JP2556718B2 - 高圧ガス封入キャンディーの製造方法 - Google Patents
高圧ガス封入キャンディーの製造方法Info
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- A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
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- A23G3/02—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery; Accessories therefor
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- A23G3/0294—Moulding or shaping of cellular or expanded articles
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はキャンディーの製造方法に係り、殊に高圧ガ
ス封入キャンディーの製造方法に係る。
ス封入キャンディーの製造方法に係る。
(従来の技術) 高圧ガス封入キャンディーの製造方法に関しては、本
発明者等が既に開発した方法、即ちキャンディー粉末を
加圧容器内に収容し、該加圧容器内に窒素、二酸化炭素
等のガスを導入して加圧状態を保持しつつ加熱してキャ
ンディー粉末を相互融着させ、次いで上記の加圧下で上
記加圧容器を冷却した後に加圧状態を解いて高圧ガス封
入キャンディーとする方法がある(特公昭57−39151号
公報)。
発明者等が既に開発した方法、即ちキャンディー粉末を
加圧容器内に収容し、該加圧容器内に窒素、二酸化炭素
等のガスを導入して加圧状態を保持しつつ加熱してキャ
ンディー粉末を相互融着させ、次いで上記の加圧下で上
記加圧容器を冷却した後に加圧状態を解いて高圧ガス封
入キャンディーとする方法がある(特公昭57−39151号
公報)。
上記の方法により製造されたキャンディーは内部に高
圧ガスが封入されており、従って喫食により口中で次第
に溶解してゆく場合に封入された高圧ガスが突発して快
音を発するために市場において好評を博して来た。
圧ガスが封入されており、従って喫食により口中で次第
に溶解してゆく場合に封入された高圧ガスが突発して快
音を発するために市場において好評を博して来た。
(発明が解決しようとする問題点及び発明の目的) しかしながら、上記の従来技術方法より得られた高圧
ガス封入キャンディーは耐熱性が低い点に問題があっ
た。即ち、上記の高圧ガス封入キャンディーの耐熱温度
は35℃程度であるために、夏期等において保存条件が充
分でなかったり、或いは保存条件が比較的良好であって
も保存期間が比較的長期にわたると、キャンディー生地
内に高圧ガスを閉じ込めておけず、封入された高圧ガス
の少くとも1部が逃出してしまい、その結果として喫食
時において発生する音が低くなったり、音を全く発生し
ない場合もあることに問題があった。
ガス封入キャンディーは耐熱性が低い点に問題があっ
た。即ち、上記の高圧ガス封入キャンディーの耐熱温度
は35℃程度であるために、夏期等において保存条件が充
分でなかったり、或いは保存条件が比較的良好であって
も保存期間が比較的長期にわたると、キャンディー生地
内に高圧ガスを閉じ込めておけず、封入された高圧ガス
の少くとも1部が逃出してしまい、その結果として喫食
時において発生する音が低くなったり、音を全く発生し
ない場合もあることに問題があった。
このことは、上記の高圧ガス封入キャンディーが我国
においてさえ、夏期においては製造販売が困難乃至不可
能な所謂「季節商品」となってしまうことを意味し、更
に亜熱帯、熱帯地域での販売は全く不可能であることを
意味している。
においてさえ、夏期においては製造販売が困難乃至不可
能な所謂「季節商品」となってしまうことを意味し、更
に亜熱帯、熱帯地域での販売は全く不可能であることを
意味している。
従って、本発明の目的は既述の従来方法を改善して、
40乃至45℃程度迄耐熱性を向上させた高圧ガス封入キャ
ンディーを製造する方法を提供することにある。
40乃至45℃程度迄耐熱性を向上させた高圧ガス封入キャ
ンディーを製造する方法を提供することにある。
(問題点を解決し、目的を達成する手段及び作用) 本発明によれば、上記の問題点は、砂糖20〜35部と、
乳糖20〜35部と、4糖類以上のオリゴ糖を50〜80重量%
含有する澱粉分解物30〜60部とを配合してなるキャンデ
ィー原料を混合して140℃〜160℃の品温で煮詰めた後に
冷却固化させ、冷却固化した該キャンディー生地を破砕
し、整粒した後に適宜形状の型内で押圧成型し、得られ
た成型キャンディーを加圧容器内に収容し、該加圧容器
内に二酸化炭素ガスを導入して該加圧容器内を加圧状態
に保持しながら上記の成型キャンディーを加熱して全体
的に溶融させ、次いで上記の加圧下で上記加圧容器を冷
却した後に該容器内の加圧状態を解くことを特徴とす
る、高圧ガス封入キャンディーの製造方法により解決さ
れると共に、上記の目的が達成される。
乳糖20〜35部と、4糖類以上のオリゴ糖を50〜80重量%
含有する澱粉分解物30〜60部とを配合してなるキャンデ
ィー原料を混合して140℃〜160℃の品温で煮詰めた後に
冷却固化させ、冷却固化した該キャンディー生地を破砕
し、整粒した後に適宜形状の型内で押圧成型し、得られ
た成型キャンディーを加圧容器内に収容し、該加圧容器
内に二酸化炭素ガスを導入して該加圧容器内を加圧状態
に保持しながら上記の成型キャンディーを加熱して全体
的に溶融させ、次いで上記の加圧下で上記加圧容器を冷
却した後に該容器内の加圧状態を解くことを特徴とす
る、高圧ガス封入キャンディーの製造方法により解決さ
れると共に、上記の目的が達成される。
本発明方法において使用される砂糖としては、グラニ
ュ糖が好ましい。何故ならば不純物の多い砂糖を使用し
た場合には、キャンディー生地の耐熱性が低下するため
に本発明の意図する喫食時に快音を発する製品が得られ
ないからである。
ュ糖が好ましい。何故ならば不純物の多い砂糖を使用し
た場合には、キャンディー生地の耐熱性が低下するため
に本発明の意図する喫食時に快音を発する製品が得られ
ないからである。
本発明方法において使用される砂糖の配合量は、全配
合量100部に対して20〜35部とするのが好ましい。砂糖
の配合量が20部未満では甘味が不足して嗜好上好ましい
ものとはならず、又砂糖の配合量が35部を超過すると調
製したキャンディー生地が溶融して流動し易くなり耐熱
性が低下するので好ましくないからである。
合量100部に対して20〜35部とするのが好ましい。砂糖
の配合量が20部未満では甘味が不足して嗜好上好ましい
ものとはならず、又砂糖の配合量が35部を超過すると調
製したキャンディー生地が溶融して流動し易くなり耐熱
性が低下するので好ましくないからである。
また、本発明方法において使用される乳糖の配合量
は、全配合量100部に対して20〜35部とするのが好まし
い。乳糖の配合量が20部未満ではキャンディー生地の耐
熱性が不足し好ましい状態とならず、又乳糖の配合量が
35部を超過するとキャンディー生地内で乳糖の結晶化が
生じてキャンディー生地の調製が不可能となる虞れがあ
るからである。
は、全配合量100部に対して20〜35部とするのが好まし
い。乳糖の配合量が20部未満ではキャンディー生地の耐
熱性が不足し好ましい状態とならず、又乳糖の配合量が
35部を超過するとキャンディー生地内で乳糖の結晶化が
生じてキャンディー生地の調製が不可能となる虞れがあ
るからである。
本発明方法において使用される澱粉分解物は主成分と
して4糖類以上のオリゴ糖を含有してなるものを使用す
るのが好ましい。2糖類や3糖類のオリゴ糖を主成分と
する場合にはキャンディー生地の耐熱性が不足し、本発
明が意図する喫食時に快音を発する製品は得られないた
めに、4糖類以上のオリゴ糖を主成分とする澱粉分解物
が使用されるのである。尚、その際に澱粉分解物に含有
される4糖類以上のオリゴ糖の好ましい含有量を設定す
るために下記の試験1を行った。
して4糖類以上のオリゴ糖を含有してなるものを使用す
るのが好ましい。2糖類や3糖類のオリゴ糖を主成分と
する場合にはキャンディー生地の耐熱性が不足し、本発
明が意図する喫食時に快音を発する製品は得られないた
めに、4糖類以上のオリゴ糖を主成分とする澱粉分解物
が使用されるのである。尚、その際に澱粉分解物に含有
される4糖類以上のオリゴ糖の好ましい含有量を設定す
るために下記の試験1を行った。
試験1 4糖類以上のオリゴ糖類を各々47.5重量%,50.3重量
%,61.3重量%,80.0重量%含有する澱粉分解物を40部
と、砂糖30部と、乳糖30部とが配合されているキャンデ
ィー原料に適量の水を加え、150℃で煮詰めた後に冷却
固化させ、次いで冷却固化したキャンディー生地をディ
スクミルによりJIS標準篩10メッシュを通過する程度に
破砕し整粒する。得られた整粒キャンディーを内径10cm
の円筒状容器(内底部が成型用の型となされた容器)内
に収容し、100kg/cm2の圧力にて押圧成型して各成型キ
ャンディーを得た。これらの成型キャンディーを加圧容
器内に収容し、該加圧容器内に二酸化炭素ガスを導入し
て該加圧容器内を50kg/cm2の加圧状態になすと共に該容
器内の成型キャンディーを品温120℃まで加熱した。そ
の後、上記の加圧条件下で容器内の温度を常温に迄降下
させてから容器内の加圧状態を解くことにより、高圧二
酸化炭素ガス封入キャンディーを得た。
%,61.3重量%,80.0重量%含有する澱粉分解物を40部
と、砂糖30部と、乳糖30部とが配合されているキャンデ
ィー原料に適量の水を加え、150℃で煮詰めた後に冷却
固化させ、次いで冷却固化したキャンディー生地をディ
スクミルによりJIS標準篩10メッシュを通過する程度に
破砕し整粒する。得られた整粒キャンディーを内径10cm
の円筒状容器(内底部が成型用の型となされた容器)内
に収容し、100kg/cm2の圧力にて押圧成型して各成型キ
ャンディーを得た。これらの成型キャンディーを加圧容
器内に収容し、該加圧容器内に二酸化炭素ガスを導入し
て該加圧容器内を50kg/cm2の加圧状態になすと共に該容
器内の成型キャンディーを品温120℃まで加熱した。そ
の後、上記の加圧条件下で容器内の温度を常温に迄降下
させてから容器内の加圧状態を解くことにより、高圧二
酸化炭素ガス封入キャンディーを得た。
このようにして得た各高圧ガス封入キャンディー2.5g
を40℃,45℃の各恒温器中に1週間または4週間にわた
り放置した後、水150ccが収容された容器内に投入して
発生する音の強さを測定した。この測定結果は下記の表
1に示されている。
を40℃,45℃の各恒温器中に1週間または4週間にわた
り放置した後、水150ccが収容された容器内に投入して
発生する音の強さを測定した。この測定結果は下記の表
1に示されている。
上記の表1に示された結果から、4糖類以上のオリゴ
糖類を50重量%未満含有する澱粉分解物を配合して調製
された高圧ガス封入キャンディーは、40又は45℃の温度
条件下に保存される場合に1週間以内でこの種キャンデ
ィーの本質的特徴である発音特性を喪失してしまうこと
が判明し、又上記のオリゴ糖類を50重量%以上含有する
澱粉分解物を配合して調製された高圧ガス封入キャンデ
ィーは上記の温度条件下において保存される場合に4週
間以上にわたり発音特性を保持しているが、上記オリゴ
糖類の含有量が80重量%以上の澱粉分解物を配合する場
合には配合原料の煮詰め時に粘度が過大となって所望の
キャンディー生地の調製に困難を来たすことが判明し
た。従って、原料として配合される澱粉分解物は4糖類
以上のオリゴ糖類を50〜80重量%含有しているものが好
ましい。
糖類を50重量%未満含有する澱粉分解物を配合して調製
された高圧ガス封入キャンディーは、40又は45℃の温度
条件下に保存される場合に1週間以内でこの種キャンデ
ィーの本質的特徴である発音特性を喪失してしまうこと
が判明し、又上記のオリゴ糖類を50重量%以上含有する
澱粉分解物を配合して調製された高圧ガス封入キャンデ
ィーは上記の温度条件下において保存される場合に4週
間以上にわたり発音特性を保持しているが、上記オリゴ
糖類の含有量が80重量%以上の澱粉分解物を配合する場
合には配合原料の煮詰め時に粘度が過大となって所望の
キャンディー生地の調製に困難を来たすことが判明し
た。従って、原料として配合される澱粉分解物は4糖類
以上のオリゴ糖類を50〜80重量%含有しているものが好
ましい。
本発明方法により高圧ガス封入キャンディーを製造す
る場合には、全量100部に対して既述のように砂糖20〜3
5部、乳糖20〜35部、澱粉分解物30〜60部からなるキャ
ンディー原料に、先ず適宜量の水を添加して混合し、こ
の混合物を加熱して煮詰める。この煮詰め時の品温は14
0〜160℃の範囲内に維持すべきである。何故ならば、品
温140℃未満で煮詰める場合には得られるキャンディー
生地は含有水分量が過大なために柔軟過ぎ、従って後の
高圧ガス封入工程を実施する場合に高圧ガスを生地内に
封入保持することが困難となるからであり、又煮詰め時
の品温を160℃以上になすと糖類の熱分解による褐変が
生じ易く、好ましい製品を得ることが困難となるからで
ある。
る場合には、全量100部に対して既述のように砂糖20〜3
5部、乳糖20〜35部、澱粉分解物30〜60部からなるキャ
ンディー原料に、先ず適宜量の水を添加して混合し、こ
の混合物を加熱して煮詰める。この煮詰め時の品温は14
0〜160℃の範囲内に維持すべきである。何故ならば、品
温140℃未満で煮詰める場合には得られるキャンディー
生地は含有水分量が過大なために柔軟過ぎ、従って後の
高圧ガス封入工程を実施する場合に高圧ガスを生地内に
封入保持することが困難となるからであり、又煮詰め時
の品温を160℃以上になすと糖類の熱分解による褐変が
生じ易く、好ましい製品を得ることが困難となるからで
ある。
このようにして得られたキャンディー生地は常温に迄
冷却して固化せしめられた後に破砕処理により整粒され
る。この整粒のためには汎用ディスクミル・ロールミル
等を用いることができ、粒度はJIS10メッシュ下又はそ
れ以下となされる。何故ならば粒度が10メッシュ上以上
であると高圧ガス封入工程において加熱による粒子相互
の融着で高圧ガスを封入する際に閉じ込められる各部分
におけるガス量が過大となって高圧ガス封入キャンディ
ーに崩壊が生じ易いために製品の歩留りが低下し、又そ
の後の包装作業や製品の流通過程でも崩壊が生起する可
能性があるからである。尚、整粒粒子の粒度に下限値は
実際上存在しない。
冷却して固化せしめられた後に破砕処理により整粒され
る。この整粒のためには汎用ディスクミル・ロールミル
等を用いることができ、粒度はJIS10メッシュ下又はそ
れ以下となされる。何故ならば粒度が10メッシュ上以上
であると高圧ガス封入工程において加熱による粒子相互
の融着で高圧ガスを封入する際に閉じ込められる各部分
におけるガス量が過大となって高圧ガス封入キャンディ
ーに崩壊が生じ易いために製品の歩留りが低下し、又そ
の後の包装作業や製品の流通過程でも崩壊が生起する可
能性があるからである。尚、整粒粒子の粒度に下限値は
実際上存在しない。
このようにして得られた整粒キャンディーは適宜の断
面形状を有する成型容器内に収容されて押圧成型され、
所望の形状になされる。この場合の成型圧力は50〜200k
g/cm2が適当である。何故ならば、50kg/cm2未満では所
望の成型が困難であり、200kg/cm2以上では成型過多と
なり、次工程で高圧ガスが外部から侵入するのを困難な
らしめるからである。
面形状を有する成型容器内に収容されて押圧成型され、
所望の形状になされる。この場合の成型圧力は50〜200k
g/cm2が適当である。何故ならば、50kg/cm2未満では所
望の成型が困難であり、200kg/cm2以上では成型過多と
なり、次工程で高圧ガスが外部から侵入するのを困難な
らしめるからである。
得られた成型キャンディーは加圧容器内に収容され、
次いでこの容器を密閉した後に、容器内にはキャンディ
ー内に封入すべきガスが導入される。このガスとして本
発明方法では二酸化炭素ガスが採用されている。勿論、
この種のガスとしては二酸化炭素ガス以外にも例えば窒
素ガス等が考えられるが、実験により窒素ガスの場合に
は得られた高圧ガス封入キャンディーの喫食時に生じる
音圧の低いことが判明したために、本発明方法では二酸
化炭素ガスが選択されたのである。
次いでこの容器を密閉した後に、容器内にはキャンディ
ー内に封入すべきガスが導入される。このガスとして本
発明方法では二酸化炭素ガスが採用されている。勿論、
この種のガスとしては二酸化炭素ガス以外にも例えば窒
素ガス等が考えられるが、実験により窒素ガスの場合に
は得られた高圧ガス封入キャンディーの喫食時に生じる
音圧の低いことが判明したために、本発明方法では二酸
化炭素ガスが選択されたのである。
この二酸化炭素ガスを封入して所望の高圧ガス封入キ
ャンディーを製造するためには、二酸化炭素ガスの導入
により上記加圧容器内の圧力を10〜50kg/cm2となし且つ
成型キャンディーの品温を100〜140℃になす必要性があ
る。何故ならば、加圧容器内の圧力が10kg/cm2未満では
封入圧が不充分であって製品キャンディーの喫食時にお
いて快音が発生せず、50kg/cm2以上の圧力となしても製
品キャンディー喫食時に発生する音圧に殆んど変化は認
められないからであり、又成型キャンディーの品温とし
て100℃未満であると成型キャンディーの部分溶解が困
難となり二酸化炭素ガスを封入し難くなり、一方品温が
140℃以上であると成型キャンディーの溶解が過度とな
り流動化するので二酸化炭素ガスの封入が困難となり、
又製品キャンディーが加圧容器に付着して取出しが困難
となるからである。尚、高圧ガス封入時における成型キ
ャンディーの加熱は加圧容器を外部から加熱するか、或
いは高周波により直接加熱することにより行うことがで
きる。
ャンディーを製造するためには、二酸化炭素ガスの導入
により上記加圧容器内の圧力を10〜50kg/cm2となし且つ
成型キャンディーの品温を100〜140℃になす必要性があ
る。何故ならば、加圧容器内の圧力が10kg/cm2未満では
封入圧が不充分であって製品キャンディーの喫食時にお
いて快音が発生せず、50kg/cm2以上の圧力となしても製
品キャンディー喫食時に発生する音圧に殆んど変化は認
められないからであり、又成型キャンディーの品温とし
て100℃未満であると成型キャンディーの部分溶解が困
難となり二酸化炭素ガスを封入し難くなり、一方品温が
140℃以上であると成型キャンディーの溶解が過度とな
り流動化するので二酸化炭素ガスの封入が困難となり、
又製品キャンディーが加圧容器に付着して取出しが困難
となるからである。尚、高圧ガス封入時における成型キ
ャンディーの加熱は加圧容器を外部から加熱するか、或
いは高周波により直接加熱することにより行うことがで
きる。
このようにして高圧ガス封入処理が終了したならば、
加圧容器内の圧力を上記の圧力に保持したまま、加圧容
器を外部から冷却することにより高圧ガス封入キャンデ
ィーを常温迄冷却させ、次いで加圧容器内の二酸化炭素
ガスを排出(回収)した後に加圧容器から取出せば所望
の高圧ガス封入キャンディーが得られる。このキャンデ
ィーは常法により包装して製品化することができる。
加圧容器内の圧力を上記の圧力に保持したまま、加圧容
器を外部から冷却することにより高圧ガス封入キャンデ
ィーを常温迄冷却させ、次いで加圧容器内の二酸化炭素
ガスを排出(回収)した後に加圧容器から取出せば所望
の高圧ガス封入キャンディーが得られる。このキャンデ
ィーは常法により包装して製品化することができる。
(実施例) 次に、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例 4糖類以上のオリゴ糖類を61。3重量%含有する沈澱
分解物(水飴)を40部と、グラニュ糖30部と、乳糖30部
とからなるキャンディー原料100部に対して水40部を加
えて混合した。この混合物を品温150℃で煮詰めてキャ
ンディー生地を得た。このキャンディー生地を冷却固化
させた後にディスクミルにて解砕し10メッシュJIS標準
篩で分別し て、10メッシュを通過する粒度に整粒し
た。
分解物(水飴)を40部と、グラニュ糖30部と、乳糖30部
とからなるキャンディー原料100部に対して水40部を加
えて混合した。この混合物を品温150℃で煮詰めてキャ
ンディー生地を得た。このキャンディー生地を冷却固化
させた後にディスクミルにて解砕し10メッシュJIS標準
篩で分別し て、10メッシュを通過する粒度に整粒し
た。
該整粒キャンディーを内径10cmの筒型容器内に収容し
100kg/cm2の圧力にて押圧成型し成型キャンディーを得
た。
100kg/cm2の圧力にて押圧成型し成型キャンディーを得
た。
該成型キャンディーを内径12cmの加圧容器内に収容し
該加圧容器を密閉し、該加圧容器内に二酸化炭素ガスを
導入して内圧を50kg/cm2になした後に、該加圧容器の外
壁部にジャケット内に加熱蒸気を送入して120℃に加熱
した。
該加圧容器を密閉し、該加圧容器内に二酸化炭素ガスを
導入して内圧を50kg/cm2になした後に、該加圧容器の外
壁部にジャケット内に加熱蒸気を送入して120℃に加熱
した。
次いで、加圧容器の外壁部ジャケット内に水を通し、
上記加圧容器内を上記の圧力条件に保持した状態で該容
器内のキャンディーが常温となる迄冷却した。その後
に、加圧容器内の二酸化炭素ガスによる加圧状態を解い
て加圧容器内から高圧二酸化炭素ガス封入キャンディー
を取り出した。
上記加圧容器内を上記の圧力条件に保持した状態で該容
器内のキャンディーが常温となる迄冷却した。その後
に、加圧容器内の二酸化炭素ガスによる加圧状態を解い
て加圧容器内から高圧二酸化炭素ガス封入キャンディー
を取り出した。
このようにして得られた高圧ガス封入キャンディーを
喫食した処、快音を発した。尚、このキャンディーを40
℃の恒温条件下に4週間保存した後に喫食した処、快音
を発し、その音の程度は製造直後の場合と同様であっ
た。
喫食した処、快音を発した。尚、このキャンディーを40
℃の恒温条件下に4週間保存した後に喫食した処、快音
を発し、その音の程度は製造直後の場合と同様であっ
た。
(発明の効果) 本発明によれば40℃〜45℃の高温に4週間以上放置さ
れても喫食時に快音を発生する特性が全く変化しない耐
熱性に優れた高圧ガス封入キャンディーが得られ、この
キャンディーは我国等温帯地域での夏季の高温に耐え、
且つ中東,インド,東南アジア,アフリカ等の熱帯,亜
熱帯諸地域での販売も可能にする。
れても喫食時に快音を発生する特性が全く変化しない耐
熱性に優れた高圧ガス封入キャンディーが得られ、この
キャンディーは我国等温帯地域での夏季の高温に耐え、
且つ中東,インド,東南アジア,アフリカ等の熱帯,亜
熱帯諸地域での販売も可能にする。
Claims (6)
- 【請求項1】砂糖20〜35部と、乳糖20〜35部と、4糖類
以上のオリゴ糖を50〜80重量%含有する澱粉分解物30〜
60部とを配合してなるキャンディー原料を混合して140
℃〜160℃の品温で煮詰めた後に冷却固化させ、冷却固
化した該キャンディー生地を破砕し、整粒した後に適宜
形状の型内で押圧成型し、得られた成型キャンディーを
加圧容器内に収容し、該加圧容器内に二酸化炭素ガスを
導入して該加圧容器内を加圧状態に保持しながら上記の
成型キャンディーを加熱して全体的に溶融させ、次いで
上記加圧下で上記加圧容器を冷却した後に該容器内の加
圧状態を解くことを特徴とする、高圧ガス封入キャンデ
ィーの製造方法。 - 【請求項2】砂糖としてグラニュ糖を使用することを特
徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の高圧ガス封入
キャンディーの製造方法。 - 【請求項3】冷却固化したキャンディー生地の破砕整粒
を、JIS標準篩10メッシュ下程度迄行うことを特徴とす
る、特許請求の範囲第1又は2項に記載の高圧ガス封入
キャンディーの製造方法。 - 【請求項4】整粒キャンディーの押圧成型を50〜200kg/
cm2の条件下に行うことを特徴とする、特許請求の範囲
第1〜3項の何れか1つに記載の高圧ガス封入キャンデ
ィーの製造方法。 - 【請求項5】加圧容器内の圧力を10〜50kg/cm2に保持す
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜4項の何れ
か1つに記載の高圧ガス封入キャンディーの製造方法。 - 【請求項6】加圧容器内での成型キャンディーの加熱に
より、その品温を100〜140℃になすことを特徴とする、
特許請求の範囲第1〜5項の何れか1つに記載の高圧ガ
ス封入キャンディーの製造方法。
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1988
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- 1988-12-14 DE DE8888120918T patent/DE3864512D1/de not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 渡辺長男外3名編「製菓事典」(1981−10−30)朝倉書店,P.227,P.85 |
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