JPH0224515A - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JPH0224515A
JPH0224515A JP17259988A JP17259988A JPH0224515A JP H0224515 A JPH0224515 A JP H0224515A JP 17259988 A JP17259988 A JP 17259988A JP 17259988 A JP17259988 A JP 17259988A JP H0224515 A JPH0224515 A JP H0224515A
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JP
Japan
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signal
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frequency
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Pending
Application number
JP17259988A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
裕志 渡辺
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
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Publication of JPH0224515A publication Critical patent/JPH0224515A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は配管等を流れる流体の流量を計量する電磁流量
計に関し、特に使用電源の周波数にかかわらずに常に一
定の計量出力を得る電磁流量計に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の電磁流量計としては、第5図に示されるよ
うなものが一般的であった。
つまり、同図において、励磁回路1によって励磁された
コイル2に磁束を発生させ、発生した磁束を配管3を流
れる流体に印加し、流体の流量に応じて発生する電圧を
配管3内に設けられた電極4によって検出する。そして
、検出電圧を交流増幅器5によって交流増幅し、交流増
幅した検出電圧についてさらにサンプリング回路6によ
ってサンプリングを行い、サンプリングした信号を流量
信号出力回路7に出力し、測定した計量値をペンレコー
ダ等に表示させていた。
ここで、励磁回路1、サンプリング回路6はタイミング
発生器8からのタイミングに従って励磁し、サンプリン
グする。また、励磁回路1に通電される励磁電流は、第
6図のように示される。
つまり、同図(a)において、Ta+Tbの期間は電源
周波数によって定まる時間であり、通常、商用電源周波
数(50Hz地区は20m5ec、60 Hz地区は1
6.6m5ec)の偶数倍にすることにより、電極4間
に発生する起電力に重畳する商用電源ノイズを消去して
いる。なお、−船釣にこの種の電磁流量計には、数mV
から数100mVの直流電位成分が存在するから、変換
器の初段増幅部は交流増幅器としている。
また、附図(a)に示される励磁電流により流体に磁束
を印加して電極4で検出された検出電圧は、第5図に示
されるブロック図のa点では同図(b)のような波形と
なる。つまり、波形の立ち上がりにおいて、時間Tだけ
の波形なまりを生じ、また、サグerをも生じる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来の電磁流量計は、製品の工場出荷
時において、50Hz地帯向けに励磁電流の期間(Ta
+Tb)の調整をしたものを60Hz地帯に持って行く
と、スパン誤差を生じてしまい、電極4で検出された検
出電圧に対応した正確な流量が計量されなくなる。この
ため、製品出荷時における製品の調整に時間および労力
を必要とするという課題を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解消するためになされたもの
で、電源電圧の周波数にかかわらずに電極からの検出電
圧信号を常に一定のデユーティ比の信号に変換する手段
を備えたものである。
〔作 用〕
電極で検出された信号は電源周波数に無関係な一定のデ
ユーティ比に変換された後、交流増幅されてサンプリン
グされる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して以下に詳述する。
第1図は本発明の一実施例を表すブロック図であり、第
5図と同一または相当部分については同符号を用いてそ
の説明は省略する。
同図において、電極4からの検出電圧はバッファ回路9
.10に入力されてインピーダンス変換され、電子スイ
ッチ11.12に出力される。電子スイッチ11.12
はタイミング発生器8により後述するようにスイッチン
グされ、電極4からの検出電圧を電源周波数にかかわら
ず常に一定のデユーティ比の信号に変換する。一定のデ
ユーティ比に変換された検出信号は、コンデンサCI。
C2,C3およびアンプAとから構成される交流増幅器
5によって交流増幅され、さらに、タイミング発生器8
からのタイミング信号を入力するサンプリング回路6に
よって直流化される。直流化された検出信号は流量信号
出力回路7に入力され、流量表示に供される。
タイミング発生器8は、50Hzまたは60H2の電源
周波数を示す信号を図示しない手段により入力し、その
内部に内蔵した基準クロックを使用することにより、電
源周波数に従ったタイミング信号を第2図に示すように
発生する。
つまり、同図に示すように、励磁回路1によってコイル
2に通電される励磁電流波形は、タイミング発生器8の
出力するタイミング信号により、50Hzの場合は同図
(a)、60Hzの場合は同図(b)のように表せる。
そして、この励磁電流に従ってコイル2は励磁され、こ
の磁束により配管3内を流れる流体の流量に応じた電圧
が電極4間に発生する0発生した電圧は、電子スイッチ
11.12により、タイミング発生器8の出力するタイ
ミング信号に従って同図(c)、  (d)のようにス
イッチングされる。
すなわち、電源電圧が50Hzの場合の(a)の励磁電
流で励磁される場合には、(C)のように期間T1がオ
フ制御され、期間Toがオン制御される。また、電源電
圧が60Hzの場合の(b)の励磁電流で励磁される場
合には、(d)のように期間T2がオフ制御され、期間
TOがオン制御される。このため、電源周波数にかかわ
らずに常に一定のデユーティ比の信号にサンプリングさ
れる。例えば、電源周波数が50j(zでTa=5 Q
ms e c、TO=2 Qms e cの場合にはT
1=4Qmsec、また、電源周波数が60HzでTa
=50msec、TO=20msecの場合にはT2=
30msecとなる。
このため、交流増幅器5に入力される検出電圧°は、期
間TOが一定になるため、同図(e)。
(f)に示されるように、第1図に示されるa点におけ
る信号減衰量であるザブerは常に一定となる。従って
、製品の工場出荷時において出荷地帯の電源周波数に応
じた特別な調整作業は不要となる。
第3図は本発明の他の一実施例を表すブロック図であり
、第1図と同一または相当部分については同符号を用い
てその説明は省略する。
同図は第1図に示される電子スイッチ11,12の部分
が異なるのみであり、電子スイッチ11の替わりに3つ
の接点21 a、  2 l b、  21 cを有す
る電子スイッチ21を設け、電子スイッチ12の替わり
に3つの接点22 a、  22 b、  22 cを
有する電子スイッチ22を設けたものである。
接点21a、21a間、接点22a、22a間はコンデ
ンサC4、C5を介して接地されており、他の構成部分
については変わりはない、この意図は、第1図に示され
る構成の電子スイッチ11゜12では屯に検出電圧をス
イッチングするだけであるため、電子スイッチがオーブ
ンの時に交流増幅器5の入力端子の電位が不定となり、
交流増幅器5が飽和するのを防止することである。
また、この場合の各部の波形は第4図のように示される
同図(a)は励磁回路lによりコイル2に通電される励
磁電流の波形であり、この励磁電流によって発生した検
出電圧は、電子スイッチ21.22の各接点が同図(b
)〜(e)のようにスイッチングすることにより、交流
増幅器5が飽和することなく交流増幅される。
つまり、接点21a、22aおよび接点21c。
22Cは同時にオンし、接点21a、22aがオンして
いる間はバッファ回路9.10を介する検出電圧により
コンデンサC4,C5に電荷が充電され、変動する励磁
電流(a)の零電位レベル(フローティング・レベル)
が保持される。また、接点21c、22cがオンしてい
る間は、充電されたコンデンサC4,C5の電位レベル
が交流増幅器5の各入力端子に入力され、電位レベルが
変動することなく確定したものとなり、交流増幅器5は
飽和することはない。
また、接点21b、22bがオンすることにより、バッ
ファ回路9.10を介する検出電圧が直接交流増幅器5
に入力され、第3図のブロック図のa点における信号波
形は同図(f)に示される波形に変換される。この場合
においても、a点における信号は、夕・イミング発生器
8の発生するタイミング信号により電源周波数に無関係
なデユーティ比に変換されており、しかも、上述したよ
うに交流増幅器5は飽和することはない。
なお、上記実施例の他にも、第1図において、交流増幅
器5と各電子スイッチ11.12との間に抵抗を介して
接地することにより、交流増幅器5の入力レベルが不定
になることを防止するようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、電源電圧の周波数にかか
わらずに電極からの検出電圧信号を常に一定のデユーテ
ィ比の信号に変換する手段を備えたことにより、電極で
検出された信号は電源周波数に無関係な一定のデユーテ
ィ比に変換された後に交流増幅され、サンプリングされ
るようになる。
このため、製品の工場出荷時において出荷地帯による電
源周波数に応じた調整に時間および労力を必要とすると
いう課題は解消されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を表すブロック図、第2図は
この実施例における各部の波形図、第3図は本発明の他
の一実施例を表すブロック図、第4図はこの他の一実施
例における各部の波形図、第5図は従来のブロック図、
第6図は従来の各部の波形図である。 1・・・励磁回路、2・・・コイル、3・・・配管、4
・・・電極、5・・・交流増幅器、6・・・サンプリン
グ回路、7・・・出力回路、8・・・タイミング発生器
、9,10・・・バッファ回路、11.12・・・電子
スイッチ、A・・・アンプ、CI、C2,C3・・・コ
ンデンサ。 第1図 第3[21 第4図 「 第2図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体に磁束を印加してこの流体に発生する電圧を電極に
    よって検出し、この検出電圧に基づいて流体の流量を計
    量する電磁流量計において、電源電圧の周波数にかかわ
    らずに電極からの検出電圧信号を常に一定のデューティ
    比の信号に変換する手段を備え、この手段により検出電
    圧を電源周波数と無関係な信号に変換した後に交流増幅
    をしてサンプリングを行うことを特徴とする電磁流量計
JP17259988A 1988-07-13 1988-07-13 電磁流量計 Pending JPH0224515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17259988A JPH0224515A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 電磁流量計

Applications Claiming Priority (1)

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JP17259988A JPH0224515A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 電磁流量計

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Publication Number Publication Date
JPH0224515A true JPH0224515A (ja) 1990-01-26

Family

ID=15944842

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17259988A Pending JPH0224515A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 電磁流量計

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JP (1) JPH0224515A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6005330A (en) * 1997-01-14 1999-12-21 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric component and method of producing same
JP2011134766A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Denso Corp 車両用ターミナル付きリニアソレノイド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6005330A (en) * 1997-01-14 1999-12-21 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric component and method of producing same
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