JP3585430B2 - 施肥装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、肥料タンクと、周面に繰り出し凹部を備えている駆動回転自在な繰り出しロールによって前記肥料タンクから肥料を繰り出す肥料繰り出し装置とを備えている施肥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記施肥装置において、従来、繰り出しロールとして、繰り出しロールを回転軸芯に沿う方向に2個に分割した分割ロールで成るものがあった。
【0003】
また、従来、肥料タンクと肥料繰り出し装置とは、互いに一定の取付け向きにすることによってのみ連結し合うものになっていた。
【0004】
また、従来、たとえば実公平4−46506号公報に示されるように、肥料タンクの肥料排出口を開閉するシャッターを備えたものにあっては、排出口を開けた場合にも肥料タンクに取付けたままにしておくものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の分割型の繰り出しロールにあっては、いずれの分割ロールも繰り出し凹部を備えるものであって、比較的構造や形状が複雑な成形型を使用して各分割ロールを成形する必要があり、コスト高になっていた。
【0006】
施肥装置を苗植付装置に取付ける場合、肥料タンクや肥料繰り出し装置は、植え付け機体から横外側に突出しないように配置される。また、肥料タンクや肥料繰り出し装置の植え付け機体に対する取付け向きは、蓋の開閉方向や肥料排出口の位置の関係から任意に変更することができない。この結果、従来、取付ける苗植付装置の機種が異なると、肥料繰り出し装置の機体横方向に並ぶ配列具合と、苗植付装置における施肥箇所の機体横方向に並ぶ配列具合とが相違し、肥料繰り出し装置から施肥箇所に肥料供給する距離が不揃いになるとか長くなることがあった。
【0007】
従来の前記シャッターは、肥料タンクの排出口を開けた場合、肥料タンクから外側に長く突出したままになることがあった。
【0008】
本発明の目的は、繰り出しロールの面から経済的に有利に得られたり、苗植付装置に有利に装備するとかシャッターを有利に備えることが可能な施肥装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0010】
〔構成〕
肥料タンクと、周面に繰り出し凹部を備えている駆動回転自在な繰り出しロールによって前記肥料タンクから肥料を繰り出す肥料繰り出し装置とを備えている施肥装置において、前記繰り出しロールを、前記繰り出し凹部を周面に備えているゴム製の繰り出しロール本体と、この繰り出しロール本体の両端面に各別に組み付けられて前記繰り出し凹部の側壁を形成するととも駆動軸に一体回転自在に取付けられる一対のサイド回転体とによって構成し、前記各サイド回転体と前記繰り出しロール本体の一方に設けた突部と、他方に設けた凹部との係合によってサイド回転体と繰り出しロール本体とを一体回転自在に連結させる連結手段を設けてある。
【0011】
〔作用〕
繰り出しロールが前記繰り出しロール本体と一対のサイド回転体とで成るとともに、繰り出しロール本体と各サイド回転体とが前記連結手段によってスリップしないように連結するものだから、さらに、繰り出し凹部を繰り出しロール本体に備え、側壁をサイド回転体にそれぞれ備えてあるものだから、繰り出しロールを得るのに、繰り出しロール本体と両サイド回転体の三つの部分に分けて形成して、しかも、各部分を比較的構造および形状簡単な成形型で成形して得られる。繰り出しロール本体やサイド回転体にやや大きい製作誤差があっても、ゴム製の繰り出しロール本体の弾性変形によってその誤差を吸収させて組み立てられるから、繰り出しロール本体やサイド回転体の製作精度をやや低くして作製できる。
【0012】
〔効果〕
したがって、繰り出しロールを繰り出しロール本体と両サイド回転体との三つの部分に分けて成形して、しかも、各部分を構造および形状簡単な成形型でやや低い製作精度で作製して繰り出しロールを安価に得て、コストダウンできる。
【0013】
請求項2による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0014】
〔構成〕
請求項1による発明の構成において、前記各サイド回転体の前記繰り出しロール本体の端面に当接する内側面に、前記回転軸の軸芯に沿う方向視で環状の突条を設けるとともに、この突条が繰り出しロール本体の端面に圧接される状態にサイド回転体と繰り出しロール本体とを組み付けてある。
【0015】
〔作用〕
サイド回転体の突状が繰り出しロール本体の端面に圧接されて入り込み、これによってサイド回転体と繰り出しロール本体との間をシールし、サイド回転体と駆動軸の間から繰り出しロール本体の内周側に水が入り込むことがあっても、繰り出しロール本体の外周側にはもれ出にくくできる。
【0016】
〔効果〕
繰り出しロール本体の内周側に外部から水が入り込んでも、繰り出しロール本体の外周側にもれ出にくく、肥料が濡れて詰まる事態が発生しにくくなる。しかも、ゴム製の繰り出しロール本体をシール手段に利用し、突状を設けるだけで安価にできる。
【0017】
請求項3による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0018】
〔構成〕
請求項1又は2による発明の構成において、前記一対のサイド回転体における一方のサイド回転体に設けたばか孔側ボルト孔を挿通し、他方のサイド回転体に設けた螺合側ボルト孔に螺合して一対のサイド回転体を締め付け連結する連結ボルトを備えてあるとともに、一方のサイド回転体に設けた突部と他方のサイド回転体に設けた凹部との係合によって前記ばか孔側ボルト孔と前記螺合側ボルト孔とを合致させる位置決め手段を設けてある。
【0019】
〔作用〕
一方のサイド回転体のばか孔側ボルト孔に装着した連結ボルトが他方のサイド回転体の螺合側ボルト孔に螺合し、これによる締め付けによって両サイド回転体を組み付けるものである。
この組み付けを行う際、位置決め手段を作用させると、ボルト孔を見ながらばか孔側と螺合側の両ボルト孔を合致させる調節手間を掛けなくとも、両ボルト孔が合致する。
【0020】
〔効果〕
連結ボルトを一方のサイド回転体に直接螺合させ、ナットを使用しないで安価に組み立てできる。しかも、位置決め手段の作用により、ばか孔側と螺合側の両ボルト孔を合致させる調節手間を不要にして容易かつ迅速に組み立てられる。
【0021】
請求項4による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0022】
〔構成〕
請求項1〜3のいずれか1項による発明の構成において、前記サイド回転体の側面と、繰り出しケースの内面と間に、この間に入り込んだ肥料を前記繰り出しケースの肥料排出口に流下させる隙間を設けてある。
【0023】
〔作用〕
繰り出しロールと繰り出しケースとの間に肥料が入り込んだ場合、前記隙間を通って繰り出しケースの肥料排出口に流下し、繰り出しロールが繰り出す肥料と共に供給される。
【0024】
〔効果〕
繰り出しロールと繰り出しケースとの間に肥料が入り込んでも、それらの間に詰まったままになりにくく、進入肥料に起因する繰り出しロールや繰り出しケースなどの摩滅が発生しにくくなる。
【0033】
【発明の実施の形態】
図1、図2に示すように、機体横方向の角パイプ材でなるメインフレーム1と、このメインフレーム1の中央部に連結している入力ケース2と、前記メインフレーム1によって前端側が連結されているとともに前記入力ケース2から動力伝達される複数個の機体前後向きのチェーンケース3とによって植え付け機体を構成し、前記各チェーンケース3の後端部の両横側に苗植付機構4を駆動自在に取付け、機体横方向に並ぶ複数の苗載置部を有する苗載せ台5を、苗植付機構4の苗運動に連動して機体横方向に往復移送されて複数の苗植付機構4にこれに対応する苗載置部から苗供給するように前記植え付け機体の前端側の上方に左右摺動自在に設け、苗植付機構4が苗植え付けを行うに先立ってその植え付け箇所を整地処理していく複数個の接地フロート6を、前記植え付け機体の下方に取付け、前記苗植付機構4の上方に肥料タンク11が位置している施肥装置10を各苗植付機構4に対応させて設けて、施肥装置付きの苗植付装置を構成してある。
この苗植付装置は、自走機体の後部にリンク機構を介して昇降操作自在に連結するとともに自走機体から前記入力ケース2に回動力を伝達させ、自走機体を走行させるに伴って4条の苗植え付けを行っていくように、かつ、各条の植え付け苗の近くに肥料を供給していくように乗用型の施肥装置付き田植機を構成するものであり、詳しくは、次の如く構成してある。
【0034】
図1、図2などに示すように、前記各苗植付機構4は、前記チェーンケース3の後端部に機体横向きの軸芯Xまわりで駆動回動自在に支持されているロータリケース4aと、このロータリケース4aの両端側にロータリケース4aの回動軸芯Xに平行な軸芯まわりで回動自在に取付けた植え付けアーム4bとで成り、ロータリケース4aが回動するに伴い、各植え付けアーム4bが前記軸芯Xまわりで公転回動しながら、ロータリケース4aの内部に位置する植え付け駆動機構のために自転回動し、一方の植え付けアーム4bが備えている植え付け爪4cと、他方の植え付けアーム4bが備えている植え付け爪4cとが交互に苗載せ台5の苗取り出し口を上方から通過して苗載せ台5に載置されているマット状苗の下端部から一株分のブロック苗を取り出し、そのブロック苗を保持して圃場の泥土内に下降して植え付け、この後上昇して苗載せ台5の苗取り出し口に戻るように苗植え運動を行う。これにより、各苗植付機構4は、一対の植え付け爪4cによって同一の植え付け条に交互に苗植え付けしていく。
【0035】
図1、図2などに示すように、前記各施肥装置10は、植え付け機体の各チェーンケース3に支柱15aを介して支持されている機体横向きの施肥フレーム15に下部が連結している前記肥料タンク11と、この肥料タンク11の下部に上端側が連結している肥料繰り出し装置20と、この肥料繰り出し装置20の下端側の肥料排出口としての排出筒21aに上端側が接続している施肥ホース16と、この施肥ホース16の下端側に受け入れ側が接続している状態で接地フロート6に支持されている作溝器17とによって構成してある。
【0036】
図1、図2に示すように、肥料タンク11は、蓋体11aが機体前方側に位置する機体横向きの軸芯まわりで上下に揺動開閉するように上端側に付いているタンク本体11bと、このタンク本体11bとは別に作製してタンク本体11bの下部に連結してある底部分12とによって構成してある。図5、図8に示すように、底部分12は、肥料タンク11の肥料排出口12aを形成する矩形の貫通孔と、この肥料排出口12aに肥料を流下案内する傾斜面12bと、肥料タンク11を前記施肥フレーム15に取付けるボルト孔12cとを備えている。機体左側の2つの施肥装置10における肥料タンク11のタンク本体11bと蓋体11aとは、単一の部品になるように一体成形してある。機体右側の2つの施肥装置10における肥料タンク11のタンク本体11bと蓋体11aとは、単一の部品になるように一体成形してある。タンク本体11bおよび蓋体11aは、蓋体11aを開けなくても外部から内部を透して見えるように半透明の樹脂材で作製してある。
【0037】
図2に示すように、機体左側の2つの肥料繰り出し装置20において、両肥料繰り出し装置20の繰り出しロール25どうしにわたって取付けた機体横向きの一本の六角軸によって、各繰り出しロール25の駆動軸22を構成してある。図2、図4などに示すように、前記駆動軸22の機体内側の端部に出力回転体を一体回転自在に取付けた第1および第2一回転方向クラッチ31,32と、第1一回転方向クラッチ31と第2一回転方向クラッチ32の入力アーム31a,32aどうしを連動させているクラッチ連動機構33と、第1一回転方向クラッチ31の入力アーム31aを機体左側の2つの苗植付機構4における機体内側の苗植付機構4に連動させている動力変換機構37とにより、機体左側の2つの肥料繰り出し装置20を駆動する繰り出し駆動機構30を構成してある。
【0038】
図4に示すように、動力変換機構37は、前記苗植付機構4の両植え付けアーム4bの支持部にわたって連結しているとともに各植え付けアーム4bに対して相対回転自在に連結していてロータリケース4aと共に軸芯Xまわりで回動する動力取り出し体38と、この動力取り出し体38の回転軸芯Xとは偏芯した部位に一端側が球面継ぎ手によって回動自在に連結し、他端側が前記第1一方向回転クラッチ31の入力アーム31aに相対回転自在に連結している出力ロッド39とによって構成してある。これにより、図4に示すように、動力変換機構37は、苗植付機構4の回動力を動力取り出し体38と出力ロッド39とによって往復動力に変換し、この往復動力を出力ロッド39よって前記第1一方向回転クラッチ31の入力アーム31aに伝達し、この入力アーム31aを出力回転体に対して相対回転して繰り出しロール25を駆動しないロール非駆動側offに揺動させたり、出力回転体と一体回転して繰り出しロール25を駆動するロール駆動側onに揺動させる。入力アーム31aをロール非駆動側offとロール駆動側onのいずれに揺動させる場合も、動力取り出し体38や入力アーム31aにおける出力ロッド39の連結部位によって決まる設定角度Aだけ揺動させる。
【0039】
図3、図4などに示すように、クラッチ連動機構33は、前記施肥フレーム15にブラケットを固定して設けた支持部15bに中間部が連結ピン34aを介して回動自在に連結していて、施肥フレーム15によって連結ピン34aの機体横向きの軸芯まわりで揺動自在に支持されている中間揺動リンク34と、この中間揺動リンク34の一方のアーム部34bを第1 一回転方向クラッチ31の前記入力アーム31aに連動させている入力側ロッド35と、前記中間揺動リンク34の他方のアーム部34cを第2一回転方向クラッチ32の入力アーム32aに連動させている出力側ロッド36とによって構成してある。クラッチ連動機構33は、第1一回転方向クラッチ31の入力アーム31aが揺動されるに伴い、中間揺動リンク34の取付け姿勢とか、両アーム部34b,34cの交差角の設定などにより、第1 一回転方向クラッチ31の入力アーム31aの作動力によって第2一回転方向クラッチ32の入力アーム32aを次の如く揺動させる。すなわち、図4に示すように、第1一回転方向クラッチ31の入力アーム31aがロール非駆動側offに揺動されるに伴い、第2一回転方向クラッチ32の入力アーム32aを出力回転体と一体回転して繰り出しロール25を駆動するロール駆動側onに揺動させる。第1一回転方向クラッチ31の入力アーム31aがロール駆動側onに揺動されるに伴い、第2一回転方向クラッチ32の入力アーム32aを出力回転体と相対回転して繰り出しロール25を駆動しないロール非駆動側offに揺動させる。入力アーム32aをロール非駆動側onとロール駆動側offのいずれに揺動させる場合も、入力アーム31aにおける出力ロッド39の連結部位とか、中間揺動リンク34の両アーム部34b,34cの交差角などによって決まる設定角度Bだけ揺動させる。
前記設定角度Aおよび設定角度Bとしては、単位面積当たりに供給される肥料の量が所定量になるように繰り出しロール25を駆動するのに必要な角度を設定してある。
【0040】
機体右側の2つの肥料繰り出し装置20においても、両肥料繰り出し装置20の繰り出しロール25どうしにわたって取付けた機体横向きの一本の六角軸によって、各繰り出しロール25の駆動軸22を構成し、機体右側の2つの肥料繰り出し装置20を駆動する繰り出し駆動機構30も、機体左側の2つの肥料繰り出し装置20のための繰り出し駆動機構30と同様に構成してある。
【0041】
これにより、機体左側の2つの肥料繰り出し装置20のための繰り出し駆動機構30も、機体右側の2つの肥料繰り出し装置20のための繰り出し駆動機構30も、図4に示す如く肥料繰り出し装置20を駆動する。
すなわち、ロータリケース4aが一方の植え付けアーム4bを下降させ、他方の植え付けアーム4bを上昇させる側に180度回動する都度、この回動力によって動力変換機構37の出力ロッド39を上昇側に移動させ、この上昇力によって第1 一回転方向クラッチ31の入力アーム31aをロール非駆動側offに揺動させてロール駆動開始位置に復帰させる。このとき、この入力アーム31aの作動力をクラッチ連動機構33によって第2一回転方向クラッチ32の入力アーム32aに伝達してこの入力アーム32aをロール駆動側onに揺動させ、駆動軸22を回動させて繰り出しロール25を繰り出し側に設定角度Bだけ回動させる。ロータリケース4aが一方の植え付けアーム4bを上昇させ、他方の植え付けアーム4bを下降させる側に180度回動する都度、この回動力によって動力変換機構37の出力ロッド39を下降側に移動させて第1 一回転方向クラッチ31の入力アーム31aをロール駆動側onに揺動させ、駆動軸22を回動させて繰り出しロール25を繰り出し側に設定角度Aだけ回動させる。このとき、第1 一回転方向クラッチ31の入力アーム31aの作動力をクラッチ連動機構33によって第2一回転方向クラッチ32の入力アーム32aに伝達し、この入力アーム32aをロール非駆動側offに揺動させてロール駆動開始位置に復帰させる。
【0042】
したがって、左側の各施肥装置10においても、右側の各施肥装置10においても、苗植付機構4が駆動されると、繰り出し駆動機構30のために肥料繰り出し装置20の繰り出しロール25が苗植付機構4の回動力によって所定の一回転方向に駆動され、肥料繰り出し装置20が苗植付機構4の苗植え運動に連動させて繰り出しロール25によって肥料を肥料タンク11から設定量づつ取り出して施肥ホース16に供給し、この施肥ホース16によって作溝器17に供給し、この作溝器17によって圃場の泥土の植付機構4による植え付け苗の近くに溝を形成してその溝内に肥料を落下させていくことにより、植え付け苗の近くの泥土内に施肥していく。
【0043】
図5、図7などに示すように、前記各肥料繰り出し装置20は、肥料タンク11の前記底部分12に上端側が連結し、下端側に前記肥料排出筒21aが連結している繰り出しケース21と、この繰り出しケース21の肥料排出筒21aより上側に位置する繰り出しケース本体21bの内部に繰り出しケース本体21bの一対の支持部21cによって回動自在に支持されるようにして設けてある前記繰り出しロール25とによって構成してある。肥料タンク11の肥料排出口12aに連通している貫通孔を前記繰り出しケース21の上端側に設けるとともに、この貫通孔に対向する繰り出しロール25の周面に繰り出しロール25の回動方向に並ぶ複数個の図8の如き繰り出し凹部26aを設けてあり、繰り出しロール25が駆動されると、肥料タンク11の前記肥料排出口12aから繰り出しケース本体21bの内部の繰り出しロール25の上側に落下した肥料を前記繰り出し凹部26aによって受け入れて繰り出しケース本体21bの内面に沿わせて下降させ、繰り出しケース本体21bの下側で繰り出し凹部26aから肥料排出筒21aに落下させる。これにより、各肥料繰り出し装置20は、肥料タンク11に貯留された粒状の肥料を繰り出しロール25によって、これの繰り出し凹部26の容積によって決まる設定量づつ肥料タンク11から取り出し、肥料排出筒21aから施肥ホース16に落下させる。
【0044】
図7、図9などに示すように、繰り出しロール25は、別々の部品に形成した前記繰り出しロール本体26と、一対のサイド回転体27とによって構成してある。
すなわち、繰り出しロール本体26は、外周面に前記繰り出し凹部26aを形成する溝を備えるように、かつ、内周面に繰り出しロール本体26の周方向に並ぶ複数の凹部26bを備えるように形成したゴム製の筒体によって作製してある。前記凹部26bは、繰り出しロール本体26の一端から他端に連続する溝形に形成してある。
一対のサイド回転体27は、樹脂素材を同一の成形型によって成形して作製してあるとともに前記駆動軸22の軸芯に沿う方向視で円形のサイド回転体本体27aと、このサイド回転体本体27aの中心部に位置するボス部27bとによって構成してある。各サイド回転体27のボス部27bに、前記駆動軸22が挿通するとともに一体回転自在に係合する六角形状の取付け孔27cを設け、ボス部27bの一端側に、繰り出しケース21の前記支持部21cに相対回転自在に内嵌する取付け部27dを設け、ボス部27bの前記取付け孔27cのまわりに、サイド回転体27の周方向に交互に並ぶ複数本のばか孔側ボルト孔27eと螺合側ボルト孔27fとを設け、ボス部27bの他端側の外周面側に、周方向に並ぶ複数本の突部27gを設け、回転体本体27aの内側面に、前記駆動軸22の軸芯に沿う方向視で環状の突条27hを設けてある。
そして、一対のサイド回転体27を、両サイド回転体27のボス部27bの内側端面どうしが接触し合うようにして、一方のサイド回転体27のばか孔側ボルト孔27eを挿通して他方のサイド回転体27の螺合側ボルト孔27fに螺合する連結ボルト28の締め付け力によって繰り出しロール本体26の両端面に各別に組み付けてある。この組み付け状態では、各サイド回転体27における回転体本体27aの内側の側面が、繰り出しロール本体26の端面に対向して繰り出しロール本体26の繰り出し凹部26aの側壁を形成し、各サイド回転体27の前記突部27gが繰り出しロール本体26の内周面の凹部26bに入り込んで繰り出しロール本体26と両サイド回転体27とが一体回転するように係合し、各サイド回転体27の回転体本体27aの前記突条27hが繰り出しロール本体26の端面に圧接されて食い込んでいる。
これにより、繰り出しロール25は一対のサイド回転体27のボス部27bによって駆動軸22に一体回転自在に取付けられ、各サイド回転体27と繰り出しロール本体26とがこれらの凹部26bと突部27gとで成る連結手段によって一体回転自在に連結することにより、繰り出しロール25は、駆動軸22によって駆動され、これによって回動する繰り出しロール本体26の繰り出し凹部26aによって肥料タンク11からの肥料繰り出しを行う。そして、各サイド回転体27と繰り出しロール本体26との間が前記突条27hの繰り出しロール本体26への圧接によってシールされ、肥料のつぶれた粉などを繰り出しロール本体26とサイド回転体27の間に入り込みにくくしなが肥料繰り出しを行う。
【0045】
前記両サイド回転体27におけるボス部27bの内側の端面に、突部27jと凹部27kとを設けるとともに、一方のサイド回転体27のその突部27jが他方のサイド回転体27のその凹部27kに入り込むと、この入り込みによる係合により、一方のサイド回転体27の前記ばか孔側ボルト孔27eと他方のサイド回転体27の前記螺合側ボルト孔27fとが合致するように構成してある。すなわち、前記突部27jと凹部27kとがサイド回転体27のばか孔側ボルト孔27eと螺合側ボルト孔27fとが合致するように両サイド回転体27の回転方向での位置決めを行う位置決め手段を構成しており、繰り出しロール25の組み立てを行う際、突部27jが凹部27kに入り込むようにして両サイド回転体27を組み合わせることにより、両サイド回転体27のばか孔側ボルト孔27eと螺合側ボルト孔27fとが合致する。
【0046】
図7などに示すように、繰り出しロール25の前記各サイド回転体27の回転体本体27aの側面と、繰り出しケース21の繰り出しケース本体21bの内側面との間に隙間40を設けるとともに、肥料粉が繰り出しロール25のサイド回転体27と、繰り出しケース21の肥料タンク11に連結している部分との間から前記隙間40に入り込んだ場合、この隙間40を繰り出しケース21の下側に落下し、繰り出しロール25が肥料タンク11から取り出して排出筒21aに落下させる肥料に混入してこの肥料と共に施肥ホース16に供給されるように構成してある。
【0047】
図8に示すように、各施肥装置10において、前記肥料繰り出しケース21の上端部の機体前方側にシャッター出し入れ口42を設け、図8に示す如きシャッター43を前記シャッター出し入れ口42から挿入して肥料タンク11の前記肥料排出口12aの下方に装着することによってこの肥料排出口12aを閉じ、シャッター43をシャッター出し入れ口42から抜き出して肥料排出口12aから取外すことによってこの肥料排出口12aを開けるように構成してある。すなわち、いずれかの苗植付機構4による苗植え付けを停止する場合、この苗植付機構4に対応する肥料タンク11の肥料排出口12aをシャッター43によって閉じ、作溝器17への肥料供給を停止させることによって施肥を停止させる。
【0048】
図8に示すように、肥料タンク11における底部分12の横外側にシャッター格納用の支持板45aを有するシャッター収納部45を設け、作業時など施肥装置10を使用する際、肥料排出口12aから取外したシャッター43を収納部45に保持できるようにしてある。すなわち、シャッター43の一端側を支持板45aの中間部に設けてあるスリット45bに挿入し、シャッター43の操作部43aの近くに設けてある取付け孔43bに入り込むように形成して前記支持板45aの端部に設けてあるシヤッター支持突起45cを作用させることにより、シャッター43を収納部45に収納して肥料タンク11に保持させられる。
【0049】
図5、図8などに示すように、タンク本体11bの下端側に、前後一対のボルト孔11cを有する矩形筒状の取付け部11dを設け、前記底部分12の上端側に、前後一つのボルト孔12dを有する矩形筒状の連結部12eを設けるとともに、この連結部12eは、肥料排出口12aが連結部12eの内部の一端側に偏在するように配置してある。底部分12の下端側に、肥料排出口12aの下方の両側に位置する機体前後向きの取付けレール12fを有する取付け部12gを設け、肥料繰り出し装置20の前記繰り出しケース本体21bの上端側に、繰り出しケース本体21bとは別部品に形成した部材を組み付けることによって一対のレール溝を有する連結部21dを設けてある。
【0050】
4つの施肥装置10のうち、機体左側から1番目と3番目の施肥装置10においては、前記取付け部11d,12g、前記連結部12e,21dと、図6に示す取付け構造とに基づいて肥料タンク11のタンク本体11bと底部分12とを組み付け、肥料繰り出し装置20を肥料タンク11に組み付けてある。
すなわち、底部分12の肥料排出口12aがタンク本体11bの取付け部11dの左端側に偏在する前向きにしてタンク本体11の取付け部11dに内嵌させた底部分12の連結部12eと、タンク本体11の取付け部11dとを前後一対の連結ボルト13によって締め付け連結することにより、タンク本体11の取付け部11dの左端側に肥料排出口12aを形成するようにして底部分12を取付け部11dに着脱自在に支持させてある。繰り出しケース21に設けてある前記肥料排出筒21aが残留肥料取り出し筒21eより機体前方側に位置する向きにしながら繰り出しケース本体21bの前記連結部21dを底部分12の取付け部12gにこれの一端側の抜き差し口から挿入することにより、連結部21dの左右のレール溝に取付け部12gの取付けレール12fが入り込んだ状態に取付け部12gと連結部21dとを係合させることにより、肥料繰り出し装置20を肥料排出筒21aが残留肥料取り出し筒21eより機体前方側に位置するとともに繰り出しロール25がタンク本体11bの取付け部11dの左端側で底部分12の前記肥料排出口12aの直下に位置する使用向きにして繰り出しケース21の連結部21dを底部分12の取付け部12gに着脱自在に支持させてある。
【0051】
4つの施肥装置10のうち、機体左側から2番目と4番目の施肥装置10においては、前記取付け部11d,12g、前記連結部12e,21dと、図5に示す取付け構造とに基づいて肥料タンク11のタンク本体11bと底部分12とを組み付け、肥料繰り出し装置20を肥料タンク11に組み付けてある。
すなわち、底部分12の肥料排出口12aがタンク本体11bの取付け部11dの右端側に偏在する後向きにしてタンク本体11の取付け部11dに内嵌させた底部分12の連結部12eと、タンク本体11の取付け部11dとを前記前後一対の連結ボルト13によって締め付け連結することにより、タンク本体11の取付け部11dの右端側に肥料排出口12aを形成するようにして底部分12を取付け部11dに着脱自在に支持させてある。繰り出しケース21の前記肥料排出筒21aが前記残留肥料取り出し筒21eより機体前方側に位置する向きにしながら繰り出しケース本体21bの前記連結部21dを底部分12の取付け部12gにこれの一端側の抜き差し口から挿入することにより、連結部21dの左右のレール溝に取付け部12gの取付けレール12fが入り込んだ状態に取付け部12gと連結部21dとを係合させることにより、肥料繰り出し装置20を肥料排出筒21aが残留肥料取り出し筒21eより機体前方側に位置するとともに繰り出しロール25がタンク本体11bの取付け部11dの右端側で底部分12の前記肥料排出口12aの直下に位置する使用向きにして繰り出しケース21の連結部21dを底部分12の取付け部12gに着脱自在に支持させてある。
【0052】
図5、図8に示すように、前記底部分12の内側に前記連結ボルト13のためのナットを支持するように設けたナットホルダー12hと、前記連結部12eの内面側と、前記傾斜面12bとによって囲われる隅部に傾斜案内面12iを有する肥料ガイドを設けるとともに、この肥料ガイドは、前記傾斜案内面12iによって肥料を傾斜面12bに流下するように案内するよう構成してある。これにより、肥料をナットホルダー12hの肥料流下方向での上流側の壁面に引っ掛かって滞留しないようにしながら肥料繰り出し装置20に供給させて施肥できる。
【0053】
〔別実施形態〕
図10は、別の実施形態を備える施肥装置付き苗植付装置を示し、この苗植付装置にあっては、植え付け機体の横方向に並ぶ5つの苗植付機構4と、5つの施肥装置10とを設けてある。
5つの施肥装置10のうち、機体左側の2つの施肥装置10における肥料タンク11のタンク本体11bを一体成形し、機体右側の3つの施肥装置10における肥料タンク11のタンク本体11bを一体成形してある。機体左側の2つの施肥装置10における肥料繰り出し装置20の繰り出しロール25を一本の駆動軸22によって駆動し、機体右側の2つの施肥装置10における肥料繰り出し装置20の繰り出しロール25を一本の駆動軸22によって駆動し、中央に位置する一つの施肥装置10における肥料繰り出し装置20の繰り出しロール25をこれ専用の駆動軸22によって駆動するように構成し、前記三本の駆動軸22それぞれを、前記繰り出し駆動機構30と同様の繰り出し駆動機構30によって苗植付機構4のロータリケース4aに連動させてある。
【0054】
繰り出しロール本体26とサイド回転体27とを突部と凹部との係合によって一体回転自在に連結させる連結手段として、繰り出しロール本体26の方に突部を設け、サイド回転体27の方に凹部を設けて構成したものを採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】施肥装置付き苗植付装置の側面図
【図2】施肥装置の後面図
【図3】クラッチ連動機構の後面図
【図4】繰り出し駆動機構の側面図
【図5】肥料繰り出し装置の断面図
【図6】肥料繰り出し装置の断面図
【図7】肥料繰り出し装置の繰り出しロール配設部での縦断面図
【図8】肥料繰り出し装置の分解状態での斜視図
【図9】繰り出しロールの分解状態での斜視図
【図10】別の実施形態を備える苗植付装置の後面図
【符号の説明】
11 肥料タンク
11b タンク本体
11d 取付け部
12 底部分
12a 肥料タンクの肥料排出口
12g 取付け部
20 肥料繰り出し装置
21 繰り出しケース
21a 繰り出しケースの肥料排出口
22 駆動軸
25 繰り出しロール
26 繰り出しロール本体
26a 繰り出し凹部
26b 凹部
27 サイド回転体
27e ばか孔側ボルト孔
27f 螺合側ボルト孔
27g 突部
27h 突条
27j 突部
27k 凹部
28 連結ボルト
40 隙間
43 シャッター
45 収納部

Claims (4)

  1. 肥料タンクと、周面に繰り出し凹部を備えている駆動回転自在な繰り出しロールによって前記肥料タンクから肥料を繰り出す肥料繰り出し装置とを備えている施肥装置であって、
    前記繰り出しロールを、前記繰り出し凹部を周面に備えているゴム製の繰り出しロール本体と、この繰り出しロール本体の両端面に各別に組み付けられて前記繰り出し凹部の側壁を形成するととも駆動軸に一体回転自在に取付けられる一対のサイド回転体とによって構成し、
    前記各サイド回転体と前記繰り出しロール本体の一方に設けた突部と、他方に設けた凹部との係合によってサイド回転体と繰り出しロール本体とを一体回転自在に連結させる連結手段を設けてある施肥装置。
  2. 前記各サイド回転体の前記繰り出しロール本体の端面に当接する内側面に、前記回転軸の軸芯に沿う方向視で環状の突条を設けるとともに、この突条が繰り出しロール本体の端面に圧接される状態にサイド回転体と繰り出しロール本体とを組み付けてある請求項1 記載の施肥装置。
  3. 前記一対のサイド回転体における一方のサイド回転体に設けたばか孔側ボルト孔を挿通し、他方のサイド回転体に設けた螺合側ボルト孔に螺合して一対のサイド回転体を締め付け連結する連結ボルトを備えてあるとともに、一方のサイド回転体に設けた突部と他方のサイド回転体に設けた凹部との係合によって前記ばか孔側ボルト孔と前記螺合側ボルト孔とを合致させる位置決め手段を設けてある請求項1又は2記載の施肥装置。
  4. 前記サイド回転体の側面と、繰り出しケースの内面と間に、この間に入り込んだ肥料を前記繰り出しケースの肥料排出口に流下させる隙間を設けてある請求項1〜3のいずれか1項に記載の施肥装置。
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