JP3583483B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、トレッド部の周りに延びる複数本の縦溝と、これらの縦溝と交差する多数本の横溝とで区分したブロック陸部をトレッド部に有し、前記ブロック陸部に、複数本の横サイプを配設した、氷雪路面上での走行性能に優れる空気入りタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スパイクタイヤの使用が禁止されたのに伴い、より優れたスタッドレスタイヤを求めて、トレッドに関する種々の改良が行われるようになった。スタッドレスタイヤのエッジ成分を増大させて氷上性能を向上させるには、トレッド部をブロックパターンで形成し、ブロック陸部に多数本のサイプを配設することが有用である。
【0003】
しかし、例えば、ブロック陸部の幅方向に延び二本の縦溝と開口するオープンサイプを多数本配設すると、エッジ成分は増加するものの、ブロック陸部は前記オープンサイプによって数区分されるため、ブロック陸部全体の剛性は低下する。この結果、十分な氷上性能が得られない。特に、横溝に隣接してオープンサイプを配設することは、このオープンサイプによって区分されたブロック陸部部分の陸部剛性を大きく低下させることになり、これは、重荷重用タイヤの場合は、制動・駆動時における変形が大きくなってブロック欠けを生じやすくし、また、乗用車用タイヤの場合は、ブロックの倒れ込みによって実接地面積が減少して操縦安定性を悪化させ、加えて、乾燥路面での操縦安定性も悪化させるおそれがあった。このため、氷上性能等を向上させるには、サイプの配設密度を増加させても、ブロック陸部の剛性を確保することができる手段が必要であった。
【0004】
このための手段としては、横溝に隣接する横サイプを、特開平2−200503号公報に記載の空気入りタイヤのように、一本の縦溝のみに開口させブロック陸部内で終端する複数本の一端開口サイプにするか、又は、一端を他端に比べて切り込み深さを浅くしたオープンサイプにするのが有用である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、発明者らが、これらのタイヤのブロック陸部の剛性を局所的に調べたところ、前者の場合は、一端開口サイプが縦溝と開口する側では、前記一端開口サイプによってブロック陸部が区分されるため、他の位置の陸部部分に比べて剛性が低下することになり、また、後者の場合は、切り込み深さが深い側のブロック陸部部分が他の位置の陸部部分に比べて剛性が低下することになり、従って、陸部剛性が低下した陸部部分については、切り込み深さが一定である通常のオープンサイプを配設した陸部部分と同様に変形が大きいことが判明した。従って、これらの場合においても、変形が大きい前記陸部部分については、十分な陸部剛性が得られず、上述した問題点は依然として解決されているとは言えなかった。
【0006】
そこで本発明は、ブロック陸部に多数の横サイプを設けた空気入りタイヤにおいて、特に、ブロック陸部の剛性の低下が顕著である、横溝に隣接する横サイプの配設形状を適正にし、かつ、この横サイプの配設に伴って陸部剛性が部分的に低下するブロック陸部部分を強化手段で補強することにより、サイプ密度を増加させてエッジ効果を高め、かつ、サイプ密度の増加によるブロック剛性の低下を抑制し、また、重荷重用タイヤにおいてはブロック欠けを、乗用車用タイヤにおいては操縦安定性の悪化をそれぞれ抑制するとともに、ウエット性能を低下させることなく氷上性能の向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の空気入りタイヤは、トレッド部の周りに延びる複数本の縦溝と、これらの縦溝と交差する多数本の横溝とで区分したブロック陸部をトレッド部に有し、前記ブロック陸部に複数本の横サイプを配設してなり、横溝に隣接する横サイプの配設に伴い、この横サイプで実質的に区分されたブロック陸部部分の幅方向両端部で生じる陸部剛性の差を是正する強化手段を有し、該強化手段として、前記ブロック陸部部分の陸部剛性が小さい方の幅方向端部に面する横溝の部分に、横溝の深さを基準として0.25〜0.75倍の範囲の高さを有し、前記幅方向端部に面する横溝の溝壁部分を、他の溝壁部分よりも突出させることで形成した溝底隆起部を設けたことを特徴とする空気入りタイヤである。
【0008】
具体的には、横溝に隣接する横サイプが、一端は縦溝又は横溝に開口し他端はブロック陸部内で実質終端する一端開口サイプであること、又は、両端とも縦溝又は横溝に開口し、かつ、この一端は他端に比べてサイプ切込み深さを浅くしたオープンサイプであることが好ましく、また、溝底隆起部の長さ、及び幅は、それぞれ横溝の溝幅、ブロック陸部の幅を基準として、0.5〜1.0倍、0.2〜0.5倍の範囲にあること、又はこれらを組み合わせることが好ましい。
【0009】
なお、ここでいう縦溝は、必ずしもタイヤ赤道面に平行である必要はなく、横溝は必ずしも縦溝に直交するような角度でこれに交差している必要はない。要するにこの発明では、サイプがタイヤ回転方向かつ反回転方向に対して比較的大きな角度で交差するように配置されていればよい。また、横溝に隣接する横サイプで「実質的に」区分されたブロック陸部部分としたのは、前記横サイプがオープンサイプの場合の他に、一端開口サイプの場合を想定したためであり、すなわち、前記横サイプが一端開口サイプである場合は、前記横サイプを、この一端開口サイプの終端を延長したオープンサイプと仮定し、このオープンサイプで区分されたブロック陸部部分とするためである。さらに、一端開口サイプの一端が、縦溝又は横溝に開口し他端はブロック陸部内で「実質」終端するとしたのは、前記横サイプが部分的にサイプ深さを浅くした前記オープンサイプの場合に、初期摩耗後に一端開口サイプに変化する場合を含めるためである。なお、前記横サイプが一端開口サイプである場合は、その長さを、前記オープンサイプの長さの50%超えにするのが好ましい。
【0010】
図1(a)に、本発明にしたがう空気入りタイヤの代表的なトレッドパターンを、図2(a)にこのタイヤの2個のブロック陸部を拡大して示す。図中1はトレッド部、2は縦溝、3は横溝、4はブロック陸部、5は横溝に隣接する横サイプ、6は溝底隆起部、7は横サイプ5の開口、8はタイヤ赤道面である。この空気入りタイヤは、タイヤ赤道面8に対して平行かつ直線状に延びる4本の縦溝2と、該赤道面8に対して直交し前記縦溝2と交差する多数本の横溝3とで区分した矩形のブロック陸部4a内に、2本の直線状の横サイプ5a、5bを具えている。この図では、横サイプ5a、5bを、互い違いに配置した一端開口サイプとしたが、これだけには限定されず、例えば、切り込み形状を適正化したオープンサイプにしてもよい。なお、このオープンサイプの形状については後述する。
【0011】
また、横溝3aを挟むブロック陸部4a、4bにて、横溝3aに隣接する一端開口サイプ5b、5cで実質的に区分されたブロック陸部部分14(図1(a)に右下がり斜線部分で表示)の、一端開口サイプ5b、5cの開口7b、7c側に位置する幅方向端部12b、12c(図2(a)に右下がり斜線部分で表示)を強化するため、これらの幅方向端部12b、12cに面する横溝3aの部分に溝底隆起部6a(右上がり斜線部分で表示)を設けている。この溝底隆起部6の高さは、横溝の深さを基準として0.25〜0.75倍の範囲にある。また、溝底隆起部6の長さ、及び幅は、それぞれ横溝3の溝幅、ブロック陸部4の幅を基準として、0.5〜1.0倍、0.2〜0.5倍の範囲が好ましい。図1(b)に、溝底隆起部6の典型的な断面形状を示す。また、タイヤがある程度摩耗したときにウエット性能の低下を抑制する必要がある場合には、同図(c)のように溝底隆起部6と横溝3との間や、同図(d)のように溝底隆起部6の溝底等に切り込みサイプ17を設けることができる。この切り込みサイプ17は、クラッシングによって閉じるため補強効果はほとんど低下せずに、タイヤがある程度摩耗したときにトレッド表面に出現してウエット性能の向上に寄与することができる。
【0012】
横溝3aに溝底隆起部6aを配設することで前記幅方向端部12b、12cを強化した他の実施例としては、例えば、図2(b)〜(e)に示すように、いずれも溝底隆起部6aを、矩形のブロック陸部4a、4bにそれぞれ配置した横サイプ5b,5cが開口する縦溝2a側に設けた場合等が挙げられ、その他に、図2(f)は、横溝3aに隣接する二本の一端開口サイプ5a、5b及び5c、5dを各ブロック陸部4b、4aにそれぞれ向かい合って具え、ブロック剛性が小さい方の前記幅方向端部12b、12cに面する横溝3aの部分に溝底隆起部6aを配置した例であり、図3(a)及び(b)は、ブロック陸部4が平行四辺形の形状を有し、一端開口サイプ5を横溝3aと実質的に平行に設けた例であり、前者が一端開口サイプ5を直線状に、後者は波状に形成している。また、図4(a)は、横溝3の溝壁9と一端開口サイプ5を折れ線形状にしたものであり、また、溝底隆起部6の代わりに一端開口サイプ5の開口側のサイプ深さを浅くすることによって幅方向端部を強化してもよい。図5(a)は、横溝3の溝壁9と一端開口サイプ5の深さ方向の配設角度α1、α2をそれぞれ同図(b)、(c)に示すように鋭角にしたものであり、図6は、ブロック陸部4が特殊な形状を有し、横溝3aに隣接する一端開口サイプ5a、5bをこの横溝3aに開口させて配置したものである。
【0013】
ここまで述べてきた溝底隆起部6は、いずれも横溝3の溝幅Wにわたって設けていたが、図7(a)、(b)に示すように溝底隆起部6は前記溝幅Wの一部だけに設けてあってもよい。なお、溝底隆起部6を、縦溝2の全体若しくはその一部に設けた場合、又は横溝3の全体に設けた場合は、排水性を悪化させるおそれがあり、また、横溝3の一部で、溝幅Wにわたって二箇所に設けた場合は、これらの溝底隆起部6で挟まれた横溝3の部分が、いわゆる袋溝となって、タイヤ接地時にエアーポンピング現象によるパターンノイズを発生するおそれがあり、加えて、このパターンノイズは、トレッド部1の摩耗が進展するほど顕著になりがちである。従って、溝底隆起部6を配設することによって陸部剛性の小さい方の前記幅方向端部12を強化する場合は、溝底隆起部6を、前記幅方向端部12に面する横溝3の部分に一箇所だけ設けることが好ましい。
【0014】
この他の実施例としては、図8に示すように前記幅方向端部12a及び12bに面する横溝3aの溝壁部分9a及び9cとブロック陸部踏面10とのなす角β1が鈍角になるようにすること、又は、図9に示すように幅方向端部12a及び12bに面する縦溝2の溝壁部分11a及び11cとブロック陸部踏面10とのなす角γ1を鈍角になるようにすることで、ブロック剛性の低下が大きい幅方向端部12a、12bを強化することが好ましい。
【0015】
また、図10に示すように、幅方向端部12a及び12bに面する横溝3aの溝壁部分9a及び9cを他の溝壁部分9b及び9dよりも長さLだけ突出させることによっても、ブロック剛性の低下が大きい幅方向端部12a、12bを強化することができる。なお、図10は、突出させた溝壁部分9a及び溝壁部分9cをずらして配置した場合を示したが、これらの溝壁部分9a、9cの一部分を向かい合わせて隣接配置してもよい(図11(a))。この代表的な断面形状を図11(b)に示す。この断面形状は、溝壁部分9a及び9cの双方の上側部分18a及び18cのみを突出させこれらの突出部分で形成する隙間をサイプ程度にしたものである。この他の具体例としては、図11(c)のように溝壁部分9a及び9cの双方の中央部分19a及び19cのみを突出させこれらの突出部分で形成する隙間をサイプ程度にした場合や、図11(d)に示すように、溝壁部分9cの中央部分19cのみを溝壁部分9a付近まで突出させてもよく、種々の断面形状にすることが可能である。
【0016】
なお、ここまで述べてきた実施例は、いずれも、横サイプ5a、5bを一端開口サイプとした場合であったが、その他の実施例として、横サイプ5a、5bを、図13(a)に示すようなオープンサイプにしてもよい。但し、この場合は、図13(b)〜(j)に示すように、オープンサイプ5a、5bを、それぞれ他の幅方向端部15a、15b側では、この幅方向端部12a、12bに比し切り込み深さを浅くなるように配設し、かつ、前記幅方向端部12a、12b側では、低下した陸部剛性を強化する手段(例えば、図13(a)に示すような溝底隆起部6)を設けることにより、前述した一端開口サイプの場合と実質的に同様な作用がある。
【0017】
なお、上述したところは、本発明のいずれも実施例の一部を示したにすぎず、これらの発明は、特許請求の範囲内において、種々の組合せや変更を加えることができる。
【0018】
【作用】
本発明タイヤは、横溝に隣接する横サイプ(具体的には、一端開口サイプ、又は、両端でサイプ切込み深さを異ならせたオープンサイプ等)の配設に伴い、この横サイプで実質的に区分されたブロック陸部部分の幅方向両端部で生じる陸部剛性の差を是正する強化手段を有すること、例えば、ブロック陸部部分の陸部剛性が小さい方の幅方向端部12b、12cに面する横溝3aの部分に溝底隆起部6を配設すること(図2(a))、前記幅方向端部12a、12bに面する横溝3aの溝壁部分9a及び9cとブロック陸部踏面10とのなす角β1を、他方の幅方向端部に面する横溝3aの溝壁部分9b及び9dとブロック陸部踏面10とのなす角β2より大きくすること(図8)、前記幅方向端部12a、12bに面する縦溝2の溝壁部分11a、11cとブロック陸部踏面10とのなす角γ1を、他方の幅方向端部に面する縦溝2の溝壁部分11bと11dとブロック陸部踏面10とのなす角γ2より大きくすること(図9)、又は、前記幅方向端部12a、12bに面する横溝3aの溝壁部分9a、9cを他の溝壁部分9b、9dよりも突出させること(図10)により、従来タイヤに比べ、サイプ密度を大きくしても、ブロック陸部4の全体及び局部的変形を抑制することができる。
【0019】
また、本発明タイヤは、サイプ密度を大きくし、かつ、サイプの配設に伴って陸部剛性が低下した幅方向端部12の強化を部分的に効率よく行うため、排水性に必要な縦溝2及び横溝3の溝容積を確保することができる。なお、ブロック陸部に横サイプを配設した場合の陸部剛性の低下は、横溝に隣接して横サイプを設けた場合が顕著であり、横溝3に隣接する横サイプ以外の他の横サイプ(ブロック陸部4に3本以上の横サイプを設けた場合)については、この配設に伴う局所的な陸部剛性の低下は小さいため、切り込み深さが一定である通常のオープンサイプにしてもよく、適宜変更できる。さらに、重荷重用タイヤで耐ブロック欠け性をより一層向上させたいときは、図7(b)に示すように、一端開口サイプ5を、その陸部内端部16が球状であるフラスコサイプにするのが好ましい。
【0020】
【実施例】
本発明にしたがう空気入りタイヤの具体的な実施例を図面を参照しながら説明する。実施例1に使用した発明タイヤ1は、トレッド部1が図1(a)に示すブロックパターンを有し、タイヤの赤道面8に対して平行かつ直線状に延びる4本の縦溝2と、該赤道面8に対して直交し前記縦溝2と交差する多数本の横溝3とで区分した矩形のブロック陸部4をトレッド部1に設けた。図2(a)に示すように、ブロック陸部4aに、縦溝2a、2bにそれぞれ開口してブロック陸部4a内で終端する2本の直線状の一端開口サイプ5a、5bを互い違いに具えた。また、横溝3aを挟むブロック陸部4a、4bにて、それぞれ一端開口サイプ5b、5cで実質的に区分されたブロック陸部部分14の陸部剛性が小さい方の幅方向端部12b、12cに面する横溝3aの部分に溝底隆起部6aを設けた。ブロック陸部4は、その長さを23mm、そのブロック幅を30mmとし、縦溝2は、その溝深さを20mm、その溝幅を10mmとし、横溝3は、溝底隆起部6以外の溝深さを15mmとし、溝底隆起部6は、その位置の溝深さを8mm、その長さを10mm、その幅を横溝3と同じ7mmにした。また、一端開口サイプ5は、その深さを10mm、その幅を0.5mm、その長さを24mmとした。なお、発明タイヤ1〜5及び比較タイヤ1〜2は、いずれも重荷重用空気入りタイヤであり、タイヤサイズをいずれも11R22.5にした。
【0021】
実施例2に使用した発明タイヤ2は、トレッド部が図6に示すブロック陸部4を有し、タイヤの赤道面8に対して平行かつ直線状に延びる4本の縦溝2と、前記縦溝2をステップ状に傾斜して延びる多数本の横溝3とで区分したブロック陸部4をトレッド部1に設けた。ブロック陸部4aには、それぞれ3本の直線状の一端開口サイプ5b、5c、5dを互い違いに具えた。溝底隆起部6aは、一端開口サイプ5a、5bの開口7a、7bに対応する横溝3aの部分に設けた。溝底隆起部6は、その位置の溝深さを8mm、その長さを10mm、その幅を横溝3と同じにした。ブロック陸部4は、その長さを、最大30mm、最小10mmにし、そのブロック幅を、最大30mm、最小15mmにした。縦溝2は、その溝深さを20mm、その溝幅を10mmとし、横溝3は、溝底隆起部6以外の溝深さを15mmとし、一端開口サイプ5は、その深さを10mm、その幅を0.5mm、その長さを、横溝3a、3bにそれぞれ隣接する一端開口サイプ5b、5dが12mm、他の一本の一端開口サイプ5cを24mmとした。
【0022】
実施例3に使用した発明タイヤ3は、トレッド部1が図14に示すブロックパターンを有し(このブロックパターンを形成するブロック陸部4a及び4bを拡大したものを図15に示す。)、タイヤの赤道面8に対して平行かつ直線状に延びる4本の縦溝2と、該赤道面8に対して直交し縦溝2と交差する多数本の横溝3とで区分した矩形のブロック陸部4をトレッド部1に設けた。ブロック陸部4bに、縦溝2a、2bにそれぞれ開口してブロック陸部4b内で終端する2本の直線状の一端開口サイプ5a、5bを互い違いに具え、横溝3aを挟むブロック陸部4a、4bにて、それぞれ一端開口サイプ5c、5aで実質的に区分されたブロック陸部部分14の陸部剛性が小さい方の幅方向端部12c、12aに面する横溝3aの部分に溝底隆起部6a(図の斜線部分)を設け、さらに一端開口サイプ5a、5bで挟まれたブロック陸部部分に、切り込み深さが一定である3本のオープンサイプ13を配設した。ブロック陸部4は、その長さを20mm、そのブロック幅を20mmとし、縦溝2は、その溝深さを10mm、その溝幅を7mmとし、横溝3は、その溝深さを10mm、その溝幅を5mmとし、溝底隆起部6は、その位置の溝深さを5mm、その長さを7mm、その幅を横溝3と同じ5mmにした。また、一端開口サイプ及びオープンサイプの双方とも、その深さを7mm、その幅を0.5mmとし、一端開口サイプ5a、5bの長さは12mmとした。なお、発明タイヤ3及び比較タイヤ3〜4は、いずれも乗用車用タイヤであり、タイヤサイズを185/70R13とした。
【0023】
比較例1に使用した比較タイヤ1は、トレッド部が図12(a)に示すブロック陸部4を有し、ブロック陸部4に、一本のオープンサイプ13を具え、このオープンサイプ13は、その深さが7mm、その幅が0.5mmとした従来のブロックパターンを有するタイヤである。
【0024】
比較例2に使用した比較タイヤ2は、トレッド部が図12(b)に示すブロック陸部4を有し、ブロック陸部4は、前記オープンサイプの代わりに、2本の直線状の一端開口サイプ5a、5bを互い違いに具えること以外は比較例1に使用したタイヤとほぼ同様な構造を有する。
【0025】
比較例3に使用した比較タイヤ3は、トレッド部が図16(a)に示すブロック陸部4を有し、ブロック陸部4に、切り込み深さが一定である3本のオープンサイプ13を具え、これらのオープンサイプ13は、その深さが7mm、その幅が0.5mmとした従来のブロックパターンを有するタイヤである。
【0026】
比較例4に使用した比較タイヤ4は、トレッド部が図16(b)に示すブロック陸部4を有し、ブロック陸部4に、切り込み深さが一定である4本のオープンサイプ13を具えること以外は比較例3に使用したタイヤとほぼ同様な構造を有する。
【0027】
上述の供試タイヤについて、重荷重用タイヤ(発明タイヤ1〜2及び比較タイヤ1〜2)と乗用車用タイヤ(発明タイヤ3及び比較タイヤ3〜4)とに分けて、それぞれ、氷上ブレーキ性能及びウエット性能を評価した。加えて、前者は、ブロック欠けについて、後者は、乾燥路面での操縦安定性についても評価した。
【0028】
氷上ブレーキ性能試験は、タイヤを車両に装着し、時速20km/hの走行中に、急ブレーキをかけ、このブレーキをかけた地点から停止した地点までの制動距離を測定し、その逆数の指数値から氷上ブレーキ性能を評価した。ウエット性能試験は、50%摩耗させたタイヤを車両に装着し、ウエット路面を走行し、ドライバーがフィーリングによって評価した。ブロック欠け試験(重荷重用タイヤのみ実施)は、2万km実車走行した後にタイヤのブロック欠けの有無について調べ、評価した。乾燥路面での操縦安定性(乗用車用タイヤのみ実施)は、タイヤを車両に装着し、乾燥路面を走行し、ドライバーがフィーリングによって評価した。
【0029】
これらの試験結果をそれぞれ表1及び表2に示す。なお、表1中の数値は、比較タイヤ1を100とした指数比で示してあり、表2中の数値は、比較タイヤ3を100とした指数比で示してあり、これらの数値は、いずれも大きいほど優れている。
【0030】
【表1】
Figure 0003583483
【0031】
【表2】
Figure 0003583483
【0032】
表1の結果から、重荷重用の発明タイヤ1及び2は、氷上ブレーキ性能については、いずれも比較タイヤ1及び2に比べて優れている。また、ウエット性能については、発明タイヤ1及び2はいずれも、比較タイヤ1と同等レベルの性能を有している。尚、50%摩耗させたタイヤを車両に装着し走行中における通過騒音についても測定したが、袋溝をつくらない発明タイヤ1及び2はいずれも、比較タイヤ1〜2とほぼ同等レベルであった。
【0033】
また、表2の結果から、乗用車用の発明タイヤ3は、氷上ブレーキ性能については、比較タイヤ3及び4に比べて優れている。また、ウエット性能については、発明タイヤ3は、比較タイヤ3と同等レベルの性能を有している。
【0034】
【発明の効果】
本発明タイヤは、従来タイヤに比べ、サイプ密度を大きくしても、ブロック陸部の全体及び局部的変形を抑制することができる。また、本発明タイヤは、サイプ密度を大きくし、かつ、幅方向端部12の強化を部分的に効率よく行うため、排水性に必要な縦溝2、横溝3の溝容積を確保することができる。特に、重荷重用タイヤの場合は、制動・駆動によるブロック欠けが抑制でき、乗用車用タイヤの場合は、操縦安定性が確保できる。加えて、本発明タイヤは、サイプ密度を大きくし、かつ、前記幅方向端部12の強化を部分的に効率よく行うため、良好な排水性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明にしたがう空気入りタイヤの代表的なトレッドパターンを示す図であり、(b)は、(a)に示すブロック陸部をH−H線で切断したときの代表的な断面形状を示す図であり、(c)及び(d)は、その他の断面形状の具体例を示す図である。
【図2】(a)は、図1(a)に示すタイヤのトレッド部の一部を抜き出して拡大した平面図であり、(b)〜(f)は、本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図である。
【図3】(a)、(b)は、本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図である。
【図4】(a)は、本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図であり、(b)は、(a)に示すブロック陸部をX−X線で切断したときの断面図であり、(c)は、(a)に示すブロック陸部をY−Y線で切断したときの断面図である。
【図5】(a)は、本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図であり、(b)は、(a)に示すブロック陸部をZ1−Z1線で切断したときの断面図であり、(c)は、(a)に示すブロック陸部をZ2−Z2線で切断したときの断面図である。
【図6】本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図である。
【図7】(a)は、溝底隆起部を溝幅の一部に設けた場合の図であり、(b)は、(a)の一端開口サイプをフラスコサイプにした場合の図であり、(c)は、(b)のC−C線で切断したときの断面図である。
【図8】本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図と、A−A線及びB−B線で切断したときの断面図である。
【図9】本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図と、D−D線及びE−E線で切断したときの断面図である。
【図10】本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図である。
【図11】(a)は、本発明にしたがう他のトレッド部の一部を抜き出した平面図であり(b)は、(a)に示すブロック陸部をJ−J線で切断したときの断面図であり、 (c)及び(d)は、他の断面形状の具体例を示した図である。
【図12】(a)は、比較例1に使用した比較タイヤのトレッド部の一部を抜き出した平面図であり、(b)は、比較例2に使用した比較タイヤのトレッド部の一部を抜き出した平面図である。
【図13】(a)は、横溝に隣接する横サイプを、切り込み深さがブロック陸部の両幅方向端部で異なったオープンサイプを二本配設したブロック陸部の平面図であり、(b)〜(j)は、(a)のF−F線上で切断したときのオープンサイプの種々の深さ形状の実施例を示した図であり、(k)は、(a)のG−G線上で切断したときの実施例を示した図である。
【図14】実施例3に使用した発明タイヤ3のトレッドパターンの一部を示す図である。
【図15】図14に示すブロックパターンから一個のブロック陸部を抜き出した拡大図である。
【図16】(a)は、比較タイヤ3のブロックパターンから一個のブロック陸部を抜き出した拡大図であり、(b)は、比較タイヤ4のブロックパターンから一個のブロック陸部を抜き出した拡大図である。
【符号の説明】
1 トレッド部
2 縦溝
3 横溝
4 ブロック陸部
5 横溝に隣接する横サイプ
6 溝底隆起部
7 横サイプ5の開口
8 タイヤ赤道面
9 横溝の溝壁
9a, 9c 溝壁部分
9b, 9d 他の溝壁部分
10 ブロック陸部踏面
11 縦溝の溝壁
11a, 11c 溝壁部分
11b, 11d 他の溝壁部分
12, 12a, 12b,12c 陸部剛性が小さい方の幅方向端部
13 オープンサイプ
14 横サイプ5で実質的に区分されたブロック陸部部分
15a, 15b 陸部剛性が大きい方の幅方向端部
16 フラスコ部
17 切り込みサイプ
18 横溝の溝壁9 の上側部分
19 横溝の溝壁9 の中央部分

Claims (4)

  1. トレッド部の周りに延びる複数本の縦溝と、これらの縦溝と交差する多数本の横溝とで区分したブロック陸部をトレッド部に有し、前記ブロック陸部に複数本の横サイプを配設してなる空気入りタイヤにおいて、
    横溝に隣接する横サイプの配設に伴い、この横サイプで実質的に区分されたブロック陸部部分の幅方向両端部で生じる陸部剛性の差を是正する強化手段を有し、該強化手段として、前記ブロック陸部部分の陸部剛性が小さい方の幅方向端部に面する横溝の部分に、横溝の深さを基準として0.25〜0.75倍の範囲の高さを有し、前記幅方向端部に面する横溝の溝壁部分を、他の溝壁部分よりも突出させることで形成した溝底隆起部を設けたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 横溝に隣接する横サイプが、一端は縦溝又は横溝に開口し他端はブロック陸部内で実質終端する一端開口サイプである請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 横溝に隣接する横サイプが、両端とも縦溝又は横溝に開口し、かつ、一端を他端に比べてサイプ切込み深さを浅くしたオープンサイプである請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  4. 溝底隆起部の長さ、及び幅は、それぞれ横溝の溝幅、ブロック陸部の幅を基準として、0.5〜1.0倍、0.2〜0.5倍の範囲にある請求項1、2、又は3に記載の空気入りタイヤ。
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