JP3585448B2 - 農用粉粒体散布装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は乗用型田植機等の機体に装備されて、農用粉粒体を圃場に供給する農用粉粒体散布装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
農用粉粒体散布装置としては、農用粉粒体(例えば肥料や薬剤、種籾等)を貯留するホッパー、ホッパーの下部に接続された繰り出しケース、繰り出しケースの内部で回転駆動される繰り出し回転体、繰り出しケースに接続されて下方に延出された管体、及び圃場に農用粉粒体を供給するもので管体が接続された供給器を備えて構成されたものがあり、繰り出し回転体の回転に伴って、農用粉粒体がホッパーから繰り出しケース及び繰り出し回転体を介して管体に繰り出され、管体及び供給器を介して圃場に供給されるように構成されている。
この場合、農用粉粒体散布装置の全てを苗植付装置に搭載した型式や、農用粉粒体散布装置においてホッパー及び繰り出しケースを機体に備え、供給器を苗植付装置に備えた型式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来の技術に記載の農用粉粒体散布装置では、繰り出し回転体の外面部に凹部が形成されており、繰り出し回転体の回転に伴って、繰り出し回転体の凹部に農用粉粒体が入り込み、繰り出し回転体の凹部と繰り出しケースの内壁との間を農用粉粒体が搬送されて、繰り出しケースから管体に繰り出されるように構成されている。
これにより、例えば農用粉粒体が繰り出し回転体の凹部ではなく、繰り出し回転体における凹部の横外側部に入り込んだりすると、繰り出し回転体における凹部の横外側部と繰り出しケースの内壁との間において、繰り出し回転体の回転に伴って農用粉粒体が揉まれるような状態となり、繰り出し回転体における凹部の横外側部や繰り出しケースの内壁が傷付けられることが考えられ、繰り出し回転体や繰り出しケースの破損に発展することが考えられる。
本発明は農用粉粒体散布装置において、農用粉粒体が繰り出し回転体における凹部の横外側部に入り込むことを少なくすることを目的としている。
【0004】
【0005】
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の特徴によると、繰り出し回転体における凹部の横外側部と繰り出しケースの内壁との間の農用粉粒体を繰り出し回転体の回転に伴って掻き出す凸部が、繰り出し回転体における凹部の横外側部に備えられている。
これにより、請求項1の特徴によると、例えば農用粉粒体が繰り出し回転体における凹部の横外側部に入り込もうとしても、繰り出し回転体の回転に伴って、繰り出し回転体の凸部により農用粉粒体が掻き出されるので、繰り出し回転体における凹部の横外側部と繰り出しケースの内壁との間において、繰り出し回転体の回転に伴って農用粉粒体が揉まれるような状態を少なくすることができる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】
[1]
乗用型田植機では、左右一対の前輪(図示せず)及び後輪(図示せず)で支持された機体の後部に、四連リンク式のリンク機構(図示せず)が油圧シリンダ(図示せず)により昇降駆動自在に連結されている。リンク機構に図1に示す苗植付装置が連結されており、苗植付装置に施肥装置10が支持されている。
【0018】
図1及び図2に示すように、苗植付装置は4条植型式に構成されており、リンク機構に連結される1個のフィードケース1、フィードケース1から左右に延出された2個の伝動ケース2、伝動ケース2の左右から後方に延出された2個の植付伝動ケース3、植付伝動ケース3の左右両側部で横軸芯P1周りに回転駆動自在に支持された回転ケース4、回転ケース4の両端に備えられた一対の植付アーム5、3個の接地フロート6及び苗のせ台7等により構成されている。これにより、苗のせ台7が左右に往復横送り駆動されるのに伴って、回転ケース4が回転駆動され、苗のせ台7の下部から植付アーム5が交互に苗を取り出して圃場に植え付ける。
【0019】
図1及び図2に示すように、左右の植付伝動ケース3に支持フレーム8が固定され、左右の支持フレーム8に亘って左右方向に沿った横長の支持フレーム9が固定されている。4個の樹脂製の支持台座12が支持フレーム9に固定され、支持台座12の下部に繰り出しケース14が取り付けられている。透明樹脂製で肥料を貯留する2個のホッパー11が2個の支持台座12に亘りネジ13により取り付けられており、ホッパー11の上部の横軸芯P2周りに揺動開閉自在な蓋部11aが備えられている。
【0020】
図1に示すように、幅狭の板状の溝切り板15が接地フロート6に固定され、圃場に溝を形成しながら肥料を圃場に送り込んでいく作溝器17が溝切り板15に固定されており、溝切り板15及び作溝器17が、植付アーム5によって植え付けられた苗の横側に位置するように4組備えられている。繰り出しケース14と作溝器17とに亘って、肥料を作溝器17に案内するパイプ16が接続されている。
【0021】
以上のようにして施肥装置10が構成されており、機体が進行しながら前述のように、苗のせ台7の下部から植付アーム5が交互に苗を取り出して圃場に植え付けるのに伴って植え付けられた苗の横側に溝切り板15及び作溝器17により溝が形成される。繰り出しケース14に内部に配置された繰り出し回転体18が一方向に間欠的に回転駆動されるのに伴って、肥料がホッパー11から繰り出され、繰り出しケース14及びパイプ16を介して作溝器17に供給されて、圃場の溝に送り込まれる。
【0022】
[2]
次に、支持台座12及び繰り出しケース14について説明する。
図3,4,5に示すように、支持台座12は樹脂により一体的に形成されており、開口部12a、開口部12aの両側の繰り出しケース14を取り付ける為の凸部12b、後述する金属製のシャッター板23を保持する保持部12c及びピン12dが備えられている。通常はシャッター板23を支持台座12の保持部12cに挿入し、支持台座12のピン12dをシャッター板23の孔23aに挿入することにより、支持台座12にシャッター板23が保持されている。
【0023】
図3,4,5に示すように繰り出しケース14は樹脂により一体的に形成されており、後述するように繰り出しケース14の内部に繰り出し回転体18が配置され、蓋部材22が取り付けられている。繰り出しケース14は、円筒状の本体部14c、本体部14cの上部の長方形状の取付部14d、本体部14cの下部の出口部14bが備えられており、取付部14dにスリット部14e及び円筒状の排出口14fが備えられている。これにより、繰り出しケース14の取付部14dを支持台座12の凸部12bに前後方向から差し込むことによって、繰り出しケース14を支持台座12に取り付ける。
【0024】
図3及び図4に示すように、ゴム製で筒状の蓋体24が用意され、蓋体24に細長い脚部24aが備えられており、蓋体24の脚部24aが繰り出しケース14の本体部14cの外面に取り付けられている。通常は図4に示すように、蓋体24を繰り出しケース14の排出口14fに下側から差し込んで、繰り出しケース14の排出口14fを閉じておく。
【0025】
図3及び図4に示すように、ゴム製で箱状の蓋体25が用意され、蓋体25に細長い脚部25aが備えられており、蓋体25の脚部25aが繰り出しケース14の排出口14fの外面に取り付けられている。通常は図4に示すように、蓋体25が、繰り出しケース14(取付部14c)のスリット部14eを覆うように取り付けられている。蓋体25を取り外し、シャッター板23を支持台座12から取り外して、シャッター板23を繰り出しケース14(取付部14c)のスリット部14eに挿入すると、繰り出しケース14の入口部14aを閉じることができ、肥料が繰り出しケース14からパイプ16に繰り出されないようにすることができる。
【0026】
[3]
次に、繰り出しケース14とパイプ16との接続構造について説明する。
図1,2,6に示すように、パイプ16は半透明の樹脂により一体的に円筒状に形成されており、パイプ16の上端の下部に板状の固定部16aが備えられ、固定部16aに孔16bが開口されている。
【0027】
図4,6,7に示すように、繰り出しケース14の出口部14bは円筒状で斜め下向きに形成されており、繰り出しケース14の出口部14bに、パイプ16の上端よりも小径で繰り出しケース14の出口部14bと同径の第1リング部14gが形成されている。第1リング部14gから半径方向にフランジ部14hが一体的に形成されて、パイプ16の上端よりも大径の第2リング部14jが、第1リング部14gと同芯状で、第1リング部14gよりも突出するように一体的に形成されている。第2リング部14jの下部に切欠部14kが形成され、切欠部14kの部分に箱状の固定部14mが下向きに一体的に形成されており、固定部14mに孔14nが開口されている。
【0028】
以上の構造により、図4に示すように、パイプ16の上端を繰り出しケース14の第1及び第2リング部14g,14jの間に挿入し、パイプ16の固定部16aを繰り出しケース14の固定部14mに挿入して、パイプ16の上端を繰り出しケース14のフランジ部14hに接当させる。この状態で繰り出しケース14及びパイプ16の孔14n,16bに亘って固定ピン26を挿入し、固定ピン26の先端に抜け止めピン27を取り付けて、繰り出しケース14の出口部14bにパイプ16を接続する。逆に固定ピン26の先端から抜け止めピン27を取り外し、固定ピン26を繰り出しケース14及びパイプ16の孔14n,16bから抜くことにより、パイプ16の上端を、繰り出しケース14の出口部14bから取り外すことができる。
【0029】
[4]
に繰り出しケース14の内部に配置される繰り出し回転体18について説明する。
図3及び図4に示すように、繰り出しケース14の内部に繰り出し回転体18は配置されており、繰り出し回転体18はリング体19及び一対の側板部材20により構成されている。図8に示すように、リング体19はゴムにより一体的に形成されており、軸芯方向に沿う断面半円状の凹部19aが外周部に備えられ、スプラインの溝状の4個の凹部19bが内周部に備えられている。
【0030】
図8及び図9に示すように、側板部材20は樹脂によって一体的に形成されており、円盤部20a、円盤部20aの内側面及び外側面に備えられた大径のボス部20b及び小径のボス部20c、ボス部20cに開口された断面六角状の孔20d、ボス部20bに開口されたボルト21の挿入孔20e及び連結孔20f、ボス部20bの外周部に形成されたスプライン状の4個の凸部20g、円盤部20aの外側に備えられたリング状の凸部20h、位置決め用のピン20j及び孔20kが形成されている。円盤部20aの外周部の4箇所に、円盤部20aの外周部よりも円盤部20aの半径方向に少し突出する凸部20mが形成されて、凸部20mは円盤部20aの外側からは突出しないように形成されている(円盤部20aの外側面から図9の紙面右方及び左方に突出しない)。
【0031】
以上の構造により、図8及び図9に示すように、リング体19の凹部19bに一対の側板部材20の凸部20gを入れ込みながら、側板部材20のピン20jを側板部材20の孔20kに入れて、一対の側板部材20によりリング体19を挟み込む。ボルト21を側板部材20の挿入孔20eに挿入し、側板部材20の連結孔20fにネジ込んで、一対の側板部材20を連結することにより、繰り出し回転体18が構成されている。この状態で側板部材20の円盤部20aの外周部(凸部20m以外の部分)と、リング体19の外周部とが一致している。
【0032】
図4及び図9に示すように、繰り出しケース14の本体部14cに繰り出し回転体18を入れ込み、繰り出しケース14の両側に蓋部材22を取り付け、ボルト(図示せず)により蓋部材22を、繰り出しケース14の本体部14cに連結する。この状態で、図9に示すように、繰り出し回転体18(側板部材20)の円盤部20a及びリング体19が、繰り出しケース14(本体部14c)の内壁から少し離れ、繰り出し回転体18(側板部材20)の凸部20mが、繰り出しケース14(本体部14c)の内壁に接するような状態となり、繰り出し回転体18(側板部材20)の凸部20hが、蓋部材22の内壁に接するような状態となる。
【0033】
これにより、図4に示すように、繰り出し回転体18が一方向(図4の紙面時計方向)に間欠的に回転駆動されると、ホッパー11の肥料が支持台座12の開口部12aから繰り出しケース14の入口部14aを通り、繰り出し回転体18(リング体19)の凹部19aに入り込み、繰り出し回転体18(リング体19)の凹部19aと繰り出しケース14(本体部14c)の内壁との間を搬送されて、繰り出しケース14の出口部14bからパイプ16に繰り出される。
【0034】
この場合、図9に示すように、肥料が繰り出し回転体18(リング体19)の凹部19aに入り込む際に、一部の肥料が繰り出し回転体18(側板部材20)の円盤部20aと繰り出しケース14(本体部14c)の内壁との間に入り込んでも、繰り出し回転体18の一方向への間欠的な回転に伴って、繰り出し回転体18(側板部材20)の凸部20mにより肥料が掻き出され、リング体19側に押し出される。肥料が繰り出し回転体18(側板部材20)の凸部20mにより掻き出されずに、繰り出し回転体18(側板部材20)の円盤部20aと蓋部材22との間に入り込んでも、繰り出し回転体18(側板部材20)の凸部20hにより、肥料が繰り出し回転体18(側板部材20)のボス部20c側に入り込むことができない。
【0035】
[5]
次に、繰り出し回転体18の回転駆動構造について説明する。
図2及び図9に示すように、右の2個の繰り出しケース14に亘り、断面六角状の1本の駆動軸35が架設され、左の2個の繰り出しケース14に亘り、断面六角状の1本の駆動軸35が架設されて、繰り出し回転体18(側板部材20)の孔20dに駆動軸35が挿入されており、駆動軸35と繰り出し回転体18が一体で回転するように構成されている。
【0036】
図2,10,11に示すように、支持フレーム9の中央部において支持フレーム9に固定されたボス部36に、駆動軸35の端部が回転自在に支持され、繰り出しケース14とボス部36との間において、駆動軸35に2個のワンウェイクラッチ37,38が外嵌されている。支持フレーム9に支持ブラケット39が固定され、支持ブラケット39に支持された軸40に、樹脂製の駆動ギヤ41が回転自在に支持されており、ワンウェイクラッチ38に固定された樹脂製の入力ギヤ42が、駆動ギヤ41に咬合している。
【0037】
後述するように入力アーム43が所定の揺動範囲で上下に揺動駆動され、これに伴って駆動ギヤ41も所定の角度範囲でしか回転駆動されない。これにより、図11に示すように、入力ギヤ42が咬合する駆動ギヤ41の下面に、前述の所定の角度範囲に対応する範囲だけギヤ歯が形成されており、駆動ギヤ41の上面にはギヤ歯は形成されていない。
【0038】
図10及び図11に示すように、ワンウェイクラッチ37に入力アーム43が固定され、入力アーム43が後方に片持ち状に延出されており、入力アーム43と駆動ギヤ41とに亘って連係ロッド44が接続されている。入力アーム43に駆動ロッド32の上端が接続され、駆動ロッド32の下端が後述するように回転ケース4(架橋部材28)に接続されている。
【0039】
以上の構造により、後述する[6]や図11に示すように、回転ケース4が回転駆動されるのに伴って、駆動ロッド32が上下に往復駆動されて、入力アーム43が所定の揺動範囲で上下に揺動駆動される。図11に示すように、駆動ロッド32が下方に移動するのに伴って入力アーム43が下方に駆動されると、ワンウェイクラッチ37により駆動軸35が、入力アーム43と一緒に図11の紙面時計方向に回転駆動される。この場合、連係ロッド44により駆動ギヤ41が図11の紙面時計方向に回転駆動され、入力ギヤ42が図11の紙面反時計方向に回転駆動されるが、ワンウェイクラッチ38により入力ギヤ42から駆動軸35に回転動力は伝達されない。
【0040】
次に図11に示すように、駆動ロッド32が上方に移動するのに伴って入力アーム43が上方に駆動されると、ワンウェイクラッチ37により入力アーム43から駆動軸35に回転動力は伝達されない。この場合、連係ロッド44により駆動ギヤ41が図11の紙面反時計方向に回転駆動され、入力ギヤ42が図11の紙面時計方向に回転駆動されるので、ワンウェイクラッチ38により駆動軸35が、入力ギヤ42と一緒に図11の紙面時計方向に回転駆動される。
以上のようにして、回転ケース4が回転駆動され駆動ロッド32が上下に往復駆動されるのに伴って、駆動軸35(繰り出し回転体18)が図11の紙面時計方向に間欠的に回転駆動される。
【0041】
[6]
次に、繰り出し回転体18の回転速度を変更することにより、単位時間当たりの肥料の繰り出し量を変更する構造について説明する。
図1及び図2に示すように、回転ケース4において植付アーム5の支持軸に亘り、架橋部材28が接続されている。図11及び図12に示すように、架橋部材28に固定されたピン29の横軸芯P3周りに、コ字状(図12参照)に折り曲げられた支持部材30が姿勢変更自在に支持されている。ピン29から少し離れた支持部材30の部分に支持軸31が固定され、支持軸31に駆動ロッド32の下端が接続されている。支持部材30に複数個の孔30aが開口されており、架橋部材28において横軸芯P1が通る部分に孔28aが開口され、ナット33が固定されている。
【0042】
以上の構造により、図11及び図12に示すように、支持部材30の孔30aのうち所望の孔30aを架橋部材28の孔28aに位置させ、ノブ付きボルト34を支持部材30の所望の孔30a及び架橋部材28の孔28aに挿入し、ナット33にネジ込むことによって、架橋部材28に対する支持部材30の姿勢を、ピン29の横軸芯P3周りに変更して固定することができる。
【0043】
これにより、回転ケース4が回転駆動されるのに伴って、駆動ロッド32が上下に往復駆動される。この場合、架橋部材28に対する支持部材30の姿勢を、ピン29の横軸芯P3周りに変更して固定することによって、横軸芯P1から支持軸31までの距離を変更することができるのであり、回転ケース4が回転駆動されるのに伴って駆動ロッド32が上下に往復駆動される際のストロークを変更することができる。
【0044】
図13,14,15に示すように、入力アーム43は板材を断面コ字状に折り曲げて構成されており、入力アーム43の長手方向に沿って長孔43aが開口され、複数個の半円状の凹部43bが入力アーム43の長手方向に沿って、入力アーム43の長孔43aの下辺に形成されている。入力アーム43の先端が斜め上向きに折り曲げられて、係止部43cが形成されている。駆動ロッド32の上端にボス部46が固定されて、ボス部46が入力アーム43の内側に配置されており、ボス部46に回転自在に挿入されたピン47が、入力アーム43の長孔43aに挿入されている。
【0045】
図13,14,15に示すように、入力アーム43の横軸芯P4周りに揺動自在に、固定部材45が支持されている。固定部材45は入力アーム43と同様に板材を断面コ字状に折り曲げて構成されており、入力アーム43の凹部43bに対向するように、複数個の半円状の凹部45aが固定部材45の長手方向に沿って、固定部材45の下辺に形成されている。固定部材45の横軸芯P5周りに揺動自在に、トッグル型式のバックル部材48が支持され、バックル部材48に揺動自在に四角のリング状の係合部48aが備えられている。
【0046】
図15に示す状態は、バックル部材48の係合部48aを入力アーム43の係止部43cから外し、固定部材45を入力アーム43から離した状態である。この状態で、駆動ロッド32のピン47を入力アーム43の長孔43aに沿って入力アーム43の長手方向に移動させ、入力アーム43の所望の凹部43bに、駆動ロッド32のピン47を入れる。次に図13及び図14に示すように、固定部材45を入力アーム43に合わせると、入力アーム43の所望の凹部43bに対向する固定部材45の凹部45aに、駆動ロッド32のピン47が入り込むのであり、バックル部材48の係合部48aを入力アーム34の係止部43cに係合させて、バックル部材48により固定部材45を入力アーム43に合わせた状態で固定する。
【0047】
これにより、図13及び図14に示すように、入力アーム43及び固定部材45により駆動ロッド32のピン47が挟み込まれ、入力アーム43及び固定部材45の凹部43b,45aにより、駆動ロッド32のピン47の位置が決められることになり、駆動ロッド32の上端が入力アーム43の所望の接続位置に保持された状態となる。駆動ロッド32のピン47を入力アーム43のいずれかの凹部43bに入れて、入力アーム43に固定部材45を合わせた状態で固定するかにより、駆動ロッド32の上端の入力アーム43への接続位置を、入力アーム43の長手方向に沿って変更することができる。
【0048】
以上の構造により、図11及び図12に示すように、架橋部材28に対する支持部材30の姿勢をピン29の横軸芯P3周りに変更して固定し、回転ケース4が回転駆動されるのに伴って駆動ロッド32が上下に往復駆動される際のストロークを変更することにより、前項[5]に記載のように、入力アーム43が上下に揺動駆動される際の所定の揺動範囲を変更することができる。
【0049】
駆動ロッド32の上端の入力アーム43への接続位置を、入力アーム43の長手方向に沿って変更することにより、駆動ロッド32が上下に往復駆動される際のストロークに対して、入力アーム43が上下に揺動駆動される際の所定の揺動範囲を変更することができる(駆動ロッド32の上端の入力アーム43への接続位置を、ワンウェイクラッチ37に接近させれば、入力アーム43が上下に揺動駆動される際の所定の揺動範囲が大きくなって、駆動ロッド32の上端の入力アーム43への接続位置を、ワンウェイクラッチ37から離間させれば、入力アーム43が上下に揺動駆動される際の所定の揺動範囲が小さくなる)。
このように入力アーム43が上下に揺動駆動される際の所定の揺動範囲を変更すれば、繰り出し回転体18の回転速度を変更することができるのであり、これによって、単位時間当たりの肥料の繰り出し量を変更することができる。
【0050】
[7]
図1及び図2に示すように繰り出しケース14の下側にカバー49が配置されており、次にカバー49の支持構造について説明する。
図10,16,17に示すように、繰り出しケース14の第2リング部14jの右及び左横側面に、平板状の上下一対の支持部14qが一体的に形成され、支持板14qの後部(図16の紙面右側)が上方及び下方に向けられており、繰り出しケース14の排出口14fの右及び左横側面に、ピン14rが一体的に形成されている。
【0051】
図16及び図17に示すように、カバー49は樹脂により一体的に形成され、右(左)の2個の繰り出しケース14に亘る横幅を備えており、カバー49の前部の中央部に第1切欠部49aが形成され、カバー49の前部の右及び左側部に第2切欠部49bが形成されている。金属製の板材を折り曲げて形成された支持部材50が、カバー49の後部の右及び左側部の上面に固定されており、支持部材50に長孔50aが開口されている。
【0052】
以上の構造により、カバー49を右(左)の2個の繰り出しケース14に取り付ける場合、図10,16,17に示すように、繰り出しケース14の後側(図16の紙面右側)の作業者がカバー49を手で持ち、カバー49の第1及び第2切欠部49a,49bを繰り出しケース14に向けた状態で、カバー49を繰り出しケース14に移動させる(図16の紙面左方)。カバー49の第1切欠部49aに支持フレーム8に入れて、カバー49の第2切欠部49bを繰り出しケース14の支持部14qの間に挿入し、支持部材50の長孔50aに繰り出しケース14のピン14rを挿入する。この場合、作業者が手で支持部材50を少し弾性的に変形させながら、支持部材50の長孔50aに繰り出しケース14のピン14rを案内してやればよい。
【0053】
これにより、カバー49の前部の右及び左側部が、右(左)の2個の繰り出しケース14の支持部14qに支持され、カバー49の後部の右及び左側部(支持部材50)が、右(左)の2個の繰り出しケース14のピン部14rに支持される。
カバー49を右(左)の2個の繰り出しケース14から取り外す場合には、図16及び図17に示すように、繰り出しケース14の後側(図16の紙面右側)の作業者がカバー49を手で持ちながら、支持部材50(長孔50a)を繰り出しケース14のピン14rから外し、カバー49を図16の紙面右方に移動させて、カバー49の第2切欠部49bを繰り出しケース14の支持部14qから抜く。
【0054】
[8]
次に、繰り出しケース14の排出口14fに下側から差し込まれる蓋体24について説明する。
図18に示すように、蓋体24はゴム製で、細長い脚部24a、作業者が持つ把手部24b及び繰り出しケース14の排出口14fに差し込まれる挿入部24cを備えて一体的に形成されている。図18に示す状態は、蓋体24の挿入部24cが繰り出しケース14の排出口14fに差し込まれた取付状態であり、蓋体24の挿入部24cと繰り出しケース14の排出口14fの内面との摩擦によって蓋体24が取付状態に維持されている。
【0055】
図10,16,18に示す状態は、カバー49を右(左)の2個の繰り出しケース14に取り付けた状態で、この状態で蓋体24の下側にカバー49が位置しており、蓋体24の挿入部24cの長さよりも、蓋体24の把手部24bとカバー49との間隔が短いものになっている。これにより、図18に示す状態で振動等により、蓋体24の挿入部24cが繰り出しケース14の排出口14fから下方に抜け出てきても、蓋体24の挿入部24cが繰り出しケース14の排出口14fから完全に下方に抜け出る前に、蓋体24の把手部24bがカバー49の上面部に接当するので、蓋体24の挿入部24cが繰り出しケース14の排出口14fから完全に下方に抜け出ることができない。
【0056】
前項[7]に記載のように、カバー49を右(左)の2個の繰り出しケース14から取り外すことにより、蓋体24の挿入部24cを繰り出しケース14の排出口14fから完全に下方に抜き出して、蓋体24を繰り出しケース14の排出口14fから取り外すことができる。
【0057】
これにより、植付作業が終わってホッパー11に残った肥料を抜き出すような場合、カバー49を右(左)の2個の繰り出しケース14から取り外した後、繰り出しケース14の排出口14fの下方に容器(図示せず)を置いた状態で、蓋体24を繰り出しケース14の排出口14fから取り外すことにより、ホッパーに残った肥料を、繰り出しケース14の排出口14fから抜き出して、容器に回収することができる。
【0058】
[9]
図1及び図2に示すように繰り出しケース14の後側にカバー51が備えられており、次にカバー51の支持構造について説明する。
図1及び図2に示すように、支持フレーム9の4箇所に側板52が固定されており、後方に片持ち状に延出されている。図19(イ)及び図29(イ)に示すように、側板52は樹脂により一体的に形成されており、軸部52a、保持軸部52b、受け部52c及び係合部52dが備えられている。軸部52aの後側の外周面に凸部52eが一体的に形成されており、係合部52dの前面に凸部52fが一体的に形成されている。右及び左端部の側板52において、軸部52a、保持軸部52b、受け部52c及び係合部52dが、側板52の内側面に片持ち状に突出している。図21に示すように、中央の2個の側板52において、軸部52a、保持軸部52b、受け部52c及び係合部52dが、側板52の両方の側面に片持ち状に突出している。
【0059】
図19(イ)及び図20(イ)に示すように、カバー51は樹脂の引き抜き加工により一体的に形成されており、後方に向く開放部51bを備えた第1ボス部51a、及び下方に向く開放部51dを備えた第2ボス部51cが備えられている。図2に示すように、カバー51は中央、右及び左側の3個備えられており、図19(イ)及び図20(イ)に示すように、側板52の軸部52aにカバー51の第1ボス部51aが嵌め込まれて、カバー51の右及び左側部が側板52に支持されている。
【0060】
図19(イ)及び図20(イ)に示す状態は、カバー51が繰り出しケース14の後側を覆う作業位置に位置している状態であり、カバー51の第2ボス部51cが開放部51dを介して、カバー52の保持軸部52bに嵌め込まれた状態である。この状態で、図20(イ)に示すようにカバー51の第1ボス部51aの開放部51bに、側板52の軸部52aの凸部52eが入り込んでいる。
これにより、カバー51の第1ボス部51aの開放部51bと側板52の軸部52aの凸部52eとの係合作用、及びカバー51の第2ボス部51cと側板52の保持軸部52bとの係合作用によって、カバー51が図19(イ)及び図20(イ)に示す作業位置に保持されているのであり、カバー51が側板52の受け部52cに乗っている。
【0061】
図19(ロ)及び図20(ロ)に示すように、カバー51の第2ボス部51cを側板52の保持軸部52bから外し、側板52の軸部52aを軸芯としてカバー51を上方に開き操作すると、カバー51の第1ボス部51aの開放部51bが側板52の軸部52aの凸部52eから外れ、側板52の軸部52aの凸部52eが、カバー51の第1ボス部51aの内面に弾性的に押圧される状態となって、カバー51の上方への開き操作に軽い抵抗が掛かる。
【0062】
図19(ロ)及び図20(ロ)に示す状態は、カバー51を上方に開き操作して、カバー51の端部51eを、側板52の係合部52dの凸部52fに係合させた状態である。この状態において、側板52の軸部52aの凸部52eが、カバー51の第1ボス部51aの内面に弾性的に押圧されることによる摩擦作用、及びカバー51の端部51eと側板52の係合部52dの凸部52fとの係合作用によって、図19(ロ)及び図20(ロ)に示す開き位置にカバー51が保持される。
【0063】
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明の実施の形態]において図8及び図9に示す繰り出し回転体18(側板部材20)の凸部20mを、図22及び図23に示すように構成してもよい。図22及び図23に示すように、円盤部20aの外周部の4箇所において、円盤部20aの外周部よりも円盤部20aの半径方向(図22及び図23の紙面上方)に少し突出し、且つ、円盤部20aの外側から少し突出するように(円盤部20aの外側面から図22の紙面左方に少し突出するように)、凸部20mを形成する。
【0064】
これにより図22に示すように、繰り出しケース14(本体部14c)の内部に繰り出し回転体18を配置した状態において、繰り出し回転体18(側板部材20)の円盤部20a及びリング体19が、繰り出しケース14(本体部14c)の内壁から少し離れて、繰り出し回転体18(側板部材20)の凸部20mが、繰り出しケース14(本体部14c)の内壁に接するような状態となり、繰り出し回転体18(側板部材20)の凸部20m,20hが蓋部材22の内壁に接するような状態となる。
【0065】
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明の実施の形態]において、図13,14,15に示す入力アーム43の凹部43bを、図24に示すように構成してもよい。
複数個の半円状の凹部43bを入力アーム43の長手方向に沿って、入力アーム43の長孔43aの下辺に形成する場合、隣接する凹部43bを互いに接近させ過ぎると、凹部43bの形状が消えてしまう。図24に示すように、隣接する凹部43bを互いに接近させる必要がある場合、入力アーム43の長手方向と直交する方向(図24の紙面左右方向)に沿って、隣接する凹部43bの位置をずらすことにより(図24の紙面上側に位置する凹部43b参照)、凹部43bの形状が消えてしまわないようにする。
【0066】
図24に示すように、入力アーム43の先端の横軸芯P6周りに揺動自在に、トッグル型式のバックル部材48を支持し、バックル部材48に揺動自在にフック状の係合部48aを備えもよい。これにより、図24に示すように固定部材45を入力アーム43に合わせた状態で、バックル部材48の係合部48aを固定部材45の先端に係合させて、バックル部材48により固定部材45を入力アーム43に固定する。
【0067】
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明の実施の形態]〜[発明の実施の第2別形態]において、ホッパー11及び繰り出しケース14、繰り出し回転体18を苗植付装置ではなく機体の後部に備えて、接地フロート6に固定された作溝器17と繰り出しケース14とに亘って、可撓性のパイプ16を接続するように構成してもよい。この場合に、図11及び図12に示す架橋部材28及び支持部材30等の構造を廃止し、機体の下部に配置された出力軸(図示せず)にクランクアーム(図示せず)を取り付け、クランクアームに駆動ロッド32の下端を接続するように構成する。
【0068】
肥料に代えて粉粒状の薬剤をホッパー11に入れて、作溝器17により圃場に形成された溝に薬剤が送り込まれるように構成してもよい。肥料に代えて粉粒状の種籾をホッパー11に入れて、苗の植え付けを行わずに、作溝器17により圃場に形成された溝に種籾が送り込まれるようにして、乗用型田植機を乗用型直播機として使用してもよい。
【0069】
【発明の効果】
請求項1の特徴によると、農用粉粒体散布装置において、繰り出し回転体における凹部の横外側部と繰り出しケースの内壁との間の農用粉粒体を繰り出し回転体の回転に伴って掻き出す凸部を、繰り出し回転体における凹部の横外側部に備えることにより、繰り出し回転体における凹部の横外側部と繰り出しケースの内壁との間において、繰り出し回転体の回転に伴って農用粉粒体が揉まれるような状態を少なくすることができ、繰り出し回転体や繰り出しケースの破損に発展することを抑えることができるようになって、農用粉粒体散布装置耐久性を向上させることができた。
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】苗植付装置及び施肥装置の全体側面図
【図2】施肥装置の背面図
【図3】支持台座、繰り出しケース及び繰り出し回転体等を示す分解斜視図
【図4】繰り出しケース及び繰り出し回転体の付近の縦断側面図
【図5】繰り出しケース及び繰り出し回転体の付近の縦断背面図
【図6】繰り出しケースの出口部及びパイプの縦断側面図
【図7】繰り出しケースの出口部及びパイプの横断平面図
【図8】繰り出し回転体の分解斜視図
【図9】繰り出しケース及び繰り出し回転体の縦断背面図
【図10】駆動軸、ワンウェイクラッチ及び入力アームの付近の縦断背面図
【図11】駆動軸の駆動構造を示す側面図
【図12】架橋部材、支持部材及び駆動ロッドの下部の付近の縦断背面図
【図13】ワンウェイクラッチ及び入力アームの付近の縦断側面図
【図14】入力アームの縦断背面図
【図15】入力アームから固定部材を離間させた状態での縦断側面図
【図16】繰り出しケース及びカバーの付近の縦断側面図
【図17】繰り出しケース及びカバーの付近の横断平面図
【図18】繰り出しケースの排出口、蓋体及びカバーの付近の縦断側面図
【図19】カバー及び側板の付近の縦断側面図
【図20】カバーが側板に取り付けられた付近の縦断側面図
【図21】カバーが側板に取り付けられた付近の横断平面図
【図22】発明の実施の第1別形態における繰り出しケース、繰り出し回転体及び凸部の付近の縦断背面図
【図23】発明の実施の第1別形態における凸部の付近の斜視図
【図24】発明の実施の第2別形態におけるワンウェイクラッチ及び入力アームの付近の側面図
【符号の説明】
11 ホッパー
14 繰り出しケース
16 管体
17 供給器
19a 凹部
18 繰り出し回転体
20m 凸部

Claims (1)

  1. 農用粉粒体を貯留するホッパーと、前記ホッパーの下部に接続された繰り出しケースと、前記繰り出しケースの内部で回転駆動される繰り出し回転体と、前記繰り出しケースに接続されて下方に延出された管体と、田面に農用粉粒体を供給するもので前記管体が接続された供給器とを備えて、
    前記繰り出し回転体の回転に伴って、前記繰り出し回転体の外面部に形成された凹部に農用粉粒体が入り込み、前記繰り出し回転体の凹部と前記繰り出しケースの内壁との間を農用粉粒体が搬送されて、前記繰り出しケースから前記管体に繰り出され、前記管体及び供給器を介して農用粉粒体が圃場に供給されるように構成すると共に、
    前記繰り出し回転体における前記凹部の横外側部と前記繰り出しケースの内壁との間の農用粉粒体を前記繰り出し回転体の回転に伴って掻き出す凸部を、前記繰り出し回転体における前記凹部の横外側部に備えてある農用粉粒体散布装置。
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