JP3594352B2 - 紙葉類取扱装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、金融機関等によって使用される現金自動取引装置等の紙葉類取扱装置に関し、特に紙葉類を高速で搬送するとともに、紙葉類の種類等によって搬送先を切り替える機構を持つ紙葉類取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在普及している現金自動取引装置等の紙葉類取扱装置において、特に処理の高速化が強く要望されており、それに伴って搬送の高速化が工夫されている。搬送の高速化を行うために、特にネックになるのは紙葉類の行き先を切り替えるゲートの制御のタイミングである。紙葉類取扱装置においては、一般にゲートが多数有り、これら多数のゲートの制御タイミングが正確に行えない場合、紙葉類を損傷させる可能性があって実用化できない。
紙葉類の行き先を切り替える1以上のゲートを有する紙葉類取扱装置において、紙葉類を損傷することなくゲートを切り替えるための技術として、例えば、特開昭63−176247号公報に開示されたものがある。この公報に開示されたものは、搬送路の各行き先切り替えゲート駆動機構を同一軸上に2個ずつ設けるとともに、紙葉類を検出するための通過センサもゲート毎に2個すつ設けて、該通過センサの出力によりゲートを個別に切り替えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載された従来技術の方法では、紙葉類の損傷を防止するために、ゲート毎に駆動機構をそれぞれ2個設け、また、紙葉類を検出するための通過センサもゲート毎に2個ずつ設ける必要がある。このため、搬送路の行き先が複数に分かれていて、切り替えゲートを複数設ける必要のある装置においては、上記の方法ではコストが上昇するという問題点があった。
また、紙幣が大きくスキュー(傾き)していた時は、通過センサで検出した紙幣位置と実際の紙幣の先端位置とにずれが生じるため、通過センサで検出した紙幣位置によってゲートを制御した場合には紙幣を正確に切り替えることができないばかりでなく、ジャムを起こしたりして紙幣を損傷してしまう可能性があるという問題点もあった。
本発明の目的は、ゲート毎に設けられるゲート駆動機構が1個の場合においても、あらゆる搬送状態の紙葉類の正確な先端位置を1組のセンサで検出し、ゲート切り替えタイミングを最適化することにより、1組のセンサから得た情報をもとに複数のゲートを制御し、高速で搬送されている紙葉類を確実に区分し、ゲート部分での紙葉類の損傷およびジャム防止を図ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の紙葉類取扱装置は、上記目的を達成するために、紙葉類を搬送するための搬送路(図1の2,4,6,7など)と、該搬送路上で搬送方向に対して垂直に且つ左右に2個設けられた搬送路上で紙葉類の通過を検出するための通過位置検出手段(図2の22,図3および図5の32)と、該通過位置検出手段の後方に設けられ、紙葉類の搬送方向を切替えるためのゲート(図1の15〜20など)と、前記通過位置検出手段と前記ゲートの間に設けられ、搬送路上で搬送路の幅方向の複数個所で紙葉類を検出することによって紙葉類の先端を検出する先端位置検出手段(図3の33)を有する紙葉類取扱装置であって、前記通過位置検出手段によって紙葉類のスキューが検出されない場合に、該通過位置検出手段の紙葉類通過検出による通過検出情報に基づいて前記ゲートの切替えタイミングを制御するとともに、前記通過位置検出手段によって紙葉類のスキューが検出された場合に、該先端位置検出手段(図3の33)による紙葉類先端検出による先端位置情報により通過検出情報を補正し、該補正された通過検出情報に基づいて前記ゲートの切替えタイミングを制御するようにしたことを特徴としている。
【0005】
【作用】
本発明によれば、搬送路により搬送される紙葉類の先端を先端位置検出手段(イメージセンサ)で検出し、検出した先端位置情報によってゲートの切り替えを制御するので、紙葉類が大きくスキューしていたり、また、紙葉類がどのような形状であっても正確な紙幣先端位置を求めることができ、高速で搬送されている紙葉類を確実に区分することができ、ゲート部分での紙葉類の損傷およびジャムを防止できる。
【0006】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図1乃至図4を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である紙葉類取扱装置を示すものである。この図を用いて紙葉類取扱装置における一般的な処理動作を説明する。
まず、入金取引について説明する。入金取引の場合には、利用者が入出金口部1に紙幣を投入する。投入された紙幣は、入出金口部1にある図示されていない分離機構により1枚ずつ分離され、搬送路2によりゲート18,19,20を通過し鑑別部3へ搬送される。鑑別部3では搬送されてきた紙幣の金種,真偽,正損,枚数等必要な鑑別を行ない、その鑑別情報および位置情報を入手した後、その紙幣を搬送路4へ送る。そして、入手した鑑別情報および位置情報を用いて、ゲート15により搬送路4から搬送されてくる紙幣を各行先へと振り分ける。すなわち、鑑別部3で正常と判定された場合、ゲート15を搬送路4a側に切り替えることにより、該紙幣は搬送路4aおよび4bを通り、一時集積部5へ搬送され、集積される。また、鑑別部3で異常と判定された場合、ゲート15を搬送路7側に切り替えることにより、該紙幣(リジェクト紙幣)は搬送路7を通り、入出金口部1に搬送され、一旦集積された後に利用者へと返却される。
【0007】
利用者の入金取引が成立すると、紙幣は図示されていない一時集積部5の分離機構により分離され、搬送路6を通り、再度鑑別部3へと搬送される。搬送された紙幣は、鑑別部3により再び鑑別され、搬送路4へ送られる。鑑識部3で正常と判定された紙幣(正常紙幣)は、ゲート15を搬送路7側に切り替えることにより、搬送路7,2へ搬送される。搬送された紙幣は、ゲート18,19,20により金種毎に振り分けられ、金種ボックス8,9,10に分類して集積収納される。また、鑑識部3で異常と判定された紙幣(リジェクト紙幣)はゲート15を搬送路4a側へ切り替えることによって、搬送路4aおよび4cを通り、リジェクトボックス13,14いずれかに集積収納される。以上が入金取引処理である。
【0008】
次に出金取引動作を説明する。出金取引の場合には、各金種ボックス8,9,10から要求枚数の紙幣が金種ボックス8,9,10の図示されていない分離機構により1枚ずつ分離され、搬送路2を通り、鑑別部3へ搬送される。鑑別部3での鑑別の結果正常と判定された場合、該紙幣(正常紙幣)はゲート15を搬送路7側に切り替えることにより、搬送路7を通り、入出金口部1に搬送され、一旦集積された後に利用者に放出される。また、鑑別部3での鑑別の結果異常と判定された場合、該紙幣(リジェクト紙幣)はゲート15を搬送路4a側に切り替えることによってリジェクトボックス13,14いずれかへと搬送され、集積収納される。
なお、金種ボックス8,9,10の紙幣の残量が少なくなった場合、着脱自在な紙幣カセット11に紙幣をセットし、セパレータ12を退避させ紙幣カセット11内の紙幣を紙幣カセット11の図示されていない分離機構により分離し、搬送路6を通り、鑑別部3により紙幣の鑑別を行ない鑑別情報を入手し、正常な紙幣はゲート15を搬送路7側に切り替えることにより、搬送路7および2を通り、金種毎に金種ボックス8,9,10へ収納するようにして、紙幣の補充処理もしくは装填処理を行なう。
【0009】
また、金種ボックス8,9,10のいずれかが満杯になった場合、満杯の金種ボックス8,9,10から紙幣を繰り出し、搬送路2を通過させ、鑑別部3で鑑別情報、位置情報を入手し、搬送路4を通過させ、ゲート15を搬送路4a側に切り替え、搬送路4bを通過させ、紙幣カセット11に紙幣を収納するようにした回収処理を行なう。
さらに、全紙幣を回収して紙葉類取扱装置内の紙幣の在高を計数確認する精査を行なうこともできる。また、金種ボックス8,9,10、紙幣カセット11に鑑別部3を通しながら順次紙幣を移動させ、紙葉類取扱装置内の紙幣の在高を計数確認する精査処理を行なうことも可能である。
上記の収納処理,補充処理,装填処理,回収処理,精査処理の各処理において紙幣が金種ボックス8,9,10、紙幣カセット11に行くのは鑑別部3における鑑別の結果正常紙幣と判定された場合であり、上記いずれの処理においても異常と判定された紙幣(リジェクト紙幣)は鑑別部3による鑑別情報および位置情報の検出後、ゲート15あるいはゲート16により行先を振り分けて、搬送路4a,4cを通過させ、リジェクトボックス13,14いずれかに集積収納される。
このように構成された紙葉類取扱装置では、各処理の中で紙幣の行先を異なる集積部へ搬送するために、各ゲートを切り替える動作が頻繁に発生する。
【0010】
図2に本発明におけるゲート切り替え制御に関するハード構成例を示す。
搬送路上の紙幣位置を検出する位置センサ22(通過位置検出手段)は、紙幣がセンサ上を通過している場合はダーク信号、センサ上の通過前および後はライト信号を制御部26に出力する。エンコーダ24は、搬送路の駆動部と連結されており、搬送路の移動量に応じてパルス信号25を制御部26に出力する。鑑別機構21には、位置センサとイメージセンサが備わっており、通過紙幣の厚さ、長さ、寸法等の搬送路上の紙幣状態(鑑別情報)を制御部26に出力する。
制御部26は、位置センサ22のライト信号/ダーク信号の変化点からのエンコーダパルス数を積算することにより、紙幣の位置を算出する。また、鑑別機構21のイメージセンサ(先端位置検出手段)により、紙幣の搬送状態を検出する。この紙幣の搬送状態の情報を用いて、位置センサ22で検出した紙幣の位置の補正を行ない、最適なゲート切り替えタイミングを検出し、ドライバ28に対してゲートソレノイド29のゲートソレノイドON/OFF信号27を出力する。また、制御部26は鑑別機構21からの鑑別情報により紙幣のスタック先を求めることが可能である。
ドライバ28は、制御部26からの信号でゲートソレノイドをON/OFFするための駆動回路である。
【0011】
図3に、本発明における鑑別機構21のセンサ配置例を示す。
紙幣は図3の上から下方向に搬送されるものとする。
Sセンサ32は、搬送方向に対して垂直に且つ左右に2個設けられており、搬送紙幣31により遮蔽された時をON(ダーク信号出力)とし、短手寸法,紙幣間隔,周期,スキュー等を検出するための透過型光センサである。また、Sセンサ32は、搬送路中にある位置センサ22を使って紙幣が正しく搬送されているかチェックするための基準となるセンサでもある。
Tセンサ33はイメージセンサ、例えばアモルファスイメージセンサであり、搬送方向に対して垂直に設けられ、紙幣の鑑別情報として、長手寸法、紙幣汚損,破れ等を検出するセンサである。Tセンサ33は左右方向(幅方向)にスキャンしており、紙幣をSセンサ32のように点で検出するのではなく、スキャンすることによりラインで検出することが可能であるので、紙幣の先端位置を確実に検出することができる。
【0012】
次に、本発明の紙葉類取扱装置の紙葉類搬送処理のフローチャートを図4に示す。
まず、搬送路を駆動させるための搬送モータを起動する(ステップ41)。次に、鑑別部に紙幣が到達したか否かを判定する(ステップ42)。鑑別部に紙幣が到達したとき(ステップ42;YES)のエンコーダパルス数を取り込み、紙幣の厚さ、長さ、寸法等の鑑別データ採集を行い(ステップ43)、検出した結果が正常な券(正券)か異常な券(リジェクト券)なのか判定する鑑別処理を行う(ステップ44)。そして、ゲートを切り替える必要がある場合は、検出した紙幣位置からゲート切り替えタイミング算出を行い(ステップ45)、ON/OFFするゲートの指定とゲートを切り替えるタイミングであるエンコーダパルス数をゲート制御LSIに書き込む(ステップ46)。紙幣の搬送が終了した場合(ステップ47)に搬送モータを停止(ステップ48)して処理を終了する。
【0013】
一方、エンコーダパルス数を書き込まれたゲート制御LSIでは、それぞれのゲートについてゲートを切り替えるエンコーダパルス数になったときにゲートソレノイドにON/OFF信号を出力する(ステップ50,51,52)。以上の処理を全てのゲートに対して行い(ステップ53)、全ての紙幣の区分動作が終了(ステップ54)すると、搬送モータを停止し、一連の操作を終了する。
以上の処理において、鑑別処理内のゲート切り替えタイミング算出では、Sセンサ32で検出した紙幣の位置を基準としてゲート切り替えタイミングの算出を行っていたが、Tセンサ33で検出した紙幣先端位置の情報を用いてゲート切り替えタイミング算出を行うようにする。
【0014】
次に、図5を用いて紙幣先端位置を補正しゲートを制御する手段の一実施例を説明する。
本実施例において、紙幣は図5の上から下方向に搬送されるものとする。
ゲートを切り替える間に紙幣が移動する距離をLとすると、
L=V×T
となる。ここで、Vは搬送速度、Tはゲート切り替え時間である。
従って、紙幣がゲート先端に到達する前にゲートを切り替えるためには、ゲート先端に紙幣が到達するよりもL=VTだけ手前の位置に紙幣が到達したときにゲートにON/OFF信号を出力する必要がある。このゲートのON/OFF信号を出すタイミングをゲート切り替えタイミング位置35とする。
Sセンサ32からゲート切り替えタイミング位置35までの距離LTは、
LT=Lg−L=Lg−VT
となる。ここで、LgはSセンサ32からゲート先端34までの距離である。
また、Sセンサ32からゲート切り替えタイミング位置35まで紙幣が移動する間のエンコーダパルス数をeTとすると、
eT=LT/h=(Lg−VT)/h
となる。hはエンコーダパルス1パルス当りの紙幣移動量である。
【0015】
ここで、図5(a)のように、スキュー角0゜でSセンサ32に実際の紙幣先端が到達したときのエンコーダパルス数をE0とすると、エンコーダパルス数がE0+eT=E0+(Lg−VT)/hになった時にゲートにON/OFF信号を出せばよい。
しかしながら、図5(b)のように、紙幣がスキューしている場合、Sセンサ32で紙幣を検出した位置よりも先方向に紙幣先端36があることになる。そこで、Tセンサ33で紙幣先端を検出したときのエンコーダパルス数EIを用いて、紙幣先端の位置36を次のようにして補正する。Sセンサ32からTセンサ33間の距離はLIなので、Sセンサ32からTセンサ33まで紙幣が移動したときのエンコーダパルス数はLI/hとなる。そこで、Tセンサ33で紙幣先端を検出した時のエンコーダパルス数EIを用いて、実際の紙幣先端36がSセンサ32の位置に到達したときのエンコーダパルス数E0’を求めると、
E0’=EI−LI/h
となる。このE0’を用いてゲート切り替えタイミング位置35を算出するようにすれば、紙幣がスキューしていても、ゲート駆動機構1個で、ゲート毎にセンサを設けることなく、正確にゲートを切り替え且つ紙葉類の区分を行なうことが可能になる。
以上の方法では、Sセンサ32の位置を基準にして紙幣の位置を管理しているが、Tセンサ33の位置を基準にして紙幣の位置を管理するようにしてもよい。
さらに、Tセンサ33(イメージセンサ)の代わりに、Sセンサ32のように紙幣を点でとらえるセンサを複数個幅方向に1列に並べて、これにより紙幣の先端を検出するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、紙葉類の先端位置を検出してゲート制御を行うようにしているので、紙葉類がスキューしていたり、また、紙葉類がどのような形状であっても、ゲート切り替えタイミングを最適化することができ、高速で搬送されている紙葉類を確実に区分できるという効果がある。
また、それに伴ってゲート部分での紙葉類の損傷率およびジャム発生率の低減化か可能になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である紙葉類取扱装置の構成図である。
【図2】本発明におけるゲート切り替え制御に関するハードブロック図である。
【図3】本発明における鑑別機構のセンサ配置例である。
【図4】本発明における紙葉類搬送処理のフローチャートである。
【図5】本発明における、紙幣先端位置を補正しゲートを制御する手段の一例を示す図である。
【符号の説明】
1:入出金口部、2,4a,4b,4c,6,7:搬送路、3:鑑別部、5:一時集積部、8〜10:金種カセット、11:紙幣カセット、12:セパレータ、13〜14:リジェクトボックス、15〜20:ゲート、21:鑑別機構、22:位置センサ、24:エンコーダ、26:制御部、28:ドライバ、29:ゲートソレノイド、30:ゲート部、31:搬送紙幣、32:Sセンサ、33:Tセンサ、34:ゲート、35:ゲート切り替えタイミング位置、36:紙幣先端

Claims (2)

  1. 紙葉類を搬送するための搬送路と、該搬送路上で搬送方向に対して垂直に且つ左右に2個設けられた紙葉類の通過を検出するための通過位置検出手段と、該通過位置検出手段の後方に設けられ、紙葉類の搬送方向を切替えるためのゲートと、前記通過位置検出手段と前記ゲートの間に設けられ、前記搬送路上で前記搬送路の幅方向の複数個所で紙葉類を検出することによって紙葉類の先端を検出する先端位置検出手段を有する紙葉類取扱装置であって、
    前記通過位置検出手段によって紙葉類のスキューが検出されない場合に、前記通過位置検出手段の紙葉類通過検出による通過検出情報に基づいて前記ゲートの切替えタイミングを制御するとともに、
    前記通過位置検出手段によって紙葉類のスキューが検出された場合に、前記先端位置検出手段による紙葉類先端検出による先端位置情報により前記通過検出情報を補正し、該補正された通過検出情報に基づいて前記ゲートの切替えタイミングを制御することを特徴とする紙葉類取扱装置。
  2. 前記紙葉類取扱装置は現金自動取引装置であり、紙葉類の先端を検出する前記先端位置検出手段は、紙葉類である紙幣の鑑別をする鑑別情報を検出するためのイメージセンサを兼ねることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類取扱装置。
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