JP3598686B2 - 光走査装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数本の光ビームそれぞれにより複数の被走査体それぞれを走査する、例えば、電子写真方式のカラー画像形成装置などに用いられる光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式のカラー複写機やカラープリンタなどのカラー画像形成装置において、例えば、記録紙や中間転写ベルトなどの転写媒体の移動方向に配列された複数の感光体上にそれぞれ異なる色の画像情報に対応した光ビームを走査してそれぞれの色に対応する静電潜像を形成し、それらの静電潜像をそれぞれの色に対応する現像器で現像して可視画像を形成し、それらの可視画像を、移動する転写媒体上に順次転写することによりカラー画像を形成する、所謂、タンデム型のカラー画像形成装置が広く知られている。
【0003】
図9は、従来のタンデム型カラー画像形成装置の一般的な構成を示す模式図である。
図9に示すように、このカラー画像形成装置100には、記録紙106の搬送方向に配列されたそれぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、BK(ブラック)の4色に対応する感光体ドラム101a〜101dと、これらの感光体ドラム101a〜101dに対応する、帯電器102a〜102d、光走査装置103a〜103d、シリンドリカルミラー104a〜104d、および現像器105a〜105dと、搬送ベルト107と、クリーナ108a〜108dと、定着ロール109とが備えられている。
【0004】
一次帯電器102a〜102dは、それぞれ対応する感光体ドラム101a〜101dを一様に一次帯電させる。光走査装置103a〜103dは、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のカラーデータに所定の処理を施して得られたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、BK(ブラック)の画像データに基づいて変調されたレーザビームを出射する。シリンドリカルミラー104a〜104dは光走査装置103a〜103dから出射されたレーザビームを感光体ドラム101a〜101dに導く。レーザビームの照射を受けた感光体ドラム101a〜101d表面には静電潜像が形成される。現像器105a〜105dは感光体ドラム101a〜101dに形成された静電潜像をそれぞれY、M、C、およびBKのトナーで現像して感光体ドラム101a〜101d上に各色のトナー像を形成する。感光体ドラム101a〜101d上に形成されたそれぞれの色のトナー像は、感光体ドラム101a〜101dの回転に伴ってそれぞれの転写位置に移動する。それぞれの色のトナー像が転写位置に移動するタイミングに合わせて搬送ベルト7は記録紙6を感光体ドラム101a〜101dの各転写位置に順次搬送し、感光体ドラム101a〜101d上に形成された各色トナー像が記録紙106上に順次転写される。転写が済んだ記録紙106は定着ロール109に搬送され、転写像の定着が行われる。クリーナ108a〜108dは転写後の感光体ドラム101a〜101d上に残留したトナーを除去する。
【0005】
図10は、図9のカラー画像形成装置に用いられる光走査装置の構成図である。
図10には、図9に示した光走査装置103a〜103dのうちの光走査装置103aの構成が示されている。光走査装置103b〜103dは光走査装置103aと同一の構成のため、説明を省略する。光走査装置103aは、画像データに基づき発光時間制御回路110で制御されることにより変調されたレーザビームを出射するレーザダイオード111と、レーザダイオード111から出射されたレーザビームを集光するコリメータレンズ112と、コリメータレンズ112で集光され焦点から拡散していくレーザビームを集光するシリンドリカルレンズ113とシリンドリカルレンズ113を通過したレーザビームを反射偏向するポリゴンミラー114と、ポリゴンミラー114によって反射偏向したレーザビームを主走査方向に集束させて感光体ドラム101aの露光ライン上を矢印A方向に等速度で走査させるfθレンズ115とを備えている。感光体ドラム101aの露光ラインの延長線上の端部には照射位置検出センサ116が設けられており、照射位置検出センサ116の出力に基づいて感光体ドラム101aへの画像の書込みタイミングが制御されるようになっている。
【0006】
このような構成の光走査装置103a〜103dにより、図9のカラー画像形成装置100の感光体ドラム101a〜101d上に、Y、M、C、BKの画像デ−タに基づいて変調されたレーザビームが走査され、予め帯電器102a〜102dによる一次帯電を受けて、回転する感光体ドラム101a〜101dが露光されて感光体ドラム101a〜101dの表面に静電潜像が形成される。
【0007】
このような一般的なタンデム型のカラー画像形成装置では、複数の感光体ドラムにそれぞれ対応する複数の光走査装置によりレーザビームの露光が行われるため画像形成装置が大型化すると共にコストアップになるという問題がある。そこで最近では、複数の感光体ドラムを露光する複数本のレーザビームに関連する光学部品を共通化することにより、小型化および低コスト化を図る光走査装置が提案されている。
【0008】
図11は、従来の、光学部品を共通化した光走査装置の構成図である。
図11に示すように、この光走査装置120には、Y、M、C、BKの画像データにそれぞれ基づいて変調された4本のレーザビームを出射する半導体レーザアレイ125と、半導体レーザアレイ125から出射された4本のレーザビームを平行ビームにするコリメータレンズ126と、コリメータレンズ126を通過した4本のレーザビームをそれぞれ副走査方向に集束させるシリンドリカルレンズ127と、シリンドリカルレンズ127を通過した4本のレーザビームを所定の方向に反射する反射ミラー128と、反射ミラー128で反射した4本のレーザビームを共通に反射偏向するポリゴンミラー129と、ポリゴンミラー129で反射偏向された4本のレーザビームをそれぞれ主走査方向、および副走査方向に集束させて感光体ドラム101a〜101dの露光ライン上を等速度で走査させるfθレンズ130と、fθレンズ130を通過した4本のレーザビームを所定の方向に反射する反射ミラー131と、反射ミラー131で反射した4本のレーザビームを異なった角度の4つの入射面を有する4枚のミラーを組み合せて成り4本のレーザビームを感光体ドラム101a〜101dの配列位置に応じた方向に分離する分離多面鏡132と、分離多面鏡132で分離された4本のレーザビームをそれぞれ対応する感光体ドラム101a〜101dに導く最終ミラー133a〜133dと、最終ミラー133a〜133dで反射したレーザビームをそれぞれ副走査方向に集束させるシリンドリカルレンズ134a〜134dとが備えられている。
【0009】
このような構成の光走査装置120において、半導体レーザアレイ125からY、M、C、BKの画像データに基づいて変調された4本のレーザビームが出射されると、それら4本のレーザビームはポリゴンミラー129で共通に反射偏向されfθレンズ130および反射ミラー131を介して分離多面鏡132に入射し、分離多面鏡132により感光体ドラム101a〜101dの配列位置に応じた方向に分離される。分離された4本のレーザビームはそれぞれ対応する感光体ドラム101a〜101dに導く最終ミラー133a〜133dで反射され、予め一次帯電され回転する感光体ドラム1a〜1dを露光し、感光体ドラム1a〜1d表面に静電潜像を形成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような構成の光走査装置では、4本のレーザビームの全て、あるいは少なくとも3本のレーザビームは光学系の光軸から外れた位置を通るため、これらのレーザビームが感光体ドラム101a〜101d上を走査して感光体ドラム101a〜101d上に描く主走査ラインは、光学系の歪曲収差により、ボウ(bow)とよばれる弓状に歪んだ形状となる。各色画像の書き出しタイミングなどを制御することによって、できるかぎり4色分の主走査ラインが重なり合うように調整しても各色毎のボウの差のために副走査方向の色ずれの発生が避けられずカラー画像の画質を低下させる結果となる。
【0011】
図12は、光学系の歪曲収差により生じる感光体ドラム上の主走査ラインのボウを模式的に示す図である。
図12に示すように、感光体ドラム101a〜101d上に描かれる主走査ライン117a〜117dはそれぞれ副走査方向に弓状に歪んだ形状をしており、互いに異なる曲率を持つボウが形成されている。
【0012】
図13は、各色毎の主走査ラインのボウの差により記録紙上に副走査方向の色ずれが生じる様子を示す模式図である。図12に示した各色毎に曲率の異なるボウを有する主走査ライン117a〜117dが、図13に示すように重ね合わされることにより、記録紙上に副走査方向の色ずれが生じる。
図14は、図12に示したボウとは反対の方向に湾曲した主走査ラインのボウを模式的に示す図である。
【0013】
図14に示すように、感光体ドラム101a〜101d上に描かれる主走査ライン118a〜118dはそれぞれ、図12における主走査ライン117a〜117dと反対の方向に湾曲している。
光学系によっては、このように、図12に示したボウと反対の方向に湾曲したボウを示すものもある。
【0014】
なお、図12、図13、および図14はいずれも説明の都合上、ボウの曲率は誇張して描かれている。
このようなボウを補正するための技術として、特開平6−286226号公報には、走査光を平行平板ガラスに斜めに入射すると走査光の軌跡が弓状に曲がることを利用し、レーザビームの光軸に対し斜めに配置した平行平板ガラスを用いることにより、光学系で生じるボウを相殺するようにした光走査装置が開示されている。
【0015】
しかしながら、このように各レーザビームの光路中に平行平板ガラスを挿入することは光走査装置の小型化、低コスト化を図る上での障害となりやすい。すなわち、小型化すべき光走査装置内に4本の平行平板ガラスを互いに他の光路と干渉させずに設置するためのスペースを確保することが難しく、また、4本の平行平板ガラスをそれぞれ独立に支持するための部品点数の増加がコストの増加を招きやすい。
【0016】
本発明は、上記の事情に鑑み、走査ラインのボウを抑えた、小型かつ低コストの光走査装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本発明の第1の光走査装置は、複数本の光ビームそれぞれにより複数の被走査体それぞれを走査する光走査装置において、
上記複数本の光ビームを出射する光源と、
上記光源から出射された複数本の光ビームを共通に偏向する偏向光学素子を含み、複数本の光ビームを互いに平行に導く共通光学系と、
上記共通光学系に導かれた複数本の光ビームを相互に異なる方向に分離する、上記複数本の光ビームに共通の、上記共通光学系の歪曲収差を補正する方向に湾曲した分離光学素子を含み、上記複数本の光ビームそれぞれを複数の被走査体それぞれに導く分離光学系とを備えたことを特徴とする。
【0018】
ここで、上記分離光学素子が、その分離光学素子を支持する支持体からの力を受けて湾曲してなるものであってもよく、また、上記分離光学素子が、その分離光学素子を支持する支持体からの力とは無関係に湾曲した形状を有するものであってもよい。
また、上記の目的を達成する本発明の第2の光走査装置は、複数本の光ビームそれぞれにより複数の被走査体それぞれを走査する光走査装置において、
上記複数本の光ビームを出射する光源と、
上記光源から出射された複数本の光ビームを共通に偏向する偏向光学素子を含み、複数本の光ビームを互いに平行に導く共通光学系と、
上記共通光学系に導かれた複数本の光ビームを相互に異なる方向に分離する、上記複数本の光ビームに共通の分離光学素子と、
上記分離光学素子により分離された複数本の光ビームそれぞれに対応して備えられ、複数本の光ビームそれぞれを複数の被走査体それぞれに導く、上記共通光学系の歪曲収差を補正する方向に湾曲してなる複数の個別光学素子とを備えたことを特徴とする。
【0019】
ここで、上記個別光学素子が、その個別光学素子を支持する支持体からの力を受けて湾曲してなるものであってもよく、また、上記個別光学素子が、その個別光学素子を支持する支持体からの力とは無関係に湾曲した形状を有するものであってもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の各実施形態に共通な光走査装置の概要図である。
この光走査装置20は、従来技術の説明の項で説明したカラー画像形成装置100の各光走査装置103a〜103d、シリンドリカルミラー104a〜104dに代わってカラー画像形成装置100に組み込まれて使用される。
【0021】
図1に示すように、この光走査装置20には、Y、M、C、BKの画像データに基づいて変調された4本のレーザビームを出射する半導体レーザアレイ25と、半導体レーザアレイ25から出射された拡散する4本のレーザビームをそれぞれ平行ビームにするコリメータレンズ26と、コリメータレンズ26を通過した4本のレーザビームをそれぞれ副走査方向に集束させるシリンドリカルレンズ27と、シリンドリカルレンズ27を通過した4本のレーザビームを所定の方向に反射する反射ミラー28と、反射ミラー28で反射した4本のレーザビームを反射偏向するポリゴンミラー29と、ポリゴンミラー29で反射偏向した4本のレーザビームをそれぞれ主走査方向および副走査方向に集束させて感光体ドラム24a〜24dの露光ライン上を等速度で走査させる2枚以上のレンズで構成されたfθレンズ30と、fθレンズ30を通過した4本のレーザビームを所定の方向に反射する反射ミラー31と、反射ミラー31で反射した4本のレーザビームを感光体ドラム24a〜24dの配列位置に応じた方向に分離する分離多面鏡32と、分離多面鏡32で分離された4本のレーザビームをそれぞれ対応する感光体ドラム24a〜24dに導く最終ミラー33a〜33dと、最終ミラー33a〜33dで反射したレーザビームをそれぞれ副走査方向に集束させるシリンドリカルレンズ34a〜34dとが備えられている。
【0022】
なお、分離多面鏡32の詳細については後述する。
最終ミラー33a〜33dは、分離多面鏡32に入射する4本のレーザビームの中心を通りそれらのレーザビームの光軸に平行な面に関して対称で、かつ、感光体ドラム24a〜24dの配列位置に応じて分離多面鏡32の反射面32a〜32dの反射角との関係を含め半導体レーザアレイ25から感光体ドラム24a〜24dまでのそれぞれの光路長が全て等しくなるように設定された位置に配置されている。
【0023】
筐体35は、レーザビームを筐体35外に出射する出射窓43aが開口された出射窓支持部43を有している。分離多面鏡32はこの出射窓支持部43で筐体35に支持されているほか、他の光学部品も筐体35内に収容され筐体35に一体的に支持されている。
上記の光学部品のうち、光源である半導体レーザアレイ25から出射された4本のレーザビームを共通に偏向する偏向光学素子(ポリゴンミラー29)を含み、これら4本のレーザビームを互いに平行に導くコリメータレンズ26、シリンドリカルレンズ27、反射ミラー28、fθレンズ30、および反射ミラー31が本発明にいう共通光学系に相当する。また、上記の共通光学系に導かれた4本のレーザビームを相互に異なる方向に分離する、上記4本のレーザビームに共通の、上記4本のレーザビームそれぞれを4つの被走査体(感光体ドラム24a〜24d)それぞれに導く、分離多面鏡32、最終ミラー33a〜33d、およびシリンドリカルレンズ34a〜34dが本発明にいう分離光学系に相当する。また、分離多面鏡32が本発明にいう分離光学素子に相当する。
【0024】
なお、上記の実施形態においては、シリンドリカルレンズ34a〜34dが用いられているが、シリンドリカルレンズ34a〜34dを用いる代わりに、最終ミラー33a〜33dとしてシリンドリカルミラーを用いてレーザビームを副走査方向に集束させるような構成としてもよい。これは後述する他の実施形態においても同様である。
【0025】
次に、分離多面鏡32についてさらに詳しく説明する。
図2は、本発明の各実施形態に共通に用いられる分離多面鏡の概要図である。図2に示すように、分離多面鏡32は4つの反射面32a〜32dを有しており、これらの各反射面32a〜32dがレーザビームの主走査方向(紙面に垂直な方向)に長く延びた形状をしている。各反射面32a〜32dは、入射する4本のレーザビームがそれぞれの反射面の中心を通って上記主走査方向に走査されるような位置に互いに並列に配列されており、各反射面32a〜32dの反射角は、感光体ドラム24a〜24d(図1参照)の配列位置に応じて、最終ミラー33a〜33dの位置を含め半導体レーザアレイ25から感光体ドラム24a〜24dまでの各レーザビームの光路長が互いに等しくなるように設定されている。
【0026】
この分離多面鏡は、各レーザビームを相互に異なる方向に分離する、共通共通光学系の歪曲収差を補正する方向に湾曲した状態で支持されている。分離多面鏡を、湾曲した状態で支持されている態様としては、分離多面鏡を支持する支持体からの力を受けて分離多面鏡が湾曲してなる態様と、分離多面鏡を支持する支持体からの力とは無関係に湾曲した形状を有する分離多面鏡の態様とに大別することができる。
【0027】
以下に、先ず、支持体からの力を受けて分離多面鏡が湾曲してなる態様について説明する。
図3は、本発明の第1の光走査装置における分離多面鏡の第1の実施形態を示す図であり、図3(a)はその正面図、図3(b)および図3(c)は、図3(a)のA−A’断面図およびB−B’断面図である。なお、説明の都合上、図3以降の図面におけるボウの曲率は誇張して描かれている。
【0028】
図3(a)、図3(b)、および図3(c)に示すように、第1の実施形態は、分離多面鏡32の両端部を紙面に向かって上方に凹状に湾曲させることによって共通光学系の歪曲収差を補正する場合に適用される。そのため、本実施形態では、分離多面鏡支持体を、分離多面鏡32の中央部を筐体35あるいは筐体35の出射窓支持部43に固定する中央部支持体41bと、分離多面鏡32の両端部を上下動自在に支持する端部支持体41a,41aとの3部材により構成する。筐体35の端部支持体41a,41aの直下には分離多面鏡32の各端部を上下動させるためのボルト44が設けられている。本実施形態では、分離多面鏡32を光走査装置に取り付けた後、ボルト44により端部支持体41a,41aを押し上げることにより分離多面鏡32を光路の上流側に向かって凹状に湾曲させて共通光学系の歪曲収差を補正する。
【0029】
図4は、本発明の第1の光走査装置における分離多面鏡の第2の実施形態を示す図であり、図4(a)はその正面図、図4(b)および図4(c)は、図4(a)のA−A’断面図およびB−B’断面図である。
図4(a)、図4(b)、図4(c)に示すように、第2の実施形態は、分離多面鏡32の両端部を紙面に向かって上方に凸状に湾曲させることによって共通光学系の歪曲収差を補正する場合に適用される。そのため、本実施形態では、分離多面鏡支持体を、分離多面鏡32の両端部を筐体35あるいは筐体35の出射窓支持部43に固定する端部支持体46a,46aと、分離多面鏡32の中央部を上下動自在に支持する中央部支持体46bとの3部材により構成する。筐体35の中央部支持体46bの直下には分離多面鏡32の中央部を上下動させるためのボルト44が設けられている。本実施形態では、分離多面鏡32を光走査装置に取り付けた後、ボルト44により中央部支持体46bを押し上げることにより分離多面鏡32を光路の上流側に向かって凸状に湾曲させて共通光学系の歪曲収差を補正する。
【0030】
次に、支持体からの力とは無関係に湾曲した形状を有する分離多面鏡の態様について説明する。
図5は、本発明の第1の光走査装置における分離多面鏡の第3および第4の実施形態を示す図である。
図5(a)に示すように、第3の実施形態では、予め研磨段階で、上方に凹状に湾曲した鏡面32’aを有する形状に形成された分離多面鏡32’が用いられ、この分離多面鏡32’の鏡面32’aによって共通光学系の歪曲収差が補正される。分離多面鏡32’は、分離多面鏡32’の両端を支持する端部支持体47により筐体35上に固定される。
【0031】
一方、図5(b)に示すように、第4の実施形態では、予め研磨段階で、上方に凸状に湾曲した鏡面32”aを有する形状に形成された分離多面鏡32”が用いられ、この分離多面鏡32”の鏡面32”aによって共通光学系の歪曲収差が補正される。分離多面鏡32”もまた、分離多面鏡32”の両端を支持する端部支持体47により筐体35上に固定される。
【0032】
図6は、本発明の第1の光走査装置における分離多面鏡の第5および第6の実施形態を示す図である。
図6(a)および図6(b)に示すように、第5または第6の実施形態では、予め研磨段階で、上方に凹状に湾曲した鏡面32’aあるいは上方に凸状に湾曲した鏡面32”aを有する形状に形成された分離多面鏡32’あるいは分離多面鏡32”が用いられるが、分離多面鏡32’あるいは分離多面鏡32”は、筐体35の出射窓支持部43に直接支持されずに、筐体35に取り付けられた端部支持体48のみにより筐体35に固定されている。
【0033】
光走査装置の設計上、あるいはユニット組立手順の都合上、筐体の出射窓支持部部分で分離多面鏡を直接支持するよりも、分離多面鏡の両端部のみで分離多面鏡を支持するほうが望ましく、前述の第3および第4の実施形態のように分離多面鏡の両端部と中央部とを同時に支持することが困難なような場合には、上述の第5または第6の実施形態に示すように端部支持体48のみにより分離多面鏡を支持することができる。
【0034】
さらに、上記第1の実施形態から第6の実施形態までをくみ合わせることによって、予め研磨段階で、上方に凹状あるいは凸状に湾曲した鏡面に研磨された分離多面鏡を、湾曲度を上下に調製可能な支持機構と組み合わせて用いることも有効である。
図7は、本発明の光走査装置の走査光学系の光軸を含む平面における展開図である。図7(a)は、副走査方向の展開図であり、図7(b)は、主走査方向の展開図である。
【0035】
図7(a)に示すように、副走査方向では、半導体レーザアレイ25から出射されたレーザビームは、コリメータレンズ26およびシリンドリカルレンズ27によりポリゴンミラー29上で集束し、次いでfθレンズ30により分離多面鏡32の反射面32a〜32d上で集束し、最終ミラー33aを経てシリンドリカルレンズ34aにより感光体ドラム24a上で集束する。すなわち、副走査方向では、半導体レーザアレイ25の出射面とポリゴンミラー29、また、ポリゴンミラー29と分離多面鏡32、さらに、分離多面鏡32と感光体ドラム24aのドラム面が互いに光学的に共役関係になっている。
【0036】
一方、図7(b)に示すように、主走査方向では、半導体レーザアレイ25から出射されたレーザビームは、コリメータレンズ26により平行ビームにされ、次いでfθレンズ30により感光体ドラム24a上に結像される。
このような構成の走査光学系において、Y、M、C、BKの画像データに基づいて変調された4本のレーザビームが半導体レーザアレイ25から出射されると、コリメータレンズ26により平行ビームにされた後、シリンドリンカルレンズ27により副走査方向に集束され、さらにポリゴンミラー29で反射偏向される。反射偏向された4本の偏向ビームはfθレンズ30により主走査方向、および副走査方向にそれぞれ集束され、反射ミラー31により分離多面鏡32に導かれ、そこで感光体ドラム24a〜24dの配列位置に応じた方向に分離される。分離された4本の光ビームはそれぞれ対応する感光体ドラム24a〜24dに導く反射ミラー33a〜33dで反射され、シリンドリカルレンズ34a〜34dを経て予め一次帯電を受けて回転する感光体ドラム24a〜24dを露光し、感光体ドラム24a〜24dの表面に静電潜像を形成する。
【0037】
次に、上記の各実施形態における実際の寸法例について説明する。半導体レーザアレイ25のアレイ間隔は250μm、コリメータレンズ26の焦点距離は28.2mm、シリンドリカルレンズ27の焦点距離は225.2mm、fθレンズ30から分離多面鏡32までの距離は100mm、分離多面鏡32からシリンドリカルレンズ34a〜34dまでの距離は85mm、シリンドリカルレンズ34a〜34dから感光体ドラム24a〜24dまでの距離は106mm、感光体ドラム24a〜24d上のレーザビーム径は50μmである。また、感光体ドラム24a〜24dの各中心間の距離は50mm、走査幅は297mmである。
【0038】
図8は、本発明の上記各実施形態における走査ラインのボウの様子を示す模式図である。図8(a)は分離多面鏡32を湾曲させない場合、図8(b)は分離多面鏡32を湾曲させた場合をそれぞれ示す。
図8(a)に示すように、分離多面鏡32を湾曲させないときは、各色の走査ライン21a〜21dは光軸の外側に凸のボウを有しているが、分離多面鏡32を湾曲させたときは、図8(b)に示すように、Y、M、C、BKの4色分の画像を重ねた場合の色ずれは、分離多面鏡32を湾曲させないときの210μmに比べて約5分の1に減少しており、出力画像の画質が大幅に向上している。これは、光路の上流側に凸に湾曲した分離多面鏡32による像面湾曲の効果が、光軸の外側に凸のボウを打ち消す作用をするためである。ところで、分離多面鏡32を湾曲させると、外側の反射面32a,32dの、水平面に対する傾きが内側の反射面32b,32cのそれに比べて大きくなるため、外側の反射面32a,32dにおける像面湾曲の効果は内側の反射面32b,32cよりも大きくなる。しかし、ボウは光軸から離れるほど大きく生じるため、外側で像面湾曲の効果が大きくなるのはボウ補正には都合がよく、各色の走査ライン22a〜22dが一様に直線に近くなるという効果を有する。
【0039】
次に、本発明の第2の光走査装置の実施形態について説明する。本発明の第2の光走査装置の全体の構成は図1に示した本発明の第1の光走査装置の実施形態と同一なので全体の構成についての説明は省略する。第2の光走査装置の、第1の光走査装置との相違点は、第2の光走査装置においては分離多面鏡32によるボウ補正は行わずに、最終ミラー33a〜33dを湾曲させることによりボウ補正を行う点にある。
【0040】
ここで、本実施形態における最終ミラー33a〜33dは、本発明にいう個別光学素子に相当し、最終ミラー支持体42a〜42dは、本発明にいう個別光学素子を支持する支持体に相当する。
最終ミラー33a〜33dを湾曲させるには、本発明の第1の光走査装置の第1あるいは第2の実施形態(図3、図4参照)において説明した分離多面鏡の湾曲の方法を、最終ミラー33a〜33d(図1参照)およびそれらを支持する最終ミラー支持体42a〜42dに適用すればよい。最終ミラー33a〜33dを湾曲させることによっても分離多面鏡32を湾曲させるのと同様、像面湾曲の効果が得られるので、最終ミラー33a〜33dのそれぞれの湾曲度合いを個別に調整することにより各走査ラインのボウを低減することができる。また、本発明の第1の光走査装置の第5あるいは第6の実施形態(図6参照)と同様、最終ミラー33a〜33dを予め研磨段階で凹状あるいは凸状に湾曲した鏡面に研磨された形状としたものをそのまま光走査装置に取り付けるようにしてもよい。その場合は、最終ミラー33a〜33dを両端部のみで支持することによりミラー面湾曲の効果を得ることができる。本実施形態においても、分離多面鏡湾曲の場合と同様、210μmの色ずれを35μm程度まで小さくすることができ、カラー出力画像の品質を向上させることができる。
【0041】
なお、上記の各実施形態では、4本のレーザビームを感光体ドラム24a〜24d(図1参照)の配列位置に対応した方向に分離する手段として分離多面鏡を用いているが、上記手段は分離多面鏡のみに限定されるものではなく、回折格子アレイ、レンズアレイ、あるいは凹面鏡アレイなどを用いてもよい。
また、各感光体ドラム24a〜24dを、互いに近接する複数のレーザビームで走査することにより走査速度の高速化および高解像度化を図るようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の第1の光走査装置によれば、複数本の光ビームを相互に異なる方向に分離する分離光学素子が、共通光学系の歪曲収差を補正する方向に湾曲してなるものであるため、被走査体の走査ラインのボウの曲率が軽減される。従ってこの光走査装置を例えばカラー画像形成装置に用いた場合は、歪曲収差に基づく各色間の色ずれを抑えて出力カラー画像の画質を向上させることができる。
【0043】
また、本発明の第2の光走査装置によれば、分離光学素子により分離された複数本の光ビームそれぞれに対応して備えられ、該複数本の光ビームそれぞれを、複数の被走査体それぞれに導く複数の個別光学素子が、共通光学系の歪曲収差を補正する方向に湾曲してなるものであるため、上記第1の光走査装置と同様、被走査体の走査ラインのボウの曲率を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に共通な光走査装置の概要図である。
【図2】本発明の各実施形態に共通に用いられる分離多面鏡の概要図である。
【図3】本発明の第1の光走査装置における分離多面鏡の第1の実施形態を示す図である。
【図4】本発明の第1の光走査装置における分離多面鏡の第2の実施形態を示す図である。
【図5】本発明の第1の光走査装置における分離多面鏡の第3および第4の実施形態を示す図である。
【図6】本発明の第1の光走査装置における分離多面鏡の第5および第6の実施形態を示す図である。
【図7】本発明の光走査装置の走査光学系の光軸を含む平面における展開図である。
【図8】本発明の各実施形態における走査ラインのボウの様子を示す模式図である。
【図9】従来のタンデム型カラー画像形成装置の一般的な構成を示す模式図である。
【図10】図9のカラー画像形成装置に用いられる光走査装置の構成図である。
【図11】従来の、光学部品を共通化した光走査装置の構成図である。
【図12】光学系の歪曲収差により生じる感光体ドラム上の主走査ラインのボウを模式的に示す図である。
【図13】各色毎の主走査ラインのボウの差により記録紙上に副走査方向の色ずれが生じる様子を示す模式図である。
【図14】図12に示したボウとは反対の方向に湾曲した主走査ラインのボウを模式的に示す図である。
【符号の説明】
20 光走査装置
24,24a〜24d 感光体ドラム
25 半導体レーザアレイ
26 コリメータレンズ
27 シリンドリカルレンズ
28 反射ミラー
29 ポリゴンミラー
30 fθレンズ
31 反射ミラー
32 分離多面鏡
32a〜32d 反射面
32’,32” 分離多面鏡
32’a.32”a 鏡面
33a〜33d 最終ミラー
34a〜34d シリンドリカルレンズ
35 筐体
41a 端部支持体
41b 中央部支持体
42a〜42d 最終ミラー支持体
43 出射窓支持部
43a 出射窓
44 ボルト
46a 端部支持体
46b 中央部支持体
100 カラー画像形成装置
101a〜101d 感光体ドラム
102a〜102d 帯電器
103a〜103d 光走査装置
104a〜104d シリンドリカルミラー
105a〜105d 現像器
106 記録紙
107 搬送ベルト
108a〜108d クリーナ
109 定着ロール
110 発光時間制御回路
111 レーザダイオード
112 コリメータレンズ
113 シリンドリカルレンズ
114 ポリゴンミラー
115 fθレンズ
116 照射位置検出センサ
117a〜117d,118a〜118d 主走査ライン
120 光走査装置
125 半導体レーザアレイ
126 コリメータレンズ
127 シリンドリカルレンズ
128 反射ミラー
129 ポリゴンミラー
130 fθレンズ
131 反射ミラー
132 分離多面鏡
133 最終ミラー
134a〜134d シリンドリカルレンズ

Claims (3)

  1. 複数本の光ビームそれぞれにより複数の被走査体それぞれを走査する光走査装置において、
    前記複数本の光ビームを出射する光源と、
    前記光源から出射された複数本の光ビームを共通に偏向する偏向光学素子を含み、該複数本の光ビームを互いに平行に導く共通光学系と、
    前記共通光学系に導かれた複数本の光ビームを相互に異なる方向に分離する、前記複数本の光ビームに共通の、前記共通光学系の歪曲収差を補正する方向に湾曲した分離光学素子を含み、前記複数本の光ビームそれぞれを複数の被走査体それぞれに導く分離光学系とを備えたことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記分離光学素子が、該分離光学素子を支持する支持体からの力を受けて湾曲してなるものであることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 前記分離光学素子が、該分離光学素子を支持する支持体からの力とは無関係に湾曲した形状を有するものであることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
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