JP3215321B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP3215321B2
JP3215321B2 JP09025796A JP9025796A JP3215321B2 JP 3215321 B2 JP3215321 B2 JP 3215321B2 JP 09025796 A JP09025796 A JP 09025796A JP 9025796 A JP9025796 A JP 9025796A JP 3215321 B2 JP3215321 B2 JP 3215321B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
call
pattern
detected
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09025796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09261369A (ja
Inventor
武弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP09025796A priority Critical patent/JP3215321B2/ja
Publication of JPH09261369A publication Critical patent/JPH09261369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3215321B2 publication Critical patent/JP3215321B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にファクシミリ
装置において着信動作が選択された時の信号送出方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、着
信動作が選択された時に、CED信号を送出するが、こ
の信号の送出レベルは、0dBmから固定減衰器(AT
T)により指定される減衰量だけ減衰した信号を送出
し、一度、固定減衰器の値をセットした後は、常に一定
とするようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、通信モードによ
り着信時の信号送出レベルを変えた方が、高信頼の通信
を確保できる。例えば、全二重通信では、自分の送出し
た信号をエコーキャンセルし、相手側から送信される信
号を受信する。このため、通信可能な範囲で自分の信号
送信レベルをできるだけ低くした方が好ましい。一方、
半二重通信では、端局にて−15dBm以下という信号
レベルにすることは必要であるが、できるだけ自分の信
号送信レベルを高くしたほうが好ましい。しかし、上記
従来例においては、これらの制御はできなかった。
【0004】本発明は、着信時の送出レベルを適正に制
御し、有効な通信を行うことができるファクシミリ装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、呼接続に先立
って発呼側の電話番号情報を検出可能なファクシミリ装
置において、発呼側の電話番号に対応して着信時の送出
レベルを登録する登録手段を有し、検出した電話番号情
報に基づいて、上記登録手段に登録されている送出レベ
ルでの信号送出を行うとともに、全二重通信が行われる
電話番号情報を検出したときにおける着信時の送出レベ
ルを、半二重通信が行われる電話番号情報を検出したと
きにおける着信時の送出レベルよりも低くするファクシ
ミリ装置である。
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック
図である。
【0009】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0010】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、固定減衰器(ATT)28から
の送信信号をNCU2経由で、電話回線2aに送出し、
相手側からの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a
経由で、変復調器8に送るものである。
【0011】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0012】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0013】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。
【0014】ATT(固定減衰器)28は、信号線12
aに出力される0dBmの信号に対して、一定の減衰量
を与えた信号を信号線28aに出力する。ここで、一定
の減衰量としては、信号線20fに出力される0から1
5dBまでの1dB毎の減衰量を加え、すなわち、信号
線28aには、0dBmから1dBきざみで、−15d
Bmまで出力できる。
【0015】読取回路14は、原稿の画像を読取り、こ
の読取り画像データを信号線14aに出力するものであ
る。記録回路16は、信号線20eに出力されている情
報を順次1ライン毎に記録するものである。
【0016】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0017】呼出信号検出回路22は、回線からの呼出
信号を検出する回路であり、信号線2bの情報を入力
し、呼出信号を検出している時には、信号線22aに信
号レベル「1」の信号を出力し、呼出信号を検出してい
ない時には、信号線22aに信号レベル「0」の信号を
出力する。
【0018】電話番号検出回路24は、呼出信号間の電
話番号情報を検出する回路であり、信号線2bの情報を
入力し、検出した呼出信号間の電話番号情報を信号線2
4aに出力する。
【0019】登録回路26は、信号線26aを介して呼
出信号間の電話番号に対応し、着信動作が選択された場
合の信号送出時の送出レベルを登録する回路である。こ
こでは、例えば宛先A、B、Eからの着信は、V.2
1、V.27ter、V.29、V.17通信が行われ
るので−8dBm、宛先C、F、Gからの着信は、半二
重のV.8、V.34通信が行われるので−10dB
m、宛先D、H、Iからの着信は、全二重のV.34通
信が行われるので−12dBmの設定とし、この値が呼
出信号間の電話番号A、B、C、D、E、F、G、H、
Iに対応して登録されているものとする。
【0020】操作部30は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*、#キー、登録回路26への登
録キー、その他ファンクションキーを有しており、押下
されたキー情報は信号線30aに出力される。
【0021】制御回路20は、本実施例のファクシミリ
装置全体を制御するものであり、特に上記電話番号検出
回路24により検出した発呼側の電話番号に基づき、登
録回路26に登録されている送出レベルでの信号送出を
開始する制御を行うものである。ここで、登録回路26
に登録されているように、宛先A、B、Eからの着信で
はV.21、V.27ter、V.29、V.17通信
が行われるので−8dBmの設定とし、宛先C、F、G
からの着信では半二重のV.8、V.34通信が行われ
るので−10dBmの設定とする。さらに、宛先D、
H、Iからの着信では全二重のV.34通信が行われる
ので−12dBmの設定とする。
【0022】図2〜図4は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0023】まず、S30で制御を開始し、S32で
は、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力して
CMLをオフする。また、S34では、信号線20dに
信号レベル「0」の信号を出力してANSam信号を送
出しない状態とする。
【0024】S36では、操作部30により、登録回路
26への登録が選択されたか否かを判断し、登録が選択
されていないとS40に進み、登録が選択されるとS3
8に進む。
【0025】S38では、信号線26aを介して、呼出
信号間の電話番号に対応する着信時の送出レベルを登録
回路26に登録する。具体例として、呼出信号間の電話
番号A、B、Eは−8dBm、呼出信号間の電話番号
C、F、Gは−10dBm、呼出信号間の電話番号D、
H、Iは−12dBmと登録するものとする。
【0026】S40では、信号線22aの情報を入力
し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号を検
出していないとS42に進み、その他の処理をする。
【0027】また、信号を検出するとS44に進み、信
号線24aの情報を入力し、呼出信号間から電話番号情
報を検出したか否かを判断し、検出するとS46に進
み、検出しないとS52に進む。
【0028】S46、S48、S50では、呼出信号間
の電話番号を判断し、A、B、EであるとS52に進
み、C、F、GであるとS62に進み、D、H、Iであ
るとS74に進み、これら以外であるとS72に進む。
【0029】S52では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオフし、S54では、
信号線20fに8を出力し、ATT28により8dBの
減衰をさせ、すなわち、送信レベルは−8dBmとす
る。
【0030】次に、S56では、V.21による前手順
を行い、S58では、V.27ter、V.29、V.
17による画伝送を行う。さらに、S60では、V.2
1による後手順を行い、S32に進む。
【0031】S62では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S64では、
信号線20fに10を出力し、ATT28により10d
Bの減衰をさせ、すなわち、信号レベルは−10dBm
とする。
【0032】次に、S66では、V.8による前手順を
行い、S68では、V.34による手順とV.34によ
る半二重画伝送を行う。さらに、S70では、V.34
による後手順を行い、S32に進む。
【0033】また、S72では、今、検出した呼出信号
間の電話番号を出力し、この宛先から着信があったの
で、送出レベルの登録を促すメッセージを記録回路16
によりプリントする。この後、S52に進む。
【0034】また、S74では、信号線20aに信号レ
ベル「1」の信号を出力してCMLをオンし、S76で
は、信号線20fに12を出力してATT28により1
2dBの減衰をさせ、すなわち、送信レベルは−12d
Bmとする。
【0035】次に、S78では、図示しない表示部によ
り受信情報を表示し、また、操作部30により指定され
た情報を送信し、V.34による全二重での通信を行
う。この後、S32に進む。
【0036】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0037】図5は、本発明の第2実施例によるファク
シミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0038】NCU(網制御装置)102は、電話網を
データ通信等に使用するために、その回線の端末に接続
し、電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路
への切換えを行なったり、ループの保持を行なうもので
ある。また、NCU102は、制御回路120からの信
号レベル(信号線120a)が「0」であれば、電話回
線102aを電話機104側に接続し、信号レベルが
「1」であれば、電話回線102aをファクシミリ装置
側に接続するものである。なお、通常状態では、電話回
線102aは、電話機104側に接続されている。
【0039】ハイブリッド回路106は、送信系の信号
と受信系の信号とを分離し、減衰回路122からの送信
信号をNCU102経由で、電話回線102aに送出
し、相手側からの信号をNCU102経由で受取り、信
号線106a経由で、変復調器108に送るものであ
る。
【0040】変復調器108は、ITU−T勧告V.
8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、
V.34に基づいた変調、および復調を行なうものであ
り、信号線120cにより、各伝送モードが指定され
る。この変復調器108は、信号線120bに出力され
ている信号を入力し、変調データを信号線108aに出
力し、信号線106aに出力されている受信信号を入力
し、復調データを信号線108bに出力する。
【0041】ANSam送出回路110は、ANSam
信号を送出する回路であり、信号線120bに信号レベ
ル「1」の信号が出力されている時には、信号線110
aにANSam信号を送出し、信号線120dに信号レ
ベル「0」の信号が出力されている時には、信号線11
0aに何も信号を出力しない。
【0042】加算回路112は、信号線108aの情報
と信号線110aの情報とを入力し、加算した結果を信
号線112aに出力するものである。
【0043】減衰回路122は、信号線112aにて0
dBmで出力される信号を入力し、信号線20fにて出
力される0から15dBの1dB毎に設定可能である減
衰をさせた信号を信号線122aに出力する。
【0044】読取回路114は、原稿の画像を読取り、
この読取り画像データを信号線114aに出力するもの
である。記録回路116は、信号線120eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録するものである。
【0045】メモリ回路118は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0046】呼出信号検出回路124は、回線からの呼
出信号を検出する回路であり、信号線102bに出力さ
れる信号を入力し、呼出信号を検出していると、信号線
124aに信号レベル「1」の信号を出力し、呼出信号
を検出していないと、信号線124aに信号レベル
「0」の信号を出力する。
【0047】呼出信号パターン検出回路126は、呼出
信号のパターンを検出する回路であり、信号線102b
に出力される信号を入力し、図6に示すような呼出信号
のどのパターンであるかを判定する。なお、図6は、本
実施例で用いられる呼出信号のパターンを図示してい
る。ここでは、全て1周期のパターンを示しており、こ
の呼出信号が繰り返し出力されるものとする。呼出信号
パターン検出回路126は、呼出信号のパターンを判定
し、図6のどのパターンかを判定し、その結果をパター
ン1、2、3、4、5、6、7として、信号線126a
に出力する。また、図6のパターン1、2、3、4、
5、6、7に該当していない呼出信号のパターンを検出
すると、信号線126aに信号0を出力する。
【0048】登録回路128は、呼出信号のパターンに
対応した着信時の信号送出レベルを信号線128aを介
して登録する回路である。ここでは、図6に示すパター
ン1、パターン4の呼出信号はV.21、V.27te
r、V.29、V.17通信をするので−8dBmと登
録され、図6に示すパターン2、パターン5の呼出信号
は、半二重のV.8、V.34通信をするので−10d
Bmと登録され、図6に示すパターン3、パターン6の
呼出信号は全二重のV.34通信をするので、−12d
Bmと登録されているものとする。
【0049】操作部130は、ワンタッチダイヤル、短
縮ダイヤル、テンキー、*、#キー、登録回路128へ
の登録キー、その他ファンクションキーを有しており、
押下されたキー情報は信号線130aに出力される。
【0050】設定回路132は、呼出信号のパターンが
非検出の場合、どのパターンに従って送出レベルを決定
するかを設定する回路であり、本実施例では、パターン
1、パターン2、パターン3の設定が選択でき、選択し
た結果は信号線132aに出力される。
【0051】設定回路134は、登録回路128に未登
録の呼出信号のパターンを検出した場合、登録してある
どのパターンに従って送出レベルを決定するかを設定す
る回路であり、本実施例では、パターン1、パターン
2、パターン3の設定が選択でき、選択した結果は、信
号線134aに出力される。
【0052】制御回路120は、本実施例のファクシミ
リ装置全体を制御するものであり、特に上記呼出信号パ
ターン検出回路126によって検出した呼出信号のパタ
ーンに対応し、登録回路128に登録されている送出レ
ベルでの信号送出を開始する制御を行う。ここで、V.
21、V.27ter、V.29、V.17の既存のG
3ファクシミリが行われる半二重通信の呼出信号のパタ
ーンを検出した時には、送出レベルを−8dBmとし、
V.8、V.34の半二重通信の呼出信号のパターンを
検出した時には、平均電力に対する最大振幅電圧が2d
B程大きくなるので、送出レベルを−10dBmとす
る。さらに、V.34の全二重通信の呼出信号のパター
ンを検出した時には、自分の送出した信号をエコーキャ
ンセルする必要があり、なるべく低く、送出レベルを−
12dBmとする。
【0053】図7〜図9は、本実施例における制御回路
120の制御の流れを示すフローチャートである。
【0054】まず、S140で制御を開始し、S142
では、信号線120aに信号レベル「0」の信号を出力
してCMLをオフする。S144では、信号線120d
に信号レベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を
送出しない。
【0055】S146では、信号線130aの情報を入
力し、登録回路128への登録が選択されたか否かを判
断し、登録が選択されるとS148に進み、登録が選択
されていないとS150に進む。
【0056】S148では、信号線128aを介して呼
出信号のパターンに対応した着信時の送出レベルを登録
回路128に登録する。ここでは、具体例として、図6
に示したパターン1、4の呼出信号を検出すると、−8
dBmの送出レベルとし、パターン2、5の呼出信号を
検出すると、−10dBmの送出レベルとし、パターン
3、6の呼出信号を検出すると、−12dBmの送出レ
ベルとすると登録されているものとする。
【0057】S150では、信号線124aの情報を入
力し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号を
検出していると、S154に進み、呼出信号を検出して
いないと、S152にて、その他の処理を行う。
【0058】S154では、信号線126aの情報を入
力し、呼出信号のパターンの検出結果の出力があるか否
かを判断し、あると、S156に進み、ないと、S18
8に進む。
【0059】S156、S158、S160では、呼出
信号のパターンをチェックし、パターン1あるいはパタ
ーン4であるとS162に進み、パターン2あるいはパ
ターン5であるとS172に進み、パターン3あるいは
パターン6であるとS182に進み、パターン1、2、
3、4、5、6以外であるとS190に進む。
【0060】S162では、信号線120aに信号レベ
ル「1」の信号を出力してCMLをオンし、S164で
は、信号線120fに信号8を出力して減衰回路122
を8dBに設定し、−8dBmの送出レベルとする。
【0061】さらに、S166では、V.21による前
手順を行い、S168では、V.27ter、V.2
9、V.17による画伝送を行う。そして、S170で
は、V.21による後手順を行い、この後、S142に
進む。
【0062】また、S172では、信号線120aに信
号レベル「1」の信号を出力してCMLをオンし、S1
74では、信号線120fに信号10を出力して減衰回
路122を10dBに設定し、−10dBmの送出レベ
ルとする。
【0063】さらに、S176では、V.8による前手
順を行い、S178では、V.34による半二重伝送を
行う。そして、S180では、V.34による後手順を
行い、この後、S142に進む。
【0064】また、S182では、信号線120aに信
号レベル「1」の信号を出力してCMLをオンし、S1
84では、信号線120fに信号12を出力し、減衰回
路122を12dBに設定し、−12dBmの送出レベ
ルとする。そして、S186では、V.34による全二
重通信を行い、この後、S142に進む。
【0065】また、S188では、信号線132aの情
報を入力し、呼出信号のパターンの指定がない時の設定
を判定し、パターン1と同一処理をする場合はS162
に進み、パターン2と同一処理をする場合はS172に
進み、パターン3と同一処理をする場合はS182に進
む。
【0066】また、S190では、信号線134aの情
報を入力し、登録回路128に未登録の呼出信号を検出
した時の設定を判定し、パターン1と同一処理をする場
合はS162に進み、パターン2と同一処理をする場合
はS172に進み、パターン3と同一処理をする場合は
S182に進む。
【0067】
【発明の効果】請求項1、2、6、7、11、12記載
の発明によれば、電話番号情報で通信モードが決定され
るケースにおいて、伝送方式に対応した適正な送出レベ
ルを得ることができるという効果を奏する。
【0068】請求項4、5、9、10、14、15、1
6、17記載の発明によれば、呼出信号のパターンで通
信モードが決定されるケースにおいて、伝送方式に対応
した適正な送出レベルを得ることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例を示すフローチャートである。
【図3】上記第1実施例を示すフローチャートである。
【図4】上記第1実施例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図6】上記第2実施例で用いる呼出信号のパターン例
を示す説明図である。
【図7】上記第2実施例を示すフローチャートである。
【図8】上記第2実施例を示すフローチャートである。
【図9】上記第2実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2、102…NCU、 4、104…電話機、 6、106…ハイブリッド回路、 8、108…変復調器、 10、110…ANSam送出回路、 12、112…加算回路、 14、114…読取回路、 16、116…記録回路、 18、118…メモリ回路、 20、120…制御回路、 22、124…呼出信号検出回路、 24…電話番号検出回路、 26、128…登録回路、 28…固定減衰器、 30、130…操作部、 122…減衰回路、 126…呼出信号パターン検出回路、 132、134…設定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/32

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼接続に先立って発呼側の電話番号情報
    を検出可能なファクシミリ装置において、 発呼側の電話番号に対応して着信時の送出レベルを登録
    する登録手段を有し、検出した電話番号情報に基づい
    て、上記登録手段に登録されている送出レベルでの信号
    送出を行うとともに、全二重通信が行われる電話番号情
    報を検出したときにおける着信時の送出レベルを、半二
    重通信が行われる電話番号情報を検出したときにおける
    着信時の送出レベルよりも低くすることを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 呼接続に先立って発呼側の電話番号情報
    を検出可能なファクシミリ装置において、 発呼側の電話番号に対応して着信時の送出レベルを登録
    する登録手段を有し、検出した電話番号情報に基づい
    て、上記登録手段に登録されている送出レベルでの信号
    送出を開始するとともに、全二重通信が行われる電話番
    号情報を検出したときにおける着信時の送出レベルを、
    半二重通信が行われる電話番号情報を検出したときにお
    ける着信時の送出レベルよりも低くすることを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 呼出信号間の電話番号情報により、呼接続に先立って発
    呼側の電話番号情報を検出することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 複数の呼出信号のパターンを検出可能な
    ファクシミリ装置において、 複数の呼出信号のパターンに対応して着信時の送出レベ
    ルを登録する登録手段と、呼出信号のパターンを検出す
    る検出手段とを有し、呼出信号の検出時に、その呼出信
    号のパターンを検出し、このパターンに対応して上記登
    録手段に登録されている送出レベルでの信号送出を行う
    とともに、全二重通信が行われる呼出信号のパターンを
    検出したときにおける着信時の送出レベルを、半二重通
    信が行われる呼出信号のパターンを検出したときにおけ
    る着信時の送出レベルよりも低くすることを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 複数の呼出信号のパターンを検出可能な
    ファクシミリ装置において、 複数の呼出信号のパターンに対応して着信時の送出レベ
    ルを登録する登録手段と、呼出信号のパターンを検出す
    る検出手段とを有し、呼出信号の検出時に、その呼出信
    号のパターンを検出し、このパターンに対応して上記登
    録手段に登録されている送出レベルでの信号送出を開始
    するとともに、全二重通信が行われる呼出信号のパター
    ンを検出したときにおける着信時の送出レベルを、半二
    重通信が行われる呼出信号のパターンを検出したときに
    おける着信時の送出レベルよりも低くすることを特徴と
    するファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 呼接続に先立って発呼側の電話番号情報
    を検出可能なファクシミリ装置において、 発呼側の電話番号に対応して着信時の送出レベルを登録
    する登録手段を有し、検出した電話番号情報に基づい
    て、上記登録手段に登録されている送出レベルでの信号
    送出を行うとともに、相手先の電話番号情報に応じて、
    半二重ファクシミリ通信と、プロトコルのみが全二重の
    ファクシミリ通信半二重通信と、全二重通信とのうちの
    いずれであるかを判断し、この判断結果に基づいて、送
    信レベルを変える ことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 呼接続に先立って発呼側の電話番号情報
    を検出可能なファクシミリ装置において、 発呼側の電話番号に対応して着信時の送出レベルを登録
    する登録手段を有し、検出した電話番号情報に基づい
    て、上記登録手段に登録されている送出レベルでの信号
    送出を開始するとともに、相手先の電話番号情報に応じ
    て、半二重ファクシミリ通信と、プロトコルのみが全二
    重のファクシミリ通信半二重通信と、全二重通信とのう
    ちのいずれであるかを判断し、この判断結果に基づい
    て、送信レベルを変えることを特徴とするファクシミリ
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7において、 呼出信号間の電話番号情報により、呼接続に先立って発
    呼側の電話番号情報を検出することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  9. 【請求項9】 複数の呼出信号のパターンを検出可能な
    ファクシミリ装置に おいて、 複数の呼出信号のパターンに対応して着信時の送出レベ
    ルを登録する登録手段と、呼出信号のパターンを検出す
    る検出手段とを有し、呼出信号の検出時に、その呼出信
    号のパターンを検出し、このパターンに対応して上記登
    録手段に登録されている送出レベルでの信号送出を行う
    とともに、呼出信号のパターンに応じて、半二重ファク
    シミリ通信と、プロトコルのみが全二重のファクシミリ
    通信半二重通信と、全二重通信とのうちのいずれである
    かを判断し、この判断結果に基づいて、送信レベルを変
    えることを特徴とするファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 複数の呼出信号のパターンを検出可能
    なファクシミリ装置において、 複数の呼出信号のパターンに対応して着信時の送出レベ
    ルを登録する登録手段と、呼出信号のパターンを検出す
    る検出手段とを有し、呼出信号の検出時に、その呼出信
    号のパターンを検出し、このパターンに対応して上記登
    録手段に登録されている送出レベルでの信号送出を開始
    するとともに、呼出信号のパターンに応じて、半二重フ
    ァクシミリ通信と、プロトコルのみが全二重のファクシ
    ミリ通信半二重通信と、全二重通信とのうちのいずれで
    あるかを判断し、この判断結果に基づいて、送信レベル
    を変えることを特徴とするファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 呼接続に先立って発呼側の電話番号情
    報を検出可能なファクシミリ装置において、 発呼側の電話番号に対応して着信時の送出レベルを登録
    する登録手段を有し、検出した電話番号情報に基づい
    て、上記登録手段に登録されている送出レベルでの信号
    送出を行うとともに、全二重通信が行われる電話番号情
    報を検出したときにおける着信時の送出レベルを、半二
    重通信が行われる電話番号情報を検出したときにおける
    着信時の送出レベルよりも低くし、また、検出された宛
    先が未登録であるときに、送出レベルの登録を促すこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 呼接続に先立って発呼側の電話番号情
    報を検出可能なファクシミリ装置において、 発呼側の電話番号に対応して着信時の送出レベルを登録
    する登録手段を有し、検出した電話番号情報に基づい
    て、上記登録手段に登録されている送出レベルで の信号
    送出を開始するとともに、全二重通信が行われる電話番
    号情報を検出したときにおける着信時の送出レベルを、
    半二重通信が行われる電話番号情報を検出したときにお
    ける着信時の送出レベルよりも低くし、また、検出され
    た宛先が未登録であるときに、送出レベルの登録を促す
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 請求項11または請求項12におい
    て、 呼出信号間の電話番号情報により、呼接続に先立って発
    呼側の電話番号情報を検出することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  14. 【請求項14】 複数の呼出信号のパターンを検出可能
    なファクシミリ装置において、 複数の呼出信号のパターンに対応して着信時の送出レベ
    ルを登録する登録手段と、呼出信号のパターンを検出す
    る検出手段とを有し、呼出信号の検出時に、その呼出信
    号のパターンを検出し、このパターンに対応して上記登
    録手段に登録されている送出レベルでの信号送出を行う
    とともに、全二重通信が行われる呼出信号のパターンを
    検出したときにおける着信時の送出レベルを、半二重通
    信が行われる呼出信号のパターンを検出したときにおけ
    る着信時の送出レベルよりも低くし、また、呼び出し信
    号のパターンの指定がないときに、所定の呼出信号のパ
    ターンでの着信動作をすると登録することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 複数の呼出信号のパターンを検出可能
    なファクシミリ装置において、 複数の呼出信号のパターンに対応して着信時の送出レベ
    ルを登録する登録手段と、呼出信号のパターンを検出す
    る検出手段とを有し、呼出信号の検出時に、その呼出信
    号のパターンを検出し、このパターンに対応して上記登
    録手段に登録されている送出レベルでの信号送出を開始
    するとともに、全二重通信が行われる呼出信号のパター
    ンを検出したときにおける着信時の送出レベルを、半二
    重通信が行われる呼出信号のパターンを検出したときに
    おける着信時の送出レベルよりも低くし、また、呼び出
    し信号のパターンの指定がないときに、所定の呼出信号
    のパターンでの着信動作をすると登録することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】 複数の呼出信号のパターンを検出可能
    なファクシミリ装置 において、 複数の呼出信号のパターンに対応して着信時の送出レベ
    ルを登録する登録手段と、呼出信号のパターンを検出す
    る検出手段とを有し、呼出信号の検出時に、その呼出信
    号のパターンを検出し、このパターンに対応して上記登
    録手段に登録されている送出レベルでの信号送出を行う
    とともに、全二重通信が行われる呼出信号のパターンを
    検出したときにおける着信時の送出レベルを、半二重通
    信が行われる呼出信号のパターンを検出したときにおけ
    る着信時の送出レベルよりも低くし、また、呼び出し信
    号のパターンが未登録であるときに、所定の呼出信号の
    パターンでの着信動作をすることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  17. 【請求項17】 複数の呼出信号のパターンを検出可能
    なファクシミリ装置において、 複数の呼出信号のパターンに対応して着信時の送出レベ
    ルを登録する登録手段と、呼出信号のパターンを検出す
    る検出手段とを有し、呼出信号の検出時に、その呼出信
    号のパターンを検出し、このパターンに対応して上記登
    録手段に登録されている送出レベルでの信号送出を開始
    するとともに、全二重通信が行われる呼出信号のパター
    ンを検出したときにおける着信時の送出レベルを、半二
    重通信が行われる呼出信号のパターンを検出したときに
    おける着信時の送出レベルよりも低くし、また、呼び出
    し信号のパターンが未登録であるときに、所定の呼出信
    号のパターンでの着信動作をすることを特徴とするファ
    クシミリ装置。
JP09025796A 1996-03-19 1996-03-19 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3215321B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09025796A JP3215321B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09025796A JP3215321B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09261369A JPH09261369A (ja) 1997-10-03
JP3215321B2 true JP3215321B2 (ja) 2001-10-02

Family

ID=13993453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09025796A Expired - Fee Related JP3215321B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3215321B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09261369A (ja) 1997-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3176277B2 (ja) ファクシミリ装置
US6075620A (en) Communication apparatus having communication function complying with ITU-T V. 8 and V. 34 recommendations
US5361138A (en) Method of communication between facsimile apparatuses in optimum communication mode and facsimile apparatus for realizing the same
JP3215321B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2680885B2 (ja) データ通信装置
JP3437356B2 (ja) データ通信装置
JP2680892B2 (ja) 画像通信装置および画像通信方法
JP3155682B2 (ja) ファクシミリ装置
US5311579A (en) Image communication apparatus with instructed communication result transmittal
JP2837869B2 (ja) データ通信装置及び方法
JP3135445B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3459709B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH07143301A (ja) ファクシミリ装置
JP3308796B2 (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリ通信方法
JPH0697777B2 (ja) 通信装置
JP2966962B2 (ja) フアクシミリ装置
JP3013901B2 (ja) データ通信装置及び方法
JP2597399B2 (ja) 通信装置
JPS62284570A (ja) 通信端末装置
JPH09153963A (ja) データ通信装置
JPH09261368A (ja) データ通信装置
JPS61224777A (ja) 自動発呼通信装置
JPH09116729A (ja) データ通信装置
JPH06189103A (ja) ファクシミリ装置
JPH10173893A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees