JP3554165B2 - 通帳伝票印字装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関の窓口等に設置され、通帳や伝票など(以下、媒体と言う) に印字等の取引を行う通帳伝票プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13は従来の通帳伝票印字装置の一例を示す側面図、図14は前記通帳伝票印字装置の平面図である。
図13において、1は通帳や伝票( 以下、媒体と言う) を挿入および排出するための挿入排出口であり、2は上側ガイド2aと下側ガイド2bからなり媒体を通すための手前側搬送路、3は媒体を挟んで送るための上下対の手前側搬送ローラ、4は媒体に貼り付けられた磁気ストライプに対して読み取り・書き込みを行う磁気ストライプリードライト部、5は媒体に印刷されているバーコード等の頁マークや印字されている行を読みとるためのページセンサ、6は媒体に印字を行うための印字ヘッド、7は印字ヘッド6に対向するプラテン、8は印字された媒体を挟んで送るための上下対の奥側搬送ローラ、9は上側ガイド9aと下側ガイド9bからなり媒体を通すための奥側搬送路である。
【0003】
また、図14に示すように、手前側搬送路2,奥側搬送路9には媒体のジャム検出や位置決め等を行うために複数の検知センサS101〜S105が設けられている。
以上の構成により、前記通帳伝票印字装置は、媒体に印字を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の通帳伝票印字装置では、図13に示すように、搬送路途中に処理対象の媒体の長さLより短い間隔で数多くの搬送ローラを配置する必要があり、構造が複雑になると共にその規模も大きくなってしまうという問題点がある。
【0005】
また、数多くの搬送ローラで媒体を搬送するため、ローラ径のばらつきや搬送伝達系のガタによって搬送精度や停止精度がばらつき、結果として印字位置がばらついてしまうから印字がずれてしまうという問題点がある。
さらに、搬送中の媒体のジャムを検知するために、適切な間隔で数多くの検知センサを設ける必要があるためコストが高くなってしまうという問題点がある。
【0006】
また、搬送機構が挿入排出口1付近にあるため、オペレータが誤ってクリップや印鑑などの異物を落としたときにその異物が搬送機構に挟まりやすく、故障の原因となるという問題点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明は、媒体を挿入または排出するための挿入排出口と、その媒体に印字を行うための印字ヘッドとを有する通帳伝票印字装置において、前記挿入排出口と前記印字ヘッドの間で往復移動可能なキャリア手段と、該キャリア手段に実装され、前記挿入排出口から挿入された媒体を保持する搬送ローラを備え、前記キャリア手段が印字動作開始位置まで移動した後、前記搬送ローラの回転により前記媒体を搬送しつつ前記印字ヘッドで印字を行うことを特徴とする。
【0008】
上記通帳伝票印字装置では、挿入排出口から挿入された媒体をキャリア手段に実装された搬送ローラにより媒体を保持してキャリア手段の移動により印字ヘッドまで移動し、印字済みの媒体を搬送ローラにより保持したままキャリア手段の移動により挿入排出口まで戻すようにしている。この結果、媒体を搬送するために搬送ローラや、媒体を検出するために検出センサなどを多数設ける必要がなくなり、装置の規模およびコストを抑えることができることとなる。
【0009】
また、多数の搬送ローラを用いないため、ローラ径のばらつきや搬送伝達系のガタにが発生しなくなり、印字の制度を向上できることとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
−第1実施の形態−
図1は本発明の第1実施の形態の通帳伝票印字装置100の側面図で、図2は通帳伝票印字装置100の平面図である。
【0011】
通帳伝票印字装置100では、1は媒体を挿入および排出するための挿入排出口であり、4は媒体に貼り付けられた磁気ストライプに対して読み取り・書き込みを行う磁気ストライプリードライト部、5は媒体に印刷されているバーコード等の頁マークや印字されている行を読み取るためのページセンサ、6は印字を行うための印字ヘッド、7は印字ヘッド6に対向するプラテン、8は印字された媒体を挟んで送るための上下対の奥側搬送ローラ、9は上側ガイド9aと下側ガイド9bからなり媒体を通すための奥側搬送路、10は媒体を移動させるために挿入排出口1付近から印字ヘッド6付近の間を往復移動可能なキャリア部であり、図示しない動力源により駆動される。
【0012】
S3(図2参照)は、媒体の印字後のジャム検出を行うための検知センサである。
前記搬送ローラ8は、図示しない駆動モータにより移動もしくは回転できるようになっている。
図3は、上記キャリア部10の詳細側面図である。
【0013】
キャリア部10では、11は媒体を挟んで送るための上下対の搬送ローラである。この搬送ローラ11は、媒体の挿入・排出が容易になるように、例えばマグネット等により媒体のクランプおよび開放を行う。
搬送ローラ11の手前側と奥側には媒体の検出や位置決め等を行うための検知センサS1,S2が設けられている。
【0014】
12は、上側ガイド12aと下側ガイド12bからなり媒体を通すためのキャリア内搬送路である。
前記キャリア部10の搬送ローラ11は、図示しない駆動モータにより回転できるようになっている。
なお、搬送ローラ8と、キャリア部10と、搬送ローラ11とをそれぞれ別個の駆動モータで移動もしくは回転させる。または、搬送ローラ8と、キャリア部10と、搬送ローラ11とをクラッチ等で切り替えることにより1台の駆動モータで移動もしくは回転させる。また、駆動モータは、キャリア部10の内部に実装しても、キャリア10の外部に実装しても良い。
【0015】
なお、上記では、キャリア部10の内部に一対の搬送ローラ11を実装するように図示したが、キャリア部10の内部に複数の搬送ローラを実装するようにしてもよい。なお、キャリア部10の内部に複数の搬送ローラを実装することにより、媒体を確実に保持することが可能となる。
次に、図4および図5を用いて、通帳伝票印字装置100の動作について説明する。なお、以下の動作は図示していない制御部により制御される。
【0016】
図4の(a)に示すように、挿入排出口1に媒体Bがセットされるとキャリア部10の検知センサS1(図3参照)が媒体を検出し、搬送ローラ11が図示しないマグネット等により移動して媒体Bをクランプする。なお、図4の(a)に示すキャリア部10の位置を基準位置と言う。
次に、搬送ローラ11が回転し、媒体Bを一定量だけ奥側へ移動させる。
【0017】
次に、キャリア部10は、媒体Bをクランプしたまま奥側へ移動し、媒体が通帳の場合は磁気ストライプリードライト部4により磁気ストライプの読み取りを行い、また、ページセンサ5によりページマークの読み取りを行う。
磁気ストライプの内容および通帳のページが確認されると、キャリア部10は、図4の(b)に示すように、さらに奥側の印字動作開始位置まで移動する。この後、搬送ローラ8および搬送ローラ11が図示しない駆動モータにより回転し、媒体Bを奥側へ一定量ずつ搬送しながら、印字するデータが無くなるまで印字ヘッド6およびプラテン7により取引内容等の印字を行う。
【0018】
印字が終了すると、媒体Bは、図4の(c)および図5の(a)に示すように、搬送路9の奥側に配置される。
次に、図5の(b)に示すように、搬送ローラ8および搬送ローラ11が図示しない駆動モータにより逆方向に回転し、媒体Bをキャリア部10の内部に引き込む。
【0019】
次に、図示しない駆動モータによりキャリア部10が手前側へ移動し、媒体Bが通帳の場合は磁気ストライプリードライト部4により磁気ストライプの更新を行う。
磁気ストライプの更新が完了すると、キャリア部10は、図5の(c)に示すように、さらに手前側に移動した後、搬送ローラ11が図示しない駆動モータにより回転して媒体Bを挿入排出口から排出する。
【0020】
なお、キャリア部10の移動と搬送ローラ11の回転を同時に行えば処理時間を短縮できる。
このように、通帳伝票印字装置100によれば、キャリヤ部10は、媒体Bをクランプして挿入排出口1と印字ヘッド6の間に往復移動することによりその媒体Bを搬送する。このため、搬送路途中に処理対象の媒体の長さLより短い間隔で媒体を搬送するために搬送ローラや、媒体を検出するために検出センサなどを配置する必要がなくなるから、装置の規模およびコストを抑えることができる。また、媒体の搬送に搬送ローラを用いないため、ローラ径のばらつきや搬送伝達系のガタにが発生しなくなり、印字の位置決め精度を向上させることが可能となる。
【0021】
さらに、キャリア部10の移動と搬送ローラ11の回転を同時に行うことができるから、媒体の搬送の効率を向上できる。
また、挿入排出口1付近に搬送機構がないため、オペレータが誤ってクリップや印鑑などの異物を落しても、その異物が搬送機構に挟まって装置の故障の原因となるようなことがなくなる。
【0022】
上記実施の形態では、挿入排出口が1ヶ所の例について説明したが、挿入口と排出口を別個に設けても良い。また、それらの挿入口と排出口とを上下もしくは水平に配置してもよい。また、通帳伝票印字装置100に頁めくり機構や光学式文字読取機構を追加しても良い。
−第2実施の形態−
図6は、本発明の第2実施の形態の通帳伝票印字装置200の側面図である。
【0023】
この通帳伝票印字装置200は、上記通帳伝票印字装置100の挿入排出口1付近の下方に外部へ引き出し可能な異物受け皿40を設けた構成である。なお、これ以外の構成は通帳伝票印字装置100の構成と同様であるため、その説明を省略する。
キャリア部10が基準位置から移動したときに、図7に示すように、その基準位置に開口Hが生じる。なお、オペレータが誤ってクリップや印鑑などの異物を落とした場合は、これらの異物がこの開口Hから装置の内部に落下し、装置の故障の原因となる可能性がある。そこで、挿入排出口1付近かつ開口Hの下方に異物受け皿40を設けたため異物がこの異物受け皿40に落下し、これらの異物を異物受け皿40を引き出して取り出すことができる。
【0024】
上記通帳伝票印字装置200によれば、キャリア部10が基準位置から移動したときに生じる開口Hから異物が装置の内部に落下しても異物受け皿40内に収集されるから、装置が故障しなくなると共に、装置を停止することなく異物の除去可能となる。
−第3実施の形態−
図8は、本発明の第3実施の形態の通帳伝票印字装置300の側面図である。
【0025】
この通帳伝票印字装置300は、上記通帳伝票印字装置100のキャリア部10の変わりにキャリア部20を設けると共に、プラテン7および搬送ローラ8を設けない構成である。なお、これ以外の構成は通帳伝票印字装置100の構成と同様であるため、その説明を省略する。
図9は、上記キャリア部20の詳細側面図である。
【0026】
キャリア部20では、11は媒体を挟んで送るための上下対の搬送ローラである。この搬送ローラ11は、媒体の挿入・排出が容易になるように、例えばマグネット等により媒体のクランプおよび開放を行う。
搬送ローラ11の手前側と奥側には媒体の検出や位置決め等を行うための検知センサS1,S2が設けられている。
【0027】
12は、上側ガイド12aと下側ガイド21bからなり媒体を通すためのキャリア内搬送路である。前記下側ガイド21bは、金属製であり、印字ヘッド6に対向して印字を行うプラテンの機能を兼ねるものである。
前記キャリア部10の搬送ローラ11は、図示しない駆動モータにより回転できるようになっている。
【0028】
次に、図10を用いて、通帳伝票印字装置300の動作について説明する。なお、以下の動作は図示していない制御部により制御される。
図10の(a)に示すように、挿入排出口1に媒体Bがセットされるとキャリア部20の検知センサS1(図9参照)が媒体を検出し、搬送ローラ11が図示しないマグネット等により移動して媒体Bをクランプする。
【0029】
次に、搬送ローラ11が回転し、媒体Bを一定量だけ奥側へ移動させる。
次に、キャリア部20は、媒体Bをクランプしたまま奥側へ移動し、媒体が通帳の場合は磁気ストライプリードライト部4により磁気ストライプの読み取りを行い、また、図10の(b)に示すように、ページセンサ5によりページマークの読み取りを行う。
【0030】
磁気ストライプの内容および通帳のページが確認されると、キャリア部20は、図10の(c)に示すように、さらに奥側の印字動作開始位置まで移動する。この後、搬送ローラ11が図示しない駆動モータにより回転し、媒体Bを奥側へ一定量ずつ搬送しながら、印字するデータが無くなるまで印字ヘッド6および下側ガイド21bにより取引内容等の印字を行う。
【0031】
なお、キャリア部20が印字ヘッド6の下方を通過できるように、印字ヘッド6が上下方向に移動する構造としておけば搬送ローラ11の手前側で印字が可能となる。
上記通帳伝票印字装置300によれば、プラテンの代わりにキャリア部20の下側ガイド21bを用いるからキャリア部20が印字ヘッド6により近い位置で印字が可能となり、通帳伝票印字装置100のプラテン7および搬送ローラ8が不要となり、構造が簡単になると共に装置の規模とコストを抑えることが可能となる。また、搬送ローラ11から印字ヘッド6までの媒体の搬送距離が短くなるため、印字ヘッド6付近での媒体ジャムが減ることが期待できる。
−第4実施の形態−
図11は、本発明の第4実施の形態の通帳伝票印字装置400の平面図である。
【0032】
この通帳伝票印字装置400は、上記通帳伝票印字装置100のキャリア部10の変わりにキャリア部30を支点50を支点として回転可能に設けた構成である。なお、これ以外の構成は通帳伝票印字装置100の構成と同様であるため、その説明を省略する。
基準位置において、キャリア部30は、オペレータによる媒体のセットが容易なようにオペレータ側へ向けられている。
【0033】
次に、通帳伝票印字装置400の動作について説明する。
挿入排出口1に媒体がセットされるとキャリア部30の検知センサS1がその媒体を検出し、搬送ローラ11が図示しないマグネット等により移動して媒体をクランプする。
次に、支点50を支点として、図示しない動力によりキャリア部30が図11に示す矢印の方向へ破線の位置までに回転する。そして、上記通帳伝票印字装置100と同様にして印刷取引を行う。
【0034】
その後、支点50を支点として図示しない動力によりキャリア部30が図11に示す矢印と反対方向へ回転して実線の位置まで復帰し、搬送ローラ11が図示しない駆動モータにより回転して媒体を排出し処理を完了する。
上記通帳伝票印字装置400によれば、基準位置において、キャリア部30がオペレータ側に向けて設置されているため、媒体のセットが容易になる。
−第5実施の形態−
図12は、本発明の第5実施の形態の通帳伝票印字装置500の平面図である。
【0035】
この通帳伝票印字装置500は、上記通帳伝票印字装置100に搬送ガイド60a,60bを設けた構成である。なお、これ以外の構成は通帳伝票印字装置100の構成と同様であるため、その説明を省略する。
図示しないが、搬送ガイド60a,60bは、挿入排出口1から挿入された媒体の左右を導くための凹部を有する。
【0036】
なお、薄い媒体や長い媒体を処理や搬送するときにその媒体が搬送ガイド60a,60bの凹部を通過するため、媒体の先端および後端が垂れ下がることがなくなる。
上記通帳伝票印字装置500によれば、媒体を導く搬送ガイド60a,60bを設けることにより、薄い媒体や長い媒体の場合でも、安定した搬送が可能となる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、通帳伝票印字装置に、前記媒体を保持して移動することによりその媒体を前記挿入排出口と前記印字ヘッドの間で搬送するキャリア手段を設ける。このため、媒体を搬送するための搬送ローラや、媒体を検出するために検出センサなどが不要となるから、装置の構成が簡単になると共に装置の規模とコストを抑えることが可能となる。搬送ローラを用いないため、ローラ径のばらつきや搬送伝達系のガタにが発生しなくなり、印字の制度を向上できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の通帳伝票印字装置の側面図である。
【図2】図1の通帳伝票印字装置の平面図である。
【図3】図1の通帳伝票印字装置のキャリア部の詳細側面図である。
【図4】図1の通帳伝票印字装置による媒体の搬送の説明図(1)である。
【図5】図1の通帳伝票印字装置による媒体の搬送の説明図(2)である。
【図6】本発明の第2実施の形態の通帳伝票印字装置の側面図である。
【図7】基準位置に生じる開口の説明図である。
【図8】本発明の第3実施の形態の通帳伝票印字装置の側面図である。
【図9】図8の通帳伝票印字装置のキャリア部の詳細側面図である。
【図10】図9の通帳伝票印字装置による媒体の搬送の説明図である。
【図11】本発明の第4実施の形態の通帳伝票印字装置の平面図である。
【図12】本発明の第5実施の形態の通帳伝票印字装置の平面図である。
【図13】従来の通帳伝票印字装置の側面図である。
【図14】従来の平面図である。
【符号の説明】
100〜500 通帳伝票印字装置
1 挿入排出口
4 磁気ストライプリードライト部
5 ページセンサ
6 印字ヘッド
7 プラテン
8 奥側搬送ローラ
9 奥側搬送路
10 キャリア部
11 搬送ローラ
S1,S2 検出センサ
Claims (8)
- 媒体を挿入または排出するための挿入排出口と、その媒体に印字を行うための印字ヘッドとを有する通帳伝票印字装置において、
前記挿入排出口と前記印字ヘッドの間で往復移動可能なキャリア手段と、
該キャリア手段に実装され、前記挿入排出口から挿入された媒体を保持する搬送ローラを備え、
前記キャリア手段が印字動作開始位置まで移動した後、前記搬送ローラの回転により前記媒体を搬送しつつ前記印字ヘッドで印字を行うことを特徴とする通帳伝票印字装置。 - 請求項1において、前記キャリア手段が前記挿入排出口から移動したときに開く開口から落下する異物を収集する異物収集手段を設けたことを特徴とする通帳伝票印字装置。
- 媒体を挿入または排出するための挿入排出口と、その媒体に印字を行うための印字ヘッドとを有する通帳伝票印字装置において、
前記媒体を保持して移動することによりその媒体を前記挿入排出口と前記印字ヘッドの間で搬送するキャリア手段と、
前記キャリア手段の前記挿入排出口付近の基準位置で、前記キャリア手段を、そのキャリア手段の移動面内の所定の軸を中心に回転可能に支持するキャリア支持手段を設けたことを特徴とする通帳伝票印字装置。 - 請求項1または請求項3において、キャリア手段を前記挿入排出口と前記印字ヘッドの間で移動させる移動手段を具備したことを特徴とする通帳伝票印字装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1つの請求項において、前記キャリア手段が前記媒体を保持して移動しているときにその媒体の端部がたれないように支持しかつ誘導する媒体誘導手段を設けたことを特徴とする通帳伝票印字装置。
- 請求項1から請求項5のいずれか1つの請求項において、前記キャリア手段に、前記媒体を検出するための検出手段を設けたことを特徴とする通帳伝票印字装置。
- 媒体を挿入または排出するための挿入排出口と、その媒体に印字を行うための印字ヘッドとを有する通帳伝票印字装置において、
前記媒体を保持して移動することによりその媒体を前記挿入排出口と前記印字ヘッドの間で搬送するキャリア手段と、
前記キャリア手段に備えられ、前記媒体を前記印字ヘッドまで搬送したときにその印字ヘッドに対向する位置に配置するプラテン手段を設けたことを特徴とする通帳伝票印字装置。 - 媒体を挿入または排出するための挿入排出口と、その媒体に印字を行うための印字ヘッドとを有する通帳伝票印字装置において、
前記挿入排出口と前記印字ヘッドの間で往復移動可能なキャリア手段と、
該キャリア手段に実装された搬送ローラを備え、
前記挿入排出口から挿入された媒体を搬送ローラで保持して前記キャリア手段の移動により印字ヘッドまで搬送した後、前記搬送ローラの回転により前記媒体を搬送しつつ前記印字ヘッドで印字を行い、印字済みの媒体を前記搬送ローラで保持して前記キャリア手段の移動により前記挿入排出口まで搬送することを特徴とする通帳伝票印字装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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1997
- 1997-11-25 JP JP32342597A patent/JP3554165B2/ja not_active Expired - Fee Related
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