JP3551773B2 - コネクタ保持具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコネクタ保持具に関し、特に、ワイヤーハーネスやワイヤーハーネスを構成するサブアセンブリ(以下、「ワイヤーアセンブリ」と総称する)の布線工程に使用されるコネクタ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にワイヤーアセンブリは、多数の電線と電線に接続される幾つかのコネクタとによって所定の回路が形成されているとともに、チューブやコルゲートチューブ等の保護材で被覆されている電気配線システムである。通常、ワイヤーアセンブリは、幹状の幹線と、幹線から分岐する分岐電線とを含む樹状に配索され、分岐電線には端末コネクタが接続される。そのようなワイヤアセンブリの製造工程としては、布線板と呼称される作業台の上に幾つかのコネクタ保持具を立設し、このコネクタ保持具に装着されたコネクタに電線を接続して布線板上に電線を所定の形態に配索するとともに、この配索過程において電線の所要部に保護材を装着し、テーピング等の手段によって束ねられた電線の上に止定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、ワイヤアセンブリに要求される寸法精度が極めて高くなっており、コネクタに接続された電線の各部の寸法の他、電線に装着される保護材の取り付け位置(特にコネクタと保護材との間隔)に対しても、高い精度が要求されるようになってきている。
【0004】
しかるに従来は、保護材については専ら作業者が目視で位置決めし、勘にたよって取り付け位置を決定しているに過ぎなかったので、取り付け位置にばらつきが生じ、近年要請されている精度を維持することが困難になってきた。
【0005】
本発明は上記不具合に鑑みてなされたものであり、ワイヤアセンブリの製造時において保護材の取り付け位置の寸法精度を高めることのできるコネクタ保持具を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、コネクタに接続される電線の配索作業と配索された電線への保護材の取り付け作業を含む布線工程時に布線板と併用され、コネクタを上記布線板上で保持するためのコネクタ保持具において、上記電線を接続可能な姿勢でコネクタを挿抜可能に収容するホルダと、ホルダに設けられ、コネクタから所期の寸法L離れた保護材の取り付け位置を定める位置決め部材とを備えていることを特徴とするコネクタ保持具である。
【0007】
この特定事項を含む発明では、電線が接続されるコネクタが、ホルダに保持されることによって位置決めされるとともに、ホルダと一体的に設けられた位置決め部材によって、位置決めされたコネクタから所期の寸法だけ離れた正規の位置に保護材を精緻に位置決めすることが可能になる。
【0008】
好ましい態様において、上記位置決め部材は、コネクタに接続された電線の方向に対応して姿勢を変更可能にホルダに固定されるものである。
【0009】
この特定事項を含む発明では、布線板にコネクタ保持具を立設するに当たり、コネクタに接続された電線が配索されている方向に対応して位置決め部材の姿勢を変更することができるので、コネクタ保持具の立設位置や製造されるワイヤアセンブリの種類に対して制約が少なくなり、汎用化に容易に適応することが可能になる。
【0010】
本発明のさらに好ましい別の態様において、上記位置決め部材は、コネクタに接続された複数の電線を両側に配索させられるピンであるコネクタ保持具である。
【0011】
この特定事項を含む発明では、ピンの両側に電線を配索するので、保護材が軟質材料であっても確実に位置決めできる他、コネクタに接続された電線とピンとの干渉を可及的に回避し、布線作業に支障を来すことなくなる。
【0012】
本発明のさらに好ましい別の態様において、上記ホルダは、コネクタに接続された電線を開放可能な状態で当該コネクタの電線挿入側端部を位置決めするコネクタ規制部材と、コネクタ規制部材に対してコネクタを弾性的に押圧する弾性部材と、上記コネクタ規制部材と一体的に設けられ、装着されるコネクタの下面を受けるベース部とによってコネクタを保持するものである。
【0013】
この特定事項を含む発明では、コネクタの電線挿入側端部がコネクタ規制部材によって位置決めされ、さらにコネクタの下面がベース部によって受けられた状態で、弾性部材によってコネクタがコネクタ規制部材に押し付けられるので、コネクタの側部を全面的に開放した状態でコネクタをホルダに対して着脱することが可能になる。
【0014】
また好ましい態様においては、上記コネクタ規制部材と位置決め部材との所期の寸法Lを調整可能にコネクタ規制部材と位置決め部材とを連結する連結部をさらに備えている。
【0015】
この特定事項を含む発明では、コネクタの電線挿入側端面と保護材の規制位置との間の間隔(この明細書で「保護材規制寸法」という)を仕様に応じて変更/調整することが可能になり、この点から汎用性を持たせることが可能になる。
【0016】
本発明のさらに別の態様においては、上記位置決め部材はホルダに対し、所期の寸法Lを調整可能に連結されている。
【0017】
この特定事項を含む発明においても、保護材規制寸法を変更することが可能になり、この点から汎用性を持たせることが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳述する。
【0019】
図1は本発明の実施の一形態におけるコネクタ保持具10の使用状態を示す斜視図であり、図2は図1のコネクタ保持具10の断面部分略図である。
【0020】
図1を参照して、この実施の形態におけるコネクタ保持具10は、図示しない布線板に立設される支柱部11と、支柱部11の上端部に形成されたホルダ12とを有するものである。
【0021】
上記支柱部11は、金属製の丸棒部材であり、周知の方法(例えばねじ止め)により上記布線板の予め定められた位置に固定されている。
【0022】
上記ホルダ12は、樹脂製の箱材であり、図2に示すように、底部には支柱部11の上端部分に螺設されたねじ部11aを螺合させるねじ孔12aが形成されている。そして、両者を螺合し、ねじ部11aに螺合させているナット11bでホルダ12の底面を締めつけることにより、ホルダ12は支柱部11と一体化されている。
【0023】
ホルダ12には、コネクタ1を収容するための収容凹部13を区画している。収容凹部13は予め設定された特定のコネクタ1が、上下にのみ挿抜可能な起伏形状および寸法に設定されている。図示の例では、保持されたコネクタ1が、その電線接続側が側部に向けられるように、収容凹部13が設けられているとともに、電線Wが接続される側について、電線Wをコネクタ1と一体的に挿抜可能なスリット14がこの収容凹部13と連通している。
【0024】
図示の形態に係るコネクタ1は、いわゆる防水タイプのものであり、電線Wに固着されたゴム栓(図示せず)を収容するボス部1aが延設されており、このボス部1aが上記スリット14内に入り込んだ状態で収容凹部13内に収められ、ホルダ12に保持されている。
【0025】
ここで、図示の実施の形態において、上記スリット14の開口部分近傍には、位置決め部材としてのピン15が立設されている。
【0026】
ピン15は、コネクタ1に接続された電線Wに装着される保護材2を位置決めするためのものであり、図示の例では、スリット14の開口部分で保護材2の端面を止定させ、保護材2を電線Wに対してテープ止めする際の位置規制を行うことができるようにしている。
【0027】
ピン15を立設するために、図示の例では、スリット14の開口部分近傍底面にねじ孔16を設け、ピン15の基端部分に大径ねじ17を螺設して、ねじ孔16に螺合させている。これにより、図示の例では、コネクタの諸元に対応して高さを調整可能になっている。
【0028】
以上の構成では、布線板に立設された支柱部11にホルダ12が固定されていることにより、このホルダ12にコネクタ1を装着することによってコネクタ1の位置決めが精緻になされる。そしてホルダ12に対し、一体的に固定(立設)されたピン15により、当該コネクタ1に接続された電線Wに装着される保護材2が位置決めされるので、位置決めされたコネクタ1から所期の寸法(保護材規制寸法)Lだけ離れた正規の位置に保護材2を精緻に位置決めすることが可能になる。
【0029】
また、図示の実施の形態では、位置決め部材としてピン15を採用しているので、ピン15の両側に電線Wを配索することができる結果、保護材2が軟質材料であっても確実に位置決めできる他、コネクタ1に接続された電線Wとピン15との干渉を可及的に回避し、布線作業に支障を来すことなくなるという利点がある。
【0030】
図3は本発明の別の実施の形態に係るコネクタ保持具10の要部を示す斜視図であり、図4は図3のコネクタ保持具10の分解斜視図であり、図5は図3のコネクタ保持具10の断面部分略図である。
【0031】
これらの図を参照して、図示の実施の形態に係るホルダ20は、コネクタ1の接続側を上向きに向けた姿勢でコネクタ1を保持する形式のものであり、図1の実施の形態に係るホルダ12に形成されていたスリット14は存在しない。
【0032】
そこで、この形式のホルダ20を採用している場合には、ホルダ20と支柱部11との間に取り付け板21を略片持ち状に介在させ、この取り付け板21の自由端近傍に設けたねじ孔21a(図4参照)にピン15のねじ部15aを螺合させてることによりピン15を立設している。
【0033】
図4によく示すように、取り付け板21は、支柱部11の上端部に螺設されたねじ部11aを挿通可能な長孔22を区画しており、ねじ部11aにホルダ20を螺合させて支柱部11にホルダ20を止定する際に、この長孔22にねじ部11aを挿通させ、ナット11bで共締めすることにより、ホルダ20とピン15との対向間隔を調整可能な状態でホルダ20と一体的に固定されている。
【0034】
図6は図3の実施の形態に係るコネクタ保持具10の作用を示す斜視図である。同図に示すように、上述のような取り付け板21を介してピン15をホルダ20と一体的に設けている場合には、支柱部11回りにピン15の対向位置を変更することが可能になるので、ホルダ20の上面から引き出されて配索される電線Wの方向D(図示の例ではコネクタ1の四辺外側に沿う4方向)に対応して、ピン15の位置を変更することが可能になる。従って、布線板にコネクタ保持具10を立設するに当たり、コネクタ保持具10の立設位置や製造されるワイヤアセンブリの種類に対して制約が少なくなり、汎用化に容易に適応することが可能になるという利点がある。
【0035】
以上説明したように、上述した各実施の形態では、ホルダ12、20と一体的に設けられたピン15によって、コネクタ1から保護材規制寸法Lだけ離れた正規の位置に保護材2を位置決めすることが可能になるので、ワイヤアセンブリの製造時において保護材2の取り付け位置の寸法精度を高めることができるという顕著な効果を奏する。
【0036】
上述した実施の各形態は本発明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の形態に限定されない。
【0037】
例えば、図1の例では、ピン15を省略し、スリット14の開口端面12bによって保護材2を位置決めすることも可能である。尤も、ピン15を採用した場合には、保護材2がビニール等の軟質材料で形成されている場合でも確実に位置決めができることから、一層好ましい。
【0038】
また、本発明を適用可能なコネクタ1としては、上述した防水タイプのものに限らず、ボス部1aのない形式のものであってもよい。
【0039】
図8および図9は本発明のさらに別の実施の形態に係るコネクタ保持具を示しており、図8は側面略図、図9は斜視図である。
【0040】
これらの図を参照して、図示の実施の形態では、ホルダ12として、ブロック状のベース部30と、このベース部30に立設されたU字状端壁部31とを一体に設けている樹脂成形品を採用しているとともに、この樹脂成形品に組み付けられる側面視略L字型の規制具33とを採用している。
【0041】
上記ベース部30は、略直方体形状に形成され、その長手方向一端側の上面部分にピン15が植設されている。
【0042】
上記U字状端壁部31は、図示の実施の形態において、コネクタ1の電線挿入側端面1bを規制するコネクタ規制部材を構成するものである。図示の例では、U字状端壁部31が上記ピン15を対称軸として左右対称となるU字型の挿通凹部31aを区画しているとともに、その前端面31bがピン15による規制位置と面一に設定されている。さらに、U字状端壁部31の背面31cがコネクタ1の上記電線挿入側端面1bと当接することによりコネクタ1の位置決めを行う位置決め面を区画しており、図示の例では、上記前端面31bと背面31cとの対向間隔が保護材規制寸法Lを規定している。
【0043】
上記規制具33は、上記ベース部30の下面に配置され、支柱部11のナット11bによってベース部30と一体化される略板状の取り付け部33aと、取り付け部33aの長手方向後端部から上方に屈曲してU字状端壁部31の背面31cに対向する押圧部33bとが一体に形成された略L字型の樹脂成形品である。この規制具33は金属で形成されていてもよい。
【0044】
押圧部33bは、途中部が略「く」の字状に屈曲し、その屈曲部33dがU字状端壁部31の方に突出している。コネクタ1を押圧する際には、この33dをコネクタ1に押し付けるように寸法設定してもよく、後述する実施の形態のように屈曲部33dの下側でコネクタ1を保持するようにしてもよい。
【0045】
規制具33は、コネクタ1がU字状端壁部31の背面側に配置された際に、該コネクタ1を押圧部33bのばね性でU字状端壁部31に弾性的に付勢することにより、U字状端壁部31と協働してコネクタ1を保持するためのものであり、これらベース部30、U字状端壁部31、および規制具33を採用することによって、コネクタ1の側部を全面的に開放した状態でコネクタ1をホルダ12に対し、着脱することが可能になっている。従って、図示の実施の形態では、コネクタ1の着脱作業が容易になり、また、コネクタ1を直接把持して着脱することにより、コネクタ1と電線Wとの接続状態に悪影響を与えることがない。
【0046】
さらに、上記規制具33の取り付け部33aには、長手方向に沿う長孔33cが形成されており、この長孔33cに上記支柱部11を挿通することにより、ベース部30並びにベース部30と一体化されているU字状端壁部31およびピン15と相対的に取り付け位置を調整可能に構成されている。この結果、規制具33の押圧部33bと上記U字状端壁部31の対向間隔を変更して種類の異なるコネクタ1に対応することが可能になっている。
【0047】
次に、図9および図10を参照して、本発明のさらに別の実施の形態について説明する。図9は本発明のさらに別の実施の形態に係るコネクタ保持具の斜視図であり、図10は図9の実施の形態に係るコネクタ保持具の側面略図である。
【0048】
これらの図を参照して、図示の実施の形態に係るコネクタ保持具10においては、図7および図8の実施の形態におけるベース部30およびU字状端壁部31を前後に分断して、U字状端壁部31の前側部位を位置決め部材131として構成し、後側をコネクタ規制部材132として構成するとともに、これら各部材131、132をビス133および一対のガイドバー134で連結することにより、上記保護材規制寸法Lを変更可能に構成している。
【0049】
上記一対のガイドバー134は、前側の位置決め部材131に固定されており、後ろ側のコネクタ規制部材132に対して相対的に移動可能に挿通されている。なお具体的には図示していないが、コネクタ規制部材132には、ガイドバー134の抜け止め機構が施されており、各ガイドバー134はこの抜け止め機構によって規制される範囲でコネクタ規制部材132から離反することができるようになっている。また、ビス133は、位置決め部材131に対して回転自在に保持された状態でコネクタ規制部材132に螺合している。従って、このビス133を回動させることにより、両部材131、132の相対的な間隔を変更して、上記保護材規制寸法Lを変更調整可能に構成している。
【0050】
次に、図示の実施の形態では、規制具33として板ばね140を採用し、その基端側を一対のビス141でベース部30の後端面に止定している。ここで、ビス141の頭部142は、板ばね140と軸方向に間隔を隔てており、ビス141の外周にはコイルばね143が配置されて、その両側にある座金144をスプリングシートとしている。
【0051】
この構成では、規制具33の付勢力をコイルばね143によっても調整することができるので、板ばね140の材質の選定や付勢力の設定が容易になる。
【0052】
その他、本発明の特許請求の範囲内で種々の設計変更が可能であることは云うまでもない。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ホルダと一体的に設けられた位置決め部材によって、コネクタから所期の寸法だけ離れた正規の位置に保護材を位置決めすることが可能になるので、ワイヤアセンブリの製造時において保護材の取り付け位置の寸法精度を高めることができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態におけるコネクタ保持具の使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1のコネクタ保持具の断面部分略図である。
【図3】本発明の別の実施の形態に係るコネクタ保持具の要部を示す斜視図である。
【図4】図3のコネクタ保持具の分解斜視図である。
【図5】図3のコネクタ保持具の断面部分略図である。
【図6】図3の実施の形態に係るコネクタ保持具の作用を示す斜視図である。
【図7】本発明のさらに別の実施の形態に係るコネクタ保持具の斜視図である。
【図8】図7のコネクタ保持具の要部を示す側面略図である。
【図9】本発明のさらに別の実施の形態に係るコネクタ保持具の斜視図である。
【図10】図9のコネクタ保持具の要部を示す側面略図である。
【符号の説明】
1 コネクタ
1b 電線挿入側端面
2 保護材
10 コネクタ保持具
11 支柱部
12 ホルダ
13 収容凹部
14 スリット
15 ピン
30 ベース部
31 U字状端壁部
31b前端面
31c背面
33 規制具
131位置決め部材
132コネクタ規制部材
L 保護材規制寸法
W 電線
Claims (6)
- コネクタに接続される電線の配索作業と配索された電線への保護材の取り付け作業を含む布線工程時に布線板と併用され、コネクタを上記布線板上で保持するためのコネクタ保持具において、
上記電線を接続可能な姿勢でコネクタを挿抜可能に収容するホルダと、
ホルダに設けられ、コネクタから所期の寸法L離れた保護材の取り付け位置を定める位置決め部材と
を備えていることを特徴とするコネクタ保持具。 - 請求項1記載のコネクタ保持具において、
上記位置決め部材は、コネクタに接続された電線の方向に対応して姿勢を変更可能にホルダに固定されるものであるコネクタ保持具。 - 請求項1または2記載のコネクタ保持具において、
上記位置決め部材は、コネクタに接続された複数の電線を両側に配索させられるピンであるコネクタ保持具。 - 請求項1、2、または3記載のコネクタ保持具において、
上記ホルダは、コネクタに接続された電線を開放可能な状態で当該コネクタの電線挿入側端部を位置決めするコネクタ規制部材と、コネクタ規制部材に対してコネクタを弾性的に押圧する弾性部材と、上記コネクタ規制部材と一体的に設けられ、装着されるコネクタの下面を受けるベース部とによってコネクタを保持するものであるコネクタ保持具。 - 請求項4記載のコネクタ保持具において、
上記コネクタ規制部材と位置決め部材との所期の寸法Lを調整可能にコネクタ規制部材と位置決め部材とを連結する連結部をさらに備えているコネクタ保持具。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のコネクタ保持具において、
上記位置決め部材はホルダに対し、所期の寸法Lを調整可能に連結されているコネクタ保持具。
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