JPH06140870A - 弾性表面波装置 - Google Patents

弾性表面波装置

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JPH06140870A
JPH06140870A JP30963292A JP30963292A JPH06140870A JP H06140870 A JPH06140870 A JP H06140870A JP 30963292 A JP30963292 A JP 30963292A JP 30963292 A JP30963292 A JP 30963292A JP H06140870 A JPH06140870 A JP H06140870A
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JP
Japan
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acoustic wave
surface acoustic
package
sealing member
wave element
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JP30963292A
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English (en)
Inventor
Jun Koike
純 小池
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が容易で、信頼性が高く、表面波特性に
優れ、かつ、小型化に対応することが可能な弾性表面波
装置を得る。 【構成】 一方の主面にくし歯状電極1、該くし歯状電
極1と導通する電極パッド2などが形成された弾性表面
波素子3の他方の主面を接着剤10により封止部材7に
接着するとともに、封止部材7を、弾性表面波素子3が
接着された方の面を対向面として、弾性を有する材料か
らなり、両主面に互に導通する端子22が配設された中
間材21を介してパッケージ基板5に押圧、固定し、弾
性表面波素子3に形成された電極パッド2とパッケージ
基板5に形成されたパッケージ端子4とを中間材21に
配設された端子22を介して接続させるとともに、弾性
表面波素子3を封止部材7とパッケージ基板5とにより
形成される空間内に封止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弾性表面波装置に関
し、詳しくは、弾性表面波素子をパッケージ内に収納、
封止してなる弾性表面波装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来
の、弾性表面波装置には、例えば、図8,図9に示すよ
うな表面実装対応型の弾性表面波装置がある。これらの
弾性表面波装置は、いずれも、図5(a),(b)に示
すように、一方の主面に、くし歯状電極51、電極パッ
ド52が形成された弾性表面波素子53を、パッケージ
端子54を備えたパッケージ基板55上に載置し、パッ
ケージ端子54と電極パッド52とをボンディングワイ
ヤ56により接続するとともに、封止部材(キャップ)
57を溶接やろう付けなどの方法によりパッケージ基板
55に取り付け、パッケージ基板55と封止部材57か
らなるパッケージ58内に弾性表面波素子53を封止す
ることにより形成されている。
【0003】しかし、これら弾性表面波装置において
は、電極パッド52とパッケージ端子54との接続がボ
ンディングワイヤ56を用いて行われているため、ワイ
ヤボンディング工程が必要となり、製造工程が複雑にな
るという問題点がある。また、ボンディングワイヤ56
の本数が多くなると、コストが増大するばかりでなく、
接続箇所が増大して接続信頼性が低下するという問題点
がある。さらに、ボンディングワイヤ56を配設するた
めのスペースが必要になるため、パッケージ58の平面
面積や高さが大きくなり、弾性表面波装置の小型化を妨
げるという問題点がある。
【0004】そこで、これらの問題点を解決するため
に、図10に示すような弾性表面波装置が提案されてい
る。この弾性表面波装置においては、弾性表面波素子と
して、図6(a),(b)に示すように、一方の主面
に、くし歯状電極51、電極パッド52、及び電極パッ
ド52上に配設された半田などの導電性材料(一般的に
は金属)からなるバンプ59を備えてなる弾性表面波素
子53が用いられている。そして、この弾性表面波素子
53を、バンプ59が形成された面を下向きにしてパッ
ケージ基板55上に載置し、バンプ59とパッケージ基
板55上に形成されたパッケージ端子54とを当接さ
せ、これを高温処理してバンプ59とパッケージ端子5
4とを接着させることにより、弾性表面波素子53のバ
ンプ59とパッケージ端子54とを電気的に接続させて
いる。
【0005】この弾性表面波装置においては、ワイヤボ
ンディング工程を必要とすることなく、弾性表面波素子
53のバンプ59とパッケージ端子54とを接続させる
ことが可能で、小型化を図ることができるという特徴を
有している。しかし、この弾性表面波装置においては、
バンプ59とパッケージ端子54を接着させるために高
温処理を行わなければならないため、高温処理工程にお
ける熱影響により弾性表面波素子53の特性が劣化する
という問題点があり、また、バンプ59を構成する材料
として半田を用いた場合、フラックスにより弾性表面波
素子53の表面が汚染され、表面波特性が劣化するとい
う問題点がある。
【0006】また、弾性表面波装置においては、一般的
にその選択度特性を向上させるために、弾性表面波素子
の裏面をパッケージのアース端子に接続して、アースす
ることが行われるが、上記図10の弾性表面波装置の構
成ではそれを行うことが困難である。
【0007】また、バルク波が弾性表面波素子の裏面で
反射して出力されることを防止するために、弾性表面波
素子の裏面にダンピング材を配設することが行われ、こ
のダンピング材として、ダイボンド材(剤)にその機能
を持たせることがあるが、上記図10の弾性表面波装置
の場合には、それを行うことができない。
【0008】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、製造が容易で、信頼性が高く、表面波特性に優
れ、かつ、小型化に対応することが可能な弾性表面波装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の弾性表面波装置は、パッケージ基板と封
止部材とを備えてなるパッケージ内に弾性表面波素子を
収納、封止してなる弾性表面波装置において、一方の主
面にくし歯状電極、該くし歯状電極と導通する電極パッ
ドなどが形成された弾性表面波素子の他方の主面を接着
剤により封止部材に接着するとともに、該封止部材を、
弾性表面波素子が接着された方の面を対向面として、弾
性を有する材料からなり、両主面に互に導通する端子が
配設された中間材を介してパッケージ基板に押圧、固定
し、弾性表面波素子に形成された電極パッドとパッケー
ジ基板に形成されたパッケージ端子とを中間材に配設さ
れた端子を介して接続させるとともに、弾性表面波素子
を封止部材とパッケージ基板とにより形成される空間内
に封止したことを特徴とする。
【0010】また、前記封止部材を、導電材料、または
セラミックなどの不導体の少なくとも一部にメタライズ
などの方法により導電性を付与した材料から形成したこ
とを特徴とする。
【0011】また、封止部材に弾性表面波素子を接着す
るための前記接着剤として、弾性を有する接着剤を用い
たことを特徴とする。
【0012】
【作用】弾性表面波素子が接着された封止部材をパッケ
ージ基板に押圧、固定することにより、弾性表面波素子
が、弾性を有する材料からなり、両主面に互に導通する
端子が配設された中間材に押圧され、弾性表面波素子の
くし歯状電極と導通する電極パッドが中間材の端子を介
してパッケージ端子と電気的に接続されるため、ボンデ
ィングワイヤを用いてくし歯状電極(の電極パッドな
ど)とパッケージ端子とを接続することが不要になり、
製造工程が簡略化されるとともに、ボンディングワイヤ
を配設するためのスペースが不要になり、小型化を図る
ことが可能になる。また、弾性表面波素子とパッケージ
基板の間に介在する中間材が弾性(柔軟性)を有してい
るため、弾性表面波素子の電極パッドとパッケージ端子
との接続が確実に行われ、信頼性が向上する。
【0013】さらに、弾性表面波素子を封止部材に接着
するための接着剤として弾性を有する接着剤を用いるこ
とにより、接着剤にダンピング機能を発揮させて表面波
特性を向上させることができるようになる。
【0014】また、上記の弾性表面波装置の封止部材
を、導電材料、またはセラミックなどの不導体の少なく
とも一部にメタライズなどの方法で導電性を付与した材
料から構成することにより、弾性表面波素子の裏面を容
易にアースすることができるようになり、表面波特性を
向上させることが可能になる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例にかかる弾性表面波装
置を示す断面図、図2はその分解断面図である。
【0016】この実施例の弾性表面波装置は、図1,図
2に示すように、アルミナなどのセラミックからなるパ
ッケージ基板5と金属からなる封止部材(キャップ)7
とを接合してなるパッケージ8内に中間材21及び弾性
表面波素子3を収納、封止することにより形成されてい
る。
【0017】この弾性表面波装置においては、弾性表面
波素子として、図5(a),(b)に示すように、一方
の主面にくし歯状電極1及び電極パッド2を備えてなる
弾性表面波素子3が用いられている。なお、弾性表面波
素子としては、図6(a),(b)に示すように、一方
の主面にくし歯状電極1、電極パッド2、及び電極パッ
ド2上に配設された半田などの導電性材料(一般的には
金属)からなる、該一方の主面がパッケージ基板5と接
触しない程度の高さを有するバンプ9を備えてなる弾性
表面波素子3を用いることも可能であり、この発明にお
いて、電極パッドとは、上記のようなバンプを備えた電
極パッドをも含む概念である。
【0018】そして、この弾性表面波素子3は、電極パ
ッド2などが形成されていない方の面を接着面として接
着剤(例えば、弾性を有するシリコンゴム系接着剤)1
0により封止部材7に接着されている。なお、接着剤1
0は、形成された弾性表面波装置をプリント基板などに
実装する際の半田付け工程における熱処理(通常200
〜300℃)に耐える程度の耐熱性を有するものである
ことが望ましい。
【0019】封止部材7としては、ケースアースの機能
を持たせて弾性表面波特性を向上させるため、導電材
料、またはセラミックなどの不導体の少なくとも一部に
メタライズなどの方法で導電性を付与した材料から形成
したものを用いることが望ましい。
【0020】また、中間材21はポリイミド樹脂やシリ
コーンゴムなどからなる弾性を有する絶縁性材料からな
り、その表裏両面には、図3(a),(b)に示すよう
に、導電体からなり適当な厚みを有する端子22が配設
されている。そして、両面に形成された端子22は、例
えばスルーホールに導体を充填することにより形成した
中継部23により接続されている。但し、両面に形成さ
れた端子22を接続する方法はスルーホールを形成する
方法に限られるものではなく、例えば、表面側から端面
を経て裏面側に至る接続電極を設ける方法その他の種々
の方法により表裏両面の端子22を接続することが可能
である。
【0021】なお、中間材21は、上記接着剤10と同
様に、形成された弾性表面波装置をプリント基板などに
実装する際の半田付け工程における熱処理(通常200
〜300℃)に耐える程度の耐熱性を有するものである
ことが望ましい。
【0022】また、中間材としては、図7に示すよう
に、弾性表面波素子(図示せず)のくし歯状電極が形成
された部分と対向する中央部に空隙24を設けた中間材
21aを用いることも可能であり、これによりくし歯状
電極1が中間材21aに当接することを確実に防止する
ことができる。
【0023】また、パッケージ基板5には、図4
(a),(b)に示すように、その上面から下面にわた
って4つのパッケージ端子4が形成されている。なお、
このパッケージ端子4は、中間材21の端子22に対応
する位置に配設されている。また、パッケージ基板5
は、その周辺部5aが上方に突出しており、中央部には
弾性表面波素子3を収納するための凹部5bが形成され
ている。そして、このパッケージ基板5の周辺部(突出
部)5aの上面及び封止部材7の該突出部5aの上面に
対向する部分が、パッケージ基板5と封止部材7の接合
部(面)11(図2)となる。なお、この実施例におい
ては、図2における5aの突出高さH3は、接着剤1
0、弾性表面波素子3及び電極パッド2の合計高さH1
と中間材21の高さH2を加えた高さより少し小さくな
るように構成されている。
【0024】そして、この実施例の弾性表面波装置を組
み立てるにあたっては、まず、図2に示すように、パッ
ケージ基板5の凹部5b内に中間材21を挿入する。そ
れから、いわゆるフェイスダウン方式により、封止部材
7の弾性表面波素子3が接着された面をパッケージ基板
5に対向させ、弾性表面波素子3の電極パッド2が中間
材21の端子22と当接するような位置関係になるよう
に、封止部材7をパッケージ基板5にかぶせて押圧す
る。このとき、接着剤10及び中間材21の弾性力によ
り、弾性表面波素子3の電極パッド2−中間材21の端
子22−パッケージ端子4が確実に接続される。そし
て、この状態で、封止部材7とパッケージ基板5の接合
部11を溶接やろう付けなどの方法で封止することによ
り、図1に示すような弾性表面波装置が得られる。
【0025】この弾性表面波装置においては、弾性表面
波素子3が接着された封止部材7をパッケージ基板5に
押圧、固定することにより、弾性表面波素子3が中間材
21に圧着され、弾性表面波素子3のくし歯状電極1と
導通する電極パッド2が中間材21の端子22を介して
パッケージ端子4と電気的に接続する。したがって、従
来の弾性表面波部品(図8,9)のようにボンディング
ワイヤを用いてくし歯状電極とパッケージ端子とを接続
することが不要になり、製造工程を簡略化することがで
きる。また、ボンディングワイヤを配設するためのスペ
ースが不要になり、小型化を図ることが可能になる。
【0026】さらに、弾性表面波素子3とパッケージ基
板5の間に介在する中間材21が弾性(柔軟性)を有し
ているため、弾性表面波素子3の電極パッド2とパッケ
ージ端子4との接続が確実に行われ、信頼性が向上す
る。
【0027】さらに、弾性表面波素子3を封止部材7に
接着するための接着剤10として弾性を有する接着剤を
用いているため、接着剤10にダンピング機能を発揮さ
せて表面波特性を向上させることができる。
【0028】また、封止部材7が、導電材料、またはセ
ラミックなどの不導体の少なくとも一部にメタライズな
どの方法で導電性を付与した材料から構成されているた
め、弾性表面波素子3の裏面をアースして表面波特性を
向上させることができる。
【0029】なお、この発明は、上記実施例に限定され
るものではなく、弾性表面波素子の構造(くし歯状電極
や電極パッド、あるいはバンプの形状など)、中間材の
構造や材質、封止部材やパッケージ基板あるいはパッケ
ージ端子の構造などに関し、この発明の要旨の範囲内に
おいて種々の応用、変形を加えることができる。
【0030】
【発明の効果】上述のように、この発明の弾性表面波装
置は、一方の主面にくし歯状電極、該くし歯状電極と導
通する電極パッドなどが形成された弾性表面波素子の他
方の主面を接着剤により封止部材に接着するとともに、
該封止部材を、弾性表面波素子が接着された方の面を対
向面として、弾性を有する材料からなり、両主面に互に
導通する端子が配設された中間材を介してパッケージ基
板に押圧、固定し、弾性表面波素子に形成された電極パ
ッドとパッケージ基板に形成されたパッケージ端子とを
中間材に配設された端子を介して接続させるとともに、
弾性表面波素子を封止部材とパッケージ基板とにより形
成される空間内に封止するようにしているので、製造工
程を簡略化し、かつ、接続信頼性を向上させることが可
能になるとともに、ボンディングワイヤを配設するスペ
ースが不要になり小型化を図ることができる。
【0031】さらに、弾性表面波素子を封止部材に接着
するための接着剤として弾性を有する接着剤を使用する
ことにより、接着剤にダンピング機能を発揮させて表面
波特性を向上させることができる。
【0032】さらに、封止部材を、導電材料、またはセ
ラミックなどの不導体の少なくとも一部にメタライズな
どの方法で導電性を付与した材料から形成することによ
り、弾性表面波素子の裏面を容易にアースすることがで
きるため、表面波特性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる弾性表面波装置を
示す断面図である。
【図2】この発明の一実施例にかかる弾性表面波装置を
示す分解断面図である。
【図3】この発明の一実施例にかかる弾性表面波装置を
構成する中間材を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図4】この発明の一実施例にかかる弾性表面波装置の
パッケージ基板を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図5】この発明の一実施例にかかる弾性表面波装置の
弾性表面波素子を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図6】この発明の実施例にかかる弾性表面波装置の他
の弾性表面波素子を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図7】この発明の実施例にかかる弾性表面波装置を構
成する他の中間材を示す斜視図である。
【図8】従来の弾性表面波装置を示す断面図である。
【図9】従来の他の弾性表面波装置を示す断面図であ
る。
【図10】従来の他の弾性表面波装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 くし歯状電極 2 電極パッド 3 弾性表面波素子 4 パッケージ端子 5 パッケージ基板 5a パッケージ基板の周辺部(突出部) 5b パッケージ基板の凹部 7 封止部材 8 パッケージ 9 バンプ 10 接着剤 11 接合部 21,21a 中間材 22 端子 23 中継部 24 空隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ基板と封止部材とを備えてな
    るパッケージ内に弾性表面波素子を収納、封止してなる
    弾性表面波装置において、 一方の主面にくし歯状電極、該くし歯状電極と導通する
    電極パッドなどが形成された弾性表面波素子の他方の主
    面を接着剤により封止部材に接着するとともに、該封止
    部材を、弾性表面波素子が接着された方の面を対向面と
    して、弾性を有する材料からなり、両主面に互に導通す
    る端子が配設された中間材を介してパッケージ基板に押
    圧、固定し、弾性表面波素子に形成された電極パッドと
    パッケージ基板に形成されたパッケージ端子とを中間材
    に配設された端子を介して接続させるとともに、弾性表
    面波素子を封止部材とパッケージ基板とにより形成され
    る空間内に封止したことを特徴とする弾性表面波装置。
  2. 【請求項2】 前記封止部材を、導電材料、またはセラ
    ミックなどの不導体の少なくとも一部にメタライズなど
    の方法により導電性を付与した材料から形成したことを
    特徴とする請求項1記載の弾性表面波装置。
  3. 【請求項3】 封止部材に弾性表面波素子を接着するた
    めの前記接着剤として、弾性を有する接着剤を用いたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の弾性表面波装
    置。
JP30963292A 1992-10-23 1992-10-23 弾性表面波装置 Withdrawn JPH06140870A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5818145A (en) * 1995-04-10 1998-10-06 Nec Corporation Surface acoustic wave device
US5920142A (en) * 1996-03-08 1999-07-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electronic part and a method of production thereof

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