JP3610365B2 - シートベルトリトラクタ - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明は、シートベルトリトラクタに関する。
【0002】
(背景技術)
ドイツ特許出願DE 199 27 731 A1に記載されているシートベルトリトラクタにおいては、ロータは、電動モータのトルクをベルトリールと荷重制限装置の少なくともいずれか一方に伝達する。ロータは、電動モータとベルトリール又は力制限装置との間に接続された遊星歯車装置のプラネット歯車キャリアである。このロータについての適切な取付けは、ドイツ特許出願DE 199 40 034 A1に記載されており、ロータは、枠に固定接続された取付けフランジに形成される円筒状外側軸受中に、その外側に軸受カラーを設けて取り付けられている。内側については、ロータは、リール軸線と同軸に延びる軸受ジャーナル上に取り付けられている。
【0003】
ドイツ特許出願DE 199 50 855 A1には、ロータが、慣性力により生じるトルクをベルトリールと荷重制限装置の少なくともいずれか一方へ伝達する働きをするようになったシートベルトリトラクタが記載されている。
【0004】
この形式のシートベルトリトラクタでは、特に衝突の場合に、ロータからカップリングを通して、ベルトリール又は荷重制限装置へ大きい力が伝達される。
【0005】
従って、本発明の目的は、大きい力を伝達する間に、完全な連結機能を達成する、最初で述べた形式のシートベルトリトラクタを提供することである。
【0006】
本発明によれば、この目的は請求項1で特定する特徴によって達成される。
【0007】
例えば、ドイツ特許出願DE 199 40 034 A1に記載されているように、ロータは、枠に対して回転不能に接続された取付けフランジに形成される円筒状外側軸受中に外側が取り付けられている。ロータは、リール軸線と同軸に延びる軸受ジャーナル上に内側を取り付けられる。カップリング要素を解除位置と係合位置との間で案内するために使用される環状キャリアは、ロータの軸受カラーの周りに同軸に配置され、また、軸方向に移動しないように少なくとも取付けフランジに支持される。この支持は、環状キャリアと取付けフランジとの間の相互噛み合い接続によって達成されることが好ましい。この目的のため、環状キャリアを、長く延ばし、取付けフランジの対応する凹部中へ貫入させることができる。取付けフランジは、固定手段、例えば両頭ニードルによってこの凹部中に固定保持されることができる。環状キャリアは、荷重制限装置が作用している間に同じように回転可能であるスプールに対して、単一部品の状態で一体的に接続できる。環状キャリアは、外側が硬化されているのが好ましい。回転可能なスプールと一体的に接続する代わりに、環状キャリアは、例えば圧入などによって、スプールに対して回転不能に接続してもよい。
【0008】
環状キャリアは、軸方向移動しないように、一側をベルトリールと荷重制限装置の少なくともいずれか一方によって固定され、また、他側を取付けフランジによって固定されるのが好ましい。
【0009】
更に、都合の良いことには、ロータは、軸方向移動しないように取付けフランジの両側で支持されている。例えば、ロータは、1つのロータ面で取付けフランジの一側に、また、固定ディスクを介して取付けフランジの他側に当接できる。
【0010】
圧入などによりベルトリールに対して回転不能に接続された環状キャリアは、ベルトリールの端面と荷重制限装置、好ましくはトーションバーの周辺支持ショルダ部の少なくともいずれか一方に対して当接できる。
【0011】
電動モータは、ブラシレス直流モータであることが好ましい。ドイツ特許出願DE 43 02 042 A1に説明されているように、電動モータは、平形モータであることが好ましい。この平形モータの実施形態においては、外側ロータの代わりに内側ロータを電動ロータとして使用できる。内側ロータは、永久磁石としてそのロータ極を有した状態で、ステータ極をもつ界磁巻線の半径方向内側に配置される。このステータ極は、好ましくは取付けフランジに締結された環状ステータキャリア上に形成される。
【0012】
駆動ばねは、取付けフランジ又は取付けフランジに締結されたケーシングに電動ロータを介して支持できる。この目的のため、駆動ばねの外側固定点は、電動ロータに固定接続され、また、駆動ばねは、そのばね芯によって、軸受ジャーナルを介してベルトリールと荷重制限装置の少なくともいずれか一方に作用することが好ましい。
【0013】
電動ロータの機械的な、好ましくは弾性のあるセレーションはまた、取付けフランジに支持されることができる。この機械的セレーションは、電動ロータが特定の回転角度位置で停止され、該位置においてロータ及びステータ極の分割比により電動モータの始動が常に保証されるような寸法形状配置になっている。
【0014】
ホールセンサがまた、取付けフランジ上に設けられることができ、該センサは、それぞれのロータ極の界磁によって影響を受け、ブラシレス電動モータの切換えをプローブ信号の関数として制御することができる。従って、電動ロータのそれぞれの回転角度位置を走査することも可能であり、その結果、ホールセンサは、電子的に制御される調節によって駆動ばねのばね力を調節する場合に使用することができる。
【0015】
(発明の詳細な説明)
本発明の実施形態を、図面を参照して、より詳細に説明する。
本実施形態に示すシートベルトリトラクタは、リール軸線4の周りで回転可能にリトラクタ枠3に取り付けられたベルトリール1を有する。車両の正常運転時、ベルトリール1は、以下に詳細に説明するように、駆動ばね19によってベルト巻き取り方向に付勢されている。シートベルト5(図2)は、ベルトリール1上に巻き取られる。
【0016】
ベルトリール1は、図2に概略的に示すように、本体上にシートベルト5が巻き取られる回転可能なスプール10を含む。ベルトリール1は、その2つの端面に、周辺にブロック歯27を持つブロックディスク41を有する。それによってブロックディスク41がリトラクタ枠3に回転不能に支持されるブロック手段、例えばブロックラッチが、ブロック歯27と噛み合いの状態にされ、ベルトリール1がそれ以上回転するのを阻止することができる。
【0017】
この阻止は、例えば衝突の場合に、センサにより誘起される。阻止されたベルトリール1によって固定されるシートベルト5の、ベルト着用した人物の身体へかかる荷重を制限するために、トーションバーの形態をした荷重制限装置11が中空のリール本体の内部を貫いて延びている。荷重制限装置11は、固定軸受28を介して左側ブロックディスク41に対して回転不能に接続される。その右端部において、荷重制限装置11は、例えば溝付き歯などとして設計できる接続点30を介してスプール10に対して回転不能に接続される。左側には、スプール10と荷重制限装置11との間に可動軸受29がある。従って、スプール10は、例えば衝突の場合に、車両搭乗者の身体の前方への移動により対応する荷重がかかる間、固定軸受28の領域に対して回転できる。荷重制限装置の変形により荷重制限装置(トーションバー)11でエネルギを吸収する。従って、シートベルト5によって車両搭乗者の身体上にかかる荷重が軽減される。
【0018】
加減することによってこの荷重制限機能に影響を与える目的で、カップリング9を介して回転可能なスプール10又は荷重制限装置11にトルクを加えることができる。シートベルト5にプレテンション又はパワーテンション或はその両方からなるようなテンション機能を与えるために、ベルトリール1、特に回転可能なスプール10にカップリング9を介してトルクを伝達することも可能である。トルクがカップリング9を介して荷重制限装置11とベルトリール1、特に回転可能なベルト部品10の少なくともいずれか一方に伝達されている間のこのタイプの過程は、ドイツ特許出願DE 199 27 731 A1、DE 199 40 034 A1、DE 199 50 855 A1及びドイツ特許DE 197 31 689 C2に記載されている。
【0019】
伝達されるトルクは、ロータ2によってカップリングの他側に供給される。このロータ2は軸受ジャーナル14に回転可能に取り付けられる。軸受ジャーナル14はスプール10に対して回転不能に接続されている。図示する実施形態において、軸受ジャーナル14は、トーションバーである荷重制限装置11の軸方向延長部で構成されている。ロータ2は軸受カラー15を有する。軸受カラーは、軸受ジャーナル14に回転可能に取り付けられる。軸受カラー15は、その外部側で、取付けフランジ13中の内部孔によって形成される円筒状外側軸受12中に回転可能に取り付けられる。取付けフランジ13は、固定点39においてリトラクタ枠3に固定接続される。
【0020】
また、ロータ2には半径方向に延びる平坦なロータ面43が設けられている。このロータ面43は、相互噛み合い嵌合により、リール軸線4に対して半径方向に延びて、対応するように設計されたフランジ13の接触面44に当接する。図1の実施形態のロータ2が軸方向両側へ軸方向移動をしないように固定することが、図1に示す実施形態においては、固定リング45(図1)によって保証される。固定リングは、軸受ジャーナル14に支持されるか、もしくは、後で詳細に説明するが、ケーシング20に、従って、取付けフランジ13に支持される。図2に示す実施形態においては固定ディスク32が設けられる。この固定ディスク32は取付けフランジ13の接触面46に当接する。接触面46は取付けフランジ13の接触面44(図2)と反対側の側面に位置している。
【0021】
軸受ジャーナル14は、外側固定ディスク31によって、取付けフランジ13に固定接続されたケーシング20の外部側に支持される(図2及び図3)。3つの実施形態において、軸受ジャーナル14は、荷重制限装置11に接続され、荷重制限装置へ一体的に同化する端部に、周辺ショルダ部の形態をした周辺ストッパ17を有する。図1の実施形態において、ロータ2は、固定ディスク45と周辺ストッパ17との間で軸方向に固定され、軸受ジャーナル14に保持される。回転可能なスプール10は、接続点30を介して軸受ジャーナル14に、また、リール軸線4に対して半径方向に延びる平坦な接触面46に接続され、取付けフランジ13の接触面44の反対側の側面に当接するので、ベルトリール1もまた軸方向に固定され、取付けフランジ13に支持される。
【0022】
図1に示す実施形態においては、カップリング要素7を解除位置と係合位置との間で案内する環状キャリア6が設けられている。この環状キャリア6は、スプール10の端面に一体形状とされている。環状キャリア6は、カップリングを形成する上で必要とされる幅を超えて延長されており、対応する形状にされた取付けフランジ13の凹部内へ突出している。延長された環状キャリア6は、この凹部中に回転可能に取り付けられる。軸方向には、キャリアは、両頭ニードル33によって相互噛み合い方式で固定される。この目的のため、周方向半円形溝が環状キャリア6の延長部に形成される。ニードルの他の半分は、取付けフランジ13中に形成された直線状穴に差し込まれる。
【0023】
取付けフランジ13中の半円形溝又は穴は、延長されたキャリア6中の周方向半円形溝に向い合っており、その結果、固定用の両頭ニードル33を挿入する間、両軸方向に摩擦のない相互噛み合い接続が得られる。その結果、トルク伝達の間にカップリングに作用し、また、カップリングの所望の位置における変化を生じさせる可能性がある力の完全な支持と導入が、取付けフランジ13によって、かつ取付けフランジ内において達成される。
【0024】
図2に示す実施形態において、カップリング要素7の環状キャリア6は、圧入によってスプール10に接続される。この目的のため、環状キャリア6は、押圧力でスプール10の貫通孔内へ挿入される、円錐形状の周辺圧入部分47を有する。接続点30は、例えばウェッジ歯などによって、圧入部品47とトーションバーである荷重制限装置11との間に設けられる。図1の実施形態におけると同様に、軸受ジャーナル14は、特に荷重制限装置11への移行領域において、対して環状キャリア6が当接する周辺ストッパ面17を含む。ベルトリール1と、荷重制限装置11と、環状キャリア6、従ってカップリング9と軸受ジャーナル14とを含むユニットの軸方向の固定は、一方向においてはケーシング20に支持される固定ディスク31によって行われる。ケーシング20は、取付けフランジ13に締結されているので、ユニットは、一つの軸方向には取付けフランジ13に支持される。ユニットは、もう一方の軸方向には取付けフランジの接触面46に支持される。カップリング要素7の環状キャリア6は、この接触面46に当接する。従って、図1の実施形態におけると同様に、トルク伝達の間にカップリング9に作用し、カップリング9の位置の変化を生じさせるおそれがある力は、両軸方向において取付けフランジ13に均一に支持される。任意選択的に、ロータ2は、追加の固定ディスク32によって取付けフランジ13の接触面46に支持することができる。取付けフランジ13の他側において、ロータ2は、半径方向に延びる面で取付けフランジ13の接触面44に当接する。従って、固定ディスク32と協働して、ロータ2は、半径方向にまた両軸方向に、取付けフランジ13に支持される。
【0025】
図3に示す実施形態において、ロータ2の軸受カラー15は、カップリング9を超えてスプール10の方向に延びる。ロータ2は、一方の軸方向に、軸受ジャーナル14上の周辺接触面17と、軸受ジャーナル14から荷重制限装置11への移行部と、スプール10上に設けられた別の周辺接触面48の少なくとも1つによって支持される。図2の実施形態におけると同様に、軸受ジャーナル14は、取付けフランジ13に固定接続されたケーシング20に支持される。カップリング要素7の環状キャリア6は、スプール10に一体的に形成され、また、ベルトリール1に面する取付けフランジ13の側面上の接触面46に均一に当接する。図1及び図2の実施形態におけると同様に、ベルトリール1と、荷重制限装置11と、軸受ジャーナル14と、その環状キャリア6を備えるカップリング9とを含むユニットは、両側で取付けフランジに支持される。両側で取付けフランジ13にロータ2を支持するために、追加の固定ディスク32は、ベルトリール1に向かって凹設された接触面46に当接し、環状キャリア6と図2の実施形態におけると同様に設けることができる接触面46との間に任意に配置される。
【0026】
図1及び図2の実施形態において、ロータ2からスプール10又は荷重制限装置11に伝達されるトルクは、電動モータ22、好ましくはドイツ特許出願DE 43 02 042 A1に詳細に記載された形式のブラシレス直流モータによって発生させられる。
【0027】
これら2つの実施形態におけるこの電動モータ22は、ステータ極26がステータキャリア21に、内側に配置され、また、ロータ極25が、空隙40を形成して、フード形状の電動ロータ(外側ロータ)8に、外側に配置されている、外側ロータ式電動モータである。ステータキャリア21は、取付けフランジ13に締結され、環状に設計されている。ステータキャリア内部に遊星歯車装置を形成するためのリング歯車34の歯が環状ステータキャリアの内部に設置される。環状ステータキャリア21と取付けフランジ13との間の回転不能な接続は、図1から図3に示すように、歯をリング歯車34の歯延長部と噛み合い係合させることによって得ることができる。
【0028】
遊星歯車装置を構成するために、ロータ2は、プラネット歯車35が回転可能に配置されるプラネット歯車キャリアとなる。このプラネット歯車35は、リング歯車34と噛み合い、またフード形状の電動ロータ8の軸受カラー51に形成された太陽歯車36と噛み合う。図1に示すように、この形式の設計では、ロータ2は、歯車部品と、ピボット軸受38によってケーシング20の内側に支持されているフード形状の電動ロータ8とを介して、ケーシング20に、例えばケーシング20の内部に支持することができる。
【0029】
図3に示す実施形態において、ロータ極25は、内側電動ロータ18上に固定される。ステータキャリア21に設けられるステータ極26は、外側に配置されている。図1、図2及び図3に示す電動モータ22の実施形態において、電動ロータに設けられるロータ極25は永久磁石であり、また、ステータ極26は界磁巻線であることが好ましい。ブラシレス電動モータが使用されるのが好ましい。
【0030】
衝突の危険(衝突の可能性)が発生した場合に、シートベルトに可逆プレテンショニンを与えるために、実施形態における電動モータ22によってトルクを発生させ、加減することによって荷重制限装置11に影響を及ぼし、駆動ばね19によって発生される付勢力の快適度を調節することができる。既に説明したように、駆動ばね19は、軸受ジャーナル14に対して回転不能に接続されるばね芯37を介して、また接続点30を介して、ベルトリール1に作用する。
【0031】
電動モータの力ではなくて、慣性力により生じるトルクも、ロータ2及びカップリング9を介してベルトリール1に伝達できる。この目的のため、ロータ2は、慣性質量とすることができ、もしくは、例えばドイツ特許出願DE 199 50 855 A1に記載されるように、慣性質量に回転可能に連結できる。
【0032】
それによって電動ロータ8又は18のそれぞれの回転角度位置を走査できるホールセンサ24を、取付けフランジ13に設けることができる。これらのホールセンサ24は、それらがそれぞれのロータ極25の磁界によって影響を受けるように配置される。ホールセンサ24は、ブラシレス直流モータ22の切換えを制御するために使用できるのが好ましい。また、駆動ばね19によって形成される付勢力を調節する場合に、ホールセンサ24からの信号を評価し、その信号を用いて駆動ばね力を制御することも可能である。駆動ばね力は、電動ロータ8又は18に対して回転不能に接続できる駆動ばね19の外側固定点を移動させることによる既知の方法で調節される。
【0033】
取付けフランジ13に支持され、また、設計的に弾性のあるものとすることができる機械的セレーション23もまた、電動ロータ8又は18と取付けフランジ13との間に設けることができる。従って、駆動ばね19を電動ロータを介して取付けフランジ13へ固定取り付け配置することを、達成することができる。電動ロータ8又は18はまた、各場合においてロータ極とステータ極との分割比によって予め定められる最適始動位置に固定することができる。
【0034】
カップリング9の作動モードは、以下の通りである。例えば衝突の際など、ブロックラッチ(詳細に図示せず)がブロック歯27に噛み合うことで、それ以上回転しないようにブロックディスク41、42が固定される場合、また、ベルト着用した車両搭乗者の身体の前方への移動により、スプール10がベルト引き出し方向に回転する場合に、カップリング要素7は、スプール10又はキャリア6と固定ブロックディスク42との間の相対的な回転により、図4に示すその正常位置から半径方向内方に移動させられる。カップリング要素7は、ロータ2の軸受カラー15に設けられた係合凹部16内へ、半径方向内方に移動させられる。従って、ロータ2は、キャリア6によって回転可能なスプール10に対して連結される。適切なカップリングは、例えばドイツ特許出願DE 196 47 841 A1により知られている。
【0035】
図5に示す実施形態において、粘性減衰手段、例えば油を備える減衰装置50が、電動モータの外側ロータ8と取付けフランジ13との間に設けられている。ロータの一部が、粘性減衰手段内へ突出しており、その結果ロータが回転可能なスプール10又は荷重制限装置11に対して伝達する初期トルクは、減衰された状態で作用するようになっている。図示の実施形態においては、減衰装置50は、取付けフランジ13又は環状ステータキャリア21と、電動ロータ8との間に配置される。電動モータの代わりに、ドイツ特許出願DE 199 50 855 A1に記載されているように、ロータ8はまた、慣性質量として回転可能なスプール10又は荷重制限装置11に作用させることができる。粘性減衰媒体の外に、減衰装置50中に電磁的もしくは機械的減衰媒体を使用してもよい。
【0036】
図5に示す実施形態において、ロータ8はまた、取付けフランジ13の軸受カラー49に設けられた外側軸受12によって、本質的に回転可能に取り付けられる。カップリング9、及び特にカップリングの環状キャリア6は、軸方向には取付けフランジ13の接触面46に支持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートベルトリトラクタの第1の実施形態の断面図である。
【図2】シートベルトリトラクタの第2の実施形態の断面図である。
【図3】シートベルトリトラクタの第3の実施形態の断面図である。
【図4】上の図に示すシートベルトリトラクタの実施形態において使用できるカップリングについての設計を示す図である。
【図5】シートベルトリトラクタの第4の実施形態の断面図である。
Claims (11)
- シートベルト(5)用のシートベルトリトラクタであって、
リール軸線(4)の周りで回転可能にリトラクタ枠(3)に取り付けられ、駆動ばね(19)によって付勢されたベルトリール(1)と、
そのベルトリール(1)の回転可能なスプール(10)に回転不能に接続される荷重制限装置(11)と、
カップリング(9)によって前記ベルトリールと前記荷重制限装置(11)の少なくともいずれか一方に連結されることができるロータ(2、8)とを備え、
前記カップリング(9)が、環状キャリア(6)を含み、その環状キャリア(6)は、 前記ベルトリール(1)と前記荷重制限装置(11)の少なくともいずれか一方に回転不能に接続され、
カップリング要素(7)を解除位置と係合位置の間で案内し、そして、
前記ロータ(2)に設けられた軸受カラー(15)の周りに同軸に配置され、かつ、
軸方向移動しないように取付けフランジ(13)に支持されることを特徴とするシートベルトリトラクタ。 - 前記回転可能なスプール(10)と、前記荷重制限装置(11)と、軸受ジャーナル(14)と、解除位置と係合位置との間で前記カップリング要素(7)を案内するための前記キャリア(6)とは、前記取付けフランジ(13)の両側に支持される回転不能に相互接続されたユニットを形成することを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記係合位置における前記カップリング要素(7)のための係合凹部(16)が、前記環状キャリア(6)と重なった前記ロータ(2)の前記軸受カラー(15)の軸方向領域中に設けられ、前記ロータ(2)と前記環状キャリア(6)は、前記係合位置において前記カップリング要素(7)によって回転不能に接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記環状キャリア(6)は、前記回転可能なスプール(10)上の、もしくは、トーションバーとして設計された前記荷重制限装置(11)とその荷重制限装置に対して一体的に接続された前記軸受ジャーナル(14)との間の移行領域における、周辺ストッパ(17、48)の少なくとも1つに支持されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記ロータ(2)は、電動モータ(22)が発生するトルクを伝達することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記電動モータ(22)の電動ロータ(8又は18)は、前記軸受ジャーナル(14)上に回転可能に取り付けられ、外側ロータ又は内側ロータであることを特徴とする請求項5に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記電動ロータ(8又は18)と前記取付けフランジ(13)との間に、その取付けフランジ(13)に支持され、それによって前記電動ロータが停止されることができる機械的セレーション(23)が設けられることを特徴とする請求項6に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記電動ロータ(8又は18)は、前記機械的セレーション(23)によって特定の回転角度位置に停止させられ、その位置でロータ極とステータ極(25、26)の分割比により前記電動モータ(22)の始動が保証されることを特徴とする請求項6又は請求項7のいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記電動モータ(22)は、ブラシレス直流モータであることを特徴とする請求項5から請求項8までのいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
- それぞれの前記ロータ極(25)の磁界によって影響を受け、前記ブラシレス直流モータ(22)の切換えを制御するホールセンサ(24)が、前記取付けフランジ(13)上に配置されることを特徴とする請求項5から請求項9までのいずれか1項に記載のシートベルトリトラクタ。
- 前記駆動ばね(19)の付勢力又は復帰力は、前記駆動ばね(19)の外側固定点に作用する前記電動ロータ(8又は18)によって、前記ホールセンサ(24)の回転角度信号の関数として調節可能であることを特徴とする請求項10に記載のシートベルトリトラクタ。
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