JP3609762B2 - シールドボックスの実装方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント配線板に実装された電子部品を覆って電磁波を遮蔽するシールドボックスの実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば長方形形状の上面板の4辺から側壁を立設したシールドボックスを、電子部品を覆うようにプリント配線板に実装して、電磁波を遮蔽することが行われている。
【0003】
例えば特公平3−30317号公報には、小型電磁シールド装置が開示されている。この技術では、U字形のバネみぞをプリント配線板に実装し、その後、シールドボックスの側壁を実装されたバネみぞに挿入することによって、シールドボックスが挟持される。
【0004】
また例えば実開昭61−111198号公報には、プリント配線板への取付脚が垂設された枠体と、この枠体の開放上部を覆う蓋体とからなるシールドケースが開示されている。この場合、枠体をプリント配線板へ実装し、その後、この枠体に蓋体を嵌合させることによって、蓋体が固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した技術ではいずれもプリント配線板上に実装される部品、すなわち前者ではU字形のバネみぞ、後者では枠体の構成が比較的大きくなっており、プリント配線板上の占有面積が大きくなる。これは近年の電子機器の小型化や軽量化という観点からは好ましくない。
【0006】
これを解決するための手法として、小型の固定部品を用いてシールドボックスを固定することが考えられる。具体的に言えば、上述した技術にあるU字形のバネみぞは側壁の長さよりも僅かに短くなっているが、これよりも十分に短い固定部品(例えばバネみぞ)を用い、側壁を部分的に挟持する。仮にシールドボックスが大きくなれば、側壁を複数の固定部品で固定すればよい。
【0007】
このようにすれば、プリント配線板上の占有面積や重量を抑えることができる。また、このような固定部品は、上述した公報の技術と異なり、シールドボックスに合わせて用意されるものではなく、汎用性が高いため、コスト面でも有利となる。
【0008】
ただし、このように固定部品を小型化した場合、プリント配線板上の実装精度が問題となる。特に、一つの側壁を複数の固定部品で挟持する場合には直線上に正確に固定部品を実装する必要がある。また、電子機器の小型化によって電子部品全体が小型化しているため、その意味でも、高い実装精度が要求される。
【0009】
ところが、小型の固定部品を個々に半田付けする場合、その実装精度を向上させることは困難である。特に、1つの側壁を複数の固定部品で挟持する場合に、複数の固定部品をプリント配線板上の直線上に正確に配置することはできない。そして実装精度が低くなれば、その後、シールドボックスを取り付けることができなくなってしまうという事態を招く。
【0010】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、小型の固定部品を用いた場合であっても、シールドボックスを確実にプリント配線板に固定可能なシールドボックスの実装方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
本発明は、上面板及び当該上面板の端部から連接された側壁部を備えるシールドボックスのプリント配線板への実装方法である。側壁部は、上面板から折り曲げて形成してもよいし、あるいは、蓋体としての上面板に嵌合する枠体として、上面板と別構成にしてもよい。このシールドボックスは、プリント配線板に実装されることにより、上面板及び側壁部で当該プリント配線板上の電子部品を覆って電磁波を遮蔽するものである。
【0012】
そして本発明では、シールドボックスの実装のために、プリント配線板に半田付けされる接合面が形成された接合部を有する固定部品を用いる。
ここで特に本発明は、最初に、固定部品又は側壁部の少なくとも一方に設けられた固定部によって固定部品を側壁部に取り付け、次に、複数の固定部品の接合面を平坦面に押しつけることにより、一平面上に位置するように接合面を揃えてから、固定部品の取り付けられたシールドボックスを、プリント配線板の所定位置に載置して、固定部品の接合面を半田付けすることを特徴としている。ここでいう固定部には、例えばクリップ状の構成を採用することが考えられる。
【0013】
シールドボックスの取付部品である固定部品を、従来のようにプリント配線板に予め実装しようとすれば、シールドボックスとの関係から実装精度が要求されることになる。
これに対して本発明では、シールドボックスに予め固定部品を取り付け、固定部品を取り付けた状態のシールドボックスをプリント配線板に載置して、固定部品の半田付けを行う。したがって、いくら小型の固定部品を用いたとしても、さらには、一つの側壁を2以上の固定部品で挟持する場合にも、シールドボックスの側壁に合わせて固定部品が実装されることになる。つまり、複数の固定部品で側壁を挟持しようとする場合にも、側壁に取り付けられた状態で固定部品が半田付けされるため、固定部品は、正確に直線上に半田付けされるのである。
【0014】
なお、シールドボックスに予め取り付けた複数の固定部品の接合面が平面上にないと、固定部品の中に十分に半田付けされないものが出てくる可能性がある。
そこで本発明は、固定部品を側壁部に取り付けた後、複数の固定部品の接合面を平坦面に押しつけることにより、一平面上に位置するように接合面を揃えてから、シールドボックスをプリント配線板の所定位置に載置する構成を採用している。これによって、複数の固定部品の接合面が一平面上に来るため、各固定部品が確実に半田付けされる。
【0015】
例えばシールドボックスをプリント配線板上の所定位置に載置するときは、自動実装機によってシールドボックスの上面板を吸引して行うことが考えられる。したがって、その載置動作に先立って、請求項2に示すように、固定部品の取り付けられたシールドボックスの上面板を自動実装機で吸引して持ち上げ、複数の固定部品の接合面を平坦面に押しつけるようにすればよい。
【0016】
このようにシールドボックスの上面板を吸引面とすれば、固定部品の接合面を揃えるという作業行程も自動化できる。これによって実装効率の向上を図ることができる。
ところで、実装効率の向上という観点からは、請求項3に示すように、固定部品の接合面を自動実装機で吸引し、シールドボックスの側壁部に取り付けるようにしてもよい。この場合、側壁部が上方に位置するようにシールドボックスを配置し、固定部品の接合面を吸引して持ち上げ、その状態で、シールドボックスの側壁部の所定位置に取り付ける。これによって、固定部品の取り付け行程までが自動化されることになり、実装効率のさらなる向上に寄与する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。
図1及び図2は、実施例の実装方法に用いられる固定部品10を示している。図1(a)は固定部品10の平面図であり、図1(b)は、図1(a)中の記号Aで示す矢印の方向から見た固定部品10の正面図である。一方、図2(a)は固定部品10の側面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A線断面図である。
【0018】
固定部品10は、長方形形状の接合部12と、接合部12の短手方向両側を折り曲げて立設された側部13と、側部13の内側へ傾斜するように側部13から折り曲げられた傾斜部14と、短手方向中央部で合わさった傾斜部14から外側へ折り曲げられた端部15とを備えている。ここで接合部12の長手方向端部には、やや幅の狭い突片12bが形成されている。この突片12bの下面を含めた接合部12の下面が、プリント配線板に半田付けされる接合面12aとなっている。
【0019】
そして、側部13及び傾斜部14の中央部分には略コの字形の切り込み16が入れられ、この切り込み16の内側部分は、接合部12に略垂直となって短手方向中央部で丁度合わさるように、端部15側の連接部分で折り曲げられている。この部分が固定部11であり、一方の固定部11には絞り加工によって他方の固定部11側へ突出する凸部11aが形成されており、他方の固定部11には、凸部11aが収納される大きさの収納穴11bが形成されている。
【0020】
図3は、実施例の実装方法に用いられるシールドボックス20を示している。図3(a)はシールドボックス20の平面図であり、図3(b)は、図3(a)中の記号Bで示す矢印の方向から見たシールドボックス20の側面図である。図3(b)では、一部を破断させて示した。
【0021】
シールドボックス20は、長方形形状の上面板21と、上面板21の各端部から立設された側壁部22とを備えている。側壁部22は上面板21の端部より立設された4つの側壁からなっており、シールドボックス20は、上面板21に対向する面だけを有していない蓋形のものとなっている。以下、上面板21に対向する側を「開口側」ということにする。したがって、この開口側をプリント配線板側として固定することによって、シールドボックス20は、プリント配線板上に実装された電子部品を上面板21及び側壁部22で覆って電磁波を遮蔽する。
【0022】
このようなシールドボックス20をプリント配線板上に固定するための部品が、上述した固定部品10である。固定部品10は、シールドボックス20の側壁部22の所定位置(図3中に二点鎖線で示す位置)に取り付けられてシールドボックス20をプリント配線板に実装する。
【0023】
次に、本実施例における実装方法を説明する。本実施例では、次に示す▲1▼〜▲4▼の手順でシールドボックス20を実装する。
▲1▼まず、固定部品10の接合面12aを吸着することによって固定部品10を自動実装機で持ち上げ、シールドボックス20の側壁部22の所定位置(図3中に二点鎖線で示した位置)に取り付けていく。具体的には、固定部品10の短手方向中央部分の合わせ目に側壁部22を押し込むように取り付ける。このとき、図4(a)に示すように、固定部品10は、側部13や傾斜部14を中心として外側方向へ弾性変形し、その反力で、固定部11が側壁部22を挟持する。特に、固定部11の一方には、凸部11aが形成されているため、この凸部11aが圧接して確実に側壁部22を挟持する。
【0024】
▲2▼そして、側壁部22の所定位置に固定部品10が取り付けられたシールドボックス20を、上面板21を自動実装機で吸着することによって持ち上げる。この状態で平坦面に固定部品10の接合面12aを押し付けるようにして、固定部品10の接合面12aの高さを揃える。つまり、シールドボックス20に取り付けられた計6つの固定部品10の接合面12aが一平面上に位置するようにするのである。
【0025】
▲3▼その後、固定部品10の取り付けられたシールドボックス20を、図5に示すように、プリント配線板の所定位置に載置する。プリント配線板には、固定部品10の接合面に対応するパターンが形成されており、そのパターンには予めクリーム半田を供給しておく。これによって、シールドボックス20に取り付けられた固定部品10が仮固定されることになる。
【0026】
▲4▼最後に、リフローソルダリングによる半田付けを行う。これによって、固定部品10の接合面12aが、プリント配線板のパターンに、半田付けされる。
次に、本実施例の実装方法によって発揮される効果について説明する。
従来は、本実施例の固定部品10に相当するU字形のバネみぞ等を先にプリント配線板のパターンに半田付けし、半田付けされた部品に、シールドボックスを取り付けていた。このため、固定部品を小型化することができなかった。特に、複数の固定部品でシールドボックスの一つの側壁を固定するような場合、固定部品を直線上に配置する必要が生じ、高い実装精度が要求されることになってしまう。
【0027】
これに対して本実施例では、まず、固定部品10をシールドボックス20の側壁部22に取り付け(上記▲1▼)、その後、固定部品10の取り付けられたシールドボックス20をプリント配線板上に載置して、リフローソルダリングにより固定部品10の接合面12aをプリント配線板のパターンに半田付けする(上記▲3▼及び▲4▼)。これによって、固定部品10は、取り付けるべきシールドボックス20に合わせた位置に半田付けされることになり、固定部品10だけを先に実装することにより要求される実装精度の問題を回避することができる。例えば、側壁部22を形成する長手方向の側壁はそれぞれ2つの固定部品10で取り付けられるのであるが、本実施例によれば、固定部品10を側壁部22に合わせた直線上に半田付けすることができる。
【0028】
また、本実施例では、平坦面に固定部品10の接合面12aを押し付けるようにして、シールドボックス20に取り付けられた計6つの固定部品10の接合面12aが一平面上に位置するようにする(上記▲2▼)。これによって、シールドボックス20をプリント配線板上に載置したときに、接合面12aのいずれもがプリント配線板のパターンに供給されたクリーム半田に接触し、全ての固定部品10が確実に半田付けされる。さらにこの手順は、シールドボックス20の上面板21を自動実装機で吸着してシールドボックス20を持ち上げることによってなされる。つまり、その後のプリント配線板上へのシールドボックス20の載置動作に先立って自動的に行われるのである。このようにシールドボックス20の上面板21を吸引面としたことにより、固定部品10の接合面12aを揃えるという作業行程も自動化されており、実装効率の向上を図ることができる。
【0029】
さらにまた、本実施例では、接合面12aを吸着することによって固定部品10を自動実装機で持ち上げ、シールドボックス20の側壁部22の所定位置(図3中に二点鎖線で示した位置)に取り付けていく(上記▲1▼)。これによって、固定部品10の取り付け行程までが自動化されており、実装効率のさらなる向上に寄与する。
【0030】
また、固定部品10の固定部11の一方には凸部11aを形成してあるため、この凸部11aによって確実にシールドボックス20を挟持して固定することができる。さらに、固定部品10の半田付けされた状態において、シールドボックス20の取り外しも可能になっている。
【0031】
本実施例のような方法においては、固定部品10を側壁部22に取り付けた状態のシールドボックス20を提供することが考えられ、このとき、提供される側では、自動実装機によるリフローソルダリングによって簡単にシールドボックス20をプリント配線板に実装することができる。
【0032】
以上、本発明はこのような実施例に何等限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得る。
(イ)上記実施例では、図4(a)に示すように固定部11の凸部11aが側壁部22に圧接して側壁部22を挟持する構成であった。
【0033】
これに対して、固定部11に凸部11aを設けないようにして、固定部11の内側面で側壁22が挟持されるようにしてもよい。
また、側壁部22に凸部11aに嵌合する取付穴22aを形成しておき、凸部11aが取付穴22aに嵌合するようにしてもよい。図4(b)に示す如くである。
【0034】
このように取付穴22aが形成されている場合には、固定部品10は、正確に側壁22の所定位置に位置決めされることは言うまでもない。しかし、上記実施例のように側壁22に取付穴22aが形成されていなくても、ゲージを用いれば、側壁22の所定位置に正確に固定部品10を取り付けることはできる。
【0035】
(ロ)また、上記実施例では、側部13及び傾斜部14の中央部分に切り込み16を入れることによって、固定部品10の固定部11を形成していた。ただし、固定部品はシールドボックスの側壁を挟持するものであればよく、これに限定されるものではない。
【0036】
例えば図6(a)の正面図に示す固定部品40のように、接合部42の端部から折り曲げた側壁全体を短手方向中央部で合わせるようにして固定部41を形成してもよい。この場合も、例えば固定部41に凸部41aを形成することが考えられる。
【0037】
また例えば図6(b)の正面図に示す固定部品50のように、接合部52の一方の端部は略垂直に折り曲げて一方の固定部53とし、他方の端部から一方の固定部53に合わせるように凸部54aの形成された他方の固定部54を形成してもよい。この構成では、一方の固定部53側には接合部52が突出しないため、一方の固定部53側における固定部品50の占有面積を、小さくすることができる。
【0038】
(ハ)上記実施例では、固定部品10が固定部11を有しており、側壁部22を挟み込んで嵌合するようにしていた。
これに対し、図7(a)に示すようなシールドボックス30を採用してもよい。シールドボックス30は、側壁部32の所定位置の端縁部を折り返して、断面U字形の固定部34を形成したものである。このようなシールドボックス30に対しては、図7(b)に示すような断面L字形で凸部61aが形成された固定部品60を採用したり、図7(c)に示すような断面T字形で凸部71aが形成された固定部品70を採用したりすることが考えられる。この場合、固定部品60,70を、側壁部32の固定部34が挟み込んで挟持することになる。
【0039】
(ニ)上記実施例では、長方形形状の上面部21を有するシールドボックス20を用いたが、シールドボックスの形状は、プリント配線板側の電子部品の配置によって適宜選択すればよい。
例えば図8に示すようなシールドボックス80を採用してもよい。ここでは上面部81から立設される6つの側壁によって側壁部82が形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例の固定部品を示す平面図であり、(b)は実施例の固定部品を示す正面図である。
【図2】(a)は実施例の固定部品を示す側面図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図である。
【図3】(a)は実施例のシールドボックスを示す平面図であり、(b)は実施例のシールドボックスを示す側面図である。
【図4】シールドボックスの側壁部に固定部品が取り付けられた様子を示す説明図である。
【図5】シールドボックスが固定部品と共にプリント配線板に実装される様子を示す説明図である。
【図6】別実施例の固定部品を示す正面図である。
【図7】別実施例のシールドボックス及び固定部品を示す説明図である。
【図8】別実施例のシールドボックスの外観を示す説明図である。
【符号の説明】
10,40,50,60,70…固定部品
11,41,53,54…固定部
11a,41a,54a,61a,71a
…凸部
11b…収納穴
12,42,52…接合部
12a…接合面
12b…突片
13…側部
14…傾斜部
15…端部
16…切り込み
20,30,80…シールドボックス
21,81…上面板
22,32,82…側壁部
22a…取付穴

Claims (3)

  1. 上面板と当該上面板の端縁部に連接される側壁部とを有し、プリント配線板に実装されることにより、前記上面板及び前記側壁部で当該プリント配線板上の電子部品を覆って電磁波を遮蔽するシールドボックスを、複数の固定部品を用いて前記プリント配線板に実装する実装方法であって、
    前記固定部品は、前記プリント配線板に半田付けされる接合面が形成された接合部を有しており、
    最初に、固定部品又は前記側壁部の少なくとも一方に設けられた固定部によって前記固定部品を前記側壁部に取り付け、
    次に、前記複数の固定部品の前記接合面を平坦面に押しつけることにより、一平面上に位置するように前記接合面を揃えてから、前記固定部品の取り付けられた前記シールドボックスを、前記プリント配線板の所定位置に載置して、前記固定部品の接合面を半田付けすること
    を特徴とするシールドボックスの実装方法。
  2. 請求項1に記載の実装方法において、
    前記固定部品の取り付けられたシールドボックスの前記上面板を自動実装機で吸引して持ち上げ、前記複数の固定部品の前記接合面を前記平坦面に押しつけること
    を特徴とするシールドボックスの実装方法。
  3. 請求項1又は2に記載の実装方法において、
    前記固定部品は、前記接合面を自動実装機で吸引され、前記シールドボックスの側壁部に取り付けられること
    を特徴とするシールドボックスの実装方法。
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