JP3562130B2 - 車両用エンジンの吸気構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は車両用エンジンの吸気構造に係り、特にフレームとフレームカバー及びリヤフロア部間にフレーム底面から離間すべくフレームの傾斜部に沿って且つフレームの上部に突出して補強部材を装着するとともに、フレームの上端と補強部材の前後底面間には間隙を現出させ、補強部材とフレームカバーとリヤフロア部とによってフレーム内側に連絡するボリュームを形成した際に、部品点数を減少させるとともに、フレーム内に侵入する水がボリューム内に吸入される惧れが全くなく、しかもフレームの強度を向上させる車両用エンジンの吸気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両においては、車両のデザインや形態等に応じてエンジンの搭載箇所を異ならしめたものがある。つまり、車両前側のエンジンルームにエンジンを搭載するものや車両の乗車用シートの下、あるいは荷台の下にエンジンを搭載するもの等がある。
【0003】
前記車両用エンジンの吸気構造としては、特開平3−141857号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるエアクリーナの吸気音減衰構造は、箱形断面構造のアンダフレーム内に、エアクリーナに接続されたエアインレットパイプを導入してなる自動車において、アンダフレームに、エアインレットパイプの吸入口の近傍においてアンダフレームの容積を拡大させる膨出部を設けている。また、車両の両側方を前後方向に延びる左右一対の箱形断面構造のサイドメンバとこの左右のサイドメンバ間にかけ渡される箱形断面構造のクロスメンバとを備えたアンダフレームを設け、エアクリーナに接続されたエアインレットパイプをサイドメンバ内に導入してなる自動車において、クロスメンバを、エアインレットパイプの吸気口が位置する近傍においてサイドメンバ間に設けるとともに、エアインレットパイプを配設したサイドメンバとクロスメンバの内部空間を連通させ、簡単な構造で、フレーム及びボディの共振音等の吸気騒音を低減させている。
【0004】
また、実開平3−63759号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるエアクリーナインレットパイプへの水入り防止構造は、前後方向に延びる箱形断面構造のアンダフレーム内に、前端をエアクリーナに接続された前後方向に延びるエアインレットパイプを導入してなる自動車において、エアインレットパイプ中間部の適部に、アンダフレームの底壁に向けて延出するダムプレートを設けるとともに、アンダフレームの底壁に、ダムプレートの前方において水抜き穴を設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の車両用エンジンの吸気構造において、特に車両の乗車用シートの下、あるいは荷台の下にエンジンを搭載するものにおいては、エンジンからの熱の影響を受けない位置にエアクリーナへの空気取り入れ口を設ける必要がある。
【0006】
このため、エンジンの搭載位置よりも前方の位置までエアクリーナに連絡する吸入口を延ばす方策や図4に示す如く、ボディ(図示せず)を構成するフロントメンバ102にエアクリーナ104を接続し、ボディの内部空間から空気を吸入する方策、あるいは図5に示す如く、ボディ(図示せず)を構成するフレーム202に孔部204を形成し、この孔部204にエアクリーナ206の吸入口208を貫通させるべく配設する方策等が行われている。
【0007】
しかし、第1の方策であるエアクリーナに連絡する吸入口を延ばす方策においては、部品点数が増加することとなり、構成が複雑化して製作が困難となり、コストが大となって経済的に不利であるという不都合がある。
【0008】
また、第2の方策であるボディの内部空間から空気を吸入する方策においては、ボディがフレームの場合には、フレームが低い位置に配設されていることにより、フレーム内に水が侵入する惧れがあり、侵入した水をエアクリーナ内に吸い込み可能性があり、実用上不利であるという不都合がある。
【0009】
上述の第2の方策において、ボディがフレーム以外の構成部材の場合には、構成部材が車室内または車室を形成する部材とつながっていることが多く、車室内の騒音を増加させる惧れがあり、実用上不利であるという不都合がある。
【0010】
更に、第3の方策であるフレームの孔部にエアクリーナの吸入口を貫通させるべく配設する方策においては、部品点数が増加し、構成が複雑化して製作が困難となり、コストが大となって経済的に不利であるとともに、ボディ強度が弱化し、衝突性能が低下するという不都合がある。
【0011】
更にまた、第3の方策において、シール構造を工夫することにより、ボディ強度の弱化を防止すべく剛性を上げることも可能であるが、コストが大となって経済的に不利であるという不都合がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、エンジンのエアクリーナに連絡し、このエアクリーナにエアを吸入するエアパイプを有する車両用エンジンの吸気構造において、前記車両の両側に車体前後方向に延びるレフト側第1フレームとライト側第2フレームとを設けるとともにこれらの第1、第2フレームを上部開口を有する断面U字形に形成し、これらの第1、第2フレームの少なくともいずれか一方のフレーム上にフレームカバーとリヤフロア部とを装着する際に、フレームとフレームカバー及びリヤフロア部間にフレーム底面から離間すべくフレームの傾斜部に沿って且つフレームの上部に突出して補強部材を装着するとともにフレームの上端と補強部材の前後底面間には間隙を設け、この補強部材とフレームカバーとリヤフロア部とによって前記フレーム内側に連絡するボリュームを形成するとともに少なくとも1つのボリュームに前記エアパイプの上流側端部を連絡して設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、フレームとフレームカバー及びリヤフロア部間にフレーム底面から離間すべくフレームの傾斜部に沿って且つフレームの上部に突出して補強部材を装着するとともに、フレームの上端と補強部材の前後底面間には間隙を現出させ、補強部材とフレームカバーとリヤフロア部とによってフレーム内側に連絡するボリュームを形成した際には、部品点数を減少させるるとともに、フレーム内に侵入する水がボリューム内に吸入される惧れが全くなく、しかもフレームの強度を向上させている。
【0014】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
図1〜図3はこの発明の実施例を示すものである。図1〜図3において、2は図示しない車両のフレーム、例えばライト側第2フレームである。
【0016】
車両の所定位置に搭載されるエンジン(図示せず)に、図示しないエアクリーナが接続して設けられるとともに、このエアクリーナには、エアクリーナにエアを吸入すべく連絡するエアパイプ4が接続されている。
【0017】
そして、前記車両の両側に車体前後方向に延びるレフト側第1フレーム(図示せず)とライト側第2フレーム2とを設けるとともに、これらのレフト側第1フレーム(図示せず)とライト側第2フレーム2とを上部開口を有する断面U字形に形成する。
【0018】
また、これらのレフト側第1フレーム(図示せず)とライト側第2フレーム2との少なくともいずれか一方のフレーム、例えばライト側第2フレーム2上にフレームカバー6とリヤフロア部8とを装着する際に、ライト側第2フレーム2とフレームカバー6及びリヤフロア部8間にライト側第2フレーム2底面から離間すべくライト側第2フレーム2の補強部材10を介設する。
【0019】
なお、前記フレームカバー6を、リヤフロア部8よりも車両前方のパネル部材と定義する。
【0020】
前記補強部材10とフレームカバー6とリヤフロア部8とによって前記ライト側第2フレーム2内側に連絡するボリューム12を形成するとともに、このボリューム12に前記エアパイプ4の上流側端部4aを連絡して設ける。
【0021】
詳述すれば、図1に示す如く、前記ライト側第2フレーム2は、サスペンション等の車体取付部品の関係によって車体前方側が低く形成され、所定位置からライト側第2フレーム2が上方向に向かって曲がり、この曲がり部位A以降の部分は車体前方側よりも高く形成されている。
【0022】
また、前記ライト側第2フレーム2には、図示しない部品取付用の孔部(仕様により部品の有無があり、部品がない場合には孔部が開いた状態となる)や図示しない水抜き孔部が形成されており、冠水路走行時にはこれらの孔部から水がライト側第2フレーム2内に侵入し、ライト側第2フレーム2内を流れるものである。
【0023】
そして、前記ライト側第2フレーム2の曲がり部位Aにおいて、この曲がり部位Aを補強するために、前記ライト側第2フレーム2上に補強部材10を載置し、フレームカバー6及びリヤフロア部8を溶接によって装着する。
【0024】
このとき、補強部材10は、図1に示す如く、傾斜状態、つまりライト側第2フレーム2の傾斜部に沿って装着され、ライト側第2フレーム2底面から所定距離だけ離間するとともに、補強部材10の前後位置においてライト側第2フレーム2の上端と補強部材10の前後底面間には間隙Sが現出され、この前後の間隙Sによってライト側第2フレーム2内に前記ボリューム12が連絡されるものである。
【0025】
更に、前記フレームカバー6に吸入口取付孔部14を形成し、この吸入口取付孔部14に前記エアパイプ4の吸入口である上流側端部4aを挿入して装着し、エアパイプ4とボリューム12とを連絡させる。
【0026】
次に作用について説明する。
【0027】
図示しない車両の走行時には、ライト側第2フレーム2内に間隙Sによって連絡するボリューム12内の空気がエアパイプ4の吸入口である上流側端部4aから吸入され、エアパイプ4を介して図示しないエアクリーナに供給される。
【0028】
そしてこのとき、前記補強部材10を、ライト側第2フレーム2底面から所定距離だけ離間させて配設しており、ライト側第2フレーム2内に侵入した水がボリューム12内に入る惧れはないものである。
【0029】
これにより、従来のものに比し、部品点数を減少させることができ、構成が簡略となり、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
【0030】
また、前記ライト側第2フレーム2底部から離間すべくライト側第2フレーム2に補強部材10を設けることにより、ライト側第2フレーム2内に侵入する可能性のある水が侵入しても、ボリューム12内に吸入される惧れが全くなく、実用上有利である。
【0031】
更に、前記ライト側第2フレーム2途中に補強部材10を設けることにより、ライト側第2フレーム2の強度を向上し得て、衝突性能を向上させることができる。
【0032】
更にまた、前記ライト側第2フレーム2の開口部位の剛性が高くなることにより、エンジンの吸気騒音等の振動が車体に伝達され難いとともに、加振され難く、実用上有利である。
【0033】
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0034】
例えば、この発明の実施例においては、レフト側第1フレームとライト側第2フレームとの少なくともいずれか一方として、ライト側第2フレームについてのみ説明したが、ライト側第2フレームの代わりに、レフト側第1フレームとすることができるとともに、レフト側第1フレームとライト側第2フレームとの両方を使用することも可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、エンジンのエアクリーナに連絡し、エアクリーナにエアを吸入するエアパイプを有する車両用エンジンの吸気構造において、車両の両側に車体前後方向に延びるレフト側第1フレームとライト側第2フレームとを設けるとともに、これらの第1、第2フレームを上部開口を有する断面U字形に形成し、これらの第1、第2フレームの少なくともいずれか一方のフレーム上にフレームカバーとリヤフロア部とを装着する際に、フレームとフレームカバー及びリヤフロア部間にフレーム底面から離間すべくフレームの傾斜部に沿って且つフレームの上部に突出して補強部材を装着するとともに、フレームの上端と補強部材の前後底面間には間隙を設け、補強部材とフレームカバーとリヤフロア部とによってフレーム内側に連絡するボリュームを形成するとともに少なくとも1つのボリュームにエアパイプの上流側端部を連絡して設けたので、従来のものに比し、部品点数を減少させることができ、構成が簡略となり、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。また、前記フレーム底部から離間すべくフレームに補強部材を設けることにより、フレーム内に侵入する可能性のある水が侵入しても、ボリューム内に吸入される惧れが全くなく、実用上有利である。更に、前記フレーム途中に補強部材を設けることにより、フレームの強度を向上し得て、衝突性能を向上させることができる。更にまた、前記フレームの開口部位の剛性が高くなることにより、エンジンの吸気騒音等の振動が車体に伝達され難いとともに、加振され難く、実用上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す車両用エンジンの吸気構造の組付後の概略側面図である。
【図2】車両用エンジンの吸気構造の概略組付図である。
【図3】車両用エンジンの吸気構造の組付後の概略斜視図である。
【図4】この発明の第1の従来技術を示す車両用エンジンの吸気構造の概略組付図である。
【図5】この発明の第2の従来技術を示す車両用エンジンの吸気構造の概略組付図である。
【符号の説明】
2 ライト側第2フレーム
4 エアパイプ
4a 上流側端部
6 フレームカバー
8 リヤフロア部
10 補強部材
12 ボリューム
A 曲がり部位
S 間隙
Claims (1)
- エンジンのエアクリーナに連絡し、このエアクリーナにエアを吸入するエアパイプを有する車両用エンジンの吸気構造において、前記車両の両側に車体前後方向に延びるレフト側第1フレームとライト側第2フレームとを設けるとともにこれらの第1、第2フレームを上部開口を有する断面U字形に形成し、これらの第1、第2フレームの少なくともいずれか一方のフレーム上にフレームカバーとリヤフロア部とを装着する際に、フレームとフレームカバー及びリヤフロア部間にフレーム底面から離間すべくフレームの傾斜部に沿って且つフレームの上部に突出して補強部材を装着するとともにフレームの上端と補強部材の前後底面間には間隙を設け、この補強部材とフレームカバーとリヤフロア部とによって前記フレーム内側に連絡するボリュームを形成するとともに少なくとも1つのボリュームに前記エアパイプの上流側端部を連絡して設けたことを特徴とする車両用エンジンの吸気構造。
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JP09916696A JP3562130B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 車両用エンジンの吸気構造 |
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JPH09264217A JPH09264217A (ja) | 1997-10-07 |
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