JP3557381B2 - 耐熱性フィリング材の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、耐熱性のあるフィリング材の製造方法に関し、更に詳細にはオーブン等で焼成するスナック食品のフィリングとして好適な耐熱性のあるフィリング材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、菓子類等に各種フィリング材を使用して、その嗜好性を付与することは一般に行われている。例えば、シュー中にクリームを充填したシュークリームやクラッカーとクラッカーの間にジャムをサンドイッチにしたスナック食品、更には円柱状に成形した菓子にクリームやチョコレートを充填した菓子等がある。
【0003】
しかし、これらフィリング材は耐熱性に欠けるために、菓子生地等の焼成前に当該菓子生地にフィリング材をフィリングし焼成するという方法を採用することができなかった。また、菓子生地を焼成後にフィリングしたものであっても、その焼成中に当該フィリング材が膨張し、焼成後の形が変化するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解消し、耐熱性のフィリング材を得るための方法を提供しようとするものである。更に詳細にはオーブン等で焼成するスナック食品のフィリングとして好適な耐熱性のあるフィリング材の製造方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、耐熱性のゲル化剤とジェランガム・澱粉・デキストリン・食物繊維の一種以上からなるフィリング材原料を煮詰めてジャム状にすることにより、上記課題を解決することができる、という知見を得、本発明を完成させた。
【0006】
かかる知見に基づく本発明の要旨は、LMペクチン、糖およびジェランガム・澱粉・デキストリン・食物繊維類の一種以上からなるフィリング材原料を最終的に得られるフィリング材の水分含量が10〜30重量%になるまで煮詰めた後、カルシウムを添加混合してジャム状にすることを特徴とする耐熱性フィリング材の製造方法にある。
【0007】
また、LMペクチン、糖およびジェランガム・澱粉・デキストリン・食物繊維類の一種以上からなるフィリング材原料を最終的に得られるフィリング材の水分含量が10〜30重量%になるまで煮詰めた後、カルシウムを添加混合してジャム状にしたフィリング材の水分活性が0.7以下であることを特徴とする耐熱性フィリング材の製造方法にある。
【0008】
また、本発明の他の要旨は、LMペクチン、糖およびジェランガム・澱粉・デキストリン・食物繊維類の一種以上からなるフィリング材原料を最終的に得られるフィリング材の水分含量が10〜30重量%になるまで煮詰めた後、カルシウムを添加混合してジャム状にしたフィリング材のpHが3.5〜7であることを特徴とする耐熱性フィリング材の製造方法にある。
【0009】
以下に、本発明の内容について、詳細に述べる。
本発明においては、LMペクチン、糖およびジェランガム・澱粉・デキストリン・食物繊維類の一種以上からなるフィリング材原料を煮詰めた後、カルシウムを添加混合して、LMペクチンとカルシウムと反応させて煮詰めたフィリング材原料をゲル化させてジャム状にする。
使用されるLMペクチンは特に限定されるものではないが、耐熱性のあるものを使用することにより、より高い耐熱性のフィリング材を得るという点から好ましい。また、LMペクチンと反応させるカルシウムとしてはカルシウムを含むものであれば特に限定されず、乳酸カルシウム、リン酸カルシウム、クエン酸カルシウム等のカルシウム塩、牛乳、粉乳、チーズ、その他乳加工品等の原料を例示することができる。
【0010】
得られるフィリング材があまりにも柔らか過ぎると流動性が高くなり、熱により溶出するということは防止し得ても、それ自体の流動性により流れ出し易くなり、その取扱いが面倒になる等の問題が発生し易くなる。反対に、得られるフィリング材があまりにも堅くなり過ぎると充填時の機械適性等が悪くなったり、歯ざわりが悪くなったり等の問題が発生し易くなる。こうした点から、LMペクチンの添加量としては、最終的に得ようとするフィリング材のゲル強度により異なるが、0.3〜4.0重量%を例示することができる。そして、これに対するカルシウムの添加量は0.1〜0.5重量%を例示することができる。
【0011】
LMペクチンの添加に当たっては、予め溶液化しておく方がフィリング材原料中に均一に分散させることができるという点から好ましい。また、添加時期としては、後述する糖およびジェランガム、澱粉、デキストリン、食物繊維類の一種以上を加熱溶解した後に行う。一方、カルシウムの添加時期としては、LMペクチンを含むフィリング材原料を煮詰めた後に添加することが重要である。フィリング材原料を煮詰める前にLMペクチンとカルシウムが反応しゲルを形成してしまうと最終的に得られるフィリング材の耐熱性が弱くなり、本発明の目的を達成することが困難になってくる。カルシウムを煮詰めたフィリング材原料に添加する場合、煮詰めたフィリング材原料は粘性があるために、LMペクチンとの反応を均一化する上で溶液として添加する方が好ましい。これにより、ほぼ均一な粘性を有するジャム状のフィリング材を得ることができる。
【0012】
次に、糖は甘味としてのもの以外に、最終的に得られるフィリング材の水分活性(Aw)を調整するために用いられる。使用し得る糖としては、特に制限されず、グルコース、トレハロース、還元水あめ、ソルビトールを例示することができる。その添加量としては、上述した最終製品であるフィリング材の甘味やAwとの関係できまるが、60〜80重量%を例示することができる。
【0013】
次に、本発明では、フィリング材原料として、ジェランガム、澱粉、デキストリン、食物繊維類の一種以上を使用するが、これは最終製品であるフィリング材の切れ等の食感、耐熱性の補強のためであり、その添加量としては3〜13重量%であることが好ましい。この量が少な過ぎると上記効果を有効に達成することが困難になるという問題が発生し易くなり、反対にこの量が多くなり過ぎるとペクチンのゲルを抑制し喉ごしの悪い食感のフィリング材になるという問題が発生し易くなる。また、これらの内、食物繊維類を使用することが耐熱性および食感の面から好ましい。すなわち、食物繊維類を使用することにより、最終的に得られるフィリング材により高い耐熱性を付与することができると共に、食感においてもサックリとしたものにすることができる。
なお、上記澱粉としては、湿熱処理澱粉、部分α化澱粉、酸処理澱粉等があり、また、食物繊維としては、結晶セルロース、果物や穀物を原料とする不溶性ファイバー、水溶性ファイバー、ココアパウダーを例示することができる。
【0014】
本発明では、上記したフィリング材原料を煮詰める。煮詰め方法は特に限定されるものではなく、直火加熱・間接加熱等の方法により実施すればよく、また、常圧下あるいは減圧下で実施してもよい。煮詰め条件としては、最終的に得られるフィリング材の水分含量が10〜30重量%で、ブリックス度が70以上の状態になるまで煮詰めることが好ましく、この条件を外れると耐熱性が低下したり、保存性が低下する等の問題が発生することになる。殊に、煮詰め過ぎると、たフィリング材の耐熱性の低下の原因に繋がることになる。加熱条件としては常圧下では90〜100℃、減圧下では50〜90℃を例示することができる。
【0015】
このようにして煮詰められたフィリング材原料に、上記したカルシウムを添加してLMペクチンと反応させることにより、該フィリング材原料をゲル化させてジャム状にするが、得られるフィリング材は前述した如く水分含量が10〜30重量%でブリックス度が70以上であり、またAwは保存性の面から0.7以下であることが好ましく、この調整は主に糖の添加量および/または煮詰め条件で調整する。また、得られるフィリング材のpHは3.5〜7であることが好ましい。
【0016】
なお、本発明のフィリング材を得るに当たって、果汁や果肉、ごま等の香味材等の各種調味材や香料、各種ビタミン、酸味料、その他の原料を嗜好に併せて使用することができる。また、例えばごまペーストのような油脂含量の多い原料を添加するような場合には、乳化剤を使用することになるが、この場合は、ごまペースト、糖およびジェランガム・澱粉・デキストリン・食物繊維類の一種以上を加熱溶解した後に、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン等の乳化剤を添加することが望ましい。
【0017】
【実施例】
【実施例1】
還元水あめ22重量部、ソルビットパウダー11重量部、トレハロース27重量部、小麦ファイバー7重量部、デキストリン5重量部、煎りごま10重量部、ねりごま10重量部、クエン酸ナトリウム0.2重量部、水10重量部を90℃で加熱溶解した後、ポリグリセリン脂肪酸エステル0.8重量部を添加混合する。その後、900kpaの減圧下で温度60℃、時間5分間の条件で加熱処理を施した。その後、LMペクチン(D.E.5)0.5重量部を水5重量部に溶解したペクチン溶液を添加し、再び900kpaの減圧下で温度60℃、時間5分間の条件で加熱処理を施した後、乳酸カルシウム0.15重量部を水1重量部に溶解したカルシウム溶液を添加混合してゲル化させてジャム状のフィリング材を得た。よって得られたフィリング材は、水分含量10重量%、Aw0.69、ブリックス度79、pH6であった。そして、当該フィリング材は150℃の温度でも溶出するということはなかった。
【0018】
【実施例2】
還元水あめ35重量部、ソルビットパウダー10重量部、トレハロース27重量部、小麦ファイバー1.5重量部、デキストリン10重量部、クエン酸ナトリウム1.2重量部、水10重量部を90℃で加熱溶解した後、900kpaの減圧下で温度70℃、時間10分間の条件で加熱処理を施した。その後、LMペクチン(D.E.5)2.2重量部を水15重量部に溶解したペクチン溶液を添加し、再び900kpaの減圧下で温度70℃、時間5分間の条件で加熱処理を施した後、クランベリー4重量部とクランベリー濃縮果汁5重量部を添加し、乳酸カルシウム0.45重量部を水2.5重量部に溶解したカルシウム溶液を添加混合してゲル化させてジャム状のフィリング材を得た。よって得られたフィリング材は、水分含量10重量%、Aw0.67、ブリックス度82、pH4であった。そして、当該フィリング材は150℃の温度でも溶出するということはなかった。
【0019】
【発明の効果】
本発明の方法によると、オーブン等で焼成するスナック食品のフィリングとして好適な耐熱性のあるフィリングを得ることができる。また、Awが低いために長期間の保存性にも優れたフィリングを得ることができる。

Claims (3)

  1. LMペクチン、糖およびジェランガム・澱粉・デキストリン・食物繊維類の一種以上からなるフィリング材原料を最終的に得られるフィリング材の水分含量が10〜30重量%になるまで煮詰めた後、カルシウムを添加混合してジャム状にすることを特徴とする耐熱性フィリング材の製造方法。
  2. フィリング材の水分活性が0.7以下であることを特徴とする請求項1に記載の耐熱性フィリング材の製造方法。
  3. フィリング材のpHが3.5〜7であることを特徴とする請求項1に記載の耐熱性フィリング材の製造方法。
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