JP3413979B2 - 後入れ端子の仮保持治具並びにそれに用いる挿入治具 - Google Patents

後入れ端子の仮保持治具並びにそれに用いる挿入治具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は後入れ端子の仮保持治具
並びにそれに用いる挿入治具に関し、より詳細には、予
め仮結束回路を形成し、その後、本結束工程を行なって
ワイヤーハーネスを製造するのに最適な後入れ端子の仮
保持治具並びにそれに用いる挿入治具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワイヤーハーネスは、多数の電
線を有する電気配線システムであり、例えば、400〜
500の回路数を有するものも珍しくはない。そのよう
な大規模なワイヤーハーネスを製造する場合には、仮結
束回路と呼ばれる単位電線束組立体を複数個製造し、本
結束工程と呼ばれる工程において、それらを種々の手段
で電気的に接続する方法が広く採用されている。
【0003】仮結束回路は、種々の設計事由により後入
れ端子を含んでいる。後入れ端子とは、ワイヤーハーネ
スを構成している複数の電線の端部にそれぞれ固定され
た端子金具であって、後入れ工程(仮結束回路を本結束
する工程や、当該ワイヤーハーネスが接続されるべき装
置にワイヤーハーネスを接続する工程)の際にコネクタ
に装着されるものをいう。換言すれば、この後入れ端子
は、後入れ工程が行なわれる前は、電線の端部に固定さ
れたままの剥き出し状態になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記後入れ端子は、ワ
イヤーハーネスの製造において、種々のネックになって
いる。先ず、後入れ端子は、それ自身が輸送時等に変形
しやすいという問題がある。いうまでもなく、端子が変
形すれば、コネクタへの装着が困難になり、或いは、導
通不良が生じる等の不具合がある。また、後入れ端子の
固定された電線部分が他の電線部分と絡んでもつれやす
く、取扱いにくいという不具合があった。
【0005】次に、後入れ端子をコネクタに接続する後
入れ工程は、手間のかかる作業となっていた。すなわ
ち、仮結束回路を本結束する工程では、上述した後入れ
端子を複数本まとめて共通のコネクタに接続する場合が
多い。取り分け、複数の仮結束回路を接続する際には、
一のコネクタにある仮結束回路の後入れ端子を数本接続
した後、上記一のコネクタに対して、他の仮結束回路の
後入れ端子をまとめ入れする必要がある。このような場
合には、後者の仮結束回路の後入れ端子を挿入する際
に、先に挿入されている後入れ端子に接続された電線が
邪魔になり、作業が行ないにくいという問題があった。
【0006】本発明は上記不具合に鑑みてさなれたもの
であり、仮結束回路の後入れ端子を合理的に処理するこ
とのできる後入れ端子の仮保持治具並びにそれに用いる
挿入治具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、ワイヤーハーネス
を構成している複数の電線にそれぞれ固定され、後入れ
工程時にコネクタの端子挿入口に挿入される後入れ端子
を仮保持するための仮保持治具であって、上記後入れ端
子を着脱可能に収容する複数の端子収容室であって、各
端子収容室は、断面形状が略コの字形のチャネル形状に
形成され、上記後入れ端子が固定された電線を出入りさ
せるための電線出入口がその長さ方向に構成され、か
つ、一方の端部には上記後入れ端子をその先端から導入
するための端子導入口が、他方の端部には導入された上
記後入れ端子をその先端から離脱させるための端子離脱
口が備えられ、端子導入口から端子離脱口へ上記後入れ
端子を一方向に挿通させるものであり、 各端子収容室内
には、上記後入れ端子に係止可能な、弾性的に変位する
係止片が備えられていることを特徴とする後入れ端子の
仮保持治具である。
【0008】
【0009】また、請求項記載の構成は、請求項
載の後入れ端子の仮保持治具において、上記端子収容室
の端子離脱口を、上記コネクタの端子挿入口に位置決め
する位置決め部をさらに備えているものである。また、
請求項記載の構成は、請求項記載の後入れ端子の仮
保持治具に仮保持された後入れ端子に対し、上記端子収
容室の端子導入口から当接可能な当接片と、当接片を上
記挿入方向に押し込む押込み片とを一体的に備えている
ことを特徴とする挿入治具である。
【0010】
【作用】請求項1記載の構成では、後入れ端子を端子収
容室に導入すると、後入れ端子は、本体部に囲繞された
状態で端子収容室に収容される。そして後入れ端子を予
め定める端子収容室に導入すると、後入れ端子は、それ
ぞれコネクタに接続されるときの姿勢で着脱可能に収容
される。
【0011】次に、上記仮保持治具の端子離脱口をコネ
クタの端子挿入口に対向させ、後入れ端子を端子離脱口
に向けて駆動すると、上記止定部は、後入れ端子を解放
する結果、各後入れ端子は、端子離脱口を通して端子収
容室から離脱し、コネクタの対応する端子挿入口に接続
される。コネクタに後入れ端子が接続されると、それに
固定されている電線が端子収容室に導入されることにな
るが、この端子収容室に導入された電線は、電線出入口
を介して端子収容室から外部に取り出される。
【0012】次に、予め幾つかの後入れ端子が挿入され
ているコネクタに対し、さらに、後入れ端子を挿入する
際には、既に後入れ端子を介してコネクタに接続されて
いる電線を上記電線出入口からブランクになっている端
子収容室内に導入した後、仮保持されている後入れ端子
をコネクタに挿入すればよい。これにより後入れ端子
は、既接続された電線に妨げられることなく、コネクタ
に接続される。そして、接続後は、各電線を電線出入口
から端子収容室の外部に取り出すことにより、仮保持治
具を、ワイヤーハーネスを構成する電線から取り外すこ
とができる。
【0013】また、請求項記載の構成では、位置決め
部が端子収容室の端子離脱口をコネクタの端子挿入口に
位置決めすることにより、作業性が向上する。また、請
求項記載の構成では、各当接片を端子金具に当接させ
た状態で、押込み片を押し込むことにより、各後入れ端
子が一斉にコネクタに接続される。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
に係る後入れ端子の仮保持治具147の一部を破断して
示す斜視図であり、図2は、図1の仮保持治具147の
縦断面図であり、図3は、図1の仮保持治具147の要
部を示す平面図であり、図4は、本実施例に係るワイヤ
ーハーネスWHを示す図であり、図5および図6は、図
4のワイヤーハーネスWHを構成する仮結束回路1x、
2xを示す図であり、図7〜図11は、後入れ工程を簡
略化して示す斜視図である。
【0015】先ず、図1および図2を参照して、本実施
例の仮保持治具147は、いわゆるハウジングランス方
式の端子金具31Aを仮保持するためのものである。上
記端子金具31Aは、図示しない雄端子と接続される、
いわゆる雌端子であり、略矩形の筒形に形成された先端
部T1と、ワイヤーハーネスWHを構成する電線31の
端部に圧着されるバレル部T2とを一体に備えている。
そして、先端部T1とバレル部T2との間には、一対の
スタビライザーT3が切り起こし加工により一体に形成
されているとともに、スタビライザーT3が切り起こさ
れた部分には、図示しないコネクタハウジングのランス
を係止させるためのランス孔T4が区画されている。そ
して、この端子金具31Aは、いわゆる後入れ工程時に
コネクタハウジングに挿入される後入れ端子を構成して
いる。なお、本実施例において、後入れ工程とは、複数
の仮結束回路1x、2xを本結束するための結束工程を
意味している。しかし、本発明における後入れ工程は、
上記本結束に限定されず、ワイヤーハーネスを本体装置
(例えば自動車)に接続するときの工程をも広く指して
いる。
【0016】本実施例の仮保持治具147は、矩形の板
状に形成された本体部147Aを備えている。本体部1
47Aは、一対の側壁147B(図1に一方のみ図示)
と、この側壁147Bと間隔を隔てて並立する多数の仕
切り板147Cとを一体に有する樹脂成形品である。各
側壁147B、147Bとそれに隣接する仕切り板14
7Cの間、並びに仕切り板147C同士の間には、それ
ぞれ端子金具31Aを収容するための端子収容室147
Eが区画されている。側壁147Bと仕切り板147C
には、それぞれ本体部147Aと平行に延びる延設部1
47Fが一体に形成されており、これら延設部147F
によって、各端子収容室147Eは、断面形状が略コの
字形のチャネル形状に形成されている。各端子収容室1
47Eの一方の端部(図1および図2の上側)は、後入
れ端子としての端子金具31Aをその先端部T1から導
入するための端子導入口147Gを含んでいるととも
に、他方の端部(図1および図2の下側)は、導入され
た上記端子金具31Aを上記先端部Tから離脱させるた
めの端子離脱口147Hを含んでいる。これら、端子導
入口147Gおよび端子離脱口147Hは、端子金具3
1Aを一方向に挿通させるためのものである。
【0017】延設部147Fは、各側壁147B並びに
仕切り板147C毎に形成されており、上述のように各
端子収容室147Eをコの字形に区画している。換言す
れば、各延設部147Fは、互いに隣接する延設部14
7Fとの間に、隙間147Lを区画している。本実施例
において、この隙間147Lは、電線31を端子収容室
147Eに出入りさせるための電線出入口を構成してい
る。
【0018】各端子収容室147Eを区画する本体部1
47Aには、当該端子収容室147Eの幅方向略中央部
分において、上記端子導入口147Gから延びるリブ1
47Jが、各端子収容室147E毎に一体形成されてい
る。各リブ147Jは、上記端子導入口147Gの開口
縁と連続して、端子金具147Bを端子導入方向(図1
および図2において矢印A1で示す方向)に案内するテ
ーパ面J1と、テーパ面J1から連続して、上方に滑ら
かに隆起する案内面J2とを一体に備えている。リブ1
47Jの上記端子導入方向A1下流側の端部J3は、所
定長さだけ本体部147Aから浮揚しており、本体部1
47Aに対向する方向に弾性的に変位可能に構成されて
いる。そして、端部J3の上面部、すなわち上記案内面
J2と連続する部位には、端子金具31Aのランス孔T
4に係止可能な係止片J4が一体形成されている。この
係止片J4をリブ147Jの先端部に形成することによ
り、リブ147Jおよび係止片J4は、対応する端子収
容室147Eに導入された端子金具31Aを端子収容室
147E内に仮保持するとともに、端子金具31Aが端
子離脱口147Hに向けて駆動された際に、端子金具3
1Aを解放する止定部を構成している。
【0019】すなわち、図2を参照して、端子金具31
Aをその先端部T1から端子導入口147Gに導入し、
リブ147Jの案内面J2に沿わせながら端子収容室1
47E内に導入すると、端子金具31Aの導入に伴っ
て、端部J3が本体部147A側に撓む結果、係止片J
4が本体部147A側に変位して、端子金具31Aの導
入を許容する。そして、係止片J4が端子金具31Aの
ランス孔T4に対向すると、係止片J4が弾発的にラン
ス孔T4に係止する結果、端子金具31Aが端部J3の
弾性で延設部147Fとの間に挟持されることと相俟っ
て、端子収容室147E内に仮保持されるのである。
【0020】ここで、上記係止片J4は、図3に示すよ
うに、上記案内面J2と滑らかに連続して端子金具31
Aの先端部T1下面を案内するガイド背面J41と、ガ
イド背面J41の終端に形成される肩面J42とを区画
している。そして、端子金具31Aが上述のように仮保
持されてから、さらに、端子離脱口147Hに向けて押
し込まれた場合には、上記ガイド背面J41がランス孔
T4の開口縁の変位を滑らかに許容して、端子金具31
Aと係止片J4との係止を解除することができる反面、
端子金具31Aを端子導入口147G側へ引っ張った場
合には、上記肩部J42がランス孔T4に食い込んで、
端子金具31Aが係止片J4から離脱するのを阻止する
結果、端子金具31Aの仮保持状態が解除されることは
ない。なお、仮に端子金具31Aが端子離脱口147H
から導入された場合には、上記係止片J4の肩部J42
が端子金具31Aと当接することにより、端子金具31
Aが導入されるのを阻止することになる。従って、仮に
作業者が手作業で端子金具31Aを仮保持治具147に
仮保持させる場合に、端子離脱口147Hを端子導入口
147Gと誤って端子金具31Aを導入しようとして
も、端子金具31Aが逆向きに仮保持されることはな
い。
【0021】さらに、図3に示すように、リブ147J
を設けることにより、端子収容室147Eは、平面でみ
て端子金具31AのスタビライザーT3を導入する一対
の導入溝147Mを区画しており、上記延設部147F
は、導入溝147Mの深さDを規定している。従って、
本実施例では、端子金具31AのスタビライザーT3が
必ず本体部147Aに面した姿勢でのみ、端子金具31
Aが端子収容室147E内に収容されるのを許容するこ
とになる。すなわち、端子金具31Aの挿入姿勢が画一
的に規制され、誤った姿勢での導入ができないことにな
る。
【0022】図1および図2を参照して、本実施例にお
いて、側壁147Bおよび仕切り板147Cは、端子収
容室147Eの長手方向(図1、図2のA1方向)にお
いて、同一寸法に設定されており、各図における下側端
面147Kは、仮保持された端子金具31Aの先端部T
1と面一になるように設定されている。これに対し、本
体部147Aは、上記長手方向において、側壁147B
および仕切り板147Cよりも長く設定されており、且
つ、側壁147Bおよび仕切り板147Cの上側端面1
47Lと面一に構成されている。従って、本体部147
Aの下端部は、上記側壁147Bおよび仕切り板147
Cよりも下方に突出していることになる。この本体部1
47Aの下端部は、他の部位よりも薄肉に形成されるこ
とによって、上記側壁147Bおよび仕切り板147C
の下側端面147Kと連続する肩部Sを区画しており、
この肩部Sが、端子収容室147Eの端子離脱口147
Hを、後述するコネクタC1、C2の端子挿入口CPに
位置決めする位置決め部を構成している。
【0023】また、本実施例において、本体部147A
の外形は、周知の雌コネクタと同一形状に形成されてい
る。これにより、仮保持治具147を周知のコネクタ検
査装置に装着し、接続された電線31の導通検査を行な
うことが可能になる。次に、図4以下を参照して、上述
のような仮保持治具147を採用したワイヤーハーネス
WHの製造工程について、詳述する。
【0024】本実施例では、図5に示す仮結束回路1x
と図6に示す仮結束回路2xとをそれぞれ製造し、これ
らを本結束することより、図4に示すワイヤーハーネス
WHを製造している。各仮結束回路1x、2xは、それ
ぞれ本件出願人が実施しているワイヤーハーネス自動製
造装置により、電線31の調尺工程、調尺された電線3
1の布線工程、布線された電線31の端部に皮剥加工を
施す皮剥工程、皮剥された電線31の端部に上記端子金
具31Aを固定する端子圧着工程、および圧着された端
子金具31Aを所定のコネクタC1〜C11に挿入する
端子挿入工程を経て、形成されたものである。
【0025】図5に示す基幹側の仮結束回路1xは、全
ての端子金具(図示せず)が何れかのコネクタC1〜C
10(C6を除く)に接続されており、いわゆる後入れ
端子を有していない。これに対し、図6に示す仮結束回
路2xは、上記仮結束回路1xのコネクタC1に接続さ
れる後入れ端子としての端子金具31AのグループG1
と、コネクタC2に接続される端子金具31Aのグルー
プG2を含んでいる。
【0026】ここで、本実施例では、仮結束回路2xを
製造する際の端子挿入工程において、これら後入れ端子
としての端子金具31Aは、各グループG1、G2毎に
図1〜図4に示す仮保持治具147内に収容されてい
る。そのような端子挿入装置は、本件出願人が先に提案
している特願平6−33479号を好適に採用すること
ができる。
【0027】そして、仮保持治具147に保持されてい
る各端子金具31Aを、本結束工程においてそれぞれ定
められたコネクタC1、C2に接続することにより、両
仮結束回路1x、2xは、互いに所定の回路が電気的に
接続された、図4のワイヤーハーネスWHを構成するこ
とになる。次に、仮保持治具147に仮保持された端子
金具31Aをコネクタ31に接続する工程について、図
7以下を参照しつつ説明する。
【0028】先ず、図7を参照して、端子金具31Aを
予め定める端子収容室147Eに導入すると、その端子
収容室147Eに形成された係止片J4により、各端子
金具31Aは、端子収容室147E内に止定される(図
1、図2参照)。本実施例では、本結束されるべきコネ
クタC1、C2の対応する端子挿入口CPにそれぞれ合
致する端子収容室147Eが選択される。これにより、
図8に示すように、端子金具31Aは、それぞれコネク
タC1、C2に接続されるときの姿勢で止定される。上
述したように、本実施例において、この仮保持工程は、
仮結束回路2xを製造する際の端子挿入工程において同
時に行なわれる。
【0029】次に、図13を参照して、後入れ用の端子
金具31Aが仮保持された仮結束回路2xは、導通検査
が行なわれる。図13は、導通検査工程用の組立図板の
概略斜視図である。同図を参照して、本実施例において
は、検査用組立図板220の上に製造工程が終了した仮
結束回路2xを配設し、この検査用組立図板220の上
で導通試験等を行なうようにしている。
【0030】検査用組立図板220には、仮結束回路2
xに接続されたコネクタC6、C11並びに仮保持治具
147に対応する多数の導通検査機323が配設されて
いる。導通検査機323は、対応するコネクタC6、C
11並びに仮保持治具147に接続された各端子金具3
1Aの導通状態を検出し、導通が良好である場合に工程
完了信号をコントローラ300に出力するためのもので
ある。コントローラ300には、これらの導通検査機3
23が接続されている。
【0031】ここで、上記仮保持治具147は、上述し
たように、導通検査機323に装着可能な外形に形成さ
れており、後入れ端子を構成する端子金具31Aを、対
応するコネクタ(本実施例では仮結束回路1xのコネク
タC1、C2)への接続配列に一致させて整列させてい
る。従って、各端子金具31Aの接続経路を特定でき、
仮結束回路2xについても導通検査を行なうことが可能
になる。
【0032】導通検査に合格した仮結束回路2x(1
x)は、本結束工程にて、本結束され、ワイヤーハーネ
スWHとして完成される。次に、図8を参照して、端子
金具31Aを仮保持している仮保持治具147を、それ
ぞれ対応するコネクタC1(またはコネクタC2)に搬
送する。この際、コネクタC1(C2)に端子金具が全
く挿入されていない場合には、直ちに図10の工程に移
行することが可能になる。しかし、本実施例の場合に
は、図5の仮結束回路1xを製造する過程で、既に幾つ
かの端子金具がコネクタC1(C2)に既に挿入されて
いる。
【0033】このため、本実施例では、図9に示すよう
に、既に端子金具31Aを介してコネクタC1、C2に
接続されている電線31(1x)を上記隙間147Lか
らブランクになっている端子収容室147E内に導入し
た後、仮保持されている端子金具31AをコネクタC
1、C2に挿入すればよい。これにより仮保持治具14
7は、既接続された電線31(1x)に妨げられること
なく、コネクタC1、C2に対向することができる。
【0034】そして、図10に示すように、上記仮保持
治具147の端子離脱口147HをコネクタC1、C2
の端子挿入口CPに対向させる。本実施例では、上記仮
保持治具147に位置決め部としての肩部Sを設け、こ
の肩部SをコネクタC1(C2)の端縁に沿わせること
により、各端子収容室147Eに収容されている端子金
具31Aを対応する端子挿入口CPに精緻に位置決めす
ることが可能になる。従って、本実施例では、作業性が
向上する。
【0035】そして、この位置決めがなされた状態で、
端子金具31Aを端子離脱口147Hに向けて駆動する
ことにより、端子金具31Aの接続が行なわれる。本実
施例においては、図10に示す挿入治具247が利用さ
れる。この挿入治具247は、仮保持治具147の端子
収容室147Eに対応して形成されているとともに、仮
保持治具147に仮保持された端子金具31Aに対し、
上記端子収容室147Eの端子導入口147Gから当接
可能な当接片247Aを備えている。各当接片247A
は、横断面が矩形に形成された棒状に形成されている。
各当接片247Aは、押込み片247Bに一体形成され
ている。押込み片247Bは、各当接片247Aを略櫛
状に担持する基板部247Cと、基板部247Cの両端
から直角に屈曲して基板部247Cとともに電線31を
囲繞する囲繞部247Eとを一体に備えた平面視コの字
形に形成されている。そして、図示の通り、仮保持治具
147の各端子導入口147Gに対して各当接片247
Aを対向させ、端子金具31Aを端子離脱口147Hの
方へ押し込むことにより、上記係止片J4が、上述した
ように端子金具31Aを解放する結果、各端子金具31
Aは、一斉に端子離脱口147Hを通して端子収容室1
47Eから離脱し、コネクタC1(C2)の対応する端
子挿入口CPに接続される。
【0036】コネクタC1(C2)に端子金具31Aが
接続されると、それに固定されている電線31が端子収
容室147Eに導入されることになる。図11に示すよ
うに、端子収容室147Eに導入された電線31は、隙
間147Lを介して端子収容室147Eから外部に取り
出される。換言すれば、仮保持治具147は、今やワイ
ヤーハーネスWHとなった仮結束回路1xを構成する電
線31から取り外されることになる。
【0037】以上説明したように、本実施例の構成で
は、仮結束回路2xを構成する各端子金具31Aが、端
子収容室147Eに収容された状態で止定されるので、
各端子金具31Aは、端子収容室147Eを区画する本
体部147Aに囲繞されることより外力から守られる結
果、輸送時の変形や、製造時のもつれ等を確実に防止す
ることができる。また、端子金具31Aを着脱可能に収
容することにより、仮保持治具147を何度も再利用す
ることが可能になるという利点がある。
【0038】また、本実施例によれば、既挿入の端子金
具31Aが存在するコネクタC1(C2)に対しても、
仮保持された未挿入の端子金具31Aを挿入することが
できるので、作業性が向上するという利点がある。特
に、本実施例の構成では、肩部Sが端子収容室147E
の端子離脱口147HをコネクタC1(C2)の端子挿
入口CPに位置決めすることにより、作業性が向上する
結果、本結束を効率よく行なうことができるという利点
がある。
【0039】しかも、挿入治具247を採用することに
より、各端子金具31Aを一斉にコネクタC1(C2)
に接続することができるので、この点からも、本結束作
業を効率よく行なうことが可能になる。さらに、本体部
147Aの外郭をコネクタと同一形状に形成することに
より、導通検査が可能になる結果、本結束工程に先立っ
て、仮結束回路毎に導通検査を行なうことができること
から、作業者の誤接続を検知することが可能であり、本
結束時の誤接続を未然に防止することができるという利
点がある。
【0040】従って、本実施例によれば、仮結束回路1
xの端子金具31Aを合理的に処理することができると
いう顕著な効果を奏する。なお上述した実施例は、本発
明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発明は
上記実施例に限定されない。例えば、図12に示すよう
に、端子金具31Aを仮保持治具147に仮保持するに
当たり、端子金具31Aが導入時に端子収容室147E
内を突き抜けないようにするため、ストッパ治具347
を採用してもよい。
【0041】このストッパ治具347は、本体部147
Aの下面に当接する基部347Aと、基部347Aに立
設されて、端子離脱口147Hから端子金具31Aの先
端部T1を本体部147Aに位置決めする突起347B
とを一体に備えており、上述した仮保持工程において、
端子金具31Aを本体部147Aに位置決めしてもよ
い。このストッパ治具347を用いれば、より確実に端
子金具31Aを仮保持治具147に仮保持させることが
可能になる。
【0042】或いは、図14に示すように、端子金具3
1Aの先端部T1が、端子収容室147Eの内側に位置
するところで、端子金具31Aが止定されてもよい。そ
の場合には、本体部147Aの肩部Sに位置決めされる
基部447Aと、基部447Aに立設されて、端子離脱
口147Hから導入され、端子金具31Aの先端部T1
を本体部147Aに位置決めする突起447Bとを一体
に備えたストッパ治具447を採用してもよい。
【0043】また、端子金具31Aを単に着脱可能に収
容するためには、端子収容室147Eと端子金具31A
との摩擦抵抗を利用すればよく、その場合には、係止片
J4を省略してもよい。その他、本発明の要旨を変更し
ない範囲内で種々の設計変更が可能であることは、云う
までもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の構成では、各後入れ端子は、端子収容室に着脱可
能に収容され、本体部によって囲繞されるので、後入れ
端子は、本体部よって外力から守られる結果、輸送時の
変形や、製造時のもつれ等を確実に防止することができ
るという利点がある。また、後入れ端子を着脱可能に収
容することにより、仮保持治具を何度も再利用すること
が可能になる。
【0045】また、既挿入の後入れ端子が存在するコネ
クタに対しても、仮保持された未挿入の後入れ端子を挿
入することができるので、作業性が向上するという利点
がある。特に、請求項記載の構成では、位置決め部が
端子収容室の端子離脱口をコネクタの端子挿入口に位置
決めすることにより、作業性が向上する結果、本結束を
効率よく行なうことができるという利点がある。
【0046】また、請求項記載の構成では、各当接片
を端子金具に当接させた状態で、押込み片を押し込むこ
とにより、各後入れ端子が一斉にコネクタに接続される
ので、この点からも、本結束作業を効率よく行なうこと
が可能になる。従って、本発明によれば、仮結束回路の
後入れ端子を合理的に処理することができるという顕著
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る後入れ端子の仮保持治
具の一部を破断して示す斜視図である。
【図2】図1の仮保持治具の縦断面図である。
【図3】図1の仮保持治具の要部を示す平面図である。
【図4】本実施例に係るワイヤーハーネスを示す図であ
る。
【図5】図4のワイヤーハーネスを構成する仮結束回路
を示す図である。
【図6】図4のワイヤーハーネスを構成する仮結束回路
を示す図である。
【図7】後入れ工程を簡略化して示す斜視図である。
【図8】後入れ工程を簡略化して示す斜視図である。
【図9】後入れ工程を簡略化して示す斜視図である。
【図10】後入れ工程を簡略化して示す斜視図である。
【図11】後入れ工程を簡略化して示す斜視図である。
【図12】図1の仮保持治具にストッパ治具を併用した
状態を示す縦断面図である。
【図13】導通検査工程用の組立図板の概略斜視図であ
る。
【図14】本発明が適用可能な別の仮保持治具にストッ
パ治具を併用した状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
31 電線 31A 端子金具(後入れ端子) 147 仮保持治具 147E 端子収容室 147G 端子導入口 147H 端子離脱口 147J リブ(仮係止部) 147L 隙間(電線出入口) 247 挿入治具 247A 当接片 247B 押込み片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤーハーネスを構成している複数の電
    線にそれぞれ固定され、後入れ工程時にコネクタの端子
    挿入口に挿入される後入れ端子を仮保持するための仮保
    持治具であって、 上記後入れ端子を着脱可能に収容する複数の端子収容室
    であって、各端子収容室は、断面形状が略コの字形のチ
    ャネル形状に形成され、上記後入れ端子が固定された電
    線を出入りさせるための電線出入口がその長さ方向に構
    成され、かつ、一方の端部には上記後入れ端子をその先
    端から導入するための端子導入口が、他方の端部には導
    入された上記後入れ端子をその先端から離脱させるため
    の端子離脱口が備えられ、端子導入口から端子離脱口へ
    上記後入れ端子を一方向に挿通させるものであり、 各端子収容室内には、上記後入れ端子に係止可能な、弾
    性的に変位する係止片が 備えられていることを特徴とす
    る後入れ端子の仮保持治具。
  2. 【請求項2】請求項記載の後入れ端子の仮保持治具に
    おいて、 上記端子収容室の端子離脱口を、上記コネクタの端子挿
    入口に位置決めする位置決め部をさらに備えていること
    を特徴とする後入れ端子の仮保持治具
  3. 【請求項3】請求項記載の後入れ端子の仮保持治具に
    仮保持された後入れ端子に対し、上記端子収容室の端子
    導入口から当接可能な当接片と、 当接片を上記挿入方向に押し込む押込み片とを一体的に
    備えていることを特徴とする挿入治具。
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