JPH01320912A - 施肥・播種装置 - Google Patents
施肥・播種装置Info
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- JPH01320912A JPH01320912A JP15389788A JP15389788A JPH01320912A JP H01320912 A JPH01320912 A JP H01320912A JP 15389788 A JP15389788 A JP 15389788A JP 15389788 A JP15389788 A JP 15389788A JP H01320912 A JPH01320912 A JP H01320912A
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Landscapes
- Sowing (AREA)
- Fertilizing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は施肥・播種装置に関する。
この種の施肥・播種装置において、従来は、粉粒体を受
止める受止部を形成した溝切用回転体を設け、貯留ホッ
パーより受止部に供給された粉粒体を泥土中の所定位置
で自然放出する形態を探っていた。(実開昭51−12
2011号公報第3図)。
止める受止部を形成した溝切用回転体を設け、貯留ホッ
パーより受止部に供給された粉粒体を泥土中の所定位置
で自然放出する形態を探っていた。(実開昭51−12
2011号公報第3図)。
この場合には、泥中の所定位置で自然放出するだけであ
るから、受止部の放出口が泥土で閉塞された場合には粉
粒体が受止部より放出されない或いは一部の粉粒体が放
出されずに残るといった虞れがあり、所定量の粉粒体が
施肥・播種されないことがあった。
るから、受止部の放出口が泥土で閉塞された場合には粉
粒体が受止部より放出されない或いは一部の粉粒体が放
出されずに残るといった虞れがあり、所定量の粉粒体が
施肥・播種されないことがあった。
本発明の目的は前記溝切用回転体に対して合理的な機構
を追加することによって確実な施肥・播種が行え、その
為に採用された機構をより確実に作動させることができ
るものを提供する点にある。
を追加することによって確実な施肥・播種が行え、その
為に採用された機構をより確実に作動させることができ
るものを提供する点にある。
本発明による特徴構成は、
■ 粉粒体を貯留するホッパーを設ける点と、■ 前記
ホッパーより繰出される粉粒体を受止める受止部と、こ
の受止部内に投入された粉粒体を泥土中の所定位置で押
出す押出し具とが、設けられている溝切用回転体を設け
る点と、 ■ 前記ホッパーと溝切用回転体とを走行機体に装着し
て移動可能に構成する点と、 ■ 前記溝切用回転体の回転周速度を走行機体の走行速
度より大に設定してある点と、にあり、その作用効果は
次の通りである。
ホッパーより繰出される粉粒体を受止める受止部と、こ
の受止部内に投入された粉粒体を泥土中の所定位置で押
出す押出し具とが、設けられている溝切用回転体を設け
る点と、 ■ 前記ホッパーと溝切用回転体とを走行機体に装着し
て移動可能に構成する点と、 ■ 前記溝切用回転体の回転周速度を走行機体の走行速
度より大に設定してある点と、にあり、その作用効果は
次の通りである。
■ 特徴構成■より、粉粒体を押し出す押出し具を設け
ることによって、例え前記受止部の放出口が泥土で塞が
れていても、その泥土とともに受止部より強制的に粉粒
体を押し出すことができるので、粉粒体を受止部内に収
納したまま放出せずにホッパーより次の粉粒体を受は止
める位置まで回転させることがない。
ることによって、例え前記受止部の放出口が泥土で塞が
れていても、その泥土とともに受止部より強制的に粉粒
体を押し出すことができるので、粉粒体を受止部内に収
納したまま放出せずにホッパーより次の粉粒体を受は止
める位置まで回転させることがない。
◎ 特徴構成■より、溝切用回転体と走行機体との相対
速度差によって、押し出し具によって押し出された粉粒
体は相対的に移動する泥土によって掻取られ、確実に所
定位置にii3!置される。しかも、押し出し具に付着
した泥土も粉粒体と共に相対移動する土中側泥土によっ
て掻取られるので、押し出し具自体にも泥土の付着はな
い。したがって、泥面より上方でホッパーより粉粒体を
受取る際に、受止部内での粉粒体の残留及び押し出し具
の泥土の付着がないので、受止部内が残留粉粒体及び泥
土によって占領されず、所期量の次の粉粒体が受止部内
に供給される。
速度差によって、押し出し具によって押し出された粉粒
体は相対的に移動する泥土によって掻取られ、確実に所
定位置にii3!置される。しかも、押し出し具に付着
した泥土も粉粒体と共に相対移動する土中側泥土によっ
て掻取られるので、押し出し具自体にも泥土の付着はな
い。したがって、泥面より上方でホッパーより粉粒体を
受取る際に、受止部内での粉粒体の残留及び押し出し具
の泥土の付着がないので、受止部内が残留粉粒体及び泥
土によって占領されず、所期量の次の粉粒体が受止部内
に供給される。
作用■より、強制的放出機構としての押出し具を採用す
ることによって、より確実に粉粒体の放出が行なえる。
ることによって、より確実に粉粒体の放出が行なえる。
作用◎より、粉粒体を受は止める側の土中の泥土を押し
出されてくる粉粒体の掻取具として使用でき、押し出し
具からの粉粒体を効率よく引き放すことができる。
出されてくる粉粒体の掻取具として使用でき、押し出し
具からの粉粒体を効率よく引き放すことができる。
また、溝切用回転体の回転周速度を走行機体の走行速度
より大にしてあるので、第3図に示すように、溝切用回
転体(22)の側板(24)を円弧状蓋体(30)より
突出させることによって、溝切用回転体(22)が回転
しながら走行機体の移動に伴って泥土を切り進んでいく
ことができるので、この溝切用回転体(22)による泥
押し作用が少なく既植え苗への泥押しによる押し倒し作
用等を未然に回避できる。
より大にしてあるので、第3図に示すように、溝切用回
転体(22)の側板(24)を円弧状蓋体(30)より
突出させることによって、溝切用回転体(22)が回転
しながら走行機体の移動に伴って泥土を切り進んでいく
ことができるので、この溝切用回転体(22)による泥
押し作用が少なく既植え苗への泥押しによる押し倒し作
用等を未然に回避できる。
以下、本発明の実施例の1つである施肥装置を装備した
乗用型田植機について図面に基づいて説明する。
乗用型田植機について図面に基づいて説明する。
第1図に示すように植付ミッション(1)の後部で回転
駆動される植付アーム(2)、植付ミッション(1)に
取付けられたガイドレール(3)上をスライド移動する
苗のせ台(4)等によって苗植付装置が構成され、この
苗植付装置が四速リンク機構(5)を介して昇降自在に
機体(図外)に連結されている。
駆動される植付アーム(2)、植付ミッション(1)に
取付けられたガイドレール(3)上をスライド移動する
苗のせ台(4)等によって苗植付装置が構成され、この
苗植付装置が四速リンク機構(5)を介して昇降自在に
機体(図外)に連結されている。
前記苗植付装置は農用粉粒体散布装置としての施肥装置
を備えており、この施肥装置は同図に示すように肥料貯
留ホッパー(7)、ホンパー(7)内の肥料を間欠的に
繰出す繰出しロール(8)を内装した繰出し機構(9)
等から構成されている。前記繰出し機構(9)及び繰出
しロール(8)について詳述すると第1図に示すように
、繰出し機構(9)の機体左右方向に断面六角形状の駆
動軸(10)を回動自在に横架すると共に、この駆動軸
(10)に繰出しロール(8)を取付けている。
を備えており、この施肥装置は同図に示すように肥料貯
留ホッパー(7)、ホンパー(7)内の肥料を間欠的に
繰出す繰出しロール(8)を内装した繰出し機構(9)
等から構成されている。前記繰出し機構(9)及び繰出
しロール(8)について詳述すると第1図に示すように
、繰出し機構(9)の機体左右方向に断面六角形状の駆
動軸(10)を回動自在に横架すると共に、この駆動軸
(10)に繰出しロール(8)を取付けている。
さらに、植付アーム(2)を上下繰返し駆動するリンク
機構(11)と駆動軸(10)のアーム(12)とに亘
り連係ロッド(13)が架設されており、植付アーム(
2)の植付作動に連動して駆動軸(10)及び繰出しロ
ール(8)が横軸心周りに往復繰返し駆動されて、繰出
しロール(8)の外周に設けられた凹部(8a)に入り
込む肥料がブラシ(14)で掻き取られるようにして両
側に交互に繰出されて行くのである。
機構(11)と駆動軸(10)のアーム(12)とに亘
り連係ロッド(13)が架設されており、植付アーム(
2)の植付作動に連動して駆動軸(10)及び繰出しロ
ール(8)が横軸心周りに往復繰返し駆動されて、繰出
しロール(8)の外周に設けられた凹部(8a)に入り
込む肥料がブラシ(14)で掻き取られるようにして両
側に交互に繰出されて行くのである。
前記繰出しロール(8)を収納する繰出しケース(6)
には前後一対のロート部(17八) 、 (17B)が
形成され、前ロート部(17A)側には流下ホース(1
8)を介して作溝R3(15)が取付けられている。
には前後一対のロート部(17八) 、 (17B)が
形成され、前ロート部(17A)側には流下ホース(1
8)を介して作溝R3(15)が取付けられている。
この作溝器(15)は溝切機(16)とともに接地フロ
ー l−(19)に一体内に固定され、田植機の移動に
伴って、泥面下所定深さに位置して肥料投下用溝を形成
するとともに、仕切板(20)によって区画された肥料
貯留ホッパー(7)の前室より繰出される肥料を溝内に
ガイドする。この作溝器(15)は各植付条毎の側方に
対応して設けてあり、肥料投下深さが泥面下5■位の浅
層施肥を行う作業に適用される。
ー l−(19)に一体内に固定され、田植機の移動に
伴って、泥面下所定深さに位置して肥料投下用溝を形成
するとともに、仕切板(20)によって区画された肥料
貯留ホッパー(7)の前室より繰出される肥料を溝内に
ガイドする。この作溝器(15)は各植付条毎の側方に
対応して設けてあり、肥料投下深さが泥面下5■位の浅
層施肥を行う作業に適用される。
次に植付2条当りに対して1条分の肥料を泥面下側<
(15c+++)押込む深層施肥を行う場合について
説明する。第1図及び第2図に示すように、前記接地フ
ロート(19)の後部二叉分岐空間内に深層施肥を行う
溝切用回転体(22)を位置させるとともに、この溝切
用回転体(22)に対して前記後ロート部(17B)よ
り流下ホース(18)を介して肥料を供給すべく構成し
てある。
(15c+++)押込む深層施肥を行う場合について
説明する。第1図及び第2図に示すように、前記接地フ
ロート(19)の後部二叉分岐空間内に深層施肥を行う
溝切用回転体(22)を位置させるとともに、この溝切
用回転体(22)に対して前記後ロート部(17B)よ
り流下ホース(18)を介して肥料を供給すべく構成し
てある。
この溝切用回転体(22)は、第3図及び第4図に示す
ように、肥料受止め用受止部(23a)を外周面に形成
した樹脂製回転体本体(23)と、この回転体本体(2
3)に両側面より一体的にビス固定された金属製側壁(
24) 、 (24)と、前記金属製側壁(24) 、
(24)の一方に一体回転する状態に固着されている
回転駆動軸(25)と、この回転駆動軸(25)に対し
て外嵌されるとともに固定状態にあるカム部材(26)
と、前記回転体本体(23)に対して円周方向等ピッチ
で支持されている押出し具(27)とからなる。前記押
出し具(27)は、前記受止部(23a)に位置して載
置された肥料を押出すピストン(28a) とピストン
(28a)を支持して回転体軸心位置のカム部材(26
)に接当するピストンロッド(28b)とからなる押出
し体(28)と、この押出し体(28)をカム部材(2
6)に押付は付勢するスプリング(29)とからなる。
ように、肥料受止め用受止部(23a)を外周面に形成
した樹脂製回転体本体(23)と、この回転体本体(2
3)に両側面より一体的にビス固定された金属製側壁(
24) 、 (24)と、前記金属製側壁(24) 、
(24)の一方に一体回転する状態に固着されている
回転駆動軸(25)と、この回転駆動軸(25)に対し
て外嵌されるとともに固定状態にあるカム部材(26)
と、前記回転体本体(23)に対して円周方向等ピッチ
で支持されている押出し具(27)とからなる。前記押
出し具(27)は、前記受止部(23a)に位置して載
置された肥料を押出すピストン(28a) とピストン
(28a)を支持して回転体軸心位置のカム部材(26
)に接当するピストンロッド(28b)とからなる押出
し体(28)と、この押出し体(28)をカム部材(2
6)に押付は付勢するスプリング(29)とからなる。
以上の構成から、前記回転駆動軸(25)が回転すると
回転体本体(23)と共に押出し具(27)も−体回転
する。このときに、カム部材(26)は固定されている
ので、前記押出し体(28)はカム部材(26)の外周
面に沿って移動し乍ら回転体本体(23)に対してその
半径方向に正逆移動を行う。
回転体本体(23)と共に押出し具(27)も−体回転
する。このときに、カム部材(26)は固定されている
ので、前記押出し体(28)はカム部材(26)の外周
面に沿って移動し乍ら回転体本体(23)に対してその
半径方向に正逆移動を行う。
したがって、前記受止部(23a)が泥面上に位置して
肥料を受は取る場合には押出し体(28)を受止部(2
3a)の奥側に引退させるとともに、泥面内の所定位置
で押出す場合には受止部(23a)の放出開口端より突
出する押出し姿勢に切換える。
肥料を受は取る場合には押出し体(28)を受止部(2
3a)の奥側に引退させるとともに、泥面内の所定位置
で押出す場合には受止部(23a)の放出開口端より突
出する押出し姿勢に切換える。
前記左右両側壁(24) 、 (24)は前記受止部(
23)より更に外方まで拡張された大径のもので、前記
回転体本体(28)の外周面を底面とした環状囲大溝(
a)を形成し、前記回転体(22)の回転移送のうちで
受止部(23)で肥料を受止め位置から放出までの略1
60°位に亘って受止部からの肥料の漏れ出しを防止す
る円弧状蓋体(30)を環状囲大溝(a)内に位置させ
である。円弧状蓋体(30)は縦リンク(32A)にそ
の上端を固定させて垂下され、固定端と凹入溝内に位置
する先端部とが回転体(22)の昇降につれて相対屈折
可能なバネ鋼等で形成してある。
23)より更に外方まで拡張された大径のもので、前記
回転体本体(28)の外周面を底面とした環状囲大溝(
a)を形成し、前記回転体(22)の回転移送のうちで
受止部(23)で肥料を受止め位置から放出までの略1
60°位に亘って受止部からの肥料の漏れ出しを防止す
る円弧状蓋体(30)を環状囲大溝(a)内に位置させ
である。円弧状蓋体(30)は縦リンク(32A)にそ
の上端を固定させて垂下され、固定端と凹入溝内に位置
する先端部とが回転体(22)の昇降につれて相対屈折
可能なバネ鋼等で形成してある。
次に、溝切用回転体(22)の支持駆動構造について説
明する。第1図及び第2図に示すように、前記溝切用回
転体(22)は4連リンク(32)における縦リンク(
32A)下端に軸支され、苗植付装置に対して昇降自在
に取付けられるとともに、縦リンク(32A)内に装備
されたチェーン伝動機構を介して動力伝達を受ける。一
方、この縦リンク(32A)には横向きの伝動軸ケース
(33)を中継具としてロアリンク(32B)後端が相
対揺動可能に軸支され、このロアリンク(32B)の前
端は植付アーム(2)駆動クランク軸(34)に一体回
転可能に連なるクランク駆動軸(35)に枢支されであ
る。このクランク駆動軸(35)は支持部材を兼用して
おり、ロアリンク(32B)の上下揺動支点となってい
る。以上の構成より、駆動クランク軸(34)より供給
される動力は、クランク駆動軸(35)、ロアリンク(
32B)内のチェーン伝動機構(36)、前記横向き伝
動軸ケース(33)、縦リンク(32A)のチェーン伝
動機構(37)を介して前記回転駆動軸(25)に伝達
され、溝切用回転体(22)を駆動する。尚、前記カム
部材(26)は縦リンク(32A)から延出されたホー
スと係合することによって回転駆動軸(25)の回転作
動にもかかわらず、固定状態にある。
明する。第1図及び第2図に示すように、前記溝切用回
転体(22)は4連リンク(32)における縦リンク(
32A)下端に軸支され、苗植付装置に対して昇降自在
に取付けられるとともに、縦リンク(32A)内に装備
されたチェーン伝動機構を介して動力伝達を受ける。一
方、この縦リンク(32A)には横向きの伝動軸ケース
(33)を中継具としてロアリンク(32B)後端が相
対揺動可能に軸支され、このロアリンク(32B)の前
端は植付アーム(2)駆動クランク軸(34)に一体回
転可能に連なるクランク駆動軸(35)に枢支されであ
る。このクランク駆動軸(35)は支持部材を兼用して
おり、ロアリンク(32B)の上下揺動支点となってい
る。以上の構成より、駆動クランク軸(34)より供給
される動力は、クランク駆動軸(35)、ロアリンク(
32B)内のチェーン伝動機構(36)、前記横向き伝
動軸ケース(33)、縦リンク(32A)のチェーン伝
動機構(37)を介して前記回転駆動軸(25)に伝達
され、溝切用回転体(22)を駆動する。尚、前記カム
部材(26)は縦リンク(32A)から延出されたホー
スと係合することによって回転駆動軸(25)の回転作
動にもかかわらず、固定状態にある。
次に、前記溝切用回転体(22)の回転周速度について
説明する。前記したように、溝切用回転体(22)は植
付ミッション(1)より動力伝達をうけているので、本
機側走行ミッション(38H*Iに設けである株間変速
装置(39)での変速による植付アーム(2)の苗取出
し速度の変更によって回転速度が変化する。そこで、株
間が最大(例えば13cm)であれば、植付アーム(2
)の苗取出し速度が小さくなり、それにつれて溝切用回
転体(22)の回転速度も小さくなる。ただし、このよ
うに溝切用回転体(22)の回転速度が最小の状態であ
っても、その回転周速度が走行機体、つまり溝切用回転
体(22)が前進する走行速度より大きくなるように、
前記チェーン伝動機構(36) 。
説明する。前記したように、溝切用回転体(22)は植
付ミッション(1)より動力伝達をうけているので、本
機側走行ミッション(38H*Iに設けである株間変速
装置(39)での変速による植付アーム(2)の苗取出
し速度の変更によって回転速度が変化する。そこで、株
間が最大(例えば13cm)であれば、植付アーム(2
)の苗取出し速度が小さくなり、それにつれて溝切用回
転体(22)の回転速度も小さくなる。ただし、このよ
うに溝切用回転体(22)の回転速度が最小の状態であ
っても、その回転周速度が走行機体、つまり溝切用回転
体(22)が前進する走行速度より大きくなるように、
前記チェーン伝動機構(36) 。
(37)での変速比を設定してある。
第2図に示すように、前記溝切用回転体(22)は縦リ
ンク(32A)に対して背面視で右側に取付け、泥土中
に位置して泥押しをする縦リンク(32^)で押し出さ
れた泥の影響を既植苗や浅層施肥に及ぼさないような位
置に設置してある。
ンク(32A)に対して背面視で右側に取付け、泥土中
に位置して泥押しをする縦リンク(32^)で押し出さ
れた泥の影響を既植苗や浅層施肥に及ぼさないような位
置に設置してある。
■ 溝切用回転体(22)に対する駆動装置としては専
用の駆動装置を設け、その回転周速度を走行機体の走行
速度より大に設定するものでもよい。
用の駆動装置を設け、その回転周速度を走行機体の走行
速度より大に設定するものでもよい。
■ 上記実施例のものは直播装置として使用してもよい
。
。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る施肥・播種装置の実施例を示し、第
1図は全体側面図、第2図は溝切用回転体の駆動構造を
示す平面図、第3図は溝切用回転体の縦断側面図、第4
図は溝切用回転体の受止部を示す縦断正面図である。 (7)・・・・・・ホッパー、(22)・・・・・・溝
切用回転体、(23a)・・・・・・受止部。
1図は全体側面図、第2図は溝切用回転体の駆動構造を
示す平面図、第3図は溝切用回転体の縦断側面図、第4
図は溝切用回転体の受止部を示す縦断正面図である。 (7)・・・・・・ホッパー、(22)・・・・・・溝
切用回転体、(23a)・・・・・・受止部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 粉粒体を貯留するホッパー(7)と、 (イ)前記ホッパー(7)より繰出される粉粒体を受止
める受止部(23a)と、 (ロ)この受止部(23a)内に投入された粉粒体を泥
土中の所定位置で押出す押出し具(27)とが、設けら
れている溝切用回転体(22)とを、走行機体に装着し
て移動可能に構成するとともに、前記溝切用回転体(2
2)の回転周速度を走行機体の走行速度より大に設定し
てある施肥・播種装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15389788A JPH0751015B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 施肥・播種装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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1988
- 1988-06-21 JP JP15389788A patent/JPH0751015B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0371714U (ja) * | 1989-11-08 | 1991-07-19 | ||
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