JPH06163131A - 光電センサーのコネクター部の構造 - Google Patents

光電センサーのコネクター部の構造

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JPH06163131A
JPH06163131A JP4288303A JP28830392A JPH06163131A JP H06163131 A JPH06163131 A JP H06163131A JP 4288303 A JP4288303 A JP 4288303A JP 28830392 A JP28830392 A JP 28830392A JP H06163131 A JPH06163131 A JP H06163131A
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cable
sensor
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connector portion
packing
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Takashi Tanaka
隆 田中
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光電センサーの取り付けに対してケーブルの
コネクター部が障害とならないようにする。ケーブルの
配線施工性を向上する。センサー側コネクター部の防水
性を高める。 【構成】 光電センサー1にセンサー側コネクター部4
を首振り自在に設ける。ケーブル5の端部のケーブル側
コネクター部6をセンサー側コネクター部4に着脱自在
に連結する。センサー側コネクター部4の内部を防水用
パッキンにてシールする。センサー側コネクター部4の
防水構造を損なわずに、最部品点数で且つ簡単に組立
て可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光電センサーとケーブ
ルとをコネクターで接続するのに用いる構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に光電センサーの中には接続線がコ
ネクター端子構造を持つものがある。コネクターにはセ
ンサー側コネクター部とケーブル側コネクター部とがあ
り、それぞれプラグまたはソケット構造としてしてあ
り、プラグとソケットの組み合わせで接続されるように
なっている。コネクターの接続はプラグをソケットに差
し込み、しかるべき固定方法によってプラグとソケット
の接続が緩まないように固定するようになっている。例
えば固定方法としては、ねじ締め、圧入、クランプ等が
考えられる。
【0003】接続されるケーブル側コネクター部にはコ
ネクターピンの配置、固定手段の設置等の必要上、コー
ド部のように可動、屈曲しない固定部が必要である。ま
たコネクター端子間は通常異極であって、絶縁の必要が
ある。その他プラグ、ソケット間の結合構造上の制約も
あるためコネクターをある大きさより小さくできない。
一方、光電センサーは小型化指向であり、センサーの大
きさに比してコネクターの占める割合が大きい。
【0004】センサー側コネクター部は光電センサーの
本体ケースに対して固定されており、ケーブルの端部の
ケーブル側コネクター部をセンサー側コネクター部に接
続した場合、光電センサーの取り付けに対して上記理由
によりケーブルが障害になることが多い。またセンサー
側コネクター部が光電センサーの本体ケースに固定した
構造のためケーブルの配線施工性が悪くなる。これらの
弊害を軽減するためケーブルのケーブル側コネクター部
としてストレートタイプやアングルタイプ等の種類を用
意したり、センサー側コネクター部の位置、向きを変え
て何種類からの光電センサーを用意することも考えられ
る。しかしセンサー取り付け状況によってケーブルを選
択したり、取り付け状況に応じて光電センサーを数種類
手配する必要が生じる。
【0005】図19は従来例の具体的な一例を示す。光
電センサー1の本体ケース2の下部の面取り部3から下
方にセンサー側コネクター部4を固定的に垂下してあ
り、ケーブル5の端部にはケーブル側コネクター部6を
設けてある。そしてセンサー側コネクター部4をプラグ
構造とした場合、ケーブル側コネクター部6をソケット
構造としてあり、センサー側コネクター部4をソケット
構造とした場合、ケーブル側コネクター部6をプラグ構
造としてある。図20はストレートタイプのケーブル側
コネクター部6を有するケーブル5を光電センサー1に
接続した状態であり、図21はアングルタイプのケーブ
ル側コネクター部6′を有するケーブル1を光電センサ
ー1に接続した状態である。図22は面取り部3に直交
するようにセンサー側コネクター部4を設け、このセン
サー側コネクター部4にストレートタイプのケーブル側
コネクター部6を有するケーブル5を接続した状態であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
にあっては、光電センサー1に固定的に取り付けられた
センサー側コネクター部4に対してケーブル5をケーブ
ル側コネクター部6,6′で接続するため、光電センサ
ー1の大きさに対して図20、図21に示すようにケー
ブル側コネクター部6,6′が大きな割合を占める(符
号Aに示す光電センサー1の高さに対する、符号Bに示
すケーブル側コネクター部の高さ)ため光電センサー1
の取り付けの弊害となったり、光軸の調整がしずらい等
の問題が発生する。
【0007】一方、光電センサーは接続線の引き出し構
造によって、ケーブル引き出し方式、コネクタ方
式、コンジット方式の3方式に大別できるが、各方式
には夫々長所短所があり、光電センサーの特徴付けとし
て使い分けられたり、光電センサーの使われる状況を考
慮して方式が選定されたり、光電センサーの形状等の制
約条件によっておのずと決定されたりする。いずれにお
いても接続線の引き出し構造は光電センサーのケース等
の外観形状と関係が深く、2つ以上の引き出し構造を単
一機種で実現するためには、ケース等の外観部品を初め
として、場合によっては内部回路基板形状も別々にする
必要があり、部品の共用化、工数削減、初期投資費用の
低減の観点から見て問題となっていた。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは光電センサーの
取り付けに対してケーブルのコネクター部が障害となら
なく、しかもケーブルの配線施工性を向上できる光電セ
ンサーのコネクタ部の構造を提供するにあり、さらに、
必要最小部品の追加で光電センサーのケーブル引き出し
方式及びコネクタ方式の夫々の引き出し構造を実現でき
る光電センサーのコネクタ部の構造を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、光電センサー1にセンサー
側コネクター部4を首振り自在に設けると共にケーブル
5の端部のケーブル側コネクター部6をセンサー側コネ
クター部4に着脱自在に連結して成ることを特徴とす
る。
【0010】請求項2記載の発明は、センサー側コネク
ター部4にケーブルカバー25が回転自在に設けられ、
センサー側コネクター部4の内周面に雌ねじ20が形成
され、上記雌ねじ20の外端側からケーブルカバー25
の雄ねじ26が螺合されると共に、上記雌ねじ20の内
端側からパッキン受けねじ22が螺合され、ケーブルカ
バー25とパッキン受けねじ22との間に防水用パッキ
ン23が介在されているものである。
【0011】請求項3記載の発明は、センサー側コネク
ター部4にはコネクター本体11が回転自在に設けら
れ、上記コネクター本体11の内部にパッキン受け面2
7と雌ねじ28とがケーブル5の引き出し方向に沿って
設けられると共に、上記雌ねじ28にパッキン押さえね
じ29が螺合され、上記パッキン受け面27とパッキン
押さえねじ29との間に防水用パッキン23が介在され
ているものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、センサー側コネクター部4を
首振りしてセンサー側コネクター部4の向きを任意の向
きに向け、任意の向きに向いたセンサー側コネクター部
4にケーブル側コネクター部6を接続できる。これによ
り光電センサー1の取り付けの邪魔にならないようにケ
ーブル5を接続することができ、またケーブル5の配線
施工性も向上できる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1に示すように光電センサー1の本体ケ
ース2の下部には面取り部3を設けてあり、この面取り
部3にセンサー側コネクター部4を回転自在に取り付け
ることによりセンサー側コネクター部4を首振り自在に
してある。ケーブル5の端部にはケーブル側コネクター
部6を設けてある。そしてセンサー側コネクター部4を
プラグ構造とした場合、ケーブル側コネクター部6をソ
ケット構造としてあり、センサー側コネクター部4をソ
ケット構造とした場合、ケーブル側コネクター部6をプ
ラグ構造としてある。ケーブル側コネクター部4は回転
することにより、図1の実線のように水平に向けたり、
図1の破線のように垂直に向けたり、これらの間の向き
に向けたりできるようになっている。図2は水平に向け
たセンサー側コネクター部4にケーブル5のケーブル側
コネクター部6を接続した状態を示し、図3は垂直に向
けたセンサー側コネクター部4にケーブル5のケーブル
側コネクター部6を接続した状態を示す。
【0014】次に本体ケース2にセンサー側コネクター
部4を回転自在に装着する構造を具体的に説明する。図
4及び図5に示すように本体ケース2の面取り部3には
円形の開口7を設けてあり、開口7縁より外方に筒部8
を突設してあり、筒部8の外周に鍔部9を突設してあ
る。全周の鍔部9のうち上下には対称になるように切り
欠き10を設けてある。センサー側コネクター部4のコ
ネクター本体11は図5に示すように筒状に形成され、
基部11aに対して残りの部分が略45゜の角度で傾斜
しており、先端部の外周にケーブル側コネクター部6と
接続する雄ねじ12を設けてある。コネクター本体11
内にはコネクターピン13を一体に設けてあり、このコ
ネクターピン13の基部に本体ケース内2のリード線1
9を半田付けにて接続してある。コネクター本体11の
基部の内周には上記切り欠き10に対応する形状の突部
14を設けてあり、突部14の奥部に突部14にて溝部
15を形成してある。しかしてコネクター本体11の突
部14と筒部8の切り欠き10とを対応させた状態でコ
ネクター本体11の基部11aを筒部8に被嵌すると、
基部11aが筒部8の外周にはめ込まれ、コネクター本
体11を回転することにより、鍔部9と溝部15が嵌合
し、コネクター本体11が外れないように回転自在に取
り付けられる。これにより図6や図7に示すようにセン
サー側コネクター部4が本体ケース2に回転自在に取り
付けられ、センサー側コネクター部4の向きを任意の向
きに向けることができる。
【0015】またコネクター本体11の基部11aと筒
部8との間には全周に亙って防水用Oリング16が介装
されており、防水用Oリング16にて両者の間の防水性
が維持されている。また、上記のようにコネクター本体
11を筒部8に取り付けただけでは切り欠き10と突部
14が合致した状態でコネクター本体11が外れるおそ
れがあるので次の対策が講じられている。コネクター本
体11内に一対の引っ掛かり爪17を設けてあり、コネ
クター本体11を筒部8に取り付けた状態で引っ掛かり
爪17の先端が本体ケース2内で開口7縁に係止するよ
うになっている。これにより、コネクター本体11を3
60゜回転してどの方向に向けても外れないようになっ
ている。なお引っ掛かり爪17はコネクター本体11を
筒部8に装着するとき弾性で図8の矢印D方向に変形
し、挿入完了後は図9に示すようになる。
【0016】なお、図6に示すように本体ケース2とコ
ネクター本体11を組み立てる前に、コネクターピン1
3の基部にリード線19を半田付けしておき、組み立て
後リード線19の他端部を内部回路部と接続する。 (実施例2)図10乃至図12に示すように、センサー
側コネクター部4にはケーブルカバー25が回転自在に
設けられている。本体ケース2のケーブル接続部の穴に
雌ねじ20が形成されており、雌ねじ20は本体ケース
2の内側と外側のねじ径を変えてあり、外側ねじ径Dに
対して内側ねじ径dが小さく設定されている。本体ケー
ス2内側の雌ねじ径に対応する雄ねじ21を有するパッ
キン受けねじ22が本体ケース2内側からねじ込み固定
されている。パッキン受けねじ22には、図12(a)
に示すように、ケーブル5の外径よりも少し大きな内径
の貫通穴53が設けられている。防水用パッキン23を
通したケーブル5を本体ケース2、パッキン受けねじ2
2に通し、本体ケース2外側の雌ねじ20内部に防水用
パッキン23を入れ、ケーブル5に通したケーブルカバ
ー25を本体ケース2にねじ込み固定する。ここで、防
水用パッキン23は、ケーブル5の外形より少し大きな
内径と本体ケース2外側の雌ねじ内径より少し小さい外
径を持った形状であり、ケーブルカバー25は、ケーブ
ル5の外径より少し大きな内径の貫通穴54と本体ケー
ス2外側雌ねじ内径に対応する雌ねじ26を持った形状
である。ケーブル5と本体ケース2間のシール性はパッ
キン受けねじ22とケーブルカバー25間で防水用パッ
キン23が圧縮され、その結果としてパッキン外径が大
きくなる方向、及びパッキン内径が小さくなる方向へ変
形することによって、本体ケース2と防水用パッキン2
3間、ケーブル5と防水用パッキン23間にシール効果
が夫々発生する。なお、図13及び図14に示すよう
に、防水用パッキン23をケーブル5にプリモールドし
たものを使用しても同様のシール効果が得られる。 (実施例3)図15乃至図17に示すように、本体ケー
ス2に対して回転可能な特徴を持つコネクター本体11
において、コネクター本体11の内部にパッキン受け面
27が設けられ、このパッキン受け面27よりも外側に
は、雌ねじ28が形成されており、この雌ねじ28に外
端側からパッキン押さえねじ29が螺合されると共に、
パッキン受け面27とパッキン押さえねじ29との間に
防水用パッキン23が介在されている。この防水用パッ
キン23がパッキン受け面27とパッキン押さえねじ2
9との間で圧縮されることにより、本体ケース2と防水
用パッキン23間、コネクター本体11と防水用パッキ
ン23間、及びケーブル5と防水用パッキン23間にシ
ール効果が夫々発生する。なお、図18に示すように、
防水用パッキン23をケーブル5にプリモールドしたも
のを使用しても同様のシール効果が得られる。
【0017】上記のようにして本発明では、最小部品点
数の部品で且つ簡単な組み立て方法によって、防水構造
を損なわずに上記目的の機能を持ったものが得られる。
【0018】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明は、光
電センサーにセンサー側コネクター部を首振り自在に設
けると共にケーブルの端部のケーブル側コネクター部を
センサー側コネクター部に着脱自在に連結しているの
で、1種類の光電センサーで複数方向のケーブルのコネ
クター接続が可能になるものであって、ケーブルやケー
ブル側コネクターが光電センサーの取り付けの弊害とな
らないようにできて光電センサーの取り付け施工性を向
上でき、しかもケーブルの配線施工性も向上できるもの
であり、また光電センサーの種類及びケーブルのケーブ
ル側コネクター部の種類を必要最小限にすることができ
るため、ユーザー側で取り付け状況に対して光電センサ
ーやケーブルを選択する手間を省くことができるもので
ある。また光電センサーに対してセンサー側コネクター
部が独立した部品で構成されるため、コネクター仕様の
変更に対しての対処がセンサー側コネクター部のみで行
うことができ、仕様変更が広範囲、簡単且つ迅速に行え
るものである。その結果、ケース及び内部部品を共用し
た単一機種の光電センサーにて必要最小限の部品の追加
で、材料費、組立工数、管理費用等を低く抑えることが
できる。また、ユーザサイドで接続線の接続方式を選択
するバリエーションが広がり、且つ本体形状が共通であ
ることにより、接続方式の違いの機種であっても取付け
等の時間と手間がかからず、効率良く取付け、配線がで
きる。しかも、ケーブルカバーが回転する機種にあって
は、ケーブルが引回し易い構造とすることができる。
【0019】また、請求項2記載の発明は、センサー側
コネクター部にはケーブルカバーが回転自在に設けら
れ、センサー側コネクター部の内周面に雌ねじが形成さ
れ、上記雌ねじの外端側からケーブルカバーの雄ねじが
螺合されると共に、上記雌ねじの内端側からパッキン受
けねじが螺合され、ケーブルカバーとパッキン受けねじ
との間に防水用パッキンが介在されているから、パッキ
ン受けねじとケーブルカバー間で防水用パッキンが圧縮
されることにより、本体ケースと防水用パッキン間、ケ
ーブルと防水用パッキン間等にシール効果を発生させる
ことができる。
【0020】さらに、請求項3記載の発明は、センサー
側コネクター部にはコネクター本体が回転自在に設けら
れ、上記コネクター本体の内部にパッキン受け面と雌ね
じとがケーブルの引き出し方向に沿って設けられると共
に、上記雌ねじにパッキン押さえねじが螺合され、上記
パッキン受け面とパッキン押さえねじとの間に防水用パ
ッキンが介在されているから、防水用パッキンがパッキ
ン受け面とパッキン押さえねじとの間で圧縮されること
により、本体ケースと防水用パッキン間、コネクター本
体と防水用パッキン間、ケーブルと防水用パッキン間等
にシール効果を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する正面図である。
【図2】同上のケーブルをコネクター接続した状態の一
例の正面図である。
【図3】同上のケーブルをコネクター接続した状態の他
例の正面図である。
【図4】同上の本体ケースのセンサー側コネクター部を
取り付ける部分を示し、(a)は本体ケース内より見た
状態を示す正面図、(b)は側面断面図、(c)は本体
ケース外より見た正面図、(d)は平面断面図である。
【図5】同上のセンサー側コネクター部を示し、(a)
は背面図、(b)は側面断面図である。
【図6】同上の本体ケースにセンサー側コネクター部を
取り付けた状態を示し、(a)背面図、(b)は側面断
面図である。
【図7】同上のセンサー側コネクター部の取り付け状態
を示す説明図である。
【図8】同上の引っ掛かり爪の取り付けを示す分解平面
断面図である。
【図9】同上の引っ掛かり爪の取り付け後の平面断面図
である。
【図10】本発明の他の実施例に用いられるケーブル引
き出し式光電センサーのセンサー側コネクター部付近の
側面断面図である。
【図11】図10のセンサー側コネクター部を示し、
(a)は防水用パッキンが装着されたケーブルの側面
図、(b)はセンサー側コネクター部の正面図、(c)
は側面断面図である。
【図12】図12の防水用パッキンの使用状態を示し、
(a)は側面断面図、(b)は正面図である。
【図13】図11の防水用パッキンの変形例を示し、
(a)は防水用パッキンが装着されたケーブルの側面
図、(b)はセンサー側コネクター部の正面図、(c)
は側面断面図である。
【図14】図13の防水用パッキンの使用状態を示し、
(a)は側面断面図、(b)は正面図である。
【図15】本発明のさらに他の実施例に用いられるケー
ブル引き出し式光電センサーのセンサー側コネクター部
付近の側面断面図である。
【図16】図15の底面図である。
【図17】図15の側面断面図である。
【図18】図17の防水用パッキンの変形例を示す側面
断面図である。
【図19】従来例の正面図である。
【図20】従来例のケーブルをコネクター接続した状態
の一例を示す正面図である。
【図21】従来例のケーブルをコネクター接続した状態
の他例を示す正面図である。
【図22】従来例のケーブルをコネクター接続した状態
のさらに他例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 光電センサー 4 センサー側コネクター部 5 ケーブル 6 ケーブル側コネクター部 20 センサー側コネクター部の雌ねじ 22 パッキン受けねじ 23 防水用パッキン 25 ケーブルカバー 26 ケーブルカバーの雄ねじ 27 パッキン受け面 28 ケーブルカバーの雄ねじ 29 パッキン押さえねじ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】図19は従来例の具体的な一例を示す。光
電センサー1の本体ケース2の下部の面取り部3から下
方にセンサー側コネクター部4を固定的に垂下してあ
り、ケーブル5の端部にはケーブル側コネクター部6を
設けてある。そしてセンサー側コネクター部4をプラグ
構造とした場合、ケーブル側コネクター部6をソケット
構造としてあり、センサー側コネクター部4をソケット
構造とした場合、ケーブル側コネクター部6をプラグ構
造としてある。図20はストレートタイプのケーブル側
コネクター部6を有するケーブル5を光電センサー1に
接続した状態であり、図21はアングルタイプのケーブ
ル側コネクター部6′を有するケーブルを光電センサ
ー1に接続した状態である。図22は面取り部3に直交
するようにセンサー側コネクター部4を設け、このセン
サー側コネクター部4にストレートタイプのケーブル側
コネクター部6を有するケーブル5を接続した状態であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは光電センサーの
取り付けに対してケーブルのコネクター部が障害となら
なく、しかもケーブルの配線施工性を向上できる光電セ
ンサーのコネクタ部の構造を提供するにあり、さらに、
必要最部品の追加で光電センサーのケーブル引き出し
方式及びコネクタ方式の夫々の引き出し構造を実現でき
る光電センサーのコネクタ部の構造を提供するにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記のようにして本発明では、最部品点
数の部品で且つ簡単な組み立て方法によって、防水構造
を損なわずに上記目的の機能を持ったものが得られる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明は、光
電センサーにセンサー側コネクター部を首振り自在に設
けると共にケーブルの端部のケーブル側コネクター部を
センサー側コネクター部に着脱自在に連結しているの
で、1種類の光電センサーで複数方向のケーブルのコネ
クター接続が可能になるものであって、ケーブルやケー
ブル側コネクターが光電センサーの取り付けの弊害とな
らないようにできて光電センサーの取り付け施工性を向
上でき、しかもケーブルの配線施工性も向上できるもの
であり、また光電センサーの種類及びケーブルのケーブ
ル側コネクター部の種類を必要最限にすることができ
るため、ユーザー側で取り付け状況に対して光電センサ
ーやケーブルを選択する手間を省くことができるもので
ある。また光電センサーに対してセンサー側コネクター
部が独立した部品で構成されるため、コネクター仕様の
変更に対しての対処がセンサー側コネクター部のみで行
うことができ、仕様変更が広範囲、簡単且つ迅速に行え
るものである。その結果、ケース及び内部部品を共用し
た単一機種の光電センサーにて必要最限の部品の追加
で、材料費、組立工数、管理費用等を低く抑えることが
できる。また、ユーザサイドで接続線の接続方式を選択
するバリエーションが広がり、且つ本体形状が共通であ
ることにより、接続方式の違いの機種であっても取付け
等の時間と手間がかからず、効率良く取付け、配線がで
きる。しかも、ケーブルカバーが回転する機種にあって
は、ケーブルが引回し易い構造とすることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】 図11の例のプリモールドの場合の実施例
を示し、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は側
面断面図である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】 図17の例のプリモールドの場合の実施例
を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電センサーにセンサー側コネクター部
    を首振り自在に設けると共にケーブルの端部のケーブル
    側コネクター部をセンサー側コネクター部に着脱自在に
    連結して成ることを特徴とする光電センサーのコネクタ
    ー部の構造。
  2. 【請求項2】 上記センサー側コネクター部にはケーブ
    ルカバーが回転自在に設けられ、センサー側コネクター
    部の内周面には雌ねじが形成され、上記雌ねじの外端側
    からケーブルカバーの雄ねじが螺合されると共に、上記
    雌ねじの内端側からパッキン受けねじが螺合され、ケー
    ブルカバーとパッキン受けねじとの間に防水用パッキン
    が介在されていることを特徴とする光電センサーのコネ
    クター部の構造。
  3. 【請求項3】 上記センサー側コネクター部にはコネク
    ター本体が首振り自在に設けられ、上記ケーブルカバー
    の内端側にパッキン受け面と雌ねじとがケーブルの引き
    出し方向に沿って設けられると共に、上記雌ねじにパッ
    キン押さえねじが螺合され、上記パッキン受け面とパッ
    キン押さえねじとの間に防水用パッキンが介在されてい
    ることを特徴とする光電センサーのコネクター部の構
    造。
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