JP2826288B2 - 車両のボディ構造 - Google Patents

車両のボディ構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のピラーに車
室内空気を車室外に排出する換気機能を具備させたボデ
ィ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ボディ構造は、例えば実開
平2ー85681号公報に記載されているように、ピラ
ーを構成するインナパネルの上部側に、車室内に開口す
る連通口を形成すると共に、ピラーを構成するアウタパ
ネル側に、外気に開放する排出口を設けて、前記連通口
からピラー内に取入れた車室内空気を前記排出口から外
部に排出することにより、車室内の換気を行うようにし
ている。そして前記連通口を形成するにあたっては、通
常、前記インナパネルに複数のスリットを設け、又は、
該インナパネルの一部を切り起こして複数の開口を設け
ることにより形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
に、車室内部を換気するため、前記ピラーのインナパネ
ルに複数のスリットを設けたり、又は、切り起こし形成
により連通口を設ける場合には、その何れの場合にも前
記連通口が車室内面側に露出することになるため、車室
内部の意匠的外観が悪くなり、しかも、前記連通口の回
りにはエッジが生じて、該エッジが車室内面に露出する
ことにもなるため、このエッジを覆うため、カバーやモ
ール等を別途設けたりする必要があって製作コストが高
くなったのである。
【0004】本発明の目的は、車室内を良好に換気する
ことができながら、車室内部の意匠的外観を良好にで
き、また、製作コストを低廉にできる車両のボディ構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ピラー1を構成するアウタ
パネル2の上端部に第1フランジ21を、ピラー1を構
成するインナパネル3の上端部に、前記第1フランジ2
1の下面に重合する第2フランジ31をそれぞれ設け
て、これら両フランジ21,32をルーフパネル4の端
部に設けた第3フランジ41の下面に固着するようにし
た車両のボディ構造において、前記アウタパネル2とイ
ンナパネル3とで画成されるピラー1の内部空間を、車
室内の空気を車室外に排出するための換気通路11とす
る一方、前記第2フランジ31の一部を前記第1フラン
ジ21に対し該第1フランジ21から離間する方向に変
位させて、これら両フランジ21,31間に、車室内を
前記換気通路11に連通させる連通口32を設けた。
【0006】
【作用】以上のボディ構造によれば、前記ピラー1を構
成するアウタ及びインナパネル2,3の上端側に、互い
に重合して溶接される第1及び第2フランジ21,31
が形成され、この第2フランジ31の一部を前記第1フ
ランジ21に対し離間方向に変位させることにより、こ
れら両フランジ21,31間に車室内部を前記ピラー1
内の換気通路11に連通させる連通口32が形成されて
いるため、該連通口32から車室内空気を前記換気通路
11を経て外部に排出することにより車室内部の良好な
換気を行うことができ、しかも、前記連通口32は、前
記ルーフパネル4側で前記各アウタ及びインナパネル
2,3に設けた各フランジ21,31の対接部間に形成
され、つまり、前記連通口32は、車室内部の乗員から
見え難くかつ手等が挿入し難いように形成されているの
で、該連通口32を設けるにも拘らず車室内部の意匠的
外観を良好にでき、また、前記連通口32にカバー等を
設ける必要もなくなって製作コストを低廉にできる。そ
の上、前記第1,第2フランジ21,31間に前記連通
口32を設けることにより、前記ピラー1のアウタ及び
インナパネル2,3の内面を塗装するとき、このピラー
1内にエアポケットが発生したりするのを前記連通口3
2で阻止して、良好な塗装を行うこともできる。
【0007】しかも前記第1及び第2フランジ21,3
1を、ルーフパネル4の端部に設けた第3フランジ41
に溶接することが出来ない場合においても、前記第2フ
ランジ31の一部が前記第1フランジ21に対し該第1
フランジ21から離間する方向に変位しているので、走
行時などにおいて、前記第1及び第2フランジ21,3
1間での異音の発生を抑制することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図5は、本発明にかかるボディ構
造の適用例として小型軽量タイプの車両を示しており、
この車両は、ボディAの前部側に運転席Bを、後部側に
荷台Cを設けて、下方前後両側にはそれぞれ車輪Dを設
けている。
【0009】また、同図の実施形態では、前記運転席B
の上部側に配設するルーフEの車幅方向両側に前後方向
に延びる上部開放の凹溝E1を形成して、前記ルーフE
を所謂モヒカン構造としている。つまり、図1〜図3で
明らかなように、前記ルーフEを、前記運転席Bの後部
両側で荷台Cとの境界部位に立設されるリヤピラー1の
上部側と、前記運転席Bの上部を覆うルーフパネル4
と、該ルーフパネル4の車幅方向両側及び前記リヤピラ
ー1の前部側に面一状に一体結合される前後方向に延び
るルーフサイドレール5とで構成し、これら各部材1,
4,5を溶接により結合一体化して、該各部材1,4,
5の結合部位に、その溶接部を溝底とする前後方向に延
びる前記凹溝E1を形成し、該凹溝E1により前記各部
材1,4,5の溶接部を外部から見え難くして前記ルー
フEの意匠的外観を高めるようにしている。
【0010】しかして、以上の車両において、車室内部
の換気を行うため、次のような構造を採用する。
【0011】即ち、図1〜図3に示すように、前記リヤ
ピラー1をアウタパネル2とインナパネル3とで内部中
空状に形成して、これら両パネル2,3の上端部に、上
下対向する第1及び第2フランジ21,31を車幅方向
内方に向けてほぼ水平状に形成すると共に、前記ルーフ
パネル4の車幅方向外端部には、前記第1フランジ21
の上部側に対接させて溶接する第3フランジ41を形成
し、また、前記ルーフサイドレール5の車幅方向内方側
には、前記第1フランジ21と面一状とされ、前記ルー
フパネル4の第3フランジ41を対接させて溶接する第
4フランジ51を形成する一方、前記運転席Bの背後に
設けられるバックパネル6には、前記アウタ及びインナ
パネル2,3とルーフパネル4との3者が溶接により結
合一体化される第5フランジ61を形成する。
【0012】更に詳記すると、前記アウタパネル2に設
ける第1フランジ21と、前記ルーフサイドレール5に
設ける第4フランジ51と、前記ルーフパネル4に設け
る第3フランジ41とを、それぞれ前記アウタパネル2
とルーフサイドレール5及びルーフパネル4の各上面側
に対し所定高さだけ低位となるように段落ち状に形成し
て、前記段落ち状とされたアウタパネル2の第1フラン
ジ21を前記インナパネル3に設けた第2フランジ31
の上面側に対向させて溶接により結合一体化し、また、
前記段落ち状とされたアウタパネル2の第1フランジ2
1とルーフサイドレール5の第4フランジ51に、前記
段落ち状とされたルーフパネル4の第3フランジ41を
それぞれ対接させて溶接することにより、前記ルーフE
の車幅方向両側に前記凹溝E1を形成してモヒカン構造
とすると共に、前記アウタ及びインナパネル2,3とル
ーフパネル4とを、それぞれ前記バックパネル6側に溶
接により結合一体化させる。
【0013】そして、前記インナパネル3に設けた第2
フランジ31の車幅方向内方一部を、前記アウタパネル
2に設けた第1フランジ21に対し離間状に前後所定長
さにわたって下方側へと変位させることにより、これら
第1,第2フランジ21,31の対向部間に車室内部に
開口する所定長さの連通口32を凹陥形成すると共に、
前記アウタ及びインナパネル2,3とで画成される前記
リヤピラー1の内部空間には、前記連通口32に連通
し、かつ、車室外部に開口する換気通路11を形成し
て、車室内空気を前記連通口32から換気通路11を経
て外部に排出することにより、車室内部を換気するよう
になすのである。
【0014】さらに、図4の実施形態では、前記インナ
パネル3の下部側にフロアサイドパネル7を、また、前
記バックパネル6の下部側には前記フロアサイドパネル
7と接合一体化されるロア部材8をそれぞれ結合すると
共に、このロア部材8に前記換気通路11と連通し、か
つ、外部に開口する複数の排出口81を形成し、該各排
出口81を介して前記連通口32から換気通路11に取
入れられた車室内空気を外部に排出するようにしてい
る。尚、同図においては、前記インナパネル3の上下部
位にシートベルトを支持するためのアンカ82とリトラ
クタ83とを取付けている。
【0015】次に、以上の構成による作用について説明
する。車両の運転走行時などには、車室内空気が前記第
1,第2フランジ21,31間に形成した連通口32か
ら前記ピラー1内の換気通路11に取入れられ、この換
気通路11から前記ロア部材8に設けた排出口81を経
て外部に排出されて車室内部の換気が良好に行われる。
このとき、前記連通口32は、前記アウタ及びインナパ
ネル2,3の上端部に車幅方向内方に向けてほぼ水平状
に設けた第1,第2フランジ21,31の対接部間に、
車室内部の乗員から見え難くかつ手等が挿入し難いよう
に形成されているため、前記連通口32を設けるにも拘
らず車室内部の意匠的外観を良好にでき、また、前記連
通口32にカバー等を設ける必要もなくなって製作コス
トを低廉にできる。
【0016】ところで、以上のように、前記インナパネ
ル3の第2フランジ31に前後所定長さにわたって前記
連通口32を形成する場合、前記第2フランジ31と前
記アウタパネル2の第1フランジ21との対接部位で連
通口32の形成部位を溶接することはできず、運転走行
中に前記各フランジ21,31間に異音を発生する恐れ
があることから、これら各フランジ21,31間での異
音の発生を抑制し、かつ、前記アウタ及びインナパネル
2,3とルーフパネル4及びバックパネル6の結合強度
を強化するために、次のような構成とする。また、前述
したように、前記アウタパネル2に設ける第1フランジ
21と、前記ルーフサイドレール5に設ける第4フラン
ジ51と、前記ルーフパネル4に設ける第3フランジ4
1とを、それぞれ前記アウタパネル2とルーフサイドレ
ール5及びルーフパネル4の各上面側に対し所定高さだ
け低位となるように段落ち状に形成し、これら各フラン
ジ21,51,41を結合一体化させて前記凹溝E1を
形成する場合、つまり、前記ルーフEをモヒカン構造と
する場合には、前記ピラー1とルーフパネル4との溶接
による組付時、これらの溶接部位つまり前記第1〜第3
フランジ21〜41に溶接治具を差し込んで溶接するこ
とは困難で強固な溶接ができないことから、前述した目
的と相俟って次の構造を採用するのである。
【0017】即ち、前記インナパネル3に設けた第2フ
ランジ31における前記連通口32の後方部に、前記バ
ックパネル6側に向けて延び、その第5フランジ61の
上部上面に溶接される第1溶接片33を一体形成し、ま
た、前記インナパネル3の後端上下方向には、前記第1
溶接片33と連続状に設けられて前記バックパネル6の
前面側に溶接される第2溶接片34を一体形成すると共
に、前記アウタパネル2の後端側には、その第1フラン
ジ21よりも低位に位置され、該フランジ21と連続状
に車幅方向に一体形成されて前記第1溶接片33上に溶
接される第3溶接片22と、この第3溶接片22と連続
状に前記アウタパネル2の後端縁に沿って形成され、前
記バックパネル6に設けた第5フランジ61の前記第1
溶接片33を除く下方全面に溶接される第4溶接片23
とをそれぞれ一体形成する。
【0018】また、前記ルーフパネル4の後端側には、
その第3フランジ41よりも低位に位置され、該フラン
ジ41と連続状に車幅方向に一体形成されて、前記第1
溶接片33に対接される前記第3溶接片22と重合状態
で前記第5フランジ61上に溶接される第5溶接片42
と、この第5溶接片42よりも低位となるように前記ル
ーフパネル4の後端縁に沿って車幅方向に連続状に形成
され、前記第1溶接片33上の前記第5溶接片42を除
く部分に溶接される第6溶接片43と、該第6溶接片4
3よりも低位となるように前記ルーフパネル4の後端縁
に沿って車幅方向全長にわたって連続状に形成され、前
記バックパネル6に設けた第5フランジ61の前記第1
溶接片33を除く上部全面に溶接される第7溶接片44
とをそれぞれ設ける。
【0019】そして、前記アウタ及びインナパネル2,
3とルーフパネル4及びバックパネル6の各者を組付け
るときには、先ず、前記インナパネル3の第1溶接片3
3を前記バックパネル6の第5フランジ61上に対接さ
せ、また、前記インナパネル3の第2溶接片34を前記
バックパネル6の前面側に対接させる。
【0020】次に、前記アウタパネル2の第3溶接片2
2を、前記第5フランジ61上に対接された第1溶接片
33上に重合させ、また、前記アウタパネル2の第4溶
接片23を前記第5フランジ61の前記第1溶接片33
を除く下方全面に対接させる。この後、さらに前記ルー
フパネル4の第3フランジ41を前記アウタパネル2の
第1フランジ21上に対向させた状態で、前記ルーフパ
ネル4の後端側に設けた第5溶接片42を、前記第5フ
ランジ61上に対接された前記第1溶接片33と第3溶
接片22上に4層状に対接させると共に、前記ルーフパ
ネル4の第6溶接片43を前記第1溶接片33上に対接
させ、また、前記第7溶接片44を前記第5フランジ6
1の前記第1溶接片33を除く上方全面に対接させる。
そして、以上の各対接部をそれぞれ溶接することによ
り、前記アウタ及びインナパネル2,3とルーフパネル
4及びバックパネル6の各者を一体状に組付けるのであ
る。
【0021】以上の構成とする場合には、前記ルーフE
をモヒカン構造としたり、また、前記インナパネル3の
第2フランジ31に前後所定長さにわたって前記連通口
32を凹陥形成する場合、前記第2フランジ31と前記
アウタパネル2の第1フランジ21及び前記ルーフパネ
ル4の第3フランジ41との間を溶接して強固に結合一
体化することが困難であるにも拘らず、前記第1〜第7
溶接片を設けて、これら各溶接片を互いに対接させて前
記バックパネル6側に溶接することにより、前記アウタ
及びインナパネル2,3とルーフパネル4及びバックパ
ネル6の結合強度を強化でき、また、前記第1及び第2
フランジ21,31間での異音の発生も抑制することが
できる。特に、前記インナパネル3の第2フランジ31
に前記第1溶接片33を一体形成し、この第1溶接片3
3を介して前記アウタパネル2とルーフパネル4及びバ
ックパネル6の各者を結合一体化したことにより、前記
各パネル2,3,4,6の結合強度を一層強固にできる
のである。
【0022】尚、以上の実施形態ではリヤピラー1につ
いて説明したが、本発明はフロントピラー側に適用する
こともできる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ピラー1を構成するアウタ及びインナパネル2,3の上
端側に、互いに重合して溶接される第1及び第2フラン
ジ21,31を設け、この第2フランジ31の一部を前
記第1フランジ21に対し離間方向に変位させることに
より、これらフランジ21,31間に車室内部を前記ピ
ラー1内の換気通路11に連通させる連通口32を形成
しているため、該連通口32から車室内空気を前記換気
通路11を経て外部に排出することにより車室内部を良
好に換気することができ、しかも、前記連通口32は、
前記ルーフパネル4側で前記アウタ及びインナパネル
2,3に設けた各フランジ21,31の対接部間で、車
室内部の乗員から見え難くかつ手等が挿入し難いように
形成されているので、前記連通口32を設けるにも拘ら
ず車室内部の意匠的外観を良好にでき、また、該連通口
32にカバー等を設ける必要もなくなって製作コストを
低廉にできる。また、前記第1,第2フランジ21,3
1間に前記連通口32を設けたことにより、前記ピラー
1のアウタ及びインナパネル2,3の内面を塗装すると
き、このピラー1内にエアポケットが発生したりするの
を前記連通口32で阻止して、良好な塗装を行うことも
できる。
【0024】しかも前記第1及び第2フランジ21,3
1を、ルーフパネル4の端部に設けた第3フランジ41
に溶接することが出来ない場合においても、前記第2フ
ランジ31の一部が前記第1フランジ21に対し該第1
フランジ21から離間する方向に変位しているので、走
行時などにおいて、前記第1及び第2フランジ21,3
1間での異音の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるボディ構造の要部を示す斜視
図。
【図2】 図1のX−X線方向の断面図。
【図3】 同ボディ構造の要部を分解して示す斜視図。
【図4】 同ボディ構造のアウタパネルを取り除いた斜
視図。
【図5】 本発明の適用例を示す車両の斜視図。
【符号の説明】
1……ピラー 11…換気通路 2……アウタパネル 21…第1フランジ 3……インナパネル 31…第2フランジ 32…連通口 4……ルーフパネル 41…第3フランジ
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−66379(JP,U) 実開 昭60−57472(JP,U) 実開 昭58−194967(JP,U) 実開 昭57−131306(JP,U) 実開 昭57−37606(JP,U) 実開 平2−85681(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 25/04 - 25/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピラー(1)を構成するアウタパネル
    (2)の上端部に第1フランジ(21)を、ピラー
    (1)を構成するインナパネル(3)の上端部に、前記
    第1フランジ(21)の下面に重合する第2フランジ
    (31)をそれぞれ設けて、これら両フランジ(21)
    (31)をルーフパネル(4)の端部に設けた第3フラ
    ンジ(41)の下面に固着するようにした車両のボディ
    構造であって、前記アウタパネル(2)とインナパネル
    (3)とで画成されるピラー(1)の内部空間を、車室
    内の空気を車室外に排出するための換気通路(11)と
    する一方、前記第2フランジ(31)の一部を前記第1
    フランジ(21)に対し該第1フランジ(21)から離
    間する方向に変位させて、これら両フランジ(21)
    (31)間に、車室内を前記換気通路(11)に連通さ
    せる連通口(32)を設けていることを特徴とする車両
    のボディ構造。
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