JPH0347976Y2 - - Google Patents
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- JPH0347976Y2 JPH0347976Y2 JP1985109963U JP10996385U JPH0347976Y2 JP H0347976 Y2 JPH0347976 Y2 JP H0347976Y2 JP 1985109963 U JP1985109963 U JP 1985109963U JP 10996385 U JP10996385 U JP 10996385U JP H0347976 Y2 JPH0347976 Y2 JP H0347976Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cowl
- cowl side
- front pillar
- vehicle body
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車の車体構造部材であるカウルと
フロントピラーとを結合するカウルサイドメンバ
の構造に関する。
フロントピラーとを結合するカウルサイドメンバ
の構造に関する。
一般的な乗用車では、車室の前部とエンジンル
ーム(又はフロントラツゲージルーム)とを隔て
て車体上部にカウルが配設されている。このカウ
ルはカウルサイドを介してフロントピラーと結合
されている。カウルサイドはインナ部材とアウタ
部材とで閉じ断面を構成するカウルサイドメンバ
とし、カウルとフロントピラーとを剛性に結合す
ることが考えられている。
ーム(又はフロントラツゲージルーム)とを隔て
て車体上部にカウルが配設されている。このカウ
ルはカウルサイドを介してフロントピラーと結合
されている。カウルサイドはインナ部材とアウタ
部材とで閉じ断面を構成するカウルサイドメンバ
とし、カウルとフロントピラーとを剛性に結合す
ることが考えられている。
また、この剛性の高いカウルサイドメンバをフ
ロントサスペンシヨンの入力部と結合してボデー
剛性の向上を図ることが考えられている。さらに
カウルサイドメンバの閉じ断面の内方を外気導入
通路として、車体前面から取り入れた外気をカウ
ルの閉じ断面の内方へ導き、車室内へ外気を導入
する外気導入装置が考えられている。
ロントサスペンシヨンの入力部と結合してボデー
剛性の向上を図ることが考えられている。さらに
カウルサイドメンバの閉じ断面の内方を外気導入
通路として、車体前面から取り入れた外気をカウ
ルの閉じ断面の内方へ導き、車室内へ外気を導入
する外気導入装置が考えられている。
第3図にはカウルサイドメンバ周辺の自動車の
ボデー構造が示されている。カウルサイドメンバ
10は、カウルサイドアツパインナ12とカウル
サイドアツパアウタ14とで閉じ断面に構成され
ている。カウル16及びフロントピラー18も閉
じ断面に構成されており、それぞれカウルサイド
メンバ10の車体内側部及び後端部に結合されて
いる。またカウル16とフロントピラー18とは
一部で直接結合されている。
ボデー構造が示されている。カウルサイドメンバ
10は、カウルサイドアツパインナ12とカウル
サイドアツパアウタ14とで閉じ断面に構成され
ている。カウル16及びフロントピラー18も閉
じ断面に構成されており、それぞれカウルサイド
メンバ10の車体内側部及び後端部に結合されて
いる。またカウル16とフロントピラー18とは
一部で直接結合されている。
カウルサイドメンバ10の前部(第3図右側)
には、図示は省略されているが、フロントサスペ
ンシヨンの入力部となるサスペンシヨンタワー
が、カウルサイドアツパインナ12に結合されて
いる。
には、図示は省略されているが、フロントサスペ
ンシヨンの入力部となるサスペンシヨンタワー
が、カウルサイドアツパインナ12に結合されて
いる。
このカウルサイドメンバ10は閉じ断面の内方
が外気導入通路とされていて、車体前面から取り
入れた外気の通過経路となつている。この外気導
入通路はカウルサイドアツパインナ12に開口さ
れた外気通過口20で、カウル16の閉じ断面の
内方に形成された外気導入通路と連結されてい
る。
が外気導入通路とされていて、車体前面から取り
入れた外気の通過経路となつている。この外気導
入通路はカウルサイドアツパインナ12に開口さ
れた外気通過口20で、カウル16の閉じ断面の
内方に形成された外気導入通路と連結されてい
る。
ところで、このようなカウルサイドメンバ10
の剛性を向上し、さらにカウルサイドメンバ10
とフロントピラー18との結合剛性を向上するこ
とができれば、ボデー剛性が向上されて、車両の
振動・騒音特性を向上されることが可能となる。
の剛性を向上し、さらにカウルサイドメンバ10
とフロントピラー18との結合剛性を向上するこ
とができれば、ボデー剛性が向上されて、車両の
振動・騒音特性を向上されることが可能となる。
なお、車体構造部材の閉じ断面の内方を外気導
入通路とする技術は実公昭48−32831号等で知ら
れている。また、カウルとフロントピラーとを閉
じ断面の車体構造部材で結合する技術は実開昭59
−135274号等で知られている。
入通路とする技術は実公昭48−32831号等で知ら
れている。また、カウルとフロントピラーとを閉
じ断面の車体構造部材で結合する技術は実開昭59
−135274号等で知られている。
本考案は上記事実を考慮し、カウルサイドメン
バの剛性を向上し、さらにカウルサイドメンバと
フロントピラーとの結合剛性を向上することがで
きる自動車のカウルサイドメンバ構造を得ること
を目的とする。
バの剛性を向上し、さらにカウルサイドメンバと
フロントピラーとの結合剛性を向上することがで
きる自動車のカウルサイドメンバ構造を得ること
を目的とする。
本考案に係る自動車のカウルサイドメンバ構造
では、カウルサイドメンバはインナ部材とアウタ
部材とで閉じ断面に構成され、さらにインナ部材
とフロントピラーとの間にはこれら両者に結合さ
れてリインホースが配設され、このリインホース
と前記インナ部材とで閉じ断面が構成され、さら
にこのリインホースがフロントピラーに結合され
た構成となつている。
では、カウルサイドメンバはインナ部材とアウタ
部材とで閉じ断面に構成され、さらにインナ部材
とフロントピラーとの間にはこれら両者に結合さ
れてリインホースが配設され、このリインホース
と前記インナ部材とで閉じ断面が構成され、さら
にこのリインホースがフロントピラーに結合され
た構成となつている。
上記構成の自動車のカウルサイドメンバ構造で
は、リインホースが配設されて2重の閉じ断面構
造とされてカウルサイドメンバの剛性が向上さ
れ、さらにこのリインホースがフロントピラーに
結合されるのでカウルサイドメンバとフロントピ
ラーの結合部位が増加し両者の結合剛性が向上さ
れる。
は、リインホースが配設されて2重の閉じ断面構
造とされてカウルサイドメンバの剛性が向上さ
れ、さらにこのリインホースがフロントピラーに
結合されるのでカウルサイドメンバとフロントピ
ラーの結合部位が増加し両者の結合剛性が向上さ
れる。
第1図及び第2図には本考案に係るカウルサイ
ドメンバ構造が適用された自動車の実施例が示さ
れている。
ドメンバ構造が適用された自動車の実施例が示さ
れている。
第2図に示されるように、フロントピラー20
はフロントピラーインナ22とフロントピラーア
ウタ24とが、夫々に形成されているフランジ部
で溶接接合されて閉じ断面に構成されている。フ
ロントピラー20の車体前方側(第2図右側)の
溶接接合部にはカウルサイドロアアウタ26がと
もに溶接接合されて一体とされ、これらは予じめ
アツセンブリとされている。カウルサイドロアア
ウタ26の車体前方側の面には透孔27が穿設さ
れている。
はフロントピラーインナ22とフロントピラーア
ウタ24とが、夫々に形成されているフランジ部
で溶接接合されて閉じ断面に構成されている。フ
ロントピラー20の車体前方側(第2図右側)の
溶接接合部にはカウルサイドロアアウタ26がと
もに溶接接合されて一体とされ、これらは予じめ
アツセンブリとされている。カウルサイドロアア
ウタ26の車体前方側の面には透孔27が穿設さ
れている。
フロントピラー20のフランジ28は、フロン
トピラー20の略垂直部上部ぬあつて、フロント
ピラー20を車体幅方向斜め横切つて位置し、車
体前方側へ向つて突出されている。また、フラン
ジ30は、フロントピラー20の略垂直部に隣接
する後傾部に位置し、車体幅方向内方側へ向つて
突出されている。フランジ28の上端部とフラン
ジ30の前端部とは連続されている。カウルサイ
ドロアアウタ26のフランジ34は車体幅方向外
方側に突出され、フランジ34は車体前方側へ突
出されている。
トピラー20の略垂直部上部ぬあつて、フロント
ピラー20を車体幅方向斜め横切つて位置し、車
体前方側へ向つて突出されている。また、フラン
ジ30は、フロントピラー20の略垂直部に隣接
する後傾部に位置し、車体幅方向内方側へ向つて
突出されている。フランジ28の上端部とフラン
ジ30の前端部とは連続されている。カウルサイ
ドロアアウタ26のフランジ34は車体幅方向外
方側に突出され、フランジ34は車体前方側へ突
出されている。
第2図に示されるように、リインホース36は
略三角形状の底板部38と矩形状の側板部40と
で略L形断面に形成されている。底板部38には
車体後方側の車体幅方向外方側の角部に切欠部4
2が形成され、車体後方側端部に下方へ突出され
たフランジ部44が形成されている。側板部40
には矩形状に開口された外気通過口46が穿設さ
れ、上部に車体幅方向内方側へ突出されたフラン
ジ48が形成されている。
略三角形状の底板部38と矩形状の側板部40と
で略L形断面に形成されている。底板部38には
車体後方側の車体幅方向外方側の角部に切欠部4
2が形成され、車体後方側端部に下方へ突出され
たフランジ部44が形成されている。側板部40
には矩形状に開口された外気通過口46が穿設さ
れ、上部に車体幅方向内方側へ突出されたフラン
ジ48が形成されている。
リインホース36は、切欠部42がフロントピ
ラー20のフランジ28の下端部に当接するよう
にしてフロントピラー20に組み合わされ、底板
部38の車体幅方向外方側端部の裏面がカウルサ
イドロアアウタ26のフランジ32の上面に溶接
接合され、底板部38の車体前方側端部の裏面が
カウルサイドロアアウタ26のフランジ34の上
面に溶接接合されている。
ラー20のフランジ28の下端部に当接するよう
にしてフロントピラー20に組み合わされ、底板
部38の車体幅方向外方側端部の裏面がカウルサ
イドロアアウタ26のフランジ32の上面に溶接
接合され、底板部38の車体前方側端部の裏面が
カウルサイドロアアウタ26のフランジ34の上
面に溶接接合されている。
また、底板部38に形成されているフランジ4
4がフロントピラー20の車体前方側の面に溶接
接合され、側板部40の車体後方側端部の車体幅
方向外方側の面がフロントピラー20の車体幅方
向内方側の面に溶接接合されている。さらに、側
板部40に形成されているフランジ48の車体後
方側端部の上面が、フロントピラー20に形成さ
れているフランジ30の裏面に溶接接合されてい
る。リインホース36はこのようにして、第1図
に示されるようにフロントピラー20に組み付け
られている。
4がフロントピラー20の車体前方側の面に溶接
接合され、側板部40の車体後方側端部の車体幅
方向外方側の面がフロントピラー20の車体幅方
向内方側の面に溶接接合されている。さらに、側
板部40に形成されているフランジ48の車体後
方側端部の上面が、フロントピラー20に形成さ
れているフランジ30の裏面に溶接接合されてい
る。リインホース36はこのようにして、第1図
に示されるようにフロントピラー20に組み付け
られている。
第2図に示されるように、カウルサイドアツパ
インナ50は、底板部52と側板部54とから形
成されている。カウルサイドアツパインナ50は
車体前方側は略L形断面とされて、側板部54は
底板部52に対し略垂直とされているが、車体後
方側は側板部54が捩じられるようにして、側板
部54は車体後方側へ向うにつれ、徐々に車体幅
方向内方側へ向つて傾斜が増加するような形状と
されている。底板部52には透孔56が穿設され
ている。側板部54には、車体後方側端部にフラ
ンジ58が形成され、上部に車体幅方向内方側へ
突出されたフランジ60が形成され、車体後方側
に外気通過口62が穿設されている。
インナ50は、底板部52と側板部54とから形
成されている。カウルサイドアツパインナ50は
車体前方側は略L形断面とされて、側板部54は
底板部52に対し略垂直とされているが、車体後
方側は側板部54が捩じられるようにして、側板
部54は車体後方側へ向うにつれ、徐々に車体幅
方向内方側へ向つて傾斜が増加するような形状と
されている。底板部52には透孔56が穿設され
ている。側板部54には、車体後方側端部にフラ
ンジ58が形成され、上部に車体幅方向内方側へ
突出されたフランジ60が形成され、車体後方側
に外気通過口62が穿設されている。
カウルサイドアツパインナ50は、フランジ5
8の裏面がフロントピラー20に形成されたフラ
ンジ28の上面に溶接接合されている。また、底
板部52の車体幅方向外方側端部の裏面が一部で
リインホース36の底板部38を挾持するように
してカウルサイドロアアウタ26に形成されたフ
ランジ32の上面に溶接接合され、底板部52の
車体前方寄の裏面が一部でリインホース36の底
板部38を挾持するようにしてカウルサイドロア
アウタ26に形成されたフランジ34の上面に溶
接接合されている。さらに、フランジ60の裏面
が一部でフロントピラー20に形成されたフラン
ジ30を挾持するようにしてリインホース36に
形成されたフランジ48の上面に溶接接合されて
いる。カウルサイドアツパインナ50はこのよう
にして、第1図に示されるようにフロントピラー
20に組み付けられ、リインホース36との間に
閉じ断面の空間64を構成している。
8の裏面がフロントピラー20に形成されたフラ
ンジ28の上面に溶接接合されている。また、底
板部52の車体幅方向外方側端部の裏面が一部で
リインホース36の底板部38を挾持するように
してカウルサイドロアアウタ26に形成されたフ
ランジ32の上面に溶接接合され、底板部52の
車体前方寄の裏面が一部でリインホース36の底
板部38を挾持するようにしてカウルサイドロア
アウタ26に形成されたフランジ34の上面に溶
接接合されている。さらに、フランジ60の裏面
が一部でフロントピラー20に形成されたフラン
ジ30を挾持するようにしてリインホース36に
形成されたフランジ48の上面に溶接接合されて
いる。カウルサイドアツパインナ50はこのよう
にして、第1図に示されるようにフロントピラー
20に組み付けられ、リインホース36との間に
閉じ断面の空間64を構成している。
第2図に示されるように、カウルサイドアツパ
アウタ66は、天板部68と側板部70とで略L
形断面に形成されている。側板部70には車体幅
方向外方側へ突出されたフランジ72が形成され
ている。
アウタ66は、天板部68と側板部70とで略L
形断面に形成されている。側板部70には車体幅
方向外方側へ突出されたフランジ72が形成され
ている。
カウルサイドアツパアウタ66は、天板部68
の車体後方側端部の裏面が、フロントピラー20
の略垂直部と隣接する後傾部の車体前方側の面及
びフロントピラー30の上面の一部に溶接接合さ
れている。また、天板部68の車体幅方向内方側
端部の裏面が、フロントピラー20に形成された
フランジ50に形成されたフランジ30の上面の
一部及びカウルサイドアツパインナ50に形成さ
れたフランジ60の上面に溶接接合されている。
の車体後方側端部の裏面が、フロントピラー20
の略垂直部と隣接する後傾部の車体前方側の面及
びフロントピラー30の上面の一部に溶接接合さ
れている。また、天板部68の車体幅方向内方側
端部の裏面が、フロントピラー20に形成された
フランジ50に形成されたフランジ30の上面の
一部及びカウルサイドアツパインナ50に形成さ
れたフランジ60の上面に溶接接合されている。
さらに、側板部70の車体後方側端部の裏面
が、フロントピラー20の車体幅方向外方側の面
に溶接接合され、フランジ72の裏面がカウルサ
イドアツパインナ50の底板部52の車体幅方向
外方側端部の上面に溶接接合されている。カウル
サイドアツパアウタ66はこのようにして、第1
図に示されるようにフロントピラー20に組み付
けられ、カウルサイドアツパインナ50との間に
閉じ断面の空間74を構成している。
が、フロントピラー20の車体幅方向外方側の面
に溶接接合され、フランジ72の裏面がカウルサ
イドアツパインナ50の底板部52の車体幅方向
外方側端部の上面に溶接接合されている。カウル
サイドアツパアウタ66はこのようにして、第1
図に示されるようにフロントピラー20に組み付
けられ、カウルサイドアツパインナ50との間に
閉じ断面の空間74を構成している。
カウルサイドアツパインナ50に形成されてい
る透孔56には、第1図に示されるように、筒状
のドレインダクト76の上端部が嵌合係止されて
いる。ドレンダクト76の下端部はカウルサイド
ロアアウタ26に形成された透孔27に挿通され
て、ホイールハウスに突出されている。
る透孔56には、第1図に示されるように、筒状
のドレインダクト76の上端部が嵌合係止されて
いる。ドレンダクト76の下端部はカウルサイド
ロアアウタ26に形成された透孔27に挿通され
て、ホイールハウスに突出されている。
第1図に示されるように、カウル78は車体幅
方向に沿つて配設されていて、その端部はリイン
ホース36及びフロントピラー20に溶接接合さ
れている。カウル78の閉じ断面の内方に構成さ
れる空間80は、リインホース36に形成された
外気導入口46で空間64と連通されている。
方向に沿つて配設されていて、その端部はリイン
ホース36及びフロントピラー20に溶接接合さ
れている。カウル78の閉じ断面の内方に構成さ
れる空間80は、リインホース36に形成された
外気導入口46で空間64と連通されている。
なお、図示は省略されているが、カウルサイド
アツパインナ50の車体前方側には、フロントサ
スペンシヨンの入力部となるサスペンシヨンタワ
ーが結合されている。
アツパインナ50の車体前方側には、フロントサ
スペンシヨンの入力部となるサスペンシヨンタワ
ーが結合されている。
また、図示は省略されているが、カウルサイド
アツパインナ50とカウルサイドアツパアウタ6
6との間に構成される空間74は、車体前面に外
気取入口を有するダクトの内部空間と連通されて
いる。さらに、カウル78の閉じ断面の内方に構
成される空間80は車室内と連通されている。
アツパインナ50とカウルサイドアツパアウタ6
6との間に構成される空間74は、車体前面に外
気取入口を有するダクトの内部空間と連通されて
いる。さらに、カウル78の閉じ断面の内方に構
成される空間80は車室内と連通されている。
以上のように構成された本実施例では、第1
に、リインホース36、カウルサイドアツパイン
ナ50及びカウルサイドアツパアウタ66で構成
されるカウルサイドメンバが、2重の閉じ断面を
有する構造なので、カウルサイドメンバ自身の剛
性が向上されている。また、このカウルサイドメ
ンバとフロントピラー20との結合部位が増加し
ている。このため、ボデー剛性が向上されてい
る。
に、リインホース36、カウルサイドアツパイン
ナ50及びカウルサイドアツパアウタ66で構成
されるカウルサイドメンバが、2重の閉じ断面を
有する構造なので、カウルサイドメンバ自身の剛
性が向上されている。また、このカウルサイドメ
ンバとフロントピラー20との結合部位が増加し
ている。このため、ボデー剛性が向上されてい
る。
第2に、フロントピラーアウタ24のプレス成
型性が向上されている。即ち、第4図に示される
ように、従来のカウルサイドメンバ構造で適用さ
れていたフロントピラーアウタ18Aでは、車体
前方側へ突出されたフランジ82,84,86は
互いに連結部が略直角に屈曲された仕上り形状と
なつており、絞りが大であつた。これに対し本実
施例のフロントピラーアウタ24では、フランジ
28は直線状とされていて、上下方向の両端部と
連続する面に対し鈍角で屈曲されているので、絞
りが比較的小となつている。
型性が向上されている。即ち、第4図に示される
ように、従来のカウルサイドメンバ構造で適用さ
れていたフロントピラーアウタ18Aでは、車体
前方側へ突出されたフランジ82,84,86は
互いに連結部が略直角に屈曲された仕上り形状と
なつており、絞りが大であつた。これに対し本実
施例のフロントピラーアウタ24では、フランジ
28は直線状とされていて、上下方向の両端部と
連続する面に対し鈍角で屈曲されているので、絞
りが比較的小となつている。
第3に、本実施例ではカウルサイドメンバの内
方は外気導入通路とされているが、浸水路を走行
した際等にカウル78の空間80へ比較的大量の
水が侵入することを防止している。即ち図示しな
い車体前面の外気取入口から取り入れられた外気
は、図示しないダクトを経て空間74へ至り、こ
の空間74から外気通過口62を通つて空間64
へ至り、この空間64から外気通過口46を通つ
てカウル78内の空間80へ至り、この空間80
から車室内へ導入されるようになつている。
方は外気導入通路とされているが、浸水路を走行
した際等にカウル78の空間80へ比較的大量の
水が侵入することを防止している。即ち図示しな
い車体前面の外気取入口から取り入れられた外気
は、図示しないダクトを経て空間74へ至り、こ
の空間74から外気通過口62を通つて空間64
へ至り、この空間64から外気通過口46を通つ
てカウル78内の空間80へ至り、この空間80
から車室内へ導入されるようになつている。
このため、浸水路を走行した際等に、車体前面
の外気取入口から侵入した比較的大量の水がカウ
ルサイドメンバの部位にまで侵入することがあ
る。この際、外気通過口62周囲のカウルサイド
アツパインナ側板部54及び外気通過口46周囲
のリインホース側板部40が2重の堰として作用
するのでカウル78の空間80内への水の侵入が
効果的に阻止される。カウルサイドアツパインナ
側板部54で堰止められた水は、ドレインダクト
76に導びかれて、ホイールハウスの部位で車外
へ排出される。
の外気取入口から侵入した比較的大量の水がカウ
ルサイドメンバの部位にまで侵入することがあ
る。この際、外気通過口62周囲のカウルサイド
アツパインナ側板部54及び外気通過口46周囲
のリインホース側板部40が2重の堰として作用
するのでカウル78の空間80内への水の侵入が
効果的に阻止される。カウルサイドアツパインナ
側板部54で堰止められた水は、ドレインダクト
76に導びかれて、ホイールハウスの部位で車外
へ排出される。
このように本実施例では、ボデー剛性が向上さ
れて車両の振動・騒音特性が向上され、さらにフ
ロントピラーアウタのプレス成型性が向上されろ
とともに、浸水路走行時等にカウル内への水入り
が効果的に阻止される、等の種々の効果を有して
いる。
れて車両の振動・騒音特性が向上され、さらにフ
ロントピラーアウタのプレス成型性が向上されろ
とともに、浸水路走行時等にカウル内への水入り
が効果的に阻止される、等の種々の効果を有して
いる。
以上説明したように本考案に係るカウルサイド
メンバ構造では、カウルサイドメンバはインナ部
材及びアウタ部材に加えてリインホースが配設さ
れて構成され、この三者で2重の閉じ断面が構成
されるとともに、リインホースはフロントピラー
に結合されているので、カウルサイドメンバの剛
性が向上され、車体の構造の一体が図られる。ま
た、カウルサイドメンバ内へ入り込む水が、イン
ナ部材及びリインホースで2重に阻止されるの
で、カウルの空間内への水の浸水を阻止すること
ができる。
メンバ構造では、カウルサイドメンバはインナ部
材及びアウタ部材に加えてリインホースが配設さ
れて構成され、この三者で2重の閉じ断面が構成
されるとともに、リインホースはフロントピラー
に結合されているので、カウルサイドメンバの剛
性が向上され、車体の構造の一体が図られる。ま
た、カウルサイドメンバ内へ入り込む水が、イン
ナ部材及びリインホースで2重に阻止されるの
で、カウルの空間内への水の浸水を阻止すること
ができる。
第1図は本考案に係るカウルサイドメンバ構造
が適用された自動車のカウルサイドメンバ周辺を
示す一部破断斜視図、第2図は同じく分解斜視
図、第3図は従来のカウルサイドメンバ構造を示
す第1図に対応する斜視図、第4図は第3図に示
されたフロントピラーのフロントピラーアウタを
示す斜視図である。 20……フロントピラー、26……カウルサイ
ドフロアアウタ、36……リインホース、46…
…外気通過口、50……カウルサイドアツパイン
ナ、56……透孔、62……外気通過口、64…
…空間、66……カウルサイドアツパアウタ、7
4……空間、76……ドレンダクト、78……カ
ウル、80……空間。
が適用された自動車のカウルサイドメンバ周辺を
示す一部破断斜視図、第2図は同じく分解斜視
図、第3図は従来のカウルサイドメンバ構造を示
す第1図に対応する斜視図、第4図は第3図に示
されたフロントピラーのフロントピラーアウタを
示す斜視図である。 20……フロントピラー、26……カウルサイ
ドフロアアウタ、36……リインホース、46…
…外気通過口、50……カウルサイドアツパイン
ナ、56……透孔、62……外気通過口、64…
…空間、66……カウルサイドアツパアウタ、7
4……空間、76……ドレンダクト、78……カ
ウル、80……空間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) インナ部材とアウタ部材とから閉じ断面に構
成されてカウル及びフロントピラーに結合され
る自動車のカウルサイドメンバ構造であつて、
前記インナ部材と前記カウルとの間には該両者
に結合されて該インナ部材とで閉じ断面を構成
するリインホースが配設され、さらに該リイン
ホースはフロントピラーに結合されていること
を特徴とする自動車のカウルサイドメンバ構
造。 (2) カウルサイドメンバは閉じ断面の内方が外気
導入通路とされていて、インナ部材及びリイン
ホースには夫々外気通過口が開口されていると
ともに、インナ部材とアウタ部材とで構成され
る閉じ断面の底部部材にはドレインダクトが配
設される排水口が開口されている実用新案登録
請求の範囲(1)記載の自動車のカウルサイドメン
バ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985109963U JPH0347976Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985109963U JPH0347976Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217474U JPS6217474U (ja) | 1987-02-02 |
| JPH0347976Y2 true JPH0347976Y2 (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=30988552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985109963U Expired JPH0347976Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347976Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59157975U (ja) * | 1983-03-18 | 1984-10-23 | マツダ株式会社 | 自動車の前部車体構造 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP1985109963U patent/JPH0347976Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217474U (ja) | 1987-02-02 |
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