JP3606329B2 - 高圧ガス封入装置及びそれを用いた高圧ガス封入キャンディーの製法 - Google Patents

高圧ガス封入装置及びそれを用いた高圧ガス封入キャンディーの製法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高圧ガス封入キャンディー製造用の高圧ガス 封入装置及びそれを用いた高圧ガス封入キャンディーの 製法に係る。
【0002】
【背景技術】
高圧ガス封入キャンディー、即ち硬質キャンディーの内部に高圧ガスの微細気泡を封入していて喫食時又は水に溶解した場合に気泡の破裂により快音を発する高圧ガス封入キャンティーは好評を博している飴菓子の1つである。
このような高圧ガス封入キャンディーの製法としては各種の方法が提案されている。例えばUSP 3,985,909及び4,001,457に開示されている方法によれば、加熱された硬質キャンディー生地を高圧容器内に投入し、該高圧容器内に400−700psi(約30−50kg/cm2)の高圧炭酸ガスを導入し、該高圧容器内に装着された攪拌機により400−500rpmで攪拌することにより高圧ガスを硬質キャンディー生地中に封入し、次いで高圧ガス封入キャンディー生地を品温が70゜F(約20℃)になるまで冷却した後に高圧炭酸ガス圧を開放し、高圧容器内の圧力が大気圧まで降下した時点で当該高圧容器を開放することにより高圧ガス封入キャンディーが調製される。
【0003】
一方、本発明者等により開発され、USP 4,935,189(日本国特許第2556718号公報及びEP−B−O 326 692に相当)に開示されている方法によれば、硬質キャンディーを先ず調製し、これを破砕・整粒し、得られたキャンディー粒子を型内で押圧成型し、この成型多孔質キャンディーを加圧容器に収容し、該加圧容器内に高圧炭酸ガスを導入して加圧容器内を高圧状態に維持しながら上位機の多孔質成型体を過熱して全体的に溶融させると共に炭酸ガスを微細気泡として封入させ、次いで加圧状態を維持しつつ加圧容器を冷却し、その後に加圧状態を解き、加圧容器を開放することにより高圧ガス封入キャンディーが調製される。
又、同様に本発明者等により開発され、USP 5,023,098に開示されている方法によれば、調製された硬質キャンディー生地に引き飴処理を施して内部に気泡を含有させ、これから気泡含有キャンディー生地片を作成し、該キャンディー生地片を液体窒素中に投入して固化させると共にクラックを形成させてキャンディー生地片内に存在していた気泡を破壊させ、該気泡破壊キャンディー片を加圧容器に収容し、その後は上記のUSP 4,935,189におけると同様の処理を行って高圧ガス封入キャンディーが調製される。
【0004】
上記の従来技術による高圧ガス封入キャンディーの製法の内でUSP 3,985,909及び4,001,457に開示されている方法は高温の喜屋武dh−記事を加圧容器内に投入し、400−700psiの高圧下で攪拌することにより高圧炭酸ガスをキャンディー生地内に微細気泡として封入させるために、攪拌装置を装着した高価な加圧容器が要求される。殊に、攪拌機の軸受け部には高圧ガスの漏洩を防止するための特殊な耐圧部品が必要となる。更に、硬質キャンディー生地は100℃程度の温度条件下においても粘性が高く、この状態で400−500rpmの高速攪拌を行うためには強力は電動モーターが必要であり、従って付帯設備コストが上昇するのみならず、技術的にも高度なものが要求される。然も、生産時には高圧容器壁面に付着したキャンディーが高圧容器のジャケット熱によって変質して固化するために、8時間以上連続して操業を継続することは負荷のである。
上記のUSP 4,935,189に開示されている方法においては、調製された硬質キャンディー粒子を円筒状容器に収容して押圧成型し、得られた多孔質成型キャンディーをジャケット付き加圧容器内に収容して高圧ガスの封入処理を行うので、高圧ガスを介してのジャケットから多孔質成型体の中心部迄への熱伝達所要時間の関係上、キャンディー粒子からなる上記の多孔質成型体の寸法を左程大きく設定することができず、従って生産効率か比較的低い。
【0005】
一方、上記のUSP 5,023,098に開示されている方法においては、硬質キャンディー生地に引き飴処理を施して内部に気泡を導入しているので、均斉な且つ微細な気泡を形成させるためには所要時間が長くなり、又気泡含有キャンディー生地を液体窒素中に投入して固化させると共にクラックを生じさせることにより気泡を破壊しておく工程が存在するが、液体窒素の使用はコスト高を招き、又格別な設備を必要とする。
【0006】
従って、本発明の目的は高圧ガス封入キャンディー製造用の構造が簡便な高圧ガス封入装置を提供すると共に、該装置をしようすることにより連続的な操業が可能であり、生産効率が高く、従って大量生産が可能であり、生産コストも低減する高圧ガス封入キャンディーの製法を提供することにある。
【0007】
【発明の開示】
本発明による高圧ガス封入キャンディー製造用の高圧ガス封入装置は微細口を周壁に形成しているパイプの嵌挿 される開口を中央部に有する蓋体を備え、内部に硬質粒 子を充填できる円筒状容器を長尺円筒状の耐圧容器内に 出しいれ自在に備えていることを特徴とするものであ る。詳細には、上記高圧ガス封入装置は加熱用蒸気導入用及び排出用のパイプ並びに冷却水導入用及び排出用のパイプと連通しているジャケットと、両端に密封用の蓋体とを備えており且つ高圧ガス導入用及び排出用のパイプと連通している長尺円筒状の耐圧容器と、上記の耐圧容器を支承する架台とを備えた本体と、外径が上記の耐圧容器の内径よりも小であり、中央部に開口を有する蓋体を備えている、硬質キャンディー粒子充填用の且つ上記の耐圧容器内に収容されるべき円筒状容器と、上記円筒状容器の蓋体に形成されている上記の開口に嵌挿されるパイプであって、上記の円筒状容器の内部に収容される部分の周壁には微細口が形成されているパイプとを具備している。
【0008】
本発明による高圧ガス封入装置のいて、耐圧容器は全長が10m以下であり、内径が150mm以下の寸法を有しているのが好ましい。その理由は全長が10mを越えると、その内部を観察し、必要に応じて洗浄処理するのが困難となり、従って作業面において好ましくないからである。一方、内径が150mmを越えると、円筒状容器に充填されたキャンディー粒子をほぼ均斉に且つ部分的に溶融させて高圧ガスによる微細気泡を形成させる際に熱伝達時間が60分間程度となるので作業効率が低下し、又この熱伝達時間が60分間以上になると、耐圧容器のジャケット部に接触している側に位置する、円筒状容器内部のキャンディー粒子は過熱状態となって高圧ガスの封入性が低下するからである。尚、耐圧容器は、円筒状容器の装填及び取り出しを若干なりとも容易ならしめるために、水平面に対して5度又はそれ以内であれば傾斜して設置することができる。円筒状容器内のキャンディー粒子を加熱した場合にキャンディー粒子が溶解して耐圧容器内に漏洩する虞はないが、耐圧容器を5度以上の角度に傾斜させて設置した場合であってキャンディー粒子に過溶融が生じた場合には、溶融キャンディーが円筒状容器の底部に溜まる状態となり、高圧ガスの封入性が低下するからである。
【0009】
一方、円筒状容器は全長が1m以下であり、外径は上記の耐圧容器の内径との関係上当然のことながら150mm未満であり、110mm以下であるのが好ましい。その理由は全長が1m越えると、整粒された硬質キャンディー粒子を円筒状容器内に均斉に充填することが困難になるからである。一方、円筒状容器の外径を耐圧容器の内径に近いように設定すると、高圧ガス封入操作の完了後に円筒状容器を引き出す作業が面倒となるのみならず、円筒状容器の内周面付近に位置しているキャンディー粒子は耐圧容器のジャケット部から又は若干の間隙及び円筒状容器壁を介して加熱されることになるので、過熱状態となり高圧ガスの封入性が低下するからである。
【0010】
本発明による高圧ガス封入装置において、耐圧容器が長尺であるに対して、キャンディー粒子の充填される円筒状容器が短尺になされているのは、高圧ガスによる加圧状態にある耐圧容器のジャケット部内に加熱用蒸気を導入して円筒状容器内のキャンディー粒子に部分的な乃至全面的な溶融を生じさせ、次いで上記のジャケット部内に冷却水を導入することにより高圧ガスの微細気泡をキャンディーに封入・固定する熱伝達が、基本的には、ジャケット部により加熱又は冷却される高圧ガス自体により行われるのである。この高圧ガスの温度制御を確実ならしめるためには耐圧容器におけるジャケット部の面積を或る程度広く設定する必要性があるためであり、又複数個の円筒状容器の内部に味覚の異なるキャンディー粒子を充填し、これらの円筒状容器を耐圧容器内に装填し、これにより風味の異なる高圧ガス封入キャンディーを同時に製造することを可能にするためである。
【0011】
円筒状容器の蓋体に形成されている開口に嵌挿されるパイプは、耐圧容器内においてジャケット部により加熱又は冷却された高圧ガスを円筒状容器内のキャンディー粒子集合体に導くためのものであり、耐圧容器内部と円筒状容器内部とを連通する微細口の形状は円形、スリット状、ネット状などであることができる。
【0012】
上記パイプの直径は10−30mmが好ましい。何故ならば、直径が10mm未満であると円筒状容器内に充填されたキャンディー粒子への熱伝達が遅くなり、その結果高圧ガス封入キャンディーの生産性が低下するからであり、一方30mmを越えると円筒状容器の寸法(内径)との関連においてキャンディー粒子の充填量が減少するために同様に生産効率が低下するからである。上記のパイプにおける微細口の形状が円形の場合に、その直径は1−3mmであるのが好ましい。何故ならば、1mm未満であれば円筒状容器内に充填されているキャンディー粒子により閉塞が生じて円筒状容器内部への高圧ガスの圧入効率が低下する。
一方3mmを越えると、円筒状容器内へのキャンディー粒子の充填時や円筒状容器を長尺な耐圧容器内に充填する際にキャンディー粒子の1部がパイプ内にこぼれ落ちて生産効率が低下するからである。
【0013】
上記のような高圧ガス封入装置を用いて所期の高圧ガス封入キャンディーを製造するためには、上記の円筒状容器内に充填すべき硬質キャンディー粒子を調製することが先ず必要である。この硬質キャンディー粒子製造用の原料処方は一般の硬質キャンディー用の処方であっても差し支えはないが、硬度の高いキャンディーを得るための処方である方が本発明方法の目的物質である高圧ガス封入キャンディーを製造する場合に高い圧力のガスを封入することができ、その結果としてキャンディー喫食時の音圧が高くなり、従って好ましいものとなるので砂糖25−30重量部、乳糖25−30重量部及び水飴40−50重量部であるのが好ましい。
【0014】
このような処方の原料を用いてキャンディー生地を調製し、これから硬質キャンディー粒子を得る方法は従来の方法と同様である。
従って、本発明による高圧ガス封入キャンディーの製法は、砂糖25−30重量部と、乳糖25−30重両部と、水飴40−50重両部とを配合して煮詰めることにより硬質キャンディー生地を調製する工程と、該キャンディー生地を成形し、冷却し、破砕し、整粒することによりキャンディー粒子を調製する工程と、微細口を周壁に有しているパイプの嵌挿される開口を中央部に有する蓋体を備えた円筒状容器内に上記のキャンディー粒子を充填する工程と、加熱用蒸気の導入用及び排出用のパイプ並びに冷却水導入用及び排出用のパイプと連通しているジャケットと、両端に密封用の蓋体を備えており且つ高圧ガス導入用及び排出用のパイプと連通している長尺円筒状の耐圧容器内に、キャンディー粒子の充填された上記の円筒状容器を装填する工程と、上記の耐圧容器内に高圧ガスを圧送する工程と、耐圧容器の上記ジャケット内に加熱用蒸気を送って上記の円筒状容器内の硬質キャンディー粒子の品温を上昇させる工程と、品温が所定温度に達した時点で加熱用蒸気の送気を遮断し、上記のジャケット内に冷却水を送る工程と、品温が所定温度まで低下した時点で、高圧ガスによる加圧状態を解放する工程とを備えていることを特徴としている。
【0015】
本発明方法を実施する場合に砂糖と乳糖の比率は1:1が好ましい。両者の比率が大きく異なると理由は明白ではないが高圧処理時に結晶化が生じて高圧ガスを微細気泡として封入することが困難になr。水飴の配合比率は40−50重量部が好ましく、40重両部未満の場合には配合中の砂糖及び乳糖が結晶化し易いので好ましくない。一方、50重量部を超える場合には得られる高圧ガス封入キャンディーの溶解性が悪く、喫食時の音の発生が好ましくない。
上記の配合割合の硬質キャンディー用原料は通常の連続煮詰機、ケットル煮詰機を使用して水分が2%又はそれ以下になるまで煮詰め、得られたキャンディー生地を任意の形状に成形し、冷却・固化させた後に破砕して40メッシュ(日本工業規格)下となるように整粒する。キャンディー粒子を40メッシュ下とするのは、粒度が大の場合には高圧ガスの封入されない部分が生じるため、喫食時に音の発生が弱くなるからである。
【0016】
微細口を周壁に有するパイプが嵌挿され且つ該パイプの外壁と円筒状容器の内壁との間の空間部に上記のキャンディー粒子が隙間なく充填された後に、円筒状容器は長尺の耐圧容器内に装填され、次いで耐圧容器内は高圧ガスにより昇圧されるが、この高圧ガスとしては炭酸ガス又は窒素ガスを使用することができる。
この場合に、耐圧容器内の圧力は35−60Kg・f/cm2に設定されるのが好ましい。何故ならば、35Kg・f/cm2未満の場合には、最終製品である高圧ガス封入キャンディーを喫食した場合に発生する音圧が低く、一方60Kg・f/cm2越える高い圧力の場合には、高圧ガス封入キャンディー自体の耐圧性を超える圧力となって自爆し、結果として快音を発生する所望の高圧ガス封入キャンディー製品が得られないからである。
【0017】
耐圧容器内の圧力が所定の値に達した後に、耐圧容器のジャケット内には加熱用蒸気が導入され、これにより加熱された高圧ガスを介して円筒状容器内の硬質キャンディー粒子を加熱して品温を100−150℃になす。何故ならば、品温が100℃未満の場合にはキャンディー粒子が充分に溶融せず、従って高圧ガスを微細気泡として含有する高圧ガス封入キャンディーが得られず、一方品温を150℃を越えて設定するとキャンディー粒子が溶融し過ぎて、同様に、高圧ガスを微細気泡として含有する所望の高圧ガス封入キャンディーが得られないからである。
【0018】
尚、実際の操業においては、品温が120−145℃となるように設定するのが好ましい。
キャンディー粒子の品温が蒸気の範囲内の温度に達したならば、直ちに加熱用蒸気は排気され、ジャケット内には冷却水が注入され、円筒状容器内の高圧ガス封入キャンディーは、その品温が30℃以下になるまで冷却される。
【0019】
キャンディー粒子の品温が上記の範囲内の温度に達したならば、直ちに加熱用蒸気は排気され、ジャケット内には冷却水が注入され、円筒状容器内の高圧ガス封入キャンディーは、その品温が30℃以下になるまで冷却される。
次いで、高圧ガスの送気を中止して耐圧容器内の高圧ガスを排気し、耐圧容器内の内圧が大気圧と同等になった時点で耐圧容器の扉(蓋体)を開いて内部に装填されていた円筒状容器を取り出し、その蓋体を取り外し、付属のパイプと共に肉厚円筒状の高圧ガス封入キャンディーを円筒状容器から取り出す。その後に、パイプを引き抜き、肉厚円筒状の高圧ガス封入キャンディーを破砕して適宜寸法のものとなせば、所望の高圧ガス封入キャンディー製品が得られる。
【0020】
【発明を実施するための最良の形態】
次に、本発明による高圧ガス封入キャンディー製造用の高圧ガス封入装置について図面を参照しつつ説明し、又この高圧ガス封入装置を用いた本発明による高圧ガス封入キャンディーの製造について具体的な実施例により説明する。
第1図において本発明による高圧ガス封入キャンディー製造用の高圧ガス封入装置10は本体20と、該本体内に装填される円筒状容器40とを備えている。本体20は中空円筒状の長尺体であって両端部に密封用の蓋体221、223を有する耐圧容器22と、耐圧容器を、そのほぼ全長に亘って被覆しているジャケット24と、上記の耐圧容器をジャケットと共に支承している架台26A、26Bとを備えている。
【0021】
耐圧容器22には高圧ガスの導入管28A及び排出管28Bが接続されており、耐圧容器の内部に高圧ガスを導入し、又耐圧容器の内部から高圧ガスを排出し得るようになされている。一方、上記のジャケット部には加熱用蒸気の導入管30A及び排出管30B並びに冷却水の導入管32A及び排出管32Bが接続されており、上記の耐圧容器を外周面から加熱又は冷却し、延いては耐圧容器内の高圧ガスを加熱又は冷却するようになされている。尚、ジャケットを備えた耐圧容器は架台により水平状態に配置されているが、図示されていないジャッキ装置により水平面に対して5度迄の範囲内で傾斜させることができる。
円筒状容器40は第2図に示されているように本体部42と蓋体44とを備えており、蓋体の中心部には開口(図示せず)が穿たれており、この開口には付属のパイプ50が嵌挿される。このパイプにおいて、円筒状容器内に収容される部分には微細口52が複数個形成されている。この細孔は図示されているように、ランダムに配置されていることも、等間隔乃至ほぼ等間隔で複数列形成されていることもでき、さらにはスリット状又はネット状を呈していることもできる。
【0022】
上記の円筒状容器40における本体部42の内壁と、該体44に形成された開口に嵌挿されたパイプ50の周壁との間の空間部には硬質キャンディー粒子(図示せず)が隙間なく充填され、このようにキャンディー粒子を内部に収容した円筒状容器が高圧ガス封入装置10における本体20の耐圧容器22内に充填され、該耐圧容器内への高圧ガスの圧入、ジャケット24内への加熱用蒸気の送気、該加熱用蒸気の排気、ジャケット24内への冷却水の導入、冷却水の排水、高圧ガスの排気等の一連の操作が行われることにより、上記の円筒状容器内に高圧ガスを微細気泡として封入した高圧ガス封入キャンディー塊状体(肉厚円筒状を呈しているもの)が形成され、これは耐圧容器の22の内部から、更には円筒状容器内40内から取り出され、破砕されて適当な寸法になされることにより高圧ガス封入キャンディーとして製品化されるのである。
耐圧容器は、該耐圧容器内に装填されるキャンディー粒子収容円筒状容器の全長と比較して長尺であり、2個又はそれ以上の円筒状容器を収容し得る寸法を有している。この場合には第3図に示されるような樋状の支持具60を使用し、この支持具に複数個の円筒状容器を収容すれば、耐圧容器内への装填及び該耐圧容器からの取り出しが容易となる。尚、キャンディー粒子の充填された複数個の円筒状容器を耐圧容器内に装填した場合に、円筒状容器に取り付けられたパイプの先端が前方の円筒状容器の底部に接して高圧ガスが円筒状容器内に侵入できない場合が考えられるが、この場合にはパイプの遊端を斜めにカットすることにより対処することができる。
【0023】
【実施例】
実施例1砂糖30重量部、乳糖30重量部及び酸糖化水飴40重量部に加水して混合し(水分含有量:25%)、この混合物に対して通常の硬質キャンディー製造設備を用いて煮詰操作を行い、水分含有量1.5%の硬質キヤンディー生地を得た。該キャンディー生地に香料0.5重量部及び色素0.2重量部を添加し、通常のニーディング機を使用して混合均一化した後、成形ロールに掛け、粒状の硬質キャンディーを得た。該粒状硬質キャンディーを岡田精工株式会社製のスピードミルND−30S型機により破砕・整粒して40メッシュの硬質キャンディー粒子を得た。
【0024】
このキャンディー粒子を第2図に示されている通りの形状を有する円筒状容器の内部に且つ内壁と付属のパイプの外壁との間の空間部に隙間なく充填した。
この円筒状容器の寸法は外径が110mm、全長が1mであり、蓋体の中央部には直径10mmの開口を有しており、該開口に上記のパイプが嵌挿されており、このパイプにおいて上記の円筒状容器内に収容される部分は直径1mmの微細口を多数個ランダムに有していた。
【0025】
パイプが付設され且つキャンディー粒子の充填された上記の円筒状容器が、第1図に示されている通りの高圧ガス封入装置の本体における耐圧容器内に装填された。この高圧ガス封入装置本体は、既述のように、加熱用蒸気の導入用及び排出用のパイプ並びに冷却水導入用及び排出用のパイプと連通しているジャケットと、両端に密封用の蓋体とを備えており且つ高圧ガス導入用及び排出用のパイプと連通している長尺円筒状の耐圧容器と、該耐圧容器を支承する架台とを備えている。上記の耐圧容器は内径が150mm、全長が5mのものであり、第1図には水平状態で示されているが、本実施例においては床面(水平面)に対して5度傾斜した状態で設置されていた。
【0026】
次いで、耐圧容器内に高圧炭酸ガスを導入し、内圧を50kg・f/cm2に調圧した。この圧力条件を維持しつつ、耐圧容器のジャケット部に加熱用蒸気を導入し、円筒状容器内のキャンディー粒子の品温を上昇させた。キャンディー粒子の品温が140℃に達した時点で直ちに加熱用蒸気の送気を遮断してジャケット部から排気し、代わりに冷却水をジャケット部に注入した。品温が25℃に達した時点で冷却水の送水を中止し、次いで高圧ガスの送気を遮断し、耐圧容器内の高圧炭酸ガスを排気した。
耐圧容器内の圧力が大気圧と同等になったことを確認した上で、耐圧容器の蓋体(扉)を開放し、その内部から円筒状容器を取り出し、該容器の蓋体を取り外し、内部から肉厚円筒形状の一体物である高圧ガス封入キャンディーを付属のパイプと共に取り出し、破砕して適宜形状の高圧ガス封入キャンディー製品を得た。
このキャンディー製品を喫食した処、口中で快音を発生する特性を有する所望の高圧ガス封入キャンディーであった。
【0027】
実施例2砂糖25重量部、乳糖25重量部及び麦芽水飴40重量部に加水して混合し(水分含有量:25%)、この混合物に対して通常の硬質キャンディー製造設備を用いて煮詰操作を行い、水分含有量2.0%の硬質キヤンディー生地を得た。該キャンディー生地に香料0.5重量部及び色素0.2重量部を添加し、通常のニーディング機を使用して混合均一化した後、実施例1と同様に処理することにより40メッシュの硬質キャンディー粒子を得た。
このキャンディー粒子を第2図に示されている通りの形状を有する円筒状容器の内部に且つ内壁と付属のパイプの外壁との間の空間部に隙間なく充填した。
本実施例の場合に円筒状容器の寸法は内径が100mm、全長が0.6mであり、蓋体の中央部には直径30mmの開口を有しており、該開口に上記のパイプが嵌挿されており、このパイプにおいて上記の円筒状容器内に収容される部分には直径3mmの微細口がランダムに多数個形成されていた。
【0028】
パイプが付設され且つキャンディー粒子の充填された上記の円筒状容器が、実施例1におけると同様に、高圧ガス封入装置内に装填された。本実施例の場合に高圧ガス封入装置における耐圧容器は内径が150mm、全長が9mのものであり、床面に対して水平に設置されていた。この耐圧容器内に高圧炭酸ガスを導入して内圧を60kg・f/cm2に調圧した。この圧力条件を維持しつつ、耐圧容器のジャケット部に加熱用蒸気を導入し、円筒状容器内のキャンディー粒子の品温を上昇させた。キャンディー粒子の品温が120℃に達した時点で直ちに加熱用蒸気の送気を遮断してジャケット部から排気し、代わりに冷却水をジャケット部に注入した。
以下、実施例1と同様に処理することにより、高圧ガス封入キャンディー製品を得た。
このキャンディー製品を喫食した処、口中で快音を発生する特性を有する所望の高圧ガス封入キャンディーであった。
【0029】
【産業上の利用可能性】
本発明方法によれば、通常の硬質キャンディー製造用原料を用いて且つ常法により硬質キャンディーを先ず調製し、該硬質キャンディーを破砕・整粒してキャンディー粒子となし、微細口が周壁に形成されているパイプを円筒状容器に、該円筒状容器の蓋体に形成されている開口を介して取り付け、上記円筒状容器の内壁と上記パイプの外壁との間の空間部に上記のキャンディー粒子を充填し、該円筒状容器を高圧ガス封入装置における長尺円筒状の耐圧容器内に装填して加圧、加熱及び冷却処理を行うことにより高圧ガス封入キャンディーが製造される。従って、キャンディー粒子は耐圧容器の加熱用ジャケット部と直接的に接触することはないので熱変質が生じることはなく、又パイプが取り付けられ且つキャンディー粒子が充填されている円筒状容器は、云わばカートリッジ化されているので、このような状態の円筒状容器を複数個準備しておけば、ほぼ連続状態で且つ大量に高圧ガス封入キャンディーの製造を行うことができ、生産コストも低減する。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高圧ガス封入キャンディー製造用 の高圧ガス封入装置の本体と、該本体の内部に収容され るべき円筒状容器とを示す略示的な部分破断立面図であ る。
【図2】図1に示されている円筒状容器を部分的に断面 にて示した図面であり、該円筒状容器に付設されるパイ プとの関係を示す図面である。
【図3】パイプの付設されている円筒状容器を複数個直 列的に並べて高圧ガス封入装置の本体における耐圧容器 内に装填する場合に使用される支持具を示す斜視図であ る。
【0031】
【符号の説明】
10 高圧ガス封入装置
20 本体
22 耐圧容器
221、223 蓋体
24 ジャケット
26A、26B 架台
28A、30A、32A 導入管
28B、30B、32B 排出管
40 円筒容器
42 本体部
44 蓋体
50 パイプ
52 微細口
60 支持具

Claims (6)

  1. 微細口を周壁に形成しているパイプの嵌挿 される開口を中央部に有する蓋体を備え、内
    部に硬質キャンディー粒子を充填できる円筒状容器を長 尺円筒状の耐圧容器内に出し入れ自在に備えていること を特徴とする高圧ガス封入キャンディー製造用の高圧ガ ス封入装置
  2. 前記長尺えnと羽状の耐圧容器は、両端に 密封用の蓋体を備え且つ高圧ガス導入用及び排出用のパ イプと連通し、外周面に加熱用の蒸気導入用及び排出用 のパイプ並びに冷却水導入用及び排出用のパイプと連通 しているジャケットを備えると共に、全体を支承する架 台を備えていることを特徴とする請求項1に記載の高圧 ガス封入キャンディー製造用の高圧ガス封入装置
  3. 前記耐圧容器の内径が150mm以下てあり、全長が10m以下であり、円筒状容器の外径が
    150mm未満であり、全長が1m以下であること特徴とする請求項1又は2に記載の高圧ガス封入キャンディー製造用の高圧ガス封入装置。
  4. 耐圧容器が床面に対して水平又は5度を越えない範囲内で傾斜して設置されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の高圧ガス封入キャンディー製造用の高圧ガス封入装置。
  5. 円筒状容器に付属するパイプにおける微細口の直径が1−3mmの範囲内であることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の高圧ガス封入キャンディー製造用の高圧ガス封入装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の高 圧ガス封入装置を用いる高圧ガス封入キャンディーの製 造方法。
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