
導入用開口を設けることができ、しかもその開口が4方
向に設けることができるから、モールの方向が選べるこ
とになり施工性が向上する。更に取付け部を利用してシ
ーリング本体に照明器具を直付けすることができる。こ
の場合シーリング本体の表面中心にノックアウトによっ
て電線導入用開口をあけることにより簡単に照明器具の
電源線をシーリング本体内部に導入して内部の接続金具
と接続することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1は
一実施例を使用した配線施工例を示し、便所のような既
設配線が為されている個室Aに本発明の実施例の丸型引
掛シーリング3を配設するとともに、ドアスイッチ4を
設け、ドアスイッチ4を丸型引掛シーリング3内で照明
器具1と屋内配線との通電路に、第1、第2の端子を構
成する端子金具13、13を利用して挿入接続し、ドア
スイッチ4のオン、オフにより照明器具1をドアの開閉
に応じて点滅することができるようになっている。また
コンセント5を個室A内に増設し、コンセント5を丸型
引掛シーリング3内で接続して屋内配線から給電される
ようにしている。
【0011】尚既設の点滅用のスイッチの両端を短絡す
ることにより、商用電源ACを既設の屋内配線を利用し
て丸型引掛シーリング3内へ送ることができる。照明器
具1は照明器具1の灯具上部に設けた引掛栓刃或いはつ
り下げコードの先端に設けたキャップの引掛栓刃を利用
して丸型引掛シーリング3内の接触ばねに接続して給電
される。直付けによる照明器具の場合には照明器具から
の電線を丸型引掛シーリング3内の内部配線に接続して
給電される。
【0012】図2、図3は実施例の丸型引掛シーリング
3の分解斜視図を示しており、図2に示す熱可塑性樹脂
からなるボディ6と、図3に示す熱可塑性樹脂からなる
カバー7とを重ね合わせてなべ型小ねじ8により一体的
に固定することによりシーリング本体を構成する。ボデ
ィ6は建造物の天井に取り付けられるもので、内側とな
る面の周辺には屋内配線からの電線を接続する端子金具
10、10の端子板10A,10Aを打ち込み鋲11、
11でボディ6に固定する固定座12、12と、この固
定座12、12に対してボディ6の中心を介して対称位
置に設けられ、ドアスイッチ4からの電線を接続する端
子金具13、13の端子板13A,13Aを打ち込み鋲
14、14で固定する固定座15、15と、ボディ6の
中心付近の位置に設けられ、コンセント5を接続するた
めの端子金具16の端子板16Aを打ち込み鋲17で固
定する固定座18とを設け、夫々の端子板10A,10
A、13A,13A、16Aを固定している。
【0013】端子金具10、13、16は夫々端子板1
0A、13A、16Aに端子ねじ10B,13B、16
Bを螺着して構成される。各端子板10A、13A、1
6Aの孔19は打ち込み鋲挿通孔、孔20は端子ねじ螺
着用ねじ孔であり、固定座12、15、18の孔21は
打ち込み鋲挿通孔、孔22は端子ねじ逃げ用の孔であ
る。
【0014】ボディ6の中心部には点対称的に一対の接
触ばね23、24が配置される。接触ばね23、24は
引掛栓刃を2枚の挟み片で挟むことにより電気的に接続
するとともに、機械的に保持するためのものである。端
子板25は接触ばね23の基部を先端の取付け座25A
にかしめ鋲26で固定して支持するもので、端子板25
自体は孔61、61に挿通させた打ち込み鋲27、27
でボディ6に固定される。接触ばね23の基部に設けら
れた孔30はかしめ鋲挿通孔であり、取付け座25Aに
設けられた孔31もかしめ鋲挿通孔である。またボディ
6にあけられた孔32も打ち込み鋲挿通孔である。端子
板25には端子ねじ33、33をそれぞれ螺着するねじ
孔34、34を設けており、この端子ねじ33、33で
コンセント5等を接続するための端子を構成する。
【0015】端子板35は接触ばね24の基部を先端の
取付け座35Aにかしめ鋲36で固定して支持するもの
で、端子板35自体は孔62に挿通させる打ち込み鋲3
7でボディ6に固定される。接触ばね24の基部に設け
られた孔38はかしめ鋲挿通孔であり、取付け座35A
に設けられた孔39もかしめ鋲挿通孔である。またボデ
ィ6にあけられた孔40も打ち込み鋲挿通孔である。端
子板35には端子ねじ41を螺着するねじ孔42を設け
ている。ボディ6内の孔63、64はねじ逃げ用孔であ
る。
【0016】更にボディ6には中心を介した対称的位置
に熱硬化性樹脂からなる固定チップ43を外側から嵌着
する嵌合孔44、44を設けており、この嵌合孔44の
両側内壁には固定チップ43の抜け止め係止片45の先
端爪を図4に示すように係止する係止凹部46を設けて
いる。またボディ6を天井部に固定するための取付けね
じを挿通する挿通孔を設けた固定部50を4ヵ所等間隔
に設けている。
【0017】固定チップ43はカバー7側に設けた小判
型孔47に臨み、直付け照明器具を取付ける場合に固定
用のタッピングねじを小孔43Aに螺入することができ
るようになっている。尚直付け照明器具を接続する場合
には引掛栓刃を使用せず、電源線Lを直接端子板25、
35の端子ねじ33、41により接続固定する。この場
合図5に示すようにカバー7の中心位置にノックアウト
により電線導入用開口72を穿孔することができるよう
になっている。
【0018】またボディ6には略扇形の凹部48を2か
所設けており、この凹部48は速結端子からなるコネク
タを使用した場合の収納スペースとなる。更にボディ6
の周壁には等間隔で4箇所、ノックアウトによりリファ
インモール71の端部を図5に示すように連結する電線
導入用開口51が開けられるようになっている。この場
合VVF線2本が一本のモールに収納できるリファイン
モール71に対応するダブルノックアウト構造としてい
る。孔52はリファインモール71の電線をボディ6内
に導入するための電線導入孔である。
【0019】また中心の孔53は屋内配線、ドアスイッ
チ4、コンセント5等からの電線をボディ6内に導入す
る孔である。而してボディ6内では一方の端子板10A
と端子板16Aとの間をリード線54で接続するととも
に、端子板16Aと一方の端子板13Aとの間をリード
線55で接続し、また他方の端子板13Aと、端子板3
5との間をリード線56で、更に他方の端子板10A
と、端子板25との間をリード線57で接続する。端子
板13A、13A同士は上述のドアスイッチ4を使用し
ない場合には端子ねじ13B,13Bで導電板58を固
定して両端子金具13、13間を短絡するようになって
いる。
【0020】図3に示すカバー7は引掛シーリング対応
の引掛栓刃を挿入して移動させるための略円弧状の一対
の栓刃挿入孔59と、上述した固定チップ43を露出す
るための小判型孔47と、カバー7をボディ6に取付け
るための小ねじ8を挿通するための挿通孔60を設けて
いる。尚ボディ6側のねじ孔65は小ねじ8を螺入させ
るための孔である。
【0021】図1に示すように必要に応じて点滅スイッ
チ4やコンセント5を引掛シーリング3内の端子金具を
利用して接続することにより、簡単に増設することがで
きるのである。尚点滅スイッチ4の代わりに熱線センサ
74を図6に示すように用いても良く、この場合熱線セ
ンサ74のスイッチ回路が照明器具1の通電路に挿入さ
れ、また熱線センサ74の電源端子74Aが引掛シーリ
ング3内の端子金具に接続して電源供給を受けるように
なっている。
【0022】上記実施例では端子金具等の配設は直接ボ
ディ6に行っていたが、耐熱性に優れた熱硬化性樹脂の
中ボディ80を使用して端子金具等の配設を行ってもよ
い。図7、図8は中ボディ80を使用した実施例の分解
斜視図を示している。中ボディ80は熱硬化性樹脂から
なるもので、中央部80Aの中心にはボディ6の中心の
孔53の開口周縁に形成せる周壁53Aを嵌合する孔8
1を設け、この孔81の両側の中央部80A表面には隔
壁82を一体突設しており、各隔壁13で隔離された中
央部80A表面には接触ばね23、24を夫々点対称的
に配設している。
【0023】接触ばね24は中央部80A表面にタッピ
ングねじ83で固定された端子板84の先端からに逆L
状に延設された取付け座84Aにかしめ鋲85で固定保
持されている。また他方の接触ばね23は、中央部80
Aに固定されたZ状の端子板86の先端にかしめ鋲87
で固定保持されている。
【0024】中央部80Aの隔壁82、82間の表面に
は端子板88と端子ねじ89とからなる端子金具90を
配設している。以上のようにして接触ばね24等を配設
した中央部80Aの外周部には腕部80B、80B及び
腕部80Cを一体延設しており、これら腕部80B、8
0B、80Cの表面には夫々端子板91と、端子ねじ9
2とからなる端子金具93を1対ずつタッピングねじ9
4で固定している。
【0025】端子金具93の端子板91はタッピングね
じ94で腕部80B、80Cに固定され、端子ねじ92
は端子板91のねじ孔(図示せず)に螺入している。ま
た中央部80Aの中心を介して一直線上に形成されてい
る腕部80Bの端子金具93、93間の位置には上述し
たボディ6に設けられた固定部50が嵌まる小判型孔9
5を開口している。
【0026】このように端子金具93、接触ばね24、
23、端子板84、86を配設した中ボディ80は裏面
にリード線の収納スペースを形成しており、この収納ス
ペースに穿孔した小孔を利用して端子板93同士や、端
子板93と端子板84或いは86、更には端子板88と
の間のリード線95により接続するのである。而してリ
ード線95の配線が終了し中ボディ80をタッピングね
じ96でボディ6の内面の所定位置の孔97に螺入して
固定し、この固定後ボディ6にカバー7を被せてカバー
7の孔60に挿通させた小ねじ8をボディ6の孔65に
螺入締結すれば引掛シーリング3が完成する。
【0027】43’は直付け照明器具取付け用固定部で
ある。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明は屋内配線に接続さ
れ、栓刃挿入孔から挿入された照明器具側の一対の引掛
栓刃を電気的に接続するとともに機械的に係脱自在に保
持する一対の接触ばねと、一方の接触ばねと屋内配線と
の間の電路に外部スイッチを挿入接続できる端子金具
と、外部に配置されたコンセント等の外部電気機器を接
続できる端子金具とを円盤状のシーリング本体に内蔵
し、シーリング本体の裏面においてシーリング本体の中
心からみて互いに90°づつ離れた同一円周上の4箇所
の位置にシーリング本体内から貫通し、シーリング本体
を天井部に取付るための取付ねじ挿通用の孔を穿孔し、
シーリング本体の中心からみて互いに90°づつ離れた
位置にあたるシーリング本体の外周部の4箇所にモール
結合可能な電線導入用開口をノックアウトで形成可能と
し、シーリング本体の表面に直付け照明器具の固定用ね
じ螺入用の孔を備えた取付け部を設け且つノックアウト
による電線導入用開口を設けているので、コンセント
や、スイッチを増設する場合にシーリング本体の内部に
設けてある端子金具を利用することにより簡単に配線施
工ができ、またシーリング本体の天井部への取付けは4
箇所の取付孔を利用して行えるから、取付け方向をどの
方向にも対応させることができ、結果施工が容易となる
という効果があり、さらに増設配線のためのモールを結
合する場合、シーリング本体の周部にノックアウトで簡
単に電線導入用開口を設けることができ、しかもその開
口を4方向に設けることができるから、モールの方向が
選べることにな り施工性が向上し、その上シーリング本
体に直付け照明器具を固定することができ、また直付け
照明器具に対する電源線の接続が容易に行えるという効
果がある。
【0029】請求項2記載の発明は、スイッチとして熱
線センサのスイッチ回路を接続したものであるから、人
体検知による照明器具の自動点滅が行え、消し忘れがな
くなるという効果がある。請求項3記載の発明は、シー
リング本体内に速結コネクタの収納スペースを設けたも
のであるから、速結コネクタを配設することができ、速
結端子を用いる器具の増設にも対応できるという効果が
ある。
【0030】また請求項4記載の発明は、熱可塑性樹脂
にて形成した取付け部をシーリング本体裏面より表面に
貫通させた取付け孔に嵌合装着するので、直付け照明器
具を強固に固定できるという効果がある。請求項5記載
の発明は、シーリング本体を熱可塑性樹脂材で成形し、
接触ばね、端子金具をシーリング本体内に配設した熱硬
化性樹脂製中ボディに取付けたものであるから、発熱の
可能性のある部分の耐熱性を向上でき、しかもシーリン
グ本体の取付け強度も十分に確保できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例の引掛シーリングのボディ側
分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の引掛シーリングのカバー側
分解斜視図である。
【図4】固定チップの嵌合部位の断面図である。
【図5】直付け照明器具の取付け状態を示す縮小分解斜
視図である。
【図6】熱線センサの取付け時の配線回路図である。
【図7】本発明の別の実施例の引掛シーリングのボディ
側分解斜視図である。
【図8】本発明の一実施例の引掛シーリングのカバー側
分解斜視図である。
【図9】従来例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 照明器具 3 引掛シーリング 4 点滅スイッチ 5 コンセント 13 端子金具 A 個室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 英雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−236280(JP,A) 特開 昭60−189803(JP,A) 実開 昭53−157577(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/06 F21V 21/02 101

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋内配線に接続され、栓刃挿入孔から挿入
    された照明器具側の一対の引掛栓刃を電気的に接続する
    とともに機械的に係脱自在に保持する一対の接触ばね
    と、一方の接触ばねと屋内配線との間の電路に外部スイ
    ッチを挿入接続できる端子金具と、外部に配置されたコ
    ンセント等の外部電気機器を接続できる端子金具とを円
    盤状のシーリング本体に内蔵し、シーリング本体の裏面
    においてシーリング本体の中心からみて互いに90°づ
    つ離れた同一円周上の4箇所の位置にシーリング本体内
    から貫通し、シーリング本体を天井部に取付るための取
    付ねじ挿通用の孔を穿孔し、シーリング本体の中心から
    みて互いに90°づつ離れた位置にあたるシーリング本
    体の外周部の4箇所にモール結合可能な電線導入用開口
    をノックアウトで形成可能とし、シーリング本体の表面
    に直付け照明器具の固定用ねじ螺入用の孔を備えた取付
    け部を設け且つノックアウトによる電線導入用開口を設
    けたことを特徴とする引掛シーリング。
  2. 【請求項2】スイッチとして熱線センサのスイッチ回路
    を接続することを特徴とする請求項1記載の引掛シーリ
    ング
  3. 【請求項3】シーリング本体内には速結コネクタの収納
    スペースを設けたことを特徴とする請求項1記載の引掛
    シーリング
  4. 【請求項4】取付け部は熱可塑性樹脂にて形成し、この
    取付け部をシーリング本体裏面より表面に貫通させた取
    付け孔に嵌合装着したことを特徴とする請求項1記載の
    引掛シーリング
  5. 【請求項5】シーリング本体を熱可塑性樹脂材で成形
    し、接触ばね、端子金具をシーリング本体内に配設した
    熱硬化性樹脂製中ボディに取付けたことを特徴とする
    求項1記載の引掛シーリング
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