JP3610220B2 - データ通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ITU−T勧告に基づいてファクシミリ通信を行うデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置において、DIS信号のFIFのバイト数は、V.21で送信するDIS信号のFIFのバイト数と同一であり、常に所定バイトを送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えばV.8、V.34通信が可能なファクシミリ装置は、1996年に正式にITU−Tにより勧告化されているので、FIFが10バイトであるDIS信号の受信が可能であるが、1980年代前半に製品化されたG3ファクシミリ装置では、ITU−T勧告により、DIS信号のFIFは4バイトまで勧告化されていたので、その時代の製品でDIS信号のFIFの拡張を考慮していないものでは、DIS信号として4バイトのFIFまでしが受信できず、V.8、V.34のファクシミリ装置は、上記のような旧来のファクシミリ装置と通信ができないという欠点があった。
【0004】
そこで本発明は、DIS信号のFIFのバイト数が異なる装置間でも確実に通信を行うことができるデータ通信装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ITU−T勧告によるV.34、V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17通信可能なデータ通信装置において、着信時にANSam信号を送信し、相手機からCM信号を受信した場合は、以後に着信するDIS信号のFIFは所定バイトAとし、一方、相手機からCM信号を受信できない場合は、V.21により所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、ここで所定回数C連続して相手機から有効信号を検出できない場合に、V.21により所定バイトBのFIFのDIS信号を送信し、上記ANSam信号を送信し、相手機からCM信号を検出した場合、あるいは上記V.21の所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、これに対してV.8のCI信号を検出した場合に、V.34のプロトコルシーケンスに移行した場合には、DIS信号を送信するときに常にFIFを所定バイトAとし、上記所定バイトAは10、所定バイトBは4、所定回数Cは2とすることを特徴とするデータ通信装置である。
【0032】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0033】
NCU(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への切換えを行なったり、ループの保持を行なうものである。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続されている。
【0034】
ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号をNCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復調器8に送るものである。
【0035】
変復調器8は、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線8bに出力する。
【0036】
ANSam送出回路10は、ANSam信号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル「1」の信号が出力されている時には、信号線10aにANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに何も信号を出力しない。
【0037】
加算回路12は、信号線8aの情報と信号線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力するものである。記録回路16は、信号線20eに出力されている情報を順次1ライン毎に記録するものである。
【0038】
メモリ回路18は、読取りデータの生情報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために使用する。
【0039】
操作部22は、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、セットキー、スタートキー、登録回路24、26、30への登録キー、その他ファンクションキー等を有し、押下されたキー情報を信号線22aに出力するものである。
【0040】
登録回路24は、所定回数Dを登録する回路である。そして、後述する第2実施例では所定回数Dは2とし、第3実施例の自動動作では所定回数Dは3、手動動作では所定回数Dは2とし、さらに第4実施例のCSI信号ありでは所定回数Dは2、CSI信号なしでは所定回数Dは3とする。
【0041】
登録回路26は、所定回数Eを登録する回路である。そして、後述する第2実施例では所定回数Eは4とし、第3実施例の自動動作では所定回数Eは5、手動動作では所定回数Eは3とし、さらに第4実施例のCSI信号ありでは所定回数Eは3、CSI信号なしでは所定回数Eは4とする。
【0042】
呼出信号検出回路28は、呼出信号を検出する回路であり、信号線2aの情報を入力し、呼出信号を検出していると信号線28aに信号レベル「1」の信号を出力し、呼出信号を検出していないと信号線28aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0043】
登録回路30は、DIS信号のFIF送出バイト数の制御方法を登録する回路であり、10バイトのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合、次の着信のみ4バイトのFIFのDIS信号の送信とするか、その後の所定時間(例えば20分)の着信で4バイトのFIFのDIS信号の送信とするかを信号線30aを介して登録する。
【0044】
制御回路20は、本ファクシミリ装置全体を制御するものであり、特に本発明の第1実施例において、着信時にANSam信号を送信し、相手機からCM信号を受信した場合は、以後に着信するDIS信号のFIFは所定バイトAとし、一方、相手機からCM信号を受信できない場合は、V.21により所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、ここで所定回数C連続して相手機から有効信号を検出できない場合に、V.21により所定バイトBのFIFのDIS信号を送信するように制御するものである。
【0045】
また、前記ANSam信号を送信し、相手機からCM信号を検出した場合、あるいは前記V.21の所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、これに対してV.8のCI信号を検出した場合に、V.34のプロトコルシーケンスに移行した場合には、DIS信号を送信するときに常にFIFを所定バイトAとするように制御する。なお、本実施例において、前記所定バイトAは10、所定バイトBは4、所定回数Cは2とする。
【0046】
図2〜図6は、本発明の第1実施例による制御回路20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0047】
図2において、S0で動作を開始する。そして、S2では、信号線20の信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S4では、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しない。
【0048】
S6では、着信が選択されたか否かを判断し、選択されるとS10に進み、選択されていないとS8に進み、その他の処理をし、S2に進む。
【0049】
S10では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。S12では、タイマ0に4秒をセットする。S14では、T1タイマに60秒をセットする。
【0050】
S16では、ANSam信号の送信を行い、S18では、V.8のCM信号を検出したか否かを判断し、検出するとS22に進み、検出していないとS20に進む。
【0051】
S20では、タイマ0がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとS42に進み、タイムオーバーしていないとS16に進む。
【0052】
S22ではV.8のJM信号の送信、S24ではV.8のCJ信号の受信、S26ではV.34のラインプロービング信号の受信、S28ではV.34のロングトレーニング信号の受信を順次実行する。
【0053】
S30では、V.34のパラメータ交換を行う。ここで、送信するDIS信号のFIFは常に10バイトとする。S32ではV.34のプライマリチャネルの受信、S34ではV.34のコントロールチャネル通信を行う。
【0054】
S36では次ページがあるか否かを判断し、次ページがあるとS38に進み、次ページがないとS40に進む。
【0055】
S38ではモードチェンジがあるか否かを判断し、モードチェンジがあるとS30に進み、モードチェンジがないとS34に進む。
【0056】
S40では、V.34のコントロールチャネルの通信を行う。S42では、V.21でのDIS信号を送信し、かつ相手機から不応答である回数をカウントするカウンタDISCNTをクリアする。
【0057】
S44では、V.21により、NSF/CSI/DIS信号を送信する。ここでDIS信号のFIFは10バイトとし、DIS信号により、V.34通信機能ありを通知する。S46では、T4タイマに3秒をセットする。
【0058】
次にS48、S50、S52、S54では、T4タイマがタイムオーバーする前に、V.8のCI信号を受信したか、V.21のNSC/CIG/DTC信号を受信したか、V.21のNSS/TSI/DCS信号を受信したか否かを判断し、V.8のCI信号を受信するとS16に進み、V.21のNSC/CIG/DTC信号を受信すると、S56に進み、V.21のNSS/TSI/DCS信号を受信するとS72に進み、T4タイマがタイムオーバーするとS62に進む。
【0059】
S56では残りのV.21による前手順、S58ではV.27ter、V.29、V.17によるポーリング送信、S60ではV.21による後手順を行う。S62ではカウンタDISCNTの値を1つインクリメントする。
【0060】
次にS64では、T1タイマがタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとS66に進み、エラー処理をしてS2に進み、タイムオーバーしていないとS68に進む。
【0061】
S68では、カウンタDISCNTが2以上であるか否かを判断し、2以上であるとS70に進み、2未満であるとS44に進む。
【0062】
S70では、V.21によりNSF/CSI/DIS信号の送信をする。ここで、DIS信号のFIFは4バイトで、またDIS信号によりV.34通信機能ありを通知しない。
【0063】
S72では残りのV.21による前手順、S74ではV.27ter、V.29、V.17による画信号の受信、S76ではV.21による中間手順を行う。S78では次ページがあるか否かを判断し、次ページがないとS82に進み、V.21による後手順を実行し、次ページがあるとS80に進む。
【0064】
S80ではモードチェンジがあるか否かを判断し、モードチェンジがないとS74に進み、モードチェンジがあるとS68に進む。
【0065】
次に本発明の第2実施例について説明する。
【0066】
本発明の第2実施例において、制御回路20は、初期識別信号のDIS信号のFIFのバイト数を可変制御する手段を有し、着信時あるいは受信時における初期識別信号の送信で、所定回数Dまでの初期識別信号はFIFがFバイトであるDIS信号を送信し、所定回数Dを超え所定回数Eまでの初期識別信号はFIFがGバイトであるDIS信号を送信し、所定回数Eを超えた初期識別信号はFIFがHバイトであるDIS信号を送信するよう制御する。なお、本実施例では、例えばFは10、Gは6、Hは4とし、Dは2、Eは4とする。
【0067】
図7〜図11は、制御回路20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0068】
図7において、U0で動作を開始し、U2では信号線24aを介して登録回路24に所定回数Dの初期値として1を登録する。また、U4では、信号線26aを介して登録回路26に所定回数Eの初期値として2を登録する。
【0069】
U6では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0070】
U8では、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しない。U10では、信号線22aの情報を入力し、登録回路24への登録が選択されたか否かを判断し、選択されるとU12に進み、信号線24aを介して登録回路24に所定回数Dとして、例えば2と登録してU14に進み、選択されていないと直接U14に進む。
【0071】
U14では、信号線22aの情報を入力し、登録回路26への登録が選択されたか否がを判断し、選択されるとU16に進み、信号線26aを介して登録回路26に所定回数Eとして、例えば4と登録してU18に進み、選択されていないと直接U18に進む。
【0072】
U18では、着信が選択されたか否かを判断し、着信が選択されるとU24に進み、着信が選択されていないとU20に進む。
【0073】
U20では、受信が選択されたか否かを判断し、受信が選択されるとU24に進み受信が選択されていないとU22に進み、その他の処理をして、U6に進む。
【0074】
U24では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。U26ではCED信号の送信を行い、U28ではT1タイマに35秒をセットする。
【0075】
U30では、初期識別手順(前手順)において、送出したDIS信号の回数をカウントするカウンタDISCNTに0をセットする。
【0076】
U32では、信号線24aの情報を入力し、DISCNTは登録回路24に登録されている所定回数D、例えば2回未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU34に進み、否定応答であるとU48に進む。
【0077】
U34では、V.21のNSF/CSI/DIS信号の送信を行う。ここでDIS信号のFIFは10バイトである。U36では、自動動作であるか否かを判断し、自動動作であるとU38に進み、T4タイマに3秒をセットし、手動動作であるとU40に進み、T4タイマに4.5秒をセットする。
【0078】
この後、U42、U44、U46では、T4タイマがタイムオーバーする前に、V.21のNSC/CIG/DTC信号、あるいはV.21のNSS/TSI/DCS信号を受信したか否かを判断し、V.21のNSC/CIG/DTC信号を受信するとU54に進み、V.21のNSS/TSI/DCS信号を受信するとU60に進み、T4タイマがタイムオーバーするとU66に進む。
【0079】
U48では、信号線26aの情報を入力し、DISCNTは登録回路26に登録されている所定回数E、例えば4回未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU50に進み、否定応答であるとU52に進む。
【0080】
U50では、V.21のNSF/CSI/DIS信号の送信を行う。ここでDIS信号のFIFは6バイトである。U52では、V.21のNSF/CSI/DIS信号の送信を行う。ここでDIS信号のFIFは4バイトとする。この後、U36に進む。
【0081】
また、U54では残りの前手順、U56ではポーリング送信、U58では後手順を行い、U6に進む。
【0082】
また、U60では残りの前手順を行い、U62では画信号の受信/記録を行う。ここでモードチェンジがあった場合のDIS信号のFIFは、前手順において相手機から有効応答のあった(すなわち、前手順において一番最後に送信した)DIS信号のFIFのバイト数とする。U64では、後手順を行い、U6に進む。
【0083】
また、U66では、DISCNTの値を1つインクリメントする。そしてU68では、T1タイマがタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとU70に進み、エラー処理をしてU6に進み、タイムオーバーしていないとU32に進む。
【0084】
次に本発明の第3実施例について説明する。
【0085】
この第3実施例は、前記第2実施例において、手動動作と自動動作とで所定回数D、所定回数Eを別々に設定するものである。
【0086】
図12、図13は、この第3実施例の動作のうち、前記第2実施例(図7〜図11)と異なる部分を示すフローチャートである。
【0087】
図12において、U80はU10のYESを表している。そして、U82では信号線24aを介して登録回路24に所定回数Dを、例えば自動動作で3、手動動作で2と登録する。この後、U84でU14に進む。
【0088】
また、U86はU14のYESを表している。そしてU88では、信号線26aを介して登録回路26に所定回数Eを、例えば自動動作で5、手動動作で3と登録する。そして、U90ではU18に進む。
【0089】
また、U92はU30を表している。そして、U94では手動動作であるか否かを判断し、手動動作であるとU100に進み、自動動作であるとU96に進む。
【0090】
U96では、DISCNTは登録回路24に登録されている自動動作の所定回数D、例えば3未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU104(U34)に進み、否定応答であるとU98に進む。
【0091】
U98では、DISCNTは登録回路26に登録されている自動動作の所定回数E、例えば5未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU106(U50)に進み、否定応答であるとU108(U52)に進む。
【0092】
U100では、DISCNTは登録回路24に登録されている手動動作の所定回数D、例えば2未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU104に進み、否定応答であるとU102に進む。
【0093】
U102では、DISCNTは登録回路26に登録されている手動動作の所定回数E、例えば3未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU106(U50)に進み否定応答であるとU108(U52)に進む。
【0094】
次に本発明の第4実施例について説明する。
【0095】
この第4実施例は、前記第2実施例において、CSI信号の送信の有無により、所定回数D、所定回数Eを別々に設定するものである。
【0096】
図14、図15は、この第4実施例の動作のうち、前記第2実施例(図7〜図11)と異なる部分を示すフローチャートである。
【0097】
図14において、U110はU10のYESを表している。そして、U112では、信号線24aを介して登録回路24に、所定回数Dを、例えばCSI信号なしで3、CSI信号ありで2と登録する。そして、U114ではU14に進む。
【0098】
また、U116はU14のYESを表している。そして、U118では信号線26aを介して登録回路26に、所定回数Eを、例えばCSI信号なしで4、CSI信号ありで3と登録する。そして、U120ではU18に進む。
【0099】
また、U122はU30を表している。そして、U124ではCSI信号を送出するか否かを判断し、CSI信号を送出する場合はU126に進み、CSI信号を送出しない場合はU130に進む。
【0100】
U126では、DISCNTは登録回路24に登録されているCSIありの所定回数D、例えば2未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU134(U34)に進み、否定応答であるとU128に進む。
【0101】
U128では、DISCNTは登録回路26に登録されているCSIありの所定回数E、例えば3未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU136(U50)に進み、否定応答であるとU138(U52)に進む。
【0102】
U130では、DISCNTは登録回路24に登録されているCSIなしの所定回数D、例えば3未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU134に進み、否定応答であるとU132に進む。
【0103】
U132では、DISCNTは登録回路26に登録されているCSIなしの所定回数E、例えば4未満であるか否かを判断し、肯定応答であるとU136(U50)に進み、否定応答であるとU138(U52)に進む。
【0104】
次に本発明の第5実施例について説明する。
【0105】
この第5実施例において、制御回路20は、DIS信号のFIFのバイト数を可変制御する手段を有し、着信時に初期識別信号として10バイトのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合には、次回の着信に対しては初期識別信号として4バイトのFIFのDIS信号を送信するよう制御するものである。
【0106】
図16〜図19は、この第5実施例における制御回路20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0107】
図16において、W0で動作を開始し、W2では、DIS信号のFIFとして4バイトとするか10バイトとするかを表すフラグDISTRNに0をセットし、10バイトの設定をする。
【0108】
W4では、信号線30aを介して登録回路30に10バイトのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった時に、次回の1回の着信に対してのみ、4バイトのFIFのDIS信号を送信すると登録する。
【0109】
W6では、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。W8では、信号線20dに信号レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しない。
【0110】
W10では、信号線22aの情報を入力し、着信が選択されたか否かを判断し、着信が選択されるとW14に進み、着信が選択されていないとW12に進み、その他の処理をして、W6に進む。
【0111】
W14では、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。W16では、タイマT1に35秒をセットする。W18では、CED信号の送信を行う。
【0112】
W20では、フラグDISTRNが0であるか否かを判断し、0であるとW22に進み、1であるとW24に進む。
【0113】
W22では、V.21のNSF/CSI/DIS信号の送信を行う。ここでDIS信号のFIFは10バイトとする。
【0114】
また、W24は、V.21のNSF/CSI/DIS信号の送信を行う。ここでDIS信号のFIFは4バイトとする。
【0115】
この後、W26では、タイマT4に3秒をセットする。そして、W28、W30、W32ではタイマT4がタイムオーバーする前に、V.21のNSS/TSI/DCS信号、あるいはV.21のNSC/CIG/DTC信号を検出したか否かを判断し、V.21のNSS/TSI/DCS信号を検出するとW48に進み、V.21のNSC/CIG/DTC信号を検出するとW42に進み、タイマT4がタイムオーバーするとW34に進む。
【0116】
W34では、タイマT1がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとW36に進み、タイムオーバーしていないとW20に進む。
【0117】
W36では、フラグDISTRNの値がチェックされ、0であるとW38に進み、フラグDISTRNに1をセットし、1であるとW40に進み、フラグDISTRNに0をセットする。
【0118】
W42では、残りのV.21による前手順を行い、W44では、V.27ter、V.29、V.17によるポーリング送信を行う。さらにW46では、V.21による後手順を行い、W40に進む。
【0119】
また、W48では、残りのV.21による前手順を行い、W50では、V.27ter、V.29、V.17による画信号の送信を行う。ここでモードチェンジがあった場合、フラグDISTRNが0であれば、DIS信号のFIFが4バイトのV.21のNSF/CSI/DIS信号を送出し、一方、フラグDISTRNが1であれば、DIS信号のFIFが10バイトのV.21のNSF/CSI/DIS信号を送出する。W52ではV.21による後手順を行い、W40に進む。
【0120】
次に本発明の第6実施例について説明する。
【0121】
この第6実施例では、上述した第5実施例を変形したものであり、着信時に初期識別信号として10バイトのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合、以降20分間は着信時初期識別信号としての4バイトのFIFのDIS信号を送信するよう制御するものである。
【0122】
図20、図21は、この第6実施例の動作のうち、前記第5実施例(図16〜図19)と異なる部分を示すフローチャートである。
【0123】
図20において、W60はW2を表している。そして、W62では信号線30aを介して登録回路30に、以降20分間の着信に対してのみ4バイトのFIFのDIS信号を送信すると登録する。そして、W64ではW6に進む。
【0124】
また、W66ではW12を表している。そして、W68ではフラグDISTRNが1であるか否かを判断し、1であるとW70に進み、0であるとW74(W6)に進む。
【0125】
W70では、DISタイマがタイムオーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとW72に進み、フラグDISTRNに0をセットしてW74(W6)に進む。また、タイムオーバーしていないとW74(W6)に進む。
【0126】
またW76は、W34のYESを表している。そして、W78ではフラグDISTRNに1をセットする。次に、W80では、DISタイマに20分をセットする。この後、W82でW6に進む。
【0127】
また、W84、W86でW46からW6に進む。また、W88、W90でW52からW6に進む。すなわち、W40の処理(フラグDISTRNに0をセットする)を行わないことを表している。
【0128】
次に本発明の第7実施例について説明する。
【0129】
この第7実施例では、上述した第5、第6実施例を組み合わせたものであり、登録回路30に10バイトのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった時、4バイトのFIFのDIS信号の送信を次回の1回の着信のみに対してとするか、以後の20分間とするかを登録し、この登録情報に基づいて着信制御を変えるものである。
【0130】
図22は、この第7実施例の動作のうち、前記第5、第6実施例(図16〜図21)と異なる部分を示すフローチャートである。
【0131】
図22において、W100はW12を表している。そして、W102では、信号線22aの情報を入力し、登録回路30への登録が選択されたか否かを判断し、登録が選択されるとW104に進み、信号線30aを介して登録回路30に4バイトのFIFのDIS信号の送信を次回の1回の着信に対してのみとするか、以後の20分間とするかを登録し、W106(W6)に進む。また、登録が選択されていないと、直接W106(W6)に進む。
【0132】
また、W108はW10のYESを表している。そして、W110では信号線30aを介して登録回路30に登録されている情報を入力し、1回のみの着信に対して4バイトのFIFのDIS信号の送信と登録されていると、W112に進み、上述したW14からW52の制御を行い、W6に進む。また、以後20分間の着信に対して、4バイトのFIFのDIS信号の送信と登録されていると、W114に進み、上述したW14からW52に対し、W66からW90に変更した制御を行い、W6に進む。
【0133】
なお、以上のような制御回路の動作は、制御回路内のCPUが制御回路内のROMやRAM等に記憶したプログラムに基づいて行うが、本発明は、このようなプログラムをフロッピディスクやハードディスク、あるいは光ディスクや光磁気ディスク、あるいはCD−ROMやメモリカード等の各種外部記憶媒体に格納し、これを専用の読取装置によって制御回路内に取り込み、これを制御回路内のCPUで実行するようにしてもよい。
【0134】
また、以上の実施例では、ITU−T勧告V.8、V.34に準拠したファクシミリ通信について説明したが、本発明は、このような勧告と同系統の機能を有する通信プロトコルに基づく各種の通信装置に適用し得るものである。
【0135】
また、以上の実施例では、スタンドアローンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総合的なデータ処理システムにおけるデータ通信制御に適用し得るものである。また、読取回路や記録回路と分離された通信装置においても同様に適用し得るものである。
【0136】
【発明の効果】
請求項1、10、14記載の発明によれば、V.8、V.34機能を有するファクシミリ装置において、V.8プロトコルあるいはV.34プロトコルでは常に10バイトのFIFであるDIS信号を送信し、最大限の機能をいかした通信が可能である。また、V.21のDIS信号を送信し、10バイトのFIFのDIS信号の送信に対して有効応答がない場合には、4バイトのFIFのDIS信号を送信し、機能は低下するものの通信を確実に実行できる。
【0137】
請求項2〜6、11、15記載の発明によれば、このデータ通信装置がDIS信号のFIFの拡張に対応していない装置と交信した場合でも、その相手先が設計された時代のDIS信号のFIFが勧告化されていた機能までを生かした通信が可能になる。
【0138】
請求項5記載の発明によれば、DIS信号の再送間隔は手動動作で4.5秒、自動動作で3秒と異なるが、これに対して所定回数D、所定回数Eを適切に決定でき、通信を確実に実行できる。
【0139】
請求項6記載の発明によれば、1つの初期識別信号はNSF/CSI/DIS信号であり、CSI信号の有無により1つの初期識別信号の時間が異なるが、これに対して所定回数D、所定回数Eを適切に決定でき、通信を確実に実行できる。
【0140】
請求項7、8、9、12、13、16、17記載の発明によれば、相手送信機がDIS信号のFIFの拡張に対応していなくても、前手順エラーとなるために、再ダイヤルすれば、確実に通信が実行でき、DIS信号のFIFを拡張している相手送信機とは高機能通信が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図6】上記第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャートである。
【図8】上記第2実施例の動作を示すフローチャートである。
【図9】上記第2実施例の動作を示すフローチャートである。
【図10】上記第2実施例の動作を示すフローチャートである。
【図11】上記第2実施例の動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャートである。
【図13】上記第3実施例の動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第4実施例の動作を示すフローチャートである。
【図15】上記第4実施例の動作を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第5実施例の動作を示すフローチャートである。
【図17】上記第5実施例の動作を示すフローチャートである。
【図18】上記第5実施例の動作を示すフローチャートである。
【図19】上記第5実施例の動作を示すフローチャートである。
【図20】本発明の第6実施例の動作を示すフローチャートである。
【図21】上記第6実施例の動作を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第7実施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…NCU、
4…電話機、
6…ハイブリッド回路、
8…変復調器、
10…ANSam送出回路、
12…加算回路、
14…読取回路、
16…記録回路、
18…メモリ回路、
20…制御回路、
22…操作部、
24、26、30…登録回路、
28…呼出信号検出回路。
Claims (17)
- ITU−T勧告によるV.34、V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17通信可能なデータ通信装置において、
着信時にANSam信号を送信し、相手機からCM信号を受信した場合は、以後に着信するDIS信号のFIFは所定バイトAとし、
一方、相手機からCM信号を受信できない場合は、V.21により所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、
ここで所定回数C連続して相手機から有効信号を検出できない場合に、V.21により所定バイトBのFIFのDIS信号を送信し、
上記ANSam信号を送信し、相手機からCM信号を検出した場合、あるいは上記V.21の所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、これに対してV.8のCI信号を検出した場合に、V.34のプロトコルシーケンスに移行した場合には、DIS信号を送信するときに常にFIFを所定バイトAとし、
上記所定バイトAは10、所定バイトBは4、所定回数Cは2とすることを特徴とするデータ通信装置。 - ITU−T勧告によるT.30に基づくファクシミリ通信を行うデータ通信装置において、
着信時あるいは受信時における初期識別信号の送信で、所定回数Dまでの初期識別信号はFIFがFバイトであるDIS信号を送信し、所定回数Dを超え所定回数Eまでの初期識別信号はFIFがGバイトであるDIS信号を送信し、所定回数Eを超えた初期識別信号はFIFがHバイトであるDIS信号を送信し、
上記DIS信号のFIFのバイト数が、F、G、Hの順に数が小さくなることを特徴とするデータ通信装置。 - 請求項2において、
上記Fは10、上記Gは6、上記Hは4とすることを特徴とするデータ通信装置。 - 請求項2において、
上記所定回数Dは2、上記所定回数Eは4とすることを特徴とするデータ通信装置。 - 請求項2〜4のいずれか1項において、
手動動作と自動動作で所定回数D、所定回数Eを別々に設定できることを特徴とするデータ通信装置。 - 請求項2〜4のいずれか1項において、
CSI信号の送信の有無により、上記所定回数D、所定回数Eを別々に設定できることを特徴とするデータ通信装置。 - ITU−T勧告T.30に基づくファクシミリ通信を行うデータ通信装置において、
着信時に初期識別信号として所定バイトIのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合に次回の着信に対しては、初期識別信号として所定バイトJのFIFのDIS信号を送信し、
上記所定バイトJは、上記所定バイトIより小さいことを特徴とするデータ通信装置。 - ITU−T勧告T.30に基づくファクシミリ通信を行うデータ通信装置において、
着信時に初期識別信号として所定バイトIのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合に、以後所定時間Kの間は、着信時に初期識別信号として所定バイトJのFIFのDIS信号を送信し、
上記所定バイトJは、上記所定バイトIより小さいことを特徴とするデータ通信装置。 - 請求項7または請求項8において、
上記Iは10とし、上記Jは4とすることを特徴とするデータ通信装置。 - ITU−T勧告によるV.34、V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17通信を行うファクシミリ通信方法において、
着信時にANSam信号を送信し、相手機からCM信号を受信した場合は、以後に着信するDIS信号のFIFは所定バイトAとし、
一方、相手機からCM信号を受信できない場合は、V.21により所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、
ここで所定回数C連続して相手機から有効信号を検出できない場合に、V.21により所定バイトBのFIFのDIS信号を送信し、
上記ANSam信号を送信し、相手機からCM信号を検出した場合、あるいは上記V.21の所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、これに対してV.8のCI信号を検出した場合に、V.34のプロトコルシーケンスに移行した場合には、DIS信号を送信するときに常にFIFを所定バイトAとし、
上記所定バイトAは10、所定バイトBは4、所定回数Cは2とすることを特徴とするファクシミリ通信方法。 - ITU−T勧告によるT.30に基づくファクシミリ通信方法において、
着信時あるいは受信時における初期識別信号の送信で、所定回数Dまでの初期識別信号はFIFがFバイトであるDIS信号を送信し、所定回数Dを超え所定回数Eまでの初期識別信号はFIFがGバイトであるDIS信号を送信し、所定回数Eを超えた初期識別信号はFIFがHバイトであるDIS信号を送信し、
上記DIS信号のFIFのバイト数が、F、G、Hの順に数が小さくなることを特徴とするファクシミリ通信方法。 - ITU−T勧告T.30に基づくファクシミリ通信方法において、
着信時に初期識別信号として所定バイトIのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合に次回の着信に対しては、初期識別信号として所定バイトJのFIFのDIS信号を送信し、
上記所定バイトJは、上記所定バイトIより小さいことを特徴とするファクシミリ通信方法。 - ITU−T勧告T.30に基づくファクシミリ通信方法において、
着信時に初期識別信号として所定バイトIのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合に、以後所定時間Kの間は、着信時に初期識別信号として所定バイトJのFIFのDIS信号を送信し、
上記所定バイトJは、上記所定バイトIより小さいことを特徴とするファクシミリ通信方法。 - ITU−T勧告によるV.34、V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17通信を行うプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、
着信時にANSam信号を送信し、相手機からCM信号を受信した場合は、以後に着信するDIS信号のFIFは所定バイトAとし、
一方、相手機からCM信号を受信できない場合は、V.21により所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、
ここで所定回数C連続して相手機から有効信号を検出できない場合に、V.21により所定バイトBのFIFのDIS信号を送信し、
上記ANSam信号を送信し、相手機からCM信号を検出した場合、あるいは上記V.21の所定バイトAのFIFのDIS信号を送信し、これに対してV.8のCI信号を検出した場合に、V.34のプロトコルシーケンスに移行した場合には、DIS信号を送信するときに常にFIFを所定バイトAとし、
上記所定バイトAは10、所定バイトBは4、所定回数Cは2とするように制御するプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。 - ITU−T勧告によるT.30に基づくファクシミリ通信を行うプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、
着信時あるいは受信時における初期識別信号の送信で、所定回数Dまでの初期識別信号はFIFがFバイトであるDIS信号を送信し、所定回数Dを超え所定回数Eまでの初期識別信号はFIFがGバイトであるDIS信号を送信し、所定回数Eを超えた初期識別信号はFIFがHバイトであるDIS信号を送信し、
上記DIS信号のFIFのバイト数が、F、G、Hの順に数が小さくなるように制御するプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。 - ITU−T勧告T.30に基づくファクシミリ通信を行うプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、
着信時に初期識別信号として所定バイトIのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合に次回の着信に対しては、初期識別信号として所定バイトJのFIFのDIS信号を送信するように制御し、
上記所定バイトJは、上記所定バイトIより小さくなるように制御するプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。 - ITU−T勧告T.30に基づくファクシミリ通信を行うプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、
着信時に初期識別信号として所定バイトIのFIFのDIS信号を送信し、前手順エラーとなった場合に、以後所定時間Kの間は、着信時に初期識別信号として所定バイトJのFIFのDIS信号を送信するように制御し、
上記所定バイトJは、上記所定バイトIより小さくなるように制御するプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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