JP3570600B2 - 圧電部品およびその製造方法 - Google Patents

圧電部品およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は長さ方向振動モードを利用した圧電素子を用いたAM用フィルタなどの圧電部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平2−224515号公報に示されるように、長さ方向振動モードを利用した圧電素子をケースに組み込んだ圧電部品が知られている。この圧電素子は、一方の主面に長さ方向に延びる直線状の溝によって分割された入力電極および出力電極を設け、他方の主面に共通電極を設け、入力電極と出力電極のそれぞれに、一部に外部導体との電気的接触部となる等方性弾性導電材よりなる支持部を独立して設けたものである。上記支持部は、溝を隔てて入力電極と出力電極の長手方向の同一部位に設けられている。そして、圧電素子を背後からバネ片で押圧することにより上記支持部をケースに固定された入,出力端子に圧接させ、導通接触させた構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような圧電素子の入,出力電極を入,出力端子に接続する場合、分割されている支持部間の距離が狭いため、入,出力端子も近接した位置に設ける必要がある。そのため、圧電素子のわずかな位置ずれによって、入,出力端子間がショートする恐れがあった。
【0004】
また、上記圧電部品は弾性を有する支持部をケースの端子に圧接させて接続するものであるが、圧電部品に振動などが加わると、圧電素子が位置ずれを起こしやすい。そこで、圧電素子の保持力と導通性を高めるため、支持部を導電性接着剤などを用いて取付基板のパターン電極などに接続固定する場合もある。この場合には、入,出力電極の支持部間の距離が狭いことから、導電性接着剤が多少でも広がると、入,出力電極間がショートしてしまい、接続信頼性が低下する恐れがあった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、取付基板のパターン電極上に長さ方向振動モードを利用した圧電素子を搭載してなる圧電部品において、圧電素子の分割電極間のショートを防止し、接続信頼性の高い圧電部品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、絶縁性の取付基板の上面に形成されたパターン電極上に、長さ方向振動モードを利用した圧電素子を搭載してなる圧電部品において、上記圧電素子は、長方形の圧電基板の一方の主面に長さ方向に延びる直線状の溝によって分割された第1、第2の電極を有するとともに、他方の主面に第3の電極を有し、第1の電極と第2の電極との間に信号が入力され、長さ方向振動モードの振動が励振される圧電素子であって、上記圧電素子のノード部分である上記第1、第2の電極の長さ方向中央部に、それぞれ導電性支持部材が圧電基板の長さ方向に間隔をあけて固定されるとともに、上記導電性支持部材と同一高さの絶縁性支持部材が、溝を隔てて導電性支持部材と対向する位置に固定されており、上記圧電素子の第1、第2の電極を有する主面を上記取付基板のパターン電極が形成された面と対向させ、上記導電性支持部材を取付基板のパターン電極と導電性接着剤によって接続固定したものである。
【0007】
圧電素子の第1,第2の電極を取付基板のパターン電極に接続する場合、各電極に固定された導電性支持部材が素子長さ方向に間隔をあけて設けられているので、パターン電極も長手方向に離れた位置に設けることができる。そのため、導電性支持部材とパターン電極とを導電性接着剤によって接続固定する際、圧電素子が多少位置ずれして取り付けられても、第1と第2の電極間がショートする恐れが少ない。
【0008】
支持部材を設ける部位は、圧電素子のノード部分つまり長手方向のほぼ中央部付近である。本発明でノード部分とは、完全な無振動部だけでなく、この部分を拘束しても振動特性上支障のない範囲を含む。第1,第2の電極上の導電性支持部材はできるだけ長さ方向に離間させる方が望ましいので、ノード部分と非ノード部分との境界部付近に支持部材を固定するのが望ましい。一般に、長さ方向振動モード素子の場合、ノード領域は素子長の約1/4程度であるので、支持部材はこの距離分だけ離すことができる。
【0009】
なお、導電性支持部材をパターン電極に接続する方法としては、導電性支持部材を導電性接着剤や金属バンプで形成し、この支持部材を導電性接着剤によってパターン電極に接着すればよい。なお、圧電素子と取付基板との接着強度を高めるため、導電性接着剤のほかに絶縁性接着剤を併用してもよい。この絶縁性接着剤は、圧電素子のノード部分であって、かつ導電性の支持部材以外の部位を取付基板と接着すればよい。
【0010】
圧電素子の一方の主面に2本の溝を設けて3個の電極に分割した場合、溝によって分割された中央の第1の電極上に固定された導電性の支持部材と、両側の第2の電極上に固定された導電性の支持部材とを、千鳥状に配列するのが望ましい
【0011】
本発明では、第1,第2の電極の長さ方向中央部に、導電性支持部材の他に、導電性支持部材と同一高さの絶縁性支持部材が、溝を隔てて導電性支持部材と対向する位置に固定されている。圧電素子を取付基板に取り付ける際、圧電素子が傾いて取り付けられると、第1,第2の電極のいずれかが電位の異なるパターン電極と接触してショートしたり、振動特性が阻害される恐れがあるが、導電性支持部材と絶縁性支持部材とによって圧電素子の支持間隔が広くなるので、圧電素子の傾きを防止できる。そのため、圧電素子が取付基板に接触して振動特性が阻害されるという問題を解消できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1,図2は本発明の前提となる表面実装型のAM用圧電フィルタを示す。この圧電フィルタは、取付基板20と、圧電素子1と、キャップ30とで構成されている。
取付基板20はアルミナセラミックス,ガラスセラミック,ガラスエポキシ樹脂等からなる長方形の絶縁性薄板であり、取付基板20の上面には図1のように入力側,出力側およびアース側の3個のパターン電極21,22,23がスパッタリング,蒸着,印刷などの公知の手法で形成されている。各パターン電極21,22,23は取付基板20の側縁から裏面側へ延設されている。入力側と出力側のパターン電極21,22の内側端部にはそれぞれ導電ペースト24,25がスクリーン印刷などによって塗布されている。
【0013】
圧電素子1は長さ振動モードを利用したものであり、この素子1は細長い長方形の圧電セラミック基板2を備えている。圧電基板2の一方の主面には、図3のように長さ方向に延びる直線状の2本の溝3によって分割された3個の電極4および5a,5bが形成されている。このうち、中央部の幅広な電極4が入力電極、両側の幅狭な電極5a,5bが出力電極であり、入力電極4は出力電極5a,5bの約2倍の幅を有する。なお、中央の電極4を出力電極、両側の電極5a,5bを入力電極としてもよい。圧電基板2の他方の主面には、共通電極(アース電極)7が全面に形成されている。
【0014】
入力電極4上および出力電極5a,5b上であって、かつ素子1のノード部の端部には、それぞれ導電性の支持部材6a,6b,6cが固定され、支持部材6a,6b,6cは全体として千鳥状に配列されている。この実施例の支持部材6a,6b,6cは、導電ペーストを電極4,5a,5b上に例えば100μm程度の厚みで塗布したうえ硬化させたものであるが、半田バンプ、金バンプなどで形成してもよい。図4のように、出力電極5a,5b上の支持部材6b,6cは長さ方向の同一位置に固定され、入力電極4上の支持部材6aは支持部材6b,6cに対して長さ方向に最短距離Sだけ離れた位置に形成されている。この距離Sは、当然ながら溝3の幅dより広く設定されている。支持部材6aと支持部材6b,6cの最長距離Lはノード領域(例えば素子長の約1/4)とほぼ等しく設定されている。なお、電極4,5a,5b上に固定された支持部材6a,6b,6cの幅は各電極4,5a,5bの幅と同一寸法に形成されている。
【0015】
上記圧電素子1は、入,出力電極4,5a,5b側が取付基板20の上面に対面するよう搭載される。すなわち、入力電極4上の支持部6aが入力側パターン電極21上に、出力電極5a,5b上の支持部材6b,6cが出力側パターン電極22上にそれぞれ導電ペースト24,25によって接着される。このとき、支持部材6a,6b,6cの高さは例えば100μm程度と非常に小さいので、圧電素子1が僅かでも傾くと、圧電素子1の端部が取付基板20の上面に接触して振動特性を阻害したり、あるいは入,出力電極4,5a,5bが異なる電位のパターン電極21〜23と接触して接続不良をきたす恐れがあるが、上記のように圧電素子1は3個の支持部材6a,6b,6cで安定に支持されるので、水平安定性に優れ、振動特性の阻害や接続不良を防止できる。
【0016】
圧電素子1の接着後、図2のように圧電素子1の共通電極7とアース側パターン電極23とを金などの導電性ワイヤ26によって接続する。このワイヤ26は公知のワイヤボンディング法によって容易に接続できる。
【0017】
ワイヤ接続後、取付基板20上には圧電素子1を覆うキャップ30が接着され、圧電素子1の周囲が封止される。キャップ30の開口部には、封止用接着剤31が転写などの方法で全周に塗布されており、キャップ30を取付基板20上に接着した後、封止用接着剤31を硬化させることにより、キャップ30が固定される。キャップ30はアルミナセラミックスなどの絶縁材料で形成してもよいし、アルミニウムなどの金属材料で形成してもよい。なお、封止用接着剤31の硬化と同時に、導電ペースト24,25を硬化させてもよい。
【0018】
上記実施例では、導電ペースト24,25のみを用いて圧電素子1を取付基板20に接着したが、図5のように、導電ペースト24,25の他に素子固定用の絶縁性接着剤32を用いてもよい。この場合は、絶縁性接着剤32を取付基板20の入力側電極21と出力側電極22の中間部に塗布しておき、圧電素子1を取付基板20に接着した際に絶縁性接着剤32を圧電素子1の支持部材6a〜6cの間に付着させることにより、圧電素子1を強固に固定できる。
【0019】
上記のように導電性接着剤24,25と絶縁性接着剤32とを併用した場合、導電性接着剤24,25は支持部材6a〜6cとパターン電極21,22との電気的導通を主目的として使用され、絶縁性接着剤32は取付基板20と圧電素子との機械的固定を目的として使用されるため、それぞれの接着剤が個別の役割を分担でき、電気的導通性と機械的保持力とを兼ね備えた取付構造を得ることが出来る。
【0020】
また、図6のように異方性導電性接着剤33を用いて圧電素子1と取付基板20に接着してもよい。異方性導電性接着剤33は周知のように、対向方向にのみ導通し、それ以外の方向には導通しない材料であるため、対向する支持部材6a〜6cとパターン電極21,22との間のみ導通する。この場合は、異方性導電性接着剤33が支持部材6a〜6cとパターン電極21,22との対向部以外の部位に広がっても支障がないので、異方性導電性接着剤33を圧電素子1と取付基板20との間に広く塗布できる。ただし、ノード部を越えて塗布しない方がよい。
【0021】
図7は本発明の第1実施例である、2個の圧電素子60,61を用いた表面実装型のAM用圧電フィルタを示す。
基板40には、入力側パターン電極41、出力側パターン電極42、アース側パターン電極43および中間電極44が形成されている。入力,出力およびアース側のパターン電極41〜43は、基板40の側縁に形成された溝部40aを介して夫々裏面側まで引き延ばされている。基板40上のキャップ接着部には、枠型の絶縁層45が形成されている。
【0022】
入力側,出力側パターン電極41,42と中間電極44の素子取付部には、図8(A)のようにそれぞれ導電ペースト46,47,48,49がスクリーン印刷などによって平面的に塗布されている。また、入力側パターン電極41と中間電極44との中間部、および出力側パターン電極42と中間電極44との中間部には、素子保持用の絶縁性接着剤50,51がピン転写、ディスペンスなどによって点滴状に塗布されている。なお、絶縁性接着剤50,51の厚みは、パターン電極41,42,44と導電性接着剤46〜49との厚みの和より厚くしておくのがよい。
【0023】
2個の圧電素子60,61は共に長さモード振動の素子であり、図9のように細長い長方形の圧電セラミック基板62を備えている。圧電基板62の一方の主面には、長さ方向に延びる直線状の2本の溝63によって分割された3個の電極64および65a,65bが形成されている。このうち、中央部の幅広な電極64が入力電極、両側の幅狭な電極65a,65bが出力電極である。なお、中央の電極64を出力電極、両側の電極65a,65bを入力電極としてもよい。圧電基板62の他方の主面には共通電極66が形成されている。
【0024】
入力電極64上および出力電極65a,65b上であって、かつ素子60,61のノード部には、縦長な支持部材67〜69が素子長さ方向の同一位置に並列に固定されている。この実施例の支持部材67〜69は、それぞれ導電部67a〜69aと絶縁部67b〜69bとで構成されており、入力電極64上の導電部67aと出力電極65a,65b上の導電部68a,69aは、支持部材67〜69の互いに反対側の端部に形成されている。そのため、導電部67a〜69aは素子長さ方向に間隔をあけて千鳥状に配置されている。この実施例の場合、支持部材67〜69は素子60,61のノード領域のほぼ全域に亘って形成されており、支持部材の長さLは素子60,61の全長の約1/4に設定されている。なお、圧電素子60,61の入,出力電極64,65a,65bの両端部付近には、スプリアスを低減するための幅方向に溝70が形成されている。
【0025】
上記圧電素子60,61は、入,出力電極側が取付基板40の上面に対面するよう搭載される。すなわち、一方の圧電素子60に着目すると、入力電極64上の支持部材67の導電部67aが入力側パターン電極41上に導電ペースト46によって接続され、出力電極65a,65b上の支持部材68,69の導電部68a,69aが中間電極44上に導電ペースト48によって接続される。また、他方の圧電素子61についてみると、入力電極64上の支持部材67の導電部67aが中間電極44上に導電ペースト49によって接続され、出力電極65a,65b上の支持部材68,69の導電部68a,69aが出力側パターン電極42上に導電ペースト47によって接続される。そのため、2個の素子60,61は入力側電極41と出力側電極42との間にカスケード接続されることになる。圧電素子60,61を取付基板40に接着した際、入力側パターン電極41と中間電極44との中間部、および出力側パターン電極42と中間電極44との中間部に塗布された絶縁性接着剤50,51が、図8(B)のように取付基板40と支持部材67〜69の絶縁部67b〜69bとを強固に接着するので、圧電素子60,61は水平にかつ安定に固定される。
【0026】
圧電素子60,61を取付基板40に固定した後、圧電素子60,61の共通電極66と取付基板40のアース側パターン電極43とがそれぞれワイヤ71,72によって接続される。
【0027】
キャップ80は2個の素子60,61を同時に覆える程度の大きさに金属で形成されており、その開口部には封止用接着剤81が全周に塗布されている。キャップ80を基板40上に押しつけると、キャップ80の開口部が絶縁層45上に接着される。この状態で、封止用接着剤81ならびに導電性接着剤46〜49をほぼ同時に硬化させることにより、キャップ80内部の封止と電気的接続とが完了し、圧電フィルタが得られる。
【0028】
なお、上記実施例では、素子60,61の支持部材67〜69を取付基板40に接続する際、導電性接着剤46〜49と絶縁性接着剤50,51とを併用したが、これに代えて、図10のように異方性導電性接着剤82を用いてもよい。この場合は、異方性導電性接着剤82を支持部材67〜69とパターン電極41,42,44との対向部だけでなく、それ以外の部位にも広く塗布できるので、素子60,61を取付基板40に安定に固定でき、かつ導通信頼性も高い。
【0029】
また、導電部と絶縁部とを有する支持部材67〜69を設ける場合、図9のように長さ方向に連続的に形成する必要はなく、図11,図12のように導電部67a〜69aと絶縁部67b〜69bとを分離してもよい。いずれの場合も、導電部67a〜69aは素子長さ方向に間隔をあけて千鳥状に設けられている。なお、この例では導電部67a〜69aと絶縁部67b〜69bとの間に電極64,65a,65bが露出しているが、薄肉な支持部材が覆っていてもよい。
【0030】
図13は本発明の第2実施例であるリード端子型のAM用圧電フィルタを示す。この圧電フィルタは、取付基板90,圧電素子100,金属キャップ110,リード端子120〜122等を備えたものである。
【0031】
取付基板90はアルミナセラミックス,ガラスセラミック,ガラスエポキシ樹脂等からなる長方形の絶縁性薄板であり、取付基板90の上面には入力用および出力用のパターン電極91,92がスパッタリング,蒸着,印刷などの公知の手法で形成されている。パターン電極91,92は対称形状に形成されており、外部接続部91a,92aが取付基板90の短辺に沿って帯状に形成され、取付基板90の両端部に形成された溝部90aを介して裏面側に鉢巻き状に延設されている。外部接続部91a,92aから取付基板90の中央部に向かって、内部接続部91b,92bが対向方向に延びている。
【0032】
取付基板90の上面には、パターン電極91,92の一部を覆うように絶縁レジストパターンなどの絶縁層93がスクリーン印刷等により形成されている。絶縁層93の中央空間部93aには、パターン電極91,92の内部接続部91b,92bが露出している。この絶縁層93は、取付基板90のパターン電極91,92と金属キャップ110との短絡防止、およびパターン電極91,92の厚みによる取付基板90表面の凹凸を緩和し、キャップ110の封止不良を防止する機能を有する。
【0033】
圧電素子100は、長さ振動モードを利用した圧電フィルタ素子であり、図9の圧電素子60,61と同一形状であるので、同一符号を用いて説明を省略する。圧電素子100の入,出力電極64,65a,65bには、図9と同様に導電部と絶縁部とを有する支持部材67〜69が固定されている。
【0034】
圧電素子100の共通電極66のノード部分である中央部付近には、金などの導電性ワイヤ101がワイヤボンディングにより固定されている。ワイヤ101として、ここでは例えば直径30μmのAu線を用いたが、導電性と弾性と耐候性を有するものであれば、如何なるものでもよい。ワイヤ101の弾性向上と導電信頼性の面から共通電極66上にワイヤ101の両端を取り付け、その間をループ状としている。ループの高さは任意であるが、素子100の搭載バラツキ、キャップ110の寸法ばらつき等を考慮して、確実にワイヤ101がキャップ110の天面内側に押し付けられるよう設計する必要がある。
【0035】
上記取付基板90上には、素子100を覆う金属製のキャップ110が接着封止されている。キャップ110の開口部には、予め封止用接着剤111が転写などにより均一な厚みで塗布されている。また、キャップ110の天面内側、特に圧電素子100上のワイヤ101と対応する部位には、導電性接着剤112がディスペンスやピン転写等で塗布されている。導電性接着剤112の塗布量は、キャップ110を取付基板90上に接着した時、導電性接着剤112がワイヤ101には付着するものの、圧電素子100には付着しない程度の厚みに調整する必要がある。キャップ110を取付基板90に被せることにより、キャップ110の開口部は取付基板90の絶縁層93上に密着し、キャップ110の内部が封止される。また、キャップ110を取付基板90に被せた際、ワイヤ101はキャップ110の内面に圧接するとともに導電性接着剤112に食い込み、さらに潰された状態となる。この状態で、所定温度で所定時間加熱すれば、封止用接着剤111と導電性接着剤112とがほぼ同時に硬化する。これにより、キャップ110の取付基板90への接着封止と、素子100の共通電極66とキャップ110との電気的接続とが行われる。導電性接着剤112と圧電素子100とは離れているので、熱処理時のキャップ110の熱が圧電素子100に直接伝達されず、圧電素子100の熱による影響を小さくできる等の効果を有する。
【0036】
取付基板90の裏面側に延設されたパターン電極91,92の外部接続部91a,92aには、入,出力用リード端子120,121が半田付け等により接続される。これにより、入,出力用リード端子120,121がキャップ110と近接するのを避けることができる。キャップ110の外面にはアース用リード端子122が半田付け、溶接等により接続される。アース用リード端子122はキャップ110を取付基板90に接着する前に予めキャップ110に接続しておいてもよい。
リード端子120〜122を接続した後、図14のように取付基板90およびキャップ110の周囲に外装塗装123が施され、完成品となる。
【0037】
上記実施例の圧電部品の場合、圧電素子100のアース側共通電極66をワイヤ101を介してキャップ110に導通させ、キャップ110をアース用リード端子122に導通させたので、取付基板90にアース用電極を形成する必要がなく、取付基板90を小型化でき、接続工程も簡素化できる。また、圧電素子100の共通電極66と取付基板のアース用電極とをワイヤで接続する必要がないので、両方の接続点の高さが異なることに起因する種々の不具合を解消でき、ワイヤの倒れや断線、キャップの大型化といった問題も解消できる。
【0038】
本発明は上記実施例に限定されるものではない。
上記実施例では、圧電素子の入,出力電極を2本の溝によって3個に分割した例を示したが、1本の溝によって2個に分割したものでもよい。この場合には、各電極に固定される支持部材は千鳥状ではなく、素子長さ方向にずれた位置に設けられる。
また、圧電素子に入,出力電極を2本の溝によって3個に分割した場合、中央の電極の幅を両側の電極の幅より広くしたが、同一幅としてもよい。ただ、実施例のように中央の電極の幅を両側の電極の幅より広くした場合、中央の電極に固定される支持部材の幅も広くなるので、取付基板などに接着した際の安定性が増し、長手方向の傾きをより確実に防止できるという利点がある。
図1に示された圧電部品に搭載される圧電素子として図3に代えて、図9,図11,図12に示される圧電素子を用いてもよく、また第1実施例および第2実施例の圧電部品(図7,図13)に搭載される圧電素子として図11,図12に示される圧電素子を用いてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、圧電基板の一方の主面に長さ方向に延びる直線状の溝によって分割された第1、第2電極を設け、圧電素子のノード部分である第1と第2の電極の長さ方向中央部にそれぞれ導電性の支持部材を圧電基板の長さ方向に間隔をあけて固定したので、各電極に設けられた導電性支持部材同士が接近せず、絶縁距離を確保することができる。そのため、圧電素子の第1、第2の電極を導電性支持部材を介して取付基板のパターン電極に接続することで、圧電素子が多少位置ずれしても、第1と第2の電極間がショートする恐れが少なく、接続信頼性の高い圧電部品を得ることができる。
また、第1と第2の電極の長さ方向中央部には導電性支持部材の他に、導電性支持部材と同一高さの絶縁性支持部材が溝を隔てて導電性支持部材と対向する位置に固定されているので、支持部材の間隔が広くなる。そのため、圧電素子を取付基板に取り付けた場合、圧電素子の傾きを防止する効果が高くなり、圧電素子の端部が取付基板などに接触してショートしたり振動が阻害されるといった不具合を解消もしくは抑制できる。
さらに、導電性支持部材と絶縁性支持部材とによって圧電素子中央部を広い面積で支持することができるので、圧電素子を取付基板などに強く接着でき、取付強度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となる圧電部品の分解斜視図である。
【図2】図1の圧電部品のキャップと取付基板との分解斜視図である。
【図3】図1の圧電部品に搭載される圧電素子の斜視図である。
【図4】図3の圧電素子のノード部分の拡大図である。
【図5】圧電素子と取付基板との他の接続構造を示す図である。
【図6】圧電素子と取付基板とのさらに他の接続構造を示す図である。
【図7】本発明にかかる圧電部品の第1実施例の分解斜視図である。
【図8】圧電素子を取付基板に搭載する方法を示す拡大図である。
【図9】図7の圧電部品に用いられる圧電素子の斜視図である。
【図10】図7の圧電部品を取付基板に搭載する他の方法を示す拡大図である。
【図11】圧電素子の他の例の斜視図である。
【図12】圧電素子のさらに他の例の斜視図である。
【図13】本発明にかかる圧電部品の第2実施例の分解斜視図である。
【図14】図13の圧電部品の完成状態の斜視図である。
【符号の説明】
40 取付基板
41 入力側パターン電極
42 出力側パターン電極
43 アース側パターン電極
46,48 導電性接着剤
50 絶縁性接着剤
60,61 圧電素子
62 圧電基板
63
64 入力電極
65a,65b 出力電極
66 共通電極
67a〜69a 導電性支持部材
67b〜69b 絶縁性支持部材
80 キャップ
82 異方性導電性接着剤

Claims (7)

  1. 絶縁性の取付基板の上面に形成されたパターン電極上に、長さ方向振動モードを利用した圧電素子を搭載してなる圧電部品において、
    上記圧電素子は、長方形の圧電基板の一方の主面に長さ方向に延びる直線状の溝によって分割された第1、第2の電極を有するとともに、他方の主面に第3の電極を有し、第1の電極と第2の電極との間に信号が入力され、長さ方向振動モードの振動が励振される圧電素子であって、
    上記圧電素子のノード部分である上記第1、第2の電極の長さ方向中央部に、それぞれ導電性支持部材が圧電基板の長さ方向に間隔をあけて固定されるとともに、上記導電性支持部材と同一高さの絶縁性支持部材が、溝を隔てて導電性支持部材と対向する位置に固定されており、
    上記圧電素子の第1、第2の電極を有する主面を上記取付基板のパターン電極が形成された面と対向させ、上記導電性支持部材を取付基板のパターン電極と導電性接着剤によって接続固定してなることを特徴とする圧電部品。
  2. 上記圧電基板の一方の主面には長さ方向に延びる直線状の2本の溝によって分割された3個の電極を有し、
    溝によって分割された中央の電極を第1の電極とし、両側の電極を第2の電極とし、
    第1の電極上に固定された上記導電性支持部材と、第2の電極上に固定された上記導電性支持部材とは、千鳥状に配列されていることを特徴とする請求項1に記載の圧電部品。
  3. 上記導電性支持部材は取付基板のパターン電極と導電性接着剤により接続固定されており、
    上記絶縁性支持部材は絶縁性接着剤により取付基板の表面に接続固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧電部品。
  4. 上記導電性支持部材および絶縁性支持部材は取付基板のパターン電極と異方性導電性接着剤により接着固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧電部品。
  5. 絶縁性の取付基板の上面に形成されたパターン電極上に、長さ方向振動モードを利用した圧電素子を搭載してなる圧電部品の製造方法であって、
    長方形の圧電基板の一方の主面に長さ方向に延びる直線状の溝によって分割された第1、第2の電極を有するとともに、他方の主面に第3の電極を有し、圧電素子のノード部分である第1、第2の電極の長さ方向中央部に、それぞれ導電性支持部材が圧電基板の長さ方向に間隔をあけて固定されるとともに、上記導電性支持部材と同一高さの絶縁性支持部材が、溝を隔てて導電性支持部材と対向する位置に固定された圧電素子を準備する工程と、
    上記取付基板のパターン電極上に導電性接着剤を塗布する工程と、
    上記圧電素子の第1、第2の電極を有する主面を上記取付基板のパターン電極が形成された面と対向させ、上記導電性支持部材を取付基板のパターン電極に導電性接着剤を介して接着固定する工程と、を含む圧電部品の製造方法。
  6. 上記圧電素子を上記取付基板に接着固定する前に、上記取付基板のパターン電極の間に絶縁性接着剤を塗布する工程を含み、上記絶縁性接着剤によって絶縁性支持部材を上記取付基板に接着することを特徴とする請求項5に記載の圧電部品の製造方法。
  7. 絶縁性の取付基板の上面に形成されたパターン電極上に、長さ方向振動モードを利用した圧電素子を搭載してなる圧電部品の製造方法であって、
    長方形の圧電基板の一方の主面に長さ方向に延びる直線状の溝によって分割された第1、第2の電極を有するとともに、他方の主面に第3の電極を有し、圧電素子のノード部分である第1、第2の電極の長さ方向中央部に、それぞれ導電性支持部材が圧電基板の長さ方向に間隔をあけて固定されるとともに、上記導電性支持部材と同一高さの絶縁性支持部材が、溝を隔てて導電性支持部材と対向する位置に固定された圧電素子を準備する工程と、
    上記取付基板のパターン電極を含む上面に異方性導電性接着剤を塗布する工程と、
    上記圧電素子の第1、第2の電極を有する主面を上記取付基板のパターン電極が形成された面と対向させ、上記導電性支持部材および絶縁性支持部材を取付基板のパターン電極に異方性導電性接着剤を介して接着固定する工程と、を含む圧電部品の製造方法。
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