JPH07245167A - 後入れ端子の処理方法およびそれに用いられる仮保持治具 - Google Patents

後入れ端子の処理方法およびそれに用いられる仮保持治具

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JPH07245167A
JPH07245167A JP6033479A JP3347994A JPH07245167A JP H07245167 A JPH07245167 A JP H07245167A JP 6033479 A JP6033479 A JP 6033479A JP 3347994 A JP3347994 A JP 3347994A JP H07245167 A JPH07245167 A JP H07245167A
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temporary holding
post
electric wire
wire
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Yoshio Okura
良夫 大倉
Koji Fujita
浩司 藤田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 布線板1に布線された多数の電線31を電線
クランプ13で固定することにより、当該電線31を布
線板1から突出させ、端部に端子31Aをかしめる。こ
の端子31Aのうち、後入れ端子に係るものの電線を端
子挿入装置570によって、電線クランプ13から外す
とともに、後入れ端子31Aを布線板1の内側に、仮保
持治具147で仮保持する。 【効果】 端子挿入装置570を利用して電線クランプ
13から後入れ端子31Aに係る電線を外すことができ
る。特別な治具等を用いることなく電線束組立体(電線
31)を布線板1から取外すことができるようになる。
また、電線束組立体の完了に先立って後入れ端子31A
に係る電線端部を外した場合においても、後入れ端子3
1Aが遊ぶことがなく、後入れ端子31Aの衝突等をも
確実に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は後入れ端子の処理方法お
よびそれに用いられる仮保持治具に関し、より詳細に
は、布線板を用いて、いわゆる後入れ端子を有する電線
束組立体を製造する形式の電線束製造装置に最適な後入
れ端子の処理方法およびそれに用いられる仮保持治具に
関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスやワイヤーハーネスの
サブアッセンブリ等の電線束組立体を自動的に製造する
ための手段として、電線を電線束組立体に加工する装置
と併設された搬送装置と、搬送装置により搬送される布
線板とが広く知られている(例えば特公昭61−614
89号公報参照)。
【0003】そのような自動製造装置においては、布線
板に電線を布線し、搬送装置を用いて布線板を所定の工
程順に搬送することにより、布線された電線を順次加工
するようにしている。布線板の搬送装置に併設される装
置は、電線ウエブから電線を引き出して所定の長さに裁
断する調尺裁断装置、調尺された多数の電線を布線板に
布線する布線装置、布線された電線の端部の被覆部分を
皮剥する皮剥装置、皮剥された電線の端部に端子を圧着
する端子圧着装置、圧着された端子をコネクタハウジン
グに挿入する端子挿入装置を含んでいる。
【0004】他方、布線板は、搬送装置によって搬送さ
れる板状の本体部と、本体部の上面に配設された多数の
布線用治具と、本体部の搬送方向に沿って併設された多
数の電線クランプとを備えている。布線用治具は、本体
部に立設されたピン等で構成されており、電線の着脱を
容易に行なうことができるものである。他方、電線クラ
ンプは、付勢部材で付勢された挟持部材で構成されてお
り、治具或いは端子挿入装置の電線クランプヘッド等の
装置によって開閉されるものである。電線束組立体に加
工される電線は、所定の長さに調尺され、裁断された
後、布線用治具によって本体部の上方に布線される。他
方、電線の端部は、電線クランプに着脱可能に保持され
ることにより、本体部から外側に突出している。
【0005】以上の構成においては、布線板を搬送装置
によって間欠的に搬送することにより、布線板は、搬送
装置に併設されている各装置に順次搬送される。そし
て、布線板の停止時に、各装置による電線の加工が行な
われ、調尺裁断工程、布線工程、皮剥工程、端子圧着工
程、並びに端子挿入工程が順次行なわれる。この際、電
線の端部は、布線板の本体部から外方に出ているので、
これを各装置に臨ませることができる結果、皮剥工程、
端子圧着工程、並びに端子挿入工程が行ないやすくなっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電線の端部にかしめら
れた端子は、コネクタハウジングを介して相互に接続さ
れる他、他の電線束組立体やその他の電気配線システム
等と接続する後入れ工程において接続するためにも使用
される。そのため、端子挿入工程においては、必ずしも
電線の端部にかしめられた全ての端子がコネクタハウジ
ングに挿入されるのではない。むしろ、特定の端子のみ
がコネクタハウジングに挿入され、コネクタハウジング
とともに布線板の内側に収められている場合が多い。従
って、残余の端子(以下、この残余の端子を「後入れ端
子」という)は、一の電線束組立体製造装置の最終工程
に至るまで、布線板から突出しており、その電線端部
は、布線板の電線クランプに挟持されたままである。
【0007】この結果、各工程を終了し、いまや電線束
組立体を構成している電線を布線板から取り外す際に
は、作業者が手作業で電線クランプをこじり、後入れ端
子の電線部分を電線クランプから取り外す必要があっ
た。このため、工数が増加し、手間もかかるという不具
合があった。しかも、電線クランプを治具でこじる際
に、電線を治具や電線クランプの角部分で傷つけるとい
う不具合もあった。
【0008】また、上記端子挿入装置を利用して、後入
れ端子に係る電線を電線クランプか外し、完成した電線
束組立体の取外し作業に先立って自由状態にしておくこ
とも考えられる。しかし、この場合には、端子挿入工程
後の布線板を下流側へ搬送する際に、後入れ端子が変形
する等の不具合があった。本発明は上記不具合に鑑みて
なされたものであり、布線板上の後入れ端子を効率よく
廉価な構成で処理することのできる後入れ端子の処理方
法およびそれに用いられる仮保持治具を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、布線板に布線され
た多数の電線の端部近傍部分を電線クランプで固定する
ことにより、当該電線端部を上記布線板から突出させ、
突出している電線端部に端子をかしめ、端子挿入装置に
よって、後入れ端子に係る電線の端部近傍を電線クラン
プから外すとともに、上記後入れ端子を布線板の内側に
備えられた仮保持治具に仮保持させることを特徴とする
後入れ端子の処理方法である。
【0010】また、請求項2は、多数の電線を布線する
ための本体部、および本体部に並設され、且つ布線され
た各電線の端部近傍を挟持して当該電線端部にかしめら
れた端子を本体部から外側に突出させる電線クランプを
含む布線板と、布線板の電線クランプから電線の端部近
傍部分を外して、当該電線の端子をコネクタハウジング
に挿入可能な端子挿入装置とを含む電線束組立体製造装
置に用いられ、上記布線板に着脱可能に配設されるケー
シングと、ケーシングに設けられ、且つ上記端子挿入装
置が電線クランプから外した電線に係る後入れ端子を仮
保持する仮保持部とを備えていることを特徴とする後入
れ端子の仮保持治具である。
【0011】さらに、請求項3は、請求項2記載の仮保
持治具において、上記ケーシングは、端子が挿入される
コネクタハウジングと並設されており、上記仮保持部
は、コネクタハウジングの端子挿入口と同じ向きに開い
ているものである。さらに、請求項4は、請求項2また
は4記載の仮保持治具において、上記仮保持部は、仮保
持されるべき端子に対応する複数種類の開口により構成
されているものである。
【0012】さらに、請求項5は、請求項4記載の仮保
持治具において、上記ケーシングは、上下に積層可能に
構成され、且つ仮保持部の下部を開放している多数のブ
ロック体により形成されているものである。さらに、請
求項6は、請求項5記載の仮保持治具において、各ブロ
ック体は、各段毎に複数種類の仮保持部を区画し、且つ
互いに上下に置換可能に形成されているものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の構成では、端子挿入装置が電線
クランプから外した後入れ端子を、布線板の内側に仮保
持することができる。従って、布線されている電線にか
しめられた全ての端子が電線クランプから取り外され所
定の状態で保持しつつ、布線板が後工程に搬送される。
各工程が完了した電線束組立体を布線板から取り外す際
には、後入れ端子を手作業で取り外すことが可能にな
る。
【0014】また、請求項2記載の構成では、電線束組
立体の布線板にケーシングを固定し、後入れ端子をケー
シングの仮保持部に保持させることにより、端子挿入装
置が電線クランプから外した後入れ端子を、布線板の内
側に仮保持することができる。従って請求項2記載の構
成においても、後入れ端子を布線板の内側に収めた状態
で、電線束組立体の製造工程を完了することができ、後
入れ端子を手作業で取り外すことができる。特に、ケー
シングは、布線板に対して着脱可能に配設されているの
で、製造される電線束組立体に応じて仮保持治具を交換
することにより、布線板を汎用化することが可能にな
る。
【0015】さらに、請求項3記載の構成では、仮保持
部がコネクタハウジングと同じ向きに開いているので、
端子挿入装置は、同一方向への挿入動作を繰り返すこと
により、コネクタハウジングへの端子挿入工程と、仮保
持治具による後入れ端子の仮保持工程とを行なうことが
できる。さらに、請求項4記載の構成では、上記仮保持
部が仮保持されるべき端子に対応する複数種類の開口に
より構成されているので、単一のケーシングに対し、対
応する種々の後入れ端子を仮保持させることが可能にな
る。
【0016】さらに、請求項5記載の構成では、上記ケ
ーシングが、上下に積層可能に構成され、且つ仮保持部
の下部を開放しているので、各ブロック体を上下に積層
することにより、下段側の天板部が上段側の底板を兼ね
る上下多段の仮保持部を区画することができる。さら
に、請求項6記載の構成では、各ブロック体が、各段毎
に複数種類の仮保持部を区画し、且つ互いに上下に置換
可能に形成されているので、ブロック体の組み合わせを
変更することにより、同一のブロック体で、多種類のケ
ーシングを構成することができる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
に係る端子挿入モジュールの全体を示す斜視図であり、
図2は、本発明の一実施例を採用した電線束組立体製造
装置の概略斜視図である。
【0018】先ず、図2を参照して、本実施例に係る電
線束組立体製造装置は、工程単位でモジュール化された
装置が、各工程ごとに所定の数ずつ配列されて連結され
た構成になっている。すなわち、電線束組立体製造装置
は、3台の自動布線モジュール51、1台の自動テープ
止めモジュール(図示せず)、2台の皮剥モジュール5
3、1台の皮剥検査モジュール54、4台の端子圧着モ
ジュール55、1台の圧着検査モジュール56、3台の
端子挿入モジュール57、および1台の導通検査モジュ
ール58が、この順序で直列に連結された構成になって
いる。また、2台目の端子圧着モジュール55の下流側
で電線束組立体製造装置が折り返されている関係上、2
台目の端子圧着モジュール55と3台目の端子圧着モジ
ュール55との間に、搬送用のバッファモジュール59
が挿入されている。また、導通検査モジュール58の下
流側にはバッファモジュール60が連結されている。そ
して、モジュールからモジュールへ、周知の布線板搬送
機構によって布線板1が間欠的に搬送される。
【0019】次に、図1、図3〜図6を参照して、布線
板1について詳述する。図3は、電線が布線された状態
を示す布線板の平面図であり、図4は、上記布線板の電
線クランプを示す要部拡大断面図であり、図5は、上記
電線クランプの作用を示す要部拡大断面図であり、図6
は、端子の挿入工程を示す布線板の図であり、(A)は
平面図、(B)は、(A)のB−B矢視断面図である。
以下の説明において、図3および図6において上方を布
線板1の前方、下方を布線板1の後方と称することにす
る。
【0020】先ず、図1、図3、図6を参照して、布線
板1は、ベースプレート2およびベースプレート2にね
じ9で取り付けられたピンボード3を含む本体部1Aを
備えている。電線31の端部は、図3および図6に示す
ように、ベースプレート2の先端縁11aから一定長だ
け突出した状態で、後述するクランプ部材13に挟持さ
れる。ピンボード3は、薄い矩形のボード4と、ボード
4の表面に植立された多数の布線用ピン5とを有してい
る。布線用ピン5は、布線する製品の形態、すなわち電
線束組立体の形態に応じて必要な数が必要な位置に配置
されている。このピンボード3は、電線束組立体ごと
に、それに応じた布線用ピン5が植立されたものが用意
される。ベースプレート2は、平面外形状が矩形に形成
された、たとえばアルミニウム製品である。ベースプレ
ート2は、重量を軽くするため、大きなくりぬき窓(図
示せず)が形成されている。具体的には図示していない
が、ベースプレート2の上面には、位置決め用突起が形
成されており、この位置決め用突起によってピンボード
3を位置決めしている。
【0021】図4に示すように、ベースプレート2の、
搬送方向に沿う一辺には、電線クランプ13が設けられ
ている。電線クランプ13は、上記搬送方向に沿う長尺
のフレーム33、およびフレーム33に担持され、上記
一辺に沿って並設される多数のクランプ部材35を備え
ている。フレーム33は、横断面が略U字状に形成され
た立ち上がり部38を上部に備えている。この立ち上が
り部38の凹部には、クランプ部材35が収容されてお
り、取付ボルト41によって立ち上がり部38の内底面
内に螺着されている。また、立ち上がり部38には、搬
送方向と直交する水平方向に開く取付孔39が形成され
ており、取付孔39とクランプ部材35とを取付ピン3
7が挿通している。フレーム33は、ベースプレート2
の下面に固定された長尺の保持フレーム21を介してベ
ースプレート2に対し一体的に固定されている。より詳
細に説明すると、フレーム33の底部には長手方向に沿
う位置決め溝42が形成されており、この位置決め用溝
42が保持フレーム21の位置決め用リブ43に嵌合し
て両者が連結されている。この保持フレーム21を介し
てクランプ部材35をベースプレート2に取付けること
により、クランプ部材35は、ベースプレート2の外方
に突出して配設されることになる。さらに、フレーム3
3と保持フレーム21とは、L字形の補強金具44によ
り補強されている。この補強金具44は、ベースプレー
ト2の長手方向に沿って長く延びており、フレーム33
の長手方向およびその交差方向に関する移動を規制する
規制部材を兼ねている。
【0022】次に、クランプ部材35は、U字状の板ば
ね36と、この板ばね36に嵌め込まれ、互いに向かい
合って上方に拡開する傾斜面34を先端に有する一対の
挟持片35A、35Aにより具体化されている。そし
て、上記略U字状の板ばね36で1対の挟持片35A、
35Aを相互に近接する方向に付勢することにより、電
線31を1本ずつ保持するようにしている。各挟持片3
5A、35Aの基端部には相互に向かい合う半円柱状の
凹部が形成されており、この凹部内に上記取付ピン37
を挿通させている。
【0023】クランプ部材35の内側には平行櫛14が
配置されている。平行櫛14は、クランプ部材35に保
持される電線31の端部近傍を、上記電線クランプ13
の長手方向、すなわち、クランプ部材35の並設方向に
沿って一定ピッチで配設するとともに、各電線31を、
上記並設方向と直交する方向に沿わせて整列させるため
のものである。ピンボード3の布線用ピン5に沿って布
線された多数の電線31は、平行櫛14に嵌められ、ク
ランプ部材35で保持されている。それゆえクランプ部
材35から布線板1の前方へ延びる電線31の各端部
は、互いに平行に所定の間隔で布線板1から突出してい
る。平行櫛14は、長さ方向断面が略コ字状の高さ調整
部材45に取り付けられている。電線31は、この高さ
調整部材45によってベースプレート2表面からの高さ
が一定に揃えられ、かつ、平行櫛14によって配列ピッ
チが揃えられて、一対の挟持片35A、35Aへ与えら
れ、保持される。従って、電線31の端部はベースプレ
ート2の先端縁において一定ピッチで相互に平行な状態
で整列保持される。
【0024】次に、布線板1のベースプレート2に取付
けられているコネクタハウジング47の担持機構につい
て、図3および図6を参照しつつ説明する。先ず、コネ
クタハウジング47の担持機構は、ベースプレート2の
長辺方向両側に配設される一対のスライドガイドバー1
5と、スライドガイドバー15をベースプレート2に取
付けるための第1、第2保持部材16、17と、両スラ
イドガイドバー15、15間に架設されるスライダブル
キャリア18とを含んでいる。
【0025】各スライドガイドバー15の前端は、第1
保持部材16で保持されており、その後端は第2保持部
材17で保持されている。第2保持部材17は、その先
方部17aがベースプレート2の表面に固着されてお
り、その後方部17bはベースプレート2の後端縁11
bよりも後方へ延び出している。それゆえ、スライドガ
イドバー15の後方部もベースプレート2の後端縁11
bよりも後方に延び出ている。
【0026】第1、第2保持部材16、17は、スライ
ドガイドバー15を浮揚させてベースプレート2の上面
よりも所定間隔上方に担持しており、これによって、ス
ライドガイドバー15がスライダブルキャリア18を、
布線板1の上方でスライド案内できるようにしている。
また、第1保持部材16により、スライダブルキャリア
18は、布線板本体部1Aの上方に位置するところで電
線クランプ13と接近する(図1、図6参照)。さら
に、第2保持部材17によるスライドガイドバー15の
後方への突出量は、スライダブルキャリア18がピンボ
ード3の上から退避可能な突出量に設定されている(図
3参照)。
【0027】スライダブルキャリア18は、ベースプレ
ート2の長辺と平行に延びるハウジング取付板19と、
ハウジング取付板19の両端にそれぞれ取り付けられ、
スライドガイドバー15に係合してスライド可能なスラ
イド部材20とを有している。それゆえ、スライダブル
キャリア18は、スライドガイドバー15に案内され
て、ベースプレート2の前後方向へスライド自在にされ
ている。
【0028】ハウジング取付板19は、コネクタハウジ
ング47を取付けるためのハウジング保持台25を上面
に担持している。ハウジング保持台25は、正面U字状
の部材であり、それぞれ予め定める形状のコネクタハウ
ジング47を保持している。ハウジング保持台25に保
持された各コネクタハウジング47は、端子挿入口が布
線板1の前方側に向くように保持されている。本実施例
では、ハウジング取付板19の上面に多数のピン24が
植設されているとともに、ハウジング保持台25の下面
には、ピンと係合する凹部(図示せず)が形成されてお
り、両者を嵌合させることにより、ハウジング取付板1
9の所定位置にハウジング保持台25を着脱可能に固定
している。そしてハウジング取付台19上に固定された
ハウジング保持台25にコネクタハウジング47が嵌め
込まれることにより、コネクタハウジング47が保持さ
れる。
【0029】次に、図7および図8を参照して、ハウジ
ング取付板19に担持されている仮保持治具147につ
いて詳述する。図7は、本発明の骨子である仮保持治具
147の外観を示す斜視図であり、図8は、上記仮保持
治具147の断面図である。図7に示すように、この仮
保持治具147は、その外郭を構成するケーシング14
7Aと、ケーシング147Aに形成された仮保持部14
7Bとを有することを骨子としており、端子31Aを仮
保持するためのものである。本実施例において、仮保持
とは、治具を用いることなく、手作業で容易に取外しが
可能な状態で端子31を保持することをいう。
【0030】ケーシング147Aは、塩化ビニール樹脂
等の加工の容易なブロック体により具体化されており、
取付け部材147Cを介してハウジング取付板19に着
脱可能に固定されている。仮保持部147Bは、ケーシ
ング147Aを構成するブロック体の正面に、多数の開
口1470からなる二段の開口列1470A、1470
Bを穿設することにより具体化されており、後入れ端子
31Aを仮保持するためのものである。本実施例の各開
口1470は、挿入されるべき後入れ端子31Aの最大
径よりも大きい同一径に形成されており、何れの種類の
端子31Aをも遊嵌可能に構成されている。また、各開
口1470の少なくとも挿入側端部には、後入れ端子3
1Aの挿入を容易ならしめるための面取り1470aが
形成されている。
【0031】図8を参照して、取付け部材147Cは、
ステンレス製のブロック体で構成されており、ハウジン
グ取付板19に装着される取付け段部1471Cを下面
に備えている。取付け段部1471Cを区画している前
板部1472Cには、ボルト孔1473Cが螺設されて
おり、このボルト孔1473Cに螺合するボルト147
4C(図7参照)によって、取付け部材147Cは、ハ
ウジング取付板19に対し、着脱自在に固定されてい
る。取付け部材147Cの上面には、上記ケーシング1
47Aを図示の姿勢に位置決めする位置決め段部147
5Cが形成されている。そして、ケーシング147A
は、この位置決め段部1475Cに位置決めされ、六角
孔ボルト1476C(図7のみ図示)によって固定され
ている。
【0032】図8に示すように、位置決め段部1475
Cは、仮保持部147Bが端子挿入方向に向かって開く
ようにケーシング147Aを位置決めしている。上記端
子挿入方向は、布線板1の布線用ピン5に係止された電
線31の端部が、上述した電線クランプ13に向かって
延びる方向と略180°逆向きになっている。このた
め、後入れ端子31Aは、ハウジング取付板19の下方
をくぐって逆向きに反転され、仮保持部147Bに挿入
されることになる。
【0033】次に、上述したコネクタハウジング47並
びに仮保持治具147に端子31Aを挿入するための端
子挿入モジュール57について図1および図9を参照し
つつ詳述する。本実施例に係る端子挿入モジュール57
は、基台57Aと、基台57Aの上に並設され、布線板
1を搬送するための一対のレール57B、57Cと、レ
ール57B、57Cに沿って設けられたスライドベース
57Dと、スライドベース57D上に載置された端子挿
入ユニット570とを備えたものである。
【0034】端子挿入ユニット570は、スライドベー
ス57D上に載置され、且つスライドベース57Dに沿
って変位可能な基台ブロック570Aと、基台ブロック
570Aに立設された立設ブロック570Bと、立設ブ
ロック570Bに担持され、且つ立設ブロック570B
および上記スライドベース57Dに直交する水平方向に
変位可能な水平ブロック570Cと、水平ブロック57
0Cの端部に固定され、上記レール57B、57Cの上
に搬送されてきた布線板1に対向可能なクランプユニッ
ト570Dとを備えている。
【0035】本発明の端子挿入装置としての端子挿入ユ
ニット570の概略正面図である図9を参照して、クラ
ンプユニット570Dは、水平ブロック570Cの端部
に固定された昇降ガイド571と、昇降ガイド571に
沿って上下に昇降可能な第1の昇降フレーム572と、
第1の昇降フレーム572に担持されるシリンダ573
と、シリンダ573により昇降される第2の昇降フレー
ム574と、第2の昇降フレーム574に担持される端
子クランプ用アクチュエータ装置575とを備えてい
る。
【0036】上記第1の昇降フレーム572の水平部分
には、軸受577を介して回転可能に支持された回転フ
レーム578が、上記シリンダ573のロッド573A
と同心に配設されている。この回転フレーム578は、
第2の昇降フレーム574を昇降可能に担持するための
ものである。他方、第1の昇降フレーム572水平部分
には、ロータリーアクチュエータ576が搭載されてお
り、タイミングベルト576Aを介して上記回転フレー
ム578を回転駆動可能に連結されている。従って、回
転フレーム578を、図1の実線で示す状態から二点鎖
線で示す状態に180度、時計回り方向と反時計回り方
向とに交互に回動させることにより、端子クランプ用ア
クチュエータ装置575を、レール57B、57Cの上
に搬送されてきた布線板1に対し、臨む姿勢と背反する
姿勢とに変位させることができる。第1の昇降フレーム
572の位置制御は、例えばリニアスケールを用いて正
確に行われる。
【0037】端子クランプ用アクチュエータ装置575
は、電線クランプ13によって保持された電線31の端
部を狭持する電線チャック5751と、電線クランプ1
3による電線31のクランプを解除するためのクランプ
解除棒5752と、電線31に圧着された端子31Aを
挟持する端子チャック5753とを備えたものである。
【0038】電線チャック5751は、具体的には図示
していないが、互いに対向する一対のチャック爪を複数
対有するものであり、上記チャック爪によって、電線3
1の複数個所をリジッドに狭持するためのものである。
また、電線チャック5751は、周知のエアーチャック
によって直接開閉操作される。クランプ解除棒5752
は、電線チャック5751が電線31を挟持してピック
アップする際に、図示しないシリンダによって下降さ
れ、電線クランプ13の挟持片35A、35A間に入り
込み、挟持片35A、35Aを開放して電線31を容易
にピックアップ可能な状態にする。
【0039】端子チャック5753は、具体的には図示
していないが、互いに対向する一対のチャック爪を複数
対有するものであり、上記チャック爪によって、電線3
1の端部に固定された端子31Aをリジッドに挟持する
ものである。上記端子挿入ユニット570は、制御部5
7Eによって制御される。制御部57Eは、マイクロコ
ンピュータ及びその他の電装品で構成されており、端子
挿入ユニット570を含む各モジュールを駆動制御する
ためのものである。この制御部57Eは、端子挿入ユニ
ット570に対し、何れの端子31Aを何れのコネクタ
ハウジング47または仮保持治具147に挿入するか等
の作業情報が記憶されており、後述するように、端子挿
入ユニット570を駆動して、所定の端子31Aをコネ
クタハウジング47に挿入するとともに、残余の後入れ
端子31Aを仮保持治具147に挿入する。このよう
に、後入れ工程において接続される後入れ用の端子31
Aを仮保持治具147に挿入する工程を含む点におい
て、制御部57E、ないし端子挿入ユニット570の構
成は、従来のものと異なっている。
【0040】次に本実施例の作用について説明する。先
ず、図1および図2を参照して、上述した電線束組立体
製造装置においてワイヤーハーネス等の電線束組立体が
製造される際には、自動布線モジュール51から導通検
査モジュール58に向かって、モジュールからモジュー
ルへ順次布線板1が搬送され、布線板1上に多数の電線
31が布線され、組み上げられていく。この布線板1の
搬送に先立って、布線板1のハウジング取付板19に
は、所定のコネクタハウジング47と仮保持治具147
とが装着されている(図1、図3参照)。
【0041】図2を参照して、より詳細に説明すると、
自動布線モジュール51において、図3に示すように布
線板1に電線31が布線される。この際、図3に示すよ
うに、スライダブルキャリア18はスライドガイドバー
15の後端に位置される。つまり、スライダブルキャリ
ア18がピンボード3の上方に位置しないように、ピン
ボード3の後方へ退避される。このため、ピンボード3
の上方には障害物がなく、電線31を機械で布線する際
に、支障なく布線が行える。この際、最後方までスライ
ドされたスライダブルキャリア18は、緩衝部材22に
当接する。そして、スライド部材20に突設された係止
フック27が第2保持部材17に備えられた係止片28
と係合し、スライダブルキャリア18は、最後方の位置
で固定される。布線された電線31は、端部近傍部分が
布線板1から突出している。
【0042】図6に示すように、布線工程が終了する
と、スライダブルキャリア18は、スライドガイドバー
15に沿って最前方にスライドされ、固定される。この
際、最前方までスライドされたスライダブルキャリア1
8は、スライドガイドバー15の先端に備えられた緩衝
部材23に当接するとともに、スライド部材20に突設
された係止フック29が第1保持部材16に備えられた
係止片30と係合する。これにより、スライダブルキャ
リア18は最前方で固定される。このスライダブルキャ
リア18の図3の姿勢から図6の姿勢への変位は、布線
とテープ結束が終了してから端子挿入工程が行なわれる
までの何れのタイミングであってもよい。
【0043】図2に戻って、布線が終了すると、皮剥モ
ジュール53により突出している電線31の端部に皮剥
加工が施され、当該電線31の芯線が露出される。さら
に、皮剥検査モジュール54の検査に合格した電線31
の端部には、端子圧着モジュール55によって端子31
Aがかしめられ、一体的に固定される。端子圧着工程を
終了した布線板1は、図1に示すように、端子挿入モジ
ュール57に搬送され、図9に示す端子挿入ユニット5
70による端子挿入工程が行なわれる。
【0044】布線板1が端子挿入セクション7の所定位
置に搬送されて来ると、布線板1は、図1に示す位置に
静止する。そして、立設ブロック570Bがスライドベ
ース57Dに沿って移動され、所定のクランプ部材35
により保持された電線31、及び当該電線31の端部に
圧着された端子31Aに対向する。次に、昇降ガイド5
71に沿って第1の昇降フレーム572が下降し、端子
クランプ用アクチュエータ装置575によるピックアッ
プ動作が開始される。
【0045】図9を参照して、第1の昇降フレーム57
2が下降すると、爪が開放されている電線チャック57
51および端子チャック5753が、電線31を狭持可
能な位置まで下降する。次いで、エアーチャックが駆動
され、各チャック5751、5753の爪が閉じられ
て、電線31および端子31Aが狭持される。その後、
上記クランプ解除棒5752が降下して、電線クランプ
13を開き、電線31の先端側部分A1をピックアップ
可能な状態にすると、第1の昇降フレーム572が上昇
されて、端子クランプ用アクチュエータ装置575が、
端子31A及び電線31をピックアップする。上記ピッ
クアップが完了すると、電線31の先端側部分Aは、電
線クランプ13から解放され、自由状態になる。さら
に、ロータリアクチュエータ576が駆動され、回転フ
レーム578が180度旋回される(図9の二点鎖線参
照)。これにより、端子31Aは、布線板1の内方に戻
されることになる。そして、必要により立設ブロック5
70Bをスライドベース57Dに沿って移動させること
により、端子31Aの先端が、所定のコネクタハウジン
グ47または仮保持治具147と対向させられる。上記
ピックアップ動作の際に、端子クランプ用アクチュエー
タ装置575の上昇量を予め所定の値に設定しておくこ
とにより、端子31Aの高さを、布線板1のハウジング
取付板19に保持されているコネクタハウジング47の
端子挿入口または仮保持治具147の仮保持部147B
(図7および図8参照)と精緻に対向させることができ
る。
【0046】次に、水平ブロック570Cを駆動して、
昇降ガイド571、第1の昇降フレーム572、回転フ
レーム578等を介して、端子クランプ用アクチュエー
タ装置575をコネクタハウジング47または仮保持治
具147の方へ移動して、端子31Aをコネクタハウジ
ング47または仮保持治具147に挿入する。そして、
端子31Aの先端B2が、コネクタハウジング47また
は仮保持治具147に対して所定量挿入された時点で、
端子チャック5753を開いて端子31Aの狭持状態を
解除し、制御部57Eによりシリンダ573を駆動し
て、端子チャック5753を上方へ退避させるととも
に、水平ブロック570Cによって、電線チャック57
51をコネクタハウジング47または仮保持治具147
側へさらに接近させて、端子31Aをコネクタハウジン
グ47または仮保持治具147の所定位置に挿入する。
【0047】図1によく示されているように、コネクタ
ハウジング47および仮保持治具147への挿入方向
は、布線板1の後方向きになっている。従って、布線板
1に緊張状態で布線された電線31の端部をクランプ部
材35から外し、さらに先方へ引っ張るのではなく、後
方へ戻しながら挿入するから、図8に示すように、電線
31を反転させた際の反力が、後入れ端子31Aを起立
させる方向に作用し、後入れ端子31Aは、開口147
0の上面に押し付けられ、両者間の摩擦力によって後入
れ端子31Aが係止されることになる。従って、上述の
ように、端子31Aを開口1470に遊嵌している場合
においても、後入れ端子31Aは、人力によって取外し
可能な状態で、仮保持部147Bとしての各開口147
0に仮保持されることになる。しかも、電線31の端部
を後方へ戻して挿入することにより、端子31Aを無理
なくコネクタハウジング47や仮保持治具147へ挿入
することができる。
【0048】なお、電線31の端部を配列順にではな
く、任意の順序でクランプ部材35から外して、任意の
コネクタハウジング47へ挿入することもできる。上記
各動作を各電線クランプ13によって保持された電線3
1毎に繰り返すことにより、端子31Aをコネクタハウ
ジング47または仮保持治具147に対して挿入するこ
とができる。
【0049】端子挿入工程を終了した布線板1において
は、布線されている電線31にかしめられた全ての端子
31Aがコネクタハウジング47または仮保持治具14
7のいずれかに挿入されている。従って、布線板1は、
全ての電線31が電線クランプ13から取り外された状
態で、導通検査モジュール58へ搬送される。導通検査
を終了した布線板1は、バッファモジュール60に搬送
され、ここで、布線されている電線31が布線板1のピ
ンボード3から取り外される。この取り外し作業におい
て、後入れ端子となる端子31Aは、仮保持治具147
の仮保持部147Bから何ら治具を用いることなく、簡
単に引き抜くことができるのである。
【0050】以上説明したように、本実施例の構成で
は、端子挿入ユニット570を利用して電線クランプ1
3から後入れ端子31Aに係る電線端部を外すことがで
き、しかも、仮保持されている後入れ端子31Aを手作
業で取り外すことができるので、特別な治具や専用機を
用いることなく製造工程終了後の電線束組立体(電線3
1)を布線板1から取外すことができるという顕著な効
果を奏する。また、後入れ端子31Aが布線板1の内側
に仮保持されることにより、電線束組立体の完了に先立
って端子挿入ユニット570が電線クランプ13から上
記後入れ端子31Aに係る電線端部を外した場合におい
ても、後入れ端子31Aが遊ぶことがなく、電線束組立
体製造装置に後入れ端子31Aが衝突する等の不具合を
も確実に防止することができるという利点がある。
【0051】また、本実施例の構成では、電線31を反
転させた際の反力が、開口1470内に遊嵌している後
入れ端子31Aを起立させる方向に作用し、後入れ端子
31Aは、上記開口1470の内上面に押し付けられ、
両者間の摩擦力によって端子31Aが係止されることに
なるので、比較的寸法精度の低い開口1470を用いた
場合においても、端子挿入ユニット570による後入れ
端子31Aの仮保持を実現することができる。従って製
造が容易になってコストの低減に寄与し、もって、後入
れ端子31Aを容易に処理することができるという利点
がある。
【0052】さらに、製造される電線束組立体に応じて
仮保持治具147を交換することにより、布線板1を汎
用化することが可能になるので、製造される電線束組立
体の種類を変更する際においても、段取り変えが容易に
なり、作業性が向上するという利点がある。さらに、仮
保持部147Bがコネクタハウジング47と同じ向きに
開いているので、端子挿入ユニット570は、同一方向
への挿入動作を繰り返すことにより、コネクタハウジン
グ47への端子挿入工程と、仮保持治具147による後
入れ端子31Aの仮保持工程とを行なうことができる結
果、一層実施が容易になり、後入れ端子31Aの処理が
容易になるという利点がある。
【0053】さらに、単一のケーシング147Aに対
し、対応する種々の後入れ端子31Aを仮保持させるこ
とが可能になるので、上述したハウジング取付板19の
ように、ケーシング147Aの設置スペースが狭い場合
においても、容易にケーシング147Aを配設でき、こ
の点からも、一層後入れ端子31Aの処理が容易になる
という利点がある。
【0054】仮保持治具として、図10および図11の
構成を採用することも可能である。両図を参照して、図
10および図11の仮保持治具247では、多数のブロ
ック体2470で構成されたケーシング247Aを採用
している。各ブロック体2470は、天板部2471
と、天板部2471の両側部から垂下する一対の連結側
壁2472と、両連結側壁2472、2472間におい
て、上記天板部2471の下面から垂下し、仮保持部2
47Bを区画する多数の仕切り板2473とを一体に備
えた樹脂成形品である。
【0055】天板部2471は、各仕切り板2473、
2473間に上下に対向するリブ2471Aを備えてい
る。また、連結側壁2472の下面は、所定の段形状に
形成されており、これによって、図10に示す天板部2
471の上面に形成された位置決め段部2475Bと積
層可能に構成されている。さらに、各ブロック体247
0、2470は、各段毎に複数種類の仮保持部(開口)
247Bを区画し、且つ互いに上下に置換可能に形成さ
れている。
【0056】仮保持治具247の取付け部材247C
は、図7、図8の実施例と同様に、ステンレス製のブロ
ック体で構成されており、上記ハウジング取付板19に
装着される取付け段部2471Cを下面に備えている。
取付け段部2471Cを区画している前板部2472C
は、ボルト1474C(図10参照)によって、ハウジ
ング取付板19に対し、着脱自在に固定されている。取
付け部材247Cの上面には、天板部2471の上面に
形成された位置決め段部2475Bと同一形状の位置決
め段部2475Cが形成されており、各ブロック体24
70、2470を互いに置換して積層可能に構成されて
いる。そして、各ブロック体2470、2470によっ
て構成されたケーシング247Aは、この位置決め段部
2475Cに位置決めされ、六角孔ボルト2476Cに
よって積層方向に共締めされている。なお、取付け部材
247Cの上面には、それと対向するブロック体247
0の底部を構成する底板ピース2474が積層されてお
り、この底板ピース2474が、取付け部材247Cに
直接積層されるブロック体2470と協働して仮保持部
247Bを区画している。
【0057】図10および図11の構成を採用した場
合、各ブロック体2470、2470を上下に積層する
ことにより、下段側の天板部2471が上段側の底板を
兼ねる上下多段の仮保持部を区画することができる。し
かも、ブロック体2470、2470の組み合わせを変
更することにより、同一のブロック体2470、247
0で、多種類のケーシングを構成することができる。
【0058】従って、図10および図11の構成を採用
した場合には、各ブロック体2470、2470を上下
に積層することにより、下段側の天板部2471が上段
側の底板を兼ねる上下多段の仮保持部247Bを区画す
ることができるので、ケーシング247Aの上下方向に
おけるスペースを節約でき、この点からも容易にケーシ
ング247Aをハウジング取付板19の上に配設できる
という利点がある。特に図10および図11の構成で
は、端子挿入ユニット570を用いて後入れ端子を挿入
可能にするに際し、容易に高い寸法精度を得ることがで
きるという利点がある。すなわち、仮保持部247Bの
開口部分の4辺が閉じている場合には、切削加工ができ
ないため、加工コストが高くなるが、図10および図1
1の構成では、仮保持部247Bの下部が開放されてい
るので、切削加工によってブロック体2470、247
0に仮保持部247Bを形成することができ、精度の高
いケーシング247Aを形成することができるのであ
る。
【0059】さらに、図10および図11の構成では、
ブロック体2470、2470の組み合わせを変更する
ことにより、同一のブロック体2470、2470で、
多種類のケーシング247Aを構成することができるの
で、所定のブロック体2470、2470を用意してお
くだけで、多種類の電線束組立体の製造に用いるケーシ
ング247Aを構成することができ、仮保持治具247
の汎用性を向上させることができるという利点がある。
【0060】さらに、仮保持治具として、図12に示す
構成を採用することも可能である。図12に示す仮保持
治具347は、ハウジング取付板19に着脱可能に固定
され、ケーシングと取付け部材とを兼ねる基台部347
1と、基台部3471の一端部から立設される立設部3
472と、立設部3472の上端に延設され、基台部3
471と上下に対向する天板部3473とを一体に備え
ている。基台部3471の上面と天板部3473の下面
には、多数のブラシ材3474が植設されており、互い
に上下方向に突き合う姿勢で対向している。そして、こ
のブラシ材3474が、図12の実施例における仮保持
部を構成している。
【0061】以上説明した布線板1の構成は、単なる一
例であって、特許請求の範囲内において種々の変更が可
能であることは、云うまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成で
は、端子挿入装置を利用して電線クランプから後入れ端
子に係る電線端部を外すことができ、しかも、仮保持さ
れている後入れ端子を手作業で取り外すことができるよ
うになるので、特別な治具や専用機を用いることなく製
造工程終了後の電線束組立体を布線板から取外すことも
できるようになるという顕著な効果を奏する。また、後
入れ端子が布線板の内側に仮保持されることにより、電
線束組立体の完了に先立って端子挿入装置が電線クラン
プから上記後入れ端子に係る電線端部を外した場合にお
いても、後入れ端子が遊ぶことがなく、後入れ端子が変
形する等の不具合をも確実に防止することができるとい
う利点がある。
【0063】また、請求項2記載の構成では、特に、製
造される電線束組立体に応じて仮保持治具を交換するこ
とにより、布線板を汎用化することが可能になるので、
製造される電線束組立体の種類を変更する際において
も、段取り変えが容易になり、作業性が向上するという
利点がある。さらに、請求項3記載の構成では、仮保持
部がコネクタハウジングと同じ向きに開いているので、
端子挿入装置は、同一方向への挿入動作を繰り返すこと
により、コネクタハウジングへの端子挿入工程と、仮保
持治具による後入れ端子の仮保持工程とを行なうことが
できる結果、一層実施が容易になり、後入れ端子の処理
が容易になるという利点がある。
【0064】さらに、請求項4記載の構成では、単一の
ケーシングに対し、対応する種々の後入れ端子を仮保持
させることが可能になるので、ケーシングの設置スペー
スが狭い場合においても、容易にケーシングを配設で
き、この点からも、一層後入れ端子の処理が容易になる
という利点がある。さらに、請求項5記載の構成では、
各ブロック体を上下に積層することにより、下段側の天
板部が上段側の底板を兼ねる上下多段の仮保持部を区画
することができるので、ケーシングの上下方向における
スペースを節約でき、この点からも容易にケーシングを
配設できるという利点がある。特に請求項5記載の構成
では、端子挿入装置を用いて後入れ端子を挿入可能にす
るに際し、容易に高い寸法精度を得ることができるとい
う利点がある。すなわち、仮保持部の開口部分の4辺が
閉じている場合には、切削加工ができないため、加工コ
ストが高くなるが、請求項5記載の構成では、仮保持部
の下部が開放されているので、切削加工によってブロッ
ク体に仮保持部を形成することができ、精度の高いケー
シングを形成することができるのである。
【0065】さらに、請求項6記載の構成では、ブロッ
ク体の組み合わせを変更することにより、同一のブロッ
ク体で、多種類のケーシングを構成することができるの
で、所定のブロック体を用意しておくだけで、多種類の
電線束組立体の製造に用いるケーシングを構成すること
ができ、仮保持治具の汎用性を向上させることができる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る端子挿入モジュールの
全体を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を採用した電線束組立体製造
装置の概略斜視図である。
【図3】電線が布線された状態を示す布線板の平面図で
あり、
【図4】上記布線板の電線クランプを示す要部拡大断面
図である。
【図5】上記電線クランプの作用を示す要部拡大断面図
であり、
【図6】端子の挿入工程を示す布線板の図であり、
(A)は平面図、(B)は、(A)のB−B矢視断面図
である。
【図7】本発明の一実施例における仮保持治具の外観を
示す斜視図である。
【図8】図7の仮保持治具の断面図である。
【図9】本発明の端子挿入装置としての端子挿入ユニッ
トの概略正面図である。
【図10】本発明の別の実施例における仮保持治具の外
観を示す斜視図である。
【図11】図10の仮保持治具の断面図である。
【図12】本発明のさらに別の実施例における仮保持治
具の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 布線板 13 電線クランプ 31 電線 31A 端子(後入れ端子) 47 コネクタハウジング 147 仮保持治具 147A ケーシング 147B 仮保持部 1470 開口 247 仮保持治具 247A ケーシング 2470 ブロック体 247B 仮保持部(開口) 347 仮保持治具 3471 基台部(ケーシング) 3474 ブラシ(仮保持部) 570 端子挿入ユニット(端子挿入装置)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布線板に布線された多数の電線の端部近傍
    部分を電線クランプで固定することにより、当該電線端
    部を上記布線板から突出させ、 突出している電線端部に端子をかしめ、 端子挿入装置によって、後入れ端子に係る電線の端部近
    傍を電線クランプから外すとともに、上記後入れ端子を
    布線板の内側に備えられた仮保持治具に仮保持させるこ
    とを特徴とする後入れ端子の処理方法。
  2. 【請求項2】多数の電線を布線するための本体部、およ
    び本体部に並設され、且つ布線された各電線の端部近傍
    を挟持して当該電線端部にかしめられた端子を本体部か
    ら外側に突出させる電線クランプを含む布線板と、布線
    板の電線クランプから電線の端部近傍部分を外して、当
    該電線の端子をコネクタハウジングに挿入可能な端子挿
    入装置とを含む電線束組立体製造装置に用いられ、 上記布線板に着脱可能に配設されるケーシングと、 ケーシングに設けられ、且つ上記端子挿入装置が電線ク
    ランプから外した電線に係る後入れ端子を仮保持する仮
    保持部とを備えていることを特徴とする後入れ端子の仮
    保持治具。
  3. 【請求項3】請求項2記載の仮保持治具において、 上記ケーシングは、端子が挿入されるコネクタハウジン
    グと並設されており、 上記仮保持部は、コネクタハウジングの端子挿入口と同
    じ向きに開いているものである。
  4. 【請求項4】請求項2または4記載の仮保持治具におい
    て、 上記仮保持部は、仮保持されるべき端子に対応する複数
    種類の開口により構成されているものである。
  5. 【請求項5】請求項4記載の仮保持治具において、 上記ケーシングは、上下に積層可能に構成され、且つ仮
    保持部の下部を開放している多数のブロック体により形
    成されているものである。
  6. 【請求項6】請求項5記載の仮保持治具において、 各ブロック体は、各段毎に複数種類の仮保持部を区画
    し、且つ互いに上下に置換可能に形成されているもので
    ある。
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