JP3437356B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP3437356B2
JP3437356B2 JP33582795A JP33582795A JP3437356B2 JP 3437356 B2 JP3437356 B2 JP 3437356B2 JP 33582795 A JP33582795 A JP 33582795A JP 33582795 A JP33582795 A JP 33582795A JP 3437356 B2 JP3437356 B2 JP 3437356B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に信号送出の条
件を複数設定可能なファクシミリ装置等のデータ通信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置から信号を
送出する場合、以下のような調整が可能であった。ま
ず、第1には、信号の送出レベルを0dBmから−15
dBmに1dB毎に設定できる。また、第2には、装置
により有しているものと、有していないものがあるが、
加入者線ケーブルの回線特性を補正するために、周波数
に対する振幅特性を補正する。ここで、具体的には、例
えば1.8km、3.6km、5.4km、7.2km
という設定が可能で、距離が長いほど、高域における送
信レベルを低域における送信レベルに対してアップする
量が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、これらの送出レベル、固定振幅等化器の値は、工場
出荷時において、初期値が決定されており、この値のま
ま設置され、サービスマンが通信エラーが多い時等、必
要に応じて変えていた。このため、これらの変更が人間
により行われていたので、非常に高価なものになってし
まうという欠点があった。
【0004】本発明は、実際の通信状況に応じて信号送
出条件を自動的に設定可能なデータ通信装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の回線を収容するデータ通信装置において、回線A
から回線Bに発呼することにより、所定の信号を回線A
から送信して回線Bより受信し、この受信情報に基づい
て、通信時の信号送出条件を決定して登録し、上記決
定、登録は、未登録状態において電源がオフ、オンされ
た時に行うことを特徴とするデータ通信装置である。
【0006】請求項2記載の発明は、複数の回線を収容
するデータ通信装置において、回線Aから回線Bに発呼
することにより、所定の信号を回線Aから送信して回線
Bより受信し、この受信情報に基づいて、通信時の信号
送出条件を決定して登録し、上記決定、登録は、通信レ
ートが設定値に比べ低いと判断した時に行うことを特徴
とするデータ通信装置である。
【0007】請求項3記載の発明は、複数の回線を収容
するデータ通信装置において、回線Aから回線Bに発呼
することにより、所定の信号を回線Aから送信して回線
Bより受信し、この受信情報に基づいて、通信時の信号
送出条件を決定して登録し、上記決定、登録は、通信エ
ラーが設定値に比べ多いと判断した時に行うことを特徴
とするデータ通信装置である。
【0008】請求項4記載の発明は、複数の回線を収容
するデータ通信装置において、回線Aから回線Bに発呼
することにより、所定の信号を回線Aから送信して回線
Bより受信し、この受信情報に基づいて、通信時の信号
送出条件を決定して登録し、上記決定、登録は、オペレ
ーション部あるいは遠隔装置から指定コマンドを受信し
た時に行うことを特徴とするデータ通信装置である。
【0009】請求項5記載の発明は、複数の回線を収容
するデータ通信装置において、回線Aから回線Bに発呼
することにより、所定の信号を回線Aから送信して回線
Bより受信し、この受信情報に基づいて、通信時の信号
送出条件を決定して登録し、上記決定、登録を行うか否
かを選択するスイッチを設けることを特徴とするデータ
通信装置である。
【0010】請求項6記載の発明は、複数の回線を収容
するデータ通信装置において、回線Aから回線Bに発呼
することにより、所定の信号を回線Aから送信して回線
Bより受信し、この受信情報に基づいて、通信時の信号
送出条件を決定して登録し、上記決定、登録を行った場
合、その旨を表示出力、あるいは印刷出力することを特
徴とするデータ通信装置である。
【0011】請求項7記載の発明は、複数の回線を収容
するデータ通信装置において、回線Aから回線Bに発呼
することにより、所定の信号を回線Aから送信して回線
Bより受信し、この受信情報に基づいて、通信時の信号
送出条件を決定して登録し、上記決定、登録を行った場
合、所定宛先へダイヤルし、その旨の情報を送信するこ
とを特徴とするデータ通信装置である。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0015】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切
換えを行ったり、ループの保持を行うものである。ま
た、NCU2は、制御回路20からの信号レベル(信号
線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機側
に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線2a
をファクシミリ装置側に接続するものである。なお、通
常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続されてい
る。
【0016】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路28からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0017】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行うものであり、信
号線20cにより、各伝送モードが指定される。変復調
器8は、信号線20bに出力されている信号を入力し、
変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力さ
れている受信信号を入力し、復調データを信号線8bに
出力する。
【0018】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20d信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0019】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12a
に出力する。読取回路14は、原稿の画像を読み取り、
読み取りデータを信号線14aに出力する。記録回路1
6は、信号線20eに出力されている情報を順次1ライ
ン毎に記録する。
【0020】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは符号化した情報を格納したり、また受信情
報、あるいは復号化した情報等を格納するために使用す
る。
【0021】チェック信号送信回路22は、回線状態の
チェック信号を送信する回路であり、信号線20fに送
出パルスが発生すると、ITU勧告V.34で規定され
ているラインプロービング信号(L1)を送出する。ラ
インプローピング信号L1は、150±0.01%Hz
で繰り返される周期信号であり、150Hzから375
0Hzの周波数を150Hz毎に分割したトーン(コサ
イン)群で合成される。900Hz、1200Hz、1
800Hz、2400Hzのトーンは未使用である。
【0022】ここで、150、450、600、75
0、1050、1350、1500、1950、210
0、2550、2850、3600、3750Hzの位
相は0度であり、300、1650、2250、270
0、3000、3150、3300、3450Hzの位
相は180度である。また、定常電圧レベルより6dB
高く、160ms間(繰り返し回数24)送出される。
【0023】固定振幅等化器(NL(Non Loaded補正回
路))24は、信号線12aの情報を入力し、加入者線
ケーブルの補正をした信号を信号線24aに出力する。
ここで、補正量は、信号線20iに信号「0」が出力さ
れている場合は何もしない。また、信号「1」が出力さ
れている場合は、加入者線ケーブル長1.8kmの補正
を行う。以後、同様に信号「2」、「3」、「4」が出
力されていると、加入者線ケーブル長3.6km、5.
4km、7.2kmの補正を行う。
【0024】ATT(減衰)回路26は、信号線24a
の情報を入力し、信号線20jに出力されている値のd
B(デシベル)分だけ減衰した信号を信号線26aに出
力する。
【0025】加算回路28は、信号線22aに出力され
ている信号と信号線26aに出力されている信号を入力
し、加算し、加算した情報を信号線28aに出力する。
【0026】固定振幅等化器(NL(Non Loaded補正回
路))30は、固定振幅等化器24と同等の回路であ
り、信号線6aの情報を入力し、加入者線ケーブルの補
正をした信号を信号線30aに送出する。ここで、補正
量は、信号線20kに信号「0」が出力されていると何
もしないで、信号「1」が出力されていると加入者線ケ
ーブル長1.8kmの補正、以後、同様に信号「2」、
「3」、「4」が出力されていると加入者線ケーブル長
3.6km、5.4km、7.2kmの補正を行う。
【0027】チェック信号受信回路32は、チェック信
号を信号線6aの情報を入力し、受信して、回線の特性
を判断する。具体的には、電話回線の減衰量と周波数に
対する振動特性を判断する。
【0028】より具体的には、回線A(例えば、信号線
2aの回線)から、回線B(例えば、信号線36aの回
線)に発呼し、加入者線ケーブルの折り返しの回線特性
を判断する。
【0029】発呼回路34は、信号線20hに発呼命令
パルスが発生すると、信号線20gに出力されている電
話番号情報を入力し、信号線2bに選択信号を出力す
る。
【0030】ここで、以上のNCU2、ハイブリッド回
路6、変復調器8、ANSam送出回路10、加算回路
12、チェック信号送信回路22、固定振幅等化器2
4、30、ATT回路26、加算回路28、チェック信
号受信回路32、および発呼回路34を通信部Aとす
る。
【0031】また、通信部Bは、通信部Aと同等の機能
ブロックを有するものとし、信号線36aは電話回線を
表わし、信号線20mは、信号線20a、20b、20
c、20d、20f、20h、20g、8b、32aと
同等の信号線が含まれる。
【0032】通信レート設定回路38は、例えば通信が
5回連続7200b/s以下ならば、自動決定、登録を
行うと設定されているものとする。この情報は、信号線
38aに出力される。
【0033】通信エラー設定回路40は、例えば、過去
10通信のうちに4通信以上通信エラーならば、自動決
定、登録を行うと設定されているものとする。この情報
は、信号線40aに出力される。
【0034】自動決定ボタン42は、オペレータが自動
決定、登録を行いたい時、押下するものであり、このボ
タン42が押下されると、信号線42aに押下パルスが
発生する。
【0035】自動決定禁止スイッチ44は、自動決定、
登録を禁止するためのスイッチであり、このスイッチ4
4がオン(禁止状態)であると、信号線44aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、このスイッチ44がオフ
(許可状態)であると、信号線44aに信号レベル
「0」の信号を出力する。
【0036】表示回路46は、信号線20lを介して
「自動決定、登録が行われて、送出レベルは−8dB
m、NL補正回路は7.2kmに設定されました」等の
メッセージを表示する回路である。
【0037】登録回路48は、信号線48aを介して送
信側のNL補正値(具体的には、0km、1.8km、
3.6km、5.4km、7.2km)を登録する回路
である。
【0038】登録回路50は、信号線50aを介して受
信側のNL補正値(具体的には、0km、1.8km、
3.6km、5.4km、7.2km)を登録する回路
である。
【0039】登録回路52は、信号線52aを介してA
TTの値(具体的には、0から15までの正の整数のd
B)を登録する回路である。
【0040】登録回路54は、回路48、50、52の
チェックサムを信号線54aを介して登録する回路であ
る。
【0041】制御回路20は、本実施例のファクシミリ
装置全体を制御するものであり、特に本発明の第1実施
例による複数回線を収容するファクシミリ装置におい
て、回線Aから回線Bに発呼し、チェック信号を送信し
て受信し、この受信情報に基づき、通信時の信号送出条
件を決定し、登録する動作を制御するものである。
【0042】具体的には、通信時の送信レベル(ATT
の値)と通信時の固定振幅等化器の特性(NLの補正
値)を決定し、登録する。ここで、上記の決定、登録
は、未登録状態において、電源がオフ状態からオン状態
になった時に行うものとする。そして、上記の決定、登
録を行った場合は、その旨を表示回路46に表示する。
【0043】図2、図3は、本実施例における制御回路
20の制御の流れを示すフローチャートである。
【0044】図2において、S60は、処理の開始を表
わしている。電源がオフからオンされると、S60から
制御が始まる。
【0045】S62では、通信部A、BのCMLをオフ
する。また、S64では、通信部A、BのANSam信
号を送出しない。
【0046】S66では、回路48、50、52のチェ
ックサムを計算する。S68では、S66にて計算した
チェックサムの値と、回路54のチェックサムが一致す
るか否かを判断し、一致していない、すなわち回路4
8、50、52にデータが未登録の場合は、S80に進
み、一致している、すなわち回路48、50、52にデ
ータが登録されている場合は、S70に進む。
【0047】S70では、ファクシミリ送信が選択され
たか否かを判断し、選択されるとS72に進み、ファク
シミリ送信を行い、選択されていないとS74に進む。
【0048】S74では、ファクシミリ受信が選択され
たか否かを判断し、選択されるとS76に進み、ファク
シミリ受信を行い、選択されていないとS78に進み、
その他の処理を行う。
【0049】また、S80は、通信部A、すなわち回線
Aから通信部B、すなわち回線Bへ発呼する。そして、
S82では、通信部AのCMLをオンする。
【0050】次に、S84では、通信部Bが着信を検出
するとS86に進み、通信部BのCMLをオンする。こ
れにより、回線は端局で折り返す、すなわち加入者線特
性の上り、下りの情報を判断することができる。
【0051】S88は、信号線20fに送信パルスを発
生し、回路22により通信部Aから電話回線へ0dBm
のチェック信号を送信する。
【0052】S90は、通信部Bの回路32に相当する
ブロックで、回線チェック信号の受信をする。次に、S
92では、通信部Bにてチェック信号の受信が終了した
か否かを判断し、終了していないとS88に進み、終了
するとS94に進む。
【0053】S94では、通信部A、BともにCMLを
オフする。そして、S96では、通信部Bで受信した平
均の信号レベルを−xdBmとすると、S98にて、A
TTの設定値は(−x/2+15)dBと決定され、回
路52に登録し、また回路26に設定する。なぜなら、
折り返しでの加入者線ケーブルのロスがxであるので、
片道ではx/2のロスがある。そして、端局では、−1
5dBmになるように信号を送信するので、ATTのロ
スとしては(−x/2+15)dBとなる。ここで、回
路26が入力する信号線24aには0dBmの信号が出
力されるものとする。
【0054】S100では、周波数に対する振幅特性を
yとすると、加入者ケーブルの片側ではy/2であるの
で、これを補正するNL値(固定振幅等化器)を回路4
8、50に登録し、回路24、30に設定する。
【0055】次に、S102では、回路48、50、5
2のチェックサムを計算し、回路54に登録する。さら
に、S104では、信号線20lを介して、表示回路4
6に、回路26に設定したATT値、回路24、30に
設定した加入者線ケーブルの補正値にした旨を表示す
る。この表示は何らかのオペレータによるキー操作で消
去する。
【0056】なお、以上の第1実施例においては、送信
機側のNL値と受信機側のNL値を同じにしたが、別々
の値としてもよい。
【0057】また、上記第1実施例においては、ATT
値、NL値の自動決定、登録を行った時、表示回路46
に表示するようにしたが、記録回路16により記録して
もよい。
【0058】さらに、上記第1実施例においては、AT
T値、NL値の自動決定、登録は未登録時に1回のみ実
施するようにしたが、上記の決定、登録はオペレーショ
ン部、あるいは遠隔装置からの指定コマンドを受信した
時に行ってもよい。そして、さらに上記の決定、登録を
行った場合、所定宛先へダイヤルし、その旨の情報を送
信してもよい。
【0059】図4は、この場合の制御の具体例のうち、
上記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。
【0060】まず、S110は、上記S78を表わして
いる。そして、S112では、その他の処理において、
遠隔装置から自動決定、登録のコマンド指定を検出した
か否かを判断し、検出しているとS114(上記S8
0)に進み、検出していないとS116に進む。
【0061】S116では、信号線42aの情報を入力
し、自動決定ボタンが押下されたか否かを判断し、押下
されるとS114に進み、押下されていないとS118
(上記S62)に進む。
【0062】また、S120は、S104を表わしてい
る。そして、S122では、例えば、通信部Aを利用し
て所定宛先へ発呼する。さらに、S124では、通信部
AのCMLをオンし、S126では、設定したATTの
値とNL補正値を所定宛先へ通知する。この後、S12
8で上記S62に進む。
【0063】また、上記第1実施例においては、ATT
値、NL値の自動決定、登録は未登録時に1回のみ実施
するようにしたが、それ以外に、上記の決定、登録を、
通信レートが登録回路38に設定されている設定値に比
べて低いと判断された時、あるいは通信エラーが登録回
路40に設定されている設定値に比べ多いと判断された
時に行うようにしてもよい。
【0064】図5は、この場合の制御の具体例のうち、
上記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。
【0065】図5において、S130は上記S60を表
わしている。そして、S132では、7200b/s以
下での連続した通信回数をカウントするカウンタをクリ
アする。さらに、S134では、過去10通信の通信エ
ラーの有無の記憶をクリアする。そして、S136で上
記S62に進む。
【0066】また、S138は上記S72、S140は
上記S76を表わしている。そして、S142では、7
200b/s以下の通信であったか否かを判断し、肯定
応答であるとS144に進み、否定応答であるとS15
2に進む。
【0067】S144では、7200b/s以下の連続
通信カウンタの値を1つインクリメントし、S146で
は、7200b/s以下の連続通信カウンタが5以上で
あるか否か、すなわち5回連続して7200b/s以下
の通信であるか否かを判断する。そして、肯定応答であ
るとS148に進み、7200b/s以下の連続通信カ
ウンタに0をセットし、S150(上記S80)に進
む。
【0068】また、S146にて否定応答であるとS1
54に進み、過去10通信の通信エラーの有無の記憶を
順次行う。
【0069】S152では、7200b/s以下の連続
通信カウンタに0をセットする。S154に進み、過去
10通信の通信エラーの有無の記憶を順次行う。
【0070】S156では、過去の10通信のうち、4
通信以上エラーしているか否かを判断し、4通信以上エ
ラーしていないとS160(上記S62)に進み、4通
信以上エラーしているとS158に進み、過去10通信
の通信エラーの有無の記憶をクリアする。この後、S1
50(上記S80)に進む。
【0071】また、以上の実施例において、ATT値、
NL値の自動決定、登録を行うか否かを選択するスイッ
チを設けて、許可されている時のみ行ってもよい。
【0072】図6は、この場合の制御の具体例のうち、
上記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。
【0073】これは、S80のステップに進む前のステ
ップに以下の制御を加えるものである。すなわち、S8
0の前のステップとして、S170(S68のNO)、
S172(S112のYES、S116のYES、S1
48、S150)がある。
【0074】そして、S174では、信号線44aの情
報を入力し、回路44によりATT、NL値の自動登録
は禁止されているか否かを判断し、禁止されていないと
S176(上記S80)に進む。また、禁止されている
とS178に進み、信号線20lを介して、ATT、N
L値の自動決定、登録するタイミングであるが、禁止さ
れているので、できない旨を表示回路46に表示する。
なお、この表示は、何らかのキー操作で消す。この後、
S180で上記S62に進む。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、2回線以
上収容可能なファクシミリ装置において、端局までの特
性を的確に補正できるので、より信頼性の高い通信が可
能になり、しかも、設置時に必ず自動的に行われるの
で、未登録のまま通信が開始されることがなくなるとい
う効果を奏する。
【0076】請求項2記載の発明によれば、通信レート
が低いまま通信を行い、通信費が高くなるという欠点を
なくすことができるという効果を奏する。
【0077】請求項3記載の発明によれば、通信エラー
が多いまま通信を行うことがなくなり、効率のよい通信
装置の提供が可能になるという効果を奏する
【0078】請求項4記載の発明によれば、ユーザある
いはサービスマンの意志により、装置からあるいはリモ
ート操作による自動決定、登録が可能になるという効果
を奏する
【0079】請求項5記載の発明によれば、自動決定、
登録の禁止も可能になり、設定値を固定することも可能
になるという効果を奏する
【0080】請求項6記載の発明によれば、ユーザが自
動決定、登録情報を知ることが可能になるという効果を
奏する
【0081】請求項7記載の発明によれば、サービスセ
ンタですべての設置してある通信装置の送出レベル、固
定振幅等化器の情報を管理することが可能になり、保守
の利便性を向上できるという効果を奏する
【0082】
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の第4実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…チェック信号送信回路、 24、30…固定振幅等化器、 26…ATT回路、 28…加算回路、 32…チェック信号受信回路、 34…発呼回路、 38…通信レート設定回路、 40…通信エラー設定回路、 42…自動決定ボタン、 44…自動決定禁止スイッチ、 46…表示回路、 48、50、52、54…登録回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44 H04B 3/46

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線を収容するデータ通信装置に
    おいて、 回線Aから回線Bに発呼することにより、所定の信号を
    回線Aから送信して回線Bより受信し、この受信情報に
    基づいて、通信時の信号送出条件を決定して登録し、 上記決定、登録は、未登録状態において電源がオフ、オ
    ンされた時に行うことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の回線を収容するデータ通信装置に
    おいて、 回線Aから回線Bに発呼することにより、所定の信号を
    回線Aから送信して回線Bより受信し、この受信情報に
    基づいて、通信時の信号送出条件を決定して登録し、 上記決定、登録は、通信レートが設定値に比べ低いと判
    断した時に行うことを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 複数の回線を収容するデータ通信装置に
    おいて、 回線Aから回線Bに発呼することにより、所定の信号を
    回線Aから送信して回線Bより受信し、この受信情報に
    基づいて、通信時の信号送出条件を決定して登録し、 上記決定、登録は、通信エラーが設定値に比べ多いと判
    断した時に行うことを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 複数の回線を収容するデータ通信装置に
    おいて、 回線Aから回線Bに発呼することにより、所定の信号を
    回線Aから送信して回線Bより受信し、この受信情報に
    基づいて、通信時の信号送出条件を決定して登録し、 上記決定、登録は、オペレーション部あるいは遠隔装置
    から指定コマンドを受信した時に行うことを特徴とする
    データ通信装置。
  5. 【請求項5】 複数の回線を収容するデータ通信装置に
    おいて、 回線Aから回線Bに発呼することにより、所定の信号を
    回線Aから送信して回線Bより受信し、この受信情報に
    基づいて、通信時の信号送出条件を決定して登録し、 上記決定、登録を行うか否かを選択するスイッチを設け
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 複数の回線を収容するデータ通信装置に
    おいて、 回線Aから回線Bに発呼することにより、所定の信号を
    回線Aから送信して回線Bより受信し、この受信情報に
    基づいて、通信時の信号送出条件を決定して登録し、 上記決定、登録を行った場合、その旨を表示出力、ある
    いは印刷出力することを特徴とするデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 複数の回線を収容するデータ通信装置に
    おいて、 回線Aから回線Bに発呼することにより、所定の信号を
    回線Aから送信して回線Bより受信し、この受信情報に
    基づいて、通信時の信号送出条件を決定して登録し、 上記決定、登録を行った場合、所定宛先へダイヤルし、
    その旨の情報を送信することを特徴とするデータ通信装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか1項にお
    いて、 上記通信時の信号送出条件として、通信時の送信レベル
    を決定することを特徴とするデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項7のいずれか1項にお
    いて、 上記通信時の信号送出条件として、通信時の固定振幅等
    化器の特性を決定することを特徴とするデータ通信装
    置。
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