JP2726367B2 - 通帳伝票プリンタ - Google Patents
通帳伝票プリンタInfo
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- JP2726367B2 JP2726367B2 JP4263609A JP26360992A JP2726367B2 JP 2726367 B2 JP2726367 B2 JP 2726367B2 JP 4263609 A JP4263609 A JP 4263609A JP 26360992 A JP26360992 A JP 26360992A JP 2726367 B2 JP2726367 B2 JP 2726367B2
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- medium
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
置され、通帳や伝票,証書等に印字を行い、通帳・証書
等の磁気ストライプに対して、読み取り・書き込みを行
う通帳伝票プリンタに関する。
例を示す概略図である。図において、通帳または証書を
挿入するための通帳挿入口1は、通帳または証書の走行
路を形成する上側ガイド3と下側ガイド4により構成さ
れている。伝票を挿入するための伝票挿入口2は、伝票
の走行路を形成する上側伝票ガイド5と、下側伝票ガイ
ド6により構成されている。
ている。センサ8は印字ヘッド23およびプラテン24
から成る印字部の前方(挿入口側)に設けられている。
センサ9は、伝票挿入口付近に設けられている。ブレー
ド10は、通帳および証書と、伝票の走行を切り替える
ためのものである。
15および16は、それぞれが対向するクランプローラ
17,18,19,20,21および22とによって、
挿入された媒体をクランプし、搬送するためのものであ
り、クランプローラ17,18,19,20,21およ
び22は媒体を搬送しない場合は開放状態で、媒体を搬
送する場合は、図示せぬ1つ以上のソレノイドにより、
媒体をクランプするようになっている。また各フィード
ローラ11,12,13,14,15および16はいず
れも同軸上に複数のローラを設けることにより構成さ
れ、各クランプローラ17,18,19,20,21お
よび22は、それぞれが対向するフィードローラと同数
設けられている。フィードローラ11,12,13,1
4,15,16およびクランプローラ17,18,1
9,20,21,22はフィードモータ25により、そ
れぞれ駆動される。
字部の後方には、印字ヘッド23により印字された媒体
をガイドするために、上側リヤガイド26と、下側リヤ
ガイド27が設けられている。ストライプユニット28
は、通帳および証書に貼付けられた磁気ストライプに対
して読み取りおよび書き込みを行うためのものである。
めのものであり、筐体30は各部を実装するためのもの
である。図6,7は上記構成の従来例の動作フローチャ
ートであり、以下に、同図に従って従来例の動作を説明
する。伝票を処理する場合、オペレータが伝票を手で押
さえながら、伝票挿入口2より挿入する。するとセンサ
9が伝票を検知し、オン状態となる(SA1)ため、制
御部29はクランプローラ19,20,21,22を図
示せぬソレノイドによりオン状態(搬送可能状態)とし
(SA2)、ブレード10を伝票走行側へ切り換え(S
A3)、フィードモータ25を媒体を挿入口より後方へ
搬送する方向(以下フォワード方向という)へ回転させ
(SA4)、予め決まっている値をタイマーにセットし
(SA5)、伝票の搬送が開始する。この後、センサ8
がオンすると(SA6)、伝票を規定量搬送し、フィー
ドモータ25を停止させる(SA8)。その後、取り引
きの種別によって決まっている手順により、印字を行う
(SA9)。印字が終了すると(SA10)制御部29
は媒体を後方から挿入口へ搬送する方向(以下リバース
方向という)へフィードモータ25を回転させ(SA1
1)、予め決まっている値をタイマーにセットし(SA
12)、伝票の搬送が開始する。
3)、伝票を規定量搬送した後(SA14)、フィード
モータ25を停止させ(SA15)、図示せぬソレノイ
ドによりクランプローラ19,20,21,22をオフ
状態(搬送不可状態)として処理を終了する(SA1
6)。ところが、センサ8がオンする以前に、タイマー
の値が0となった時は(SA17)、制御部29は媒体
ジャムが発生したと判断し、フィードモータ25を停止
させ(SA18)、クランプローラ19,20,21,
22を図示せぬソレノイドによりオフ状態として(SA
19)処理を中止する。
マーの値が0となった時も(SA20)制御部29は媒
体ジャムが発生したと判断し、フィードモータ25を停
止させ(SA21)、クランプローラ19,20,2
1,22を図示せぬソレノイドによりオフ状態として
(SA22)、処理を中止する。なお、通帳を処理する
場合も同様の処理を行うが、詳細説明は省略する。
た構成の従来技術によれば、制御部が媒体ジャム発生と
判断した時点で処理を中止するため、ジャム媒体は装置
内に残留する。ここで、例えば、図5の上側ガイド3と
下側ガイド4間、上側伝票ガイド5と下側伝票ガイド6
間または上側リヤガイド26と下側リヤガイド27間等
に伝票が残留すると、ジャム媒体の除去はカバーの取り
外しや装置の解体が必要となる。したがって、ジャムが
上記のような位置で発生すると、ジャム媒体の除去は非
常に困難となり、装置の復旧に時間がかかるという問題
があった。
取り外しや装置の解体を行うことなくジャム媒体を除去
できる構成を得て、ジャム発生時の復旧が速やかに行え
る装置を提供することを目的とする。
め、本発明は、媒体の挿入口を有した走行ガイドにより
形成される走行路に沿って媒体を搬送するフィード手段
と、このフィード手段を駆動するフィードモータと、前
記フィード手段により送られてきた媒体上に印字処理を
行う印字ヘッド及び該印字ヘッドと対向させたプラテン
からなる印字部を備え、印字後の媒体を前記フィード手
段により前記挿入口に搬送して排出する通帳伝票プリン
タにおいて、前記走行路上で媒体のジャムを検知するジ
ャム検知手段と、このジャム検知手段が媒体のジャムを
検知したとき、前記ジャムした媒体が前記挿入口から印
字部へ向かって搬送中である場合は、前記フィードモー
タを逆方向に駆動してジャムした媒体を前記挿入口へ搬
送し、前記ジャムした媒体が前記印字部から前記挿入口
へ向かって搬送中である場合は、前記フィードモータを
逆方向に駆動してジャムした媒体を前記印字ヘッドの移
動により容易に媒体を取り出せる位置としての印字部の
プラテン上に搬送するように制御するジャム処理制御手
段を設けたことを特徴とする。
路上でジャムを生じ、この媒体のジャムをジャム検知手
段が検知すると、ジャム処理制御手段が前記ジャムした
媒体が前記挿入口から印字部へ向かって搬送中である場
合は、前記フィードモータを逆方向に駆動してジャムし
た媒体を前記挿入口へ搬送し、前記ジャムした媒体が前
記印字部から前記挿入口へ向かって搬送中である場合
は、前記フィードモータを逆方向に駆動してジャムした
媒体を前記印字ヘッドの移動により容易に媒体を取り出
せる位置としての印字部のプラテン上に搬送するように
制御する。
本発明の一実施例を示すブロック図である。図に示した
ブレード10,クランプローラ17〜22,印字ヘッド
23,フィードモータ25,センサ7,センサ8,セン
サ9,ストライプユニット28は内部にタイマーを有す
る制御部29によって制御されるものとなっている。ま
た、この制御部29は、本願の特許請求の範囲における
ジャム処理制御手段として機能する。30はクランプロ
ーラ17〜22をオンオフを操作するソレノイドであ
る。なお、各要素に付した数字は、図5で示した従来の
通帳伝票プリンタと同様のため、同一数字にて表してい
る。また、この他の構成に関しても、図5で示した従来
の通帳伝票プリンタの構成と同様のため、構成の説明を
省略する。
ャートであり、以下に同図に従って、本実施例の動作を
説明する。伝票を処理する場合、オペレータが伝票を手
で押さえながら、伝票挿入口2より挿入する。すると、
センサ9が伝票を検知し、オン状態となるため(SB
1)、制御部29は、クランプローラ19,20,2
1,22を図示せぬソレノイドにより、オン状態(搬送
可能状態)とし(SB2)、ブレード10を伝票走行側
へ切り換え(SB3)、フィードモータ25をフォワー
ド方向へ回転させ(SB4)、あらかじめ決まっている
値をタイマーにセットし(SB5)、伝票の搬送が開始
する。この後、センサ8がオンすると(SB6)、伝票
を規定量搬送し(SB7)、フィードモータ25を停止
させる(SB8)。その後、取り引きの種別によって決
まっている手順により印字を行う(SB9)。印字が終
了すると(SB10)、制御部29はフィードモータ2
5をリバース方向へ回転させ(SB11)、予め決まっ
ている値をタイマーにセットし(SB12)、伝票の搬
送が開始する。この後、センサ9がオンすると(SB1
3)、伝票を規定量搬送した後(SB14)、フィード
モータ25を停止させ(SB15)、図示せぬソレノイ
ドにより、クランプローラ19,20,21,11をオ
フ状態(搬送不可状態)として(SB16)、処理を終
了する。この処理は、従来と同様である。
ンする以前に、タイマーの値が0となった時は(SB1
7)、制御部29は媒体ジャムが発生したと判断し、フ
ィードモータ25を停止させる(SB18)。ここで、
通常、搬送ジャムは、図4に側面図で示すように搬送方
向に対して媒体31の先端部31aに何らかの原因によ
ってシワが発生し、上側ガイドA,下側ガイドBとの摩
擦力がフィードローラC,クランプローラDによるフィ
ード力より大きくなり、媒体の搬送ができなくなること
によって起こる。
後端部31bは通常シワの発生は無いため、ジャムが発
生した時の搬送方向と逆方向へ搬送することによって媒
体31の先端部31aに生じたシワを伸ばしながら搬送
できるという場合が多い。そこで、SB18にて、フィ
ードモータ25を停止させた後、制御部29はフィード
モータ25を逆方向のリーバース方向へ回転させ(SB
19)あらかじめ決まっている値をタイマーにセットし
(SB20)、ジャム媒体の搬送が開始する。その後セ
ンサ9がオンすると(SB21)、ジャム媒体を規定量
搬送した後、フィードモータ25を停止させ、ソレノイ
ド30によりクランプローラ19,20,21,22を
オフ状態として、ジャム媒体を除去しやすい伝票挿入口
2まで搬送する。ただし、SB21においてセンサ9が
オンする以前に、タイマーの値が0となった時は(SB
25)、制御部29はどちらの方向にも搬送できないも
のと判断し、SB22の処理を行わずに、SB23,S
B24の処理を行って処理を終了する。
ンする以前に、タイマーの値が0となった時は(SB2
6)、制御部29は媒体ジャムが発生したと判断し、フ
ィードモータ25を停止させ(SB27)、さらにフィ
ードモータ25を逆方向のフォワード方向へ回転させ
(SB28)、予め決まっている値をタイマーにセット
し(SB29)、ジャム媒体を規定量搬送した後(SB
31)、フィードモータ25を停止させ(SB32)、
ソレノイド30によりクランプローラ19,20,2
1,22をオフ状態として、ジャム媒体を除去しやすい
プラテン24上(上側ガイドが無いため、印字ヘッド2
3を移動させてジャム媒体を除去できる)へ搬送する。
ただし、SB30において、センサ8がオンする以前に
タイマーの値が0となった時は(SB34)、制御部2
9は、どちらの方向にも搬送できないものと判断し、S
B31の処理を行わずに、SB32,SB33の処理を
行って処理を終了する。
にすることも可能であり、通帳の処理において、本発明
の処理を追加することも可能である。
ば、媒体の挿入口を有した走行ガイドにより形成される
走行路に沿って媒体を搬送するフィード手段と、このフ
ィード手段を駆動するフィードモータと、前記フィード
手段により送られてきた媒体上に印字処理を行う印字ヘ
ッド及び該印字ヘッドと対向させたプラテンからなる印
字部を備え、印字後の媒体を前記フィード手段により前
記挿入口に搬送して排出する通帳伝票プリンタにおい
て、前記走行路上で媒体のジャムを検知するジャム検知
手段と、このジャム検知手段が媒体のジャムを検知した
とき、前記ジャムした媒体が前記挿入口から印字部へ向
かって搬送中である場合は、前記フィードモータを逆方
向に駆動してジャムした媒体を前記挿入口へ搬送し、前
記ジャムした媒体が前記印字部から前記挿入口へ向かっ
て搬送中である場合は、前記フィードモータを逆方向に
駆動してジャムした媒体を前記印字ヘッドの移動により
容易に媒体を取り出せる位置としての印字部のプラテン
上に搬送するように制御するジャム処理制御手段を設け
たので、ジャム媒体を除去が容易に行える位置まで移動
することができる。
体を行うことなくジャム媒体を除去することが可能とな
り、ジャム発生時の復旧が速やかに行えるという効果が
得られる。つまり、ジャム検知手段が媒体のジャムを検
知したとき、前記ジャムした媒体が前記挿入口から印字
部へ向かって搬送中である場合は、前記フィードモータ
を逆方向に駆動してジャムした媒体を前記挿入口へ搬送
するため自動復旧が可能となり、また、ジャムした媒体
が前記印字部から前記挿入口へ向かって搬送中である場
合は、前記フィードモータを逆方向に駆動してジャムし
た媒体を前記印字ヘッドの移動により容易に媒体を取り
出せる位置としての印字部のプラテン上に搬送するた
め、ジャム媒体を容易に除去することができる。
である。
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 媒体の挿入口を有した走行ガイドにより
形成される走行路に沿って媒体を搬送するフィード手段
と、このフィード手段を駆動するフィードモータと、前
記フィード手段により送られてきた媒体上に印字処理を
行う印字ヘッド及び該印字ヘッドと対向させたプラテン
からなる印字部を備え、 印字後の媒体を前記フィード手段により前記挿入口に搬
送して排出する 通帳伝票プリンタにおいて、前記走行路上で媒体のジャムを検知するジャム検知手段
と、 この ジャム検知手段が媒体のジャムを検知したとき、前
記ジャムした媒体が前記挿入口から印字部へ向かって搬
送中である場合は、前記フィードモータを逆方向に駆動
してジャムした媒体を前記挿入口へ搬送し、前記ジャム
した媒体が前記印字部から前記挿入口へ向かって搬送中
である場合は、前記フィードモータを逆方向に駆動して
ジャムした媒体を前記印字ヘッドの移動により容易に媒
体を取り出せる位置としての印字部のプラテン上に搬送
するように制御するジャム処理制御手段を設けたことを
特徴とする通帳伝票プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263609A JP2726367B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 通帳伝票プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263609A JP2726367B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 通帳伝票プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06115761A JPH06115761A (ja) | 1994-04-26 |
JP2726367B2 true JP2726367B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17391922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4263609A Expired - Fee Related JP2726367B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 通帳伝票プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2726367B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2704125B2 (ja) * | 1995-01-27 | 1998-01-26 | 甲府日本電気株式会社 | 紙葉類搬送装置 |
JP6407120B2 (ja) * | 2015-09-16 | 2018-10-17 | 東芝テック株式会社 | 印刷装置および印刷装置の制御プログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55115536A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-05 | Toshiba Corp | Media conveyor |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP4263609A patent/JP2726367B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06115761A (ja) | 1994-04-26 |
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